2018年07月28日(土)
江文峠往復15km [ランニング]
お腹が痛い。へその左下。
もう手術から15日目になるのに・・・。
しかし、そろそろ長めの練習もしないとね。
自分のペースでしっかり走れるところと言えば、静原の江文峠往復コース。調べてみると、去年の10月からご無沙汰している。
午後5時半、「ゆっくり15kmを走れたらいいわ」という感じで自宅スタート。
市原バイパス交差点で約1.9km。まっすぐ行けば鞍馬、右折すれば静原。今日は右折。
2kmちょっとのところにある叡電踏切。
ちょうど電車が通過。
採石場は、土曜日なのでお休みかな。
この中を走ってみたいなあ。
今日は曇り空のため、30℃くらいか。風もあって走りやすい。
心配していたお腹も、悪化はしていない。しんぼうしたら走れる痛さ。
それよりも、相変わらず首と肩が痛い。体がコチコチで、きっと変なランニングフォームになっていたと思う。
「ほっとする里 静原」ポール前で5km、29分29秒。
上りはキロ6分で行ければいいと思っていたので、これで十分。
江文峠手前のきつい上り坂1kmも6分半で行けた。
金毘羅大権現前で7.3kmにしかならなかったので、峠を越えて7.5地点まで。44分40秒。
折り返したらずっと下り。
久しぶりの長い距離なので心配だったが、足腰だいじょうぶ。
ただ、首と肩が・・・。
10km、57分22秒(27分52秒)。
いつものねこだまりは、今日は1ぴきだけ。
我が家でちょうど15km、1時間24分49秒(27分26秒)。
手術後15日で、ここまで走れたら上出来です。
台風接近と言うが、南の空には夕焼け。
「ほんまに来るんかいな」と思った。
明日の「大文字ランニング」で作務衣ランデビューしようと思っていたのに、中止ですかねえ。
今日のヨード制限食。
ヨメさん、苦心の料理。
魚にもヨードが多く含まれているが、アジは比較的少ないらしい。
私の食事に必須の汁はしいたけ出汁。お手間かけます。
入院までの8日間、ヨード制限食は大変やけどよろしくお願いいたします。
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【今日のきく】
雨が小降りのうちに夜のお散歩。
明日の朝は台風直撃で、散歩に行かれへんかも。
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2018年07月27日(金)
ヨード制限食 [病院]
ついこないだ退院したばかりなのに、もう次の入院準備。
今度は京大病院の隔離病棟でアイソトープ治療(放射性ヨード内用療法)。
めっちゃマイナーな癌である「甲状腺低分化癌」になったばっかりに、こんな変わった治療をせんならんことになった。去年に続き2年連続で。
放射性ヨードを飲む8月7日の前の2週間、ヨード制限食がたいへんなんですわ。食べたらあかんもんがいっぱいあって。
身近に「甲状腺低分化癌」の方なんかおられませんよね。それも男の。
私が、そのめっちゃ珍しい男の「甲状腺低分化癌」患者です。
今日は寮2に24時間なので、あらためてアイソトープ治療のおさらいをした。
(注) 記事中の「ヨード」と「ヨウ素」は同じもの。
「アイソートーブ治療」は「放射性ヨード(ヨウ素)内用療法」とも言います。ややこしいね。
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◎harecoco.netより
■放射性ヨウ素内用療法は何故甲状腺がんに効くのでしょうか
甲状腺細胞は、のりや昆布などに含まれるヨウ素を取り込んでホルモンを合成します。乳頭がんや濾胞(ろほう)がんなどの甲状腺がんは、正常な甲状腺細胞と似た性質を持ち、通常のヨウ素と同じように放射性ヨウ素も取り込みます。
放射性ヨウ素の入ったカプセルを飲むと、放射性ヨウ素は取り込まれた甲状腺がんの細胞のみを破壊します。手術で切除しきれなかった甲状腺のまわりのリンパ節転移も、放射性ヨウ素内用療法で破壊することができます。
甲状腺がんが転移している場合にも、同様に破壊することができます。
※ただし、放射性ヨウ素内用療法は手術療法で甲状腺組織をすべて摘出した患者さんが対象となります。甲状腺組織を一部残している場合は十分検討を要します。
■放射性ヨウ素内用療法は甲状腺がんの治療にどのようなメリットがあるのでしょうか
手術で甲状腺を切除した患者さんにとって、放射性ヨウ素内用療法は次のようなメリットがあります。
手術で甲状腺を完全に取り除いたつもりでも、多くの患者さんに目に見えないほどの小さな甲状腺組織が残ってしまいます。残った甲状腺組織の中にがん細胞がないとは限りません。放射性ヨウ素内用療法を行うと、目に見えない甲状腺組織も破壊することができます。これをアブレーションと呼びます。アブレーションは外来で行う方法が主流になりつつあります。
甲状腺がんは、肺やリンパ節などに転移している場合がありますが、転移した甲状腺がんも放射性ヨウ素内用療法で破壊することができます。
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これで、アイソトープ治療の前にヨード制限食にしなければならない理由が分かってもらえたでしょうか。
日本食(和食)はヨードだらけで、普通の食生活を送っていると、もうそれ以上にヨードを取り入れられなくなってしまいます。
だから、放射性ヨードを服用する前はヨードを枯渇させておく必要があるわけです。
ちなみに、原発の臨界事故が起きたときにヨウ素剤が配られるのはちょうどこの逆。
◇ ◇ ◇
Q)なぜヨウ素剤を飲むの?
