2012年01月29日(日)
第22回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
去年、会場のすぐ近くのおうちでかわいいワンちゃんを見つけた。今年も見に行こうと思って、アップがてらにのぞきに行くとそのおうちにはいない。「あらー、がっくり」と思いながら帰ろうと思ったら、「いましたー!」そのおうちの裏の畑に・・・。
近寄ろうとしたら、「ウオッ、ウォッ・・・」。あんまり近くには行けなかったけど、ズームでパチリ。
よし、これで心置きなくレースにのぞめる。
朝6時に自宅出発。会場には45分ほどで着いた。
受付が8時半からなので、ちょっと早く着きすぎたかもしれない。
朝一番に声をかけてきてくださったのは、京都ランナーズの中村智明さん。
「いつもブログ見させてもらってます。」
「ありがとうございます。今日は真剣モードで走る予定なんで、カメラなしで走ります。」
「廉君は来られてないんですか。」
「はい。廉の大学の陸上部の子が二人、大阪国際女子に出るんですよ。それで応援に行ったんですわ。」
「そうなんですか。廉君と競いたいと思っていたのに残念です。」
「中村さん、今34分ぐらいですよね。うちの廉もちょうどそれくらいですわ。ほんま、対決させてもらったらええ勝負になったのにね。」
今年はマラソンコースが変更。木津川大橋を渡らず、木津川の北側だけを使う。
不安だったので、ややこしそうなところだけ下見することにした。
1km地点は田んぼの真ん中。
2km地点の手前で堤防の道路に上がる。
下見ランをしている途中、話かけてこられる方あり。
「このごろ、着実にはようなってはりますやん。」
「あっ、ありがとうございます。でも、まだまだです。今日は何とか41分をめざしてるんですけど・・・。」
「そんなことゆうて、39分50秒とかで走らはんのとちゃいますかー。」
「いえいえ、いずれはそれくらいでは走りたいですけど、今はそこまでは無理です。」
それにしてもほとんど面識のない方だったのに、あの方も私のブログを見てくださっているのだろうか。
木津川上流を折り返し、また下の道に下りる。
このヘアピンカーブを曲がると残り900mほど。ここからラストスパートですね。
「京都キャロット」のテントに戻ると、ヨメさんが「青ちゃんのお母さんが来やはったでー。」
「青ちゃんて、府立大学の? お母さん、知ってんの?」
「向こうからちゃんと言わはったわ。『廉君のお母さんですよね』って。」
「でも、お母さんだけ? 走らはんの?」
「そうみたい。」
「そら残念やったなあ。写真撮って、ブログに載せさせてもろたらよかった。」
「あー、青ちゃんのお母さんな、きくの大ファンらしいわ。」
「へー、と言うことは、ボクのブログ見てくれてはんのかなあ。」
青ちゃんは、廉の大学の陸上部の女子短距離パート(と言っても一人だけ)。今まで100mレースを何回も見せてもらったが、本当に惚れ惚れする走りっぷり。時々、駅伝や長い距離のレースにも出場しているが、これがまたけっこう速い。青ちゃんが小さいときは親子で走ってられたのかな。
3kmほどコース下見ランをしたあとは、役場の裏でジョギングと流し。
ここで、去年会ったワンちゃんと再会。
長ソデで走ろうかと思ったが、下見の時に堤防を走ったときに風がなかった。これなら半ソデで行ける。
11時、10kmがスタート。
最初の1kmは3分59秒。速くもなく遅くもなく、理想的な入り。
しかし、このあとはキロ4分10秒から15秒に落ちていく。5km地点は20分53秒。後半の5kmをよっぽどがんばらないと。
残り1km地点で37分41秒。これでは、ギリギリ42分を切るペース。せめて、最後の1kmを飛ばせー。
ゴールは、41分43秒。
なーんや、亀岡元旦ロードレースといっしょやん。
まあ、最後の1kmを4分02秒とがんばったからいいか。
それにしても、ヨメさんの撮ってくれたゴール写真って・・・。オレンジの足しか写ってませんやん。
このタイムで、50歳代男子13位。「くみやまマラソン」、レベル高!
