2010年10月07日(木)
「ジャーマンシェパードの子犬ですよね」 [雑感]
昨日は、いろいろあった一日でした。
昨日は朝から長めの散歩。
長代川の土手には、今ごろ彼岸花。
午前中に京都シネマで、「ビルマVJ 消された革命」。
午後は、イオンモールKYOTOの「T・ジョイ京都」へ。見たい映画があった。「君が踊る、夏」。
実は見たい映画というより、好きな女優さんが主演。「木南晴夏」さん。あのあやしいフンイキが大好き。
できればあまりメジャーにならず、いつまでもマイナーな女優さんでいてほしい。
早めにチケットを買っておこうと思って入ってみると・・・。
「君と踊る、夏」14時35分 6日のみ休止・・・。
「どっひゃーん!」
映画の時間を、昨日の夕刊で確認してきたのが失敗だった。今日の朝刊を見ないと。
夕方からもう1回あったが、今日の夜は廉と外食の予定だったので見るのは断念した。この映画とはご縁がなかったんですね。パンフレットだけ買って出てきた。
お昼はフードコートでカレー。
2種類の選べるカレーとナンのセットで850円。手軽に食べれておいしかったです。
注文を聞いてくださるおねえさんが、とってもかわいい人でよかった(たぶんインド人)。
時間が余ってしまったので、別館の3階のスポーツ用品店を見てみることにした。
広くて商品も豊富なのだが、お客さんがほとんどおられなくていづらかった。
地下鉄で家に帰るので、京都駅八条口の近鉄名店街を通る。
「せんとくんのアイスカフェラッテ」、おしいそうだった。
家に戻ると、きくがすねていた。
今日は、ヨメさんが出かけてしまってお留守番。
「きくちゃん、宝ヶ池でもいこか?」
「ふぁ〜い!」
宝ヶ池にはがあがあちゃんもいるし、かももいっぱいいるし。
でも、きくはいろいろなにおいが気になって気になって・・・。
ときどき会うワンちゃんにも関心なし。いつもなら自分から吠えかかっていくくせに。
「あっ、あれはついさっきも見たワンちゃん・・・。」
「こんにちは」
「こんにちは。・・・ジャーマンシェパードの子犬ですよね。」
「そう見えるでしょう。よく言われるんですよ。でも、実は正真正銘の雑種なんですよ。」
「わー、そうなんですかー。」
「そちらのワンちゃんは?」
「うちも雑種です。」
「シェパードの子犬ですか」とはよく言われるのだが、その上に「ジャーマン」がついたのは初めて。さすが、お目が高い。
若くてきれいな外国人の娘さんが散歩させておられたワンちゃんは、「ピッポちゃん・メス・1歳」でした。
きくは、このピッポちゃんにもいちゃもんをつけに行かなかった。お友だちになれるかも。
比叡山をバックに一枚。
なんとりりしいお姿。
においが気になるみたいやけど、またここに来ような。
夜は、わら天神の「さと」で夕食。
ヨメさんと真樹が新京極に出かけているので、廉と二人。
二人とも、まったけ系の料理にした。
お店に入って注文し、食べ終わって出てくるまでわずか25分。
早食い親子か〜い!
