2015年12月16日(水)
「ベッセ」てなに? [ガードマン]
「今日の『ベッセイ』の裁判、もう判決出てますね。どうやったんやろ。」
「えっ、『ベッセ』てなに?」
「いやいや、『ベッセ』じゃなくて、『ベッセイ』。」
「それ、なんですか。」
「今日の最大のニュースになるはずなんやけど・・・。夫婦は同じ名字じゃないとあかんのかちゅうやつですわ。別々の名字でもええんちゃうんゆうて訴えてはるんですわ。夫婦同姓の強制は、大きな国では日本だけらしいですよ。」
「へー、よう分からんなあ。今までそうして来たんやし、なにも変えんでもええと思いますけどね。」
今日も○ナートでガードマンのバイト。川端搬入口は2人1組になる。私と仲良しのS水さん(42)とになったとき、この話題を振ってみた。
しかし、結果は惨憺たるものだった。でも、これが一般的な反応なのかもしれない。
日本は、結婚したら夫か妻の姓に統一することを強制される。その割合が半々に近いのならそんなに問題ないが、なんと96対4らしい。これは異常と言っていいだろう。国連からも2回更正勧告を受けているらしい。
私の案。
結婚したら名字は自由。夫でも妻でも赤の他人の名字でもよろしい。私がパッと思いついたのは、「長宗我部」と「勅使河原」。4文字の名字て、かっこよろしいやん。もちろん夫婦別姓も可。
「長宗我部廣司」「長宗我部眞寿美」
「勅使河原廣司」「勅使河原眞寿美」
どれも捨てがたいですなあ。(ヨメさんは賛成してくれんわなあ。)
また、「子どもの名字どうすんねん」と心配する方への答え。
「全員、産んだ人と同じ名字にしなさい。」
男が子どもを産んだという話はいまだ聞かないので、子どもは全員お母さんと同じに名字になります。ああ、スッキリ!
ヨメさんが「長宗我部」のとき、「長宗我部廉」「長宗我部真樹」。かっこいい!
「勅使河原」のとき、「勅使河原廉」「勅使河原真樹」かっこいい!
あきませんかねえ・・・。
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2015年12月15日(火)
もらさはったん? [ガードマン]
「お尻ぬれてるし、トイレットペーパーもうて帰りますわー。」
「えっ、藤井さん、もらさっはったん?」
「そうですねん。60代ともなると、へを『プッ』とこいたつもりが身も出てしもてねえ・・・。ってちゃいますがなー。自転車のお尻、サドルが雨でぬれてるし拭かんなんちゅうことです。」
「そうでしたか。安心しました。」
今日のガードマンのバイトは○ナート。午前中はポカポカのいい天気だったのに、午後からポツポツ雨が降り出し、時折きつい降りになった。
19時に終了し、さあ帰ろうというとき私とI隊長との会話。I隊長はじょうだん抜きで、本気で私のお尻の心配をしてくださっていました。
平日の○ナートは、隊長ほか5名の6名体制。
そのうち67歳トリオが常駐的に入られているので、残るポストは2。私の入れてもらえる余地はほとんどない。
それでも、「うちから一番近い○ナートにお願いします」と言い続けてきたので、最近はよく回してもらえている。いつ来るか分からんダンプや生コンをボーと突っ立って待っている現場より、しっかり「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言えるここの方が私の性に合っている。
明日も○ナート。平日二日連続○ナートは珍しい。
朝がゆっくりできるのがええわー。
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2015年12月14日(月)
ちゃんと生きてへんもんに還暦は来ん! [家族]
「還暦のお祝いって、なんかもらえる?」
「はー? なにをおっしゃってるんだか。まじめに生きてきたに人には還暦のお祝いはあるけど、ちゃんと生きてへんもんには還暦は来ん!」
「ははー、ごもっとも。」
私は今日で満60歳。
また、「ヨメさんの名言」が出たなあ。
まあそれでも長いこと食べに行ってなかったので、「3人で晩ごはん食べに行こかー」ということになった。新聞に「かごの屋」さんの「ご馳しゃぶ 」のチラシが入っていた。いろいろ食べられて2980円+税。ワンドリンクサービスのチケットも付いていた。「まあまあ安いやん。」
夜7時半、下鴨の「かごの屋」へ。
「あー、チラシ忘れてきたー。でも、ドリンク付けてもらえへんか、ゆうだけゆってみよ。」
