2008年08月01日(金)
シートレック熱帯魚餌付け体験 [沖縄]
沖縄旅行3日目は、西表島から石垣島へ、石垣空港から那覇空港へ。空港近くでレンタカーの手続きを終えると、もうお昼だった。
目指すは、沖縄中部読谷村の「残波岬ロイヤルホテル」。レンタカー会社の方にお聞きすると、高速も国道もほとんどかかる時間は変わらないということで58号線で行くことにした。
ホテルは開業20周年らしいが、11階の部屋はひろびろとしてきれいだった。ベランダから見下ろす海は、大潮が近いせいかだいぶ引いていた。それでもいいながめだった。
午後2時半ごろに着き、今日のお目当て「シートレック」の時間までまだ少しあったのだが、ちょっと休けいすることにした。ベッドでゴロゴロ。
3時半になり、1階フロント横の「マリンサービス」へ。
そこで誓約書のようなものに記入。海に入る時、息ができるかぶり物を使うのだが、肩幅が35cm以上ないとダメらしい。係の方が真樹の肩をはかっておられた。セーフ。
浜に行くと、若いお姉さんが2人。定員7名なので、私たち2人のほかにあと3人来られるのかな。
シュノーケリングのグループが帰ってきて、その中の高校生らしき女の子とそのお母さんが残りの参加者だった。全部で6人。
説明を聞いて驚いた。
かぶり物の重さは、約30kg。海の中ではそんなに感じないと言われたが、それにしても・・・。
後ろの管から次々と空気が送り込まれるので、呼吸の心配はない。ただ、ちょっとしたひょうしに前から水が入ってくることはあるらしい。おおこわ。それって、パニックにならへん?
それよりもスタッフの方が強調されていたのは、耳抜き。
深さ4mほどの海底を歩くので、降りて行く時にかなりの水圧がかかる。耳抜きをきちんとやっておかないと、すごく耳が痛くなってその場にいられなくなる。
耳抜きなんて、今までしたことない。鼻つまんで「ぷー」としたらいいって言わはったけど、できるかな。
浜から少し沖にある浮島へ。
その浮島にかけられたはしごをつたって、海底へ。
6人の中唯一の男性である私が一番指名。真樹、おいてけぼりでだいじょうぶかな。まあ、若いしっかりした男性スタッフお二人に、後はまかせよう。
はしごを降り、首だけ出した状態でかぶり物をかぶせられる。ずっしり。両肩に運命の重みが。
一段一段確かめながらゆっくり。4、5段降りたところで、もう耳がキーン。耳抜き、耳抜き。「ぷー」とやったら、うまく抜けたみたい。
さらに下に降りていくと、はしごの段がない!
その代り、何やら人の手が。これ、ギャグとちゃうにゃから。こっちは、真剣にやってんのに。
その手とともに海底へ。
なんともいえんふんいき。
息はちゃんとできてるけど、なんか気持ち悪い。
真樹はだいじょうぶかなと見上げると、着実に一段一段降りてきている。こわくないんかな。
6人全員がそろい、スタッフさんに注目!
スタッフさんは、ハーフタイツの下のへんをなにやらモゾモゾ。
「出たー!」
タイツの下から、ソーセージ。これは、笑った。わざとですか?
さかなさんたちは、そのソーセージをおいしそうにつついてくれました。
その後、明るい方に向いて記念撮影。パチリ!
さすが、スタッフ。すごくいいのが撮れました。
今回の旅行で唯一の、真樹とのツーショット写真です。
◎書き忘れていたことがあります。
もぐる前の説明の時、スタッフさんに質問しました。
「耳抜きしたことないんですけど、うまくできないときはどうしたらいいですか。」
「前々心配いりません。2、3段上に戻れば楽になりますから。そこからもう一度やり直してください。あわてなくていいですから、ゆっくりゆっくりすすんでもらったらいいですよ。」
あー、これって教育の基本ですよね。こんな気持ちを忘れてしまった先生が多くないですか。
もう一つ笑ってしまったこと。
真樹の話。
「シートレックかー。真樹はずっとシークレットやと思ってたわ。」
海の山歩き(シートレック)もへんやけど、秘密(シークレット)はもっとへんやろー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=176