2018年07月15日(日)
肩ガチガチ、お腹ブヨンブヨン [病院]
入院4日目、手術後2日目。
手術当日は麻酔や薬などが効いていたようで、痛いことは痛いがこんこんなものかと観念していた。
ところが昨日朝起きると、お腹はもちろん痛いが、それ以上に左肩がちぎれるかと思われるほどの痛み。「痛い時はすぐに言ってください」とおっしゃってくださっていたので、すぐに痛み止めをもらいに行った。
寝ているのはしんどいので、ロビーのイスに座り、自分で左肩付近をもんでいた。
すると1時間もたたないうちに、肩の痛みもお腹の痛みも治まってきた。痛み止めの薬って、こわいほど効くんですねえ。
昼間はまあまあ楽だったのだが、また夜になると肩もお腹も痛み出してきた。また痛み止めの薬をもらい、1時間もせずうちに効果あり。夜もよく眠れた。
そして今日の朝。
「また、肩がちぎれそう!」
いつの間にか、切ったお腹より肩の痛みのほうがひどくなっている。
「この肩の痛みはなんじゃいな。」
看護師さんに言ってみても、「手術やそのあとの寝ている姿勢が悪かったんですかねえ」と。そうかもしれんけど、痛みがきつすぎて、またしつこすぎる。
昨日の朝とまったく同じ。痛み止めの薬をもらって、自分で肩をもんでいたら次第にましになってきた。
9時過ぎにはヨメさんも来てくれたので、入念にマッサージをしてもらった。ヨメさんはプロですから、自分でもむより10倍くらい効き目がある。ありがとうございました。楽になりました。
でも、この変な痛みが続くようだと早期退院は無理かもねえ。
今日の朝食。
出ました、リンゴジュース。なんで、ほかの味のジュースを出してくれんかなあ。
今日の昼食。
私より早く食べ終わる人(年上)がいてビックリ。
今日の夕食。
これで、食事再開後5連続おかゆ。
入院中はずっとおかゆなんかなあ。
久しぶりのお腹ブヨンブヨン。
「手術のところが腫れてるんですか」と看護師さんにお聞きすると、「それはない」とのこと。ということは、おかゆで太ったんかー。
今年に入って60kgを超えたことはほとんどなく、お腹ブヨンブヨンも見たことがなかった。いったい何が入っているんでしょうね。
今日体重測定の日で、服を着たままで58.7kg。全然太ってへんがなー。おかしいなあ・・・。
こりゃ当分走れへんし、ブヨンブヨンは戻らんぞ。悲しい。
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※今日することもなかったので、放置されていたブログの記事を埋めました。
「第6回一人沖縄平和ラン・前半」 6月23日
「第6回一人沖縄平和ラン・後半」 6月24日
「今帰仁でまったり」 6月24日
豪華(?)三部作、よろしければ見てください。
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2018年07月14日(土)
今までで一番痛い [病院]
昨日は朝9時から12時まで手術。
12時過ぎに病室に戻され、そこから夜の12時までほとんど動くことなくベッドで寝ていた。眠いのだが、お腹が痛くて10分おきくらいに目が覚める。全然寝た感じがしなかった。
夜12時に看護師さんが見回りに来られた時、「寝がえりしてもいいですか」と聞いてみた。「お手伝いします」とのお返事。横に寝がえりしたあと、肩や腰もマッサージしてくださった。こんなことなら、もっと早く言えばよかった。
今日の朝、あんまり痛いので痛み止めの薬をもらった。
そしたら、10分おきに起きるということなく眠ることができた。
そのすやすや眠っている最中に、お見舞いに来てくださった方がある。メモを置いて行ってくださった。すいません、ありがとうございました。
朝食は抜きで、今日の昼食が一日半ぶりの食事。
味わっていただきました。
午後3時ごろ、廉とヨメさんが来てくれた。
廉は東京単身赴任でしんどい目にあっているのに、すまんなあ。
夜も、夕食を食べたくらいから痛みが増してきた。たぶん、朝の痛み止めの薬が切れてきたんでしょう。また同じ薬をもらいに行った。
体全体はそんなにしんどくないのだが、とにかくお腹が痛い。そら、腹切ったんやからね。
走るなんてとんでもない。トイレまでの10mほどをとぼとぼと歩くだけでもたいへん。
早く、痛みがなくなったらいいのになあ。
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2018年07月13日(金)
タンテキ終了 [病院]
代筆です(毒ヨメ)
忙しい言うてるのにどうしてもブログアップしといてくれと・・・
うざうざです。
←こんなん
「はい」って
術後いきなり看護師さんわたさはってもねぇ・・・
はっ?っていうたら
胆石です
って
術後の経過も何も聞いてないのに・・・
お笑いの域です
無事です。肩痛いとか、なんたらかんたら言うていましたがまったく大丈夫です。皆様御心配ありがとうございました
