2010年10月24日(日)
第22回諏訪湖マラソン [ランニング・出張販売]
「今日は、いりえゆかさんもこーへんし、かわいいワンちゃんも見つからへんし、さっばりやわ。」
いりえゆかさんのブログ「ラスティックなひとりごと」は隅から隅までしっかり読んでいるつもりだったが、ちょっと読みまちがえていた。「今年はもうレースが終わり」というようなことが書いてあったように勘ちがいしていた。
12時半ころ、私がトイレから「京都キャロット」のテントに戻った時、いりえゆかさんにバッタリ。
「いやー、来てはったんですか。」
いりえゆかさんに初めてお会いしたのは、ちょうど2年前のこの大会。「いつもブログ見せてもらってます」と私に話しかけてこられた。これは、知り合い以外の女性としては初のこと。ご自身もブログを書いておられると聞いて、そのあと「ラスティックなひとりごと」を初めから全部読んだ。
正直に言います。しびれました。それは、言葉ではうまく説明できない何か・・・、いわゆる「ビリビリ」ですか。(意味不明) ブログの中のスキーに没頭されているシーン以外は、どの部分もほんまに「ビリビリ」きます。
それから去年のこの大会でお会いし、今日を入れてもわずかに3回目。それでもブログを全部読ませてもらっているという余裕からか、いやになれなれしくしゃべらせていただいています。
うちのヨメさんいわく、「アンタはいりえゆかさんのストーカー」。
そのとーり!
かっこいいダンナさん、すいません。こんなしょーもないブログのネタに巻き込んで・・・。
うちのテントの横で二人でしゃべらせてもらった内容は・・・。
まずは、「ラスティックなひとりごと」の記事への要望。「愛犬まある君」ネタと、「いりえゆかさんご実家」ネタを強くお願いしておいた。これは、めっちゃわらける。(あっ、「わらける」と書いても通じんか。「笑えてしょうがない」という感じの言葉です。)
その次に、「ダンナさんとの出会い」ネタ。これはブログのどこにも書いてない。今日も、直接何回も聞いたがうまくはぐらかされた。こういうことはないしょにしといたほうが値打ちがあるんかなあ。ちょっとだけ聞き出すことに成功したが、ここには書かんとこっと。
「あのよさげなダンナさんと、どこでどう知り合い、『ラスティックなひとりごと』になっていったのか・・・」
このへんものすごく興味ありますが、ひとのことほっとけってことですね。
次に娘さんのこと。娘さんは元々ご両親譲りのウィンタースポーツ(ボードらしい)で頭角を現しておられたのだが、最近は陸上競技でも活躍されている。一つのことで一流になるのも難しいのに、夏冬で切り替えて2種類以上の種目で輝いておられる。それも、まだ小学生なのに。親としては心配な面もあるだろうが、その何倍も楽しみがあるのではないだろうか。
うちの廉も中学時代クロカンスキーをやっていたが、京都のレベルと長野とでは雲泥の差があった。いりえさんの娘さんには、ウィンタースポーツはもちろんのこと駅伝も盛んなこの長野でもまれて成長していってほしいと願っています。
「キャロットさんのホームページからブログが見られなくなったときは、心配してたんですよ。」
「そうでしょう。もう、それいっぱい言われました。ボクのブログ見てくれてはる人って、京都キャロットの『雑用係のブログ』のとこをクリックして見てはった人がすごく多かったみたいで・・・。リンクをぶち切られた時、これはなんかあったにちがいないって、わざわざ店まで偵察に来てくれはった人もいやはったんですよ。ボクがいるのん見て、『ああよかった。まだ、追い出されてへん』ゆうて安心して帰って行かはりましたわ。」
「でも、どうしてリンクが復活したの?」
「なんか、問い合わせが多いからとか言って・・・。ほんま、応援してくれはるみなさんのおかげです。」
「私も楽しみにしてるので、ブログ続けて行ってくださいね。」
「ありがとうございます。」
さて、やっと本来の「諏訪湖マラソン」レポートを。
前日の宿泊は、今まで泊まっていたホテルがいっぱいだったので、少しはなれた「すわ湖苑」さんへ。間欠泉の近くです。
