パオパオだより

2012年01月24日(火)

「そのままいってくれたら・・・」 [家族]

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 「そのままいってくれたら、ありがたいんやけど・・・。」
 「その『いく』って、ひょっとして『ご逝去』の『逝』のいくか?」
 「ふふふふふー・・・。」

 昨日の首の痛みは、ずっと痛めていた箇所が悪化したものではなかった。
 昨日の夜寝る前、あんまり痛いので首の左あたりにサロンパスを6枚。しかし、夜中に頭がガンガンして何度も目を覚ました。かぜをひいたのかと思ったが、熱もなく、せきや鼻水もない。第一、それ以外はピンピンしている。
 今日火曜日は早朝バイトの日。頭クラクラでだいじょうぶかと心配だったが、何とかセーフ。
 しかし、家に帰ったときはもうやばかった。ほかが全然だいじょうぶなのに頭だけが痛い。そうヨメさんに言うと、「かえってそんなんが危ない、病院行ったほうがええで。」
 そして、それに続く言葉が「そのままいってくれたら・・・。」

 ああ、なんてやさしいお言葉(???)。
 「ますみちゃん、老後もいっしょにいてね」と思わずゆってしまったね(意味不明)。
 その返事はいつもどーり、「気持ち悪いちゅうねん!」
 以上。
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【RUN】

 病院で運動を止められた。でも、もらった薬を飲むとあっという間に楽になった。体は全然しんどくないし・・・。

 合鍵を作りに行く用事があった。どうせなら、車ではなく走っていこう。ゆっくりならいいでしょう。
 いつものコーナンだと、往復5kmにしかならないので「コーナン・上高野店」へ。 
 走り出しても、頭に響くということはなかった。GPS腕時計では、家から3.6km、19分36秒。もうちょっと距離があると思ったけどこんなもんですか。 
 合鍵は10分もしないうちに出来上がった。同じ道を通って帰る。帰りも3.6km。今日はGPSの調子がよさそうだ。帰りは上りなので、21分18秒。
 これに、家の近くを回ってプラス1km。

 夕方、時間があったので、いつもの5kmコース。
 行き12分53秒、帰り13分25秒で26分18秒。
 また1kmジョグをプラスして6km。

 2回合わせて14.2km。
 頭が痛いのも忘れて走ることができた。夜中から朝にかけての「頭ガンガン」はなんやったんやろう。
 明日は、もう薬を飲まなくてもいいようになったらいいんやけど・・・。

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2012年01月23日(月)

2012年賀状大賞 [雑感]

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2012グランプリ

 昨日、お年玉付き年賀はがきの当選番号発表があった。
 今年は惨敗。切手シートが2つ当たっただけ。

 年賀状を片付ける前に、今年の年賀状大賞を発表します。
 ジャジャジャジャジャーン!
 
 2012グランプリは、「お誕生日ケーキを見つめる○○ちゃん」。
 差出人は、伏見のCafe「やんちゃ村」さん。2010年の「丹後ウルトラ」で竜馬スタイルで完走されたマスターがおられるところです。
 ワンちゃんの表情がいいですねえ。ろうそく4本なので4歳かな。若い!
 「やられた」感いっぱいの年賀状でした。

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2012準グランプリ

 準グランプリは、なんと犬のゆきちゃんからの年賀状。
 去年の「SAIKOロードレース」でお友だちにならせてもらったゆきちゃんです。笑顔の写真がかわいすぎる。(ご家族全員のお写真の部分は非公開にさせていただきました。)
 また、あの言葉を思い出してしまう。
 「雪の日にお父さんが走っていたら、ついてきたの。だから『ゆき』っていう名前にしたの。それからずっとうちで飼ってるの。」

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2012準グランプリ

 もう一つの準グランプリ。
 こちらは芸術系。差出人は、京都走ろう会副会長の岩本さん。
 先日の例会でお会いしたので、「年賀状すばらしかったです」と言うと、「いやいやおはずかしい。暮れにちょっと行ってパッと書いてきたもんなんですよ」とのこと。やるなあ。
 岩本さんは私より10歳近く年上だが、うちのヨメさんが「ほれてまうやろー」と言いたくなるというのも分かります。かっこよすぎます。

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うちの年賀状 (クリックで拡大)

 最後に、うちの年賀状。
 今年は、カラーコピー機がなくなってしまったので苦労した。例年20枚以上の写真を縮小コピーしていたが、今年はコンビニの画質の悪いコピー機を使ったので、これが限界。
 来年はもうちょっといいのにしたいなあ。

※ 去年殿堂入りにさせてもらったきくのふるさと高山牧場さんは、今回喪中のため年賀状はなしです。
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【RUN】

