パオパオだより

2012年10月23日(火)

すべての「犬猫」に謝罪を! [時事]

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「きくちゃん、だーいすき!」

◎毎日新聞10月23日朝刊

   「謝り方も知らない鬼畜集団」
          週間朝日おわび 橋下氏が公開謝罪要求

 橋下徹大阪市長は22日、自身の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、おわびが掲載された同誌が市役所に届いたことを明かし、「謝り方も知らない鬼畜集団」などと批判、公開の場で直接謝罪するよう求めた。記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏に対しても「佐野を(社会的に)抹殺しに行かないといけない」などと激しい言葉を並べた。

 市によると、同誌を発行する朝日新聞出版の社員が22日に市職員に手渡したという。橋下氏は大阪市内で記者団に「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」と批判。同誌が橋下氏の実母に、記事を掲載した週刊誌を送り、取材を求めたことを明らかにし、「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」などと激怒した。また、佐野氏についても「向こうはペンの力で僕(や家族)を殺しにきた。佐野を抹殺しに行かないといけない」「僕と同じくらい異常人格者だ。佐野のルーツを暴いてほしい」などと話した。

 連載は同誌が10月26日号で始めた「ハシシタ 奴の本性」。同誌は2回目以降の連載休止を決めている。23日発売の11月2日号では2ページにわたる「おわび」を掲載した。【原田啓之】
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 もう橋下氏ネタの記事を書くのはやめようと思っていたが、これは黙っていられない。
 「佐野氏を抹殺しに行かないといけない」という発言は、普通なら十分警察の取調べの対象になるものだと思うが、大阪市長という立場を利用してお咎めなし。

 私がカチンと来たのはそこではない。
 「犬猫以下」ってなんですか!
 犬や猫はもともとさげすまされる存在で、週刊朝日の関係者はさらにそれ以下という表現。自分が批判するときに、批判対象と全く関係ないものを引き合いに出し怒りまくるという手法。橋下氏は「頭がいい」との評判だが、私はこれは頭のいい人の手法とは考えにくい。
 今回の抗議は差別の問題も絡んでのものだと思うが、その当人が「犬猫以下」という表現で抗議をしているのはなんかおかしい。もちろん、「犬猫」も「人間」も平等なんて言うつもりはありませんが・・・。テレビから彼の「犬猫以下」という発言が流れるたびに、心臓がドキドキし悲しくなり凍り付いてしまう。

 「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」と批判したそうだ。しかし、「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」というののしり方は教えているのだろう。
 小さいときに犬や猫に出会った子は、そこからいろいろなことを学んでいくと思う。いいことばかりじゃなくつらいことも含めて。私もそうだった。楽しいことをいっぱい経験させてもらい、ちょっとだけつらいことも味わった。いくつになっても、今まで出会ったワンちゃんネコちゃんのことは忘れられない。私の人格形成の半分くらいは「犬猫」関係からと言ってもいいかもしれない。

 自分の父親が人を批判するのに「犬猫以下」と表現する。その子たちは、「家族を守るため」という理由で父がそう言ったと納得できるのだろうか。その子たちが犬や猫と楽しくかかわりあえるだろうか。これは言葉使いの問題ではない。ふだんの生活態度から自然と出た言葉だろう。

 そういう言い方をする人を批判しても仕方ないのかもしれない。ただ、犬や猫との楽しい経験がないだけなのかもしれない。しかし、どんな扱いを受けても「犬猫」は自分では抗議できない。少数派切捨て政策ばく進中の彼の目が、「犬猫」切捨てに向かわないように祈るばかりである。

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【追加】

 橋下氏の今日午後4時のツイッターより

【訂正・お詫び】連載第一回の週刊朝日を、週刊朝日サイドが実母に送り付けた事実は
存しませんでした。現物は実妹が購入してきたものです。
週刊朝日サイドから実母へ送ってきたのは連絡が欲しい旨のレタックスで、
当該週刊朝日発売日前です。
https://twitter.com/t_ishin/status/260635398886273024

週刊朝日発売日当日、同じマンション内に住む実母が実妹が購入した週刊朝日と
レタックスを僕のところに持ってきました。僕も登庁前だったので実母の話を早とちりし、
週刊朝日の現物とともにレタックスを送ってきたと勘違いしました。
https://twitter.com/t_ishin/status/260635879683522560