去年泊まったところより宿泊費が少し安かったので、その分地ビールをたくさん注文した。長野名物・鯉の甘露煮があれば、それをあてにかなり飲めます。
結局3種類4本いただきました。私は、黒ビールぽいのが一番おいしく感じました。
朝5時45分起き。
「すわ湖苑」さんを出るとき、おにぎりをいただいた。作り立てで、まだあったかかった。これはありがたい。
今年のうちの割り当て場所は、スポーツ店の一番はし。すぐお隣りは飲食関係のテント。出店場所としてはあまりよい位置とは言えない。でもこれだけお店が増えてくると、最初のころから来させてもらっているうちの店も、存在感が薄れてくる。
以前はこの大会も必ず走っていた。しかし、スタート前のトイレがあまりにも混みすぎ、以前トイレにいけないままスタートを切りえらい目にあった。それ以来、このレースには出ていない。
ハーフだけで7000人。それも全員一斉スタート。道路もそんなに広くはないし、ちょっとこれでは無理があるような・・・。
スタートもゴールも出店場所のすぐそばなので、そういう意味では参加しやすいのだが・・・。
以前に比べると、仮設トイレの数もだいぶ増えているようだ。
スタート15分前に「各ブロックのゲートを閉鎖します。このあとは最後尾にお並びください」というアナウンスがあった。ということは、15分前までは並ばなくてもだいじょうぶということか。それなら、トイレも行けるかも。
10時スタート。最初はやや広めの道路なので、少しずつだがみなさん走って進んでおられた。ただ、少し先に行くと道路幅が狭くなるのでどうなるか。私が以前出たときは、いつもそこらが渋滞していた。
もっと仮装ランナーが多いと思っていたが、意外と少なかった。大会要項に何か書かれていたのかもしれない。
最後尾がスタートゲートをくぐったのは、スタートのピストルからおよそ6分後。スタートだけ見ると、まずまず合格点。
諏訪湖一周は16,8kmなので、4.3kmほどのちいさな周回をこなして元の位置に戻ってくる。確かここが第1関門だが、35分なのでほんんど引っかかる人はいない。
応援の人の後ろにはかりんの実が。この実はのどにいいらしい。
ここでランナーを見送ると、あとはヒマ。レース中はまったくお客様が来られない。
11時半ころから、ゴールされた方がぽつぽつと来られる程度。そう思うと、やっぱりトイレを上手に済ましてレースに出ないと値打ちがない。ぼーと待っているのはつまらん。毎年そう思っているのだが、申し込みをしようと思ったころには締め切りが過ぎている。
こんなことでは、「京都キャロット」の走るオッサンの名がすたってしまう。反省!
(注)後半に続く。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2010年10月23日(土)
宇治陸協記録会 [陸上競技]
今日、廉は太陽が丘で宇治陸協記録会。9時半ころから、5000m4組のどこかの組に出場する。
私たちは今日から「諏訪湖マラソン」の出張販売に出かけるのだが、宇治によって廉のレースを見てから長野に向かおうと思っている。
廉は、9月15日の「関西六公立大学競技会」で5000m16分42秒5を出しているが、あの大会は未公認。今日は公式記録になるとのことなので、ぜひ16分台を出してほしい。
くわしくは、「諏訪湖マラソン」から帰ってからご報告します。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月22日(金)
ぴょこたんきく [わんこ・にゃんこ]
きくの足のケガが悪化しているようだ。
歩き方が、「ぴょこたんぴょこたん」。おとといは、ここまでひどくなかったのに・・・。
いつもどおり、朝、駅まで真樹を見送りに行った。
いつもなら真樹のだいぶ前を歩いて行くのに、今日は真樹に追い抜かれる始末。
「ぴょこたんぴょこたん・・・」
昨日の晩、真樹の社会のテスト勉強に付き合ったので、パオパオは眠とうてたまらん。ちょっとでもええ点取ってくれたらええんやけど・・・。
京都精華大の前で、ネコちゃん発見!
