2017年06月01日(木)
走り足し [ランニング]
徳島で「炎天下の20km走」をするつもりが、「まあまあ涼しい12km走」になってしまった。
「それならごちゃごちゃゆうてんと、今日走り足したらええやん」と心の中の私が言う。「そやねー。」
暑さピークの3時すぎにスタート。
今日は風がまったくなく、ムシムシしている。
最近同じところばかり走っている。うちのあるところは京都のハズレなので、あんまり走るコースが取れない。
今日は鞍馬側に行こうかとスタートしたが、市原バイパス交差点まで来たところで、そこをを左折し雲ケ畑街道に向かうことにした。
十三石橋で3.8kmほど。
ここを右折して雲ケ畑街道の上りへ。
いつもならこの辺りはひんやりと涼しいのに、今日は空気がよどんでいた。
大岩で5.5km。
もうちょっと行って、折り返そう。
上村組資材置き場前でちょうど6km。
6分19、6分29、6分04、5分43、6分26、6分02で37分06秒。
下りは楽やわ。
大岩前も調子よく通過。
この標識前で、家まであと5km。
しかし、この先でお腹がぐるぐるいい出してきた。
そやし、飛ばしたらあかんちゅうてるのに・・・。
どうにかこうにか十三石橋を通過。
4時半近いのに、まだ25℃もある。
そらきついはずや。
老健施設・市原寮前までくれば、残り2km。
あと11分ほどなら、お腹はなんとか持ちこたえてくれそう。
おー、かわいいネコちゃん発見。
これでもうだいじょうぶ。元気を取り戻して、残りはスイスイ。
5分46、5分38、6分00、5分45、5分38、5分32で1時間11分28秒(34分22秒)。
12kmをキロ6分ペースでしっかり走れた。
これでいい「走り足し」ができたなあと思ったら、6時すぎに急にしんどくなって30分ほど寝込んでしまった。
「なに、これ!」
この疲れやすさは尋常ではない。ほんまに昨日20km走らんでよかったんかも知れん。少し横になってすぐ楽になったからよかったものの、これからも気を緩めず、自分の疲労感に要注意です。
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四国八十八カ所ピースラン・続き [ランニング]
私が一番平和を感じるとき。それは「雑種犬の昼寝」を見たとき。
中野さんと合流する予定であった第10番札所・切幡寺(阿波市)。
こんなかわいいワンちゃんを飼ってはるだけでいいイメージ。
徳島に来てよかった。
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車を運転していく元気はなかったのでバスで。
京都駅から鳴門西PAまで片道3900円のところ、往復割引+ネット予約割引で6960円。うまいこと7000円以下になるようになってます。
けっこう本数があったので、鳴門でゆっくりできる7時50分発10時28分着にした。
徳島と言えば、大塚製薬・オロナミン。
予定時刻より10分以上早く着いた。最終高松まで行くのだが、徳島から乗る人はないという想定なのだろうか。私は早く着いて都合がよかったけれど。
空は晴れているのにうすぼんやり。黄砂が飛んできてるのかな。
そのせいか、予想していたより涼しかった。
まずは、道の駅・第九の里へ。
鳴門西PAから一般道に向かうと、大きな公園があった。
ここは板東俘虜収容所跡地だそうだ。
しばらく歩いたところに道の駅・第九の里があった。
まずはドイツ館へ。
前にはベートーベン像があった。
館内は撮影禁止だったが、ないしょでちょっとだけ。
板東俘虜収容所の模型。
収容所全体はこんな感じだったらしい。
11時からミニシアターがあったので見せてもらった。
これを見て、やっと分かった。
「日本とドイツは同盟国やったのに、なんで俘虜?」と思っていた。その戦争は、第一次世界大戦のことだった。ドイツからの俘虜は日本に運ばれ、何カ所にも分かれて収容された。その一つが徳島県鳴門市の板東地区にあった。もう100年も前のこと。
そこに収容されていたドイツ人が楽団を作り、1918年6月1日、日本で初めて「第九」が演奏された。
明日で99周年。来年の明日で100周年。
「JR板東駅まで徒歩30分」と書いてある。ちょっとゆっくりしすぎた。
お隣の賀川豊彦記念館も入れる共通券(JAF割引で400円)を買ったのだが、時間がないのでスルー決定。