A: 原子力施設に事故がおきた場合、いろいろな放射性物質が施設から放出されます。放射性ヨウ素もその中の一つです。
放出された放射性ヨウ素は、呼吸や食物とともに体の中に取り込まれ、甲状腺に集まります。そのため甲状腺癌の原因になるおそれがあります。
これに対し、前もってヨウ素剤を飲んでおけば、放射性ヨウ素が甲状腺に集まることを防ぎ、尿や便から排出されて、発癌の危険性(リスク)を低減することが出来ます。
細かいことを言うと大変ですが、大雑把に言うと「和食全滅、洋食セーフ」ですかね。
去年はこれに胆のう炎制限食も重なっていたので、「洋食も全滅」。
そう思うと、今年はもう胆のうがないので楽と言えば楽かな。
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《参考資料》
■一食あたりのヨード含量(micro gram)
栄養と食糧 12:34-36,1959 日本食品中のヨード量より
昆布(3×3cm)1307.2 御飯(茶碗1杯)31.2 大根(5cm)0.5
わかめ(小さじ1杯)100.3 食パン(6枚切1枚)10.2 人参(1本)0.5
のり(寿司用1枚)182.9 大豆(片手1杯)15.8 白菜(2枚)1.5
のり(佃煮小さじ1杯)18.1 豆腐(1/4丁)2.6 キャベツ(2枚)7.8
かつお(1切80g)158.4 牛肉(80g)13.1 ホウレン草(1束)1.6
たい(1切80g)29.0 豚肉(80g)14.2 玉葱(1/2玉)8.4
あじ(1切80g)25.0 鶏肉(80g)39.9 胡瓜(1本)3.9
さけ(1切80g)122.2 牛肝臓(80g)126.3 馬鈴薯(1ヶ)2.6
ぶり(1切80g)152.4 卵黄(S1ヶ)10.6 いちご(10ヶ)4.5
いわし(1切80g)214.7 卵白(S1ヶ)1.2 りんご(1/4ヶ)7.8
さば(1切80g)198.2 牛乳(1本)12.0 バナナ(1本)5.7
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また大雑把に言わせてもらうと、「海系のもん食うなよー、陸のもん食うとけよー」ってことですかね。
昆布のヨウ素が、治療に使う放射性ヨウ素の3万倍とはビックリ。
3万倍て・・・、絶対に昆布は食ったらあかん!
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2018年07月26日(木)
真樹はだいじょうぶかTOV [家族]
今日は寮1に17時間。
久しぶりに「京都丹波トライアスロン」のホームページを見てみた。
去年のリザルトを見ていると、「SKIP」とか「TOV」とか書いてある。
(出場36名、時間内完走27名、SKIP1名、TOV5名、DNF3名。)
なんのこっちゃと調べてみると・・・、「SKIP」はswim skipで,水泳(スイム)をしないで,デュアスロン(バイク&ラン)で競技した人です。小学生等のスイムが危険だと判断される大会等にあります。当然認められる大会と認められない大会があります。ローカルルールです。
「TOV(Time over)」はローカルルールですが,制限時間内に規定種目等をこなせなかった場合等に制止されます。
「京都丹波トライアスロン」スーパースプリントの部にも制限時間が設定してあった。
スイムで15分、プラスバイクで45分、プラスランで60分。
私はスイムが危ない。SKIPになる危険性あり。
スイムさえ何とかなれば、あとは楽勝なんですけどね
真樹はスイムとランはまあまあ得意だが、バイクが苦手。
去年の「ラブトライアスロン」では、スイム11分38秒+バイク34分04秒で45分42秒。あかん、42秒オーバー。
ランは18分54秒かかったが、これは3kmなので2.5km換算で15分45秒。これはがんばったら15分で走れるでしょう。(トータル1時間01分27秒で、1分27秒タイムオーバーになる。バイクがネック!)
