2012年10月18日(木)
60で引退 [雑感]
◎デイリースポーツオンライン10月8日
西城秀樹、60歳で歌手引退プラン…2度の脳梗塞で人生観変化
歌手・西城秀樹(57)が7日、60歳で、歌手を引退するプランを明かした。都内で行われた「きずなアートフェス」でトークショーを行った際「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と語ったもの。2度の脳梗塞を経験し人生観が変わったといい、60歳を機に新たな挑戦を始める。好きなアートのほか、脳梗塞の闘病とリハビリの経験を生かした用具や装備の開発などにも取り組む意向だ。
衝撃の発言に、会場は一瞬にして静まり返った。
トークの終盤、今後の活動について問われた西城は「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と静かな口調で明かした。その後、どよめいた会場のファンをなだめるかのように、「10万円払ってくれれば、いつでも歌いに行きますよ」と笑顔で付け加えた。完全に引退するのは難しいと思われるが、本気で第一線から退く覚悟を見せつけた。
1972年のデビューから常に歌手として第一線を走り続けてきた。03年、昨年の暮れと、2度の脳梗塞で倒れたが、そのたびに厳しいリハビリに耐え、不死鳥のようにステージに帰ってきた。
だが死と隣り合わせの経験をしたことで、限りある人生を心のままに生きたい、という思いが強まったという。西城は「60歳まで頑張って、61歳からは新しいことにも挑戦していきたい。大好きなアートなど、好きなことをきちんとやっていきたい」と話した。
すでに新たな挑戦は始まっている。この日は「リハビリで履きやすい靴を開発した」と、自身がプロデュースしたリハビリ用シューズが、アシックスから来春発売されることを発表。「自分で経験したから、何かしていきたい」と医療や介護などの分野の活動も視野に入っている。
還暦まであと2年半。西城は「でも、まずは60歳まで生きないとね」とニッコリ。歌で頂点を極めた男の新たな挑戦から目が離せない。
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「60で引退」って、私も宣言しようと思ってたのに・・・。
同い年の西城秀樹に、先ゆわれてしもたー。
でも、「何から引退?」とマジメに問い詰められるとちょっとつらい。人生は35歳で降りてしまったし・・・。私が引退できるものって、ランニングしかないじゃないですか。なんやかんや言いながら、26歳から30年以上も続けてるんですから。
60歳までは「後期自己ベスト」が更新できると思う。フルマラソンは、今年の東京マラソンの3時間28分を上回るのはもう無理。でも、ハーフ以下はまだまだ縮められる。もっと短いトラックの5000m、1500m、800mはさらに期待できる。具体的には、60歳で5000m19分切り、1500m5分切り、800m2分35秒切り。これが実現できれば、私が目標にしている亀岡の快速ランナー・松本一之さん(61)に勝てるかもしれない。
勝負できるのは半年だけ。私が60歳になった半年後に松本さんは65歳になり、一つ上のクラスになってしまう。その半年の間になんとか1勝し、晴れ晴れ引退。こうならんかなー。
ちっせー目標に思われるかもしれないが、トラックを走っている方なら分かりますよね。55歳からトラックを始めた者のもがき苦しみを。
でも、西城秀樹の記事を読んであせった。「60歳まであと2年半」やて・・・。4月生まれだとこうなるんですね。12月生まれの私も、あと3年2ヶ月。えらいこっちゃー。
(なお、晴れてランニング引退の暁には、やり投げに専念・・・。ではなく、滋賀マスターズの加古文子さんに弟子入りしてぜひ棒高跳びもやってみたいです。)
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【RUN】
4日ぶりのラン。
