パオパオだより

2012年03月03日(土)

滋賀マスターズ練習会〜中学生に混じって〜 [ランニング]

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 「藤井さん、おはよう。」
 守山市A中陸上部顧問の森久見子先生。
 「あっ、またつれてきてはるんですね。今日もタイムトライアル、しやはります?」
 「うん、するよ。またいっしょに走る?」
 「お願いできますか。」
 「1000のインターバル3本したあと、1000のタイムトライアルするし。」
 「はい、分かりました。」

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 久しぶりの滋賀マスターズ練習会。
 いつものように、静原→大原→途中→びわ湖大橋→野洲川陸上競技場。約40km、ちょうど1時間。

 今日のメインメニューは400mのインターバル10本。これは私のような「初老ランナー」にはきつい。スピードをつけるためには必要な練習だとは分かっているが、ちょっとおもしろみがない。「どうしょっかなー」と思っているところにいい人に出会った。
 森さんと知り合ったのは、私が結婚したころなので27年前くらい。今でも気軽に話してもらえる貴重な存在だ。

 最初の1000mインターバルは、3分30秒、3分40秒、3分50秒、4分、4分10秒と5グループに分けられた。私は3分50秒グループに入れてもらった。1000m走り、200mジョグでつなぎ。 

 1本目、3分48秒。
 2本目、3分54秒。
 3本目、3分59秒。

 中学生は最初飛ばしてどんどん落ちていくので、ちょっと走りにくかった。それでも一人で走るよりはずっとよかった。

 3本目のあと、800mジョグをはさんでいよいよ1000mタイムトライアル。次はグループ分けはなしで、中学生全員と私が一斉スタート。
 スタート直後は10番手くらい。さすがに速い子は速い。半分をすぎて、何とか3人ほど抜いてそのままゴール。3分32秒。
 「おー、なかなかいいタイム!」やっぱり競うと速くなる。いっしょに走らせてくれてありがとね。
 トップでゴールした子は3分15秒だったらしい。それくらいまで速くなりたいなあ・・・。

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 中学生たちは、そのあとリレー。
 私は800mジョグをして、さてそのあとどうしましょう。

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 もともと今日は5000mを走ってみようと思ってきたので、とりあえずチャレンジ。

 1000m  3分58秒
 2000m  8分04秒(4分06秒)
 3000m 12分10秒(4分05秒)
 4000m 16分19秒(4分08秒)
 5000m 20分19秒(4分00秒)

 一人で走った割にはがんばりました。

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 写真を撮りながら800mジョグ。
 400mインターバル組は何本目なんでしょう。

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 滋賀マスターズのホープ・木村さんは、一人2000mインターバルをしておられたそうだ。

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 ちょっと休んだあと、1000mダウンジョグ。
 今日は、1000+200+1000+200+1000+800+1000+800+5000+800+1000で合計12.8km。

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 インターバル組もやっと終了したようだ。

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 練習が終わると、結果を記入する。今日は私も書かせてもらった。

 これでみなさん帰られるのかなあと思ったら、ここからダウンジョグ。さっき、みなさんしておられたように見えたのだが・・・。「なんぼ走るねん!」また、これが長い。
 私はもう十分という感じだったので、ボーっとみなさんが走られている様子を眺めていた。やっぱり手抜きの私とはレベルがちがう。

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 お昼は、ここの帰り道定番の「ラーメン藤」。
 しょうゆラーメン大盛、うまかった(850円)。

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2012年03月02日(金)

山下けいきさんに対抗馬 [私の好きな人]

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2010年反核平和の火リレーを走る山下けいきさん

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選挙:茨木市長選 医師の吉野氏が出馬へ 意向示す /大阪
毎日新聞 3月1日(木)13時10分配信

 任期満了に伴う茨木市長選(4月1日告示、8日投開票)に、医師の吉野宏一氏(44)=同市大手町=が29日、無所属で立候補する意思を明らかにした。
 吉野氏は「医師や経営の経験を生かし、基準を持ったまちづくりをしたい」と話し、公約には大規模災害にも対応可能な中核病院の設置と駅前再開発事業の実施を掲げる。神戸市出身で、茨木市内で整形外科を10年まで経営していた。
 吉野氏は同日、市役所で行われた立候補予定者説明会に出席した。説明会には、すでに出馬を表明している山下慶喜市議(59)の陣営ら計10組が出席した。【高橋隆輔】
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大阪・茨木市長選に維新系67歳市議出馬へ

