パオパオだより

2012年01月16日(月)

スカルプD・1ヵ月後 [雑感]

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 お見苦しい写真で、すいません。

 去年の12月14日の私の誕生日に、真樹が買ってくれた「スカルプD」。その翌日から使い始めて1ヶ月がたった。
 途中経過は・・・。
 自分ではよく分からないのでヨメさんに聞いてみると、「なーんも変わらず」。
 ふぁふぁふぁふぁふぁーん・・・。
 3800円もしたのにー!

 もうすぐなくなってしまうんやけど、続けたほうがいいのかなあ。
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花園橋近くのワンちゃん

【RUN】

 今日はあてもなくジョギング。
 自宅→国際会館前→白川通→松ヶ崎橋→北山通→深泥池→円通寺→自宅で10.03km。ゆっくりと58分。
 GPS腕時計があると、こんな練習も楽しい。

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2012年01月15日(日)

ムセンビ選手応援ラン [ランニング]

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 高松望ムセンビ選手のお父さんと約束したので、ぜがひでも女子駅伝弟3区に行かなければ。
 京都走ろう会例会から帰り、急いでお昼ごはん。家をスタートしたのは、女子駅伝のスタートと同じ12時30分。
 弟2中継所先頭到着予想時刻は1時2分。うちから烏丸鞍馬口までは6km弱。ずっと下りなので30分もあれば走っていっても悠々やねえ、と思っていたら大まちがい。お昼に食べた目玉焼きとウインナーのゲップが・・・。
 しかし、烏丸通りに入ってからがんばり、何とか間に合いそうな感じではあった。やっと中継所に着いた、セーフと思ったら、そこから通行止め。えらいこっちゃーで「コ」の字形に遠回り。けっきょく、家から32分かかってしまった。

 カメラを取り出し車道に向くと、周りがざわざわ。
 「もう、そこに来てますやーん!」

 「ムセンビさーん、しっかり!」
 そう叫んだあとカメラを構えると、もう目の前。何とか一枚だけパチリ。
 「あー、一枚だけでも撮れてよかったー。」

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 大阪チームは区間賞が1区の木崎さんだけだったのに、見事なチームワークで優勝。もちろん、3区の高松望ムセンビ選手の力も大きかった。
 今年は区間新も区間賞にもわずか届かなかったが、それは来年の楽しみに。

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 もう1チーム、ひいきの沖縄の応援。
 後ろから3番目に中継。

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 「おきなわ、がんばれ!」と叫んだら、こっちを向いて「にこっ!」
 あとで調べたら、宮古島・平良中の下地さんという選手だった。
 ぜひ来年、高校生になっても来てくださいね。応援します。

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 もう選手の来る気配がなくなり、応援に出ておられた人々が帰られ始めた。
 「まだ、最後に福島が残ってるよ。帰らんといて。福島、応援したって。」
 私のすぐ近くで応援しておられた女性が、帰ろうとする人たちに向かって呼びかけておられた。

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 46位の和歌山から離れること5分以上、やっと福島チームのランナーが見えた。
 「しっかり、最後までー。」
 前の選手が見えないとつらいだろう。でも、しっかり。
 

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 全チームを見届けて、帰りも家までランニング。
 帰りはゆっくりと。6km弱を42分。

 本当は、黄色のウインドブレーカーにパンダの帽子をかぶってテレビに映ろうと狙っていたのだが、その余裕なし。パンダの帽子は腰にぶらさげたまま。

 また、来年も応援に行きますね。(今度は余裕を持って・・・。)

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京都走ろう会例会〜真樹も参加〜 [ランニング]

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 今日は、真樹が久しぶりの参加。
 たぶん、小6のとき、大文字駅伝の練習のつもりで参加して以来。5年ぶり?

 みなさん、「娘さん?」と聞いてこられた。ぱっと見では分からなかったようだ。

 めったにない3人いっしょだったので、岩本副会長さんにお願いして写真を撮ってもらった。

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 出雲路橋近くのコインパークはすべて「満」。ちょっと遠くまでとめに行かなくてはならなかった。そこから出雲路橋に戻る途中の散髪屋さんの前に、かわいいワンちゃん。何枚写真を撮っても、ぐっすり眠っていた。

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 出雲路橋から南側を見ると、いつもの賀茂川パートナーズさん。
 「おーい」と呼ぶとこっちを向いてくださった。