今回は41分を狙っていたのだが、遠く及ばなかった。やっぱり「ビューン」と走ってる感がない。10km45分も41分も、その遅さ感は同じ。最初の1kmのスピード(キロ4分切り)で、もっともっと押していけるようにならなければ話にならない。今のように、ゴールしたときに余力を残しているようでは・・・。できたら、ゴールしてバタンと倒れてみたい。それが今後の私の課題です。
くみやまマラソン名物(?)、豚汁行列。私がもらったときはすいていたが、そのあととんでもない長い行列になっていた。
ダウンジョグをしようと、また役場のうらへ。
おっ、さっきのワンちゃん見っけと思って「ワンちゃーん」と呼ぶと「なんでっかー」と振り向いたのはでかいネコちゃん。わろてしもた。
「こっちですがな」とさっきのワンちゃん。
目ん目のちっちゃいかわいいワンちゃんです。
役場内に展示してあった手漕ぎの漁船。
これは、干拓される前の巨椋池で使われていたものだそうだ。ちょっと賢くなりました。
ラーメン横綱で遅い昼食。
仕上げは、100円コーヒーとホームランバー(アイス)。
帰る途中で真樹へのおみやげ。
シャトレーゼのケーキ。
私はケーキにビール。
これは、ヨメさんに言わせると「ヘンタイ的組み合わせ」らしい。
そうかなー。
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2012年01月28日(土)
山下けいきさん、茨木市長選に立候補 [私の好きな人]
◎毎日新聞 「茨木市長選 山下市議が立候補表明」
任期満了に伴う茨木市長選(4月1日告示、8日投開票)に、同市議の山下慶喜氏(59)が27日、立候補を表明した。同選挙への立候補表明者は初めてだが、大阪維新の会に近い市議会会派「維新の会・みんなの茨木」が、独自候補擁立の方針を固めている。
山下氏は80年に市議に初当選。現在9期目。新社会党府本部委員長も務めている。
山下氏は「(候補擁立を目指す)維新を止めたい。やりがいのある、今しかやれない選挙」と強調。東日本大震災によるがれき受け入れの反対や原子力事故対策の必要性などを訴える。【高橋隆輔】
◎産経新聞 「茨木市長選、山下市議が出馬表明」
任期満了に伴う茨木市長選(4月1日告示、8日投開票)で、現職市議の山下慶喜(けいき)氏(59)が27日、無所属で立候補する意向を表明した。
同市長選は、同市議会の会派「維新の会・みんなの茨木」などが候補者の擁立を目指しているが、出馬表明は山下氏が初めて。
山下氏は「前回の市長選に続いて2回も無投票となるのは許されない。維新系の政策に反対の代表者として戦っていきたい」と述べた。
山下氏は同志社大卒。衆院議員秘書を経て昭和55年、同市議選に初当選。現在、市議9期目。
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去年の10月16日の「四万十川ウルトラ」の10km地点あたりで、偶然山下けいきさんに出くわした。そこから峠までの1時間ほど、いろいろな話をしながら並走。
峠で「お先に」と言って先行させてもらったのだが、40km過ぎのエイドでおにぎりをほおばっているときに、「ふじいさーん」と言いながらスッと抜いていかれた。
結果、山下さんは10年ぶりの出場にもかかわらず見事に完走。一方私は、笑うに笑えない私らしい99.5kmで収容。
峠でお別れする前に、「次の市議選(2013年1月)のときには必ず応援に行かせてもらいます」と約束した。そのとき、山下さんは「ありがとうございます」と言われただけだった。たぶんその時点では、3ヶ月後に市長選立候補を表明することになるとは思っておられなかったのであろう。
そのあとの「大阪ダブル選」で、大阪は大変なことになっている。「維新」という名の右翼団体まがいのグループが、どういうわけかもてはやされている。そんな世の中の動きを黙って見ているわけにはいかないと思われたのだろう。
政治的な難しい話はよく分からないが、私は山下けいきさんの行動を支持したい。「憲法九条を守るランナーである議員さん」というだけでも私は応援したい。
どんなふうに応援できるかはよく分からないが、まずこのブログで山下けいきさんへの支持を表明することから始めます。もしこのブログを見ていただいている方の中に茨木市民の方がおられましたら、4月の市長選挙は山下けいきさんをよろしくお願いします。
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【RUN】
今日はウォーミングアップ2kmのあとに3kmコース。
