2012年10月02日(火)
真樹の笑顔 [家族]
「黒いタオルを持った人・・・。」
「おーい、ここにいるぞー。」
「やったー。」
真樹の高校の体育祭。
「借り物競争」に出た真樹がひいた「借り物」は、「黒いタオルを持った人」。1年のときいっしょのクラスだった○○君が、大きなジェスチャーで真樹を呼んでくれた。
二人は手をつないでゴールへ。もちろん、ダントツで。
よかったね、真樹。
こんないい笑顔を見せてもらったら、こちらも自然と笑顔になる。
これからもずっといい笑顔でいられますように・・・。
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【RUN】
半日、体育祭の見学で足が棒。よっほど走るのはやめておこうかと思ったが、昨日と同じ練習をすることにした。
最初に5km。行き12分23秒、帰り12分08秒で24分31秒。いい感じ。
1kmジョグを挟んで1000mタイムトライアル、3分53秒。昨日よりは走れた。でも、暗くて思い切りは走れない。練習はできるだけ明るい時に。
帰りの上りはゆっくり6分01秒。これに1kmダウンジョグをプラスして、今日も9km。おつかれー。
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2012年10月01日(月)
第22回関西学生対校女子駅伝・結果 [陸上競技]
◎京都新聞9月30日朝刊
佛大連覇 関西学生対校女子駅伝
関西学生対校女子駅伝は29日、神戸しあわせの村運動広場を発着する6区間30キロの周回コースであり、佛大が1時間37分54秒で2年連続4度目の優勝を果たした。京産大は2年連続で3位。昨年の全日本大学女子駅伝で優勝した立命大は4位だった。3校は全日本大学女子駅伝(10月28日・仙台市)に出場する。
=記録は3位までと入賞の関係分
▽総合成績 (1)佛大(桑原、前田、森、小川、竹上、竹地)1時間37分54秒(2)大院大1時間40分19秒(3)京産大(奥野、海野、古久保、木岡、上畑、深海)1時間40分34秒(4)立命大(池田、米田、菊池、三井、鈴木、阪田)1時間40分48秒(5)大芸大1時間42分59秒(6)関大1時間44分13秒
【区間1位】▽1区(3・9キロ)池田睦美(立命大)12分30秒▽2区(3・3キロ)万代美幸(大院大)10分12秒▽3区(6・5キロ)森知奈美(佛大)21分11秒▽4区(6・5キロ)小川智香(佛大)21分50秒▽5区(3・3キロ)竹上千咲(佛大)10分34秒▽6区(6・5キロ)竹地志帆(佛大)21分18秒
■京産大・深海(6区区間2位。4位立命大と1秒差でたすきを受け、3位を死守)「一度抜かれたが、ついていって粘った。4キロ地点の手前で仕掛け、抜き返すことができた」
■立命大・阪田(6区区間4位)「最初に突っ込みすぎて、後半に足が動かなくなった。この悔しさは全日本で晴らしたい」
圧巻、区間賞4人 佛大
2位にトラック1周以上の差をつけた。佛大は先頭に立った3区森(4年、岐阜商)から6区まで圧巻の区間賞リレー。アンカーの竹地主将(4年、須磨友が丘)はVサインを掲げてゴールテープを切り、「2連覇のV。(ゴールのポーズは)みんなで考えました」と顔をほころばせた。
4月に就任した吉川監督も「予想通りのタイムで走ってくれた」と納得の表情。「監督は代わったが、これまでの佛大の良さを生かしてくれている。スピード練習が増え、プラスアルファもあって新鮮で、みんな楽しんでいる」と竹地。全日本女子駅伝の女王奪還へチーム一丸で突き進んでいる。 (堀田真由美)
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単独チームとして初参加の京都府立大学。
参加22チーム中、最下位の22位、2時間02分08秒。
( 区間トップとの差)
1区3.9km 竹多(1年) 15分32秒 3分02秒
2区3.3km 青木(3年) 13分12秒 3分00秒
3区6.5km 庵原(3年) 26分03秒 4分52秒
4区6.5km 三須(4年) 26分23秒 4分33秒
5区3.3km 山上(1年) 13分41秒 3分07秒
6区6.5km 安藤(1年) 27分17秒 6分04秒
目標にしていた「繰上げスタート阻止」はならず。最終区で唯一繰上げスタートの対象チームになったそうだ。タスキはつながらず。応援に行った廉の話では、涙涙の京都府立大チームだったらしい。
しかし、京都府立大陸上部男子は6名の駅伝メンバーが足らず、出場さえできないのだから。みんなで悔し涙を流せただけでも幸せです。