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2018年07月12日(木)
元気に入院中 [病院]
「元気もん病棟とかあったらええのになあ・・・。」
いやいやいや、元気なもんは入院せんやろう。
ところが私は、肩がこって首が回らない以外はすこぶる元気。今すぐ何キロでも走れまっせ―。
2月に死にかけた胆のう炎も、5か月間ぶり返すこともなかった。でも、もう私の胆のうは限界やそうです。切ってもらいましょう。
勝手知ったる鞍馬口医療センター。今年だけでも、2月3月に次ぎ3回目の入院。この病院に関してはなんの不満もありません。ただエアコンがよう効いていて寒いんですよねー。ジャケット持ってきといてよかった。
病院の駐車場が混んでいて、予定の10時を過ぎてしまった。
それでも、7階のナースステーションに声かけしてからだいぶ待たされた。
病室の準備ができていないとのことで、先に麻酔科医師の説明。
2年前の最初の手術のとき、気管挿管による気管の痛みがすごかったことをまた強調しておいた。もう、あれはかなん。
次に看護師さんからのいろいろな説明。
「学生が来ていますので、よろしくお願いします」と。学生ということは20歳前後なんでしょうね。「しっかり勉強しいやー。」
その次は薬剤師さん。
「手術後の痛みがひどい場合は・・・」って、ビビらさんといてくれよ。わしゃ、痛みにはすこぶる弱い。
そして、手術室担当の看護師さん。
また、気管挿管の痛みがないようにとお願いしておいた。
麻酔科医師の説明で、「挿管具を抜くときは、本人がしっかり呼吸できていることを確認してから抜きます」というのがあった。
甲状腺の2回の手術で、それを確認してもらった記憶がない。「手術の種類がちがうから、確認がなかったんですかねえ」とお聞きすると、「いえ、必ずやっています。ただ本人の意識が十分戻っていなかったりして記憶に残らないこともよくあります」とのこと。
「そうやったんかー。」
お昼前に、「シャワーに行ってください。」
「こんな早うからかいな」と思ったが、いろいろ都合があるんでしょう。しょうがない。
シャワーをしていたら、「だいじょうぶですか、○○さん」と言いながらドアを開ける女性(看護補助?)
「ちがいますけど」と言ったのだが、私のすっぽんぽんを見られてしまった。
そのあとしばらくして、担当看護師さんも来られた。ドア越しに何か言ってられたのだがよく聞こえない。しゃーないし、こちらからドアを開けて聞きましたがな。すっぽんぽんで。「今日はご家族への説明はもうないと言いましたが、手術担当の先生からの説明がありました」とのこと。そんな大事なこと忘れたらあきまへんでー。
あー、すっぽんぽん。
62歳のジジイは、すっぽんぽんでも気にすんなってことでしょうか。これはちょっと納得できん。
さあ、楽しみの病院食。
「なんでおかゆやねん! 腹ふくれへんがな!」
おかずはうまかったのになあ。ふつうのごはんで食べたかったなあ。
午後1時、やっとヨメさんが到着。
手術担当医師に来ていただいて、二人で明日の手術の説明を受けた。
ほとんどが前もって聞いていたことだったが、それをさらにくわしく分かりやすく説明してくださった。その医師が「一つだけ気になっていることがあるんです」と。「胆のうと十二指腸が並んで写っていますね。胆のうが十二指腸側に食い込んでいるでしょう。普通、こういうことは考えられないんです。十二指腸側がこんなにへこんでしまうということは、胆のうがガチガチになっているか、癒着して炎症を起こして大変なことになっているか・・・。そういう場合は、ちょっと厄介なことになるかもしれません。」
厄介な場合は、4つの小さい穴をあける腹腔鏡手術から大きく開腹しての手術に変更。手術時間も、予定の3時間よりもだいぶ長くなってしまうらしい。
そのあと、合併症についてもくわしく説明してくださった。
1.出血
2.感染
創感染
腹腔内膿瘍
肺炎
3.胆汁漏
4.術後癒着→腸閉塞
5.他臓器損傷
6.血栓塞栓症
肺塞栓など
この説明が抜群によかった。
私が一つだけよく理解できなかった「腸閉塞」の原因について質問させてもらったのだが、これに対してもていねいに分かりやすく説明してくださった。手術に対する不安はあっても、その手術をしてくださる医師に対しての不安はなくなった。
手術前の説明がいかにうまくできるかどうかはすごく大事なこと。この病院の医師は、その点はかなりの腕(能力)があると思う。
「4割は死にます」という衝撃の発言もあったが、それは0.01%以下といわれる(0.001%かもしれん)「手術後からの肺塞栓」になった場合だそうだ。
ヨメさんは、「アンタは何でもごくまれな方ばっかり行くし、なるかもよ」とニタニタ顔で言っていた。
なんやねん、そんなにうれしいんかーい!