13分くらいで行こうと思っていたのに14分01秒。
明日、「くみやま10km」で41分を狙っているのに、これでは・・・。
1kmダウンジョグをプラスして6km。
夜、また「きくとダッシュ」。2kmほど。
明日は足の親指でけることを意識して、しっかり走ろう。
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2012年01月27日(金)
ゼファー750さん、ご来店 [私の好きな人]
「ゼファーさん、ブログ用の写真撮らしてもらいますし・・・。顔出たらまずいでしょ。はよ、顔かくして・・・」ということで、こんな立派な怪しい写真が撮れました。
夕方5時前、「京都キャロット・産大前店」のバイト・中村さんに電話。
「6時くらいに、ボクの友だちが来やはるかもしれんねん。来やはったら、ボクのケイタイに電話してくれはりますか。」
「分かりました。その方は男の方ですか、女の方ですか。」
「ああ、男の人です。ボクと同い年の人なんです。名前は知らんにゃけど・・・。」
「ネットのお友だちですか。」
「そうそう。」
5時15分ころ、中村さんから電話。
「来られました。」
ちょうどきくの散歩に出ようと思っていたところだったので、そのままきくといっしょにお店まで。
「お久しぶりです。」
そう言って店に入ると、「おー、きくちゃん」とかまいに来てくださった。もちろん、きくガウガウの洗礼。もうちょっとでかまれるとこでした。
でも、ゼファーさんはえらい。そのあとも「きくちゃん、きくちゃん」とかまってくださった。きくもまんざらでもなさそう。
そのあといろいろとお話させてもらったのだが、個人情報にかかわることがほとんどでここには書けません。書いてもいいような、薬害、フォークソング、蝶々の話題に関してはこちらが疎くて、うまく書けません。興味のある方は、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」を見てください(私のリンク集から→)。
私的に盛り上がった話題は二つ。
一つは、私たち「ランナーズ9の会」の仲間、山下けいきさんのこと。ちょうど今日、茨木市長選挙の立候補表明をされる。あの「維新の会」の推薦候補の市長誕生を阻止するために。
私はこの選挙の応援に何回も行きたい。次期市議会改選時に応援に行く約束はしていたのだが、ちがう形でこんなに早く応援に行けるとは思ってもみなかった。走って応援しますよー。「憲法9条」を守ってくれる山下さんのためなら。
もう一つは、今日から国会前ランを始められた中野勇人さん。
ゼファー750さんも、「絶対に応援に行く」とのこと。私のブログを見てそう思われたそうだから、私のブログに紹介した甲斐があったというものだ。
私は2月1日に行こうと思っていると言うと、「月初めは仕事が忙しくて絶対に休めない、残念」とのこと。最近勤めておられた病院をやめられ、畑違いの医療事務の仕事をされているらしい。月初めは請求書作成のため超多忙らしい。ほんとうに異色の人と言っていいです。
(中野さんから、新しく始められたブログのリンクOKの返事をいただいたので、また見てくださいね→)。
関東在住のゼファー750さんが来店してくださったのは、イレッサ訴訟の大阪高裁判決のために関西に来られたため。今日の判決のあとの集会も大変だったらしい。これもブログに書かれると思うので、「田舎に暮らしたい!」を見てください。
最後に、「社長さんにもお会いしたかった」と。
「うまい!」
うちのヨメさんを、奥さんと呼ばず「社長さん」と呼ぶところはさすが。これだけでも、うちのヨメさんに気にいってもらえます。
今日やっと、ゼファー750さんの本名も教えてもらった。
私は、自分があんまり頭がよくないことがばれないようにするのに大変だった。「かしこ」としゃべんのんはきついどー。でも、これからも仲良くしてくださいね。今年こそ、「神奈川反核平和マラソン」に参加しますから・・・。
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【RUN】
今日、「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に、左のお尻から太ももにかけての痛みを相談した。この痛みというか突っ張りは、10月初めからなのでもう3ヶ月。先生のお話によると、左足だけ内股になっており左の親指でしっりけれていないかららしい。これからは、左足の親指を意識して走ろう。これが治ったら、速くなるぜー。
今日は午前中に宝ヶ池。一応、自分なりのスピード練習。
