2017年05月29日(月)
完全自己流 [ランニング]
前に「感謝も恩返しもしない」のが私のモットーと書いたが、もう一つ忘れていた。
「人に教えを乞わない」生き方。
人の話を聞くのは大好きだが、今まで人の話を鵜呑みにして実行に移したことがない。特にランニングについて、その点が顕著。
26歳から走り始めて、もう35年半がたった。その間、いろいろな人のいろいろな理論をお聞きしたが、自分に取り入れられそうなものはなかった。と言うより、はなから取り入れてみようという気がなかったのかもしれない。いつも「人は人、自分は自分」と思っていたので。
人の話を素直に聞いて実行されている人を見ると、「むむむ・・・」と思う。うまくいっているうちはいいけど、その理論が崩れてきたときにどうすんのと心配になったりする。自分でいろいろと考えてやってみて、うまくいったり失敗したりするのがおもしろいのに・・・。ちゃうんかなあ。
ただ、自分より速いのに寡黙な人・・・、例えば松本一之さんの理論なら聞いてみたい。ところが、そういう人は自分は普通のことをしているだけで、人に教えることなど何もないとおっしゃる。それがまたかっこいい。
できれば私もそうなりたい。まだ松本さんレベルではないが、もしどなたかに教えを乞われたとしても、正直何もない。35年以上、ずっと自己流でやってきただけ。自分のフィーリング(表現が古い?)を大切にしてきただけ。
「ご自分がいいと思われるものをどんどん取り入れてみてください」ではダメなんでしょうかねえ。
これが、ランニング用品店のの店員としては命取り。
私がシューズを選ぶとき、足を入れた瞬間にピピッと来たら合格。あとは走りたくなるカラーリングかどうかだけ。これではお客様にアドバイスしようがない。「ピピッと来ませんか」と言われてもねえ。
ウェアに関してはもっとひどい。
私は真冬の雪が降っているときでも、ランシャツランパンで走りたい派。アホです。
最近歳をとって、やっと長ソデを着て走ったりできるようになった。でも、まだまだロングタイツにはだいぶ抵抗がある。
「あんなまとわりつくもんはいて、はよう走れるかい!」
こんなアホ店員にできるアドバイスはない。
去年の暮れ店に来て下さった兵庫のまっちゃんが、いつまでも待ちの姿勢の私の接客態度を見られ、「何か言いたくならないんですか」と不思議がっておられた。一応35年休まず走り続け、短いトラックレースからウルトラ、トライアスロン、トレイルレースなども数多く経験している者なら言いたくなるのではと思われたんでしょう。まあ、上に書いたことがその答えです。
でも、それほど走ったこともないのに口から出まかせみたいなことをアドバイスしている店員よりは、聞かれたときにに誠心誠意お答えする店員のほうがましではないかと思っているんですが・・・。
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【RUN】
走れる時間があるときは走る。
どこを走るか迷ったときは、十王堂橋往復5km。
5分44、5分28、5分35、5分20、5分20で27分30秒。
またまた走り出したらお腹グルグル。
でも5kmなら何とかしんぼうできる。(これ以上の距離は無理。)
はようお腹治さなあかんわ。
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【今日のきく】
今日も、ヨメさんは10時10分のバスで学校より帰宅。
「こうじさんのお腹の調子の悪いやつ、えらい先生に聞いて来たし。またあとでどうしたらいいかゆうたげるわ。」
「そうかー、そらよかった。」
「注意したげてくださいねって言われたわ。」
「えっ、チューしたげてくださいってか。今すぐチューせろ。」
「気持ち悪いちゅうねん!」
ボコッ、ドスッ、ゲボッ。
横腹やられたー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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