パオパオだより

2008年08月05日(火)

しっかり! 三鷹高校・土肥校長 [学校]

◎毎日新聞 2008年8月4日
 
 「都立三鷹高:挙手禁止通知で校長が公開討論を要求」

 東京都教育委員会が職員会議で教職員による挙手や採決を全面禁止した問題で、通知の撤回を求めている都立三鷹高の土肥信雄校長(59)や教育評論家の尾木直樹さんらが4日、都教委との公開討論を求めて都庁で記者会見した。「お互いの意見を述べ合って都民、国民に判断してもらいたい」と訴えており、都教委に20日までの回答を求めている。

 都教委の通知は06年4月に都立校向けに出されたが、土肥校長は校長会などで「教員の言論の自由を奪う」と撤回を求めてきた。先月10日、都教委に公開討論を申し入れたが拒否されたため、尾木さんや漫画家の石坂啓さんら4人の識者とともに会見に踏み切った。

 会見で土肥校長は「生徒に民主主義を教えるのが学校なので、教員組織も民主的にならなければ」と主張。尾木さんは「職員会議で挙手を求めることは校長の決定権を何ら侵害しない。職員の意向を知らなければ実践は成り立たない」、石坂さんは「萎縮(いしゅく)した大人たちに囲まれていると、子供たちが損をしている気がする」と訴えた。

 一方、都教委都立学校教育部の担当者は「通知は職員会議で教職員が意見を言ったり、議論することまで禁止したわけではなく、公開討論をする内容ではない」と否定的。土肥校長らは都教委が公開討論に応じなければ、さらに撤回要求に向けた活動を強めていくという。【木村健二】


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三鷹市メールマガジン2008年1月(土肥校長と清原市長、高校サッカー選手権応援) 

 6月2日のブログ「こんな校長先生がおられたら・・・」の続きです。
 今の私ができることは、正々堂々正論を述べている人たちにエールをおくること。この人たちを無視して何も答えられないとしたら、それはうまく答えられないからか、へんに答えてしまうと自分たちの都合が悪くなるからです。
 私は何もできませんが、土肥校長、しっかり信念を貫いてください。

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2008年08月04日(月)

サッカー部合宿はスキー部合宿の10分の1 [家族]

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キュンキュンいいません

 廉が、4日間のサッカー部合宿から帰ってきた。
 合宿先は、去年と同じ「縄文真脇温泉」(石川県能都町)。近くに芝のサッカー専用グランドがあり、練習環境は抜群。
 部員が約60名、先生2名、OB2名、女子マネージャー5名、総勢70名ほどの大集団だったそうだ。そのため、去年は1台だったパスが2台に。(1年だけで30名を越えており、1台占拠していたらしい。)
 やっと3年が引退で、廉にもチャンスがまわってくるかと思ったら、下がこの多さでは・・・。1年に圧倒されるな!

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なんぞもらえませんか

 私と真樹が沖縄に旅立った日(7/30)の夜、友達のライブを見に四条に出かけ、12時前に注意を受けたらしい。。夜に、家にも電話がかかってきたとのこと。その後あっさりとかえされたそうだが、家に着いたのは夜中の1時半。まあ、高校生らしいと言えば高校生らしいかな。まさか、「父は沖縄で遊びほうけています」とばらしてへんやろなあ。
 ヨメさんも一人で心細かったやろ、と思ったら大まちがい。いなか育ちの私とちがい、シティガールだった眞寿美さんはウラの世界の専門家(?)
 それでも、いまや二児の立派な母やから、以外と「きくちゃん、どうしょ」とか言って心配してたんかな。

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きくのアゴのせ甘えた攻撃

 この事件の2日後から、合宿へ。
 私たちが沖縄から帰ってきた時、「キュンキュン」いって喜んでくれると思っていたきくちゃんは肩すかし。廉の時はどうかと思ったら、またまた肩すかし。なーんでかな。
 廉は中学の時クロカンスキーをやっていて、光華中高の合宿に参加させてもらい、気絶するまで練習した経験がある。あれに比べれば、サッカー部の合宿は10分の1くらいのしんどさだそうです。(ほー)

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2008年08月03日(日)