「来年もメンバーをそろえ、一段階上を目指してください。」
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【RUN】
いつもの5kmとゆるい下りの1000mタイムトライアル。
5kmの行き13分11秒、なんと帰りも13分11秒で26分22秒。
1kmスロージョグを挟んで1000m、3分58秒。大きいフォームを意識して走った。切れがなくタイムも悪かったが、今日はこれでよし。
上り1000mをゆっくり、5分46秒。ダウンジョグ1kmをプラスして、今日は9km。
「さあ、今度の日曜は5000m20分切りだ!」
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2012年09月30日(日)
第30回駒ヶ根高原マラソン [ランニング・出張販売]
朝5時半起き。
コンビニによっておにぎりなどを購入。会場入りは6時。6時半から受付なのでちょっと遅いように思われるかもしれないが、前日に一回出しているので今日は30分あればだいじょうぶ。それに、この大会は朝早くこられる方が比較的少ない。
今年はこの大会ではレースに出ないことにしていたので、気分がだいぶ楽。ただ、昨日も今日も「何キロに出られますか?」というお客様からの問いかけにお答えするのがつらい。販売もしてレースにも出なければ私らしくないというみなさんの評価である。
この会場で大会が開催されるのは今年限り。と言うことで、できるだけ大会の雰囲気が分かる写真を撮って残しておこうと思った。
受付のあたりを歩いていると、後ろから「パオパオさん・・・」。
「あっ、おはようございます。」( お顔は見覚えがあるのだが、お名前が出てこない。)
「あのあと腰を痛めてしまって、全然走れてないんですよ。」
「そうなんですかー。」( えーと「こないだ」ってなんやろう?)
あとで調べて分かりました。
彼は、9月9日に「九条から九条へ古のロマンをもとめて! in京都」をいっしょに走った「ランナーズ9の会」の小西さんでした。愛知からわざわざ駆けつけてくださった方です。名前を知らないのは当然で、聞いてませんでしたもんね。よく私のことを覚えていてくださったものです。
スタートに向かうとランナーがびっしり。全体で去年より1000名増えたとのことでした。
10時に15kmと6kmの男子がスタート。その10分後に女子。そして、10時15分に3kmがスタート。
最後に大きな池の周りをぐるっと回ってゴールするというのがこの大会の特色だったのに・・・。
大会の規模が大きくなると、この会場では手狭ということでしょうか。
私は15kmも6kmも3kmも走らせてもらったことがあるけれど、どのコースも森林の中を通る部分があり好印象が残っている。来年からは、駒ヶ根市の市街地を通るハーフの公認コースになるとのことだった。
私はガックリです。特色のない、普通のハーフマラソンになってしまうということですよね。
この会場での一番の思い出は・・・。
子どもがまだ小さかったときのこと。雨で下がぬかるみ、うちの車がそのぬかるみから抜け出せなくなった。そのとき助けてくださったのが地元(駒ヶ根の隣の町)のテント屋さん。トラックにロープを付け、うちの車が抜け出せるまでずっと引っ張り続けてくださった。
実は、この大会ではいやな思い出もたくさんある。しかし、私はいやなことはすぐ忘れ、いいことはずっと覚えているという「おめでたい正格」である。あのテント屋さんのご恩はいつまでも忘れません。
今年お借りしたテントも、そのときのテント屋さんのままなんでしょうか。
去年、「京都キャロット」をすごくほめてくださった長野の原田さん。今年もゴール後に声をかけてくださった。
「去年キャロットさんで勧めてもらったシューズがすごくよくて、そのあとずっと調子よく走っています。今年も3kmに出たんですけど、去年の記録より3分速くなりました。」
もちろん、今年もいっぱいお買い物をしてくださいました。ありがとうございました。原田さんのように「京都キャロット」を信頼してくださっているお客様を裏切らないよう、今後もがんばっていきたいと思います。
台風17号の影響で、午後1時半ころから雨の予報。いつもより早めに片付け始めた。走り終えたみなさんも、台風が気になったのかあっという間に会場から帰ってしまわれた。レース後のお客様を期待していたのだが、閑散としたものだった。
しかし、後片付けが終わったのがドンピシャ1時半。これまた計ったかのように雨がポツポツ。
急いで車に乗り込むと、私のひざの上に大きいカメムシ。
「京都まで行く? まさかね。」
回転寿司を急いで食べ、高速に。