問題はやっぱりバイク。細いタイヤのバイクにするだけで数分は縮められそうだが、「沖縄で練習、京都でレース」やからなかなかうまいこといきませんねえ。
真樹が「TOV」にならんように、対策考えならん。
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【今日のきく】
寮1から帰ってくるのは、夜12時前。
必ずきくが玄関に出てきて、私をじっと見る。
「そんな見つめられたら、いかなしゃーないな。」
人間でいうと、60代熟女らしい。
「やられるわー。」
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2018年07月25日(水)
ヤクルト5連勝、2位浮上 [雑感]
行ってきました、京セラドーム大阪の「巨人対ヤクルト」。
勝ちました、ヤクルト5連勝。
巨人と入れ替わり、2位浮上。
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5月23日に行く予定だった「阪神対ヤクルト」(甲子園)が雨で中止で行けなかった。それで、そのあとすぐにヤクルト戦のチケットを探した。
すると、7月の「巨人対ヤクルト」(京セラドーム大阪)のチケットが見つかった。ちょっと高かったが、ライト外野席の最前列だったので思い切って買った。
待ちに待った2か月間。やっとその日がやってきた。
ドーム球場はええわ。雨で中止ということがないし。
ヨメさんは午前中に、京都駅の近くの鍼灸院にお勉強に。
私は、きくの散歩やら自転車の練習やらをしてから、午後2時過ぎに出発。
京都駅で合流する予定が、JRに飛び乗ったため別々に同じ電車。大阪駅で環状線に乗り換えたのだが、それも時間の余裕がなく別々に同じ電車。やっと目的の「大正」駅出口で合流。
いろいろあわてて乗ったので、京都駅から大正駅まで45分くらいで来れた。京セラドーム大阪って、思っていたより近い。
時間があったので、ドーム前のイオンでお買い物。
野球を見に来られている方は、みなさん早くから球場に向かわれていた。応援グッズとかを買わはるんかなあ。
私らのヤクルト応援グッズは、「どうせ、端っこの方にちょびっとあるだけやろしねえ」。
イオン内にも野球観戦者があふれていたが、全員巨人ファン。ヤクルトファンはゼロ。隠れヤクルトファンは、私らを含めて10人以下かなあ。
ヨメさんは遠慮していたが、私が頼んで頼んでやっと新しい洋服を買った。70%引きのさらに10%引きちゅうやつ。もう計算でけへん、なんぼか分からんやつ。
でもすごく似あっていて、よかった。
イオンの1階にある「花あかり」というお店で早い夕食。
「生ビール190円ちゅうとこがあったら、食べてから球場にはいろ」と言っていた。そしたら、このお店の生ビールが199円。よかったわー。私は2杯もいただきました。
私は「牛タン御膳(1580+税)」、ヨメさんは「天ぷら刺身牛タン御膳(1480+税)」。
お腹いっぱい、べろべろに酔ってから球場入り。
これで、高い食べ物や生ビール(750円)を買わなくて済む。安上がり。
球場の入り口で、いきなり「オレンジもじゃもじゃ」を渡された。
「巨人ファンちゃうのに・・・。」
でも、こういうときは臨機応変に「にせ巨人ファン」にならな。
まわりに一人もヤクルトファンおらへんし。
小学生による始球式のあと、午後6時に試合開始。
お目当ては山田哲人選手。
「今日もホームラン!」と願っていたが、ヒットが出たしいいか。
その代りに、4番バレンティンが特大3ランホームラン。
レフト外野上段席は応援傘の乱舞。
でも盛り上がっているのはここだけで、球場全体はシーン。もちろん私らの周りもシーン。
途中で小学生が出てくる場面もあった。
これはうれしいやろねえ。
選手も、もっと近くまで出てきたったらええのに。
今の私の一押しは「雄平」。
ヒットを打った時、塁上で見せる笑顔が一番いい選手。
初球から、手の届く球は何でも振るところがガッカリさせられたりもするが・・・。
■雄平(高井雄平)
2003年より7年間投手。実働5年で18勝19敗。(08、09年は各1試合登板。)
2010年野手転向も一軍出場なし。
2012年9月、一軍定着。
2013年4月、右膝前十字靱帯を断裂。
2014年、打率.316、本塁打23、打点90を記録。
(一軍通算10勝以上でシーズン20本塁打、藤村富美男以来59年ぶり4人目。)
投手として2年間ほとんど使われず、野手としても2年間一軍出場なし。そして、やっと一軍に定着したとたんに十字靭帯断裂。そこからの復活です。
いわゆる「苦労人」であることはまちがいないが、凡打の時のガッカリ顔とヒットの時のはじける笑顔を見ていると、とても「苦労人」に見えない。