 4月1日告示、8日投開票の大阪府茨木市長選で、地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹大阪市長)の地元府議やみんなの党関係者が、現職市議の木本保平氏(67)(11期目)を擁立する方針を固めた。

 3日に出馬表明する。維新とみんなの党に推薦要請するという。

 維新の松本利明府議らは当初、公募で候補者を選定する予定だったが、適任者がいないとして断念。市議会会派「維新の会・みんなの茨木」(5人)所属の木本氏の擁立が固まった。

 同市長選には、市議の山下慶喜氏(59)、医師の吉野宏一氏(44)が、いずれも無所属で立候補する意向を表明。現職の野村宣一市長(70)は引退する。

(2012年3月2日17時25分 読売新聞)

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 とりあえずみなさんにお知らせ。

 私は、憲法9条を守る「ランナーズ9の会」の仲間、山下けいきさんの応援に行きます。
 私に何ができるでしょうか。

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嗜虐的愉楽 [時事]

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◎毎日新聞2月28日夕刊 
   特集ワイド:日本よ!悲しみを越えて <この国はどこへ行こうとしているのか>

 ◇性急な単純化が怖い−−中島岳志さん(37)

 <多弁という失語状態>
 震災後のこの国に漂う空気を近著でこう表現した。

 「言論のスパンがすごく短くなってきましたよね」

 スケジュールの詰まった東京滞在中、トークイベントの会場から駆けつけてくれた中島さんは、疲れも見せずに語り始めた。抹茶のわんを前に、言葉一つ一つを確かめるように。

 「ツイッター社会というのか、何か起きたら瞬間的に反応して、気の利いたことを言う。すると、(他のユーザーがその言葉を拡散させる)リツイートがいっぱい発信される。ところが、そうした言葉も1週間後にはもう古くなってしまう。断片的熱狂のような状態。もう少し立ち止まって考えなければいけないことが、いろいろあるはずです」

 3・11から間もないころ、「死者との出会い」について記した文章を発表した。「がんばれ」の洪水は、実は被災者を追い詰めているのではないか。その違和感から出発してつづった一文だった。死は喪失ではなく、死者となった他者との出会いでもある−−そんな思いを込めた。

 「僕自身の経験ですが、編集者だった友人が亡くなった後、文章を書き飛ばしている時などに、自分の観念の中に彼が現れることがあるんです。『こんな文章でいいのか』と僕自身、彼のまなざしを通じて自己と対峙(たいじ)している」

 死者となった人との間に生まれる、生前とは違う関係性。死とは、その人を失ったというだけではなく、出会い直しもしているのではないか。中島さんはそう考える。

 「それは、僕たちがよりよく生きること、自分をごまかさず向き合うことを要求するような出会いです。大切なのは、そうして死者と一緒に生きることじゃないかと思ったのです」

 未来のことばかり考えるのではなく、死者を思うことで落ち着いて生きられるのではないか。そのメッセージは静かに被災地に広がっていった。

 もうすぐ震災から1年。被災地の未来と復興がさまざまに語られる一方で、大きな進展のない現実に対する世の不満も高まっていく。中島さんの目には、震災がこれまで日本が抱えていた問題をあらわにしたと映る。「震災によって何かが始まったというのではなく、日本の弱い部分が露呈したのだと思います。構造自体は何も変わっていない」

 危惧しているのがシニシズム(冷笑主義)だ。「地震によって、政府への信頼が異常な形で地に落ちた。福島第1原発事故では、東電の出すデータも信頼性がない。御用学者、原子力ムラという言葉がはやったように、アカデミズムもだめ、大手メディアも信用できない、となった」。自分で放射線量を測定したり、情報の真偽を見極めなければならない「究極の自己責任社会」。増大する不安の中で一人一人が疲弊し、欲求不満を募らせる。

 「そうした時、シニシズムがさらに加速し『救世主待望論』へとつながってくる」。ごちゃごちゃ言わずに決断する政治家を、バシッと大ナタをふるってくれる指導者を−−そういえば、そんな論調が震災後、明らかに目立ってきている。「たとえば橋下徹・大阪市長。彼はそういう社会に適応した人で、出るべくして出た言論、出るべくして出た政治家という印象があります」