1周1500mを400m全力+400mジョグ+400m全力+300mジョグで行くことにした。
まずは2周3kmジョグ。
ここから4周。
1分32、ジョグ、1分29、ジョグ、1分31、ジョグ、1分29、ジョグ、1分32、ジョグ、1分31、ジョグ、1分29、ジョグ、1分29。
こんなタイムでは話にならんね。せめて1分28秒で行かんとね。
これに1周1.5kmダウンジョグをプラスして、今日は10.5km。
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2012年01月26日(木)
「ヒミズ」 [映画]
◎goo映画より
「行け!稲中卓球部」で人気を獲得した漫画家・古谷実が、“ヤングマガジン”で連載していた問題作を、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』と野心作を連作する園子温監督が映画化。主人公を演じる染谷将太、二階堂ふみという、きら星のごとく現れたふたつの新星が、思春期の若者たちが抱える衝動がぶつかり合う熱演を見せ、第68回ヴェネチア国際映画祭では最優秀新人俳優賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞のW受賞を果たした。そんな新しい才能の誕生に注目して観たい。若い二人の周りを固めるのは過去の園子温作品で印象深い役柄を演じたひと癖もふた癖もある俳優たち。そんな彼らの演技のアンサンブルを楽しむのも一興だ。
■解説
「冷たい熱帯魚」の園子温監督が漫画家・古谷実(『行け!稲中卓球部』)の問題作を映画化。家庭環境に恵まれない少年と愛に飢えた少女、2人の中学生の青春を切れ味鋭い独自のタッチで描く。主演の染谷将太(「東京公園」)と二階堂ふみ(「指輪をはめたい」)は、本作でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
■あらすじ
住田佑一(染谷将太)、15歳。彼の願いは“普通”の大人になること。大きな夢を持たず、ただ誰にも迷惑をかけずに生きたいと考える住田は、実家の貸ボート屋に集う、震災で家を失くした大人たちと平凡な日常を送っていた。茶沢景子(二階堂ふみ)、15歳。夢は、愛する人と守り守られ生きること。他のクラスメートとは違い、大人びた雰囲気を持つ住田に恋い焦がれる彼女は、彼に猛アタックをかける。疎ましがられながらも住田との距離を縮めていけることに日々喜びを感じる茶沢。しかし、そんな2人の日常は、ある日を境に思いもよらない方向に転がり始めていく。借金を作り、蒸発していた住田の父(光石研)が戻ってきたのだ。金の無心をしながら、住田を激しく殴りつける父親。さらに、母親(渡辺真起子)もほどなく中年男と駆け落ち。住田は中学3年生にして天涯孤独の身となる。そんな住田を必死で励ます茶沢。そして、彼女の気持ちが徐々に住田の心を解きほぐしつつあるとき、“事件”は起こった……。“普通”の人生を全うすることを諦めた住田は、その日からの人生を“オマケ人生”と名付け、その目的を世の中の害悪となる“悪党”を見つけ出し、自らの手で殺すことと定める。夢と希望を諦め、深い暗闇を歩き出した少年と、ただ愛だけを信じ続ける少女。2人は、巨大な絶望を乗り越え、再び希望という名の光を見つけることができるのだろうか……。
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「出てた女の子がよかったわ。まあ、『肉食系・宮崎あおい』ちゅう感じかな。」
「それ、あかんやろー」と真樹。真樹は宮崎あおいちゃんの大ファン。
茶沢さん役の二階堂ふみさんは、「1994年9月21日生まれ / おとめ座 / 沖縄出身」。まあ、なんと真樹の1ヶ月ほどあとの生まれ。おんなじ星座じゃないですか。それも沖縄出身。もう、私はファンになりました。
住田君役の染谷将太もよかったけど、私は二階堂ふみ派です。あのストーカーぽい目が最高によかった。声もいい。ほかの子が持っていない何かがある。次回出演作もぜひ見たい。
それにしても、この映画に「冷たい熱帯魚」に出ていた役者さんが勢ぞろい。これにはびっくり。園監督は、好きな役者さんを続けて使いたがる監督さんみたいやね。でも、あれだけ重なるとちょっと・・・。
それから、このたびの大震災の被災地をロケに使われていた。これは賛否両論あるだろう。私はとても見ていられなかった。あの映像がストーリー上かなり重要な位置づけとなっていたが、私にはその必要性が理解できなかった。
この映画を見られたみなさん、どう思われます?