今日の夕方は、台風並みの風が吹き寒かった。よっぽどジャージを来て走ろうかと思ったが思いとどまってよかった。走り出すとすぐ体が温まった。
今日はゆっくりと5km。行き15分ちょうど、帰り15分18秒で30分18秒。ちょっとゆっくりすぎたかな。
次の目標は、12月9日の西脇・公認10kmで40分切り。これからは、そこそこのスピードで10kmを走りきる練習もしなくては。
新しいカメラで初めて夜に写真を撮ってみた。
フラッシュの威力が強烈。きくの顔が白くなってしまった。
ちょっと離れて撮ると、いい感じ。
「おっとこまえー!」
いや、きくはお嬢でーす。
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2012年10月17日(水)
死刑囚から臓器移植 [時事]
◎京都新聞9月28日朝刊
謝罪「臓器提供を希望」
松田元死刑囚、執行直前に
熊本県宇城市で2003年、男女2人を殺害して現金を奪ったとして強盗殺人罪などで死刑が確定し、27日に福岡拘置所で執行された松田幸則元死刑囚(39)が、事件の被害者、遺族などへの謝罪や臓器提供の希望をつづった手紙を、執行直前に関係者へ送っていたことが分かった。
手紙の消印は19日付。事件について「取り返しのつかないことをしたと強く後悔している」とし、被害者の冥福を日々祈っていると記述。一方で、独り暮らしをしているという母親のことを気遣い「母のことを思うと申し訳なさと自分に対する腹立たしさから気が狂いそうになってしまいます」と書いている。
また死刑執行後に「私の臓器を使って一人でも多くの人が助かってくれたら、思い残すことはありません」とし、臓器提供の意思を表明。死刑執行は少なくとも2週間前までに告知してもらい、方法も薬物注射にしてほしいとの希望も記していた。
死刑制度については「自分がやったことに対してはそれ相応の償いが必要」と、賛成の考えを示し、代替刑として仮釈放のない終身刑を導入することについては「ある面で死刑よりもむごい刑罰」とした。
法務省などによると、死刑囚の臓器提供が行われたケースはない。死刑執行の告知は直前の当日朝に行われ、執行方法は絞首。拘置施設内に設けられている刑場で執行される。
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最近のニュースで一番心に残ったもの。それは、ノーベル賞でもなく、オスプレイでもなく、大量殺害でもなく・・・、死刑囚の臓器提供。この記事はショックだった。
「臓器移植」はデリケートな話題である。以前、「臓器移植とあんもちゃん」(2010年8月)という記事を書き、けっこうな論争になったことがある。(ああなつかしい。ふくたママさん元気かな。)
死刑囚は本人がはっきりとその意思表示をしていても、臓器提供を認められないのか。これは差別ではないのでしょうか。
死体から体の一部を切り取ってもらうのに、その持ち主がどうのこうのと言ってる場合なんでしょうか。臓器移植上で考えれば、いつ脳死状態になるか分かりやすい死刑囚の臓器は移植には適しているはず。「死刑囚であろうが、いただけるものなら喜んでいただきます」とおっしゃる患者さんはおられないのだろうか。
私は意思表示カードも持っていません。その代わりにここに書いておきます。
もし他の人からの臓器移植で命が助かるとしても、私は絶対に臓器移植はしません。今さら、もういいです。
また、私の臓器は絶対にタダでは渡しません。不幸なワンちゃんネコちゃんを助けてくださる方、またはそういうことにお金を出して下さる方にのみ臓器を提供します(以前と同じ。)
以上。
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【RUN】
月火水と3日連続ランニングはお休み。
短い距離をぶっ飛ばすのは、長い距離を走るのと同じくらいダメージが大きいと分かった。
涼しくなってごはんの量が増えてきた。それで走らないもんだから、この3日間で2kgほど体重が増えてしまった。こりゃいかん。明日は走ろうっと。