 この「橋下的」政治手法に批判的な論者の一人でもある中島さん。みんなが感じている「いらいら」や「閉塞(へいそく)感」が「橋下的」なものへと向かうメカニズムをこう解説する。「彼はイデオロギーの政治家ではない。左とか右ではなく、既得権益バッシングなんです。ちょっと楽をして得していると見えてしまう人を徹底的に引きずりおろす。彼が与えるものは具体的利益ではなく、嗜虐(しぎゃく)的愉楽ですよね」

 敵と味方という対立構造をつくり、相手をたたく。そうした手法への違和感は、今の原発をめぐる議論にも感じている。

 今回の事故以前から原発には否定的で、反原発デモへの参加もするという中島さんだが、単純な「東電糾弾」論にはくみすることはできないと言う。「原発の問題も、敵がどこかにいて、『あいつらが悪いから自分たちが脅かされている』というような話ではないはず。原発を稼働させてきたのは自分たちの欲望だと思ってみないと、東電の人にも話が通じない」

 確かに、電力を大量に消費する社会で、その利便を享受してきた自分たちがいる。だが、それはある種の「一億総ざんげ」論に行きついてしまうのでは?

 そう問うと、中島さんはイラン情勢に話題を転じた。封鎖が取りざたされるホルムズ海峡。日本が輸入する原油の8割がここを通る。「本当に封鎖されると原油は入ってこなくなる。現実にこれまでの生活水準が保てなくなった時、反原発の世論は一気に反転して『原発動かせ』になると思う。僕が反発したいのは、そういう世論なんです」

 電気がないと全てが動かないような社会に対して一定の批判を持ち、その中で生活している自分を直視すること。それは今の文明に対する根源的な問いでもある。「東電の人たちも、停電のない日本をつくろうと頑張ってきた。そのプライドを認めたうえで、だけど未来に向けてどういうことがあり得るのかを一緒に考えましょうと言わなければ。はなから敵だとみなして突っかかってくる人と真面目に話そうとは彼らも思わない。どう喝では駄目なのです」

 図式的な対立構造を作って「敵」を攻撃する言説は、何も政治家だけのものではない。テレビにも雑誌にも、そして新聞にもあふれている。自身が編集委員を務める「週刊金曜日」にも「現場に行く前から結論が存在しているルポ」などと厳しい評価をする中島さんに、今のメディアが抱える問題点を尋ねると、「分かりやすさという名の単純化」を指摘した。「人間はすごく複雑だから、それをできる限り多くの人が使える言語の形で丁寧に書くこと、これが分かりやすさだと思う。ところが、メディア、特にテレビでは『AかBか』みたいな二者択一型言語になっている。あれは分かりやすさじゃなくて単純化です」

 賛成か反対か。やるのかやらないのか。閉塞状況に駆り立てられるように性急に結論を求め、単純なストーリーに当てはめて、何かを描こうとしていないだろうか……。羽田発の最終便で北海道に帰る中島さんを見送りながら自らに問うた。【井田純】

■なかじま・たけし 1975年生まれ。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。「中村屋のボース」で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞。近著に「世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ」。

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 私が持っていた話題のあの人のイメージは、「下品さの極致」、「エセ右翼」、「私憤を晴らす人」・・・。うーん「嗜虐的愉楽を追求する人」、これは思いつかんかったなあ。(嗜虐的愉楽とは残虐なことを楽しむことらしい。)

 「彼はイデオロギーの政治家ではない。左とか右ではなく、既得権益バッシングなんです。ちょっと楽をして得していると見えてしまう人を徹底的に引きずりおろす。彼が与えるものは具体的利益ではなく、嗜虐(しぎゃく)的愉楽ですよね」

 なんで、「ちょっと楽をして得してると見えてしまう」ような人を徹底的に攻撃して、なにもせず大きな得をしている人は攻撃せず仲良くしてるんかなあ。
 けっきょくあの人は、政財界のただの「パシリ」か・・・。

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【RUN】

 今日はちょっとだけアレンジ。
 まずは3km、14分49秒。
 1kmスロージョグをはさんで、1km全力。バス通りのアンパンマンの看板から北稜高校バス停前まで。ゆるやかな下り。
 3分58秒、合格!
 今はこれくらいで走れたらいいでしょう。
 ゆるやかな上り1km、6分11秒。これにスロージョグ1kmをプラスして、今日は7km。

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今日もきくは「帰りません攻撃」

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2012年03月01日(木)

