2016年11月07日(月)
きくは11歳半 [わんこ・にゃんこ]
◎毎日新聞11月4日夕刊
ご老犬 2割が認知症疑い
8歳以上 半数が予備軍
人間の50歳ほどに当たる8歳以上の飼い犬の約20%に、アルツハイマー病に似た認知症(認知障害症候群)が疑われる行動がみられることが、日本獣医生命科学大獣医学部(東京)の入交真巳(いりまじりまみ)講師の調査で分かった。今後発症が懸念される「予備軍」も半数に達していた。
全国の動物病院やドッグランを利用した飼い主に症状の有無をアンケート。疑い例のうち獣医師が診断したケースは17%にとどまり、症状が進んで夜間にほえたり攻撃性が高まったりしても飼い主が適切に対処できていない可能性がある。発症初期なら餌や生活習慣の改善で症状が治まる場合があり、入交さんは「高齢犬が急に年を取ったと感じたら、早めに専門の獣医師に相談してほしい」と話している。
昨年と今年に961匹の飼い主に「睡眠のリズム」「排せつ行動」「飼い主などへの反応」など10項目を質問票で尋ねた。同大学院生の石井綾乃さんが回答を点数化して分析すると、8歳以上の547匹のうち116匹(21%)が「認知症疑い」、282匹(52%)が「予備軍」だった。
過去の研究で「柴犬は認知症になりやすい」と指摘されているが、柴犬を含む上位5犬種を比較したところ、柴犬の平均点は高めだったが、四種とのはっきりとした違いはみられなかった。
入交さんは「予備軍や症状が軽いうちに、運動やゲームで脳に刺激を与え、脳の老化を防ぐ働きがある専用のドッグフードなどを与えることで大きく改善する例もある」としている。
<犬の認知症> 犬も高齢化に伴って人のアルツハイマー病に似た認知症になる。「おすわり」ができない、室内や屋外での排せつ習慣を忘れるなどの症状のほか、昼夜が逆転したり、攻撃性が増したりすることもある。対症療法だけで根本的な治療法はない。おやつやゲーム、運動などの刺激で症状の進行を抑えることができるとされる。
今日は朝から選択物干し。だいぶたまっていたので、干すだけでも大変だった。
外に干すとき、きくも庭に出してもらえる。今日はちょっと遅めの時間だったので、もう前の家に日陰になってしまっていた。残念!
犬の歳は人間で言うとどれくらいか。
きくの11歳半は、人間の62歳くらいになるらしい。とうとう私の歳を超えてしまったか。
まだまだ元気いっぱいで、落ち着きのなさは天下一品。とても62歳には見えません。そのあたりは私とええ勝負かな。ガウガウ行っているときの口の開け方なんて、赤ちゃん犬のまま。ほんまにかわいいったらありゃしない。
でもこれからどんどん老化現象が出てくるのでしょう。それも人間の何倍ものスピードで。
「きくちゃん、ヨボヨボにならんように、お互いがんばろうぜ!」
遊びに行っていた真樹を地下鉄・国際会館駅前までお迎えに。
ヒマなんで、きくとの写真を撮っていた。
せっかく散髪してきたのに代わり映えせん私の顔にくらべ、なんてかわいいきくちゃんなんでしょう。
4日目にして、やっと真樹を思い出したみたい。
思いっきりしっぽふってたもんな。
幼馴染のさっちゃんが作った、「おおまえ」さんのケーキ。
おいしかったよー。
きくはとにかくお散歩の要求がきつい。
うちから1kmほど先のいつもの大きな公園へ。
砂場に落ちていた道具で、またハロウィンふうに。
なんでもよう似合うやつですわ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
「ところで明日は・・・」 [雑用]
今日は、私のガードマンのホームグランドである○ナートへ。10月15日以来、ほぼ1か月ぶり。
