2010年09月30日(木)
千人力 〜祝・リンク復活〜 [ブログ]
昨日、「京都キャロット」のホームページからぶち切られていたこのブログへのリンクが復活した。ぶち切られたのが今年の3月末なので、ちょうど半年ぶり。
ぶち切ったのも再接続したのも、どちらもヨメさん。
今回リンクを復活させたのは、「問い合わせが多いから」とのこと。みなさん、応援ありがとうございます。
ただし、またいつぶち切られるか分かりません。そうならんように、かしこうしとかんとね。
これで前によく言っていた「京都キャロットのホームページをひらいてもらってー、そこから私のブログのとこをクリックしてもらってー・・・」というのをまた言うことができます。
今年の夏、私の中学時代のクラス会をしたとき、「こうちゃんのブログ、なくなったん? 」と聞かれた。私の同級生は、いちいち私が言ったとおりに京都キャロットのホームページを開いて私のブログを見てくれていたようだ。「お気に入り」には入れてへんかったというわけ。
ほかにも似たような話をよく聞いていたので、これでちょっと一安心。
今、私のブログの1日のアクセス数は平均4000。そのうち半分は、まあ行きずりの人かな。実数は半分の2000として、そのまた半分の1000人は私の味方と勝手に思っています。
これぞ、千人力!
こんなハナクソのようなブログですが、こんなブログに対してもうがった見方をする人がいる。天然ポット人のような私ですが、時には落ち込むこともある。そんなときは、自分には千人の味方がいると思い直し、常に下を向かないようにしている。(「天然ポット人」は今考え付いた言葉。深い意味はありません。)
どこに行っても、初対面の人から「ブログ、見てますよ」と言ってもらえる。そう言ってくださる方は、このブログの中にどこかいいところを見つけてくださった人なのだろう。ありがたいことです。
そんな人がもっと増えていくように、これからもしっかり書こうと思います。
今日、中途半端になっていた「丹後100kmウルトラ」の記事をやっとのことで書き上げました。これは、ウィグライ(WGH)主催のブログコンテストに応募するためです。(今日9月30日が応募締め切り。)
「めざせ、賞品の蟹ゲット!」(5名)
よろしかったら、また見てください。
丹後100km、10度目の正直?
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「龍馬とその妻」
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「アホやない!」
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「逆タイタン?」
私のブログは実名・実写主義なので、本名やぼかしてない顔がそのまま載っています。自分ではご本人の承諾を得ているつもりですが、ひょっとしたら抜けていることがあるかも知れません。そのときはぜひお知らせください。よろしくお願いします。
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2010年09月29日(水)
第9回勝手に国労応援ラン [ランニング]
廉は明日までまだ夏休み。午前中は陸上部の練習があるが、午後はヒマ。
「ジョーシンに行きたい」と言ったので、「ヒッヒッヒー、パオパオ車に乗せてくれー。」
「何で?」
「行きし走っていくし、帰り乗してんかー。」
「はあ?」
今日は、24日に予定していた「勝手に国労応援ラン」の延期バージョン。
この応援ランを始めた当初は、「JRの駅をめざして」というつもりだった。ところが最近は軟弱になってしまって、近所をペラペラと走ってお茶をにごしていた。
「これではいかん!」
ということで、今日の目的地は「JR円町駅」。そこに、廉の「ジョーシン行きたい」。ジョーシンは円町のちょっと南の西院。「往復はしんどいなあ」と思っていたので、願ったりかなったり。
息子が免許取ると、こんなときにも役に立つ。よかった。
御薗橋まで約3km。18分ということは、キロ6分。ちょっと速すぎるか。
御薗橋から北をのぞむ。
10月11日には、「京都鴨川ゆっくりラン」でまたこの河川敷を走る。
御薗橋通り商店街の歩道にはハイビスカスの花が置いてある。きれい。
今宮神社の「あぶり餅」の横を通過。
紫野高校の正門前を通過し、北大路通りへ。
北大路通りに出たあたりで約6km。およそ38分。
ここからは、高校駅伝や都道府県対抗女子駅伝にも使われているコース。
左大文字も間近に見える。
ここらあたりは再来年から始まる(らしい)「京都マラソン」のコースにぜひ入れてほしい。
私が原谷に住んでいた高校生時代、ここ平野神社までバイクに乗って屋台のラーメンを食べに来たものだ。ああなつかし、37年前!