祝・半世紀 [家族]

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 今日は眞寿美さんの誕生日。
 廉は部活が休み、真樹は卒業式で休みということで家族そろってお昼を食べに行くことに。
 北山通りの「サンマルク」へ。

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 焼きたてパンは食べ放題だが、そこはよく考えて・・・。

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 真樹が注文したかわいいデザート。

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 4人でお昼を食べに来たのは久しぶり。
 このお店にお昼4人そろってきたのは初めてかもしれない。
 お店の方にお願いし、記念写真。

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 家に帰って、セルフタイマーでみんなが撮れるか実験中。
 これだと4人は無理。

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 これをもう少し広げたら何とかいけるかな。

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 撮れましたー。
 廉が昼寝の直後で毛がボーボー。
 「廉の部分はカットしといて。」

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 でも、そうすると私もカットされてしまうんですよね。

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 みんなで食べたひな祭りケーキ。
 パンをお腹いっぱい食べたあとだったので、ちょっと苦しかったかな。

 「祝・半世紀!」

 1962年3月1日、私は京都の山奥で鼻をたらしていました。別所小学校入学1ヶ月前。
 その23年後に結婚することになるとは・・・。

 「ますみちゃん、よう嫁に来てくれた。それから、よう27年もしんぼうしてくれた。それから、それから・・・」

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【RUN】

 今日も5kmコース。
 行き13分26秒、帰り13分39秒で27分05秒。
 もうほとんど普通どおり。
 そろそろ変化に富んだ練習もしたいなあ。

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2012年02月29日(水)

きく贈呈式 [わんこ・にゃんこ]

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 「藤井真樹、あなたはこの一年よくがんばって高校に通いました。よって、かわいいきくちゃんを贈呈します。   2012年2月29日 京都キャロット雑用係・パオパオ」

 ( 今日はこれだけ。みじかっ!)

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【RUN】

 今日は最短3km、15分39秒。
 だいぶスピードが戻ってきた。

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2012年02月28日(火)

東京マラソン2012〜意気込まない力〜 [ランニング]

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 「かわいいワンちゃんの写真撮らせてください。」
 いきなりランナー(私)から話しかけられた飼い主さんは、ちょっと驚かれたようだった。
 25km地点近く。私が走っている前後は、東京マラソンのランナー混みごみのイメージとはほど遠く、比較的人がすいている。そのあたりをそこそこのスピードで走っているランナーが、急に立ち止まり自分のほうに引返してきたら、そらびびる。

 「やっと、かわいいワンちゃんに会えました。なんていうお名前ですか。」
 「おじゃるです。」
 「おじゃる? ・・・オスですか。」
 「いえ、メスです。」
 「何歳ですか。」
 「今、9歳です。実は、いわきから預かっているんです。」
 「いわき? あの震災の?」
 「そうです。」
 「そうなん? おじゃるちゃん、たいへんやったなあ・・・。やっぱり、ちょっとこわがってますね。」
 「いろいろあったみたいで・・・。」
 「すいません。ありがとうございました。これで、このあとがんばれます。」

 それまでも何びきかワンちゃんを見たが上等系ばっかりで、ここでやっとかわいい雑種犬を見つけられた。
 マラソンは35kmすぎからがしんどいとよく言われる。でも、私の場合はもっと早く、いつも25kmくらいからしんどくなる。その25km地点に、神の使いのようなかわいいワンちゃん。
 「なんや、あとたった17kmやん。おじゃるちゃん、ありがとう。びびらせてごめんな。前へ前へ、走るでー。」
 がぜん元気が出てきた。

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 「意気込まない」と「力」は相反する。しかし、目標を立てなかった今回のフルマラソンでは、この言葉が一番ピッタリくる。目標だった「ハーフ1時間半切り」を達成し、もう意気込むことは何もない。ただ、家族に迷惑をかけて出場させてもらうからにはだらしない走りはできない。「意気込まない」がそれなりの「力」が発揮できたら・・・、というのが本音である。

 ホテルの朝食も、がんばってごはん2杯も食べた。いつもならお茶漬けサラサラで終わってしまうのに。このごはんがまた私好みのやわらかいごはんで、ゆっくり食べることができた。コーヒーも2杯飲んで、さあ出発。

