パオパオだより

2018年07月31日(火)

第103回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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(注) 昨日(7/30)の話です。一日ずれてます。

 「本気で国労を応援する気があるんかいな」と思われますよねー、こんなかっこうで走っていたら。でもね、あるんですよー、信じられないでしょうけど。

 午後5時、京都バスと地下鉄を乗り継いでJR京都駅へ。
 今日は「作務衣・菅笠」ランで国労を応援しましょう。

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 5時半過ぎ、京都駅北側スタート。

 京都駅近辺には観光客らしき人がたくさん。 
 それでも、私の僧侶風の姿は周りに溶け込んでいたようだ。チラ見されることもなかった。

 今日もシューズはトレラン用のブルックスMAZAMA。もうだいぶ私の足になじんできたので、10km以上走っても痛みは出ないはず。

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 ビルの間を走っていくのはきつかったので、塩小路通を東に向かい鴨川へ。
 駅から河川敷まで約700m。信号待ちがあり、かなり時間がかかった。

 この時、東からの風で何度も笠が飛ばされそうになった。本番でこうなった時は、無理にかぶらず、首にかけて走った方がいい。

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 日陰が多い右岸を走ろうと思い河川敷に降りたのだが、七条より上は河川敷がなかった。仕方なく七条から左岸へ。

 河川敷を北向きに走り出すと、風もなく、笠が飛ばされることもなくなった。
 ただ、川の東側なので西日が差して暑い。この時間でも35℃近くありそう。

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 最初の1kmは8分22秒もかかったが、河川敷に入ってからは順調にキロ5分40秒くらいのペース。
 途中から右岸に戻ろうかと思ったが、河川敷に人が多かったので、そのまま左岸を北上。

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 四条から三条あたりの右岸は、カップル多し。このくそ暑いのに。
 さすがに、西日が当る左岸はカップルゼロ。

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 二条を越えたあたりから土道に。
 これはトレイルランの練習になってよろしい。

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 丸太町橋の手前で4km、26分。

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 真樹が高校時代に何度も渡った荒神橋。

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 府立病院の向かいで5km、31分48秒。

 私の作務衣は綿100%なので、汗を吸い乾かない。「重くなったらかなんなあ」と心配していたが、元々かなり薄い生地なのでほとんど気にならなかった。

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 出町の三角州のところで、右に行くか左に行くかで悩んだ。
 「そういう時は、真ん中!」

 下鴨本通は今までほとんど走ったことがない。ここを通って家に向かうことにする。

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 河合橋の先の公園に公衆トイレがある。
 そこで用を足し、顔を洗って再スタート。その間40秒。レース中もこれくらい素早く動きたい。

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 わが母校、洛北高校。
 と言っても校舎が新しくなり、もう何の愛着もない。

 しかし、ここでふとひらめいた。
 洛北高校のダスティン・ホフマンこと坂井田君の家がこの近く。坂井田君は2年前の同窓会に出席していたのに、私は甲状腺摘出手術のため参加できなかった。その時から、「家の場所知ってるし、行ってみたろ」と思っていた。

 そして今日、やっと家の前へ。
 「坂井田 〇」の表札。
 お父さんの名前ではなく、私の元同級生・坂井田君の名前の表札だった。うれしかった。
 ひと声かけてみたかったが、人がおられる雰囲気ではなかった。第一、私は僧侶風汗ダクダク、ハアハアやし。また、出直しですね。

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 下鴨から上賀茂へ。
 途中、「えらい背の低いオッサンが裸で立っとるがな」と思ったら、大黒さんかな。遠くから見たら、農家のオッサンにしか見えんかったけど。

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 姉の家を通過して、深泥池から圓通寺の裏へ上がる道へ。

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 私が知っている坂の中でも最上級。
 この坂で、どこかのラグビー部がよく駆け上がるトレーニングをしている。

 ここは写真を撮っておかないとね。
 よそ様の玄関にカメラを置かせてもらい、あわてて上って自撮り。
 いい雰囲気ですね。

 このきつい坂を上り切ったところで10km、1時間05分20秒(33分31秒)。

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 あの坂を含む1kmだけ8分近くかかってしまったが、後半もキロ6分10秒〜30秒ペースで走れた。

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 ゴール11.61km、1時間15分27秒。

 平均6分30秒ペース。
 654カロリー。
 平均心拍152、最高心拍196。
 ピッチ157。

 今日の距離なら、作務衣・菅笠・MAZAMA問題なし。
 これから少しずつ距離を伸ばしていこう。

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 えーと、「国労応援」忘れてました。
 このかっこうで走るとけっこう目立ちます。

