パオパオだより

2020年12月27日(日)

第65回有馬記念 [競馬]

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 ひと騒動。

 ヨメさんが突然、「有馬記念の馬券買おう」と言い出した。
 「えっ、今日やで。」
 「その日に登録して、すぐ買えるはず」と言う。

 たしかに、新聞広告を見ると「申し込んだその日に利用可能」と書いてある。
 さっそく、ヨメさんのゆうちょ銀行で手続き。ところが暗証番号が思い出せず、3回でアウト。

 「しゃーないなあ、ボクのゆうちょ銀行で手続きするわ。」
 と言ったまではよかったが、どこをどうまちがったのか・・・。

 「さあ、馬券買おか」となったところで、「ばんえい、高知・・・。」
 「これ、地方競馬専用サイトやないかーい! もう1000円入金してしもたがなー。」
 まいどおなじみ、私のスカタン。
 ヨメさんは、「絶対変なとこに行くとおもとった」と言う。

 また一から。
 意外と簡単に手続き完了。

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 ヨメさんは、福永祐一騎手ファンなので7番ラッキーライラック(3番人気)。それに、1番人気のクロノジェネシスを絡めた馬連7−9の1点買い(7−9か9−7が入ればいい)。当たれば、1000円が14000円になる計算。

 午後3時25分、中山競馬場11レース「第65回有馬記念」。
 ヨメさんは鍼灸施術中だったが、もうほぼ終わっていたので3分間だけ中抜け。二人で、手に汗握ってテレビ観戦。

 ラッキーライラックもクロノジェネシスも好位置キープ。
 最終第4コーナーを曲がるところで、クロノジェネシスが先頭に。ラッキーライラックは若干前がふさがれた感じ。

 クロノジェネシスがそのままトップでゴール。2着は2番人気のフィエールマンかと思われたが、ゴール前で11番人気のサラキアにかわされた。(1、2着がともに牝馬というのは有馬記念史上初。)
 ヨメさんイチオシのラッキーライラック(こちらも牝馬)は惜しくも4着。

 しかし1点買いだったので、馬券的には惜しくも何ともなし。馬連9-14、103.3倍。
 ただ、宝くじを買うよりはずっとおもしろかった。
 ヨメさんなんか、「ラッキーライラックにと言うより、福永祐一騎手のお母さんに1000円」とか言っていた。人それぞれ応援の仕方がバラバラで、それがおもしろい。

 馬券を買ったのは、30数年間の正月に二人で淀競馬場に行き、「金杯」というレースを買って以来。
 その帰りに、ワンカップ大関を壁の方を向いて飲んでいる人がいっぱいいてビックリした。そんなおっちゃんらに「つらかろう」と言いたくなった。いい社会勉強になった。

 私の若いころはヒマを持て余していて、日曜ごとに8チャンネルの競馬中継を見ていた。もちろん、馬券は買ったことはなかったが。1978年のテンポイントの骨折、1979年の福永洋一騎手の落馬もテレビで見ていた(私が22〜23歳)。そんな時代でした。

 1000円でこんなに楽しめて、夫婦の会話も弾むならいい趣味と言える。
 これからもちょこちょこやりますかねえ。
 もうちょい研究せんとあかんけどね。

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1着クロノジェネシス、2着サラキア

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【今日のきくみー】

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 久しぶりの「市原野の森」。
 南向きの公園は、日当たりよく風もない。
 あんまり気持ちいいのできくはうとうと。私もその横で寝ころばせてもらった。

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 午後1時半出発。
 家からは10分ほど。

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 芝生広場はポカポカ。
 きくちゃんも歩き回り。

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 ときどき休けい。
 ここならペタンとなっても冷たくないので安心。

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 きくの自慢の黒光り背中。
 ピカピカです。

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 「冬の青空ときく」、いい写真が撮れた。

 あんまりかわいいので、横で添い寝させてもらいました。

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 お決まりの記念写真。
 ちょっと無理矢理風。

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 久しぶりに下の川へ。
 きくちゃん、大喜び。

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 これで全部でお散歩1時間以上。
 堪能しましたね。

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 夜の散歩も風がなく、寒くはなかった。

 町内の大きな公園のブランコの付け替えが終わった。
 乗ってみたが、握るところが冷たくて冷たくて。
 これでは冬は乗るのは無理ですね。

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 みーちゃん、今日はスリスリ大サービス。
 朝と夕方のごはんの時だけでなく、寝る前にちょっとやった時もスリスリ。
 これを続けてくれたらなあ・・・。

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【RUN】

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 朝からずっと頭痛。右耳の後ろあたり。
 また前立腺炎のぶりかえしかとビビったが熱はない。

 ヨメさんにマーサージをしてもらったら、ちょっとましになった。なんなんでしょうね。

 午後5時半くらいから走りに。初めはゆっくりゆっくり。
 ところが、走り出して数百メートル行くと、頭痛がなくなったような感じ。なんか、不思議な感覚。

 いつもの十王堂橋の先のガレージで2.5km、16分45秒。
 ここで折り返し。

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 北稜高校のイルミネーションがきれい。

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 自宅到着5km、33分27秒。キロ6分40秒ペース。

 ゴールしたとたんに、頭にビリビリ。
 なんなん?