事実を訂正するとともに、このような誤った事実認識のもとに、
週刊朝日を鬼畜集団と批判したことは申し訳ありませんでした。
以後、公言する際は、しっかりと事実確認をしていきます。
https://twitter.com/t_ishin/status/260636255430270977
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 「鬼畜集団」と批判したことは謝罪されたが、「犬猫以下」については何もなし。

 「犬猫以下と批判したことは申し訳ありませんでした。犬猫のみなさんやそれ以下のみなさんに不愉快な思いをさせてしまったことについて謝罪します」くらい言ってほしかったなあ。

 橋下氏がチンピラ弁護士としてテレビで活躍されていたときと政治家になられてからの一番のちがいは、ユーモアのあるなし。あのユーモアを思い出す余裕ができたら、もうちょっと人気が回復すると思いますけど。私から見ると、常に何かにビクビクされているようにしか見えないんですけど・・・。

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【追加写真】 
「何で変な写真ばっかり載せるの! もっといい写真あったやろ!」
 ヨメさんに怒られました。
 これはどうでしょう。

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2012年10月22日(月)

第34回阿波吉野川マラソン〜やっちまったぜー〜 [ランニング・出張販売]

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 「やっちまったぜー・・・」
 「あーあー。」 
 (注・この件に関しては、のちほどくわしく。)

 会場まで車で10分ほどのところに安いビジネスホテルが取れた。そのため、6時10分起きで、6時半からの朝ごはんも食べて出ることができた。
 会場の吉野川河川敷グランドに着いたのは7時過ぎ。空は快晴で、河川敷特有の強風ビュンビュン。

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 8時半から受付が始まり、最初のハーフのスタートまで2時間あるということで、けっこうお客様が見に来られていた。

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 受付でプログラムをいただき、さっそくチェック。
 2102名エントリー中1505名がハーフ。10kmは479名。私がエントリーした5kmはわずか118名。

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 それよりビックリしたのは参加者の都道府県別表。
 なんと、2102名中1930名が地元徳島。これは全体の約92%に当たる。こんなに地元率の高いマラソン大会も聞いたことがない。
 まあでもハーフの参加者が多いということは、そこそこ走れる人ばかりやから「京都キャロット」の商品も売れるかなあ・・・。

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 10時30分にハーフがスタート。
 1500人はさすがに迫力があった。ただし、スタートはラグビー場なので、混雑することなくスムーズなスタートだった。

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 この最後尾に、普通の車イスでハーフマラソンに挑戦しているランナーを発見。うれしくなって、すぐ声をかけに行った( くわしくは昨日の記事を)。

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 会場のフンイキが分かる写真をと思い、土手の上から。
 この会場は駐車場が広く、ほとんどの方が車で来られているようだ。

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 10時55分に10kmがスタート。

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 太陽ギラギラの東に向かって一直線という感じ。

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 「キリンさん、がんばってー」と、つい声をかけてしまった。
 この方、スタート直後はかなり前のほうでしたが・・・。

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 さて、私の「やっちまったぜー・その1」はシューズ忘れ。

 追い込みすぎているレースが続いたので、今回は楽しく走ろうと思っていた。でも、気が緩みすぎてレース用シューズを積み忘れ。なんと、今まで一度も走るのに使ったことのないNB・M675(ふるー)。今、早朝バイトの作業用に使っているシューズをはいてきた。これしかない。
 このシューズ、左右がサイズちがいで返品する予定だったのだがそのタイミングが遅れ、私のふだん履きとなったもの。まあ、走れんことはないか。
 ウォーミングアップとしてそこらをちょっと走ってみた。
 「ごそごそー、おもー。」
 でもそんなことゆうてられん。今日は重いシューズで早く走る練習。しゃーない。

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 この写真はヨメさんが撮ってくれたもの。
 いきなり先頭に見えますが、実は前に6人。順位表彰のない大会なので、そんなに速い人はいないだろうと思っていたら大まちがい。こんなシューズでも、最初の1km、3分56秒で行ったんですけど・・・。

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 久しぶりの「カメラン」は、も一つだった。
 うまく撮ることができない。