 浜松町からJR山手線で新宿まで30分ほど。
 電車はランナーであふれているのかと思いきや、意外と隙々。みなさんもっと早くに会場入りされてるんでしょうか。
 ただ、トイレはどこも人があふれていた。会場に近いほど混むと思ったので、駅の近くのトイレに並んで用を済ませておいた。

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 新宿に着いたのは8時ごろ。
 早く着替えて荷物を預けなくては。

 ランシャツランパンは、朝、ホテルで着替えておいた。問題はゲーターと5本指ソックス。私は腰が痛くてかがむことができない。腰がかけられるところをやっと見つけて、えっちらおっちら。ゲイターとソックスだけで何ぼ時間がかかったか。
 「急がないと! 荷物は8時半まで、整列は8時45分終了。それをすぎると最後尾!」

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 マラソンのスタート地点にこんなに早く並んだのは、生まれて初めてかもしれない。9時10分スタートなのに、まだ40分ほどある。
 人ごみの中なので寒さはそれほど感じなかったのだが、心配なのはトイレ。朝ごはんのときに、味噌汁を飲みお茶を飲み、コーヒーも2杯飲んでいる。会場入りしてからもゼリー1パックを飲み、スタート直前にもう1パック飲む予定。
 新宿駅のトイレに行ったのは8時前。やっぱり、スタート時刻が近づくにつれトイレに行きたくなってきた。でも、もうジタバタしてもどうしようもない。
 後ろにおられた方にお願いして、スタート前の記念写真。笑ってますけど、実はお腹が・・・。

 予定通り半そでTシャツの上にランシャツ、ランパンにゲーター。ただ思っていたより肌寒かったので、持ってきていたビニール袋をはおった。グローブもいらないと思っていたが、せっかくなのでニンジン色のアシックスのグローブ新品をはめることにした。

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 テレビで何回も見たはずのスタート地点のはずだが、なぜか実感がわかない。東京都庁の写真を撮っておいてっと。

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 私の前はたったこれだけ。数百人という感じ。

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 後ろは果てしない。何しろ3万人以上ですから。

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 スタートはきわめてスムーズ。さすが陸連登録の部。こんな大規模マラソンなのに、こんなにストレスなくスタートできるなんて・・・。
 スタートラインまで47秒くらい。上出来!

 スタートしてすぐに仮設トイレがあった。でもすでにすごい行列。ここをスルーして進むと、またすぐ仮設トイレ。しかし、またすごい行列。もうすいているトイレが見つかるまでしんぼうしようっと。

 1km地点、6分17秒。スタートラインからは5分30秒。前のほうに並んでいたとはいえ、やはり少し時間がかかった。しかし、ここらあたりから人がばらけ、普通に走れるようになった。

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 浅井えり子さん発見。
 「写真撮らせてもらっていいですか。」
 「いいですけど、だいじょうぶですか。」
 「だいじょうぶです。高度なテクニックを身につけてますので・・・。」

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 スーツ姿で走る人発見。
 「ブログに載せさせてもらいます。」

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 第1折り返しからトップ集団が・・・。
 でもその中に川内選手はいない。

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 第2集団の大きなかたまりの中央に川内選手の姿が。
 一瞬見ただけだが、しんどそうだった。

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 私を追い抜いていくサッカーボール氏。
 「いつもこれで出ておられるんですか。」
 「いえ、これは初めてです。」

 「これは」ってことは、いつもはちがう仮装ってことやろうね。
 しばらくすると、もう見えなくなってしまった。
 「あの仮装で、なんぼ速いんじゃー。」

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 第1折り返しはこんなところ。
 ここで15km。

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 あれっ、ここって、昨日の夕方ジョギングしたとこやん。
 増上寺のバックに東京タワー。昨日、写真撮ったなあ。

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 私の前と右横のランナーが「アディゼロタクミ レン」。
 これも写真撮っておかなくては。

 ここまでのラップ。
  5km     24分42秒
 10km     49分00秒(24分18秒)  トイレ約40秒含む
 15km 1時間13分25秒(24分25秒)
 20km 1時間37分58秒(24分33秒)  トイレ約40秒含む
 中間点 1時間43分12秒

 思っていたより早く中間点を通過。後半落ちなかったら3時間半も切れると一瞬思ったが、後半落ちないはずもない。あまり先のことは考えず、今のリズムをくずさないように走っていこう。

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 やっと見つけたかわいいワンちゃん。
 いわきで暮らしていたワンちゃんに、東京暮らしはどうやろう。もうなれたかな。

