2010年10月03日(日)
京都走ろう会例会・10月第1日曜 [ランニング]
駐車場に車をとめ、出雲路橋へ。
途中でかわいいワンちゃんに遭遇。
「写真撮らしてくださいねー。」
「あっ、前も撮ってもらいましたわ。」
「見覚えあります。お名前なんでしたっけ。」
「オグリです。」
「そやそやオグリちゃんや。オグリちゃん、さわってもよかったんかいなあ・・・。」
「それはちょっとあかんかも・・・。後ろから来るワンちゃんは、ものすごく人なつっこいですよ。」
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はー。」
「オグリちゃんの飼い主さんが、このワンちゃんは人なつっこいですよと教えてくれはって・・・。」
「そうですか。」
「お名前は?」
「まるです。」
「お歳は?」
「3歳です。」
「まるちゃん、ねぶってくれー。」
ペロペロペロペロ・・・。
天国じゃー。
10kmは13人。
これだけ多ければ、にぎやかでよろしい。
賀茂大橋南側では「京都おこしやすマラソン」開催中。
「まいこは〜ん」がゲストとして来ておられた。
出雲路橋南側で、京都スキー連盟の大学生高校生の駅伝が行われていた。
写真は、郷土(花背別所町)の誇り・川勝九平君。久しぶりに顔を見たけど、元気そう。スキー部、がんばってや。
3.1kmの最後尾伴走は、平田邦子さんと吉田康彦さん。
吉田さんは転落事故からもうすぐ1年。いまだに長い距離を走ろうとすると、バテバテでダメだそうだ。足も見せてもらったが、以前よりだいぶほっそりとなっていた。吉田さんの完全復帰を心待ちにしておられる視覚障害ランナーの方が多いと思う。
御薗橋に待ってもらっていると思っていた塚本さんを追い抜く。
「あれー、御薗橋で待ってくれてはるんちゃうんですか。」
「今な、3.1kmの最後が行ったとこやねん。アンタらが早すぎるんや。」
2箇所掛け持ちの走路員はきついね。でも「早すぎる」なんて言われたら、うれしいですやん。
「わー、藤井さん。」
「おー、伊藤さん。ブログに書いといたし・・・。」(丹後ウルトラのこと。)
「はーい。」
あー、一瞬やったなあ。
この写真、なかなかいいでしょ。
「花の中を走る山本詳三さん」。
「藤井さん。」
ハッとして見ると、賀茂川パートナーズの中島寛子さん。
「あっ、せっかくやし写真撮っときましょ。」
「ありがとうございます。」
10kmスタート前、前田さんと少ししゃべった。
「だいぶ前のことになりますけど、今年の『木津川マラソン』、完走できはったんですよね。あれからお会いしてないもんで・・・。」
「はい。5時間50分かかりましたけど・・・。」
「いやー、すごいですやん。うちのヨメさんも、20年以上前に一回だけフル走ったんですよ。その時のタイムが5時間50分でしたわ。」
「えっ、一回だけ? そのあと走っておられないんですか。」
「そうなんですよ。」
「私は来年も出ようと思っています。」
「うわー、すごい、すごい。」
「京都おいでやすマラソン」の仮装ランナー。顔、むれそう。
今日は、津田会長さんが久々に10kmに出場。
最後までしっかりと走られました。
私は重ならなくてよかったのだが、コースが混雑していて走りにくかった人も多かったようだ。この河川敷のコースも、もうちょっと広げてくれはるとうれしいんですけど・・・。
今日の私の記録。
丸太町橋 11分25秒。
出雲路橋 23分37秒(12分11秒)。
御薗橋 36分35秒(12分58秒)。
出雲路橋 48分45秒(12分09秒)。
途中、写真を撮るために3回も逆走した割にはまあまあ。
けっこうインターバルトレーニングぽくなっていた・・・、かな?