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 さてさて、ここで「やっちまったぜー・その2」

 2km地点、8分20秒(4分24秒)。
 だいぶペースが落ちてきたが、22分くらいではゴールできそう。

 ところが、2km過ぎで先頭のランナーが戻って来た。
 「えっ、こっちが2kmで先頭が3km?」
 なんぼなんでもそんなに離されてへんやろう。

 そう思いながらしばらく進むと、赤いコーンが置いてあり、その横に役員さんらしい方が立っておられた。
 「ここで、折り返したらええんかな。」
 ちょっと早いような気もしたが、競っていた人といっしょに折り返し。腕時計を見たら、2kmからまだ1分ちょっと。明らかにおかしい。でも、もう折り返してしもたし、行かなしゃーない。

 3km、10分35秒(2分14秒)。
 あっ、やっぱり。2.25km地点くらいで折り返してますね。

 4km、15分13秒(4分38秒)。
 これで元に戻った。

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 この写真もヨメさんが撮ってくれた。
 重たいシューズでも、しっかり最後まで足が上がっています。
 
 ゴール、19分41秒(4分27秒)。

 2kmから3kmまでが倍の4分28秒かかったとして修正すると、ゴールは21分55秒。これでだいたい目標どおり。

 5km全体の7位。
 中学生ぽい女の子にも負けてしまった。
 でも、私より前の人はかなりよすぎるタイムなので、この人たちも折り返し点をまちがえて帰ってきた可能性もある。私が500mもずっこしして、最初と順位が変わらなかったんだから・・・。まあ、順位表彰のない大会なんでいいということにしておきましょう。

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 ゴールの先では、「完走おめでとうございます。ばんざーい。」「ばんざーい。」」
 「ありがとうございます。ぺっぴんさんの写真を1枚撮らせてもらいますわ。」
 「みんなー、集まってー。」

 これは思い出に残るいい写真が撮れました。
 でも2100人分も「ばんざーい」をしてくださったのだろうか。

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 本部ステージ前では、アマチュアの歌手の方が歌で応援してくださっていた。すごくいいフンイキです。

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 お弁当つき、豚汁付き、温泉入浴券付きで参加費4000円。
 主催は、徳島県走ろう会連合会。役所が絡まず、ランニングクラブの運営だけでここまでできたら立派なもんです。

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 12時半から、ダウンを兼ねて「浅野さん探しラン」。

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 レースでは2kmまでは冷静に走っていたのに。

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 この給水所の先の赤いコーンで折り返してしまったんですよね。
 さっきおられた役員さんぽい方は、もうおられなかった。どうもあのコーンは、障害物をマークするために置かれていたものだったようだ。

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 その先に、ほら、ありました。
 こんなに分かりやすい「5キロ折返し」の文字。
 「あーあ。」

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 今日は景色を見ながらゆっくり走る予定だったのに・・・。

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 3kmすぎても浅野さんの姿が見えず、ちょっと心配になってきた。

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 しかし、真っ直ぐなコースなので向こうからだんだんと近づく車イスランナーの姿が見えてきた。

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 このあとは、少ししゃべったりしながら写真をいっぱい撮ってゴールまで。私が撮った写真は喜んでもらえたかな。

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 「こうじさん、おとなりの人形焼屋さんのワンちゃんかわいいで。」
 「いや、そら見せてもらわんなん。」
 「それがな、かみ犬で車から出せへんにゃって。」
 「いやー、そらぜひともかんでもらわんなん。」
 「でもな、飼い主さんもこないだかまれはって、ものすごショックやったんやって。」 
 「そっかー。まあ、見るだけでも・・・。」

 ワンちゃんの名はぺぺ。オスの5歳だそうだ。
 私が見に行くと、「うーうー」とうなっていた。でも、うちのきくのこっわいこっわい顔に比べたら、なんてかわいいんでしょう。