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 第2折り返しの手前でスカイツリーが。
 これも写真を撮っておかなくては。
 雷門の前を時計周りに回って28km。

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 「AKB、AKB・・・。」
 すごい人気。この女性ランナーにもスッと追い抜かれてしまった。
 「なんぼ速いAKB・・・。」

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 35kmすぎからは、うわさに聞いたアップダウンが3ヶ所。それでも走りのリズムはくずれることなく、いい感じで進んでいけた。

 さすがに35kmすぎからはゴールタイムを計算した。残りをキロ5分ペースで行けば、ゴール3時間半が切れる。
 「行けー!」

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 37kmくらいで、左足がカクンカクン。急に力が入らなくなった。でもスピードを落として様子を見ていると、自然に治ってくれた。
 「よし!」

 ゴールの電光掲示板は3時間28分台。
 意外とすいているゴールアーチを通過。
 私の時計で、3時間28分45秒。 

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 後半のラップ。
 25km 2時間02分18秒(24分20秒) 
 30km 2時間27分24秒(25分06秒)  トイレ約40秒含む
 35km 2時間52分25秒(25分01秒)
 40km 3時間17分46秒(25分21秒)
 ゴール 3時間28分44秒(10分58秒)

 35kmすぎのアップダウンを考慮すると、終盤もほとんどペースが落ちていないと言っていい。
 走り始めてちょうど30年。その間に何回フルを走ったか記録していないが(80回くらい?)、こんなふうに走れたのは初めてだ。(ちなみに、今回は前半1時間43分12秒、後半1時間45分32秒。「こんなことできるんですか」の世界です。)

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 ゴール直後にペットボトルの水をもらい、そのあとバスタオル。

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 次は完走メダル。

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 ミカンとバナナをいただき・・・。

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 荷物受け渡し場所へ。

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 預かっていただいている荷物は3万個以上。
 係りのみなさん、お世話になります。

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 荷物をもらって更衣場所へ。
 いつもなら、足を引きずり引きずりで、着替えも「いてててて」とか言いながらなのに、今回は平気。ソックスを脱いで足を観察したのだが、まったく異常なし。こんなことも初めてかも。

 着替え終わってもまだ1時すぎ。チケットを取った新幹線は8時50分。あと8時間ほど何します?
 まずは、ユリカモメで2駅先の「大江戸温泉物語」へ。

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 ここも走り終わったランナーであふれているのかと思ったらガラガラ。ふだんは入館料2900円のところ、今キャンペーン期間で2180円だそうだ。
 ここは浴衣に着替え、腕にバーコードのベルトをつけて行動する。それを食事や買い物のたびに読み取ってもらい、退場するときにまとめてお支払いするというシステムだ。
 まず温泉に入り、そのあと食事。でも、まだまだ時間がある。休憩室で家から持ってきた本を読んだ。でも、浴衣を着慣れてないせいかスースーして寒い。
 もう一度温泉に入り、もう一度軽く食べる。それでもまだまだ時間が残っている。
 ここから東京駅行きの無料シャトルバスが出ているとのことなので、それに乗ることにした。5時出発で5時半着。東京駅前に着いた時、ぐっすり寝込んでしまっていて運転手さんに起こしてもらった。
 ここからでも、まだ3時間以上ある。八重洲地下街をウロウロ。

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 いいとこありました。古本屋さん。
 ここで3冊購入。

 「世の中の意見が〈私〉と違うとき読む本」 香山リカ 幻冬舎新書
 「この国の『問題点』」 上杉隆 大和書房
 「心をつなぐ左翼の言葉」 辻井喬 かもがわ出版

 まだまだ時間があったので、さっそく買った本を読みたくなった。ただ、どこにもすわる場所がない。仕方ないので階段の端にすわって読むことにした。ちょっと風通しがよくて寒かったけど。
 いつもの私の癖で、あっち読みこっち読みで3冊同時進行。3冊とも最初のほうはしっかり読めた。中でもセゾングループの経営者・堤清二氏が別名・辻井喬として対談された「心をつなぐ・・・」は秀逸(と言ってもまだ3分の1くらいしか読めていない)。古本屋さんでは、こんな意外な本との出合いもあるので楽しい。

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 そうこうしているうちに、やっと8時前。
 お腹は減っていなかったので、ドトールコーヒーのケーキセット(500円)を晩ごはん代わりに。

