2012年03月23日(金)
「パオパオのかっこいいとこ、見たことない」 [家族]
昨日、友だちのところへ真樹がお出かけ。
出かける前、私のなけなしの原稿料からちょっとだけおこづかいをあげた。
「パオパオ、スカルプD、京都駅でも売ってるでー。こないだ見つけてん。買ってこうか。」
「ほんまに? こうてきて。あとで払うし。」
「いるの? パオパオがスカルプD買う意味が分からんにゃけど。」
「それはな、かっこよくなるためやん。」
「パオパオのかっこいいとこって、見たことないんやけど・・・。物心ついたころは、パオパオ50歳に近かったし。」
「そっかー。でもな、これからかっこようなんねん。」
「ふーん・・・。」
真樹が生まれたとき、私は38歳だった。真樹のゆう物心がついたころが10歳だとすると、私は48歳。まだ髪の毛はフサフサだったけど、人間的にはかなりかっこ悪かったかな。
今は髪の毛まで薄くなってしまって・・・。ほかはほとんど変わらんけど、これからでも多少とも「かっこよく」なりたいなあ。まあ、見かけより中身のほうが大事やけど・・・。
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【RUN】
雨が小降りになったときに3kmだけ。14分13秒。
腰は昨日よりはまし。
「走ってるときフラフラすんねん」と廉に言ったら、「貧血ちゃうか」とのこと。鉄分不足なんかなあ。なんか対策たてたほうがいいんかなあ。
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2012年03月22日(木)
じょん君の誕生日 [わんこ・にゃんこ]
私の大好きなブログ「晴徨雨読」の主な登場人物・じょん君が、3月20日に4歳の誕生日を迎えた。そのことを「じょんたん」という題で記事にしておられる。これがまた秀逸。一部引用させていただきます(くわしくは私のブログのリンク集へ→)。
マーブルだってくるみちゃんだって、同じ時に同じお母さんから生まれて、みんなそれなりにそれなりの犬生を歩んでいる。運が良いとか悪いとか、幸せだとか不幸せだとかそういうことじゃ無くって、生きていることが幸せだと思ってなきゃあやってられない。そりゃあ人間だって同じ事、生きていることが最低限の幸せなんだよ。
実は、じょんのび村村長さんのことはあまりよくは知らない。数年前、私の古くからの走友・谷村さんが紹介してくださった。それ以来、そのブログ「晴徨雨読」はずっと見させてもらっている。
一方、そのころ長岡京市の若い市会議員さんで気になる人があった。若いのにすごくしっかりされていて、物事を広い視野から見る能力のある方だった。将来必ず国会議員になり、活躍される方だと私は思う。その人は「おっはー」こと○○明大さん。
「うん? この名前、どっかで聞いたような・・・。」
なんと、その方はじょんのび村村長さんの息子さんだったのだ。人の縁とはフシギなもので・・・。(のちに、私の姪の元同級生であることも分かった。)
おっはーさんもブログを書いておられるが、最近はツイッターのほうに力を入れておられるようだ。ついでに最近のつぶやきを一部引用させていただきます(くわしくは「おっはー」で検索)。
明確なメッセージには、何かを切り捨てることが含まれると思います。原発に付随する雇用とかもそうですよね。その複雑さを無視しないというメッセージも含めたいと思うのです。そんなこと言うから進まないし、橋下が流行るんだと言われるかもしれませんが…。
じょん君の誕生日に名を借りて、「じょんのび・おっはー親子」の紹介みたいになってしまいましたね。じょん君ごめんね。またうちのじゃじゃ馬系犬・きくを連れて遊びに行くからね。待っててね。
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【RUN】
腰痛さらに悪化。
今日は3km+2km。15分51秒と約13分。
腰が痛いと全身に力が入らない。もうフラフラ。
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「こたろう、太ったでしょ」 [わんこ・にゃんこ]
3時ごろ、事務所の近くの駐車場に車を止めた。