 レースの翌日は見事な2パターンに分かれる。
 バテバテで動けなくなるか、気持ち悪いくらいすっきりしているか。今回は後者。
 左お尻、右ひざ、両腰、左首と具合の悪いところが4ヶ所もあったのに、今朝起きるとほとんどがましになっていた。唯一、左首のみやや悪化。これは、兵庫のまっちゃんのたたりかなあ。暮れに「ゆめさき舎」行ったあとくらいから痛み出してきたし。まっちゃんの首痛を茶化したのが悪かったんかなあ。これはちょっと長引きそう。

 

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二の瀬のワンちゃん

 明るいうちにジョギング。
 今日は鞍馬へ。

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鞍馬寺

 鞍馬寺山門前で、5.6km、約31分。
 ずっと上りの割には足がよく動いた。

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鞍馬川、工事中

 帰り同じ道を通ったのに、なぜか5.4km。GPS狂ってるんでしょうか。
 下りばかりなので約28分。合わせて11km、59分。
 もうちょっとゆっくり走るつもりが、雨が降ってきて急いでしまった。でも、すごく楽に走れた。
 次の「くみやま10km」にむけて、スピード練習もしたいんやけど・・・。

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2012年01月22日(日)

第14回木曽三川マラソン [ランニング]

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 大会名物・大根の参加賞。
 スタート前に2本、ゴール後もまだ残っていたのでもう2本いただいて帰りました。ヨメさんへのいいおみやげになりました。ありがとうございました。

 寒くなるかもと思い店のグローブをもらっていったが、走り出したらまたすぐ暑くなってはずしてしまった。スタート前だけあればそれでいいんですけどね。

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 朝6時すぎ、家を出発。
 名神、新名神、東名阪経由で桑名東ICから長良川へ。

 名神に入ったころ、時計を忘れたことに気づく。今日の大会は距離表示がない。そんな大会のためにGPS腕時計を買ったのに・・・、ガックリ。

 桑名東ICから会場へ向かう途中、白い鳥居が県道をまたいでいた。これはすごい。

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 会場の長良川サービスセンターに着いたのは8時前。
 家から1時間50分ほど。近いもんです。

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 まず受付。
 フル、ハーフ、クォーター、3km合わせて1000人弱。

 主管は、「岐阜県トライアスロン連合」。 
 一クラブが主催するマラソン大会には長所短所さまざまあると思うが、私は好き。こういう大会では、できる限り役員さんに話かけるようにしている。あいさつやお礼の言葉もしっかり言わねば。

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 うわさに聞いていたトラック山積みの立派な大根。

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 ちゃんとビニール袋も用意してあるサービスのよさ。

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 スタートが9時なので、。急いでアップへ。
 駐車場のお向かいのおうちにかわいいワンちゃんが。写真を撮ったら、「ウォ、ウォ・・・」。

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 長良川サービスセンターの中で着替え。
 場所がないかもと心配だったが、だいじょうぶだった。
 心配していたほど寒くはなかったので、半そでTシャツの上にランシャツ、下はランパンとゲイターというスタイルにした。

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 スタート地点に向かうと、受付のときとはちがいたくさんの人が。

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 前から、フル、ハーフ、クォーターの順に並ぶ。
 「フルとハーフは同時スタートって言ってたのに、どうなったんかなあ」とそばにいた人が。
 「トラックの大根を持って帰ってください」というアナウンスは何回もあったのだが、肝心のことが抜けている。スタート直前になってやっと、「フルは9時スタート、ハーフは9時3分、クォーターは9時4分」というアナウンスがあった。

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 フルは「よーい、スタート」のアナウンスでスタート。ハーフも同じだと思っていたら、「バーン」とピストル音。逆にちょっとずっこけてしまった。

 スタートからしばらくは未舗装道路。ちょっと走りにくい。しかし、1kmすぎくらいからだろうか舗装になった。
 3分前にスタートしたフルの後ろのほうのランナーを抜くのが大変かと心配していたが、うまくバラけていてスムーズに抜くことができた。

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 時計を持っていないので不安。
 2kmすぎくらいか、私を抜いていく女性あり。ちょうど自分の腕時計を見ておられたので、「どれくらいのペースですか」と聞いてみた。
 「4分20秒ペースです。」
 「ありがとうございます。」

 4分20秒ペースなら、今日の私の目標にぴったり。時計がなくてもしっかり走れている。
 先頭がなかなか帰ってこないと思ったら、このコースは完全折り返しではなく、輪ゴムをビヨーンと伸ばしたような左回りの周回コースだった。