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2010年10月06日(水)
「ビルマVJ 消された革命」 [映画]
◎公式サイト・解説より
2007年9月、世界中のトップニュースがビルマ(ミャンマー)の反政府デモの様子を報じた。
それまで沈黙を続けていた約2000人の僧侶たちが立ち上がると、やがて路上は10万人の人々で埋め尽くされた。
地を揺るがす民衆の興奮―― “革命”の予感がした――
世界はその瞬間、この国の未来を信じた。
軍事政権による独裁が続くビルマ。民主化運動の指導者 アウンサンスーチー氏は、いまなお自宅軟禁中のままだ。苛烈な情報統制によって外国人ジャーナリストの入国が厳しく制限されているため、私たちがビルマ国内で何が起こっているのかを知ることは困難を極める。しかし、それにも関わらず、世界中のニュースが2007年9月の大規模な反政府デモの様子を報じることができたのはなぜか? その陰には、拷問や投獄のリスクをかえりみず、情報を発信し続ける〈ビルマ民主の声〉[※1]のVJたちの活動があった。隠し撮りされた映像は密かに国外へ送られ、無償で国際的なメディアに配信される。豪雨の中、アウンサンスーチー氏を訪ねるデモ隊の姿や、国軍兵士によって日本人ジャーナリスト長井健司氏が故意に射殺される瞬間を世界中に配信したのも彼らである。映像の力によって閉ざされた自国の未来を切り開こうとする若者たち。ジャーナリズムの精神を体現する彼らの活動は、いまこの瞬間も続いている。
デンマーク人映画監督 アンダース・オステルガルドは、VJたちが撮影した断片的なニュース映像を再構築し[※2]、彼らの文字通り命がけの体験そのものを私たちに伝えようと試みた。そして、膨大な映像がはじめて一編の大きな物語へと紡がれたのだ。私たちは、主人公、自ら“ジョシュア”と名乗る若きVJと「心のレンズ」を共有し、彼が感じた恐怖や怒り、そして希望とともに、ビルマという国の現状を理解してゆく。矢継ぎ早に飛び込んでくる最新情報。走りながら撮影されたスリリングな映像は、画面全体が大きく揺れ、現場の緊張と恐怖を私たちに体感させる。アカデミー賞では惜しくも『ザ・コーヴ』に敗れたものの、ベルリン、サンダンスほか150の映画祭で上映され、40以上もの国際的な賞を受賞。ビースティー・ボーイズが米国での配給に名乗りをあげ、ジェーン・バーキンやリチャード・ギアなど多くの著名人から賛辞が寄せられている。
[※1]・・・<ビルマ民主の声> 英語公式名称はThe Democratic Voice of Burma(DVB)。ノルウェーのオスロに本部を置く在外ビルマ人活動家による民主化支援メディア。1992年からビルマに向け短波放送を開始し、2005年から衛星を使ったテレビ放送を実施している。
[※2]・・・本作は、その映像の多くが現地に潜入したVJたちによって実際に撮影された素材によって構成されている。また、いくつかの再現映像も使用されている。なぜなら、実名や地名、実際に起きた出来事の詳細を公表することは、関係者たちの身に危険を及ぼすことになりかねないからである。それらの再現映像は、実際の現場を直接体験した当事者たちとの緊密な協力関係によって撮影されたものである。
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「おー、今日は京都シネマにしたらたくさん入っているほうやなあ。さすが、いい映画やから・・・。」
と思っていたのはかんちがい。「シネマ3」は62席。やっぱり30人も入っていなかった。
前からずっと不思議だった。
ビルマは軍事政権が成立し、国の名前まで無理やり「ミャンマー」に変えてしまった。この映画の中でそれが40年前と言っていたので、今の若い人は「ビルマ」という国の名前さえ知らないのかもしれない。(私自身もそんなになるとは思ってもみなかった。)
京都の公立高校の研修旅行も、何の意味もないシンガポールやマレーシアはやめて、ビルマにしたらいいのに。こんな近くに軍隊が民衆を制圧している国があるというのに。
(なんぼなんでも外国から来た高校生に銃を向けることはないでしょう。)
「ビルマ」は、アウンサンスーチーさんが何十年も軟禁させられている国です。
「ビルマ」は、3年前、日本人ジャーナリスト・長井健司さんが軍によって至近距離から射殺された国です。
国連は何しとんねん!
世界の警察と自負しているアメリカは何しとんねん!
「ミャンマー」という国名しか使わない日本は何しとんねん!
その答えは、この映画の中にはなかった。
軍政府の弾圧により、この映画に関わったVJ(ビデオジャーナリスト)は拘束され、続編を撮ることは困難らしい。
私たちにできることは、「ビルマ民主の声」のVJを支援するチャリティーTシャツを購入することくらいしかないのだろうか。
何でこの映画が、「ザ、コーブ」に負けるねん!