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【RUN】
今日は軽く5kmコース。
行き13分03秒、帰り13分14秒で26分17秒。
1kmダウンジョグをプラス。
今日はお昼に旭丘中の近くラーメンやさん「たんぽぽ」へ。唐辛子が一面にふりかけられたラーメンの大と小ライスを食べた。食べてから5時間近くたっているのでだいじょうぶと思って走ったのに、きつかった。恐るべきラーメンの腹持ち。ウルトラマラソンの前にはラーメンがいいのかも。
夜、ラーメンで増加してしまった体重を減らすため、また「きくダッシュ!」
ダッシュ、シッコ、ダッシュ、シッコ、ダッシュ、ウ○○、ダッシュ、草むさぼり、ゲー、ダッシュ、シッコ・・・、あーしんど。何とか合計2kmほど。
2回合わせて、今日は8km。
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2012年01月25日(水)
第25回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「たしか、あそこにあったはず・・・。」
私の「大事もん入れ」の中にありました。21年前、退職のちょっと前に購入した「幸せの黄色いハンカチ」。スキャンしたら鈍い色になってしまいましたが、実際は鮮やかな黄色です。
大事な大事な定期預金の証書はどこへ行ったか分からないのに、こんなんはすぐ出てきます。それにしても、今あらためて見ると「守ろう国鉄、許すな分割・民営化」の文字がむなしくなってくる(さかさまですいません)。
どういういきさつかは忘れたが、そのとき担任させてもらっていたクラスで、「幸せの黄色いハンカチ」や「国労ラーメン」の話をした。すると、「うちのお父さんも、国労ラーメン持って帰ってきやはったわ」と言う子がいた。もちろん、その子のお父さんは国鉄職員ではない。あの時はうれしかったなあ。みんながこんなところでつながっているのが分かって。そのこと、あの子は今でもおぼえているかなあ・・・。
私の「勝手に国労応援ラン」も2年が過ぎ迷走気味ですが、本家の活動も迷走気味なので良しとしますか。
本家・中野勇人さんから、1月5日付けの「南の国から〜 四国常駐記?64」をいただいた。(以下、部分的に引用)
闘いの拠点を四国とし「国鉄闘争センター四国」を発足させ、各県支える会も地域のセンターに移行して、運動課題を引き継いでいくことを決定しました。
センターは、2月下旬〜3月上旬に正式に発足させ、今まで四国で常駐体制を築いてきた通り、生活、闘争費を団体役員、個人会員、物資販売などで確立しながら、様様な運動課題に取り組んでいきます。
先行して、1月27日〜2月16日まで、政府に対し約束不履行の抗議行動を取り組み、まずは政府に対し「ふ・ざ・け・る・な!」のアピール行動から始めたいと思います。具体的には、2009年に取り組みました、国会前54日間連続フルマラソンアピール行動と同じコースで、毎日50km、21日間で1047kmのマラソン行動を行います。鉄建公団原告団、闘争団、共闘会議も解散し、国労組合員でもない現在、個人の意志、思いとして行動を取り組むことになります。
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「えー!? 中野さんは、もう国労組合員じゃなかったの?」
知らんかったー。
中野さんを通して国労を応援していたつもりの私は、「どうしたらいいのー。」
国鉄闘争共闘会議のホームページが突然削除された理由をお聞きしても何も答えてもらえなかったのは、もう組合員じゃなかったからなんかなあ。それならそれで納得。
「幸せの黄色いハンカチ」をゼッケン代わりに胸につけて走ろうかとも思ったが、なーんかね。
ちょうど見に行きたい映画があったので、走っていくことにした。四条烏丸の京都シネマまで、GPS腕時計をつけて。こじつけにもならんけど、これを「勝手に国労応援ラン」ということに・・・。
9時20分ごろ、自宅スタート。京都産大前で1km。
朝8時に−2℃だったので、まだ0℃くらいだろうか。
柊野別れバス停前で2km。
この下り坂は、警察の交通取締りが多い。こちら方面に用事のある方は、帰り道要注意。
御薗橋で3kmちょうど。
北山大橋で4km。