こないだからの病院側からの説明で、だいぶかしこなった。
午後にもまた、担当看護師さんが学生を連れて訪問してきてくださった。
「こちらのお医者さんや看護師さんの説明は、すごく分かりやすくてよかったです。胆のう炎についてはだいぶかしこうなったので、これからみんなに教えてあげることにします。」
そう担当看護師さんに言ったのだが、彼女は軽く微笑んでおられるだけだった。でも、横にいた学生さんは真剣な顔だった。ええぞ、しっかりした看護師さんになってやー。
いろいろな説明がいっぱいでちょっと疲れたがおもしろかった。あとは夕食を食べて、そのあと絶食。もう、なーんにもすることがない。
明日の手術、厄介な癒着ちゅうのがなかったらええんやけど・・・。
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2018年07月11日(水)
ナリケンポロシャツを着て [雑用]
今日は寮1に17時間。
またボヤキたいことがいっぱいあったのだが、ここには書けない。ブログってほとんどがボヤク場なのに、「書いたらあかん」てねえ・・・。
10年ほど前、真樹の中学生の時の同級生・ナリケンからもらったポロシャツ。
「今も着てるよ〜ん。」
けっこう気に入っていて、寮の管理代行のときにもよく着ている。
ナリケンは元気にしとるんかいな。
就職試験は、もうすぐなんやろなあ。
明日入院で、あさって「13日の金曜日」に手術です。
一週間ほど走れへんねえ。いや、退院してもすぐには走れへんか。
病院の中、走ったろか知らん。
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2018年07月10日(火)
最後の大文字ランに向けて [ランニング]
京都走ろう会主催の「大文字山ランニング」が、第48回になる今年を以って終了するのだそうだ。残念だが、いろいろな事情があるのだろう。今までほんとうにありがとうございました。
毎年「大文字の送り火」の前に実施されていて、今年は7月29日。今までいろいろな思い出がある「大文字ランニング」。廉を背負って上ったこともあるんですよ。
最後の大会はしっかりと思いっきり走りたい。そのためには「予習ラン」をしておかなくてはね。
ちょうど「峨山道」の練習にもなるし、大文字の火床まで+アルファの練習をすることにした。
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「きよきよしい朝・・・」(本田語録)とは、こんな時に言うんでしょうね。
静岡から夜行バスでの朝帰り。
京都駅八条口5時28分着予定が、少し早く到着。地下鉄の始発5時27分発に乗れるかもと走った。ギリギリ乗れました。
そのため、国際会館には5時46分着。そこから自転車で地上に上がると「きよきよしい朝・・・」。
家には6時ごろ到着。
きくが手ぐすね引いて待っていた。
「おちゃんぽですよね。」
「こんな早い時間のお散歩、初めてやわ。」
あくびしてるちゅうことは、ほんまは眠たいんかい!