 元国労・中野勇人さんの平和アピールランには、次はこの格好で参加させてもらいます。
 中野さん、また呼んでね。

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2018年07月30日(月)

峨山道トレイルランのポスターっぽく [ランニング]

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 「京都走ろう会」のポップさんが、昨日の「大文字山ランニング」の写真を送ってきてくださった。

 大会役員の仕事をされたあと、後ろを追ってこられたのだが、終盤の長い長い階段で追い抜かれた。しかし、それまでに私の後ろ姿を3枚も撮ってくださっていた。
 どうもありがとうございます。ほかの方の写真(特にヨメさんの写真)はいっぱい撮っているのだが、自分が走っている写真はほとんどない。業者さんの写真は高いしねえ。

 ポップさんは、私の唯一の国際交流相手と言っていいかもしれない。
 京都走ろう会の例会でお会いするたびに、タイの徴兵制のことや食べ物のことなどいろいろと質問させてもらっている。

 昨日も「タイは国籍のない人が44万人もいるんですってね」と聞いてみた。「そうなんですよ。いろいろと問題になっています」との答え。「でもそういうこともみんなに分かってもらえたから、よかったじゃないですか。」(洞窟閉じ込め事件に関する話でしたが、「よかった」は不適切な表現だったかも・・・。)
 
 ポップさんにも「峨山道」を誘ってみたが、長い距離のレースは医師からストップがかかっているらしい。残念!
 1年おきに「輪島→羽咋」のコースが交互に開催される。今年はダメでも来年の「羽咋→輪島」に出ましょうよ。今年の大会もまだ申し込んでいないのに、もう来年のことも考えているええかげんなパオパオです。

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 ポップさんからのメールの最後にはこう書かれていた。
     ◇     ◇     ◇
写真は3枚ありますが、後ろ姿ばかりです。
峨山道トレイルランのポスターっぽくですが(笑)
     ◇     ◇     ◇
 よく見ると、笠も着物もだいぶちがってましたねえ。
 まあ、今年は入門編ということで・・・。
 来年までしっかり生きて、禅宗の僧侶らしく見えるようバージョンアップを狙いましょう。
 (そこじゃなくて、「まずはしっかり練習せんかい!」と叱られそう。)

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2018年07月29日(日)

第48回大文字山ランニング [ランニング]

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 「大文字山ランニング・ファイナル」、未明の台風通過で中止になるものとばかり思っていた。
 ところが午前7時の「京都走ろう会」のホームページに、「コース状況を確認のうえ、開催する方向で準備しています」と掲示あり。急いで準備して出発。

 私は「峨山道トレイルラン」に向けて、「作務衣・菅笠」ランデビュー。
 ヨメさんは古いウェアしかなかったけれど、京都新聞さんのインタビューを受けてちょっと満足。8月4日の夕刊に載るらしい。私が横から口出ししたことも、記事に付け加えてもらえるでしょうか。楽しみ、楽しみ・・・。
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 9時過ぎ、会場の八神社に到着。
 人が全然いなかったらどうしようと思ったが、ナンバーカードを付けた選手が何人も見えてホッとした。

 受付をすると、私が13、ヨメさんは9だった。この時点で22人の参加申込。

 そのあとすぐ、コースの途中までウォーミングアップ走。
 広い道から狭い山道に入るところで、ゴール給水用の水を運んで上っておられる岩井さんと平田さん発見。

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 「写真撮っときますわー。」
 「ありがとー。」

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 戻ってくると、ヨメさんが堂本さんとしゃべっていた。
 おとといの「富士登山競走」残念話かなあ。それとも足の痛み相談?

 堂本さんにお願いして、スタート前の写真。
 私は、作務衣ランデビュー。
 「あっ、笠かぶるのん忘れてた。」

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 富士登山残念賞の堂本さんとも記念写真。
 富士登山では、人生初のこむら返りに見舞われたとのこと。ランナー歴が長いのに、そんなことってあるんですねえ。
 今日、堂本さんは走路員をしてくださるそうだ。

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 まだアップが足らないので、トイレに行くのも兼ねて哲学の道へ。

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 まだ時間が早いせいか、銀閣寺に来られている方も少なかった。