私の雑種センサーが「ピコン、ピコン」となる。
すぐ横の畑に目をやると、久しぶりのこたろうちゃん。
「写真撮らせてなー。」
飼い主のFさんの奥さんが出てこられた。
「あら、こんにちは。」
「こんにちは。また、こたろうちゃんの写真撮らせてもうてます。」
「こたろう、太ったでしょ。」
「やっぱりさぶいから?」
「そうやねえ、冬の間はほんんど家から出えへんかったわね。」
「でも、元気そうで。まだ、青年ですよね。」
「うーん、でももう3歳なんですよ。」
「そうですか、ほんなら、もう立派な大人ですね。」
「だんだん、おじさんぽくなっていくのかも・・・。」
「いやいや、こたろうちゃんはかわいいですよ。」
私がいくら呼んでも知らんぷりだったのに、奥さんが呼ぶとこの通り。かわいい写真が撮れました。
「こたろうちゃん、またモデルになってね。」
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2012年03月21日(水)
ビール封印、水のアワ [私の好きな人]
「おれ、ビール飲んだらあかんねん。」
「えー、えー、えー!」
「薬が効かんようになんねん。」
「そっかー・・・。2月27日に幸博君来てくれたやん。そのとき病気のこと聞いて、その日からビールやめてん。もうすぐ1ヶ月や。今度中古賀先生とこ行ったときに、3人で飲むのん楽しみしょうと思てな。」
「こうちゃんは飲んだらええがな。」
「うーん、そやけど幸博君が飲めへんにゃったら・・・。」
「ビール封印、水のアワ?」
いや、そんなことはない。
もちろんビール封印の一番の目的は、幸博君の病気が治るのを願って。でももうひとつの目的は、長崎旅行の費用の捻出。ビールをやめてどこかからお金が出るわけではないが、出て行くお金は減らすことができる。
早朝のバイトも、週2日から3日に増やしてもらった。これで月8000円ほどアップ。ビール封印で月6000円分くらい節約になる。これ2ヶ月分で佐世保往復の新幹線代になる(とくとくキップで往復27400円)。
「時間はあるけど金のない」私が考えるのはこんなことくらい。
中学時代の同期生・林幸博君と長崎におられる元担任を訪ねる旅。電話だけでは心もとないので、直接会って打ち合わせをすることにした。
大原百井町に向かう前に、いなかの我が家へ。
花背峠には、新しいきれいな雪がうっすらと積もっていた。
別所は日が当たって風もなく穏やか。
うちの家の周りの雪も、もうすっかりなくなっていた。
たまっていた郵便物を整理し、置き忘れていたビールを引き上げ。
ここから百井別れまで戻って、大原百井町へ。
別所から百井まで車だと15分ほど。
百井の在所は南向きの斜面にあるので日当たりがいい。
私が2年7ヶ月勤務した大原小学校百井分校。
ここを異動したのが26歳のときなので、ちょうど30年前。
「ふー・・・。」
そこからさらに2kmほど奥に、「とり幸」さんの養鶏場がある。
出迎えてくれたのは、しっぽがたれたれの白いワンちゃん。
おっ、もう1ぴき。さっきのよりでかい白いワンちゃん。
そのでかい白いワンちゃんは、「シロ・オス・13歳」。
機嫌よくストーブにあたっていたのに、なぜか外に出てしまった。
外では、最初に出迎えてくれた「ジョン」がほえ続けていた。シロはジョンが気になって出て行ってしまったのかも。
「フェリーが安つくしと思ってたんやけど、先生がな、幸博君の体心配して『新幹線にしー』って。そんで、ホテルもやめて、先生の家の2階に泊まりって。」
幸博君は私を信頼してくれているので、なんでも「ふんふん」と聞いてくれていた。お兄さんに休んでもいいかを聞くときも、「先生が俺の体を心配してくれて・・・、こうちゃんが切符やらみんな取ってくれるし・・・」。あちこちに気を使っています。
シロが戻ってきたと思ったら、戸の隙間に・・・。
なんや、ジョンやん。あんなにほえてたのに気になるんやな。
ずっと姿の見えなかった「エル」も幸博君が呼び出してくれた。こちらは紅一点の女の子です。
シロはいつの間にか犬小屋へ。
「行きしとか帰りし、駅弁になるかもしれんけどええか。」
「ああ、食べられへんしなあ。」
「えっ、食べもんも制限あるん?」
「そうとちごうて、駅弁てなかなか食べられへんやん。」