4階ガードマン詰所に寄り、I隊長に病状報告。
「悪い方、悪い方、悪い方と続いていたのに、転移の検査で大逆転で『現時点で転移なし』という結果でした。しばらくは経過観察ということで、入院前の生活に戻ってもいいらしいです。」
するとI隊長が席から立ち上がり、つかつかと。
「藤井さん、ほんとうによかったです」とかたい握手。
「ありがとうございます。ご心配おかけしました。」
「えー・・・、ところで藤井さん、明日来てもらうわけには・・・。」
「ガクッ! こないだといっしょやないですか。その話ヨメさんにしたら、めっちゃ受けてましたし。」
「そうですか。人手不足でねえ、私全然休めないんですよ。」
「そんなもん、知らんがな」の世界やけど、I隊長がわざとそう言っておられるのは知っている。「はよ帰ってきて」と言ってもらえるだけでもありがたいと思わな。
ヨメさんはガードマンのバイト復帰に大反対だが、I隊長が言っておられたように「週1回からでも」復帰できたらいいなあと思っている。メンバーのみんなが「藤井さん、藤井さん」とかまってくれはるし・・・。
とりあえず、来週に1回試運転的に行かせてもらおうかなあ。
真樹とランチに行くかもしれないということで、店にはバイトさんに来てもらっていた。しかし、真樹は幼馴染のさっちゃんとランチへ。残された初老夫婦でランチに行くことに。
高いところは無理なので、○ナートのフードコートへ。ここの中華はおいしいんですわ。
私は食後に千円散髪へ。
そして、そのあとガードマン詰所へ。
気になっていた散髪と、ガードマン仲間への報告がしっかりできてよかった。
さあ、再始動。
ヨメさんは「前と変えて行かなくてはダメ」と言うが、この歳でいろいろなことを変えていくのにはすごいエネルギーがいる。できれば元に戻して、安定した日々を過ごしていきたい。甘いですかね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月06日(日)
第30回あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
今日は走らず、出店と応援のみ。
8か月分のブログが消え去り、精神的に死にかけていた私を救ってくださった命の恩人fukikoさん。「名前を出さないでって言ってたのに・・・」とおしかりを受けましたが、いいじゃないですか。人助けをしてくださったのですから。
ハーフのスタートから約1.3km地点。
fukikoさんグループの写真を撮らせていただきました。
「使用後(走ったあとという意味?)はダメですよ」と念を押されましたが・・・。
朝5時40分ころ自宅出発。会場着は6時50分ころ。
いつも通り出店業者中の最遅。それでも、出店準備はスムーズにできた。
朝一に、fukikoさんたちがご来店。
「fukikoさんのおかげで元気が出てきました。今、8月中ごろの分まで戻せました。」
「でも、またそれで体の具合が悪くなるかもしれませんよ。」
「いえいえ、体のことより記事が消えてしまったショックのほうが大きいんで・・・。」
また、お仲間の女性が「消えてしまった例の記事は見つかりましたか」。
たぶんコメントを入れてくださったmakiさんですね。
「ボクのブログはとりあえず写真をアップして、次の日に記事を付け足したりしてるんですよ。そやし、写真だけの分が残されていたりして、『完全版』が残ってなかったりするんです…。」
しかし、私のことを心配してくださった方々、ほんとうにありがとうございます。今後も、心配し続けてくださいね。(末っ子キャラ炸裂!)