とにかく何か食べておかなくては。
ちくわかうどん・大(630円)。
細いうどんで食べやすく、おいしかった。
霊山寺前を通ってJR板東駅へ。
立派な山門前通過。
今日のゴールはここ。
徳島と言えば「すだち」。
おお、こんなんもあるんや。
見てみたいなあ。京都でもやるんかなあ。
JR板東駅。
20分くらいで着。(お年寄りの徒歩で30分やったんかな。)
駅前タクシー会社のワンちゃん。
吠えて吠えてしてたけど、手を出したらペロッとしてくれた。
駅の待合室には、八十八ヶ所巡りの心得や参拝の順序がくわしく書いてあった。
12時21分発徳島行き。
鴨島駅まで660円。
途中に広がっていたのはレンコン畑かな。
徳島の一つ手前の佐古(さご)駅で乗り換え。
鴨島駅には13時09分着。
そこに思ってもみなかった今村さんのお出迎え。ビックリして、ここらあたりの写真を撮るのを忘れてしまった。
鴨島駅から切幡寺まで今村さんの車で。
途中、車がギリギリ通れるような狭い道を上って行った。
やっと切幡寺到着。
中野さんはここを目指して走っておられるが、もう少し時間がかかりそう。
あちこち写真を撮り、中野さんの到着を待つ。
とりあえず、上の本堂まで上がっておこう。
おお、こんな山の中にご立派な。
トイレで着替えさせてもらおうと思ったら、かわいいワンちゃん発見。
冬毛が抜けきらんで、えらいことになってます。
「せっかくやし、おっちゃんといっしょに写真撮っとこなー。」
「あー、ジジイの相手は疲れるなー」と思ってるんかなあ。
ワンちゃんと遊んでいるうちに、やっと中野さんが到着。
中野さんとは、去年10月21日の「第54回国会前アピールラン」以来。
がっちりと握手のあと、山門前で記念写真。
「ボク声出ませんし、一方的にしゃべってくださいね。」
「そう言われてもねえ・・・。」
本当は、10番札所・切幡寺から1番・霊山寺までの約20kmを伴走させてもらう予定だった。ところが新聞社からの取材の申し込みがあり、時間的に難しいということで6番・安楽寺からの約12kmに変更。
バタバタしていて安楽寺の写真が撮れなかったので、ホームページから拝借。
午後3時04分、安楽寺前スタート。
安楽寺の住所は、徳島県板野郡上板町引野。
上板町と言えば、ヨメさんの親友・くーちゃんが住んでいるところ。徳島で唯一なじみのあるところ。
県道12号をひたすら西から東に走るので、くーちゃんの家の近くも通るはず。と言っても今まで3回来ただけなので、よくは分からない。
朝に乗った高徳線の跨線橋を渡り・・・。
地下道もくぐり抜け・・・。
JR阿波川端駅(板東駅の一つ西)の横を通過し・・・。
けっこう私が背負っているのぼりを見てくださる方が多かった。ドライバーや自転車の中学生には手を振っておいたが、アピ―ルとしてどうだったでしょうね。
2番・極楽寺まであと少し。
途中、中野さんは何回か給水されていた。私にも勧められたが、私はあまり喉が渇かない体質のようだ。無駄に飲んでしまうと、お腹がポチャポチャいってイヤ。
それよりも、喉に巻いているようなゴムバンド(?)の締め付けがきつくなって息苦しい。これは、できるだけアゴを上げて気道確保して対処するしかない。
極楽寺は、ほんまには極楽ぽいきれいなお寺だった。
「次はどんなんやろ、次はどんなんやろ」と楽しみにしながら回れば、八十八ヶ所巡りもあっという間なんかな。
1番・霊山寺前に今村さんと新聞記者さん。
待ってくださる方がいるところにゴールは本当にうれしい。(手ぶれでしっかり写ってませんけど・・・。)
4時29分ゴール。
12kmの所要時間1時間25分(信号待ち、給水休憩等含む)。
これはキロ7分ペース。このペースなら20kmも行けたような・・・。
記者さんにお願いし、ゴール記念写真。
「(表情が)硬いです」と何度も言われていたが、それは私以外のお二人のことでしょうね。私はいつも通りのヘラヘラですから。
中野さんは記者さんからの取材に対応。
私はヒマなんで、境内をぶらぶら。
ほー、こんなとこでこんなこともやってはんにゃ。
取材が終わり、みんなで夕食。
「ガスト・北島町店」へ。
「ガストはステーキがあるからお勧めですよ」と中野さん。
「えっ、中野さんファミレスにくわしいんですね。」
「まあね。ファミリーもいないのにね。」
自分でツッコミ入れてどうすんねん!