 さっきの分と合わせて、全部で3kmくらいのアップができた。
 今日は中止になるものと思って、昨日15kmも走ってしまった。その分足が重い。

 当初の目標は13分切りだったが、これではとうてい無理。せめて、去年の13分50秒くらいで走れればいいのだけれど・・・。

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 10時から開会式。

 京都走ろう会の松山会長のごあいさつ。
 今回で最終となった経緯について、くわしい説明があった。

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 元々は、「大文字送り火」の前にその火床まで駆け上がり、ご先祖様に思いをはせ、日々の健康に感謝する目的で始められたように思う。
 ところが、近年のトレイルランブームと小中学生の団体参加によって大会の趣が変ってしまった。
 「京都走ろう会」のモットーでもある、「みなさん無理せず、気持ちよく走りましょう」から徐々に外れつつあった。

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 会員のみ参加できるとか、50歳以上と親子10歳以下限定とかであれば「京都走ろう会」の伝統が守って行けたかも・・・。役員をしたこともない私が口出しできることではないですが。

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 今までたぶん20回以上参加しているが、奥の社まで行ったことがなかった。
 もう来ることもないだろうと思い、参拝しにいった。

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 飲み物を買おうと思って持っていた160円を賽銭箱に入れようとしたが、探しても見当たらなかった。小銭を持って拝みに行くことなどめったにないのに。
 「夫婦円満、家内安全、家族みんなが健康で、下山さんのシティフルマラソン参加実現・・・。」
 私のいつものお願いです。

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 10時20分、表の鳥居前スタート。
 男子27名、女子18名、計45名。
 定員80名を超える年もあったのに、台風の影響で少なくなったのでしょう。その分普通の登山者とのトラブルも少なくなり、走りやすくなる。

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 スタート直後、私の前を走ってられたのはNHK・BSの取材スタッフ。重いビデオカメラを持って私の前を走っておられたのでビックリ。プロですなあ。足の筋肉もすごいし。

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 速いランナーたちははるか前に。ゆっくり系ははるか後ろ。
 私はいつも、真ん中へんにポツンと一人になることが多い。

 これくらいのスピードだと、作務衣はまったく問題なし。菅笠のほうも、風にあおられることもなくほぼ問題なし。ただし、一番小さいサイズを買ったので頭にかぶせる五徳も小さくて、長時間だと動いて疲れるかもしれない。大きさを調節できる五徳も別売りしているので、具合が悪そうならそれも買いますかね。

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 広い道から細い山道に入る手前に堂本さん。
 「写真撮るし」とおっしゃっていたが、撮れましたでしょうか。

 ここまで約550m、3分50秒。
 まあまあやね。

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 この時点で北出さんのすぐ後ろにつけていたのに、ここからどんどん差を付けられてしまった。

 コーナーに立ってくださっていたのは三輪さん。

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 今年から新役員の吉澤さん。
 最後の「大文字山ランニング」なのに、走れなくて残念ですね。

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 青の「鴨川走友会」の女性は、去年の「峨山道」のチャンピオンYさん。今年は招待選手だそうです。takacchさんに教えてもらいました。 
 そんな方と少しだけでも競わせてもらえて光栄です。

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 お茶目な岩田さん。
 みなさんに声援を送ってくださっていました。

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 唯一崖崩れの場所には保坂さん。
 山側を気を付けて走れば問題なし。

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 お地蔵さん前には梅村さん。

 ここで約1km、10分くらい。
 最後の長い階段2か所をがんばれば、14分が切れるか・・・。

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 さあ、長い長い階段。
 全部は歩かず、20段走れば20段歩く、10段走れば10段歩く。しかし、それが最後まで続けられなかった。

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 最後はかなり失速。
 ここを少しでも走らなくては、タイムは縮められない。

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 最後の直線前のコーナーに岩井さん。

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 もちろん、最後の直線だけはしっかり走りました。
 私の時計で、14分25秒。(会の計測では14分23秒。)

 昨日15kmも走らへんかったら、14分は切れていたと思う。
 でも、最後の「大文字山ランニング」を走れただけで大満足。大会を開催してくださった京都走ろう会の皆様、どうもありがとうございました。お世話になりました。

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 曇り空ではあったが、京の街がきれいにくっきりと見えた。
 ここがゴールなんですから、このコースを走り切ると達成感がある。

 ゴール後、すぐにコースを引き返し後続の応援へ。

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 takacchご夫妻。
 「いつも地蔵さんで抜かれてるのに、今年はご夫婦でゆっくり上らはったんですね。」
 「はい、最後ですから。」