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2012年10月16日(火)
食堂「てら」・2 [グルメ情報]
昨日は真樹の高校の創立記念日。
めずらしく、私らと真樹の3人でお昼ごはんを食べに行くことになった。
「どこに行こうかなー」と言っても、最近家計がひっぱくしているのでぜいたくはできない。一人5、600円で・・・、それは無理。でも、7、800円なら、近くておいしい「てら」さんです。
8月以来2回目。
眞寿美さん、野菜ときのこのかき揚げ定食(850円)。真樹、鶏のから揚げ定食(800円)。
私、4品のおばんざい定食(850円)。
もちろん、ゆっくりとおいしくいただきました。眞寿美さんのかき揚げと真樹のから揚げも一つずつもらった。これもおいしかった。
眞寿美さんが真樹に、「若い夫婦でがんばってはって、感じええやろ。」
「ますみちゃん、うちも若いときはようゆわれたなあ。」
「それはない。」
「かわいい奥さんでって、ようゆわれたよなあ。」
「それはある。」
横で真樹が「またか、あほらしもない」というような顔をして聞いていた。ご苦労さまです。
食堂「てら」さん、これからもいろいろと工夫していいお店にしていってください。
応援しています。
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2012年10月15日(月)
第33回余呉湖健康マラソン・続き [ランニング・出張販売]
20数年ぶりの「余呉湖健康マラソン」。
まだうちの子どもが生まれていないとき、一度だけ出店させていただいたことがある。
今年5月の「奥びわ湖健康マラソン」で出店しているとき、この大会のパンフレットを配っておられた。そのときに「出店できますか」とお聞きすると「だいじょうぶですよ」というお返事だった。それで、20数年ぶりの「京都キャロット」の出店ということになった。
2kmファミリー、7km(1周)、14km(2周)の3部門合わせて定員1500名。正直に言って、あまり売り上げが期待できる大会ではない。
ただ、走るには絶好の季節。暑くもなく寒くもなく。それで、廉の優勝狙いで7kmにエントリーだけしておいた。ところが、廉は何かの試験前ということで勉強がいそがしく来れなくなった。
私は廉の応援を想定していたので、2kmファミリーにしかエントリーしていない。でも廉が来ないとなると、この2kmファミリーをぶっちぎるしかないか・・・。
出店場所は本部から少し離れた広場。食べ物関係のテントもたくさん出ていたので、お客様がたくさん来られることに期待する。
ヨメさんは20数年ぶりの余呉湖だが、私は2年前の4月「天女の羽衣伝説ウルトラマラソン」で走りに来ている。1周7kmの余呉湖を10周する70kmのウルトラ。あの時のタイムが8時間30分06秒。何でこんなに早く走れているのに、100kmになると完走でけへんにゃろ。フシギ。
「天女の羽衣ウルトラ」の大会会長・南部功さんたちも、朝早くから来年の大会(4月第3土曜)のパンフレットを配りに来られていた。この大会は、すごく走りやすいコースで、スタッフさんたちからのサポートもばっちしです。私のお勧め大会です。
けっこう遅く到着し、出店準備も遅くなったが朝早い時間のお客様はほとんどなし。まあ、これが「健康マラソン」の特徴と言えるかも。
2kmファミリーは一番最初のスタートだが、それでも10時10分。まだだいぶ時間があったので、食べ物屋さんをぐるっと見てまわった。
そこで見つけたのが、ミョウガ寿司(300円)。これはめずらしい。ミョウガを酢漬けにしたものと鮭を乗せたお寿司。スタート前の腹ごしらえにピッタリだった。私はミョウガが大好きなもんで・・・。これにお団子(200円)まで食べて、もうお腹いっぱい。
少しはアップしておこうと思い、コースへ。
そこで、京都走ろう会広報担当の岩田徹さんに遭遇。今日は2周14kmを1時間半以内くらいでゆっくり行かれるとのこと。「また、写真撮らせてもらいますねー」と言ってお別れした。