ヨメさんは、「いつもなんかちょこちょこ動いている落ち着きのない子みたいやなあ」と言っていた。
私らの席はライト外野席の最前列だったので、雄平の姿が近くで見ることができてよかった。
8回表1死満塁のピンチで登場の風張蓮投手。
うちの「廉」とは字がちがうが同じ名前。歳もほとんど変わらない。(うちの廉が一つ上。) もう奥さんも子どももいるらしい。
ここで、長野、吉川尚を連続凡退に。しびれたねえ。ここで打たれてたら、ヤクルトの負けでしたね。
最終回は石山投手。
「さあ、ゲームセット」と思ったら、2アウトからヒット。
しかし、そのあときっちり抑えてヤクルト6対5の1点差勝利。
ああ、見ごたえありすぎた。
ちょっと疲れたけど、まわりの落胆ぶりはえげつなかった。
約3万人の巨人ファンの落胆と、約300人くらい(??)のヤクルトファンの有頂天。それでも、ヤクルトファンはおとなしく喜んでいた。
ヨメさんに「ヤクルト勝利の瞬間」の写真を撮ってもらおうと思ったら、こんなでかい顔が・・・。
撮り直しの1枚。
まわりに喜んでいる人のいない中でのバンザイは気が引ける。
ヨメさんも遠慮気味のバンザイ。
「喜べるのは今だけやし。またすぐ連敗街道まっしぐらやわ。」
その通りかもしれん。今のうちに有頂天になっとこー。
9時50分試合終了。
10時09分の地下鉄に乗ろうとしたら、積み残し。でもすぐに次のが来て乗れた。
淀屋橋に10時32分着。京阪が出るのが10時36分。走りましたわー。
何とか間に合って、11時31分出町柳着。
11時40分発二軒茶屋行きに乗り、京都精華大前11時57分着。
家に着いたのは12時3分ころ。
勝ったからよかったけど、負けてたらこの帰り道はきつかったやろなー。
きくちゃんがかしこう待ってくれてたからよかったけど、やっぱり大阪は遠かった。
ヨメさんは「勝利の女神」かもしれんし、もう一回くらいは行きたいなあ。でも、無理かなあ・・・。
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めざせ時速25km [ランニング]
8月26日の「京都丹波トライアスロン」の各種目ごとの目標は、スイム375m・13分、バイク10km・24分、ラン2.5km・11分。トランジションタイムがどれくらいかかるか分からないが、各1分に収められれば、48分でゴール。50分切りまであと2分余裕がある。
ちょっと目標高すぎるかなあ・・・。
ちなみに去年10月の「ラブトライアスロン」は、12分45秒+29分09秒+12分09秒(3km)で54分03秒。
スイムは溺れず完泳できればそれでよし。
得意のランは去年通りに走れれば10分ちょっと。
バイクが一番縮められる可能性がある。
去年は自転車屋さんで、タイヤの太いマウンテンバイクをお借りした。安定しているので乗りやすかったが、思ったようにスピードは出なかった。
今年は細いタイヤの自転車を知り合いからもらったので、かなり飛ばせる。平坦地では、1km2分半は楽々切れる。これで時速24km。これからの練習次第で時速25km超えも可能だ。
今日は午後2時過ぎから大阪へ。
野球観戦で遅くなるので、お昼の暑い時にきくのお散歩。
きくは私らの言っていることがだいたい分かるようで、すぐに〇ッコをした。
この後コンビニで買ってきた冷やしうどんを食べ、すぐに自転車の練習スタート。
まずは宝が池公園のトラックへ。
3.1km、8分40秒。
そのまま1周425mのトラックに入り、10kmになるまでタイムトライアル。
ふだんは散歩されている方も多いのだが、さすが35℃超えでは皆無。いくら飛ばしても、だれにも迷惑をかけない。
10km、25分27秒。
トラックに入ってからの6kmは14分27秒。時速24.8km。
平坦なところなら、時速25km超え行けますねえ。
自転車を倒して、そのままランへ。
灼熱トラックを6周。
工事に来ておられたおじさんたちが、こちらを不思議そうに見ておられた。
消化していない冷やしうどんが、お腹の中で暴れてしんどかった。
ランは2.5kmは12分39秒。
本番はこんなに暑くはないので、まだまだ縮められる。
一番苦手なスイムも、超古着のウエットスーツが見つかったので何とかなりそう。
バイクでこけないように気を付けて、ランで実力が発揮できれば、目標に近いところに行けるかもしれない。
あともう一つ、ランだけで3位以内も目標にしている。
去年のスーパースプリント男子は、1位9分59秒(36歳)、2位10分59秒(18歳・高校生)、3位11分05秒(20歳)。
この若者たちの中に食って入ったろかい!