 上流の折り返しで役員さんに距離を聞くと、5kmとのこと。ここで21分40秒くらい(また、横を走っているランナーに聞いてみた)。いいペースで走れている。

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 さっき私を抜いていかれた女性を勝手にペースメーカーに見たて、それを目標にして走った。間は広がらないが縮まりもしない。

 うわさに聞いたミニ水濠(水たまり)は、3ヶ所どころかところどころにたくさんあった。これをよけるのが大変で・・・。

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 本部の裏で10kmくらいだろうか。そこからテニスコートをぐるっと回って10.55km。1周目は46分10秒だと思ったら、後でもらった記録証では46分20秒だった。9時3分ではなく、10秒ほど早くスタートしたのかな。

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 2周目に入ると、1周目にはなかった北風が吹いてきた。
 これでちょっと体力消耗。
 ずっとペースメーカーにさせてもらっていた女性ランナーとも、徐々に離れていってしまった。

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 2km地点と8km地点にある給水所。

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 本部裏に戻れば、あと500mほど。
 最後の部分も未舗装。しかし、ラストスパートはがんばった。
 私が見た記録計時板は、1時間34分07秒。しかし、記録証では1時間34分17秒だった。
 うーん、目標達成ならず。せめて、1時間34分は切りたかったなあ。

 ゴールしたら、すぐ目の前にペースメーカーにさせてもらっていた女性が。
 「どうでした?」
 「1時間32分56秒でした。」
 (おー、それこそ、私が目標にしていたタイム。しっかり追うべきだった。)
 「ずっと後ろを追いかけさせてもらってたんですけど、2周目で離れてしまいましたわー。」
 「2周目は風が出て、走りにくかったですね。」

 あとで気づいたのだが、この人は女性の優勝者。きれいなフォームで、ペースもほとんど落ちないすばらしい走りだった。もし来年も来れたらリベンジしたい。

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 ゴール地点近くにおられた方にお願いして記念写真。
 「京都から来られたんですか。」
 「はい、朝早く出てきました。ここは走りやすくていいですね。」
 「ずっとフラットですからね。」
 「いい天気で、思っていたほど寒くなくてよかったです。」

 気温が7℃前後。コースはフラット。風もきつくはなかった。
 武庫川で1時間35分なら、このコースなら2分短縮は無理な設定ではない。目標達成がダメな場合、体調不良と調整不足が考えられる。体調不良のほうは、最近ほとんどない。あちこち故障はしているが、当日具合が悪くなるということはまずない。調整不足は、ぎっくり腰と雨で、武庫川のあとの13日間の間に5日も練習を休んでしまった。これがかなり影響したかもしれない。

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 今日は久しぶりに、「アディゼロジャパンKYOSO」をはいて走った。やっぱり、このシューズが私には一番合っているようだ。しかし、残念なことにこのシューズの26.5cmはもうどこにもない。うちに27.0cmがあるので、何とか工夫してはきますかね。

 このごろけっこう速く走っている割には「ビューン」と走っている感覚がない。
 短い距離を「ビューン」と走る練習しようかな。

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※ 3位まで表彰で4位でした。残念!

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2012年01月21日(土)

シャンプー久しぶり [わんこ・にゃんこ]

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 きくの「かいかい」がすごい。
 毛も抜け抜け。
 これは、たぶんストーブにあたりすぎて、皮膚がかさかさになっているからだと思う。シャンプーをしないといけないのだが、警戒しすぎて「ガウガウ」になり、もう2ヶ月以上していない。

 今日は、朝から二人がかりで散歩。家に入るなり風呂場に直行・・・、のはずがヨメさんがロープをはなしてしまう。
 「きくがかみそうやったし・・・」て、もう一歩のとこやったのに。
 仕方なく、決死の覚悟で「きく、風呂場へ押し込み」作戦。右手をかまれながらも何とか風呂場への押し込みに成功。あとは、ヨメさんのゴールドフィンガーで「シャンプー、シャンプー」。

 久しぶりのシャンプーはどうやったんやろう。きくも気持ちよかったと思うんやけどなあ。
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【RUN】

 今日も雨のためランニングは休養。
 明日は「木曽三川マラソン・ハーフ」。
 川沿いのフラットなコースなので、いいタイムが出やすいそうだ。ただ、雨だと大きな水たまりができ、それを飛び越えるのが大変ならしい。今年も確実「水たまり越え」ですね。
 目標は、1時間33分切り。何の根拠もないけど、1月8日の「武庫川・ハーフ」より2分短縮。
 「かんばるぜー!」

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2012年01月20日(金)