しばらくして、前が見えないほどの大雨。時速50km制限。
渋滞も疲れるけど、身の危険が迫る暴風雨のなかの運転もダダ疲れる。心配していたほどは遅くはならなかったが、京都に着いたときはいつもの倍の疲れだった。走ってもいないのに。
さあ、来年はどんな大会になるのでしょう。期待よりも心配のほうが多いです。
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2012年09月29日(土)
第30回駒ヶ根高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「ロンドンオリンピックの女子マラソン、日本選手は評価するに値しない結果でしたね。メダルに届くかどうかは練習量に尽きます。」
私にとってはこれは「妄言」のようなものです。「なにを言ってんだか?」の世界です。
今年の大会ゲストは有森裕子さん。二度のオリンピックで、銀、銅と連続でメダルを取られた実績はすごいと思います。しかし、「練習量がすべて」なんてだれでも言えそうなことことをあらためて言ってもらってもねえ、という感じです。中学校の部活の顧問の先生でもあるまいに・・・。「有森さんならでは」というひと言が聞きたかったです。
池の前のいつもの場所で前日出店。
参加者のみなさんもやっとこの場所になじんでこられ、前日受付のついでにのぞいてくださる方が増えてきた。
信州のゆるキャラ「アルクマ」。
「信州をクマなく歩きまくり、信州の魅力を世の中にクマなく広げるのが生きがい。
本年は、『信州四季旅キャンペーン』を開催中!長野県観光PRのため、県内外で活躍中! 」
現在、「ゆるキャラグランプリ2012」で41位。去年は同じ長野の「まっくん」が最下位だったそうだ。みなさん、「アルクマ」と「まっくん」(現在21位)を応援しましょう。
「アルクマ」に付き添っておられた女性係員さんが、「アルクマ」をたたいたりする子どもたちに注意しておられた。それを見てまた変なことを思いついた。「小学3年以下はどんなにかかってきてもOK」のゆるキャラをつくったらどうだろう。ちっちゃい子はそんなんやりたいに決まってるし。私はそのゆるキャラの中に入りたい。ただし、「反撃もあります」ということで・・・。
今年は穏やかな天気で風もなく、たくさんのお客様が来てくださった。
有森さんの話が、一般市民ランナーにも参考になるような話ならよかったのだが。過去の栄光をもとにしたような話ではなく、今の有森さんがどんなことに力を入れておられるのかが知りたかった。
5時くらいから片付け始めたのだが、6時を過ぎると真っ暗。何とかその真っ暗な中で片付け終わり、いつもお世話なっている馬目塚旅館さんへ。
毎年おいしいお料理を、安い料金にしていただいてありがとうございます。
今年は大きな宴会が入っていたらしく、お泊りは私たち1組だけだったようだ。無理に入れてくださったのかもしれない。本当にありがとうございました。
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京都マラソンチャリティー枠速報 [マラソン評論]
今日の、京都新聞、毎日新聞を見てビックリ。
京都新聞→「京都マラソンチャリティーランナー 『慈善』と言えず、名称変更を」 寄付は運営費に充当 京都市議が決議
毎日新聞→「『チャリティ』やおへんの?」 京都マラソン 寄付金を運営費に 市議会、名称変更求め決議
サイトのほうには読売新聞の記事しかなかったので、それを紹介しておきます。
◇ ◇ ◇
京都マラソン 寄付金全額運営費に…見直し必至
来年3月開催の「第2回京都マラソン」(京都市などの実行委員会主催)で、1人10万円以上を市の基金に寄付して参加する「チャリティーランナー」枠について、寄付金全額が実質的に大会運営費へ充てられることがわかった。市議会最大会派の自民党などは「チャリティーとは言えない」として、市に再検討を求める決議案を28日の市議会に提案する。
実行委は、一般枠(定員1万4220人、参加費1万2000円)、チャリティー枠(500人、参加費と別に寄付額10万円以上)などで参加者を募集。一般枠は抽選だが、チャリティー枠は先着順で参加でき、市スポーツ振興基金への寄付が条件になっている。
チャリティー枠への応募は27人(21日現在)と低調だが、今後、5万人近くが申し込んだ一般枠の抽選に漏れた人が流れ、枠が埋まれば、5000万円以上の寄付が集まる計算だ。
一方、市は大会運営費に充てるため、同基金から5000万円を取り崩す補正予算案を開会中の市議会に提案し、市議らが「寄付が運営費に出て行くだけ」と反発。市は「大会は市のスポーツ振興に貢献する。(寄付は)広い意味の慈善事業」と釈明している。