あきませんでした。
お料理が出てくるのがちょっと遅く、ヨメさんや廉の機嫌が悪くなったらどうしようと心配だったがギリギリセーフのタイミングで持ってこられた。
味は良し。いろいろな種類のものを食べられるので飽きも来ない。
かなり満腹になったころ、しっかり働くかわいいおねえさんにお願いし写真を撮ってもらった。もちろん、3人並んで食べていたわけではありません。食べるときは、私だけ反対側に座っていました。
「真樹がいたらなあ・・・。」
かあちゃんの誕生日は春休み中なので、京都に帰ってきたらいいのに。
私が払わんなんと用意していたのだが、さすがにここはヨメさんが払ってくれた。
車に戻ると、置いてきたケイタイに真樹からメール。うれしいねえ。
「またたまには沖縄きてね〜笑」
これはしょっちゅう沖縄に行ってる私に、「たまに」にしてちょうだいって言ってるんかなあ・・・(笑)。
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【今日のきく】
「れん、れん、きくとの写真撮ってくれ。」
「ガウガウガウ・・・。」
酔うたオッサンにからまれて抵抗したきくだったが、「なんかおとなししといたほうがええのんかなあ」と判断しかしこくなった。
そんなかしこいきくは、いっぱいお散歩して、いっぱい遊んだらなあかん。
私の手袋を使って、けっきょくガウガウごっこ。
きくはよろこんで大暴れ。
いっしょに遊ぶには、ずっと中腰。
わしゃー、しんどうてあかん。なんちゅうても、今日から60代ですから。
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2015年12月13日(日)
第27回びわ湖クロスカントリー [ランニング・出張販売]
今年は、食べもん系のテントがぎょうさん出てよかったわー。
ということじゃなくて・・・。
翌日還暦を迎える私にとっては「50代最後のラン」。「50代最後のレース」と言いたいところだが、この大会は私にとっては練習の一環という位置づけ。毎年出ている「2部男子A8km」は、陸連未登録一般70名が参加だが、実際は登録している10代がほとんど。50歳以上は、私も含めてわずか9名だった。
さて、右足が完治していない今年の結果は・・・。
当然のことながら、38分10秒という自己ワースト記録。スタートしてすぐに右足が痛くなったにもかかわらず、最後まで行けただけでも良しとしなくては。
(注)まだまだ、続きます。
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2015年12月12日(土)
私は文筆家(?) [雑用]
「12月は原稿の締め切りが早くて、かなわんわー」なんてね。いっぱしの文筆家みたいに。今日は「ねっとわーく京都」の原稿書き。2200字ほどだが、最近は3時間ほどで書けるようになった。
「ねっとわーく京都」の私の連載が、今月発売号で63回。ガードマンの1日の日当より多い原稿料をいただいているので、一応文筆家のはしくれと言ってもいいでしょうか。
「ねっとわーく京都」は発効部数5000部だそうだ。大きな書店にしか置いてないのが難点だが、京都市政に興味のある人なら買って読んでみる値打ちはある。
ただし、この拍子は硬すぎますね。こんな活字ばっかりの表紙では、普通の人は「見てみよう」とは思わんぞ。
評判がいいのか悪いのか分からないが、「連載打ち切りです」とは言われてないので、もうちょっとは続けられるのでしょうか。私にとってもその1ヶ月を振り返れるので、この連載依頼はありがたい。第100回くらいのまでは続けられるようがんばろう。
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2015年12月11日(金)
「犬に名前をつける日」 [映画]
◎シネマトゥデイより
映画『かもめ食堂』などの小林聡美が主演を務めたドキュメンタリードラマ『犬に名前をつける日』が10月31日より全国順次公開される。2010年秋、愛犬のゴールデンレトリバーを重い病気で亡くした『すべては海になる』の山田あかね監督が、先輩映画監督に促されて「犬の命」をテーマにした映画を撮ろうと思ったことが、この映画の始まりだ。