衣笠小学校前。
ここは「京都市小学校大文字駅伝」のスタート地点。
円町で約9km。1時間2分。だいたいキロ7分ペース。
西大路通りは南に向かってゆるやかに下っているので、走るのがめちゃくちゃ楽。ここもやっぱり「京都マラソン」のコースに入れてほしいなあ。
着きましたー、JR円町駅。新しい駅なのできれいです。
改札口も一応写真に撮って・・・。
あとは、西院のジョーシンへ。
途中にそびえ立つ異様な建物。おー、立派過ぎる高校!
これでもかこれでもかとお金をつぎ込むと、こんな高校が出来上がるんですね。同じ公立なのに、ボロボロの校舎でしんぼうしている高校もあるというのに・・・。
春日神社の前を通過すると、もう目の前にジョーシン。
家からジョーシンまで約11km。1時間17分。
ここで廉と合流。
今日は真昼間、人通りの多いところばかりを走ったので少しはJR不採用問題のアピールができたでしょう。
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JR不採用問題がどこまで解決しているのか、あるいは解決策が滞っているのか、部外者の私にはよく分かりません。
以前、国労闘争団の中野勇人さんに「職場に復帰はできそうなんですか」とお聞きした時、「どうなるか分からないがむずかしいようだ」というふうにこたえられた。
それ以後、進展はあったのだろうか。
中野さんが出しておられるおたより「南の国から 四国常駐記?6(2004/06/14)」の中に次のような一節がある。
私も、昔の助役から「Kを抜ければ残れる」等の電話や脱退した先輩などに飲みに誘われ、説得を受けることもありましたが、将来のこと、家族の生活など不安は ありましたが、仲間を裏切れないこと、何も間違ったことをしていない自分が国労を抜ける理由がない、この先、同じ立場におかれるたびに意に反することを繰り返していくのかと考え、国労に留まりました。
「この先、同じ立場に置かれるたびに意に反することを繰り返していくのかと考え、国労に留まりました」という箇所は私の心に強烈に響いた。
「逃げ出すのではなく、そこに留まり徹底的に踏ん張る」
私はそんな人を応援したいし、また中野さんたちにはこの先もそんな人を育てて行ってほしいと思う。
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2010年09月28日(火)
ゼファー750さん [私の好きな人]
まず初めに、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」の今日の記事、「臓器移植」を読んでください。(渾身の力作と言ってもいいと思います。)
実は、私はゼファー750さんと会ったのは、去年の7月11日の一回きり。「神奈川反核平和マラソン」のAコース37.2kmを一緒に走らせてもらっただけである。
あらためて去年のその記事を読み返してみた。若い美人ランナーお二人のことばかり書いてあって、ゼファー750さんがどこにも出てこない。われながら、「なんちゅうやっちゃ」とあきれかえる。
常に私たちのグループの先頭に立ち、張りのあるよく通る声で「反核平和マラソン実施中でーす。核のない世界を目指して走ってまーす・・・」と元気に訴え続けられている方がおられた。
私はその姿を後ろから見ながら、「自分もいつかはあんなふうになりたい」と思ったものだ。そのときも、ただ後ろから指をくわえて見ていただけ。
ゴール地点で、「せっかく遠く京都から参加していただいたのでひと言どうぞ」と言われ、私なりの平和に対する思いを述べさせてもらった。そのあいさつが終わったあとに、つつつーと私に近づいてこられたのがゼファー750さんである。
私もちょっとしたことですぐ人を好きになってしまうタイプだが、その時のゼファー750さんの笑顔はきっとそれと似たような状態であったのだろう。
ゼファー750さんは、「ランナーズ9の会」の会員さんである。その時点で、私がゼファー750さんについて知っていたのはそれだけ。お名前も年齢も職業も、何もかも知らなかった。ただお互いにブログを書いていることだけは分かった。
それ以来、ゼファー750さんは欠かさず私の「パオパオだより」を見てくださっているようだ。それに反して、私はゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」はほとんど見ていなかった。(「お気に入り」にすら入れていなかった。)
なんと言ってもカテゴリーが、「薬害・医療」「蝶」「音楽」「ジョギング」「バイク」「バンジョー」「グループサウンズ」「日本のフォーク−歌謡曲まで」「アマチュア無線」「イレギュラー」ですよ。私がついていけそうなのは、「ジョギング」と「日本のフォーク−歌謡曲まで」くらいですか。
でも、私が8月30日に書いた「臓器移植とあんもちゃん」にコメントを入れてもらって以来、新たな展開が生まれてきた。かなり窮地に陥りかけていた私を救ってくれたのは、ほかならぬゼファー750さんだった。