京都走ろう会例会(8月第1日曜) [ランニング]

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 走り終わりエノキの木陰で休んでいると、声をかけられた。
 「ブログ、見せてもらってます。ずっと続けておられるんですね。」
 ピンときた。
 「もしや、最初のブログにコメントしてくれはった『お〜じ〜』さんでは?」
 「そうです。」
 「ありがとうございます。初めてのブログに、すぐコメントしていただいて、ものすご喜んでたんですよ。あのー、お名前は?」
 「大西です。」
 「失礼ですが、お歳は?」
 「67です。」
 「へー、やっぱり走ってる人はわこ見えますねえ。走ろう会は、いつごろから?」
 「4、5年前くらいですか。もともと京都なんですけど、ずっと仕事で茨城のつくばにいまして、定年で京都に戻ってきたんです。」
 「そうなんですか。おうちは、どこらへんですか。」
 「上賀茂です。」
 「と言うことは、練習は鴨川ですか。」
 「そうですね。しも(下流)に行ったり、かみ(上流)に上がったり、いつも15kmくらい走ってます。月に、350から400くらいですかね。」
 「すげぇー。」
 「6月の『サロマ』に、初挑戦で完走できました。去年の『丹後』に挑戦して、60kmでリタイヤしてね。それから、がんばりました。」
 「すごいですやん。私なんか、15年くらい前に『サロマ』2年連続アウト。『丹後』は第1回から7年連続アウトです。」
 「それは、関門で?」
 「そうなんです。去年は85kmまで行ったんですけどね。やっぱり、練習なしで100km完走は無理ですかねえ。」

 いつものように、ここらで話が尻すぼみ・・・。

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 さて、話は元に戻り・・・。

 真夏のクラブの例会には、今までほとんど参加したことがない。
 この暑さやもん。(沖縄より京都のほうがよっぽど暑い。)「たぶん10人も来やはらへんにゃろなあ」と思って出雲路橋西詰めを見ると、なにやらにぎやか。
 役員さんも入れると、30人以上?

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 津田昌子会長さんのごあいさつの後、いつもの八田努さんの準備運動。今日こそしっかりやっとかんと倒れます。みなさん真剣。この体操だけでもけっこうな汗。
 今日は、前会長の中村彦四郎さん、前々会長の玉木知男さんもご参加。5月に取材させていただいた、会員番号「1」の佐藤光一さん。暑さに負けず、参加されています。
 今日は、意外と豪華メンバーです。  

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 安全ピンを忘れたので受付あたりで探していると、役員の村瀬洋子さんが、自分のキーホルダーにつけてあったものを取って貸してくださった。このへんが、京都走ろう会のいいところ。
 私の大好きなランナー松山健治さんは、今日は役員さんでなく3.1kmに参加される模様。頭のタオルがいやに似合う(松山さんについては、1/27のブログ参照)。

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 7・8・9月は、10kmは無し。そのため、5kmが10人以上。
 2月17日のブログに登場していただいた猪飼さんがおられたので、声をかけた。
 「今日こそ、負けそうですね。どれくらいで行かれる予定ですか。」
 「いやー、2ヶ月のブランクがあって、最近また走り始めたところですから・・・。」

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 スタートして、びっくり。猪飼さんが、飛ばしていく。ついていこうとしたが、無理。
 葵橋を渡り北向きになったところで、さらに二人に抜かれる。(後で分かったことだが、このうちの一人が大西さんだった。)
 北山大橋を渡り下りに入れば少しは追いつけるかと思ったが、前のランナーは小さくなっていくばかり。

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 あれっ!
 これって、「お〜じ〜」さんの私のブログのコメントそのまま?
 (「黄色のランシャツがだんだん小さくなっていく」・・・ )
 2月と8月、季節が正反対になったら、立場も正反対になってしまった。ここは、しんぼう。また、私の好きな冬が来たらリベンジしよう。

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 前々会長玉木さんも、3.1km余裕のゴール。ご本人にとっては不本意なタイムだったようですが、この暑さの中走れる健康な体を持っているだけでありがたいですやん。
 私も、死ぬまで走り続けられる健康体でありたいと思う。見習いたい。
 先にゴールしていた猪飼さん。タイムは、22分15秒。それって、冬のタイムでも通用しますよ。