 ゴール後の8時間はもったいなかったような気もしたが、まずまずでしたかね。

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【RUN】

 今日は5kmコース。
 行き14分49秒、帰り14分42秒で29分31秒。
 足は重いがどこも痛くないので、すぐ普通の練習ができるようになりそう。

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2012年02月27日(月)

東京マラソン2012・前日受付 [ランニング]

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電車に見えるけど船です

 「東京マラソンに出られるんですか。」
 「はい。まさか、東京ビッグサイトへ船で行けるとは思ってませんでした。」

 浜松町駅近くの日の出桟橋から東京ビッグサイトへ行く船がある。料金も400円と高くはない。人ごみでエネルギーを消耗するよりは、短時間でも船旅気分が味わえるのはいい。今日の宿泊が浜松町のホテルだったので、ここから受付まで船で往復することにした。
 その船を待っているとき、前に並んでおられた若い男女ペアの男性のほうから話しかけてこられた。私はウィンドブレーカー姿ですもん。それらしいですよね。

 「どちらから?」
 「茨城からです。」
 「じゃー、近くていいですね。私は京都からなんです。」
 「京都からですか。」
 「なんか思っていたより寒くて・・・。」
 「昨日はすごく暖かかったんですよ。今日は寒くなりましたけど、明日はまた少し暖かくなるらしいです。」
 「うーん、それなら長そでじゃなくてもいいですかね。半そでと両方持ってきたんですけど。」

 仲のよさそうなさわやかなお二人とお話ができてよかった。
 マラソンを気持ちよく走るにはいろいろな要素がある。それは、前日の受付のときからすでに始まっていると言ってもいい。そういう意味で、このお二人とお話ができた私はいいスタートが切れたと言える。

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 京都駅12時02分発の新幹線。
 時間が中途半端だったが、地下のラーメン屋さんへ。
 ラーメン餃子セットに卵をトッピングで950円。お腹いっぱいになった。これが私のカーボローディングかな。

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 新幹線の中で東京ビッグサイトへのアクセスを調べていると、「浜松町から水上バスで25分」というのを見つけた。 
 「よっしゃ、これで行こ。」

 浜松町駅から日の出桟橋へ。途中でかわいいネコちゃんに遭遇。
 「明日マラソン走んねん」と言いながら近づいたが、「知らん」とのこと。

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 「おー、こんなかっこいい船に乗れるんかい」と思ったら、これは別便。

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 ちょっと横で、「船上結婚式」。
 寒そうやったけど、心に残るいい結婚式ですね。

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 私が乗るのはこの船。午後3時ちょうど発。
 なんと、お客は10人に満たず。

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 あれが「レインボーブリッジ」かなあ・・・。

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 先ほど話しかけてこられた仲のよいお二人を、後ろからパチリ。

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 「琉球海運」のコンテナがいっぱい。中身は何でしょう。

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 下の客室もほぼ貸しきり状態。こんなゆったりとした気持ちで受付に向かえるとは思わなかった。

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 いったん有明によって、東京ビッグサイトへ。

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 東京ビッグサイト到着。

 船からおりたとき、先ほどのお二人に声をかけさせてもらった。
 「後姿を撮らせてもらいました。ブログに載せさせてもらってもいいですか。」
 さわやかな男性は31歳。私も歳を聞かれたので、「倍近い56歳です」と言うと、「お若く見えます」。まあ、お世辞でもこう言ってもらうとうれしいです。

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 土曜日のこの時間帯に受付に来る人が一番多いのだろう。
 受付会場はごったがえしていた。

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 受付がすむと、あとは記念Tシャツをいただくだけ。
 ところが、この出店ブースを通り抜けないとTシャツ配布場所に行けない。

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 もう、ここを通るだけでくたくた。私のような「初老ランナー」は、こんなところでエネルギーを消耗するわけにはいかない。
 最後にひっそりとした「浅草商店街」のブースがありほっこりさせてもらった。

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 帰りも水上バス。
 帰りは4時35分発。

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 さっきよりもお客さんは多かったが、それでも20人足らず。

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 「えっ、浜松町から東京タワーって近いんかな?」

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 日の出桟橋から歩いて5分くらい。
 今日の宿、「チサンホテル浜松町」。