市によると、今年3月の第1回大会は2億3000万円の赤字。市が穴埋めしており、チャリティー枠は「公金の投入額を抑えたい」(市幹部)との狙いがある。ただ決議案は可決される公算が大きく、市が見直しを迫られるのは必至だ。
参加者から寄付を募る仕組みは大阪マラソンや東京マラソンにもあるが、あらかじめ使途を具体的に明示。東日本大震災の復興や障害者の支援、環境保護などの分野から参加者が選択できることになっている。
(2012年9月28日 読売新聞)
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2日前、京都マラソンのチャリティー枠についての記事を書いておいてよかった。同じような考えの方がたくさんおられたということですね。
チャリティー枠の寄付金は、ぜひ、京都マラソンに参加を拒否されている「ふつうの車イスランナー」・下山さんが参加できるように改善する経費に使ってください。それこそ「チャリティー」でしょう。
それにしても、500人枠が現時点で27人とは・・・。
10万円×27=270万円ですかー・・・。
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第22回関西学生対校女子駅伝 [陸上競技]
今日は、京都府立大陸上部女子が単独チームで駅伝に出場する。
神戸しあわせの村で行われる「第22回関西学生対校女子駅伝」。
1区3.9km、2区3.3km、3区6.5km、4区6.5km、5区3,3km、6区6.5kmの6人でたすきをつなぐ。
私は1区に短距離パートからの助っ人・青木選手を起用し、他のチームをビックリさせるという案を出したのだがもちろん却下。オーソドックスに、高校時代駅伝1区の経験がある竹多選手を起用するそうだ。竹多(1年)→青木(3年)→庵原(3年)→三須(4年)→山上(1年)→安藤(1年)。
ああ、応援行きたかった。土日と「駒ヶ根高原マラソン」の出張販売で駅伝は見に行けない。
残念!
遠く長野から応援しています。しっかりたすきをつないで!
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2012年09月28日(金)
焼きいも [グルメ情報]
「ますみちゃん・・・。」
「なんやな。」
「今走ってたらな、焼きいも売ってはってん。」
「焼きいも? どこで?」
「地球研前のバス停の横らへん。」
「へー。」
「買ってもいい?」
「めっちゃ高いで。」
「500円だけ持っていって、『これで買えますか』ってゆってみるわ。」
「そうしー。」
きくをつれて焼きいも屋さんへ。
「すんません、焼きいも、500円で買えますかー。」
「はい、1つ100円です。」
「やすっ! そしたら、4つください。」
「ありがとうございます。」
「きくちゃん、焼いも屋さんといっしょの写真撮らせてもらおう。」
「まだ若いワンちゃんですよね。」
「いえ、もう7歳なんですよ。」
「そうなんですか。」
「さっき走ってたらお見かけしたんで、買いに来ました。来られたのは初めてですよね。」
「はい。」
「ぜひまた来てください。また買いに来ます。」
「ありがとうございます。」
今日はもろもろあって夕方に走れなかった。昨日も走ってないし、明日とあさっては駒ヶ根へ出張販売なので走るヒマがない。今日は走っておかないと。
お腹をこわすので長い間封印していた「夕食後のラン」に挑戦。と言っても、たったの3kmやけど。16分31秒。
お腹が痛くならないかとこわごわ走っていた。何とかセーフ。いつもとちがう時間に走ったので、焼いも屋さんにも会うことができた。
おいもを家に置いた後、もうちょっときくと散歩。いつもよく会う団地内のネコちゃんに遭遇。
きくは「ふぇんふぇん、がうがう」言っているのだが、ネコちゃんは「どしたん?」
落ち着いたかわいいネコちゃんやねー。
家に帰って、「ますみちゃん、おいもどうやった?」
「めっちゃおいしいおいもやわ。」
「そうか、よかったな。でも全部で20個もなかったで。それも、全然売れてへんかったみたいやし。もうけなしやな。」
4人家族で一人一個ずつ。
みんな「うま、うま」と言いながら食べました。
また売りに来てくださいね。絶対買いに行きますから。
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2012年09月27日(木)
京都マラソンのチャリティー枠とペア駅伝 [マラソン評論]
◎京都新聞9月25日朝刊