 ここで、もう一つ「やっちまったなー・その3」。
 先週の「余呉湖健康マラソン」と今回の「阿波吉野川マラソン」は、私が交渉して出店させてもらった大会。しかし、先週の「余呉湖」では最近の売り上げワーストを記録。でも近くだし、経費もあまりかかっていないしまあいいかという感じだった。
 今回の「吉野川」は大人ばかり2000人以上で、ハーフ出場者がほとんどということで期待していた。ところが、絶好の買い物日和だったにもかかわらず惨敗。なんと、「余呉湖」の売り上げを下回るワースト新記録。今回は高速代が往復18000円以上、ホテル代が12600円、これに車の燃料代、大会出店料などを入れると経費が50000円以上。完全に大赤字。
 「何で売れへんかようわからんけど、もう絶対来年は来れへんな」と眞寿美さん。私は、普通の車イスランナー・浅野さんともお知り合いになれたし、かわいいぺぺちゃんとも会えたし、また来たいんですけど・・・。大会自体も一昔前のほのぼのとしたフンイキがあり、コースも走りやすく好感が持てる。しかし、商売となるときびしい。

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 ヨメさんは、徳島在住の親友・くーちゃんと会うため徳島居残り。帰りは私一人になった。

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 淡路島から見る夕日。 
 高速を運転しながらの撮影。よいオッサンはマネしないでね。

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 子どもらへのおみやげは、「すだちくん」の人形焼と、養護施設の方たちが販売されていたケーキ。両方すごくおいしかった。
 やっぱり、来年も行きたいなあ。もうちょっと売れるようにならんかなあ。

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2012年10月21日(日)

第34回阿波吉野川マラソン〜新しいともだち〜 [ランニング・出張販売]

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 10時半、1506名エントリーのハーフがスタート。
 その最後尾に普通の車イスランナーを発見。
 ああ、やっとお会いできました。

 「普通の車イスですよね。」
 「そうです。」
 「私のともだちで、普通の車イスでフルマラソンを完走されている方がいるんですよ。」
 「えー、そうなんですか。」
 「でもね、ほとんどの大会が車イスアウトなんですよ。」
 「そうですよね。徳島マラソンも出られませんもんね。」
 「今、普通の車イスでもフルマラソンに出られるように働きかけしてるんですよ。いろんな情報がほしいんで、ぜひ協力してください。」

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 ハーフマラソン初挑戦の「普通の車イスランナー」は浅野高弘さん。
 さっそく、私のおともだちになってくださるよう申し込んでおいた。

 「今日の目標は?」
 「一応、制限の3時間以内の完走です。」
 「そしたら、あとでまた写真撮らせてもらいに来ますわ。」

 11時5分からの私の5kmレースも終わり、ハーフスタートから2時間たった12時半からコースを逆走。

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 3km地点をすぎしばらく行ったところで浅野さん発見。
 「写真撮りに来ましたー。」

 浅野さんはかなり汗をかいておられるようだったが元気だった。

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 残り3km地点でちょうど1時。あと30分。
 「制限時間内に行けますよ。しっかり!」

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 思っていたより気温が上がり、朝に吹いていてた風もやんでしまった。
 ランナーのみなさんの様子を見ていると、思いがけない暑さに体力を消耗してしまっている人が多かった。

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 しっかり給水。

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 最後尾スタートだったのに、かなりの人を抜いている。
 浅野さんの後ろにまだまだランナーが。 

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 「初めてのハーフ、しっかり完走できそうですね。」
 「はい。でも、だいぶ後ろから押してもらいました。」

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 いずれは全部一人で、そしてフルにも挑戦してほしい。

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 このあたり半分以上のランナーが歩いているので、普通の車イスランナーが混じっていても全く問題なし。

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 一部の競技性の高いレースは別として、一般の市民ランナーのためのレースなら普通の車イスランナーと一緒が当たり前になってほしい。

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 スタートから1km地点に河川敷から土手に上がる階段がある。
 「あの階段はどうしやはったんですか。」
 「遠回りしてスロープのところから・・・。」

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 残り1kmで、同じ階段を通る。
 浅野さんはまた遠回りしてスロープへ。

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 自動車や自転車を避けながら車イスで下ってくる。
 ここだけは楽そうだった。

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 野球場の横を曲がると、ゴールまで数百メートル。
 浅野さんはフラッシュオレンジのブレーカーを来ておられるので、遠くからでも見つけやすい。

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 もし来年もこの大会に来れたら、私は伴走者をやってみたいと思った。

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 さすがに、ラグビーグランドに入るとなかなか進まなかった。

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 最後の力を出し切って・・・。

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 なんと、ゴールは2時間59分。
 制限時間内完走です。

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 「京都キャロット」出店の後片付けをしているとき。浅野さんが顔を出してくださった。
 お互いに名刺交換。私が撮らせてもらった写真をお送りする約束をした。