 自動販売機のお茶を買いに行くと、偶然にも高松望ムセンビ選手のお父さんとバッタリ。
 「ムセンビさん、京都キャロットの藤井です。望さんの応援ですよね。」
 「はい。」(お母さんならすぐ分かってもらえたが、お父さんは・・・。)
 「私もこのあと望さんの応援に行きます。区間新期待してますので・・・。」
 「ありがとうございます。」

 ムセンビ選手のお父さんは、鴨川河川敷に出でジョギングをしておられた。これは歩道を伴走する予定でしょうか。

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 私はぎっくり腰の具合がましなようなので10km。ヨメさんと真樹は3.1km。1日会員用のゼッケンをもらってつけていた。

 私もスタートの準備をしていると、岩井さんが「武庫川新春ロードレース」の廉の写真を持ってきてくださった。

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 ゴール前、よく足が上がっています。
 岩井さん、いい写真をどうもありがとうございました。
 (「武庫川」の記事をやっと書き上げました。よかったら戻って見てください。)

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 スタート前の3人。
 気温は低いが風がまったくないので走りやすそう。

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 10kmは10人ちょっと。
 私は、今日もGPS腕時計をつけて走る。

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 丸太町橋までは2.45kmほど。10分31秒。
 出雲路橋に戻ると、北側から戻ってきたヨメさんと真樹の姿が。カメラ、スタンバイ。

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 私の中間点(4.9km)通過と、2人の3.1kmがほぼ同時。写真が撮れてよかった。
 笑顔でゴールできているので、気持ちよく走れたんでしょう。よかった。

 私は21分42秒(11分11秒)。
 このあたりから、少し離していたはずの古澤さんが後ろにピタリ。
 5kmに参加しておられる方ともたくさん対面したが、もう写真を撮る元気なし。やっぱり、ぎっくり腰による3日間の完全休養が効いてきた。きばれない。

 御薗橋(7.45km)、33分01秒(11分19秒)。
 最後の下りを10分30秒で行けば、ゴールは43分30秒ほど。がんばろう。
 
 ところが御薗橋を折り返し、少し進んだたところでついに古澤さんに抜かれる。付いていけない。

 けっきょく古澤さんとはどんどん離れ、私のゴールは43分54秒(10分52秒)。
 今日は最後までスピードに乗れなかった。次の日曜のハーフで1時間32分台を狙っているのだが、これではあかん。あと1週間、どんな練習をしたらいいんでしょうね。

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 私がゴールすると、2人が待ちくたびれていた。
 ヨメさんはさっそく仕事の電話。「ご苦労さんどす。」

 今日はGPS腕時計が役に立った。
 京都走ろう会10kmコースは、下流側4.9km、上流側5.1kmでまちがいない。
 1kmごとのラップ。
 4分11、4分26、4分38、4分30、4分28で前半5km22分13秒。
 4分24、4分24、4分22、4分16、4分14で後半5km21分40秒。
 ほー、後半のほうがだいぶ速かったんや。

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 いつもお世話になっています、例会幹事さん。

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 まだ全員ゴールされてなかったが、みなさんにお礼を言ってお別れ。

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 また、散髪屋さんのワンちゃんの写真を撮り。

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 2人を車に乗せて四条河原町。
 ヨメさんと真樹は西京極へ、都道府県対抗女子駅伝の応援。

 今日は、午後から京都走ろう会の新年会。私はここ数年続けて参加させてもらっていた。しかし、今年は女子駅伝第3区の高松望ムセンビ選手の応援へ行かなくては。
 急げー!

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2012年01月14日(土)

びっくり腰? [雑感]

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今日買った本

 私のブログを読んでくださった方からお見舞いのメールをいただいた。
 「びっくり腰お大事になさってください。」

 「びっくり腰」って?
 これ、わざとまちがったとしたらセンスよすぎます。

 水曜の雪かきで「グギン」と来て、水木金と3日間ランニングは休養。昨日今日と2日連続で「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に診てもらい、少しましになってきた。
 まだ痛みがだいぶ残っているが、走ってみることにした。
 11時から、いつものコーナン往復5kmコース。今日はソールが厚いシューズで。走り出しても腰に響くということはほとんどなかった。
 行き12分38秒、帰り12分59秒で25分37秒。思っていたより速く走れた。これで徐々に復活できそう。