一息ついたので遅い朝ごはん。
いつもはヨメさんがおにぎりを作ってくれるのだが、真樹と廉夫婦が寝ているので朝は静かに出て来た。だから、今日はいつものおにぎりはなし。
食べやすいものと思っておでんを買ってきたのだが、ヨメさんは不満だったようだ。けっこうおいしかったのに・・・。
かなりどんよりとした空で、気温もだいぶ低かった。
近くにお店などもないので、あたたかいものを提供してくれる出店はありがたい。
10時25分、一番最初に「女子フル」がスタート。
スタート直後に飛び出す選手。
「こうして最後までぶっちぎってのゴール」かな、いっぺんやってみたいねえ。
5分後の10時30分に「男子フル」がスタート。
こちらも一人が飛び出していた。
サブフォー狙いの桜井さん。
気温は最適なので、強風さえ吹かなければだいじょうぶでしょう。
毎度おなじみ三宅文彦さん。
3日前の「丹波10km」も走っておられたが、久しぶりのフルかな。
10時45分に「女子ハーフ」。
最初の直角カーブのところで待機していると、滋賀マスターズの中島コーチが自転車で。仲間の応援に行かれるとのこと。
カーブを曲がると最初の急な上り坂。
ここでスピードが落ちるので、知り合いを見つけやすい。しかし、女子は一人も見つけられなかった。fukikoさんにしても、向こうから見つけて声をかけてくださった。
朝バタバタしていて言うのを忘れてました。「5年前にfukikoさんに教えてもらった『伴走教室』が、今ごろですけどやっと役に立ちそうです。しっかりがんばります。」
そろそろ女子の最後尾かという時に、5分後スタートの「男子ハーフ」のトップ2選手の姿が。「おっ、あの黒いほうは、久本君(京都工繊大OB・廉の大学時代の練習仲間)。」
廉に聞くと、1週間前の「大阪」を走っているので優勝は難しいやろうとのこと。それでも、果敢に攻めていく積極的な走りは健在です。
「おっと、どこかで見たような・・・、あっ『滋賀マスターズ』のおっとこまえ、木村さんやん。」
短髪にされていて、すぐには分からなかった。
こちらは堀田さんですよね。
速い人は、見つけてもなかなか声がかけられない。
「ふじいさーん!」
「あー。」
お久しぶりです、肥田さん。
よく絞れた走れそうな体型。
「ふじいさーん!」
「おお。」
いつも声をかけてくださる細井さん。笑顔で走ってられるところがいい。
滋賀の玉木さん。
最近「ねっとわーく京都」を読まれて、私の病気のことなどを知られたそうだ。心配していただいてありがとうございます。
救急車が来たので最後尾かと思ったら、この後にまだお二人おられました。
ここから出店テントまで約1.8km。往復で3.6kmのジョグができた。
土山と言えば茶畑。
私も一度は「土山フル」を走っては見たいのだが、「後半は応援のない茶畑の中を延々と走る」と聞いているのでしり込みしている。
ハーフのトップが戻ってきそうな時刻になったので、最後の長い直線のところへ。
白バイに続くトップランナーは、残念ながら久本君ではなかった。さすがに、フルの疲れが残っているようだ。
かなり差が空いた2番手に久本君。
自分でも不本意であったようで、喜べないゴールだったようだ。
アナウンスで「愛知」と言われていたので、今年から就職して愛知で生活しているんですね。また、これからもなじみの関西の大会に来てくださいね。
しばらくして、肥田さん細井さんがそろってごあいさつに来てくださった。なんと、ゴール少し前で細井さんが肥田さんを抜き去ったそうだ。でも、お二人ともさわやかにゴールされたような感じだった。
細井さんは私のブログを読んでくださっているようで、病気のことを心配してくださっていた。
「これからもブログにくわしく書いていくんで、読んでくださいね」とお願いしておいた。
フルはゴールタイムに幅があるので、あまり写真は撮れなかった。
一般の部優勝の清水智也選手。双子の兄・将也選手とともに活躍した名選手も、もうすぐ36歳です。
「一般女子8位は、○見選手」のアナウンスでダッシュでゴールに向かったが間に合わず。きれいなゴールポーズではなく、ゴール後のヘロヘロボース写真になってしまった。ごめんなさい、M見さん。
桜井さんは好調で、3時間48分台でゴール。
三宅さんは足の故障でDNF。それでもちゃんと報告に来てくださいました。
売上げのほうはなぜか去年よりガタ減り。雨でもなかったのになぜなんでしょう。
分析のしようがないが、こういう時もありますね。
今日はうれしい後片付けの助っ人が3名。