「ハートロッカー」の受賞の時も首をかしげたけど、これでアカデミー賞自体がますます信用できんようになった。
みなさん、ぜひこの映画を見てください。
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2010年10月05日(火)
再見! たろちゃん [わんこ・にゃんこ]
10月2日の午後、廉が一人で家にいるとお客様が訪ねてこられた。女性がお一人。廉が見知らぬ方。
「近所に住んでいました・・・、『たろ』の飼い主です。」
それを聞いて、廉も分かったらしい。
「たろ」ちゃんのおねえさんが、引越しのごあいさつに来られたのだ。
まったく予想外の出来事だった。うちの近所に引っ越して来られてちょうど1年。たいていの犬にいちゃもんをつけに行くうちのきくが、めずらしく気に入っていた「たろ」ちゃん。夏の間は暑いので表に出しておられなかったのだが、やっと涼しくなってきたのでまた会えると思っていたのに・・・。
最後にもう一度会いたかったなあ。
でも、ごあいさつに来られたときにハンカチとお手紙をくださった。
「・・・
きくちゃんご一家のおかげで、たろもこちらで早くなじんで安心して過ごすことができました。本当にありがとうございました。
・・・」
あっ、やっぱり「たろうちゃん」じゃなくて、「たろちゃん」でよかったんか。それとも、私のブログを読んでくださって私らの呼び方に合わせてくれはったんかな。
「きくちゃんご一家」って、うれしいな。あんなじゃじゃ馬娘をうちの代表みたいにゆってくれはって・・・。
ヨメさんが勝手に犬小屋を置いてきた時は、「安心」じゃなくてビビらはったやろね。
少しの間だけやったけど、きくと仲良くしてくれて、こちらこそほんとにありがとうございました。
お手紙の最後には、転居先のご住所とお電話番号も書かれていた。これは、今まで勝手に撮らせてもらったたろちゃんの写真を送らなあかん。
以下、私のブログに登場してもらったたろちゃんのおもな写真です。
たろちゃんは引っ越してきたときが9歳。だから、今10歳のはず。
引っ越したとは言っても、北区の賀茂川の近くのようだし。あのへんを走っていたら、きっとまた会えるね。
「再見! たろちゃん。」
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2010年10月04日(月)
別所区民運動会(10/3) [家族]
昨日、私のふるさと花背別所町で運動会があった。
去年までは学校がこちらにあったのでにぎやかな運動会だったが、今年は学校が閉鎖され(廉や真樹も卒業した学校です)、どんなものになるのか心配だった。
私は午前中にどうしても会ってお話したい人がいたので、午後だけ参加するつもりだった。今の家から車で約30分。1時過ぎに学校のグランドに着いた。
ところが午後から雨の予報だったので、昼休みをカットしてぶっ通しでプログラムをこなしたそうだ。私が到着した時、ちょうどすべてのプログラムが終了したところだった。
いっぱい写真を撮って帰ろうと思っていたのに・・・。
でもだいじょうぶ。うちのかわいい気立てのいいヨメが、おじいさん(私の父)の写真をいっぱい撮ってくれていた。
おじいさんが運動会に来るなんて、何年ぶりなんやろう。いつも、「行かん!」と言い続けていたのに・・・。
圧巻は、別所名物「年齢関係なしの親子ペアレース」。
うちの兄ちゃんが父を誘ってくれたんかなあ。
二人とも笑っているいい写真です。(ヨメのファインプレー!)
私ときくは、せっかくなんでグランドぐるぐるダッシュ!
グランドのはしでお弁当を食べてはったおじいちゃんおばあちゃんらは、それを見てどう思ってはったやろね。
きくは、ひさしぶりのいなかの家に帰ってくつろいで・・・。
私は、真樹が障害走1位でゲットしたビールをいただきー!
家で本物のビール(第3のビールじゃなくて)を飲むのは、ほんまに久しぶり。うまかったー。
来年の運動会は、朝から一日しっかり参加したい。
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2010年10月03日(日)
京都走ろう会例会・10月第1日曜 [ランニング]
駐車場に車をとめ、出雲路橋へ。
途中でかわいいワンちゃんに遭遇。
「写真撮らしてくださいねー。」
「あっ、前も撮ってもらいましたわ。」
「見覚えあります。お名前なんでしたっけ。」
「オグリです。」
「そやそやオグリちゃんや。オグリちゃん、さわってもよかったんかいなあ・・・。」
「それはちょっとあかんかも・・・。後ろから来るワンちゃんは、ものすごく人なつっこいですよ。」
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はー。」
「オグリちゃんの飼い主さんが、このワンちゃんは人なつっこいですよと教えてくれはって・・・。」
