2010年10月23日(土)
宇治陸協記録会 [陸上競技]
今日、廉は太陽が丘で宇治陸協記録会。9時半ころから、5000m4組のどこかの組に出場する。
私たちは今日から「諏訪湖マラソン」の出張販売に出かけるのだが、宇治によって廉のレースを見てから長野に向かおうと思っている。
廉は、9月15日の「関西六公立大学競技会」で5000m16分42秒5を出しているが、あの大会は未公認。今日は公式記録になるとのことなので、ぜひ16分台を出してほしい。
くわしくは、「諏訪湖マラソン」から帰ってからご報告します。
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2010年10月22日(金)
ぴょこたんきく [わんこ・にゃんこ]
きくの足のケガが悪化しているようだ。
歩き方が、「ぴょこたんぴょこたん」。おとといは、ここまでひどくなかったのに・・・。
いつもどおり、朝、駅まで真樹を見送りに行った。
いつもなら真樹のだいぶ前を歩いて行くのに、今日は真樹に追い抜かれる始末。
「ぴょこたんぴょこたん・・・」
昨日の晩、真樹の社会のテスト勉強に付き合ったので、パオパオは眠とうてたまらん。ちょっとでもええ点取ってくれたらええんやけど・・・。
京都精華大の前で、ネコちゃん発見!
いつもなら飛んでいくきくなのに、やっぱり今日は「ぴょこたんぴょこたん」。
あんまり元気がないので、ヨメさんが「はたえだ動物病院」に連れて行ってくれた。お薬ももらってきたので、明日は「ぴょこたんぴょこたん」なおるかな。
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2010年10月21日(木)
気立てのいい・・・ [家族]
昨日から真樹は中間テスト。
お昼で終わるので、昨日3人でランチを食べに行った。我が家的にランチのお気に入りに入っている、松ヶ崎の「癒味家」。週替わりランチ(デザート2品、飲み物つき)、1300円。
前の日に「パオパオも行ってええんか」と聞いてみた。
ヨメさんは無言。真樹は「ええんちゃう」。
まあ、「気立てのいい子」とまでは言えんかも知れんけど、父親をないがしろにせーへんだけでもましか。
うちのヨメさんは、時々ぶち切れるのをのぞいては本当に気立てのいいヨメさんです。よう、嫁に来てくれたなあ・・・。
真樹は真樹で、またかあちゃんとは一味ちがう「気立てのいい」娘さんになってね。
※「気立て」→(おもに子ども・若い人について)すなおでやさしい思いやりのある気持ち。
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2010年10月20日(水)
きく、よわ! [わんこ・にゃんこ]
また、きくが返り討ちにあってしまった。
今日の午前、私がお皿洗い、ヨメさんが洗濯物干しをしている時、表できくの「ギャウン」という声。私もヨメさんも、きくはお互いのほうに引っ付いているものと思い込んでいた。知らん間に開いていたところから表に出ていたようだ。
しばらく二人で探し回って、やっとヨメさんが見つけて連れて帰ってきた。
家に帰ってからのきくの様子がおかしいので、前足を見てみると血が・・・。つめ1本が折れかけていて、肉球の皮もむけている。
ヨメさんがきくを発見したとき、近くには犬も何もいなかったらしい。いったいどうしてケガをしたのか。
私は車にでも引っかけられたのかと思った。でも、車は通っていなかったようだし。
「まさか、熊?」
それはないわなあ。
ヨメさんの説では、ネコを追いかけて行って、どこかによじ登って自分で落ちたのではないか。だから肉球がすりむけていると。
でもきくって、今までどっかによじ登ったことってあったっけ。
ナゾにつつまれた「事件」だが、きくが相当ショックを受けていることはまちがいない。
とにかく、これからきくが私らの目の届かないところに行かないように気をつけなければ。
昨日は、いなかのおじいさん(私の父)が、土手の草刈りをしていて転げてしまい、救急車で運ばれた。(大事には至らなかった。)
今、ちょっと気を引き締めなければいけない時期なのかもしれない。
それを、きくちゃんが教えてくれたのかな。
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2010年10月19日(火)
「四万十」前日 [ランニング]
順番逆ですけど、「四万十」前日。
玄関の戸を開けたまま荷物を車に積んでいると、知らん間に後部座席にきくがちょこんと。
「きくちゃん。きくちゃんは行かへんねんでー。待っててね。ますみちゃーん、きくによう言い聞かせたって。」
きくは私のゆうことはあんまり聞かへんのに、ますみちゃんが説得したらすぐ納得する。
今年も瀬戸大橋を渡って四国入り。
運転しながらカメラをパシャパシャ。(よい子はマネしないでね。)
受付会場に着いたのは、夕方の5時45分。残り15分、ギリギリセーフ。
こんなギリギリに来ている人はほとんどいない。
広い体育館がガラーンとしていた。
ここから、また泊まる予定の窪川へ戻る。
1階がうなぎ料理店の「うなきち」さん。
前もって電話予約をしておいたのだが忘れておられたようだ。まあ、食事ができてそのあと寝られたらぜいたくは言いません。
お店には先客があり、私がウルトラを走ると言うといろいろと話しかけてこられた。
結論。「うなきちのうなぎを食べたら、明日の完走まちがいなし!」ということらしいです。
この「うなきち」さんの若い従業員さんも、毎年「四万十」に出ておられ、入賞もしておられるらしい。
ウルトラの前日に、こんなにたくさんの地元の人とお話させてもらったのは初めて。
注文したのは「うなきち定食(2500円)」。
このうなぎがまた、食べに来ておられたお客さんが言われるとおりの抜群のうまさ。いやほんまに、明日馬力が出そう。
鮎の塩焼きもついてこの値段は安い!