昼すぎまできくの世話をしてくれたあと、真樹の運転で会場まで来てくれた。
後片付けをしながら、彩ちゃんのシューズとウェア選び。
「今度、大会に出てみようかなあ」と言っているので、「京都キャロット」店長・眞寿美さんが全面協力。しかし、姑に気を使って大変かもしれん。
廉と真樹は小さい時から手伝っているので、昔取った杵柄。廉曰く「0歳から手伝ってるし・・・。」
それはないと思いながらも、ちゃっちゃちゃっちゃと片付けていってくれた。
昔は真っ暗になって、近くのお寺の鐘がゴーンとなっても片付け終わらなかった。つらくて悲しくなる後片付けだった。
それから思えば、今日はワイワイ言いながらの楽しい後片付け。
いつもの倍のスピードで後片付けが終わり、4時半というまだ明るいうちに会場を出ることができた。
廉や真樹が小さい時はこのあとに「かふかの湯」に行き、ゆっくりお風呂に入ったあとレストランで晩ごはんを食べて帰った。それを楽しみにして、がんばって後片付けをしたものだ。
その再現ということで、「かふかの湯」を目指した。ところが、カーナビに出てこない。「鹿深の里」というのが出てきたので、そこに行ってみることにした。
しかし、以前に行った道と様子がちがう。途中でおかしいと思い、携帯で調べてもらうと「かふかの湯」は7年も前になくなっていた。「あー!」
「鹿深の里」は近江牛料理のお店だった。
「しゃーないし、そこで食べるか」と思ったが、一人5000円以上かかる。5人で3万円ほどは無理。
と思ったら、ちょうど「もんじゃ焼き」の店があった。
「ここなら安上がり。みんなでワイワイ言いながら食べられるやん。」
店内は混んでいたが、5人がゆったりと座れるいい席を案内してもらった。
「みんなで分け分けして食べたら、おいしいなあー。」
いろいろ注文したが、全部で9800円。
楽しく食べられてこの安さ。
よかった、よかった。
このあと、水口の平和堂でちょっとだけお買い物。
そして私は、一人でキャラバンで自宅まで。
あとの4人は真樹が運転するシエンタで、山科駅前で廉夫婦を降ろして自宅へ。
次は家族みんなで温泉旅行といきたいもんだ。
私が家に帰ると真樹たちより先で、留守番をしていたきくが大喜び。今までで一番喜んでくれたかもしれない。
キャラバンに乗せて「京都キャロット」まで。そしてそこからお散歩しながらおうちまで。
「うれしいな、うれしいなー」のぺローン・・・。
※ いまだに、10月24日の「第28回諏訪湖マラソン・続き」と9月25日の「第4回信州駒ヶ根ハーフマラソン」の記事が見つかりません。まだまだ絶賛探し中(?)ですので、読者のみなさんよろしくお願いいたします。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年11月05日(土)
家族集いし [家族]
私の体を心配して集まってきてくれた家族全員。
沖縄から、兵庫から。
しかし、一番大変だったのは・・・。
きくをこの家族集合写真に入れること。
でも今日は見知らぬ人がいっぺんに3人も来て、腰が抜けていたのか、パオパオにつかまってしまいましたー。
これ、年賀状に使えますかねえ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
名桜大学軟式野球部応援 [沖縄]
昨日沖縄から帰ってきた真樹に誘われ、尼崎ベイコム球場へ。
第33回西日本大学軟式野球選手権大会に、名桜大学が4年ぶりに出場。真樹は3年間、この軟式野球部のマネージャーをしていた。マネージャー引退後に出場が決まったのは皮肉だが、大会会場が関西なら応援に行かないわけにはいかない。
野球はするのも見るのも大好きなパオパオも、もちろん応援に行かさせていただきました。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月04日(金)
「声で分かる」 [家族]
昨日「丹波ロードレース」の帰りに「花友はなせ」へ。
私のいなかの家の真裏にある、小規模多機能型居宅介護事業所。また、地域密着型介護老人福祉施設 とも言うらしい。要するに昔で言う「老人ホーム」ですね。
父は8月に退院後、ここにお世話になっている。
しばらく会っていないので、私のことが分かるか知らんと心配だった。「分かっとる」と言ってたけど、さてどうだか。
ヨメさんが「私のこと分かりますかー」と聞くと、「声で分かる」。どうゆうこっちゃね。「声で分かる」って?
