2013年01月17日(木)
それなりの理論 [ランニング]
「藤井さん、どうしたらそんなに速くなんの?」
1月6日、今年最初の京都走ろう例会で、堂本勲さんからいきなりの質問。「どうしたら」と問われても・・・。でも、私も周りの人によくぶしつけな質問をして困らせている。私にこう聞いてこられたのは、本当にふしぎだからだろう。
昔の私を知っている人ならまた話がちがうかもしれないが、3年前くらいまでの私はひどかった。「フーフー言いながら無理して走っているオッサンランナー」という感じ。しかし2年前の篠山マラソンで、滋賀マスターズの太田君子さんにさそってもらってから変わった。「もう一度、風を切って走りたい。」
私は、人からのアドバイスをまったく聞かない。いわゆる「理屈かまし」が大嫌い。「失敗した話」を聞くのは大好きだが、「うまくいった話」は聞いていて退屈極まりない。だから、自分の理論ぽい話も人にしたこともない。
でも、今回はちょっとえらそぶってしゃべくってしまった。それは、堂本さんが会うたびに「藤井さん、藤井さん」とおだててくださるからだろう。私の3歳も上の方なのに。
「ボクがやったのは、短い距離を速く走る練習です。長い距離を速く走るのは大変やけど、短い距離やったら走れるでしょう。下り坂とかを利用するのもいいですし。その距離をチョビチョビ伸ばしていくんですよ。
この練習で、5kmまではうまいこといきました。今は普通に20分を切れるようにまでなりました。でも、今壁にぶち当たってます。これを10kmまで伸ばそうと思ってがんばってるんですけど、さっぱりで・・・。」
私の「それなりの理論」はこれだけ。堂本さんは、きょとんとした顔で聞いておられた。せっかくお愛想でも聞いてくださったのだから、もうちょっとそれらしいことが言えたらなあ・・・。
いつになるか分からないが、10km40分切りを達成した日にはそれらしいコメントを考えておこう。
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【RUN】
「武庫川ハーフ」のダメージが大きすぎた。腰、肩、左お尻の痛みの悪化にとどまらず、20年ぶりくらいの両膝の痛み。それに、両くるぶしの痛みと右足足底筋の痛み。今までなら体調が悪いと自然と手を抜いて走っていたが、今回はがんばった。がんばりすぎた。でも、まだこんな「がんばり」力が自分に残ってたんや。
月火水と3日間、ランニングは完全休養。今走ったら、絶対にさらに悪化すると思った。
今日久しぶりの練習。6kmコースをゆっくりと、35分39秒。
特別どこも痛くはなく、ホッとした。
「くみやま」10kmで41分切るぞー!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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