2010年12月28日(火)
2010後半・ブログ編 [振り返って]
「仕分け」という言葉がはやったなあ。
このブログ「パオパオだより」も、もうすぐ3年。きっちり仕分けをしなくては・・・。
まず、今まで「ごあいさつ」のカテゴリーに入れていた「振り返って」シリーズを独立させる。
「ごあいさつ」は、このブログの「プロフィール」の代わりのようなものなので、一番最初の一つの記事に戻す。それ以外は新たに「振り返って」というカテゴリーをつくり、そこにほうり込む。
【例】「2010後半を振り返って・ブログ編」→「「2010後半・ブログ編」 (振り返って・カテゴリー)
「ごあいさつ」はプロフィールの代わりなので、書き始めて3年たった今、ちょっと書き加える必要がある。コメント欄に書けない直のメールの送り先(アドレス)を表示する方法を考えなければ。しかしこれは、公開すると変なメールが大量に入ってくるとか。なかなかむずかしい問題だ。(このあたりどうするか、まだ考え中・・・。)
さて、本題の「2010後半のブログ」の記事だが・・。
7月末の真樹との沖縄旅行など、書いている途中で放置してしまっている記事もある。中途半端でちょっと心苦しい。
アクセス数が多かったのは、?海老蔵顔面崩壊(11/30)、?NB・MR967R・NN(9/7)、?かけはし食堂・カレーハウス(7/17)。時事・ランニング用品・グルメ情報と、いろいろなカテゴリーの記事を読んでもらえているということなので、かたよりがなくていいのかも。
話題になり、コメントがたくさん入ったのが、「臓器移植とあんもちゃん(8/30)」。
でも、私が一番真剣に書いた記事は、「幸せそうじゃない先生(10/28)」です。
まだ読んでおられない方、よかったら見てください。
自慢のアクセス数については、実は6月の128130からジリ貧。
「めざせ月間15万アクセス!」ということで1日4000から5000にアップをねらっていたのだが・・・。原因不明。(あきられた?)
ただ、今月はやや回復。久しぶりに12万アクセスに届くかも。
廉の話によると、1日1万アクセスを超えるとスポンサーが付くらしい。どうせやるなら、めざすはここやね。道はけわしいけど・・・。
2010後半、ブログを書いていて一番うれしかったこと・・・。
それは、沖縄で福祉の勉強をしている智君と知り合えたこと。彼は、私がブログを書いていなければ決して知り合うことのできなかった人。
ブログを書いていると、変な解釈をされていやな気持ちにさせられることもないではない。でも、この智君のように「対話をしよう」という姿勢で話しかけてくれる人も現れる。本当にありがたい。
私くらいの歳になると、若い人とはなかなか付き合う機会がない。そういう意味で、智君は貴重な存在である。この先も、私の知らないことをいろいろと教えてもらおうと思っている。
「よろしくね、智君!」
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2010年12月27日(月)
「酔いがさめたら、うちに帰ろう」 [映画]
◎京都新聞夕刊・映画紹介欄「シネマ主義」12月14日より
「酔いがさめたら、うちに帰ろう」
不器用な男と家族の再生物語
単身生活も長くなると、ふと思うことがある。人間いずれは最期を迎える。その時、見送ってくれる人がいることは、どれほど心丈夫なことだろうか、と。
戦場カメラマン鴨志田譲(2006年没)が、アルコール依存症の闘病体験を元に書いた自伝的小説が原作。男(浅野忠信)が病気を乗り越え、元妻(永作博美)ら、家族の元へと帰って行く軌跡を映し出す。
もちろん病を扱う作品である以上、酒の誘惑に崩れていく様子や、泥酔し、家庭内で暴力をふるう怖さにも触れる。ただ、作品に描かれるのは病そのものではない。病気につまづいた不器用な男が、生気を取り戻していく歩みだ。
主な舞台となるのは依存症患者が集められた病院。病院食でカレーが食べられるかどうかでドキドキする感覚、患者のリーダー選びを巡る争い、面会に来た子どもたちと弁当を食べる幸せー。風変わりな入院患者とのささいな日常や家族との絆が軽妙に描かれ、穏やかで幸せな気分が作品を包む。