そのこたえを、ヨメさんはめちゃくちゃ喜んでいた。
「ほらな、おじいさんは私のことが好きなんやわ。」
おじいさんの罠にはまっているだけのような気がせんでもないが・・・。
私は、初恋の琴ちゃんのお母さんである「おイトさん」としゃべれてよかった。
いやそれよりも、おイトさんが「善一さんはほんまにええおじいさんやで」と言ってくれはったのがよかったな。話し相手がいて、「ええひと」と思ってもらえていたら、これほどいいことはない。
父はもうすぐ95歳やのに、私とちがってモテモテ。
うらやましいったらありゃしない。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月03日(木)
2016京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]
大会役員さんに写真を撮っていただきました。
入院手術後初レース。10月4日の手術からほぼ1カ月。喉の息苦しさはいっこうに楽にならず、追い込んだ練習もできていない。
去年はM55クラスで、3km11分38秒、優勝。
今年はM60クラス。
目標は、あわよくば3km12分切り、あわよくば3位以内入賞。
結果は、3km11分46秒、3位入賞。
スタート地点で走友・内田さんから言われました。
「ここに立てただけで喜ばなあきませんよ。」
ほんまにそのとおり。
これからも欲張らず、私に似合わないけれど「こつこつと」。
毎年、自宅→花背峠→京北町→日吉町を通って丹波自然公園へ。
その距離70km。山道を通るので大変と言えば大変だが、信号がないので快適。いつも1時間20分ほどで到着する。ただ今年はちょっとぐずぐずしていたので1時間半かかり、7時半に到着。
メインのハーフが10時50分と11時スタートなので、みなさんそうあたふたとはされていない。そういう意味でもゆったりとした大会である。
受付前の一番近い駐車場は、8時で満車になったらしい。近くに停めたい方はそれなりに早く出て来なくてはならない。
去年選び損ねた「しめじ」。
今年はゲット!
すれちがった女性ランナーが「しめじにしとけばよかった」と反省の弁。それ、そのまんま去年の私のセリフです。
プログラム、ナンバーカード、参加賞+バナナ。
私が出る3kmは10時20分スタート。
レース前日調整ができなかったので不安だらけ。
9時半ごろからアップジョグ。
いつもはこのアップの時に、体に全然力が入らない状態のことが多い。ところが今日は体が動く。そんなに悲観的にならなくてもいいのかもしれないと思えてきた。
ヨメさんにスタート前の写真を撮ってもらい、丘の上のスタート地点へ。
横からスーッと一番前へ。一応去年の優勝者ということでかんにんしてもらいましょ。
スタート地点には内田さん。いろいろ話した最後に、「ここに立てただけで喜ばなあきませんよ」と言われ我に返った。「ほんま、なにぜいたくなことゆうとんねん」、ちゅうことですよね。
気が付けばすぐ横に中嶋さん。
中嶋さんのハーフは40分もあとのスタートなのに。これは私の応援に来てくださったのだと、勝手に解釈しニヒニヒ。いっつもかわいいワンちゃんがいたら力が湧いてくると言っているが、若いおねえさんもいいですねえ。
気になっていたことも確認しておいた。「例の『いい人がいれば・・・』のところ、削除しなくてもよかったですか。」
「あっ、問い合わせありませんでしたか?」
ええわー。なんという抜群の燕返し!
さて、スタートダッシュ。
小さい子らにぶつからないように気を付け、いいスタートが切れた。最初の上り坂を落ち着いて上り、その先の長い下り坂を思い切り飛ばす(3kmはこの下りが勝負のポイント、このスピードをゴールまで維持すること)。
最初の1km、3分49秒。なんと、去年と同じ。
1kmちょっと手前からまた上って、しばらく平坦。
2km地点、7分45秒(3分55秒)。
あとは少し下ってゴールの陸上競技場へ。
残り100mくらいのとこで、後ろから猛然と抜き去っていく・・・、佐々木塾の佐々木さんやないですか。うーん、これで3位入賞は危ういか。
ゴールは11分46秒(4分00秒)。
去年より8秒遅いだけで、見事12分切り(2km3kmと4秒ずつほど遅かったのかな)。
記録証をもらうと、M60クラスの第3位。「やったー!」
これはゴールまで500mほどの地点。
愛妻・ますみさんが撮ってくれた。
今日のユニフォームは「初心に帰る」という意味で、一番古いもの。
赤もけっこう似合いますね。
アディゼロタクミ・センブーストはいい。
3kmからウルトラまで、この1足で行けそう。
優勝は長岡の足立さんで、11分28秒。
55歳から走り始めて、ここまで速くなられたそうだ。
2位は佐々木塾の佐々木さん。
途中私にだいぶ離されていたが、競技場で抜けると思いがんばられたそうだ。たぶん、私に3秒ほど先着されたんでしょうね。
優勝の足立さんに、表彰台の写真をブログに載せさせてもらうことを了承してもらった。そのついでに、「来年勝てるようにがんばります」。なんてー、来年はもう死んどるんちゃうんかい!