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弟5回冬劇祭

 午後、真樹と真樹の友だちを車に乗せ、東山青少年活動センターへ。ここで、高校生の演劇祭が行われる。真樹の高校の演劇部も公演。
 演目は「カントリー迷路ンドン」。作は真樹の同級生のさわみちゃん。主役もさわみちゃんだった。
 始まってしばらくは何を演じているか分からなかったが、「UK』が出てきてやっと分かった。「UK」はユナイテッドキンダム、つまりイギリス。ということは、パレスタンはパレスチナ、エイラブはアラブ、ウサはアメリカ・・・。
 おー、女子高校生がパレスチナ問題を題材にした演劇に取り組んでいるとは!
 いいもの見せていただきました。(撮影禁止が残念だったけど。)

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コーナン前

 夕方、もう一度コーナン往復。
 行き13分04秒、帰り13分08秒で26分12秒。
 この程度なら走ってもだいじょうぶみたい。

 明日は京都走ろう会例会。当初の予定では10kmを43分くらいで走るつもりだったが、どうしましょう。
 明日は真樹が付いて来てくれるらしい。かあちゃんといっしょに3.1kmを走ると言っていた。今体育の時間に走っている3km走をがんばりたいので、練習しておきたいとのこと。いい心がけです。

 私の減量作戦は、12月最終週の64.0kgから始まった。できれば1週間で1kg減を目標にしていた。最初の1週は見事成功。元旦に63.0kg。次の週は0.5kg減のみ。そして今週、0.3kg減で現在62.2kg。3日間走れなかったのでリバウンド心配したが、この3日とも62.2kgと安定しているので、確実に減量できているようだ。
 それより、「びっくり腰」を治すほうが先ですね。

 でも、2月11日の「関西学廉ハーフ」までに「60kg切り」いけるかなあ。
 「体重60kgを切って、ハーフ1時間半切り!」

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2012年01月13日(金)

「無言歌」 [映画]

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◎goo映画より

 『鉄西区』と『鳳鳴―中国の記憶』で、山形国際ドキュメンタリー映画祭のグランプリに2度輝くなど、世界各国の映画祭で称賛を集めてきたワン・ビン監督が初めて手掛けた長編劇映画。今なおタブー視されている、文化大革命の直前に起きた「反右派闘争」の悲劇にメスを入れ、歴史に飲み込まれていった名もなき人々を描き出し、人間の尊厳とは何かを問うている。ゴビ砂漠に収容所のセットを建てるという、中国インディペンデント映画の枠を越えたスケールもさることながら、3年の歳月をかけ、実際の生存者たちから証言を集めて書き上げたワン・ビン監督執念の脚本は、辛酸をなめた人々の慟哭と怒りに満ちあふれ、その姿は観る者の心に深く刻まれる。

解説

 『鉄西区』、『鳳鳴−中国の記憶』で山形国際ドキュメンタリー映画祭グランプリを始め国際的な賞を数々受賞した中国のワン・ビン監督が、初の劇映画として、ヤン・シエンホイの小説『告別夾辺溝』と多くの生存者たちの証言に基づいて実話を映画化。1960年の中国・反右派闘争の時代に、ゴビ砂漠の収容所に送られた人々の悲劇を描く。

あらすじ

 1960年。中国では、世界の誰にもしられぬまま、人々が辺境で死に向かっていた。中国西部、ゴビ砂漠の収容所。右派とされた人々が囚われている。轟々と鳴る砂と嵐。食料はほとんどなく、水のような粥をすすり、毎日の強制労働にただ泥のように疲れ果てて眠る。かつて百花のごとく咲き誇った言葉は失われ、感情さえ失いかけた男たち。そこにある日、上海から一人の女性がやってくる。愛する者に逢いたいと、ひたすらに願い、嗚咽する女の声が、いつしか男たちの心に忘れかけていた生命のさざ波を広げていく……。
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 おとつい、京都シネマで見た映画は「天使突抜六丁目」とこの「無言歌」。前者で「これぞ映画やなー」と堪能したあと、急いでお昼を食べて「無言歌」へ。
 この映画はきつかった。実話を元にした映画なので、ドキュメンタリータッチ。こんなことが本当にあったんや。でも、いつの日かこんな状態に戻らないとは限らない。中国ではなくこの日本で。そう思いながら見ていました。

 「自分に従う者だけを優遇し、それ以外の者には勝手なレッテルをはり冷遇する。そして自分の思うがままの体制を築いていく・・・」
 イシン?
 オオサカト? 