東陽一監督は映画化にあたって、鴨志田譲の妻で漫画家の西原理恵子にも取材、男の目線からのみ書かれたストーリーを深め、夫婦、家族の物語に仕立て直した。冒頭、救急車で運ばれる元ダンナに元妻が一言。「大丈夫、まだ死なないよ」。過度なウエットさはないが、決して乾いてはいない。大人の深い愛情を、永作がさらりと体現してみせる。
現実の世界では。鴨志田は退院後、1年ほどでこの世を去っている。映画化に合わせて、西原が寄せた文章に、こうある。「さいごに、ちゃんと帰ってきました。いい男でした」。きちんと旅立つことのできた、幸せな人生だったのだろう。
京都シネマで18日から上映。 (長谷川真一)
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12月22日、「うまれる」を見たあと休みなしで飛び込んで見た「酔いがさめたら・・・」。映画化されたら絶対に見に行こうと心に決めていていた作品。漫画家・西原理恵子さんの元夫の話。
今は戦場カメラマンと言えばバラエティ番組に出まくっている渡部陽一さんだが、それまでは鴨志田さんではないだろうか。それは、もちろんその写真で有名になったのではなく、西原理恵子の夫としてだが・・・。
だから、戦場カメラマンと言えば、流れ弾に当たって死ぬか精神が持たず身の破滅を迎えるかどちらかだと思っていた。まさか、お笑い番組の常連が出てくるなんて・・・。
私は身近に「アル中」と呼ばれる人がいなかったので、アル中の気持ちが分からない。自分自身もほとんど飲めないし。「ヤク中」は犯罪なのに「アル中」はそうでもないというのも分からない。
この映画で、アルコール類を飲むと気持ち悪くなる薬を飲んだ後にまた酒を飲んでいた主人公を見て、わけが分からんようになった。それが病気なんでしょうか。
夫役浅野さん、妻役永作さん、ピッタリ。
この夫婦の安もんくささ(実際に安物とは言いません)がうまく演じられていた。
西原さんの、「どうじゃー、この安っぼさ!」と胸を張っているようなフンイキが大好き。
「悲しみでいっぱいになると、悲しみも喜びも何がなんだか分からなくなる。悲しみで体いっぱい満たされている時は、何もない空っぽよりいいのかも」みたいなせりふがあった。私はこの場面が一番心に残った。安っぽいけどいいせりふ。
鴨志田さんが亡くなったあと、お母さんがインタビューに答えられている映像を見た記憶がある。「彼は・・・、彼は・・・」を連発されていた。
鴨志田さんが早死にした原因の重要な部分をこのお母さんが占めている、とそのとき思った。そういう意味で、母役の香山美子さんは適役ではなかったように思う。私は、そこだけが残念だった。
私が死ぬ時、元妻(?)はなんと言うだろう。何も言わんか・・・。
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2010年12月26日(日)
第29回あのつ越年マラソン [ランニング]
「すいません、後ろの字が入るように写真撮ってもらえませんか。」
「あっ、はい・・・」
5kmのゴール後、ちょうど大会名の入った横断幕の前におられた女性にお願いした。しかし、どこかいぶかしげ・・・。
シャッターを押してくださったあと、「京都キャロットさんて、前に・・・。」
「ああ、ああ、どこかで見たことある方やと思ったら、なんとか由美子さん!」
「そうです。」
「いやあ、三重の大会やし、ひょっとしたら来てはるかなあと思って名簿を見ていたんです。でも下のお名前だけしか覚えてなくて・・・。由美子さんはなかったし・・・。」
「今日は出てないんです。」
「お友だちの応援ですか。」
「そうなんです。でも家からここまでは走ってきたんですよ。」
「えっ、このお近くでしたっけ?」
「いえ、16、7kmはあります。」
「いやー、それはすごいですやん。でも、まさかここでお会いできるとは思ってませんでしたわ。写真をお願いした人が由美子さんやなんて・・・。」