ビールをジョッキ2杯飲んだ後、「さっきのお客さんが残していったビンビールが手付かずで残っているんだけど、飲まれます?」
「はい、いただきます。」
こんなに飲んだのは久しぶり。顔まっかっかになって、さっき勧められたおかみさんまで今度は「だいじょうぶですか」と心配しておられた。
「だいじょうぶ、だいじようぶ。あとは寝るだけですから・・・。」
エレベーターで上った部屋は、シーンと静かだった。どうもこのビルは、「うなきち」のお店の方が帰られた後は私一人になったようだ。これはゆっくり寝られるわい。
おっと、一個だけしっかり準備しておかなくてはいけないことがあった。ゼリー系食糧の半分をウエストバックに詰め込み、残り半分を62km地点のレストステーションに送る荷物に詰め込む。
今までも同じようなことをくり返してはいたのだが、いつもほとんど手付かずで終わってしまっていた。でも、今回は初めから積極的に食べるぞー。
そう思いながら、しっかり寝ることができた「四万十」前日でした。
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2010年10月18日(月)
第16回四万十川ウルトラマラソン・続き [ランニング]
「すいませーん。あのー、フェンシングをやってられた方ですよね。」
ヨメさんの高校のフェンシング部の先輩が、この大会に出ているはずと聞かされていた。それで、京都から参加の選手が見つけられないか注意しながら走っていた。
この大会のナンバーカードは、ナンバーの下に大きく都道府県名が書いてある。これは助かる。
60km過ぎ、追いついた「京都府」のナンバカード。よく見ると、今度は小さな文字でお名前が・・・。「大坪○○」、まちがいない。
「はい。えーと、藤井さんですよね。」
「そうです。ヨメさんからお世話になったと聞いてます。」
ここから「カヌー館」まで、いろいろな話をしながら並走。私が一番聞きたかったのは、ヨメさんの高校時代の悪事の数々。しかし残念ながら、そのあたりの話は聞き出せなかった。
ヨメさんと、「何で先輩は高知の端である大会やのに何回も参加してはんにゃろう」と言っていたのだが、そのわけが分かった。奥様の実家が、この大会の地元中の地元・西土佐村(現在は、四万十市西土佐)。さらに聞いて驚いたのは、奥様のお父様が大工さんで、その時私たち二人の目前に迫っていた「カヌー館」を建てられたというのだ。それなら毎年来られるのもよく分かる。
「今まで一度も関門収容されたことはないんですけど、今回はダメです」と大坪さん。
「そんなんまだ分かりませんて。最後まであきらめんと走りましょ。」
一つだけ大坪さんにあやまらなあかんことがある。
今まで一度もリタイアされていないと聞いて、「フルはどれくらいで?」と聞いたとき、「速い時でサブ4です」と答えられた。その時思わず「そんな遅いんですかー」と言ってしまった。なんと失礼な!
フルまでのタイムがそんなに速くなくても、そのまま100km走れる人が本当にウルトラの適性がある人と言える。見習わなあかん人でした。
大坪さんといっしょに入った第3関門62.1kmの「カヌー館」。
ここも見かけは30分の貯金だが、実質12分。あまりゆっくり休んでいられない。
ここで待っておられた大坪さんの奥様にお願いして記念写真。
大坪さんの奥様は、美しさとかわいらしさを兼ね備えた魅力的な方でした。まあ、うちのヨメさんとええ勝負です。(ヨイショっと。)
5本指ソックスをはき替えたあと、またエイドでおにぎりをパクリ。本当にゼファー750さんの教え通り、初めから食べておいたら後半も気持ちよく食べることができる。ウエストバッグに入れてきたゼリー系の食糧も、ここまでで全部食べつくしていた。こんなことは初めて。
「最初から食べる」というこの教えは、もしまたウルトラに出ることがあったら守っていこう。
ただし、途中で抜けた差し歯を元の場所に戻していたことを忘れていた。歯がないと、肝心なときに歯を食いしばれない。(私が今までウルトラを完走できないのは、食いしばるべき歯が欠損しているのが原因かもしれない。)
今度はおにぎりごと変な噛み方をしたので、「バキッ!」
わずかに残っていた土台の歯がポロポロに。あーあ。
でも、そんなことにかまっているヒマはない。抜けた差し歯をまたポケットに入れ、再スタート。
このトランペッターさんは、去年もここで応援してくださっていた。
このあたりは応援の少ない区間なので、ほんとに心強く思います。ありがとうございました。
去年、ちょっと余裕をかましすぎてしまった沈下橋。その時は、この先の関門に引っかかるとは思ってもみなかった。
今年は、関門規制時刻をきっちりメモしてきたのでだいじょうぶ。
大会役員さんらしき方にお願いして写真を撮っていただいた。
「平和・憲法九条」のミニのぼりが光っています。
橋を渡ると、オカリナ奏者。心なごむ音色です。
確か、去年はこの場所ではなかったような・・・。
70km、9時間54分。
平均ペースでは、ここは9時間48分で通過しなければいけないところ。かなりペースが落ちてきているが、71.5kmの関門は甘くしてあるのでたいじょうぶ。ただ、その先の79.8kmの関門が危なくなってきた。
「おー、立命(立命館大学)の旗! 私も立命の卒業生です。」
それより、ワンちゃんの写真やね。
でも、柴犬は飼い主さん以外には愛想なしです。
橋を渡れば71.5kmの関門。
去年は2分足らずでアウト。今年は2分余しでセーフ。
関門ギリギリまで待ってみたが、大坪さんは追いついては来られなかった。残念!