ゼファー750さんの今までのブログの記事のうち、せめて「薬害・医療」の部分は全部読もうと心に決めたのはこの日から。今ぼちぼちと、むずかしい言葉を調べながら読んでいます。
今書いているこの記事のカテゴリーは「私の好きな人」ですが、ゼファー750さんに関しては、「じわじわ好きになりつつある人」あるいは「今後まだまだ好きになりそうな人」と言ったほうがいいのかもしれません。
※ちなみに、今も私はぜファー750さんのお名前を知りません。年齢は私と同い年。職業は、文面から判断してお医者さんかなあ・・・。
あっ、それから、「ゼファー750」とはカワサキのバイクの名前らしい。わたしゃ、最初は医学用語かと思ってましたわ。
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2010年09月27日(月)
お地蔵さんのお供え物のぬしっと(盗人) [家族]
昨日、アルペンスキーの皆川さんとスキーモーグルの上村さんの結婚披露パーティーがあった。その中で、出会ったきっかけなどを再現ドラマ仕立てにして会場に流したそうだ。
ほー、うちの場合はどうやったんやろう。もう、25年以上も前の話やなあ。
そのころ、私が一人で住んでいた家の前にお地蔵さんがあった。地域の人たちは、そのお地蔵さんをいつもきれいにし、お供え物を切らすこともなかった。
そして、そんなある日。そのお地蔵さんのお供え物をすばやく奪っていくものが・・・。
「ぬしっと!」
あれは何者?人のようにも見え、猫のようにも見えた。それから私は「困ってんにゃったら、うち来たらええのに」と言いながら、毎日お地蔵さんにお供え物をしていた。
そしてそして・・・。
そのあと、「こうじさんのとこに来ました」と言ってうちに来たのが今のヨメさん。それから25年以上、いろいろ文句を言いながらも一度もどこへも行かずずっとうちにいる。
あの時、お地蔵さんのお供え物をぬしっとしていたのは本当にネコちゃんだったのだろうか。そして、そのあとうちを訪れたのはネコの化身?
結婚した当初、変なことがあった。
ヨメさんが突然、「二人でいたら弁慶やなあ」と言ったのだ。これは、「二人でいたら便利やなあ」のまちがい。でも、ふつう「便利」と「弁慶」とまちがえますか。これは、ネコが急いで日本語の勉強をしたためのまちがいだと思われる。でも、その時の私は深くは追求しなかった。
あー、あれからもう25年。
うちのヨメさんは、あの時のネコちゃんなんでしょうか。
(注)あまり真剣に読まないでください。
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2010年09月26日(日)
第28回駒ヶ根高原マラソン [ランニング・出張販売]
6時7分、東の山に朝日が昇った。
朝の光は池にも映り、すがすがしい空気の中で今日一日の仕事が始められる。
朝日が当たる西の山にはロープウェイが見える。
今日は、ヨメさんが6kmの部に出場。11月のハーフに向けてレースにも出ておいたほうがいいだろうと思い、私が勝手に申し込んだ。「勝手なことすんな!」と最初はすごく怒っていたが、思い直して出場までこぎつけた。
うちのテントからゴール前の池半周が見える。この間店はヒマなので、カメラを構え帰ってくるランナーを目を凝らして見ていた。
「腰の落ちた女性ランナーは」っと・・・。
「写真撮れたかー。写真撮れたかー・・・。」
カメラを構える私の背後でヨメさんの声が。
「あぁん、もう帰ってきたん?」
「帰ってきたわな。」
「ずっと池のほう見て、腰の落ちてるランナー探してたんやけど、分からんかったわ。」
「もうなあ、そんなフォームとちゃうねん。毎日走っとるから。」
「そっかー。」
わずか6kmだが、アップダウンがけっこうあるのでハードなコース。それでも、体の奥のほうにあった毒素が汗と一緒に出て行ったようですっきりとした表情だった。
ただし、タイムは10年ほど前に入賞した時と比べちょうど10分遅れ。6kmで10分遅くなるとは・・・。再び、入賞の賞品である「木彫りの雷鳥」をゲットする日は来るのでしょうか。
うちのテントの向こう側に、なしとりんごの販売所。ここのテントの方とも10数年来の顔なじみである。
いつも買いそびれてしまうので、ヨメさんにちょっと早めに買いに行ってもらった。いっぱいおまけをいただいたらしい。
そういえば、昨日もいいものをいただいた。
京都キャロット通販のお客様、地元駒ヶ根の矢澤さんがご家族でうちのテントをのぞきに来てくださった。矢澤さんは1ヵ月半前にこの会場近くをジョギング中につまづかれ、足を故障されたそうだ。だからまだしばらくは走れそうもないのに、わざわざお買い物に来てくださったのだ。
そして、その時にぶどうを持って来てくださった。いつも買っていただいているのはこっちのほうなのに、こんなおみやげまでいただいて・・・。いつもいつも、ありがとうございます。
ヨメさんの髪飾りがかわいかったので、一枚パチリ!