○○由美子さんとは、去年の3月の「美杉の里・桜マラソン」でお知り合いになった。私と同じ10kmに出場されており、きれいなランニングフォームだったので写真に撮らせてもらった。その少しあとの「龍王桜マラソン」でもお会いしたのだが、それ以来。本当にお久しぶりだった。よく覚えていてくださったものだ。
「あのつ越年マラソン」が行われたのは、三重県津市河芸町。かなり前に一度出場したことがある。その時とは会場が変ったような気がする。
この年の暮れに、わざわざ三重まで走りに来たのには理由がある。
今年10月の「四万十ウルトラ」の関門に引っかかったあと考えた。「私にはウルトラの適性がない。昔のように短い距離を風を切って走りたい。でも、今さら昔のように走れるのだろうか。」
そんなこと考えていても仕方ない。実際に短い距離のレースに出てみなくては・・・。
朝6時半に起き、6時40分出発。
2時間はかかると思っていたが、会場に着いたのは8時20分。9時の開会式には余裕で間に合った。
この大会は、「三重走友会」が主催。今やクラブが単独開催している大会はめずらしい。でも、「つう」はこういう大会を選ぶ。
9時30分、10kmがスタート。
その10分後、私の出る5kmがスタート。
5kmは、言わば「長距離スプリント」。20分を切って走れたら、「風を切る」と言ってもいいだろう。最終目標はここ。今日はその目標への第一歩。何とか22分は切りたい。
「京都キャロット」のプリント入り長Tが出来上がったので、今日デビューと思ったが・・・。気温は低い(4℃)が風はなし。これは走り出したら絶対暑くなる。けっきょく、ランシャツランパンで。写真を撮るヒマもないので、ウエストバックなし。
廉の教えどおり、スタート約1時間前からウォーミングアップ。
ジョグ2km+流しとかいうヤツ100m×5。
かわいいワンちゃん(カイ・オス・8歳)にも会えたし、「がんばんでー」。
50歳以上5kmは7名。これはがんばったら3位以内入賞も・・・。
スタートからいい感じ。前にも後ろにもランナーがいて走りやすかった。
5kmはええわ。あっと言う間にゴールや。
最後の下りを軽快に飛ばし、この300mほどだけはキロ4分ペースを切っていたと思う。これを5km続けたら20分を切れるわけや。下りを飛ばす練習なんかもいいかもね。
こんな感じでゴールへ。ちょっとだけ風を切った。
タイムは21分15秒。再起(?)第一戦としては出来すぎ。
このあと、ダウンのジョグ2km。このとき走りながら思ったのだが、ちゃんとアップをしてレースにのぞんだらゴールしたあとが楽。今までなら全力で5kmを走ったら、ゴール後はせきが止まらず呼吸困難一歩手前になっていた。
これからも「廉コーチ」の教えをよく聞き、「5km20分切り」をめざしてがんばろう。
暮れにこんな涼しそうなかっこうで走ったので、記念写真。
シューズはもちろん私の持っている最軽量の「ミズノ・ウェーブスぺーサーGL」。やっぱり軽いシューズは足がよく上るような気がする。
「ひょっとしたら3位以内かも・・・」という期待もあったが、発表まで時間がかかりそうだったので帰ることにした。
帰る前に、お友だちを応援されている○○由美子さんを撮らせてもらった。
「すんません、応援してはるとこ撮らせてもらったんですけど、ブログに載せていいですか。」
「えー、ええ。」
「ちゃんと、『三重の美人ランナー』って書いときますし・・・。」
ということで、今日の成果は?「長距離スプリント」への希望の灯が見えてきたこと、?三重の美人ランナーさんとお会いできたこと、でした。
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2010年12月25日(土)
第12回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今月は先月の続き、JR山崎駅をスタートして大阪府内のJRの駅をめざす計画を立てていた。でも、昨日ひらめいた。