 スタート前「峨山道」の話題になり、takacchご夫妻も2年前に完走されたと教えてもらった。1年ごとに輪島と羽咋のお寺をつなぐコースが交互になる。つまり、2年前は今年と同じく輪島から羽咋へ南下するコース。(ただし2年前は75km、今年は73km。)

 「スタートから50km(第5チェックポイント・徳田)までは十分に走れます。そこまで私で5時間くらい。ところがそこからの20kmは、同じ景色の山を上ったり下りたりの繰り返し。ものすごく消耗します。ここだけで4時間かかりました。ここまで足を残しておかないと、最後えらいことになります。
 50km地点(今回は48km地点)でおにぎりが出るんやけど、3つですよ。3つも食べらませんやん。
 あとは、10kmごとくらいに水と塩だけがあります。でも塩は直接入れんほうがいいですよ。胃がやられますから。
 それと、制限時間いっぱいまで走られる予定ならヘッドランプ必須です。」

 takacchさん、ありがとうございました。
 ウルトラやトレイルについては、その道のエキスパート「takkacchさんに聞け」ですね。

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 いつもの笑顔さわやか、綾井さんが通過。

 そのあと2、3名が通過した後、上がってこられた役員さんが、「あとは奥さんと旗持ちだけ」と教えてくださった。

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 例の長い長い階段の上で待つが、なかなか現れず。
 5分近くたち、やっと「大名行列」のような一行が。

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 その時ちょうど、北出さんが下りて来られた。
 「初めて13分切れんかったわ。年々タイムは落ちていくなあ。」
 同い年なのに、私より1分以上速いやないですか。

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 ヨメさん本人は、大名行列ではなく「お姫様道中」のつもりだったらしい。

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 みなさんとおしゃべりしながら上がってきたので、いつもの年より楽だったとのこと。

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 さあ、最後の直線。
 役員さん方は気を使って、ヨメさん一人で花道を走らせてくださった。

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 記念すべき最後の大会の最終のゴール。
 お疲れさまでした。

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 記録は25分32秒。
 今までで一番時間がかかったが、その分長く楽しめたと思ったらお得です。

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 恒例、阿加井さんによる全員集合写真。
 「京都走ろう会」のホームページにアップされていますので、そちらをご覧ください。。

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 またまた堂本さんにお願いして、大文字山最後の夫婦ツーショット。

 ヨメさんの話によると、「外人さんが『キモノ、キモノ』ゆうて喜んではったわ」とのこと。うーん、「オボウサン」には見えんかったかー。

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 余った水を抱えて下山。私は2本持たせてもらいました。

 この下りに、おしゃべりしながら行くのがまたいいんですよね。
 これも最後ですか。

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 下りてくる途中から本降りの雨。
 みなさん傘を持って来られておらず、閉会式もたいへんだった。

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 閉会のごあいさつはいつも塚本さんだったのだが、去年亡くなられてしまい、今年は吉田康彦さんだった。

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 例年、この後は「甚兵衛」さんでおそばを食べて帰っていた。今年もそのつもりだったが、雨でビチャビチャに濡れてしまったのですぐに家に帰った。

 家に着いてから気づいた。「おそばなんか食べたらあかんやん、昆布だしやのに。」
 ほんまや、ほんまや。もう早や忘れてたがな。ヨード制限食が台無しになるとこやったわ。

 「作務衣・菅笠」ランデビューは順調。次はもっと長い距離を走らなくては。

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2018年07月28日(土)

江文峠往復15km [ランニング]

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 お腹が痛い。へその左下。
 もう手術から15日目になるのに・・・。

 しかし、そろそろ長めの練習もしないとね。
 自分のペースでしっかり走れるところと言えば、静原の江文峠往復コース。調べてみると、去年の10月からご無沙汰している。

 午後5時半、「ゆっくり15kmを走れたらいいわ」という感じで自宅スタート。
 市原バイパス交差点で約1.9km。まっすぐ行けば鞍馬、右折すれば静原。今日は右折。

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 2kmちょっとのところにある叡電踏切。
 ちょうど電車が通過。

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 採石場は、土曜日なのでお休みかな。
 この中を走ってみたいなあ。

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 今日は曇り空のため、30℃くらいか。風もあって走りやすい。 
 心配していたお腹も、悪化はしていない。しんぼうしたら走れる痛さ。
 それよりも、相変わらず首と肩が痛い。体がコチコチで、きっと変なランニングフォームになっていたと思う。

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 「ほっとする里 静原」ポール前で5km、29分29秒。
 上りはキロ6分で行ければいいと思っていたので、これで十分。