おいしいステーキいただきました。先日やっとビールが飲めるようになったので、生ビールもいただきました。たった12kmしか走ってないのに、大きい顔してすいません。
ガストでは、中野さんは私に気を使ってかほとんど無言。その代わりに、今村さんがたくさんお話ししてくださった。私はほとんど相槌を打つだけだったので楽だった。
「20kmが12kmに減ってしまって物足りんけど、今の体の状態にはこれくらいでよかったのかもしれません。」
ここから鳴門西PAまで、今村さんの車で送ってもらった。
中野さん、どうもごちそう様でした。いつかお返しさせてもらいますね。
バス停あたりをウロウロ。
そしてふっと振り返ると、さっきまではいなかったネコちゃんがくつろいでいた。
右目は見えないけど、人懐こくてかわいいかわいいネコちゃん。
「なでれー、なでれー」と誘う。
すりすり、すりすり。
ごーろごろ、ごーろごろ。
「ごろごろゆうやつは、だっこしたんねん!」
爪とぎにいそしむネコちゃん。
それにしてもここはSAではなくPA。トイレしかないので人影まばら。
ごはんどうしてんにゃろなあ。ちょっと心配。
「長生きしてやー」と言ってお別れ。
鳴門西PA18時47分発、京都駅21時25分着。
国際会館前からの20時01分発のバスでヨメさんといっしょになるかもと思っていたが、実習日のためヨメさんはもう一つあとのバスだった。
家に着いて、すぐきくのお散歩。これが、今日一日の締め。
丸一日、長かったが充実の一日だった。
中野さん、また誘ってくださいね。
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2017年05月31日(水)
四国八十八カ所ピースラン兼第89回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「今村さんが一番かわいく写ってる写真を採用しようっと。」
「まあ!」
こうゆうとこ、そつないんですわ、末っ子の私は。
中野さんから私のパソコンメールに「駅まで今村さんが迎えに行きます」と。しかし、私はそれを見てませんでした。
JR鴨島駅の改札を出たところに女性が。
「こんな駅にもお迎えにきてる人があるんやあ」と通り過ぎかけた。
「いやいやどこかで見かけたことのある・・・、そや!」
もう5年ほど前になるのだろうか。8月の「反核平和の火リレー・徳島」でずいぶんお世話になった今村さん。思い出せてよかった。まだまだボケてはいません。
新聞社の取材の都合で、20kmの予定が12kmになってしまったけれど、楽しく走らせていただきました。
中野さん、今村さん、どうもありがとうございました。また、走りに来ますねー。
「中野さんがヘロヘロになってて、ボクが元気いっぱいに写ってる写真だけ送ってください」と今村さんにお願いした。
「全部そうなってますよ」
そらそうや。10日連続60km走っている者と、最終日の最終盤にちょこっと顔を出しに来た者と比べたら気の毒や。
中野さん、お疲れ様でした。
また機会があれば「おちょくり」に来させてくださいね。
京都から飛んで行きますので。
「おちょくる」は、北海道ではどうゆうんかなあ・・・。
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2017年05月30日(火)
ラコタ族7つの価値観 [沖縄]