スタートして100mほどのところを左折し真っ直ぐ西へ。天女の羽衣掛柳のちょい先をUターンして帰ってくるコース。
走り始めは体が重く、全然足が上がらなかった。左手は相変わらずしびれたままやし。
でも、今日はソーティスーパーマジック5のロードレースデビュー。自分の持っている力をそのまま伝えてくれるシューズと信じて、最後まで走り切ろう。
折り返し点の矢印を見ると右側通行。
「せめてここまで、先頭でねばりたいなあ」と思いつつ・・・。
スタート地点に戻ったそのちょっと先がゴール。前半より後半がちょっと長い。でも、トータルでは正確な2kmの距離になっているように思った。これは、今の自分の力を測るのにピッタリ。
スタート10分前くらいになったのでスタート地点に行こうとすると、ゆるきゃらに遭遇。「三成くんと江姫」。
10時10分、2kmファミリーがスタート。
さすがに、ランシャツランパンでソーティをはいているのは私だけだろう。
飛ばして飛ばして飛ばして、と言うより逃げて逃げて逃げてのほうが正確か。とにかく最後まで逃げ足が鈍ることなくトップでゴール。時計を見ると6分46秒。「あー、まだこんな力が残ってたんやー」とうれしくなった。
ゴールには、「女神」津田昌子さんが待機。私に向かってにっこり笑顔、そしてハイタッチ。これは本当にうれしかった。
「京都キャロット」のテントに戻り、ヨメさんに頼んで記念撮影。
トップを爆走したので、ちょっとは「京都キャロット」の宣伝になったかしらん。
ソーティスーパーマジック5と薄手の5本指ソックス(すべり止め付き)の組み合わせ。当分はこれでがんばりましょう。
地元アマチュアバンドのロックンロールショー。
これが意外とよかった。意外とうまかった。歌詞の内容も味わい深かった。一見の価値ありです。
あとは、津田さんと岩田さんの写真撮り。
7kmの津田さんはすぐ見つけられた。新しいカメラは、起動0.79秒。あわてることなく落ち着いて撮ることができた。
14kmの岩田さんは、1周目も2周目も見つけられず。あとでお聞きすると、予定よりだいぶ早くゴールされたらしい。そう言ってもらわんと・・・。
コースの感じがよく分からないと思い、写真を撮りに。
こんな感じで、ずっと余呉湖を眺めながら走れるコースです。景色は抜群。
ただし、ゴールが見えてからちょっと遠回りしてゴールするのがきついかも・・・。
今日の私は、2kmアップ+2kmレース+1kmダウンで合計5km。今日は、ゴール後の変なせきも出なくてよかった。
7kmの優勝は、23分50秒。私の想定では、廉は24分ちょっとで走る力はあると思うので出ていたらおもしろかったのに。強い人と競ってほしかったなあ。
14kmの優勝は、49分39秒。こちらもなかなかいいタイム。廉が絶好調のときなら競えるタイムではある。来年、来てくれへんかなー。
「京都キャロット」の売り上げは惨敗。まあ、これが「健康マラソン」の限界かも。
おいしい手打ちそば(500円)をいただいて後片付け。
実行委員さんにごあいさつにうかがうと、「また、いろいろと教えてください」という謙虚なお言葉。私ら業者に対してえらそぶらず、こんな言葉がすっと出る実行委員さんがおられる大会はまちがいなく伸びます。欲を言えば、もう少し定員を増やしていただけるとうれしいんですが・・・。
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2012年10月14日(日)
第33回余呉湖健康マラソン [ランニング・出張販売]
「親子で参加いただけるアットホームなコース。のんびりと余呉湖を眺めながら、家族で楽しく走りましょう。」
この2kmファミリーコースの趣旨を理解せず、必死の形相でぶっ飛ばしていた勘ちがいオジサンは私です。
スタートは小学生に混じり先頭に並ぶ。スタートのピストルと同時にトップへ。そこから今の自分が出せるトップスピードでどんどん押していく。後ろで足音が聞こえていたが、すぐ後ろではない。「これは、ひょっとしたらこのまま行けるかも・・・。」