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「天使突抜六丁目」 [映画]

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◎京都新聞1月5日夕刊・シネマガイドより

 作家の創造性、奔放にはじける
  シネマフィルム「京都連続」第2弾 「天使突抜六丁目」

 映画制作会社シネフィルム(舞鶴市)が手がけた「天使突抜六丁目」(山田雅史監督)が、京都シネマで上映されている。京都の地名を題材にした「京都連続」シリーズの第2弾。創作上の制約を一切設けず、若手監督の混じりけのないイマジネーションの世界に観客を放り込むような奔放さが、シリーズの大きな魅力だ。   (長谷川真一)

 “枠組み”はずし、人にこだわり

 「京都連続」は約3年前から始動し、主に関西ゆかりの若手映像作家を抜てきしている。決まりごとは、「京都の地名をモチーフとして使うこと」だけ。作品の内容については、すべて監督にゆだねられる。
 「天使突抜六丁目」はまちに迷い込んだ男と、それを取り巻く人々の奇妙な日常を描くファンタジー。弟1弾の「堀川中立売」(柴田剛監督)はダメ陰陽師と妖怪が闘う型破りなSFだった。製作総指揮の志摩敏樹・志摩フィルム代表は「どちらも『ヘンな映画』なんですよ」と笑いながら、「2作とも作り手の持ち味が生きた作品になりました」と手応えを感じている。
 企画の背景には、日本の商業映画製作の手法に対する違和感があるという。興行的な成功から逆算し、一定の集客が見込める人気原作やテレビドラマの映画化、俳優の顔ぶれなどの“枠組み”ばかりが優先される。「『それでいいの?』との思いは、映画に携わる誰もが持っている。それは志摩フィルムの仕事ではない」と言い切る。
 だからこそ「まずは作家ありき」にこだわる。「東京に出ず、関西に残っていていも、力のある作家はたくさんいる。その創造性をそのまま世に出したい。評価は僕が死んでからでもいいんですよ」と志摩代表。映画への愛と情熱が走らせる企画、来春にはシリーズ弟3弾の撮影も始まる予定だ。

   
 非日常的世界 イメージ膨らませ 
  京都出身の山田雅史監督

 山田雅史監督=京都市出身=は今作品を手がけるにあたって、個性的な地名を探すうちに京都市下京区の「天使突抜町」に行き当たった。「語感のインパクトが強い。『天使』が『突き抜け』ていくって、いったいどんなまちなのか」との興味から、非日常の世界で展開される物語のイメージを膨らませた。
 《勤め先が倒産し、ヤクザに追われることになった昇(真鍋拓)は見知らぬ「天使突抜六丁目」にたどり着く。身を寄せたアパートで、まちから抜け出すことを願うみゆき(瀬戸夏実)と出会う。みゆきは、背中のこぶがやがて天使の羽根になると信じていた・・・》
 町名は実在するが、「六丁目」は架空だ。撮影地の多くは舞鶴市内。トンネルを抜けると突然出現するまち、昇たちの暮らす古びたアパート、どこか浮世離れした登場人物など、わい雑さと幻想的な雰囲気の交錯する世界観を丁寧につくり上げた。
 現在は東京を拠点に活動するが、ホラー作品で監督デビューしたこともあり、同様の仕事を求められることが多い。「『ホラー以外をやらない』と思われるのは抵抗があった」と打ち明ける。「今回は本当に自由にやらせてもらった。京都だから、『京都連続』だからこそできた映画です」
 柄本明、麿赤児、栗塚旭らが出演。実際の天使突抜町に活動拠点を置くマリンバ奏者・通崎睦美が挿入曲を提供している。
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 この映画を見た人が、ブログに書いておられた。
 「わけの分からない映画を見てしまった」と。

 ふーん、わけの分かる映画を求めている人もいるんや。映画って、わけが分からんからおもしろいんちゃうん。私は「わけが分からん系の映画」、だーいすき。この映画、合格です。

 ただ、巨大化したきゅうりの意味だけはほんまに分からんかった。誰か解明した人がいたら、その意味を教えてください。

 主人公・昇は京都弁でしゃべってほしかったなあ。その点、みゆきはよかった。あの怪しい「めぇー」もよかった。京都にいそう、あんな人。
 (京都弁の基本の一つ。一字の言葉は全部伸ばしましょう。「目」は「めぇ〜」、「歯」は「はぁ〜」、「胃」は「いぃ〜」、「手」は「てぇ〜」、「木「は「きぃ〜」、「酢」は「すぅ〜」など。そんな視点で京都を題材にした映画を見てみると、おもしろいかも。) 

