2010年10月19日(火)
「四万十」前日 [ランニング]
順番逆ですけど、「四万十」前日。
玄関の戸を開けたまま荷物を車に積んでいると、知らん間に後部座席にきくがちょこんと。
「きくちゃん。きくちゃんは行かへんねんでー。待っててね。ますみちゃーん、きくによう言い聞かせたって。」
きくは私のゆうことはあんまり聞かへんのに、ますみちゃんが説得したらすぐ納得する。
今年も瀬戸大橋を渡って四国入り。
運転しながらカメラをパシャパシャ。(よい子はマネしないでね。)
受付会場に着いたのは、夕方の5時45分。残り15分、ギリギリセーフ。
こんなギリギリに来ている人はほとんどいない。
広い体育館がガラーンとしていた。
ここから、また泊まる予定の窪川へ戻る。
1階がうなぎ料理店の「うなきち」さん。
前もって電話予約をしておいたのだが忘れておられたようだ。まあ、食事ができてそのあと寝られたらぜいたくは言いません。
お店には先客があり、私がウルトラを走ると言うといろいろと話しかけてこられた。
結論。「うなきちのうなぎを食べたら、明日の完走まちがいなし!」ということらしいです。
この「うなきち」さんの若い従業員さんも、毎年「四万十」に出ておられ、入賞もしておられるらしい。
ウルトラの前日に、こんなにたくさんの地元の人とお話させてもらったのは初めて。
注文したのは「うなきち定食(2500円)」。
このうなぎがまた、食べに来ておられたお客さんが言われるとおりの抜群のうまさ。いやほんまに、明日馬力が出そう。
鮎の塩焼きもついてこの値段は安い!
ビールをジョッキ2杯飲んだ後、「さっきのお客さんが残していったビンビールが手付かずで残っているんだけど、飲まれます?」
「はい、いただきます。」
こんなに飲んだのは久しぶり。顔まっかっかになって、さっき勧められたおかみさんまで今度は「だいじょうぶですか」と心配しておられた。
「だいじょうぶ、だいじようぶ。あとは寝るだけですから・・・。」
エレベーターで上った部屋は、シーンと静かだった。どうもこのビルは、「うなきち」のお店の方が帰られた後は私一人になったようだ。これはゆっくり寝られるわい。
おっと、一個だけしっかり準備しておかなくてはいけないことがあった。ゼリー系食糧の半分をウエストバックに詰め込み、残り半分を62km地点のレストステーションに送る荷物に詰め込む。
今までも同じようなことをくり返してはいたのだが、いつもほとんど手付かずで終わってしまっていた。でも、今回は初めから積極的に食べるぞー。
そう思いながら、しっかり寝ることができた「四万十」前日でした。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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