さあてここから次の関門までの8.3kmを、1時間ちょいで行かねばならない。キロ8分ペースをキープしないと・・・。
ここから先は去年到達できなかったところ。
ギター演奏での応援、ありがとうございます。
だんだんと、明らかにキロ8分ペースをオーバーするペースに落ち込んでいく。
ただし、ゼファー750さんの教え通り食べ物の補給をこまめにしているので、割と意識ははっきりしている。歩きたいとも思わない。自分ではしっかり走っているつもりだったが、歩いている人に次々と抜かれる。
「なんじゃー、こりゃー。」
ちょっと退屈しかけた時、目を覚ましてくれる美人ダンサーさんが。
「写真撮らせてください。ブログに載せたいんでー」と言うと、喜んでポーズをとってくださった。ありがとうございます。
ここらあたりから、再びキロ8分ペース復活。
あーん、わき道にかわいいワンちゃん見つけてしもたー。これ、かまわんでどうする。
「かわいいワンちゃんですね。お名前は?」
「ラム。」
「いやー、ラムちゃんかいな。女の子やね。お歳は?」
「歳? 歳はなんぼじゃろうね。」
へへへー、歳がすぐ出てこんワンちゃんは、たいてい雑種です。めっちゃ、かわいいー。
小学生が作ってくれた看板が設置されていたので、大会役員さんにお願いして写真を撮っていただいた。
次の関門制限時間まで、あと3分か。うーん。
それでも強制収容されるまでは、一歩でも前に進むぞー。
結局、78.3kmあたりでお迎えの車に。
その先の79.8kmの関門から、バスでゴール地点へ。
ここからバスに乗った人はすごく少なかった。
この大会は完走率が8割とか。きっちり練習されてきたランナーには完走しやすいコースだと言えるのだろう。
今回は左足の痛みも何とかおさえ、食べ物も小きざみにとり、歩きたくなってしまうということもなかった。でも、自分の思っていた速さはキープできなかった。やっぱり、前半でもうちょっとたくさん貯金を作っておかなくてはならないのだろうか。悩みは尽きないですね。
今回ウルトラ初使用の「NB・MR967R」は思っていた以上によかった。私のように足の痛みが出ないかと不安を持っているものには、最適であったように思う。
ただ、「シューズ全体が光る」という特徴を夕闇の中で確認したかったなあ。まだ明るいうちにバスに収容されてしまったし・・・。
ゴールに戻ると、12時間少しのランナーが次々とゴールされていた。ああ、うらやまし。
荷物を取りに行くと、「キャロットさん」と声をかけてくださる方が。長崎の宮園さんでした。「京都キャロット」の通販のお客様です。
阿蘇ウルトラが中止になったので、急きょこちらを申し込まれたらしい。軽々11時間台で完走のようです。
うらやましい。
荷物を持って帰ろうとしたら、スタート直後かなり長くいっしょだった仮装ランナーさんにバッタリ。なんと、こちらも11時間台で完走。強い!
またまた、うらやましい。
かっこよかった蛍光色のゲイターをパチリ。
「私のブログで宣伝しときます。」
きようは素泊まりの予約なので、会場から車で5分ほどのところにあるスーパー銭湯へ。名前がよろしい、「平和の湯」。
おふろから上がって、ラーメンとミニ親子丼。いつものように気持ち悪くもならず、ぺロリと食べられた。
あーあ、楽しかった3大ウルトラ(サロマ、丹後、四万十)が終わってしもたね。69→87→78か。(というより、参加費だけでも3つで45000円か・・・。)あーあ。
これからどうしたらいいんやろう。ゆっくり考えることにしよう。(しみじみ・・・)
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