ひひひとほくそ笑む62歳のジジイ。
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2018年07月24日(火)
スイムラン・イン・花脊 [ランニング]
二日連続のいなか帰り。
どうしても帰らなくてはならない用事があったのだが、どうせ帰るのなら川を泳ぐ練習をしよう。
私が29歳の時、「びわ湖アイアイマン」に出るために買ったウエットスーツ。いなかの家にちゃんと残してありました。
11年前に廉と西表島に行ったときに着て以来、しまったままになっていた。ボロボロになっているかもと思ったが、色あせているだけで、見た感じはだいじょうぶそうだった。
着てみました。
33年前よりは細くなっているはずなのに、着るのに難儀した。そうやそうや、このウェットスーツは元々着るのに難儀してたんや。
でも着てしまったら、そんなに違和感はない。しっかり泳げそう。
うちの家の前の別所川は浅い。足の立たないところで泳ぐ練習をしないと意味がないので、花脊大布施町まで行くことにした。
別所川が合流する大堰川は、「京都丹波トライアスロン」のスイムコースの上流に当たる。大布施町あたりまで行くと、場所によっては足の立たない深いところもある。
午後5時前。
気温27℃、水温24℃。
なかなかいい感じ。
最初、肩の出たスーツで川に入った。あまり浮かないし、肩も寒い。
すぐに長そでを上に着た。これで万全。
浮力も落ちているかもと心配だったが、これだけ着るとプッカリ。
足の立たないところは5mほどしかない。
仕方ないので、そのあたりをグルグル。
上流向きはほとんど進まず、下流向きはあっいう間に流され・・・、これではあまりいい練習になっていませんね。
相変わらずの「死にかけた鯉泳法」。
これはめっちゃ疲れる。
とにかく、どんなことがあっても375m泳ぎ切らなくては。
何やかやで20分以上川に入っていた。
レースでの目標は、13分以内なんですけど。
これからしっかり練習していきましょう。
東の空にお月様が。
まだ少し時間があるので、花脊峠近くのトレイルコースを走ってみることにした。
花脊峠はもう24℃まで下がっていた。
峠から花脊山の家まで歩いていけるコースが整備されている。歩いていけるということは、もちろん走って行けるということ。
前から気になっていたのだが、今日ちょっとだけ走ってみることにした。
峠から進む道なので、ずっと下り。
道幅は広く、走りやすい。
1km進んだところで折り返し。8分12秒。
来るときに気にしていなかったがた、途中小川を超えた。
この川が別所川になり、大堰川に合流し、桂川、淀川となって大阪湾に注がれる。長い長い水の旅があるんやねえ。
峠に戻って2.05km、17分30秒。
もうちょっと走りたかったけど、泳いでちょっとフラフラ状態。
今日はこれくらいでかんにんしといたろ。
多鶴子姉に聞いたところ、「花脊交流の森」前の川のほうが深くて長いコースが取れるとのこと。あの辺りは平坦な道路コースも取れるので、次は「花脊交流の森」を基点にして、スイム+バイク+ランの練習をしよう。
いい練習場所が見つかった。うれしい。
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2018年07月23日(月)
墓そうじ2018+草刈り+父 [雑用]
今年も元気に墓そうじ。
「一年の計は元旦にあり」と言うが、私の場合は「一年の計は墓そうじにあり」かな。
癌宣告を受けてから二度目の夏。最悪の場合、二年後の墓そうじは無理かもと本気で思っていた。・・・って、墓そうじがそんなに大事なんかーい!