京都マラソン倍率前回並み3・3倍
参加料値上げでも
京都マラソン実行委員会(事務局・京都市)は24日、来年3月10日に開催する第2回大会のランナー応募者数を発表した。参加料の値上げで減少が心配されたが、フルマラソンは定員1万4200人に対し4万7134人の申し込みがあり、倍率は前回と同じ3・3倍となった。10月末に抽選で参加者を決める。
大会運営費の予算不足に伴い、フルマラソンは国内ランナーが1500円、海外ランナーが2500円値上げされる。応募者数は前回より1075人減ったが、市の基金に10万円以上寄付した人に出走権を与えるチャリティー枠(480人)を設けたことで定員枠が狭まり、倍率は前回並みとなった。
ペア駅伝(定員79組)は倍率8・4倍の664組が応募し、前回(8・9倍)と同様に高い人気を示した。
実行委は「市民ぐるみで盛り上げたことがランナーに好評だった。参加料の値上げにも理解が得られ、前回水準を保てたと思う」としている。
東日本大震災の被災証明書を必要とする被災者枠は、フルマラソン200人、ペア駅伝11組の参加が決まった。
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第1回京都マラソンは特色のないマラソンだった。京都人がもっとも嫌う、よその「まねし」の大会だった。
第1回大会のあと、出場された私の知り合いからいろいろと話を聞かせてもらった。
みなさんが一番に言われたのが「ランナーストップ」。今までたくさんのレースに出ておられる方ばかりだが、レースに出場していたランナーが救急車で運ばれることはあっても、それ以外の緊急車両によるランナーストップは初体験だったようだ。それも、だれもその緊急車両を見ておられない。また、「ピーポー」とか「ウーウー」の音さえ聞こえなかったということだ。ふしぎふしぎ、「幻の緊急車両」でした。
意外だったのが、コースの評価。「京都のはしっこばっかり走らせて・・・」と前評判は悪かったが、実際走った人は「けっこうよかった」と言われる方が多かった。よく考えてみると、常々「走らせてもらえるだけでありがたい」と思っている人たちが、コースにいちいち文句をつけるはずがない。42,195kmもいろいろなところを走ったら、それなりに楽しめるもんですよね。
大会後かなりたってから発表された大赤字。これにはビックリ。2億3000万円の赤字だったそうだ。京都市の人口は約140万人なので、京都市民一人あたり1600円の税金を使いこまれたことになる。うちは4人家族なので、6400円持ち出しか。
新聞記事によると、警備関係者の交通費・宿泊費がかなりかさんだらしい。それと鴨川のフェンス。これは私の想像だが、京都市は数々の訴訟に敗訴している。それを恐れて「警備・安全」の石橋をたたきすぎて、自分の使っているお金が市民の税金だということを忘れてしまわれたのだろう。ああ、おそろし!
以上まとめると、「第1回京都マラソン」は「ランナーストップ、意外といいコース、大赤字」ですね。
さて第2回。
第1回とほとんど変更なし。一つだけ大きなちがいは、「チャリティー枠」を設けたこと。10万円以上寄付すれば、無条件出場枠ゲット(厳密に言うと車イス使用者のみ除く)。
「チャリティー」というと「社会福祉」を思い浮かべるが、大会実行委員会が使っておられる「チャリティー」は「赤字補てん」という意味としか思えない。
第2回京都マラソンの至上命題は、なんとしても赤字を減らすこと。そのためには「チャリティー」という言葉を利用してお金を集めることに後ろめたさなど感じません。
本当に「チャリティー」の精神を重んじるのであれば、京都マラソン出場を熱望されている「ふつうの車イスランナー」下山さんの出場への道を探ってほしい。そういうことに使ってこその「チャリティー枠」の寄付でしょう。
もう一つ、ペア駅伝の人気。そんなに人気があるのなら、もっと枠を広げたらどうでしょう。わずか79組限定とは、ちょっと中途半端すぎる。
前に誰かが言っておられたが、マラソンの「大学対抗戦」を取り入れたらいい。フルマラソンは負担が大きいが、2人でのペア駅伝なら出場しやすい。うちの廉のような少人数陸上部からも参加できる。
ここでまた下山さんの話に戻るのだが、私が1区24kmを走って2区下山さんにたすきリレー。私はそのまま下山さんの伴走者としてゴールまでの18kmをお供。そして二人でゴール。こんなことができたらなあ・・・。いや、できますよね。
ぜったいにあきらめへんでー。
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