「ああ、そういう意味。ビールとか飲めへんにゃったら、せめて豪華な駅弁でも食おうぜ。」
幸博君がそんなちょっとしたことも楽しみにしているのが分かってよかった。私は幸博君のツアコンをがんばろう。
4月の終わりまで楽しみやね。
それまで体調管理、しっかりね。
(私が30年前に住んでいた教員住宅。まだつぶれていませんでした。)
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【RUN】
今日は5km。
行き13分00秒、帰り12分38秒で25分38秒。
右腰がやばい。またぎっくり腰かも。こんなに痛いのに走れるのは不思議。
(前に「びっくり腰」はまちがいというようなことを書きましたが、ぎっくり腰はびっくり腰とも言うそうです。ああ、びっくり。)
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2012年03月20日(火)
第3回学連競技会( 2011年度) [陸上競技]
昨日は、関西学連の競技会。平日開催だったが、会場が西京極だったので見に行った。
この大会は2011年度の第3回大会ということだが、実際は2012年度の最初の大会という感じだ。ほとんどの選手が、去年の秋以来のトラックレースとなる。それは、うちの廉も同じ。大学2年の最後のトラックレースというより、もう3年の気持ちで出場しているだろう。
廉が出場する1500mは全7組で、廉はその第5組。第1組が夕方4時55分なので、第5組は5時20分ごろから。早めに家を出たつもりだったが、道路が混んでギリギリになってしまった。
予想していたより寒く、アームウォーマーをして走っている選手もいた。廉は、自分のアームウォーマーが見つからないまま家を出たのだった。寒さでガチガチにならなければいいが・・・。
シーズン初戦ということで、まったく体が動かなかったらしい。ゴール前では後ろから2番目まで落ちてしまった。
しかし、いつもながらの胸が詰まるゴール前。走っている廉も息苦しかっただろうが、見ているこちらも呼吸ができなくなるほど胸が苦しくなる。
ゴールは、4分33秒30。自己ワースト記録らしい。
でも、ゴール後立ち上がれないくらいに力を出しきったんやから・・・。
うらやましいなあ。これ、いっぺんやってみたい。
私も、これからはやっぱり1500mですかね。
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【RUN】
今日も3kmだけ、14分44秒。
ダウンジョグは長めの2km、13分くらい。この2kmジョグコース(自宅→市原野保育園手前の公園往復)はけっこうな坂で、こんなところをゆっくり走るのもいい練習になっているのかもしれない。
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2012年03月19日(月)
第34回中・長距離記録会(瑞穂) [ランニング]
やりました! 19分33秒。
朝、家を出る前に廉に聞いてみた。
「今日、トラック5000m20分切り狙って走るんやけど、アドバイスして。」
「やっぱり、3000mから4000mの1000mの落ち込みを最小限にすることやろな。」
「パオパオは、いっつも最初からガンガン行ってゴールまで粘るゆうレースしてんにゃけど、これではあかんか。3000mから4000mは4分10秒超えとるし。」
「最初からガンガンはあかんやろ。」
「と言うことは、最初の1000mは3分50秒くらいか。」
「そうやな。」
その言葉をしっかり胸にスタート。
最初の100mはトップ。いつもならそのままガンガン行ってしまうところだが、スッと前に出てくれた方があってよかった。そのあともう一人にも抜かれたが、こちらはすぐ抜き返した。
1000m3分50秒。予定通り。
あとは、このペースをできるだけ落とさないように走るだけ。
2000mラップ、3分54秒。ずっと2位の位置をキープ
3000mラップ、3分57秒。ここまで順調。
しかし、さすがにこのあたりから落ちそうになった。一度抜かれ抜き返した相手が後ろにぴったりついていて、その人にまた抜かれた。それがちょっとむかついて、1周ついていったあとにまた抜き返した。