足腰異常なし、心肺機能異常なし、ただ喉の調子だけがいっこうによくならない。今日12分以上かかったら、このままズルズルと落ちていくのかもしれないと心配していた。よう踏みとどまりました。これで喉が元に戻ったら、まだまだ行けまっせー。
さあ、次は10kmの応援。
3kmとのダブル優勝を狙っておられる内田さんと、2年連続優勝を狙っているあーちゃん(真樹の中学時代の同級生)にラストスパートをがんばってもらわなくては。
内田さんはすぐに発見。
「うちださーん!」と声をかけると手を振る余裕。
ただ前も後ろもランナーがおらず、いったい何位か分からない。
でも、いつも通りの「魂の走り」を見せてもらった。
次はあーちゃんと思い、残り500m地点あたりに行くと、「あやこ、もう行きましたよ」とお母さん。「えー、去年より3分ほど速いですやん。練習全然してへんゆうてたのに・・・。」
あとであーちゃんが「京都キャロット」のテントに現れた。
「お母さんにカメラ渡すの忘れてたんやけど、おっちゃんが撮ってくれるしええかーと思ってたんですよー。」
「そうか、すまんすまん。それにしても練習なしで去年より3分も速いって、どうゆうこと?」
「ほんまにどうしたんでしょうね。でも、順位は2位でしたけど・・・。」
そうかー、私といっしょで2年連続優勝はならずややったんや。来年はまた、二人とも優勝ちゅうとこを狙おうぜ。
あーちゃんは撮り損ねたが、このブログの常連・三宅文彦さんをゲット。
私が走っていた時は曇り空だったが、やがてお日さんもさしてきてポカポカ陽気になった。
内田さんは残念ながら2冠はならず。
でも、それに挑戦されるだけでも素晴らしいと思う。
このあとはハーフのランナーがゴールして来るまでヒマ。
私は恒例の応援ランに。
10分先スタートのマスターズの部のトップは長谷川和正さん。
2番手は我らが「中年の星」足立浩一さん。
長谷川さんはM55、足立さんはM50クラスの優勝。
おめでとうございます。
最初待機していたところで足立さんを撮り損ね、急いでショートカットして競技場前へ。ええダッシュの練習になった。
スーッと通り過ぎてから気づいた。「吉川さんやん!」
ダッシュに次ぐダッシュで何とか追い抜き、ふりむきざまにパシャ。その割にはいい写真が撮れた。
このブログによくコメントを入れてくださる滋賀の向かい側さん。
きれいないいフォームです。
大会でよく声をかけてくださる西村さん。
余裕の走りに見えました。
速すぎるって、外峯さん。
ブレブレ写真になってしまいましたがな。
「京都キャロット」のお得意様である辻横さん。
「京都キャロット」創業時からのお客様である河野さん。
元あんぱんまん、今は何マンかなあ杉原さん。
次の「岡山マラソン」で自己ベストを狙っておられる堂本さん。
うちで買ってくださったシューズで、必ずや自己ベストを!