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 江文峠手前のきつい上り坂1kmも6分半で行けた。
 金毘羅大権現前で7.3kmにしかならなかったので、峠を越えて7.5地点まで。44分40秒。

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 折り返したらずっと下り。
 久しぶりの長い距離なので心配だったが、足腰だいじょうぶ。
 ただ、首と肩が・・・。

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 10km、57分22秒(27分52秒)。

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 いつものねこだまりは、今日は1ぴきだけ。

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 我が家でちょうど15km、1時間24分49秒(27分26秒)。

 手術後15日で、ここまで走れたら上出来です。

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 台風接近と言うが、南の空には夕焼け。
 「ほんまに来るんかいな」と思った。

 明日の「大文字ランニング」で作務衣ランデビューしようと思っていたのに、中止ですかねえ。

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 今日のヨード制限食。
 ヨメさん、苦心の料理。

 魚にもヨードが多く含まれているが、アジは比較的少ないらしい。
 私の食事に必須の汁はしいたけ出汁。お手間かけます。

 入院までの8日間、ヨード制限食は大変やけどよろしくお願いいたします。

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【今日のきく】

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 雨が小降りのうちに夜のお散歩。
 明日の朝は台風直撃で、散歩に行かれへんかも。

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2018年07月27日(金)

ヨード制限食 [病院]

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カレスサッポロ 北光記念病院ホームページより

 ついこないだ退院したばかりなのに、もう次の入院準備。
 今度は京大病院の隔離病棟でアイソトープ治療(放射性ヨード内用療法)。

 めっちゃマイナーな癌である「甲状腺低分化癌」になったばっかりに、こんな変わった治療をせんならんことになった。去年に続き2年連続で。

 放射性ヨードを飲む8月7日の前の2週間、ヨード制限食がたいへんなんですわ。食べたらあかんもんがいっぱいあって。

 身近に「甲状腺低分化癌」の方なんかおられませんよね。それも男の。
 私が、そのめっちゃ珍しい男の「甲状腺低分化癌」患者です。

 今日は寮2に24時間なので、あらためてアイソトープ治療のおさらいをした。

(注) 記事中の「ヨード」と「ヨウ素」は同じもの。
 「アイソートーブ治療」は「放射性ヨード(ヨウ素)内用療法」とも言います。ややこしいね。

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◎harecoco.netより

■放射性ヨウ素内用療法は何故甲状腺がんに効くのでしょうか

 甲状腺細胞は、のりや昆布などに含まれるヨウ素を取り込んでホルモンを合成します。乳頭がんや濾胞(ろほう)がんなどの甲状腺がんは、正常な甲状腺細胞と似た性質を持ち、通常のヨウ素と同じように放射性ヨウ素も取り込みます。
 放射性ヨウ素の入ったカプセルを飲むと、放射性ヨウ素は取り込まれた甲状腺がんの細胞のみを破壊します。手術で切除しきれなかった甲状腺のまわりのリンパ節転移も、放射性ヨウ素内用療法で破壊することができます。
 甲状腺がんが転移している場合にも、同様に破壊することができます。

※ただし、放射性ヨウ素内用療法は手術療法で甲状腺組織をすべて摘出した患者さんが対象となります。甲状腺組織を一部残している場合は十分検討を要します。

■放射性ヨウ素内用療法は甲状腺がんの治療にどのようなメリットがあるのでしょうか

 手術で甲状腺を切除した患者さんにとって、放射性ヨウ素内用療法は次のようなメリットがあります。
 手術で甲状腺を完全に取り除いたつもりでも、多くの患者さんに目に見えないほどの小さな甲状腺組織が残ってしまいます。残った甲状腺組織の中にがん細胞がないとは限りません。放射性ヨウ素内用療法を行うと、目に見えない甲状腺組織も破壊することができます。これをアブレーションと呼びます。アブレーションは外来で行う方法が主流になりつつあります。
 甲状腺がんは、肺やリンパ節などに転移している場合がありますが、転移した甲状腺がんも放射性ヨウ素内用療法で破壊することができます。
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 これで、アイソトープ治療の前にヨード制限食にしなければならない理由が分かってもらえたでしょうか。
 日本食(和食)はヨードだらけで、普通の食生活を送っていると、もうそれ以上にヨードを取り入れられなくなってしまいます。 
 だから、放射性ヨードを服用する前はヨードを枯渇させておく必要があるわけです。

 ちなみに、原発の臨界事故が起きたときにヨウ素剤が配られるのはちょうどこの逆。
     ◇     ◇     ◇

 Q)なぜヨウ素剤を飲むの?