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2010年10月02日(土)
第62回学園祭 (体育祭)・続き [学校]
学年別種目の一番初めは、1年の種目・大縄跳び。
一番前を跳ぶ真樹。背の順番だそうです。写真が撮りやすくてよかった。
それにしても、すごく足が上っている。
クラス対抗リレーの女子の部の3走として、真樹が出場。
2走からしっかりバトンを受け取り、最後まできっちり走り、アンカーに確実にバトンを渡すことができた。毎晩かあちゃんと一緒に走った練習が役に立ったね。
アンカーのMちゃんががんばり、2位でゴール。よかった、よかった。
後で真樹に聞いてみると・・・。
「もうめちゃくちゃ緊張したわー。」
「えー、真樹ってそんなタイプやったっけ。パオパオは、全然緊張しいひんにゃけどな。」
「そうゆうふうに見えへんようにしてるから余計にたいへんなんやー。」
「ふーん、そうなん。かあちゃんに似たんちゃう?」
ここで、午前の部終了。
紫野グランドの隅には、学食の出張販売。
おばちゃんが、「予約している人はこっち。してない人はそっち」と仕切っておられた。
いい感じの学食です。
仕事があるので、ヨメさんはここでおしまい。
午後の部は、私だけで見ることになった。
「?クラブ対抗リレー」は、お昼を食べに帰っていたので見ることができなかった。男子は、バトンの代わりににんじんをリレーした野球部が優勝したらしい。女子はバスケ部。
二人三脚には、真樹と仲良しのYちゃんとで出場。
そこそこの順位でゴール。よかった、よかった。
体育祭を見ていたヨメさんの言葉。
「死ぬまでにもう一回教師の仕事したいなあ。」
何か思うところがあったのでしょう。
私はそう思ったことはただの一度もありませんが・・・。
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2010年10月01日(金)
第62回学園祭 (体育祭) [学校]
今日の真樹の笑顔を見ていて・・・。
思い出した。
ちょうど3年前の中1の体育祭。
学年1人だけの小学校から学年250人の中学校に入り、初めての体育祭。そのとき、親の心配をうれしいほうに裏切ってくれた。
自分で体育委員に立候補し、体育祭でも大活躍。笑顔を絶やさず動きまわっている姿を、私たち夫婦は遠くから目を細くして見ていたものだ。
あれからいろいろあったけど、また知り合いのほとんどいない高校に入り、ちょっと忘れかけていた笑顔が戻ってきたように思う。
今は部活はやっていないけど、ほんとは真樹は体を動かすことが大好きやもんね。
今日のように、ニコニコできる時間がもっともっと増えていきますように!
※ またもや、真樹から写真使用についてダメ出しの続出。どう使うか、現在思案中。もうちょっと書きたいんですけど・・・。
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2010年09月30日(木)
千人力 〜祝・リンク復活〜 [ブログ]
昨日、「京都キャロット」のホームページからぶち切られていたこのブログへのリンクが復活した。ぶち切られたのが今年の3月末なので、ちょうど半年ぶり。
ぶち切ったのも再接続したのも、どちらもヨメさん。
今回リンクを復活させたのは、「問い合わせが多いから」とのこと。みなさん、応援ありがとうございます。
ただし、またいつぶち切られるか分かりません。そうならんように、かしこうしとかんとね。
これで前によく言っていた「京都キャロットのホームページをひらいてもらってー、そこから私のブログのとこをクリックしてもらってー・・・」というのをまた言うことができます。
今年の夏、私の中学時代のクラス会をしたとき、「こうちゃんのブログ、なくなったん? 」と聞かれた。私の同級生は、いちいち私が言ったとおりに京都キャロットのホームページを開いて私のブログを見てくれていたようだ。「お気に入り」には入れてへんかったというわけ。
ほかにも似たような話をよく聞いていたので、これでちょっと一安心。
今、私のブログの1日のアクセス数は平均4000。そのうち半分は、まあ行きずりの人かな。実数は半分の2000として、そのまた半分の1000人は私の味方と勝手に思っています。
これぞ、千人力!