◎琉球新報5月28日
非暴力で抗議の意思 辺野古ゲート前 米先住民の教え掲示
【名護】名護市在住の小橋川共行さんとラッパーの大袈裟太郎さん(34)は20日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に非暴力による抗議活動を行う際の心得を記した「ラコタ族七つの価値観より」と書かれた横断幕を設置した。小橋川さんは「ゲート前でさらなる非暴力の抗議活動を目指す一つのきっかけにしたい」と話した。
米先住民のラコタ族は米中西部ノースダコタ州などで民間企業が進めるパイプライン建設に反対し、抗議活動をしている。
ラコタ族は「七つの価値観」を共有して、非暴力で建設反対を訴えている。七つには祈り、尊重、思いやり、謙虚、寛容、正直、英知がある。小橋川さんは「『思いやり』は相手の苦しみや立場を考えることの大切さをうたっている」と話す。
ゲート前で機動隊が市民らを排除する際、市民らから機動隊に対して心ない言葉が発せられる時もある。小橋川さんは「市民の多くは非暴力で戦っている。もっと徹底した非暴力にするため、横断幕にラコタ族の価値観を記した」と理由を説明した。
横断幕の制作に関わった大袈裟さんは「緊張感がある抗議活動の現場で、熱くなる気持ちは分かるが、機動隊や海保、警備の人にもそれぞれの立場がある」と話す。「若い世代が座り込みに参加しやすいように、ラコタ族のような非暴力にすることが必要だと感じた」と強調した。
◇ ◇ ◇
ラコタ族7つの価値観
1.祈り 祈りとは感謝と懺悔である。
2.尊重 仲間でも相対する者でも尊重し、人間と人間として話す。
3.思いやり 相手の苦しみを理解する。その人がどうしてその立場に在るか、想像する。
4.謙虚 自分たちが100%正しいと勘違いしない。
5.寛容 どんな考えを持った人でもまずは受け入れ話し合い、差別しない。
6.正直 嘘・偽りを言わない。仲間とも相手とも信頼関係を大切にする。
7.叡智 長老たちの叡智を守り継承する。
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今日は寮1(二条)17時間。
いつもは水曜なのだが、明日水曜は31日の月末締め日なので寮長さんは休めない。ということで、今週は変則で火曜勤務。
早朝から何回も、「今日水曜は、缶・ビン・ペットボトルのごみ出しの日です」と館内放送。本当は火曜でプラスチックごみの日だったのに・・・。
放送を聞いて、何人もの寮生がペットボトルを出していた。8時40分ころ、掃除のおばちゃんが出勤して来てやっと気づいた。明日まで倉庫に入れといてもらおー。生ごみの日とまちがわんで、まだよかったか。
今日はいつもの新聞ではなくyahooニュースから。
「ラコタ族7つの価値観」て知らんかったなあ。小橋川さんは74歳らしい。7番目の「叡智」がバッチリのオジイですね。
さて、私に当てはめて自分で5段階評価をしてみると・・・。
1.祈り→1 「感謝も恩返しもしない生き方」をモットーとしている。
2.尊重→3 あまり相手によって態度を変えるということはない。
3.思いやり→1 ない!
4.謙虚→2 100%愛されているとよく勘違いしている。
5.寛容→5 これはできていると思う。意外に心が広い。
6.正直→4 嘘は言わない、裏切らない、ちょっとだけごまかす。
7.叡智→3 これが一番欲しい!