折り返し、3分12秒。前半が1kmよりちょっと短いとは言え、これは3分20秒ペース。しかし、ここで2位のランナーとは10〜20mの差。これは逆転される可能性あり。
折り返してしばらくすると、道路いっぱいに広がっているゆっくりランナーの壁。「走るスペースがない!」
とっさの判断で歩道に入った。応援の人の合間を縫って、スピードが落ちないように飛ばす飛ばす。歩道は砂利を固めたような道で走りにくい。でも、そんなことは言ってられない。
後ろは見ずに最後まで。沿道の人の反応で、すぐ後ろには来ていない感じだった。
2kmの部は最初の種目なので、まだだれも切っていないゴールテープへなだれ込む。
「気持ちいいー。」
大人気ない気もしたが、今の私にはこの2kmが最良の選択だった。
2km、6分46秒。1位もうれしかっが、このタイムがもっとうれしかった。この先のレースに希望が持てる結果を出すことができた。
ゴールでは、京都走ろう会会長の津田昌子さんが待ってくださっていた。津田さんとハイタッチ。
そのあとも、たくさんの方から「優勝おめでとう、速かったねー」と言ってもらった。「表彰のないファミリーコースですから」と言ってはみたものの、内心「ヒヒヒ・・・」。
あとで記録を見に行くと、2位の方と30秒差。これは約150mの差。後半そうとうがんばったということですね。これくらいの距離だと、中だるみすることなく走り切ることができるようになった。成長しました。
あー、「京都キャロット」の販売ほうはヒマだったが、2日連続の全力レースでもうクタクタ。大会のくわしい様子はまた明日書きます。では、おやすみなさい。
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2012年10月13日(土)
第9回甲賀市民体育大会 [私の陸上競技]
10月7日の滋賀マスターズ選手権の帰り際、太田君子さんとちょっとしゃべらせてもらった。
「太田さん、1日2レースは無理でしたわ。もう800mを走る足は残ってませんでした。」
「でも、5000mでいいタイムが出たからよかったじゃないですか。」
「その分、800mはボロボロでした。今度の土曜の5000m、申し込んであるんですけどやめときますわ。1500mをがんばりますわ。」
「やめなくてもいいのに。続けて出たら、もっといいタイムが出るかもしれませんよ。」
「それはないです。もう走れません。」
「5000mをウォーミングアップだと思って走って、1500mを全力でという手もありますよ。」
「いや、もうそんな力、残ってません。」
と言うことで、今日は5000m、1500m、やり投げの3種目を申し込んでいたが、5000mは棄権。1500mとやり投げをがんばります。
新名神の事故渋滞もあり、甲賀市陸上競技場に着いたのは9時半。私が申し込んでいた5000mがちょうどスタート。
ここで、滋賀マスターズの古家さんがすばらしいレースをされた。自己記録を18秒ほど更新する18分40秒。滋賀マスターズのメンバーは、それぞれ自己記録更新をめざして努力されている。私もそこからすごく刺激を受けている。本当に、滋賀マスターズに誘ってもらってよかった。
「真樹ちゃんの受験勉強の合間に食べてください。」
太田さんからお菓子をいただいた。ありがとうございました。真樹はがんばりまっせー。
「来年は真樹を沖縄から呼び寄せて、この大会に出ますわ。」
ほんまにそうできたらいいんですけど・・・。
この大会は「甲賀市民体育大会」だが、2部として「小学生陸上&マスターズ陸上記録会」が組み込まれている。大会の回数がそう多くない、小学生や私たちマスターズ会員にとってはうれしい計らいだ。
到着した9時半ころは無風だったのに、だんだんと風がきつくなってきた。この会場のすぐ横が野洲川なので、その影響があるのかもしれない。
10月7日の滋賀マスターズ5000mで、自分なりに全力を尽くした。そのあと月火と2日間はフラフラ状態。フルマラソンを走った後くらいのダメージだった。今回も5000mに申し込んでいたが、とても走りきる力は残っていなかった。
それよりも、「やり投げ!」