こんなハナクソのようなブログですが、こんなブログに対してもうがった見方をする人がいる。天然ポット人のような私ですが、時には落ち込むこともある。そんなときは、自分には千人の味方がいると思い直し、常に下を向かないようにしている。(「天然ポット人」は今考え付いた言葉。深い意味はありません。)
どこに行っても、初対面の人から「ブログ、見てますよ」と言ってもらえる。そう言ってくださる方は、このブログの中にどこかいいところを見つけてくださった人なのだろう。ありがたいことです。
そんな人がもっと増えていくように、これからもしっかり書こうと思います。
今日、中途半端になっていた「丹後100kmウルトラ」の記事をやっとのことで書き上げました。これは、ウィグライ(WGH)主催のブログコンテストに応募するためです。(今日9月30日が応募締め切り。)
「めざせ、賞品の蟹ゲット!」(5名)
よろしかったら、また見てください。
丹後100km、10度目の正直?
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「龍馬とその妻」
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「アホやない!」
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「逆タイタン?」
私のブログは実名・実写主義なので、本名やぼかしてない顔がそのまま載っています。自分ではご本人の承諾を得ているつもりですが、ひょっとしたら抜けていることがあるかも知れません。そのときはぜひお知らせください。よろしくお願いします。
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2010年09月29日(水)
第9回勝手に国労応援ラン [ランニング]
廉は明日までまだ夏休み。午前中は陸上部の練習があるが、午後はヒマ。
「ジョーシンに行きたい」と言ったので、「ヒッヒッヒー、パオパオ車に乗せてくれー。」
「何で?」
「行きし走っていくし、帰り乗してんかー。」
「はあ?」
今日は、24日に予定していた「勝手に国労応援ラン」の延期バージョン。
この応援ランを始めた当初は、「JRの駅をめざして」というつもりだった。ところが最近は軟弱になってしまって、近所をペラペラと走ってお茶をにごしていた。
「これではいかん!」
ということで、今日の目的地は「JR円町駅」。そこに、廉の「ジョーシン行きたい」。ジョーシンは円町のちょっと南の西院。「往復はしんどいなあ」と思っていたので、願ったりかなったり。
息子が免許取ると、こんなときにも役に立つ。よかった。
御薗橋まで約3km。18分ということは、キロ6分。ちょっと速すぎるか。
御薗橋から北をのぞむ。
10月11日には、「京都鴨川ゆっくりラン」でまたこの河川敷を走る。
御薗橋通り商店街の歩道にはハイビスカスの花が置いてある。きれい。
今宮神社の「あぶり餅」の横を通過。
紫野高校の正門前を通過し、北大路通りへ。
北大路通りに出たあたりで約6km。およそ38分。
ここからは、高校駅伝や都道府県対抗女子駅伝にも使われているコース。
左大文字も間近に見える。
ここらあたりは再来年から始まる(らしい)「京都マラソン」のコースにぜひ入れてほしい。
私が原谷に住んでいた高校生時代、ここ平野神社までバイクに乗って屋台のラーメンを食べに来たものだ。ああなつかし、37年前!
衣笠小学校前。
ここは「京都市小学校大文字駅伝」のスタート地点。
円町で約9km。1時間2分。だいたいキロ7分ペース。
西大路通りは南に向かってゆるやかに下っているので、走るのがめちゃくちゃ楽。ここもやっぱり「京都マラソン」のコースに入れてほしいなあ。
着きましたー、JR円町駅。新しい駅なのできれいです。
改札口も一応写真に撮って・・・。
あとは、西院のジョーシンへ。
途中にそびえ立つ異様な建物。おー、立派過ぎる高校!