以上、35点満点で19点。100点満点換算で54点。
おもろないね。
ちゅう話じゃなくて・・・、「非暴力による抗議活動を行う際の心得」でした。
覚えとこ。
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2017年05月29日(月)
完全自己流 [ランニング]
前に「感謝も恩返しもしない」のが私のモットーと書いたが、もう一つ忘れていた。
「人に教えを乞わない」生き方。
人の話を聞くのは大好きだが、今まで人の話を鵜呑みにして実行に移したことがない。特にランニングについて、その点が顕著。
26歳から走り始めて、もう35年半がたった。その間、いろいろな人のいろいろな理論をお聞きしたが、自分に取り入れられそうなものはなかった。と言うより、はなから取り入れてみようという気がなかったのかもしれない。いつも「人は人、自分は自分」と思っていたので。
人の話を素直に聞いて実行されている人を見ると、「むむむ・・・」と思う。うまくいっているうちはいいけど、その理論が崩れてきたときにどうすんのと心配になったりする。自分でいろいろと考えてやってみて、うまくいったり失敗したりするのがおもしろいのに・・・。ちゃうんかなあ。
ただ、自分より速いのに寡黙な人・・・、例えば松本一之さんの理論なら聞いてみたい。ところが、そういう人は自分は普通のことをしているだけで、人に教えることなど何もないとおっしゃる。それがまたかっこいい。
できれば私もそうなりたい。まだ松本さんレベルではないが、もしどなたかに教えを乞われたとしても、正直何もない。35年以上、ずっと自己流でやってきただけ。自分のフィーリング(表現が古い?)を大切にしてきただけ。
「ご自分がいいと思われるものをどんどん取り入れてみてください」ではダメなんでしょうかねえ。
これが、ランニング用品店のの店員としては命取り。
私がシューズを選ぶとき、足を入れた瞬間にピピッと来たら合格。あとは走りたくなるカラーリングかどうかだけ。これではお客様にアドバイスしようがない。「ピピッと来ませんか」と言われてもねえ。
ウェアに関してはもっとひどい。
私は真冬の雪が降っているときでも、ランシャツランパンで走りたい派。アホです。
最近歳をとって、やっと長ソデを着て走ったりできるようになった。でも、まだまだロングタイツにはだいぶ抵抗がある。
「あんなまとわりつくもんはいて、はよう走れるかい!」
こんなアホ店員にできるアドバイスはない。
去年の暮れ店に来て下さった兵庫のまっちゃんが、いつまでも待ちの姿勢の私の接客態度を見られ、「何か言いたくならないんですか」と不思議がっておられた。一応35年休まず走り続け、短いトラックレースからウルトラ、トライアスロン、トレイルレースなども数多く経験している者なら言いたくなるのではと思われたんでしょう。まあ、上に書いたことがその答えです。
でも、それほど走ったこともないのに口から出まかせみたいなことをアドバイスしている店員よりは、聞かれたときにに誠心誠意お答えする店員のほうがましではないかと思っているんですが・・・。
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【RUN】
走れる時間があるときは走る。
どこを走るか迷ったときは、十王堂橋往復5km。
5分44、5分28、5分35、5分20、5分20で27分30秒。
またまた走り出したらお腹グルグル。
でも5kmなら何とかしんぼうできる。(これ以上の距離は無理。)
はようお腹治さなあかんわ。
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【今日のきく】