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 知らん間に腕上げましたね。
 真夏の5kmでやられるとは。ちょっと、くやしい。
 猪飼さん、いい笑顔です。くやしいけど、いい顔なんで、勝手にパチリ。

 私は、24分07秒でした。この暑さなら、まあまあやと思うんですけど・・・。

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2008年08月02日(土)

美ら海水族館 [沖縄]

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 沖縄旅行の最終日は、美ら海水族館。
 私は、去年の3月廉と行った。春休みだったので、すごい人だった。特に、売店とレストランの混雑はすごかった。
 今回は朝早めに出たせいか、前よりすいているような感じだった。

 大きな水槽は、さすがダイナミック。ジンベイザメも楽しそうに泳いでいる。下から見上げられるところもあったのだが、そこもゆっくり見られてよかった。
 ただ、昨日海にもぐり、魚に手渡しでえさをやっているので、それに比べると・・・。逆やったらよかったのかも。

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 どうしても見たかった、イルカのフジ。
 尾びれがくさり、人工のゴムの尾びれをつけているイルカだ。
 フジは、水族館の一番はしにいた。
 水槽の一番底で、静かに動かずじっとしていた。同じ水槽にいた2頭のイルカがビュンビュン泳いでいたので、フジがかわいそうに見えた。
 それに、よく見ると、フジは人工の尾びれをつけていない。また何か不具合が生じたのかもしれない。
 がんばれって言ったらもっとかわいそうなんかもしれんけど、心の中で言ってしまった。
 「がんばれ!」

 フジを見に行く時、新しいイルカ用の水槽の増設工事がされていた。
 その塀の前で、お父さんが3歳くらいの男の子を肩車していた。この猛暑の中である。お父さんは、子どもになにやら解説していた。
 フジを見て帰ってくると、その親子がまだ工事現場を肩車で見ていた。すごい。お父さん、倒れんなよー。

 水族館はちょっと期待はずれだったが、楽しそうな親子が見られて、よかった。 

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2008年08月01日(金)

シートレック熱帯魚餌付け体験 [沖縄]

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残波岬ロイヤルホテル

 沖縄旅行3日目は、西表島から石垣島へ、石垣空港から那覇空港へ。空港近くでレンタカーの手続きを終えると、もうお昼だった。
 目指すは、沖縄中部読谷村の「残波岬ロイヤルホテル」。レンタカー会社の方にお聞きすると、高速も国道もほとんどかかる時間は変わらないということで58号線で行くことにした。

 ホテルは開業20周年らしいが、11階の部屋はひろびろとしてきれいだった。ベランダから見下ろす海は、大潮が近いせいかだいぶ引いていた。それでもいいながめだった。
 午後2時半ごろに着き、今日のお目当て「シートレック」の時間までまだ少しあったのだが、ちょっと休けいすることにした。ベッドでゴロゴロ。

 3時半になり、1階フロント横の「マリンサービス」へ。
 そこで誓約書のようなものに記入。海に入る時、息ができるかぶり物を使うのだが、肩幅が35cm以上ないとダメらしい。係の方が真樹の肩をはかっておられた。セーフ。

 浜に行くと、若いお姉さんが2人。定員7名なので、私たち2人のほかにあと3人来られるのかな。
 シュノーケリングのグループが帰ってきて、その中の高校生らしき女の子とそのお母さんが残りの参加者だった。全部で6人。

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シートレックのイメージ(パンフレットより)

 説明を聞いて驚いた。
 かぶり物の重さは、約30kg。海の中ではそんなに感じないと言われたが、それにしても・・・。
 後ろの管から次々と空気が送り込まれるので、呼吸の心配はない。ただ、ちょっとしたひょうしに前から水が入ってくることはあるらしい。おおこわ。それって、パニックにならへん?

