2017年05月30日(火)
ラコタ族7つの価値観 [沖縄]
◎琉球新報5月28日
非暴力で抗議の意思 辺野古ゲート前 米先住民の教え掲示
【名護】名護市在住の小橋川共行さんとラッパーの大袈裟太郎さん(34)は20日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に非暴力による抗議活動を行う際の心得を記した「ラコタ族七つの価値観より」と書かれた横断幕を設置した。小橋川さんは「ゲート前でさらなる非暴力の抗議活動を目指す一つのきっかけにしたい」と話した。
米先住民のラコタ族は米中西部ノースダコタ州などで民間企業が進めるパイプライン建設に反対し、抗議活動をしている。
ラコタ族は「七つの価値観」を共有して、非暴力で建設反対を訴えている。七つには祈り、尊重、思いやり、謙虚、寛容、正直、英知がある。小橋川さんは「『思いやり』は相手の苦しみや立場を考えることの大切さをうたっている」と話す。
ゲート前で機動隊が市民らを排除する際、市民らから機動隊に対して心ない言葉が発せられる時もある。小橋川さんは「市民の多くは非暴力で戦っている。もっと徹底した非暴力にするため、横断幕にラコタ族の価値観を記した」と理由を説明した。
横断幕の制作に関わった大袈裟さんは「緊張感がある抗議活動の現場で、熱くなる気持ちは分かるが、機動隊や海保、警備の人にもそれぞれの立場がある」と話す。「若い世代が座り込みに参加しやすいように、ラコタ族のような非暴力にすることが必要だと感じた」と強調した。
◇ ◇ ◇
ラコタ族7つの価値観
1.祈り 祈りとは感謝と懺悔である。
2.尊重 仲間でも相対する者でも尊重し、人間と人間として話す。
3.思いやり 相手の苦しみを理解する。その人がどうしてその立場に在るか、想像する。
4.謙虚 自分たちが100%正しいと勘違いしない。
5.寛容 どんな考えを持った人でもまずは受け入れ話し合い、差別しない。
6.正直 嘘・偽りを言わない。仲間とも相手とも信頼関係を大切にする。
7.叡智 長老たちの叡智を守り継承する。
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今日は寮1(二条)17時間。
いつもは水曜なのだが、明日水曜は31日の月末締め日なので寮長さんは休めない。ということで、今週は変則で火曜勤務。
早朝から何回も、「今日水曜は、缶・ビン・ペットボトルのごみ出しの日です」と館内放送。本当は火曜でプラスチックごみの日だったのに・・・。
放送を聞いて、何人もの寮生がペットボトルを出していた。8時40分ころ、掃除のおばちゃんが出勤して来てやっと気づいた。明日まで倉庫に入れといてもらおー。生ごみの日とまちがわんで、まだよかったか。
今日はいつもの新聞ではなくyahooニュースから。
「ラコタ族7つの価値観」て知らんかったなあ。小橋川さんは74歳らしい。7番目の「叡智」がバッチリのオジイですね。
さて、私に当てはめて自分で5段階評価をしてみると・・・。
1.祈り→1 「感謝も恩返しもしない生き方」をモットーとしている。
2.尊重→3 あまり相手によって態度を変えるということはない。
3.思いやり→1 ない!
4.謙虚→2 100%愛されているとよく勘違いしている。
5.寛容→5 これはできていると思う。意外に心が広い。
6.正直→4 嘘は言わない、裏切らない、ちょっとだけごまかす。
7.叡智→3 これが一番欲しい!
以上、35点満点で19点。100点満点換算で54点。
おもろないね。
ちゅう話じゃなくて・・・、「非暴力による抗議活動を行う際の心得」でした。
覚えとこ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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