 お昼の「ラーメンライスウィズ餃子」がお腹にドンと居座って、あまりお腹が減らない。まだ明るいので、晩ごはんを食べに行く店を探しがてら、ジョギングをすることにした。

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 ホテルのすぐ近くに神社発見。
 お賽銭を入れて、「明日しっかり走れますように・・・。」
 よく見るときつねさんがいっぱい。
 「あー、ここは商売の神様、お稲荷さん!」
 まあ、いいでしょう。  

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 駅近くの飲食店街に入ると、ネコちゃんが数ひきウロウロ。
 そのうちの1ぴきだけ写真に撮ることができた。

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 先に進むと、ライトアップされた東京タワー。

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 その手前には、「増上寺」という立派なお寺があった。

 お店はたくさんあったのだが、どこも一人では入りにくい雰囲気。けっきょく、ホテル1階のレストランで食べることにした。

 ジョギングは56分くらい。ゆっくり走ったので7kmくらいでしょうか。

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 「土日はセットメニューからお選びいただいています。」

 普通は平日が安くて、土日は高くなる。しかし、ここは反対。私が注文した「ミックスフライセット」は、コーヒーが付いて1200円。安い。安すぎる。
 生ビールとおつまみも注文したのだが、予定していたよりずっと安上がりですんだ。それに全部おいしかったし。

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 お店の女性スタッフさんは、若くて小柄でかわいい人だった。
 すっかり食べ終わってお支払いに向かうと、その女性スタッフさんがおられた。
 「どこで食べようかといろいろと探したんですけど、けっきょくここにして、正直言ってあまり期待してなかったんです。」
 「そうなんですか・・・( ちょっとがっかりした表情)。」
 「でも全部おいしくて、ここに来てよかったです。」
 「ありがとうございます( ぱっと明るく)。」
 「それに、てきぱきと働いておられる姿がすごく好感が持てて・・・。」
 「ありがとうございます。そんなふうに言っていただいたら、すごくうれしいです。」
 「失礼ですけど、おいくつですか。」
 「・・・、いくつに見えます?」とニコッ! 

 あかん、このひとひねりで絶句。センスよすぎます。
 このひとひねりのセンスが私にはないんですよねー。いい勉強になりました。
 「チサンホテル浜松町」のレストランには、若くて小柄でキラリと光る女性スタッフさんがおられます。味よし、フンイキよし、値段もよし。私のお勧めです。

 今日一日は、フルマラソン前日としてはいい時間をすごすことができたと言えると思う。

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ファンクラブ代表? [私の好きな人]

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 仕事が早い!
 昨日の夜中の私のブログの記事を見てくださって、さっそくお祝いに駆けつけてくださった方がある。ありがとうございます。
 「大好きなチーズケーキ。でも、ファンクラブ代表って・・・。」

 うちのヨメさんと私のファンクラブ代表さんとの会話。
 ヨメ「すいません。わざわざありがとうございます。」
 代表「いえいえ。」
 ヨメ「調子に乗るし、あんまりほめんといてください。」
 代表「なんでやなー。調子に乗らしといたらええやん( いや、そんなんゆうたらあかんか)。」

 さて、この方はどなたでしょう。
 ヒントは、私のすきな人のうちのお一人です。

 ( 「パオパオだより」検定というのがあったら、これ問題にできますね。)

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【RUN】

 今日は最短3kmコース。ゆっくり走って17分21秒。

 いただいたチーズケーキを廉に見せると、廉が聞いてきた。
 「パオパオ、3時間半切り狙ってたん?」
 「いや、全然。まあ普通に走ったら、去年の篠山の3時間44分よりは速く走れるやろうくらいには思ってたけど・・・。その程度。」
 「ほんまになにがよかったんやろうなあ。」
 「いろいろあると思うけど、やっぱり陸連登録の部で出たのが大きいと思うわ。かなり前のほうに並べたし、レベルが同じくらい人の人といっしょにスタートできたのがよかったわ。いつもやったら場ちがいな人が混ざっていて、それをよけて走るだけでやる気がなくなってしまってたもんな。そのあともおんなじくらいのレペルのランナーとずっと走れたし・・・。廉、高いレベルのところで走らなあかんわ。」
 「そやなー。」

 そのあと、廉の今後の陸上競技の話になった。以前はそのへんのことを聞いても生返事のことが多かったのに、最近は自分からよく話してくれる。
 「おたがいに、これからもしっかり走ろうぜ!」

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