 車イスに関しては知らないことばかりなので、これからもいろいろと教えていただきたい。そして、下山さんのライバルになるくらい、「普通の車イスのランナー」としての腕を磨いていってもらいたい。
 これからもよろしくお願いいたします。

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2012年10月20日(土)

10kmにシフト [ランニング]

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 トラック5000mに一区切りついたので、次は10kmロード。
 しかし、ずっと5km以下の短いレースばかり出ていたので、今どれくらいで走れるのか分からない。

 今年の10kmを振りかえると・・・。
 1月 亀岡   41分42秒
    くみやま 41分43秒
 3月 足羽川  41分36秒 
 4月 四日市  42分14秒
 5月 春季陸上 41分36秒(トラック10000m)
 6月 たたらぎ 45分11秒

 最後の「たたらぎ」を除き、なんとまあ低レベル安定なこと。絶対41分は切れると思ってのぞんだレースで、この結果である。「もう!」という感じ。

 練習でも10kmは長らく走っていないので、とりあえず京都走ろう会の例会コースを走ってみよう。

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 まず、例会1.4kmコースをウォーミングアップに。約7分。

 京都走ろう会10kmコースは、出雲路橋西詰を南にスタート、丸太町橋を折り返し戻って約4.9km。次は北の御薗橋を折り返し戻って10km(後半約5.1km)。
 今日の目標は、無理せずゆっくり目に、45分から47分くらいのペースで。コースを4分割して下り11分上り12分で走れば、ゴール46分。よしよしこれで。

 10時半すぎスタート。

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 まずは丸太町橋、12分06秒。
 予定より1分遅れ。
 かなり気温が上がっていて息苦しい。

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 河原では子どもたちが遊んでいた。川に入りたいくらいの暑さ。

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 出雲路橋に戻って約4.9km、24分50秒(12分43秒)。
 いかんいかん、これはゴール50分を超えてしまうペース。

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 御薗橋、37分27秒(12分36秒)。
 ちょっとだけペースアップ。

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 このあたりの車道拡幅に伴って、歩道も広くなるようだ。
 御薗橋の歩道も広げてくれるといいのにね。

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 ゴール、49分34秒(12分06秒)。
 最後はまあまあ気持ちよくゴールできた。でも、目標より3分も遅かった。
 今はこんなもんでいいでしょう。ロード10km40分切りをめざすには、このコースで42分を切っておかないと無理。あと1ヵ月半で7分短縮です。やります。

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 腰や足の具合が悪いので、今日は用心してGT2150で走った。次はもっと軽いシューズでもいいかな。

 明日の「阿波吉野川5km」は、無理せず楽しく走ります。
 たくさん「京都キャロット」の商品が売れたらいいんやけど・・・。

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2012年10月19日(金)

アンタの稼ぎは1日125円くらい [家族]

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 昨日の夜、きくちゃんのお散歩にかこつけてコンビニでビールを買ってきた。(6月末友人が亡くなり、長らく封印していたビールを解禁。)
 ビールと言っても、もちろん第三のビール。500cc缶で125円。でも家に帰ったら、ヨメさんからすぐに警告。
 「またー、なにこうてんにゃなー。」
 「1本125円やし、ええやろな。」
 「なにが125円やな。アンタの1日の稼ぎやろー。」
 「うまい!」

 もう腕上げすぎやわ。思わず「うまい!」とうなってしもたなあ。
 収入がないちゅうのはつらいねー。125円のビールも気安く買ってこれへんにャから。

 現在の私の唯一のぜいたくは、「スカルプD」。なんと、3800円。
 ヨメさんの理論に当てはめると、第三のビール125×30=3750で、スカルプDは私の1ヶ月分の稼ぎに相当することになる。そうかー・・・。いやいや、もうちょっとだけ多いっス!もうちょっとだけ・・・。
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【RUN】

 今日は最短3kmコース。
 絶不調、16分33秒。
 体が重く、左手がしびれ、左ふくらはぎも痛い。
 追い込みすぎないようにしよう。

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2012年10月18日(木)

60で引退 [雑感]

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トークショーで還暦引退プランを明かした西城秀樹=東京ドームシティ・プリズムホール