ずっとずっと遠くなのに、私を見つけて大きく手を振ってくださった中嶋さん。
もううれしくてうれしくて、おっちゃんは単純やからやられてしまいます。
快調な走りに見えたが、今日はあくまで「福知山マラソン」への調整でしょうか。
ここらあたりから雨がポツポツと。
ショートカットして競技場まえへ。
もう本降り。ランナーのみなさんはずぶぬれ状態。
向こうにちっちゃく見える中嶋さん。
「ラストスパート、行けー!」
おっ、いい感じで追い込んでる。
1時間39分台のゴール。
「でも、ベストより4分も遅かったです」とちょっと不完全燃焼のようだった。
ここまでで急いで出店テントに戻ったが、商品はびちょぬれ。それでも、このあと日差しが戻り、ある程度乾いてから後片付けができた。
車を取りに行ったときにかわいいワンちゃん発見。
上り坂ダッシュ。
「ゼーゼーハアハア、かわいいワンちゃんの写真撮らせてください。」
そう言うと、飼い主さんはすごく喜んでくださった。
「エリー・メス・3歳」
最初は警戒して後ずさりしていたが、私が飼い主さんと楽しそうにしゃべっているのを見て警戒を解いてくれた。かしこい犬なんやわ。
片づけ終わったのは3時すぎ。
会場のすぐ近く、夏にガードマンの仕事で行かせてもらった「やまがた屋」さんで遅い昼食。
一番高い「楽膳黒豆」で980円(税込)。安くておいしい、超お得。
おっとこまえの専務さんもおられたが、ごあいさつもせず出てきた。
豆大福を買って、外のベンチでコーヒーとともに。
ヨメさんは、ミスドのスケジュール帳が欲しいと言ってドーナツを買いに行った。
そこへつかつかと・・・。
「あれっ、○内さん!」
「いやっ、藤井さん、こんなとこで・・・。」
寮1(二条)でいつもコーヒーをおごってくださる掃除のおばちゃんじゃないですか。ダンナさんといっしょに、このあたりにお出かけだったそうだ。
それにしても、こんな微妙なタイミングでよくお会いできたもんです。ご縁があるんですね。
帰りは朝の反対、会場→日吉町→京北町→花背峠→自宅。
いなかの父の家のお隣、木村さんちのネコのクーちゃん。
朝通った時に貼り紙がしてあったので気になっていた。
心配で帰りがけに寄ってみると、「にゃー」と元気な声。
貼り紙は「背中と頭に薬を塗っています」というもの。あー、よかった。
通りすがりの人にもかわいがられて幸せもんよ、クリスティアーノ・ロナウド。
「花友・はなせ」に寄り、父と歓談。
思っていたより元気そうでよかった。
家に着いたのは7時ごろ。
きくちゃんは「すね吉」になってました。
「二人連れでお散歩に行ったるから。」
それでちょっとは機嫌が治ったかな。
やっぱり、まだ「すね吉」が続いてましたー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2016年11月02日(水)
目にくま [雑感]
ヨメさんは毎朝きくの散歩をし、朝ごはんを食べ、8時前のバスで専門学校に向かう。このごろ昼間に私が家にいることが多く、きくが「昼散歩」を要求する。
甘やかしたらあかんね。
今日はヨメさんが家を出た直後から、「散歩連れていけ散歩つれていけ」とうるさい。「今さっき、散歩から帰ってきたとこやろな」と言っても、「いこいこ」要求はおさまらない。やっぱり、行ってしまいましたわー。あまあまあま。
でもめちゃくちゃいい天気だったので、きくがそれを私に教えてくれたんやと思っとこ。
お昼すぎ、ヨメさんを国際会館前まで迎えに行き、そのあとお昼を食べに。今日は水曜なので、「京都キャロット」の定休日。
下鴨のインド料理「チャンダー」さんへ。ごはんも付いたランチが850円。
そのとき。
「こうじさん、目にくまが・・・。」
それは、たぶん「ブログ復元」を根を詰めてやったから。
だれのためでもなく、自分のために。
目にくまができても、精神安定優先です。
今日は、明日の「丹波ロードレース」に向けて商品の積み込み。
その間、きくは私の車で待ちぼうけ。
「たいくつじゃー。」
きくは2時間以上、ここで時間をつぶしていた。
夜散歩は、忘れ物があったのでまた店へ。
「これは散歩とちゃう、お仕事やー」と文句を言うきくであった。
「ブログ復元」ほどほどにしとかんと、目がおかしーなるね。
でも、できる限り復元したいんですよねー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
【 過去の記事へ 】