「そうですか。」
「お名前は?」
「まるです。」
「お歳は?」
「3歳です。」
「まるちゃん、ねぶってくれー。」
ペロペロペロペロ・・・。
天国じゃー。
10kmは13人。
これだけ多ければ、にぎやかでよろしい。
賀茂大橋南側では「京都おこしやすマラソン」開催中。
「まいこは〜ん」がゲストとして来ておられた。
出雲路橋南側で、京都スキー連盟の大学生高校生の駅伝が行われていた。
写真は、郷土(花背別所町)の誇り・川勝九平君。久しぶりに顔を見たけど、元気そう。スキー部、がんばってや。
3.1kmの最後尾伴走は、平田邦子さんと吉田康彦さん。
吉田さんは転落事故からもうすぐ1年。いまだに長い距離を走ろうとすると、バテバテでダメだそうだ。足も見せてもらったが、以前よりだいぶほっそりとなっていた。吉田さんの完全復帰を心待ちにしておられる視覚障害ランナーの方が多いと思う。
御薗橋に待ってもらっていると思っていた塚本さんを追い抜く。
「あれー、御薗橋で待ってくれてはるんちゃうんですか。」
「今な、3.1kmの最後が行ったとこやねん。アンタらが早すぎるんや。」
2箇所掛け持ちの走路員はきついね。でも「早すぎる」なんて言われたら、うれしいですやん。
「わー、藤井さん。」
「おー、伊藤さん。ブログに書いといたし・・・。」(丹後ウルトラのこと。)
「はーい。」
あー、一瞬やったなあ。
この写真、なかなかいいでしょ。
「花の中を走る山本詳三さん」。
「藤井さん。」
ハッとして見ると、賀茂川パートナーズの中島寛子さん。
「あっ、せっかくやし写真撮っときましょ。」
「ありがとうございます。」
10kmスタート前、前田さんと少ししゃべった。
「だいぶ前のことになりますけど、今年の『木津川マラソン』、完走できはったんですよね。あれからお会いしてないもんで・・・。」
「はい。5時間50分かかりましたけど・・・。」
「いやー、すごいですやん。うちのヨメさんも、20年以上前に一回だけフル走ったんですよ。その時のタイムが5時間50分でしたわ。」
「えっ、一回だけ? そのあと走っておられないんですか。」
「そうなんですよ。」
「私は来年も出ようと思っています。」
「うわー、すごい、すごい。」
「京都おいでやすマラソン」の仮装ランナー。顔、むれそう。
今日は、津田会長さんが久々に10kmに出場。
最後までしっかりと走られました。
私は重ならなくてよかったのだが、コースが混雑していて走りにくかった人も多かったようだ。この河川敷のコースも、もうちょっと広げてくれはるとうれしいんですけど・・・。
今日の私の記録。
丸太町橋 11分25秒。
出雲路橋 23分37秒(12分11秒)。
御薗橋 36分35秒(12分58秒)。
出雲路橋 48分45秒(12分09秒)。
途中、写真を撮るために3回も逆走した割にはまあまあ。
けっこうインターバルトレーニングぽくなっていた・・・、かな?
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2010年10月02日(土)
第62回学園祭 (体育祭)・続き [学校]
学年別種目の一番初めは、1年の種目・大縄跳び。
一番前を跳ぶ真樹。背の順番だそうです。写真が撮りやすくてよかった。
それにしても、すごく足が上っている。
クラス対抗リレーの女子の部の3走として、真樹が出場。
2走からしっかりバトンを受け取り、最後まできっちり走り、アンカーに確実にバトンを渡すことができた。毎晩かあちゃんと一緒に走った練習が役に立ったね。
アンカーのMちゃんががんばり、2位でゴール。よかった、よかった。
後で真樹に聞いてみると・・・。
「もうめちゃくちゃ緊張したわー。」
「えー、真樹ってそんなタイプやったっけ。パオパオは、全然緊張しいひんにゃけどな。」
「そうゆうふうに見えへんようにしてるから余計にたいへんなんやー。」
「ふーん、そうなん。かあちゃんに似たんちゃう?」
ここで、午前の部終了。
紫野グランドの隅には、学食の出張販売。
おばちゃんが、「予約している人はこっち。してない人はそっち」と仕切っておられた。
いい感じの学食です。
仕事があるので、ヨメさんはここでおしまい。
午後の部は、私だけで見ることになった。
「?クラブ対抗リレー」は、お昼を食べに帰っていたので見ることができなかった。男子は、バトンの代わりににんじんをリレーした野球部が優勝したらしい。女子はバスケ部。
二人三脚には、真樹と仲良しのYちゃんとで出場。
そこそこの順位でゴール。よかった、よかった。
体育祭を見ていたヨメさんの言葉。
「死ぬまでにもう一回教師の仕事したいなあ。」
何か思うところがあったのでしょう。
私はそう思ったことはただの一度もありませんが・・・。
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