「大文字山に登ろう!」
自宅から銀閣寺前までが約8km。そこから大文字の中心まで約1.6km。これを往復したら20km近く。帰りがしんどくなったら叡電で帰ることもできるし・・・。
昼間の明るい時に、できるだけ人がたくさんいるところを走るほうがアピールになる。「JR不採用問題は、まだ決着がついていない。」
午後2時過ぎスタート。
今日はかなり冷え込んでいたので、いつものライトトレーニング上下の上にウィンドブレーカー。しかし、やっぱり1kmほど走ったら暑くなってきた。
国際会館前からは、明日の高校駅伝の男子4区と同じコース。
やっぱりウインドブレーカーは暑すぎた。3kmも走らないうちにウインドブレーカーを脱ぎ、腰に巻きつける。
宝ヶ池通りには「高校駅伝」ののぼりがづらり。
花園橋の少し南のおうちにいたワンちゃん。勝手に写真を撮らせてもらった。
弧線橋の部分は歩行者進入禁止。もちろん、明日走る高校生も試走できない。
叡電・一乗寺駅近く。
私は大学のとき、1年だけこの近くに住んでいた。「京一会館」の3本立て映画をよく見に行ったものだ。
京都造形芸大のネコちゃん、今日もいるかなあ。
いたー。
近づいても逃げない。
これはやさしくしてもらっている証拠。
有名な「ガケ書房」。
やっと、今出川通りに到着。ここを左折して大文字へ。
見えたー。
そばまで来ると、けっこう高く見える。
「いやっ、かわいいワンちゃん! 写真撮らせてください。」
「はい。」
「何歳ですか。」
「14歳です。」
「おー、14歳! 元気、元気! オスですよね。」
「はい。」
「お名前は?」
「ハチです。」
「ハチ君、なでてもええか。」 ナデナデ・・・。
銀閣寺まで上る坂。
土曜日なので人出が多い。
観光客のみなさんをかき分けかき分け・・・。
やっと銀閣寺門前到着。
銀閣寺門前を少し左に行くと八神社。
ここで8kmくらいでしょう。51分16秒。
毎年7月の最終日曜あたり、京都走ろう会主催で「大文字登山ランニング大会」が行われている。八神社をスタートして大文字の中心まで。
確か廉が1歳の時、背中に背負って出場したのが最後。そのとき、どれくらい時間がかかったのだろう。18年前でまだ若かった。16分くらいでゴールしたような・・・。
せっかくなんで、「落ち葉を踏みしめ力走するセルフ写真」を一枚。
超久しぶりだったが、だいたいコースの景色は覚えていた。
確か、この長い階段を上りきるとゴールも近かったはず。階段は149段あった。
しかし、上りきったあとにまた階段!
両手につえを持った男性が一人で登っておられた。
やっとゴール、16分50秒。
自宅からは、合計で1時間08分07秒。
この歳でこのタイムなら上出来でしょうか。
写真を撮ったが、逆光で・・・。
さえぎるものが何もないので、風がビュンビュン。
汗をかいた体が冷えてきた。5分も休まないうちに再スタート。ここからは急な下り。
落ち葉に滑らないように気をつけて・・・。
「なっ、なに? さっ、さる?」
目をあわさんようにして、気づかれんように写真を撮ってと。
八神社到着、13分05秒。
またまた、人ごみをかき分け・・・。
この門前通りには、八ッ橋屋さんだけでも3店舗ある。どこのがおいしいんでしょう。
なかなかフンイキのいい石畳。
京都に来られたら、ぜひここは走ってほしい。
さあ、ここからは高校駅伝男子3区のコース。
反対側の歩道を走っている高校生がたくさんいた。
行きしに写真を撮ったワンちゃん。帰りにももう一枚。
帰りも宝ヶ池通りののぼり。
地球研前を右折して100mほどで自宅。
八神社から56分05秒。大文字山からは1時間09分12秒。
今日は多くの人にゼッケンを見てもらえたと思う。私自身も高いところから京都の町を見下ろせて気持ちよかったし・・・。
20kmにはちょっと足りないコースのようだが、なかなかいいコースだった。これからもこのコースを走りたい。
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☆政治の責任でJR不採用問題の解決を求める!