 それよりもスタッフの方が強調されていたのは、耳抜き。
 深さ4mほどの海底を歩くので、降りて行く時にかなりの水圧がかかる。耳抜きをきちんとやっておかないと、すごく耳が痛くなってその場にいられなくなる。
 耳抜きなんて、今までしたことない。鼻つまんで「ぷー」としたらいいって言わはったけど、できるかな。

 浜から少し沖にある浮島へ。
 その浮島にかけられたはしごをつたって、海底へ。
 6人の中唯一の男性である私が一番指名。真樹、おいてけぼりでだいじょうぶかな。まあ、若いしっかりした男性スタッフお二人に、後はまかせよう。

 はしごを降り、首だけ出した状態でかぶり物をかぶせられる。ずっしり。両肩に運命の重みが。
 一段一段確かめながらゆっくり。4、5段降りたところで、もう耳がキーン。耳抜き、耳抜き。「ぷー」とやったら、うまく抜けたみたい。

 さらに下に降りていくと、はしごの段がない!
 その代り、何やら人の手が。これ、ギャグとちゃうにゃから。こっちは、真剣にやってんのに。
 その手とともに海底へ。

 なんともいえんふんいき。
 息はちゃんとできてるけど、なんか気持ち悪い。
 真樹はだいじょうぶかなと見上げると、着実に一段一段降りてきている。こわくないんかな。
 
 6人全員がそろい、スタッフさんに注目!
 スタッフさんは、ハーフタイツの下のへんをなにやらモゾモゾ。
 「出たー!」
 タイツの下から、ソーセージ。これは、笑った。わざとですか?
 さかなさんたちは、そのソーセージをおいしそうにつついてくれました。

 その後、明るい方に向いて記念撮影。パチリ!
 さすが、スタッフ。すごくいいのが撮れました。
 今回の旅行で唯一の、真樹とのツーショット写真です。

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◎書き忘れていたことがあります。

 もぐる前の説明の時、スタッフさんに質問しました。
 「耳抜きしたことないんですけど、うまくできないときはどうしたらいいですか。」
 「前々心配いりません。2、3段上に戻れば楽になりますから。そこからもう一度やり直してください。あわてなくていいですから、ゆっくりゆっくりすすんでもらったらいいですよ。」

 あー、これって教育の基本ですよね。こんな気持ちを忘れてしまった先生が多くないですか。

 もう一つ笑ってしまったこと。
 真樹の話。
 「シートレックかー。真樹はずっとシークレットやと思ってたわ。」
 海の山歩き(シートレック)もへんやけど、秘密(シークレット)はもっとへんやろー。

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2008年07月31日(木)

家族総出のエコツアーガイド [沖縄]

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お世話になったエコツーリストのみなさん

 

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 朝9時半、よんなぁよんなぁさんにペンション星の砂まで迎えに来てもらう約束をした。
 かぎをフロントにあずけようとして部屋を出ると、もう車が前に来ていた。
 「子犬も乗ってんのかなあ。」と真樹が言った。
 「そら、家族総出って言ってはったし、乗ってるって。」
 前によんなぁよんなぁさんとクー、2列目に子犬5ひき。確かに、家族総出です。

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 まず、「西表島エコツーリズム協会」へ。
 ここで、クーちゃんと子犬を降ろし、食事と給水。
 子犬が近づいた時、クーちゃんが「ウー」とうなったのには驚いた。ルールをちゃんと教えてるんや。
 子犬たちは、ヨチヨチ歩きであっちへ行くやらこっちへ行くやら。こんな小さい時から個性があって、せわしないのやらのんびりしてるのやら。

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 授乳も終わり、さあエコツアーのスタート。さて、どこへ行くのかな。
 もちろん、クーちゃんも5ひきの子犬もいっしょです。エコツーリストよんなぁよんなぁグループ勢ぞろいです。

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 最初に、西部診療所前のたんぼ。
 よんなぁよんなぁさんが作っておられるところ。ブログで見た時はすごく広く見えたのに、意外と狭い。この広さで85kgもとれるとは、さすが西表。亜熱帯はちがうなあ。
 黒紫米の需要が多いらしく、それに変えようかと思っていると言っておられた。

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 その後、その田の上の道へ。
 古いお墓の横を通り、さらに上へ。そこには、町水道の貯水タンクがあった。
 その近くの広場に車をとめ、ワンちゃんたちもいったん下車。
 クーちゃんは真樹になついてくれている。その証拠におしりを向けて笑っている。