◎デイリースポーツオンライン10月8日

  西城秀樹、60歳で歌手引退プラン…2度の脳梗塞で人生観変化

 歌手・西城秀樹(57)が7日、60歳で、歌手を引退するプランを明かした。都内で行われた「きずなアートフェス」でトークショーを行った際「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と語ったもの。2度の脳梗塞を経験し人生観が変わったといい、60歳を機に新たな挑戦を始める。好きなアートのほか、脳梗塞の闘病とリハビリの経験を生かした用具や装備の開発などにも取り組む意向だ。

 衝撃の発言に、会場は一瞬にして静まり返った。

 トークの終盤、今後の活動について問われた西城は「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と静かな口調で明かした。その後、どよめいた会場のファンをなだめるかのように、「10万円払ってくれれば、いつでも歌いに行きますよ」と笑顔で付け加えた。完全に引退するのは難しいと思われるが、本気で第一線から退く覚悟を見せつけた。

 1972年のデビューから常に歌手として第一線を走り続けてきた。03年、昨年の暮れと、2度の脳梗塞で倒れたが、そのたびに厳しいリハビリに耐え、不死鳥のようにステージに帰ってきた。

 だが死と隣り合わせの経験をしたことで、限りある人生を心のままに生きたい、という思いが強まったという。西城は「60歳まで頑張って、61歳からは新しいことにも挑戦していきたい。大好きなアートなど、好きなことをきちんとやっていきたい」と話した。

 すでに新たな挑戦は始まっている。この日は「リハビリで履きやすい靴を開発した」と、自身がプロデュースしたリハビリ用シューズが、アシックスから来春発売されることを発表。「自分で経験したから、何かしていきたい」と医療や介護などの分野の活動も視野に入っている。

 還暦まであと2年半。西城は「でも、まずは60歳まで生きないとね」とニッコリ。歌で頂点を極めた男の新たな挑戦から目が離せない。
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 「60で引退」って、私も宣言しようと思ってたのに・・・。
 同い年の西城秀樹に、先ゆわれてしもたー。
 でも、「何から引退?」とマジメに問い詰められるとちょっとつらい。人生は35歳で降りてしまったし・・・。私が引退できるものって、ランニングしかないじゃないですか。なんやかんや言いながら、26歳から30年以上も続けてるんですから。

 60歳までは「後期自己ベスト」が更新できると思う。フルマラソンは、今年の東京マラソンの3時間28分を上回るのはもう無理。でも、ハーフ以下はまだまだ縮められる。もっと短いトラックの5000m、1500m、800mはさらに期待できる。具体的には、60歳で5000m19分切り、1500m5分切り、800m2分35秒切り。これが実現できれば、私が目標にしている亀岡の快速ランナー・松本一之さん(61)に勝てるかもしれない。
 勝負できるのは半年だけ。私が60歳になった半年後に松本さんは65歳になり、一つ上のクラスになってしまう。その半年の間になんとか1勝し、晴れ晴れ引退。こうならんかなー。

 ちっせー目標に思われるかもしれないが、トラックを走っている方なら分かりますよね。55歳からトラックを始めた者のもがき苦しみを。

 でも、西城秀樹の記事を読んであせった。「60歳まであと2年半」やて・・・。4月生まれだとこうなるんですね。12月生まれの私も、あと3年2ヶ月。えらいこっちゃー。

 (なお、晴れてランニング引退の暁には、やり投げに専念・・・。ではなく、滋賀マスターズの加古文子さんに弟子入りしてぜひ棒高跳びもやってみたいです。)
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【RUN】

 4日ぶりのラン。
 今日の夕方は、台風並みの風が吹き寒かった。よっぽどジャージを来て走ろうかと思ったが思いとどまってよかった。走り出すとすぐ体が温まった。
 今日はゆっくりと5km。行き15分ちょうど、帰り15分18秒で30分18秒。ちょっとゆっくりすぎたかな。
 次の目標は、12月9日の西脇・公認10kmで40分切り。これからは、そこそこのスピードで10kmを走りきる練習もしなくては。

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 新しいカメラで初めて夜に写真を撮ってみた。
 フラッシュの威力が強烈。きくの顔が白くなってしまった。

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 ちょっと離れて撮ると、いい感じ。

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 「おっとこまえー!」

 いや、きくはお嬢でーす。

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