A: 原子力施設に事故がおきた場合、いろいろな放射性物質が施設から放出されます。放射性ヨウ素もその中の一つです。
 放出された放射性ヨウ素は、呼吸や食物とともに体の中に取り込まれ、甲状腺に集まります。そのため甲状腺癌の原因になるおそれがあります。
 これに対し、前もってヨウ素剤を飲んでおけば、放射性ヨウ素が甲状腺に集まることを防ぎ、尿や便から排出されて、発癌の危険性(リスク)を低減することが出来ます。


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 細かいことを言うと大変ですが、大雑把に言うと「和食全滅、洋食セーフ」ですかね。
 去年はこれに胆のう炎制限食も重なっていたので、「洋食も全滅」。
 そう思うと、今年はもう胆のうがないので楽と言えば楽かな。
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《参考資料》
■一食あたりのヨード含量(micro gram)
栄養と食糧 12:34-36,1959 日本食品中のヨード量より

昆布(3×3cm)1307.2   御飯(茶碗1杯)31.2  大根(5cm)0.5

わかめ(小さじ1杯)100.3 食パン(6枚切1枚)10.2 人参(1本)0.5

のり(寿司用1枚)182.9  大豆(片手1杯)15.8  白菜(2枚)1.5

のり(佃煮小さじ1杯)18.1 豆腐(1/4丁)2.6   キャベツ(2枚)7.8

かつお(1切80g)158.4  牛肉(80g)13.1   ホウレン草(1束)1.6

たい(1切80g)29.0   豚肉(80g)14.2    玉葱(1/2玉)8.4

あじ(1切80g)25.0   鶏肉(80g)39.9    胡瓜(1本)3.9

さけ(1切80g)122.2   牛肝臓(80g)126.3  馬鈴薯(1ヶ)2.6

ぶり(1切80g)152.4   卵黄(S1ヶ)10.6   いちご(10ヶ)4.5

いわし(1切80g)214.7  卵白(S1ヶ)1.2   りんご(1/4ヶ)7.8
 
さば(1切80g)198.2   牛乳(1本)12.0   バナナ(1本)5.7
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 また大雑把に言わせてもらうと、「海系のもん食うなよー、陸のもん食うとけよー」ってことですかね。

 昆布のヨウ素が、治療に使う放射性ヨウ素の3万倍とはビックリ。
 3万倍て・・・、絶対に昆布は食ったらあかん!

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2018年07月26日(木)

真樹はだいじょうぶかTOV [家族]

画像(320x240)

去年10月の「ラブトライアスロン」

 今日は寮1に17時間。
 久しぶりに「京都丹波トライアスロン」のホームページを見てみた。

 去年のリザルトを見ていると、「SKIP」とか「TOV」とか書いてある。
 (出場36名、時間内完走27名、SKIP1名、TOV5名、DNF3名。)

 なんのこっちゃと調べてみると・・・、「SKIP」はswim skipで,水泳(スイム)をしないで,デュアスロン(バイク&ラン)で競技した人です。小学生等のスイムが危険だと判断される大会等にあります。当然認められる大会と認められない大会があります。ローカルルールです。
 「TOV(Time over)」はローカルルールですが,制限時間内に規定種目等をこなせなかった場合等に制止されます。

 「京都丹波トライアスロン」スーパースプリントの部にも制限時間が設定してあった。
 スイムで15分、プラスバイクで45分、プラスランで60分。
 私はスイムが危ない。SKIPになる危険性あり。
 スイムさえ何とかなれば、あとは楽勝なんですけどね

 真樹はスイムとランはまあまあ得意だが、バイクが苦手。
 去年の「ラブトライアスロン」では、スイム11分38秒+バイク34分04秒で45分42秒。あかん、42秒オーバー。
 ランは18分54秒かかったが、これは3kmなので2.5km換算で15分45秒。これはがんばったら15分で走れるでしょう。(トータル1時間01分27秒で、1分27秒タイムオーバーになる。バイクがネック!)

 問題はやっぱりバイク。細いタイヤのバイクにするだけで数分は縮められそうだが、「沖縄で練習、京都でレース」やからなかなかうまいこといきませんねえ。

 真樹が「TOV」にならんように、対策考えならん。

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【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 寮1から帰ってくるのは、夜12時前。
 必ずきくが玄関に出てきて、私をじっと見る。

 「そんな見つめられたら、いかなしゃーないな。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 人間でいうと、60代熟女らしい。

 「やられるわー。」

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