「国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」報告
リンクしようとしましたが失敗。「54日連続フルマラソン」で検索して見てください。
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2010年12月24日(金)
クリスマス [雑感]
今日24日は、クリスマスイブではなく「勝手に国労応援ラン」の日。去年の今日、国労北見闘争団の中野勇人さんが「国会前54日連続フルマラソン」を成し遂げられた。
あれからもう1年もたつのか。そんなことをしている人がいるということを知ってしまったからには、私も何かしなくては。そう思い、それ以来毎月24日(またはそれに近い日)に、中野さんからいただいたアピールゼッケンをつけて走ることにした。
今日は、休日明けの日なのでちょっといそがしかった。明るいうちに走りに行ければよかったのだが、あっという間に暗くなってしまった。(昨日が冬至?)
「勝手に国労応援ラン」は明日、明るいうちに!
今年のケーキはヨメさんがコンビニで予約。予約特典として、ムーミンのペアマグカップがもらえる。
ケーキもおいしかったし、カップもかわいいし・・・。
ケーキにろうそくがついてなかったのがちょっと・・・。でも、去年の私の父の誕生日ケーキに使った「88歳」のろうそくが残してあった。
「こりゃめでたい。イエスさんと末広がりの『八八』と、つながるかなあ。」
この1年を振り返る時期になった。
先日もこのブログにコメントを入れてくださったゼファー750さん。なぜか、いつもいいタイミングでコメントを入れてくださる。ヨメさんからも見捨てられている私の、よき理解者であると言ってもいい。
今日は夕方少し時間があったので、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」の「薬害・医療」のカテゴリーの記事を読めるだけ読んだ。少しむずかしい用語が入っていたりして読むのに時間がかかるが、内容は決して特殊な世界の話ではない。「薬害」と聞くと新聞記事になったような大きな事件ばかりを思い浮かべてしまうが、現実はもっともっと深刻だ。薬を使う可能性のある人すべてに読んでもらいたいブログと言ってもいい。
今まで読んだところを私なりに乱暴にまとめさせてもらうと・・・。
製薬会社は利潤追求が第一。その薬の副作用などごまかしてでも販売にこぎつけることは山とある。国もその安全性を確認することなく販売を認可している。医師も、すべての薬の細かいデータを知っているわけではない。また、新しく開発された薬を使った場合と使わなかった場合の延命率はそんな大きな差はない。
薬漬けにする現在の治療方針には拍車がかかるばかり。それでいいのか。
それから・・・、(うーん、これ以上ののことを書くにはもうちょっとしっかり読まんとあかんね)。
来年の7月の「神奈川反核平和マラソン」で再会できる日までに、ゼファー750さんの「薬害・医療」の記事をしっかり読まなくては。それを再確認したクリスマスイブでした。
(ぜひ一度「ゼファー750さんのブログをのぞいてみてください。私のブログのリンク集の「田舎に暮らしたい!」へ→)
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2010年12月23日(木)
2010万博クロスカントリー [ランニング・出張販売]
廉と真樹、二人がそろって出張販売について来てくれたのはいつ以来だろう。一年の最後の大会で、家族4人がそろった。
二人が笑っているいい写真が撮れた。もうそれだけで、今日の大会はいい大会だったと言える。
今日は時折小雨はぱらついたものの、気温はさほど下がらず、この時期にしてはいいコンディションだった。それは走るにしても販売をするにしても。
毎年楽しみな箕面自由学園のチアリーディング。
今年は例年に比べるとちょっと時間が短かったような・・・。
でもすごかった。楽しかった。ワクワクした。
今日は「ミズノ」さんから一人助っ人に来てもらっている。
だから、10kmに出場するヨメさんと廉の写真を撮りに行くこともできる。(私は今日は不出場。)
陸上競技場スタートゴールという大会はそうそうない。市民ランナーも競技者気分を味わえる。
競技場を出て少し行ったところにある売店前で、廉、みずぽん(廉の陸上部の仲間)、ヨメさんを待った。
廉がこの10kmコースをどれくらいで走れるのか。まるっきり予想がつかなかった。
私の記録が、一昨年51分02秒、去年53分18秒。平地なら45分くらいなので、10%〜20%ほどタイムが落ちている。いくら走りにくいコースとは言え、これはかかりすぎ。私は10kmより長いのではないかと疑っていた。
私の落ち具合を廉に当てはめると、廉は38分前後?