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 いつもより長めのダウンジョグ2km。

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 町内猫パトロールでは、暗闇に黒猫。
 なんかさっぱり分かりません。
 忍者みたい。

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2019年10月30日(水)

メロディーレーン [競馬]

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菊花賞に出走する小柄な牝馬メロディーレーン(左)。併走相手のダイメイサツキとの体重差は150キロ超

◎スポーツ報知10月18日

   【菊花賞】前走338キロJRA最軽量勝利のメロディーレーンが抽選突破!

 ◆第80回菊花賞・G1(10月20日・芝3000メートル、京都競馬場)
 小さな紅一点が抽選を突破して菊の舞台へ向かう。追加登録料の200万円を払って、メロディーレーンはエントリー。9月28日の阪神・芝2600メートルの1勝クラスをレコード勝ちしたが、当時の馬体重338キロはJRAの最軽量勝利記録。自身が2走前に未勝利Vの体重を2キロ更新した。

 森田調教師は「3分の2の抽選なので、それほど緊張はせず、入るだろうなという感じはあった」と冷静。引き続き大柄な牡馬が相手だが、「体は小さいけど、完歩が大きくてピッチ走法ではない。呼吸循環器系が優れている。ディープインパクトとまでは言わないけど、飛んでいるような感じ」と頼もしく思っていた。

 菊花賞の最少体重勝利は80年のノースガストの422キロ。平成の30年間では300キロ台での出走すらなかった(最軽量は07年ドリームジャーニーの412キロ)「2勝馬なので胸を借りるつもりでいきたい。相手は強いけど、3コーナーからまくるという自分の競馬に徹するだけ」と森田師。11年の3冠馬オルフェーヴルの娘が、大仕事を成し遂げるか。(内尾 篤嗣)
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 私にとって「菊花賞」と言えば、第37回菊花賞(1976(昭和51)年11月14日)。
 当時私は20歳で大学3年。もちろんテレビ観戦だが、手に汗握る名勝負だった。
     ◇     ◇     ◇

■遅れてきた青年
 神戸新聞杯、京都新聞杯を連勝した皐月賞馬トウショウボーイ、ダービー馬クライムカイザー、復活した関西の期待テンポイントが上位人気を独占した。
 テンポイントがトウショウボーイをかわし遂に一冠奪取かと思われたところへ、内ラチ沿いを忍者のように走っていたグリーングラスが伸びて優勝。
 抽選で辛うじて出走権を得たグリーングラスは、12番人気。単勝配当5250円と大波乱となった。
     ◇     ◇     ◇

 あれから43年。
 今年の菊花賞にすごい馬がチャレンジして来た。

 「ますみちゃん、菊花賞にJRA最軽量勝利記録を出した牝馬が出るんやて―。メロディーレーンゆうて、338kgしかないねんで。」
 「オッサンは、そうゆうちっちゃくてかわいいヤツにコロッとやられるなあ。」
 「やられるなあ。」
 「菊花賞って、距離が長いんちゃうん?」
 「そうや、3000mや。でもな、このメロディーレーンは前走で2600mのコースレコード出したんやて。」
 「長いの得意なんや。」
 「そや、優勝は無理やろうけど5位までに入ったら賞金出るし・・・。」

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大外8番・青帽子がメロディーレーン

 10月20日は「花脊トレイルラン」。
 私がゴールしたのが午後2時20分ごろだったので、菊花賞に間にあう。車に戻ってテレビをつけてみたが、残念ながら山間なので受信できず。
 あとでニュースで「メロディーレーン5着」を知った。
 やったね。

 今日あらためてユーチューブで見てみると、スタート直後は18頭中15位。そのあともずっと16位。最後の直線でやっと上がってきて、鋭い末脚を発揮して5位に滑り込み。
 5位の賞金1150万円をゲット!
 よかったねー。
 (ちなみに、1位1億1500万、2位4600万、3位2900万、4位1700万。)

 今の競馬にはまったく興味がないが、メロディーレーンの馬券やったら買ってみたい。
 「やられとる。」

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【今日のきく】

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 今日は水曜、17時間バイト。
 帰ってからの深夜お散歩はもうないかなあと思っていたが、きくがガバッと起き上がってくれた。
 「きくちゃんは、これでないとねー。」

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