いつもなら飛んでいくきくなのに、やっぱり今日は「ぴょこたんぴょこたん」。
あんまり元気がないので、ヨメさんが「はたえだ動物病院」に連れて行ってくれた。お薬ももらってきたので、明日は「ぴょこたんぴょこたん」なおるかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2010年10月21日(木)
気立てのいい・・・ [家族]
昨日から真樹は中間テスト。
お昼で終わるので、昨日3人でランチを食べに行った。我が家的にランチのお気に入りに入っている、松ヶ崎の「癒味家」。週替わりランチ(デザート2品、飲み物つき)、1300円。
前の日に「パオパオも行ってええんか」と聞いてみた。
ヨメさんは無言。真樹は「ええんちゃう」。
まあ、「気立てのいい子」とまでは言えんかも知れんけど、父親をないがしろにせーへんだけでもましか。
うちのヨメさんは、時々ぶち切れるのをのぞいては本当に気立てのいいヨメさんです。よう、嫁に来てくれたなあ・・・。
真樹は真樹で、またかあちゃんとは一味ちがう「気立てのいい」娘さんになってね。
※「気立て」→(おもに子ども・若い人について)すなおでやさしい思いやりのある気持ち。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月20日(水)
きく、よわ! [わんこ・にゃんこ]
また、きくが返り討ちにあってしまった。
今日の午前、私がお皿洗い、ヨメさんが洗濯物干しをしている時、表できくの「ギャウン」という声。私もヨメさんも、きくはお互いのほうに引っ付いているものと思い込んでいた。知らん間に開いていたところから表に出ていたようだ。
しばらく二人で探し回って、やっとヨメさんが見つけて連れて帰ってきた。
家に帰ってからのきくの様子がおかしいので、前足を見てみると血が・・・。つめ1本が折れかけていて、肉球の皮もむけている。
ヨメさんがきくを発見したとき、近くには犬も何もいなかったらしい。いったいどうしてケガをしたのか。
私は車にでも引っかけられたのかと思った。でも、車は通っていなかったようだし。
「まさか、熊?」
それはないわなあ。
ヨメさんの説では、ネコを追いかけて行って、どこかによじ登って自分で落ちたのではないか。だから肉球がすりむけていると。
でもきくって、今までどっかによじ登ったことってあったっけ。
ナゾにつつまれた「事件」だが、きくが相当ショックを受けていることはまちがいない。
とにかく、これからきくが私らの目の届かないところに行かないように気をつけなければ。
昨日は、いなかのおじいさん(私の父)が、土手の草刈りをしていて転げてしまい、救急車で運ばれた。(大事には至らなかった。)
今、ちょっと気を引き締めなければいけない時期なのかもしれない。
それを、きくちゃんが教えてくれたのかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2010年10月19日(火)
「四万十」前日 [ランニング]
順番逆ですけど、「四万十」前日。
玄関の戸を開けたまま荷物を車に積んでいると、知らん間に後部座席にきくがちょこんと。
「きくちゃん。きくちゃんは行かへんねんでー。待っててね。ますみちゃーん、きくによう言い聞かせたって。」
きくは私のゆうことはあんまり聞かへんのに、ますみちゃんが説得したらすぐ納得する。
今年も瀬戸大橋を渡って四国入り。
運転しながらカメラをパシャパシャ。(よい子はマネしないでね。)
受付会場に着いたのは、夕方の5時45分。残り15分、ギリギリセーフ。
こんなギリギリに来ている人はほとんどいない。
広い体育館がガラーンとしていた。
ここから、また泊まる予定の窪川へ戻る。
1階がうなぎ料理店の「うなきち」さん。
前もって電話予約をしておいたのだが忘れておられたようだ。まあ、食事ができてそのあと寝られたらぜいたくは言いません。
お店には先客があり、私がウルトラを走ると言うといろいろと話しかけてこられた。
結論。「うなきちのうなぎを食べたら、明日の完走まちがいなし!」ということらしいです。
この「うなきち」さんの若い従業員さんも、毎年「四万十」に出ておられ、入賞もしておられるらしい。
ウルトラの前日に、こんなにたくさんの地元の人とお話させてもらったのは初めて。
注文したのは「うなきち定食(2500円)」。
このうなぎがまた、食べに来ておられたお客さんが言われるとおりの抜群のうまさ。いやほんまに、明日馬力が出そう。
鮎の塩焼きもついてこの値段は安い!
ビールをジョッキ2杯飲んだ後、「さっきのお客さんが残していったビンビールが手付かずで残っているんだけど、飲まれます?」
「はい、いただきます。」
こんなに飲んだのは久しぶり。顔まっかっかになって、さっき勧められたおかみさんまで今度は「だいじょうぶですか」と心配しておられた。
「だいじょうぶ、だいじようぶ。あとは寝るだけですから・・・。」
エレベーターで上った部屋は、シーンと静かだった。どうもこのビルは、「うなきち」のお店の方が帰られた後は私一人になったようだ。これはゆっくり寝られるわい。
おっと、一個だけしっかり準備しておかなくてはいけないことがあった。ゼリー系食糧の半分をウエストバックに詰め込み、残り半分を62km地点のレストステーションに送る荷物に詰め込む。
今までも同じようなことをくり返してはいたのだが、いつもほとんど手付かずで終わってしまっていた。でも、今回は初めから積極的に食べるぞー。
そう思いながら、しっかり寝ることができた「四万十」前日でした。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】