昨日練習したことを思い出し、少しでも自己記録を伸ばしたい。
11時開始。3人のエントリーだったがお一人欠席で、私ともうお一人だけ。その方は練習のときから30m近くまでバンバン投げられていた。
「私と同じくらいのお歳ですか。」
「とんでもない、もう70超えています。」
「えー・・・。」
あとでお聞きすると、滋賀マスターズの高橋澄さん。いつも短距離とやり投げに出られているようだ。
私は練習で5回投げたが、一度も20mを超えず。昨日の特訓はなんやったんや、という感じ。
本番1投目、20mをわずかに超えた。ほっとした。
2投目、19mくらい。失敗。
3投目、いつもより高くやりが上がっていった。22mくらいまで行ったように見えた。
4投目、すっぽ抜け。19mくらい。
ひととおり終わったあと、高橋さんが気づかれたことをアドバイスしてくださった。
「やりがもっと飛ぼうとしているのに、それを後ろから押す力が加わっていない。ソフトボールを投げたりして、しっかり肩を作って行ったらまだまだ伸びますよ。それに、肩に力が入りすぎていつまでもやりを持ちすぎです。もっと速いポインドで離さないと、やりは上には行きません。」
そうか、私のやりが上に行かなかったのはしつこく握りすぎていたせいか・・・。
役員をしてくださっていた女性の方も、同じようなことを教えてくださった。私が失敗だと思っていた4投目が、離すポイントとしては一番よかったとのこと。やっぱり専門家に見てもらわないとあきません。
自分が一生懸命やってきたことを、初心者がまじめに練習していると思わず声をかけたくなるようだ。中距離を始めたときは中距離のエキスパートが声をかけてくださったし、やり投げを始めたら、またこうしてやり投げの経験者がていねいに教えてくださる。本当にありがたいことだ。
私の3投目は、22m33。こないだより1m記録が伸びた。うれしい。
来年は、「めざせ、25m」やね。
1500mのスタートが2時25分。
だいぶ時間があったので、お昼ごはんに。
水口大橋から「水口乗馬クラブ」が見える。廉や真樹が小さいときよくつれてきた。あのころはいなかに住んでいて、もちろん新名神もまだ通っていなかったのですごく遠かった。今は近いもんです。
野洲川の川向の「西友」でお昼ごはん。
天丼とミニうどんセット(680円)。
ごはんを食べると眠くなってきた。車に戻って仮眠、30分ほど。でも、寝たか寝てないのか分からない感じ。
そのあと、体を目ざませるためにちょっと速めのウォーミングアップ。外周2周、約1.3km。
スタンドに戻って、設定タイムを左手に記入。
400mまでは100m21秒。そのあとは21.5秒の設定。
400m 1分24秒
800m 2分50秒
1200m 4分16秒
1500m 5分20秒
参加者は3名。ちょっとさびしい。
400m 1分21秒
800m 2分47秒(1分26秒)
1200m 4分16秒(1分28秒)
1500m 5分20秒(1分04秒)
最初が速すぎ、その分途中が遅くなってしまったが、ゴールはドンピシャ5分20秒(正式タイム、5分20秒30)。うーん、ここまできたら5分20秒を切りたかったー。
今日は、ソーティスーパーマジック5のデビュー戦。
これはいい。トラックを走るならこのシューズで。絶対お勧めです。
私はこのシューズで、これからどんどんタイムを縮めて行きます。
ゴール後、太田君子さんや夏原正夫さんにいっぱいほめていただいた。
今シーズントラック最終戦が、自己ベストで締めくくれてよかった。
しかし、スタンドに戻ったときに久しぶりの気持ち悪いせき。全然とまらない。飴を用意しておいてよかった。飴をなめているうちに何とかましになった。本当に苦しかった。それだけがんばったってゆうことですかね。
最後にまた外周2周をクーリングダウン。
この競技場は、周りにやわらかいジョギングコースが作ってあるのですごくいい。京都にもこんなところを作ってほしいなあ。
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