大事なんですよ、私にとっとては。小さい時から「役立たず道」まっしぐら。ところが「墓そうじしてこい」と命じられ、なんでも中途半端だった私にしてはきっちりできた。もちろん、ほめられましたわな。
それ以来、墓そうじは「こうじの仕事」。62歳になった今も続いている。これ、いつまで続けられますかねえ・・・。
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市原の家の中は、午後3時前で35.7℃。外は36℃を超えているでしょう。
毎年墓参りは8月の初めなので、そうじは7月中にやっておかねばならない。
何やかやと予定が入っていたので、思い立った時に行くのが一番と思い、いなかに帰ることにした。
大雨の影響で道路が崩れ、通行止めになっていたところ。
やっと応急処置ができたみたい。
鞍馬温泉から200mほど北。
ここを迂回するには百井を通るか、芹生を通るか・・・、いやその辺も崩れているかも。国道162号の周山回りですか。遠いねえ。
花脊峠で32℃。
このあたりにしては、かなり暑い。
30分でいなかの我が家に到着。
家の前の崖崩れは、今回の大雨ではなくもっと前から。
全然治してもらえる気配なし。
うちの裏の老健施設「花友・はなせ」に父がいるのだが、まずは墓そうじ優先。そうじが終わってから報告に行こう。
兄の家は留守だったが、勝手にクワやカマを借りてきた。
大雨があったせいか、上っていく道に水がドードー。
うちの墓はだいぶ上なので、墓を磨くための水を持って上がるのがしんどい。
草は全然生えていない。カマ、いらんかったね。
杉の枝や葉を拾い集めるだけで、もう半分くらいそうじができたようなもの。
私の祖父と祖母のお墓。
祖母の戒名に「鶯」の文字が入っているのがいい。
母の仮のお墓は、見るたびにわびしい。この仮のお墓で、もう26年。
うちの黒猫・あんもの墓のほうが立派やし。
最後に墓石もしっかり磨いてそうじ終了。
全部で約1時間かかった。
家の前が草ぼうぼうになっていたので、また兄の家から勝手に草刈り機を借りてきた。
墓そうじの続きに、家の草刈りもやってしまおう。
草刈り機の振動が、手術後10日目のお腹にどうかなあと心配。
ぼうぼうの草はかなり手ごわく、草刈り機の回転刃に草が絡みついてたいへんだった。お腹にもかなり響いたが、40分くらいで済んだので何とか持ちこたえた。
墓そうじは自分のペースでゆっくりとできたが、草刈りは草刈り機のペースになってしまうので、そこがしんどい。肩・首・腕が痛い。お腹はまし。
草刈り機を返しに行き、「花友・はなせ」へ。
いつもは事務所に数人おられたのに、最近は無人。
「インターホンを」と書いてあるが、ここにはなく、いったん玄関を出て押さなくてはならない。探し出して押してみたが、予想通り誰も来られない。
父の居場所がだいたい分かっているので、勝手に入らせてもらった。そしたらやっと、下から職員さんが上がってこられた。
午後6時半ころだったので、みなさん食事中。写真を撮らせてもらおうかと思ったが、私の眼には楽しい食事に見えなかったのでやめておいた。
「墓そうじしてきたし」と言っても、父は無反応。かえってまわりのお年寄りたちが「そうかー」とか言って反応してくださっていた。
帰り際「また来るし」と言うと、「生きとる限りは、なんぼでも来たらええ」と。
私はこの「生きとる限り」を「父が生きとる限り」と解釈していたが、家に帰ってヨメさんに話すと「おまえが生きとる限り」という意味やろうと言われた。
無反応だった父が、突然哲学者みたいになるのでおもしろい。ほんまにまた来るね、私が生きている限り。
「京都キャロット」に7時20分頃到着。
いつもよりちょっと遅いお迎えだが、きくは大喜び。
夜、ヨメさんと二人引きでコンビニにアイスを買いに。
きくのもんは何にも買うてもらえへんのに、かしこう待ってたよー。
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