みずぽんさんからは、「厳しい顔で走っている写真はちょっと・・・」と言われている。この横顔ならだいじょうぶ?
ヨメさんは、スタート直前に「制限時間70分」を知る。最近のスピードから考えると、75分から80分はほしいところ。でも、もうスタートしたからには70分をめざして走るしかない。
それともう一つの目標。同時スタートする廉の倍の時間以内にゴールすること。そうすれば、5kmを2周するこのコースで廉に1周抜かれという屈辱は避けられる。
さて・・・。
スタートから34分ほどたった。
私の予想ではまだまだ廉は帰ってこないはず。しかし、売店前を通過していく何人ものランナーの姿が見えた。
「ひょっとしたら・・・」
急いで人垣に近づくと、来た来た廉が。
「れーん、ラスト!」
かなり前のほうで、タイム的にも遅くはない。
その時すぐ横にいた「天王寺高校」の美人陸上部員に聞いてみた。
「今何位くらいか分かる?」
「15位です。」
「ありがとう。」
廉のゴール後聞いてみると、ゴールタイムは36分29秒。このタイムということは、このコースは10kmより長くはないのか。私が苦手なコースであっただけということか。
そこから10分ほどあと、横断橋を越えてくるみずぽんの姿が見えてきた。
私はしっかり写真を撮ろうと思う人ほどうまく撮れない。今回のみずぽんもその口になってしまった。ピンボケピンボケ。でも私は近眼なので、ちょうど実際に見えたのと上の写真が同じ感じ。
「えがおー、えがおー、みずぽーん!」
と言ったつもりだったが、最後は「みずぼん」になってしった。
途中お腹が痛くなってしまい、そうとう苦しんだゴールとなったらしい。「12月生まれの末っ子はかしこいでー」と勝手に仲間に引きづり込もうとしていたが、このコースが苦手というとこまで似んでも・・・。
ただ、勝手にライバル視させてもらっている私としては、一挙に離されてしまうとガックリくる。今日くらい手加減してくれると、ひょっとしたら追いつけるかもと思ってしまう。
「おっちゃんは、負けへんでー!」
横断橋を渡りきったところの頭上にモノレールが走る。
このコースは、陸上競技場、石畳風道路、アスファルト、芝生、土道、落ち葉道、それに加えてモノレールのまたくぐり。これぞ難コース。
この大会でいつもお会いする朝日啓介さん。
「あさひさーん、前にお聞きした住所、やっぱり覚えられませんでしたわ。ゴールしやはったら、住所教えてくださいねー。」
「あー、ありがとう。」
前に走っておられる写真をお送りする約束をしていたのだが、まだ送れていなかった。
まあ、それにしてもほれぼれするようなきれいなランニングフォーム。朝日さんの無駄な力の入っていないフォームは、みなさんのお手本になると思う。
その2分ほどあと、ヨメさんの姿が。
「えっ、まだ1時間5分ほどやで・・・。どしたん?」
この走りにくいコースをこの時間で戻ってこれたら、チョーチョー上出来。
前にいた人にも追いつき・・・。
競技場に入るとラストスパート。
「ゴールはバンザイやでー。」
私の指示どおり、笑顔のバンザイゴール。
1時間08分51秒。私の予想より7分ほど速い。立派!
(ただし、廉には1周抜かれ。)
これで、あとはお昼ごはんを食べて後片づけだけ。
うちのテント近くに、黒ラプちゃん。去年もつながれていた黒ラプちゃんとちゃうやろか。
そろそろ片付けようと思ったが、うちのお向かいの豚汁テントに長蛇の列。これはもうちょっとうちも店を出しとかんと・・・。
来年11月10日に、「第1回大阪マラソン」が開催されるらしい。出てみたいけど、「南紀日置川マラソン」と重なるから無理か。
今日の笑い話。
「パオパオ、缶ジュースあけて。」
「おう、真樹。今、パオパオを頼ってくれるのは、地球上で真樹だけやど。」
「そやて」とヨメさん。
私は久しぶりに走らない出張販売。いつもなら物足りないのだが、家族4人そろって出かけられたことがよかった。そういう意味で、思い出に残るいい大会になった。
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