それから動物愛護センターから犬や猫を救い出している人たちや、東日本大震災で置き去りにされた動物を保護している人たちの活動を4年にわたって追い掛け、200時間を超える映像を撮りためた山田監督。それらの映像から福島の原発20キロ圏内から救い出された犬むっちゃんに焦点を絞ったドキュメンタリー「むっちゃんの幸せ」が生まれ、小林はむっちゃんの声を担当したことがきっかけで、山田監督が準備を進めていた本作にも主演することになった。
そうして完成した『犬に名前をつける日』は、200時間を超えるドキュメンタリー映像に取材する側=久野かなみ(小林聡美)を主人公としたドラマを加えたドキュメンタリードラマに。ドキュメンタリーとドラマを融合させることで、犬と猫の命の現場でゆれる取材者の気持ちをリアルに描き出すことに成功している。
「ギリギリの命を全力で助ける人たちの情熱と行動力を目の当たりにして、私はただ圧倒されるばかりでした」と振り返った小林は、「そうして助けられた犬たちは、私たち人間にまたいろいろな力や喜びをくれるのです。どの犬もみんな幸せでありますように」と願いを込めている。
かなみの元夫・前田役を務めたのは、自身も保護犬の里親である上川隆也でその愛犬と共に出演。主題歌を提供したのは、メンバー自身が動物愛護チャリティーイベントにも参加しているウルフルズ(「泣けてくる」)といったように、本作には犬たちを愛するメンバーが集結している。(編集部・市川遥)
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場所を「京都シネマ」に移し、もう1本。
ヨメさんの学校が終わる時間にお迎えに行くていで、実はその車に乗って帰ってもらい私は映画に。これは駐車代が節約できていい。
(注)続きは、のちほど。
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「草原の実験」 [映画]
◎シネマトゥデイより
■チェック:『ブレスト要塞大攻防戦』などのアレクサンドル・コットが監督を務め、雄大な草原を舞台に描く衝撃の人間ドラマ。旧ソ連で実際にあった出来事をモチーフに、少年と少女の淡い恋模様と共に彼らを待ち受ける驚がくの事件を紡ぎ出す。韓国人とロシア人の血を引く美貌のエレーナ・アンがヒロインに抜てきされ、全編セリフなしの難役に挑戦。大自然の美しさに満ちた詩情豊かな映像とはかけ離れた、無垢(むく)な少女を待ち受ける宿命に絶句する。
■ストーリー:少女(エレーナ・アン)は、心地よい風が吹き渡る草原にぽつんと立つ家で父親と2人で生活していた。仕事に出て行く父を見送った彼女は、スクラップブックを眺めたり、トラックの荷台を掃除したりしながら時を過ごす。そんな美しい彼女に地元の少年や、風来坊の少年が好意を抱き……。
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「離婚届け出してきたし」とヨメさん。
「なんでー。第一、本人自筆でハンコも押さんと認められへんやろう」と私。
「文句あんにゃったら訴えたら。」
「えー、どうしたらええねん。」
「知るか!」
「あー、ほんまにこれからどうしよう」と途方にくれたとき目が覚めた。
でもリアルすぎた。夕べは気温が上がり、いつもの分厚い毛布にくるまって寝ていた私は寝汗をかいていた。それでうなされて悪夢を見たんですね。(「悪夢」で終わってくれたらいいんですが・・・。)
気を取り直して・・・。
今日は久しぶりに、映画を見に行くことに決めていた。
いつもの「京都みなみ会館」。今日は金曜日なので、パンとコーヒーがサービス。これはうれしい。次も金曜に行かんとあかんね。
最近はほとんど下調べをせず映画を見ている。
「草原の実験」も同じ。「一切せりふがない」とどこかに書いてあり、それが気に入った。私は字幕の字を読むのが苦手で、読んでる間に場面が変わったりして内容が分からなくなることが多い。その点、せりふなしはいい。映像に集中できる。そんな軽い気持ちで見に行った。
それに映画のチラシの少女が美人。(後で調べると、主演のエレーナ・アンは撮影当時14歳。)私の好きな黒木メイサ風美少女だ。それだけでも見に行く価値があると思った。
しかし、鈍感すぎました。「草原の実験」という題自体に違和感を抱かなくてはいけなかった。この映画は、絶対に感想を語ってはいけない映画。どうか見に行ってください。絶対に損はさせません。
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