人体の不思議 [雑感]

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あいおわ治療院

 前にも書いたことがあるかもしれませんが・・・。
 私は朝目が覚めても立ち上がれない。腰が痛くて動けないから。上向きではどうしようもないので、体を横転させ、その反動と腕の力で何とか立ち上がる。この左腰の痛みは、もう10年以上、いや20年ほど前から続いている。
 たぶん、「京都キャロット」の出張販売で長距離運転を毎週していたのが原因だと思われる。運転だけならまだしも、毎週レースにも出ていたし・・・。まあ、自業自得です。

 さて、現在。
 去年の10月ころから、左のお尻と太ももの間に痛み。まあ、お尻に鉄板が刺さってるような感じかな。
 12月ころから、右ひざの内側に激痛。5寸釘が突き刺さっているような激しい痛み。
 12月末、首が左側に回らなくなる。
 1月、ぎっくり腰。10日ほどたったが、まだかなり痛い。歳をとると治りが悪い。
 以上4ヶ所は、ましにはなったが今も進行中。いつも痛い痛いと思いながら走っている。
 しかし、この間、自分が設定したレースでの目標タイムをほとんどクリア。たいした練習もしてないのに。

 これには、たびたびこのブログにも出てもらっている「あいおわ治療院の高橋大輔似の先生」の力が大きい。廉も見てもらっているのだが、いつもこう言っている。
 「ほかの整骨院とかやったら治療中はできるだけ走らさんように指導しやはるけど、あこはできるだけ走れるようにという方針やもんな。」
 合う合わないがあるだろうけど、うちの親子には「あいおわ治療院」は合っている。
 それにしても不思議。こんなにあちこち痛いのに、そこそこ走れている。どうなってんにゃろね、私の体。

 そうそう、私に腹を立てる人への私の殺し文句。
 「ボクのこと、人間やと思うし腹も立つねん。サルやと思たら腹も立たんでー。」
 私の体は、人体ではなく猿体かも・・・。

 何の努力もしていないのに、体重がクリスマスの64.0kgから61.1kgに。4週間で3kg減はすごい。どうなってんにゃろ。
 人体の不思議・・・。
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【RUN】

 昨日雨で走れなかったので、宝ヶ池周回をグルグル走る予定で出かけた。しかし、周回道路はべちゃべちゃ。とても速くは走れない。
 1周だけ走ったあと、「きつね坂走」に変更。
 「下り600m+200mつなぎ+上り600m+200mつなぎ」を3本。
 下3分04+上2分50、下2分21+上2分52、下2分24+上2分52。
 宝ヶ池1周をダウンジョグして、合計8km。

 晩ごはん前に、いつもの5kmコース。
 行き12分35秒、帰り12分26秒で25分01秒。
 ダウンジョグ1kmをプラスして6km。
 2回に分けて練習すると楽。

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きつね坂を上ったところのソフトクリームの看板

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2012年01月19日(木)

「大鹿村騒動記」 [映画]

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◎goo映画より

 南アルプスの懐に抱かれた山村・大鹿村で、300年以上受け継がれてきた村歌舞伎を背景に、日本映画界が誇る名優たちが繰り広げる、人間味あふれる群像喜劇。主演を務めた原田芳雄が、「自分の原点を確認するためにどうしてもやっておきたい」と切望した作品なのだそうだ。そんな原田とこれまで6本の作品でタッグを組んできた阪本順治監督がメガホンをとり、阪本組の常連俳優たちが集結した贅沢な一本だ。特に、原田芳雄と岸部一徳のユーモアある掛け合いに、観る者は嬉しくなる事必至。オールロケによる大鹿村の美しい風景、そして住民たちの協力のもと撮影されたクライマックスの歌舞伎のシーンは圧巻の一言。

■解説
 美しき日本の山村で“芸能の原点”を守ってきた人々の姿を描く群像劇。監督は「行きずりの街」の阪本順治。出演は「ロストクライム 閃光」の原田芳雄、「人間失格」の大楠道代、「まほろ駅前多田便利軒」の岸部一徳、瑛太、「これでいいのだ!!映画・赤塚不二夫」の佐藤浩市、「告白」の松たか子、「ライフライン」の石橋蓮司、「釣りバカ日誌」シリーズの三國連太郎。