今日も、ヨメさんは10時10分のバスで学校より帰宅。
「こうじさんのお腹の調子の悪いやつ、えらい先生に聞いて来たし。またあとでどうしたらいいかゆうたげるわ。」
「そうかー、そらよかった。」
「注意したげてくださいねって言われたわ。」
「えっ、チューしたげてくださいってか。今すぐチューせろ。」
「気持ち悪いちゅうねん!」
ボコッ、ドスッ、ゲボッ。
横腹やられたー。
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2017年05月28日(日)
第40回小豆島オリーブマラソン [ランニング・出張販売]
男子5km60歳代 第1位 細川博義 20分24秒
第2位 藤井廣司 20分47秒
私が最近仲良くさせてもらっている人は、ほとんどがブログがきっかけ。ところが、細川さんはそうではない。
数年前、たぶん細川さんのほうから話しかけて来られたように思う。その時、同い年ということが分かり、それから大会で会うたびに親しくしていただいている。
細川さんは、この大会では20年ぶりの優勝らしい。20年前の10kmの優勝タイムが34分台。当時の私は、40分を切るのにフーフー言っていた時代。
でも今はちょうどいいライバルです。来年は、二人で19分台の優勝争いができるようがんばりましょう。
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5時50分起きで、コンビニに寄り会場へ。
前日から泊まっておられる方は前日に、当日フェリーで小豆島入りする方は8時くらいから来られるということで、早朝はヒマ。
前日ごあいさつだけさせてもらっていたmakiさんが、うちの出店場所をのぞきに来てくださった。そのあと私らの写真を妹のfukikoさんに送ったら、「シューズを買って来てほしい」と頼まれたそうだ。
朝一番のお客様が、知り合いのいい方でよかった。朝からゲンがいい。
細川さんも顔を出され、「優勝トロフィーはもらえへんから写真撮ってきた」と。それを聞いて私も写真を撮りに行った。この大会は6位まで入賞だが、優勝者だけが台上で表彰され、2位以下は勝手表彰。
10時ハーフ,10時07分5km、10時14分10kmがスタートということで、トイレは大混雑。ここ1週間ほどずっとお腹の調子が悪い私は、アップジョグをしながらトイレを探したが見つからず。不安を抱えたままのスタートとなった。
ここの5kmコースは、平坦、峠、平坦、峠、平坦。
20分30秒で走るには、4分、4分15、4分、4分15、4分で行かなくてはならない。とりあえずはスタートダッシュで、持ちこたえられるところまで粘るといういつもの作戦。
以下は、「京都キャロット」出店前(スタートより500m)でヨメさんが撮ってくれたもの。
だいたい思い通りのいいスタートが切れた。
1km、3分57秒。
1kmを過ぎたところで細川さんに抜かれた。
2km、8分14秒。
折り返し、10分15秒。
この時点で、細川さんとは20秒近く差が開いてしまった。
体はしんどくないのだが、痰が絡み喉が締め付けられる感覚で、前を追う気力がわいてこない。
3km、12分14秒(4分00秒)。
4km、16分40秒(4分26秒)。
5km、21分41秒(4分00秒)。
ゴール、21分47秒。
私の時計では、最後の1kmがちょっと長かった。
帰りの峠越えさえもうちょっとしっかり走っておれば目標通り。まずまずですか。
ゴールでへたばってられた細川さんより一足先に記録証発行所へ。もらった順位は「第2位」。
そこへ遅れて来られた細川さん。
「細川さん、ボク2位やったんで、細川さん優勝ですわ。」
それを聞いた細川さんの瞳がキラリーン!