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今日は、外反母趾用の足指サポーターを試してみる。
これをはめたまま走れないものか・・・。
午後4時前に自宅出発。
京都精華大前駅まで500m走り、叡電で出町柳まで17分。
京都は山に囲まれているので、トレイルの練習コースはいくらでもありそう。
まずは、銀閣寺前にある八神社を目指す。
百万遍まで600m。
京大石垣の看板はすべてなくなっていた。
この「無地ピンクのドア」は何を訴えているんでしょう。何も書いてなくても、看板として撤去されるんでしょうか。
吉田神社の鳥居横を通過し・・・。
白川疎水にそってまっすぐ東へ。
「大文字」の上の部分がちらっと見える。
たくさんのお店が並ぶ坂を登れば銀閣寺。
長いようだが、この坂は200mほど。
八神社到着。
出町柳から2.31km、14分31秒。
神社でいろいろとお願いしてから、大文字火床に向けてスタート。
今日は軽く八分くらいの力で。
途中で給水。
冷たくておいしい。
広い道路が終わり、橋を渡ると険しくて細い山道が始まる。
ここまで560m、4分30秒。
山道に入るとほとんど歩き。
お地蔵さんがあるところ(毎年ここでtakacchさんに抜かれる)で1km、11分。
長い長い階段が2か所。
ここも走って上りたいところだが、もうそんな力は残っていない。
ゴール、1.4km、16分10秒。
自分では八分の力で登ったつもりなので、本番の目標タイムはギリギリ13分切り。
行けるかなあ・・・。
一応記念撮影。
足指サポーターはまったく問題なし。というより、きつかったシューズが余裕をもって履けている感じ。ちょっとしたことで、感覚って変わるんですね。
さて、これから+アルファのトレイル練習。
まずは如意ケ嶽の山頂を目指す。
道のすぐ横にでかいシカさん。
すぐ逃げると思ったら、こっちをしげしげと見つめている。
カメラを向けても平然。人なれしてるんでしょうか。
木の根っこがむき出しになっているところなんか、トレイルの雰囲気にピッタリですね。
火床から850mで三角点に到達。11分半。
ここは標高472m。
気持ちよく「大」の字ポーズ。
ここで、まだ5時半。
天気も良く、明るいことだし、もうちょっと奥に行ってもだいじょうぶ。
そんなに狭いところはなく、しっかり走れるコース。
その先は自動車も通れる広い林道になった。
こんなところに立派な祠が。
もちろん拝んでおきました。
この広い道路がどこまでも続きそうだったが、日が暮れると危険なので、下に降りられそうな道を探して方向転換。白川通に下りる道が何本もあるはずなので。
下がって行くと思ったら、途中から上り。
すると、さっき来た道に戻った。
あれれ。
まあいいか。
あとは来た時と同じ道を戻って、大文字の火床へ。
この下り階段がビビる。
パラグライダーの助走にはピッタリやろうけど、トレイルランでは谷底めがけて一直線という恐怖。走ったらあきません。
ぐるっと回って4.47km、43分半。
しっかり走れました。
ただし下りでは足指サポーターがきつくなり、止まってシューズを脱いで外すことになった。平坦、のぼりはまったく問題ないが下りはダメ。
夕日がだいぶ沈みかけていてきれいだった。
火床から再スタート。
登りでは気にならなかったのだが、下りでがけ崩れに気づいた。黄色いロープまでしてあるのに、ハアハア言いながら登っていたら気が付かんもんなんですね。
ただし、ここは道幅も広いのでそんなに気にしなくてもいい。
広い道路に戻ったら、下りを少し早めに走る練習。
砂利に足を取られないように走るのが大事。
八神社まで1.4km、13分05秒。
下りなのにけっこう時間がかかった。走りやすいように見えて、未舗装地の下りは難しい。
「下りを制する者がトレランを制す」かな?
銀閣寺前はもう人影もなくひっそり。
白川疎水沿いを通り、百万遍経由で出町柳駅へ。
八神社から2.29km、14分07秒。
ここから叡電。
17分で帰って来られるので楽。
京都精華大前駅から、長代川沿いの道を通り500mで自宅へ。
ぜーんぶ合わせて約13km。
舗装路5km、未舗装路8kmくらい。
電車に乗ってた時間も合わせて3時間弱。
この練習、なかなかいいですね。またアレンジしてやってみたい。
「ブルックスMAZAMA」、初めはきつくてどうなるかと思ったが、今日で100kmくらいになるのか。かなり私の足になじんできた。
「峨山道73km」はこのシューズでは無理だと思っていたが、この調子ならいけるかも。シューズは履き慣らしてこそ値打ちがありますからねえ。
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