■あらすじ
 雄大な南アルプスの麓にある長野県大鹿村でシカ料理店を営む初老の男・風祭善(原田芳雄)は、300年以上の歴史を持つ村歌舞伎の花形役者。ひとたび舞台に立てば、見物の声援を一身にあびる存在である。だが実生活では女房に逃げられ、あわれ独り身をかこっていた。そんなある日、公演を5日後に控えた折も折、18年前に駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と幼なじみの治(岸部一徳)が帰ってくる。脳の疾患で記憶をなくしつつある貴子をいきなり返され、途方に暮れる善。強がりながらも心は千々に乱れ、ついには芝居を投げ出してしまう。仲間や村人たちが固唾を呑んで見守るなか、刻々と近づく公演日。そこに大型台風まで加わって……。ハテ300年の伝統は途切れてしまうのか、小さな村を巻き込んだ大騒動の行方やいかに……。
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 原田芳雄さんの遺作ということだったが、私的には大楠道代さんが見られてよかった。最近まったくお見かけしてなかったが、私は安田道代時代からのファン。
 この映画は「配役の妙」を楽しむ映画ですね。
 私は、どうしても映画の内容より演者の表情のほうを凝視してしまう。大楠道代、三國連太郎、岸部一徳、うなりますねー。すばらしい。ずっと見ていたい映画だったのに、意外と早く終わってしまった。もっと長くくしてもよかったのでは。
 また、大楠道代さんが出ている映画があれば見に行きたい。

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「デンデラ」 [映画]

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◎goo映画より

 “姥捨山”の物語を描き、1983年のカンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞した、今村昌平監督の映画『楢山節考』。本作は、その今村昌平の息子である天願大介が監督を務めた、捨てられた老婆たちの“その後”を描いた物語。彼女たちは“共同体の理論”を受け入れて素直に死んでいくのではなく、逞しく生き抜き、あまつさえ自分を捨てた共同体に復讐しようとする。自らの頭で考え“個人の意思”のもとに行動する彼女たちは、今だからこそ描けた、しっかりとした個を持つ現代的な人間と言えるだろう。老婆を演じる浅丘ルリ子、草笛光子らは、雪山という過酷な環境の中で、ボロをまとい、老けメイクで撮影に挑んだ。その女優魂には感服の一言だ。

■解説
 佐藤友哉の同名小説を「世界で一番美しい夜」の天願大介監督が映画化。70歳になると老人を姥捨てする風習が残る山間部を舞台に、捨てられた老婆たちが困難な状況に立ち向かっていく姿を描く。出演は「ジーン・ワルツ」の浅丘ルリ子、「あしたのジョー」の倍賞美津子、「必殺!5 黄金の血」の山本陽子、「武士の家計簿」の草笛光子。

■あらすじ
 雪が積もった貧しい山村。70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村の掟に従って息子に背負われ、姥捨ての場所であるお参り場へと向う。一人お参り場に残された彼女は、極楽浄土へ行けると信じながら体力が尽きて倒れる……。カユが見知らぬ建物の中で目を覚ますと、周りにはカユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちがいた。すでに亡くなったと思っていた彼女らはデンデラという共同体を作って今も生きていたのだ。カユはデンデラを作った三ツ屋メイ(草笛光子)の元へと連れて行かれる。メイは30年前に山へ捨てられたが生き残り、この場所を作り始めた。そして自分たちを捨てた村人に復讐するため、村を襲撃できるだけの老女が集まるのを待っていたのだ。カユは丁度50人目のデンデラ入居者。時が満ちたと感じたメイは計画の実行を宣言する。だが一刻も早く極楽浄土へ行きたいと願っていたカユは、その考えに賛成できなかった。椎名マサリ(倍賞美津子)も復讐には反対で、それより自分たちが冬を生き延びるための食糧を蓄えるべきだと主張した。すでに生きる望みを持たないカユは、マサリの意見にも同調できなかった。そんな中、カユはデンデラで、自分の唯一の親友だった黒井クラ(赤座美代子)と再会。元々体が不自由だったクラは、早く姥捨てされて神に召されたいと願っていたが、その彼女までもが死ぬのを怖がって生き続ける姿にカユの心は揺らぐ。狩猟のエキスパートで、現実的に物事を見つめて行動する浅見ヒカリ(山本陽子)らと触れ合いながら、ここで暮らし始めたカユだが、これからどう生きていけばいいのか気持ちは定まらなかった。やがてメイの計画が機を熟し始めた頃、カユの気持ちを変える衝撃の事件が持ち上がる。再び生きる気力を取り戻したカユが向かう先に待っていたものとは……。
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 この映画は、一見の価値あり。
 映画の内容より、女優陣の演技過程を想像するだけでおもしろい。あの大雪の中で・・・、浅丘ルリ子が、倍賞美津子が、山本陽子が、草笛光子が・・・。
 「みんなが助け合い、平等に食べ物を分ければ、みんな普通に長生きできる」っていうこと? 

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