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 この近くの公園で、ブログ「クーの毎日」に出てきた例の「傷ついたカラス」を保護されたらしい。
 そこは、在所から少し離れた場所で、あまり使われていない感じの公園だった。
 なんでもない場所にドラマがある。その公園を見ながら、そのカラスのことを思い出した。あのカラスも今、空の上のもっと上からよんなぁよんなぁさんたちを見守っているにちがいない。

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 車の中で「ファンファン、ファンファン」ないていた子犬たち。どうものどがかわいていたらしい。「チャップチャップ、ペッチャペッチャ」取り合いのようにして水を飲み、腹いっぱいになったものからその場にダウン。こっちでコックリ、あっちでコックリ。
 もうちょっと寝やすいとこで寝たらいいのにと思ったけど、無理! もう、動けません!

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 ここからまた車に乗り、祖納の集落へ。
 クーちゃんのだんなさん(キラ)が住んでいたノージさんのおうちも案内してもらった。そこは、西表アイランドホテルのすぐ裏だった。
 ここにもドラマがある。7月4日にクーとキラの子が生まれ、その4日後にキラの突然の死。お父さんみたいな真っ黒けは生まれへんかったけど、似た子もいる。どの子がノージさんにもらわれるのかな。

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 そこから、住吉地区の近くの浜へ。
 浜に行くまでいっぱいパイナップル畑があった。入植者の碑があったので、よんなぁよんなぁさんに聞いてみると、このあたりは宮古からの移住者が多いらしい。言葉も、「宮古口」と言って、西表とは少しちがうとか。
 5ひきの子犬は、冷房を効かせた車でお留守番。クーを先頭に本格的なエコツアー開始。

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 この浜はあまり有名な場所ではなく、海には二人の人がいただけだった。しかし、十分泳げるいい浜だ。今度来る時は、ここで泳ごう。
 きれいな砂浜には、ウミガメが卵を産んだ場所のマークがつけてあった。
 クーちゃんは、得意の「カニさがし」。みごと、カニを掘り当てました。

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 いつ見ても印象に残る小さな青い魚。いったいなんていう魚かな。こんな目立つ色、敵に見つかりやすいのでは。
 私は、浅瀬でうつぼを発見。カメラの用意をしている間にどっかに行ってしまった。
 海にはいろいろな生き物がいる。長く観察していてもあきない。

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 その後、クーちゃんのお父さん疑惑犬その2を見に。
 いや、こら似てまっせ。目のふち黒いし。お腹のガラもそっくりやし。視線の流し方も似てる感じがする。
 「ふだんは、なかなか出てきてくれないんですけどねえ。今日は、クーがいるから・・・。」
 クーちゃんのお色気は、すごいです。
 お父さん疑惑犬その1は、負け。クーのお父さんは、これにまちがいないと思います。

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 「お昼はどうしますか。」よんなあよんなぁさんが聞いてくださった。
 「ペンション帰って食べますわ。」
 そうか、よんなぁよんなぁさんは、今日丸一日うちのためにあけてくれてはったんや。すんません。真樹が靴はいてきてへんから、これ以上はちょっと無理みたいです。自分の用意に気をとられ、真樹に靴はいてくるように言うのを忘れてしまいました。

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 半日でしたが、本当にお世話になりました。次に来る時は、しっかり歩けるシューズをはいてきます。その時は、本格的なエコツアーのガイドをよろしくお願いします。
 もちろん、先頭はクーちゃん。2番手に子犬の残りがいるかなあ。
 今度は廉と来たい。あのうっそうとした西表のジャングルの中を歩いてみたい。 

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 最後のお別れのとき、クーちゃんたちの水が入っていたボトルからよく冷えた小さいパイナップルが2個出てきた。よんなあよんなぁさんからのおみやげだった。
 真樹は、まるで手品を見ているかのように目を輝かせた。その顔を見て、本当にここに来てよかったと思った。クーファミリーとも仲良くなれたし。
 よんなぁよんなぁさん、いい人でよかったね。いいエコツアーやったね。真樹、ぜったいにまたこようね。

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