4000mラップ、3分56秒。このむかついたのがよかったみたい。
私の腕時計は、ラップを大きく表示、通過タイムは小さく表示にしていたので通過タイムは見えなかった(老眼で)。でも、ここまでの1000mごとのラップがすべて4分切りなので、ゴール20分切りまちがいなし。
最後の1000mもがんばって3分54秒。
私の時計で、ゴール19分33秒38。
この大会は手動計時で、タイム発表も秒単位まで。せめて10分の1秒までは出してほしいね。
主催者発表、19分33秒。まあ、19分33秒4ということにしておきましょう。
ただ、これでは公認タイムとして通用しないので、今シーズンの公式大会で5000m20分切りをめざさないといけない。それが次の目標です。
京都走ろう会例会の3.1kmを走り終わってすぐコインパークへ。そこでカーナビに瑞穂陸上競技場を入れると、144km、到着予定13時。ということは受付締め切りギリギリ。
でもまあ、高速でその辺は調節してっと・・・。
けっきょく、受付到着は12時50分。ほんまギリギリです。
トラックに目をやると、10000m第2組の終盤。女子選手が2人も出場されていた。1時間をちょっとだけ超えたようだが、2人ともしっかりと完走された。
競技場の感じを写真に撮っておこうと思い、横断橋の手すりにカメラを置いてセルフ写真。と思ったら、カンカラコロコロ。下まで6mほどカメラが落下。拾って試し撮りしたら、ピントが合わない。「あちゃー、やっちまったなー」。でも、一度消してもう一度スイッチオンしたらなおった。よかった。そろそろ新しいカメラがほしいと思っていたが、この強靭なカメラにはまだまだがんばってもらうことにしよう。
この時点で雨はやんでいたが、その前にだいぶ降ったようで水たまりだらけ。特に第1レーンはひどいものだった。1時からの1500mを見ていたのだが、みなさん水をけって走っておられた。
1500mは10分ほどで終わり。トラックがあいたので、やっとアップに。スタート20分前です。でも、京都走ろう会例会の前に2kmアップし、3.1km12分14秒もきつめのアップみたいなもんやった。ここではちょびっとでもええやろう。
800mジョグのあと400m流し、83秒って遅すぎてビックリ。これでは5000m20分切りはきついかもと思えてきた。あと400mをゆっくり。
そうこうしているうちに第2コール。私は2組あるうちの第1組。女子選手も1人おられたので、この組が遅い組のようだ。
レース展開は最初に書いたとおり。私はまるで2位をキープしたままゴールしたかのようだが、実際は4位。残り2周で2人も抜かれてしまいましたわー。例の2回抜き返した選手にも抜かれ、もう抜き返すことはできなかった。みなさんラストスパートがすごいです。でも、私はそんな余力を残すようなレースはしたくない。理想は、初めから飛ばして飛ばしてゴールで気絶するやつ。いっぺんやってみたい。
今日よかったのは、やっぱりシューズかな。例の「アディゼロタクミ レン」。これでこんないいタイム出たということは、「アディゼロタクミ セン」にしたらもっといいのかも・・・。そんなに甘くはないか。
せっかくなんで、5000m第2組を見学。さすがにこの組は見ごたえがあった。
先頭を引っ張る高校生は、1000mを3分10秒で通過。これは15分台狙いです。
その高校生は、すごくきれいなフォーム。
3番手を行く40代の選手も、高校生に引けをとらないきれいなフォーム。
あとでお聞きすると、「京都キャロット」のお客様・Nさんであることが分かった。
「がんばってー、おとうさん。がんばってー、おとうさん・・・」の声が競技場中に響く。
私はもうこんなことは望めないので、「がんばってー、おじいちゃん・・・」と言ってもらえるまでがんばるか。
トップの高校生は15分51秒でゴール。
Nさんは17分01秒か。「16分台惜しかったですね」と言ったら、「タイムは全然ダメでした」とのこと。もっともっと上をめざしておられるんですね。
去年と同じ、競技場横の喫茶店へ。
サンドイッチを食べながら考えた。
「短いのをがんばろう。」
これからは5km(5000m)から10kmを中心に、時々はもっと短いのも走ってみよう。