細川さんも私と同じで、もうお一人60歳代が前におられると思っていた。細川さん、無欲の勝利でした。
ワンツーフィニッシュ記念写真。
できれば来年も・・・。
うちの出店場所のすぐ横で、時元高校生の応援。
ヨメさんに「かわいい子ばっかりやで」と言っていたのだが、最近どこへ行ってもかわいくない子など見たことがない。年を取って、人を見る目ができてきたんですかねえ。
表彰式が始まったので、細川さんの写真を撮りに。
いいなあ、いいなあ、来年は自分があの場所に・・・。
去年は申し込みが遅れて走れなかったが、2年前は19分44秒で走れたコース。来年の目標は、もちろん19分台の優勝です。
細川さんがトロフィーやオリーブの冠を見せに来て下さった。
「よう似合いますやん。かっこいいー!」
この大会も、たくさんのお馴染みさんが買いに来て下さる。そのおかげで、だいたい去年並みの売り上げがあったようだ。
12時半、交通規制解除。
1時、ゴール閉鎖。
後片付けが終わったのが2時すぎ。帰りは大部からの5時10分発フェリーを予約したので、時間はたっぷり。
まずは土庄の「マルナカ」でちょっとお買い物。
大部からフェリーで日生へ。
前から行ってみたかった、カキオコの「たまちゃん」へ。
フェリーから流れてきたお客で、お店は満員。
しばらく外で待たされた。
通された席は、おかみさんが焼いている大型鉄板の前。
かぶりつきです。
私にはちょっとからかったがおいしかった。
もしビールが飲めたら、3杯くらい飲んでしまいそう。
カキのお好み焼き、海鮮お好み焼き、焼きそばで2850円。
お腹パンパン。
帰りは宝塚の渋滞もなく、9時50分自宅着。
夕方5時まで廉がいてくれたので、きくのきゅんきゅんは緩かった。
廉ちゃん、お仕事大変やろうけど、またきくの世話をお願いします。
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2017年05月27日(土)
第40回小豆島オリーブマラソン・前日 [ランニング・出張販売]
「じゅんこー、じゅんこやんなあ。」
たしか、このワンちゃんの名はじゅんこ。
一番賢いから見張り役をしていると、以前地元のおばちゃんに教えてもらった。今年会えるか心配だったが、元気でした。でも、そのほかにもいっぱいいたワンちゃんらは一ぴきも見つからなかった。かなしー。
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朝5時20分起きで、お茶漬けサラサラ、薬服用。
ほぼ先週と同じバターン。
5時50分ころ自宅出発。これで新岡山港9時半発のフェリーに間に合うと思ったが、例の宝塚の渋滞。ガソリンももったいないので、日生港発10時のフェリーに変更。
こちらに変更すると、余裕ありすぎ。フェリー乗り場で1時間ほどまったり。大部港に11時10分ごろ着で、会場には11時50分着。1時から参加記念品の引換なので、会場に到着してからは大忙しで準備。
2時前にやっと一息つけたので、食料調達。スーパーまで行ってお寿司を買ってきた。
高知の細川さん(私と同い年)からおみやげいただきました。
こないだ兵庫のまっちゃんのブログに、「お見舞いに来てもらって、お礼も言わない失礼なやつ」と書いてあった。「ギクッ、それってボク?」と心配になったが、入院中は姉と義兄しかお見舞いに来てもらっていない。ホッ。
ヨメさんが、「声がでーへんゆうといて、細川さんとはいっぱいしゃべって、ほかの人は愛想なしやな」とあきれていた。「そら、物もーたら愛想ようするやろ。」
細川さんへのお礼は、明日のレース中の写真でお返しということで・・・。
「千鳥」さんの姪御さん、細川さん、茨木の山下けいきさん。この3人とお会いできたので、もう私の用はなし。声が出ない役立たず店員はお役御免。
いつものコースへジョギングへ。
パワースポットならぬ、雑種スポット。
「いたー、じゅんこちゃんやね。」
そこを通り過ぎ、さらに奥へ。
瀬戸内海の静かな海は、釣りにピッタリなんでしようね。
丘から見下ろす海が光っていた。
初めて通る細い道。
カラスがいっぱいいて、ちょっと恐かった。
じゅんこちゃんがいたところをのぞくと、今度はかわいいネコちゃん。
じゅんこちゃんもいたー。
前はこの坂の上から大量の雑種犬が下りてきたのに、今日は一ぴきもおらず。
みんなどうなったんかなー。
どこかで元気にしていたらいいやけど・・・。
およそ5kmのジョグ、32分。
今日はこれで十分。
後片付けが終わり、「千鳥」さんへ。
毎年お世話になっています
私は入院前日以来、まるまる1か月ぶりのビール。
炭酸系が喉につかえるので控えていたが、少しずつならだいじょうぶそう。
おかみさんのお姉さんの孫、山田哲人選手のポスター前で記念写真。
ヨメさんの顔が、まるっきりアンパンマン・・・。
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