これでもかこれでもかとお金をつぎ込むと、こんな高校が出来上がるんですね。同じ公立なのに、ボロボロの校舎でしんぼうしている高校もあるというのに・・・。
春日神社の前を通過すると、もう目の前にジョーシン。
家からジョーシンまで約11km。1時間17分。
ここで廉と合流。
今日は真昼間、人通りの多いところばかりを走ったので少しはJR不採用問題のアピールができたでしょう。
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JR不採用問題がどこまで解決しているのか、あるいは解決策が滞っているのか、部外者の私にはよく分かりません。
以前、国労闘争団の中野勇人さんに「職場に復帰はできそうなんですか」とお聞きした時、「どうなるか分からないがむずかしいようだ」というふうにこたえられた。
それ以後、進展はあったのだろうか。
中野さんが出しておられるおたより「南の国から 四国常駐記?6(2004/06/14)」の中に次のような一節がある。
私も、昔の助役から「Kを抜ければ残れる」等の電話や脱退した先輩などに飲みに誘われ、説得を受けることもありましたが、将来のこと、家族の生活など不安は ありましたが、仲間を裏切れないこと、何も間違ったことをしていない自分が国労を抜ける理由がない、この先、同じ立場におかれるたびに意に反することを繰り返していくのかと考え、国労に留まりました。
「この先、同じ立場に置かれるたびに意に反することを繰り返していくのかと考え、国労に留まりました」という箇所は私の心に強烈に響いた。
「逃げ出すのではなく、そこに留まり徹底的に踏ん張る」
私はそんな人を応援したいし、また中野さんたちにはこの先もそんな人を育てて行ってほしいと思う。
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2010年09月28日(火)
ゼファー750さん [私の好きな人]
まず初めに、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」の今日の記事、「臓器移植」を読んでください。(渾身の力作と言ってもいいと思います。)
実は、私はゼファー750さんと会ったのは、去年の7月11日の一回きり。「神奈川反核平和マラソン」のAコース37.2kmを一緒に走らせてもらっただけである。
あらためて去年のその記事を読み返してみた。若い美人ランナーお二人のことばかり書いてあって、ゼファー750さんがどこにも出てこない。われながら、「なんちゅうやっちゃ」とあきれかえる。
常に私たちのグループの先頭に立ち、張りのあるよく通る声で「反核平和マラソン実施中でーす。核のない世界を目指して走ってまーす・・・」と元気に訴え続けられている方がおられた。
私はその姿を後ろから見ながら、「自分もいつかはあんなふうになりたい」と思ったものだ。そのときも、ただ後ろから指をくわえて見ていただけ。
ゴール地点で、「せっかく遠く京都から参加していただいたのでひと言どうぞ」と言われ、私なりの平和に対する思いを述べさせてもらった。そのあいさつが終わったあとに、つつつーと私に近づいてこられたのがゼファー750さんである。
私もちょっとしたことですぐ人を好きになってしまうタイプだが、その時のゼファー750さんの笑顔はきっとそれと似たような状態であったのだろう。
ゼファー750さんは、「ランナーズ9の会」の会員さんである。その時点で、私がゼファー750さんについて知っていたのはそれだけ。お名前も年齢も職業も、何もかも知らなかった。ただお互いにブログを書いていることだけは分かった。
それ以来、ゼファー750さんは欠かさず私の「パオパオだより」を見てくださっているようだ。それに反して、私はゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」はほとんど見ていなかった。(「お気に入り」にすら入れていなかった。)
なんと言ってもカテゴリーが、「薬害・医療」「蝶」「音楽」「ジョギング」「バイク」「バンジョー」「グループサウンズ」「日本のフォーク−歌謡曲まで」「アマチュア無線」「イレギュラー」ですよ。私がついていけそうなのは、「ジョギング」と「日本のフォーク−歌謡曲まで」くらいですか。
でも、私が8月30日に書いた「臓器移植とあんもちゃん」にコメントを入れてもらって以来、新たな展開が生まれてきた。かなり窮地に陥りかけていた私を救ってくれたのは、ほかならぬゼファー750さんだった。
ゼファー750さんの今までのブログの記事のうち、せめて「薬害・医療」の部分は全部読もうと心に決めたのはこの日から。今ぼちぼちと、むずかしい言葉を調べながら読んでいます。
今書いているこの記事のカテゴリーは「私の好きな人」ですが、ゼファー750さんに関しては、「じわじわ好きになりつつある人」あるいは「今後まだまだ好きになりそうな人」と言ったほうがいいのかもしれません。
※ちなみに、今も私はぜファー750さんのお名前を知りません。年齢は私と同い年。職業は、文面から判断してお医者さんかなあ・・・。
あっ、それから、「ゼファー750」とはカワサキのバイクの名前らしい。わたしゃ、最初は医学用語かと思ってましたわ。
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