廉の中3のときの1500mの記録、4分58秒にも挑んでみたいなあ・・・。
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【RUN】
昨日(3月18日)は、京都走ろう会例会で2(アップ)+3.1(レース)、瑞穂の記録会で1.6(アップ)+5(レース)+1(ダウン)。合計12.7km。
今日(3月19日)は、またまた休養。
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2012年03月18日(日)
京都走ろう会例会〜スピード違反?〜 [ランニング]
今日はヨメさんが一人で「京都ロードレース」の出張販売。その間、私は遊びほうけ。前にどなたかが「奥さんのことを毒ヨメと言っているが、パオパオさんのほうがよっぽど毒夫」とおっしゃっていた。その通りかもしれない。
役立たずの私の今日の予定。
きくの散歩→京都走ろう会例会→名古屋でトラック5000m。
まずはきくの散歩をして、9時半ごろ出雲路橋へ。いつもより早く来たせいか、賀茂川パートナーズの練習会参加者の写真がいっぱい撮れた。
「藤井さんによう似た人がいやはるけど、えらい細いしちがう人やろなーと思って遠くから見てたんですわ」と松山健治さん。
「そら、4kg減ったら多少見た感じもちがってきますでしょ。」半分お世辞と分かっていてもうれしい。
「お腹も出てませんやん。」
「そうでしょ。でもね、ついでに肩やら胸の肉も落ちてしもて、おじいさん体型になってしまいましたわ。筋トレとか今まで一回もしたことないし、これからやる気もないし・・・。」
今、こんなんです。
細く見えますか。
パラパラだった雨がきつくなり、みなさん出雲路橋の下へ。
出張販売に行っているヨメさんは、てんてこ舞いになっているだろう。ほんまにすまんなー。
最初人が少なかったが、だんだんと増えてきた。
みなさんの一番の話題は、やっぱり先週の京都マラソン。実際に走られた方は、今日の参加者の中では鍵谷さんだけ。みなさん私と同じで、抽選はずれ組なんでしょうか(他府県からの応募者を優先的に抽選したというウワサあり)。ボランティアスタッフとして参加された方は多かったようだ。
岩本副会長さんとちょっとお話。
「藤井さん、今日3.1kmなんですか。」
「はい。このあと名古屋に行ってトラックで5000m走るんですわ。それが1時半スタートやから、ここでゆっくりしてたら間に合わへんのですわ。」
「えー、このあと名古屋まで?それは・・・。」
「スピード違反になるかも・・・。」
「この例会もスピード違反で走って、運転もスピード違反ですか。」
「うまい!」と言いたかったがそこはこらえて、「岩本さんも前はトラックも走ってはったんでしょ。」
「はあ、まあ。福田さんらといっしょに。」
「それはだいぶ歳とらはってからでしょ。」
「はい。」
「5000mのベストは?」
「16分47秒です。」
「ひょえ〜ん。すごいですやん。」
この話を聞いて、ますますやる気がわいてきた。
岩本さんが最後に、「がんばってきてください」と私の目を見て言ってくださった。そのひと言はお愛想でもなんでもなく、私の心にジーンと響いた。
3.1kmを11分台で行けたらと思いながらスタート。
気持ちよく飛ばして行けたが、雨のためにぬかるんでいるところは走りにくい。それでも、中間点に当たる北山大橋西詰めで6分10秒くらい。そこからはゆるやかな下りなので11分台で行けるかも・・・。
最後の最後まで自分なりにがんばったが、ゴールは12分14秒。スピードアップできていませんでした。でも、これでもキロ4分は切っているので良しとしよう。
やっぱり私は距離の短いレースのほうに適性があるようだ。走っていても気持ちがいい。もう当分ウルトラやフルはおあずけかな。
今日の担当幹事さんに「ありがとうございました」とお礼だけ言い、「いそげー、名古屋へ。」
このとき10時半を過ぎていたので、名古屋の受付終了まで2時間半弱、スタートまで3時間弱。あー、えらいこっちゃー。
「でも、スピード違反には気をつけて・・・。」
(注) 名古屋のトラック5000mの結果は、また明日。
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