せっかくなんで、もう一枚。
「かわいいヨメさんやと、ええわー。」
「わけ分からんわ!」と言いながら、口元がニヤッ!
その「ニヤッ!」がますみちゃんのええとこなんですわ。
10時スタートの15kmも12時で終了。そこから後片づけを始め、いつもならも2時間はかからない。
ところが、後片づけをしている途中からヨメさんの動きが鈍ってきた。「ちゅかれたー・・・。」
アップダウンのあるコースを走ったのは久しぶりで、それがだんだんとこたえてきたようだ。でも、今の自分の実力が確認できてよかったのかも。
今日のアヘアへペース(?)で21km押し切らないと、11月のハーフの制限時間、2時間50分はクリアできない。これはえらいことです。
帰りは駒ケ岳SAで昼食。
私は「ねばとろ丼(900円)」を注文。ふだんなら汁系のものを注文するのだが、走っていないから何でも食べれます。おいしかった。(食べてる途中の写真ですいません。)
渋滞も少しあったが、事故渋滞ではなく自然渋滞だったのでまし。行きしより30分ほど多くかかっただけで済んだ。
家に着けば、こんなかわいいきくちゃんのお出迎え。それにしても、この大股開きの意味は?
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2010年09月25日(土)
第28回駒ヶ根高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
前夜祭で、招待選手の大島めぐみさんのごあいさつがあった。
司会者から紹介された大島さんは、しばらくつまり、それからとつとつと話し始められた。そのお声はかわいらしく、つまりながらも本当にご自分で考えられたいいごあいさつだった。
「こら、写真撮りに行かなあかん!」
私は店をほっといて、急いで坂を駆け上がった。
うちの出店テントは池のほとり。大会会場のグランドからは一段下になる。
人ごみをかき分けかき分け一番前へ。大島めぐみさんのすぐ前まで行くことができた。
大島めぐみさんのダンナさん・健太さんは、高知・「くろしお通信」時代、京都キャロットの通販で何度か買っていただいたことがある。健太さんはおぼえておられるだろうか。
うちのテントへ戻ってひと言。
「大島めぐみさんて、ごく普通のきれいな人やったわ。」 あんな穏やかな表情でいられる人が、世界のトップをめざしてられるなんて・・・。かっこよすぎる。
私の大好きな馬杉裕子さんが、あるところにこんなことを書かれていた。
走るようになってから気をつけていることは初対面の人に「まさか?!あなたが250km走るなんて!」と言ってもらえるような女性でいようということだ。走り出してから男勝りな行動を起こしてしまうことが多いので意識して女性として生まれたことも楽しみ、表現したいと思っている。
(馬杉さんすいません。勝手に引用させていただきました。)
お泊りはいつもの「馬目塚旅館」さん。
おとなりで食事をされていた男性が、「前にここに泊まったら料理がよくて、それからずっとここに泊まっています」とおっしゃっていた。旅館冥利に尽きますね。
めずらしい葉っぱの天ぷらが出たので、ヨメさんが従業員さんに聞いてみた。
「のり菜」といって、海の海苔の味がするものらしい。そう言われるとそんな感じも・・・。
明日はヨメさんが6kmの部に出場。楽しみじゃー。
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