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2012年01月12日(木)

やっちまったなあ〜 [雑感]

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今朝の我が家 (市原)

 「昨日から急に腰が曲がって、歩くのも大変になった男がいたんですよー。」
 「な〜にぃ〜!? やっちまったな!!」
 「男は黙って、」
 「雪かきのしすぎ!」
 「男は黙って、」
 「ぎっくり腰! 」
 「あらら〜、当分走れないただのオッサンがまた一人かよ〜。」

 去年出現しなかったぎっくり腰が久々の登場。直接の原因は、昨日のいなかでの雪かき。腰に「ガギン!」ときた瞬間が分かった。
 でも遠い原因は別にある。12月27日から1月10日まで、正月三が日以外すべて早朝バイトに出勤。皆勤はバイトリーダーのWさんと私だけ。今や、私はバイトのサブリーダーになりかけている。(契約は、火金の週2回。)
 まあそれはいいとして、何日もの連続で、勤務時間も延長が続いたので体はくたくた。その間に、亀岡元旦ロードレースと武庫川新春ロードレースに出て・・・。
 まあ、体はそんなに若くはなかったということですか。

 ゆうべは腰が痛くて何度も目が覚めた。起きてからはましだったが、歩くのも大変。これは当分走れません。そろりそろりと歩く怪しいオッサンが・・・。
 治療法を検索してみると、安静にしてまずは患部を冷やす、痛みがましになったら今度は暖める。それしかないみたい。

 はよう治ってくれんと、「ハーフ1時間半切り」計画がおじゃんになってしまうじゃん!

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2012年01月11日(水)

「にいちゃんにいちゃんゆうて、何でも聞き」 [家族]

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 今日1月11日は、私の母の命日。もうあの日から21年もたった。

 いなかに父が一人でいるはず。こちらでも雪がチラチラ降り出したが、命日くらいはお参りに帰ろう。4時前、市原の家を出発。
 鞍馬までは雪は全然なかったが、山に入っていくとだんだんと大変なことに。百井別れの手前でチェーンを巻いた。

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 花背峠を越えると、北風がまとも。風がぶつかるところは吹き溜まりになる。

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 我が家は誰も雪かきをしていないので、すぐには入れない。

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 うちの家から300m北にあるおじいさん(父)の家に行くと、兄夫婦は出かけており、やっぱりおじいさん一人だけだった。
 今日「大丸」で買ってきたロールケーキをお供えして「チンチーン」。

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 21年前の1月10日の夕方、兄から電話をもらった。
 「おかちゃん、もうあんまり長ないらしいわ。」
 「えー、ついこないだ、これから冬が来るたびに入院せんならんゆうとったとこやのにー。まだまだ生きるつもりやったのにー・・・。」

 その数時間後、また兄から電話。
 「もう、あかんらしい。すぐ、病院に来て。」
 「えー! そんなに悪かったん?」

 そして、夜は何とか持ちこたえ、未明に息を引き取った。
 最後の最後まで小さな声だが話をしていた。その通訳係は私の兄。兄によると、母は最後の最後まで自分の7人兄弟の末の弟のことを気にしていた。母は長女で、下6人が弟。臨終の間際まで、長女としての責任を果たそうとしていたのだろうか。私ら4人の子のことは何一つ言っていなかったらしい。

 遺言はなかったが、私は母から何べんも何べんも言われていたことがある。
 「こうじ、にいちゃんにいちゃんゆうて、何でも聞くにゃでー。」
 いなかでは長男は絶対。跡取り息子とそれ以下では扱いもちがうし、かかる責任も全然ちがってくる。まあ、私ら末っ子は、「おちゃらけ担当」みたいなもんです。

 母の言い伝えはまあまあ守れている。残った父に対しての「おちゃらけ担当」もけっこうできている。それでええことにしてください。

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 おじいさんのスコップを借りてきて、うちの家の橋の雪かき。湿った重い雪だったので腰への負担が大きかった。かなり時間がかかった。

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 またおじいさんのところに戻り、いっしょに相撲観戦。
 大関把瑠都がつき出した力士の後ろに行司がいて、その行司が頭から土俵下に落ちた。意識不明のような状態になった。「こんなこと初めて見るなー」とおじいさんも言っていた。

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ピンボケになってしもたなあ

 全部の取り組みが終わったところで帰ることにした。
 おじいさんも、私がお参りに帰ってちょっとは喜んでくれたかな。

 また帰ります。

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