左に見えますのは、5年前まで「京都キャロット」が入らせてもらっていた「ビラ北山」ビル。
ここから鴨川の西側へ。
大谷大学前で5km。
この道なんか見覚えあるなあと思ったら、先日の女子駅伝応援で通ったばかりだった。まだ10日しかたってないのにボケていた。
室町小学校前で6km。
この反対側にある高校に通っているそうへい君(真樹の1こ下)から、昨日電話があった。「校内マラソン大会で11kmを走るので、いろいろと教えてほしい」と。私が強調したのは、「できる限り、いつもと変わらない生活をすること」。私の経験では、特別なことをして成功したためしがない。
一つだけ役に立ちそうなことは、「体が温まるまで無理しないこと」というアドバイスですかね。長いこと走っていても、人に言えるのはこの程度です。
さて、今日のマラソン大会、しっかり走れたかなそうへい君。
御所のお向かいの和菓子屋さん「とらや」さん。ここで7km。
真樹の友だちのYちゃんは、ここに勤めたいらしい。
烏丸丸太町バス停で8km。
ここらあたりまで来ると、京都タワーが見えてくる。
「新風館」前で9km。
京都シネマがある「COCON烏丸」到着。
自宅から9.7km、56分。これは5分46秒ペースらしい
10時半から「ヒミズ」。
話題作のわりに、観客は10人ほど。
12時45分終了で、帰路に。もちろん帰りも走って。
何べんも言いますけど、何で京都マラソンで御所の周りを走らさんかねえ。ここぞ京都やのにねえ。
御薗橋まで戻ったら、あと3km。
ここらでクタクタになるかと思ったが、なぜか今日は元気。頭痛の薬を飲んでいるせいか、脳みそ空っぽな感じで走りやすい。これって、ドーピング?
我が家到着。GPSおかしい。10.1kmって・・・。57分はまちがいない。ずっと上りなのこのタイムはすばらしい。やっぱりドーピング効果か。
帰ってきてすぐ、きくのお散歩。
いい天気になって、風もなかったのでゆっくりと散歩ができた。
夕方、もう一回きくの散歩。
今度は寒くて寒くて、ゆっくり歩いてはいられない。
「きく、走るで!」と言ったら猛ダッシュ。まあ、時々シッコタイムがはさまって走りにくかったけど、2kmほどきくに付き合ってもらった。これで、今日の合計22km。休みをはさんだらけっこう走れる。
今私にできる「国労応援」は、こうして走ってブログに書いて、多くの人に読んでもらうこと。何か走る理由があると(作ると)、楽しく楽に走れる。今日もたくさん走れたおかげで、体重は61.0kgに。60kg台突入目前。
もうちょい体重をへらすために、1日でも直接応援に東京まで遠征しますか・・・。
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2012年01月24日(火)
「そのままいってくれたら・・・」 [家族]
「そのままいってくれたら、ありがたいんやけど・・・。」
「その『いく』って、ひょっとして『ご逝去』の『逝』のいくか?」
「ふふふふふー・・・。」
昨日の首の痛みは、ずっと痛めていた箇所が悪化したものではなかった。
昨日の夜寝る前、あんまり痛いので首の左あたりにサロンパスを6枚。しかし、夜中に頭がガンガンして何度も目を覚ました。かぜをひいたのかと思ったが、熱もなく、せきや鼻水もない。第一、それ以外はピンピンしている。
今日火曜日は早朝バイトの日。頭クラクラでだいじょうぶかと心配だったが、何とかセーフ。
しかし、家に帰ったときはもうやばかった。ほかが全然だいじょうぶなのに頭だけが痛い。そうヨメさんに言うと、「かえってそんなんが危ない、病院行ったほうがええで。」
そして、それに続く言葉が「そのままいってくれたら・・・。」
ああ、なんてやさしいお言葉(???)。
「ますみちゃん、老後もいっしょにいてね」と思わずゆってしまったね(意味不明)。
その返事はいつもどーり、「気持ち悪いちゅうねん!」
以上。
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【RUN】
病院で運動を止められた。でも、もらった薬を飲むとあっという間に楽になった。体は全然しんどくないし・・・。
合鍵を作りに行く用事があった。どうせなら、車ではなく走っていこう。ゆっくりならいいでしょう。
いつものコーナンだと、往復5kmにしかならないので「コーナン・上高野店」へ。
走り出しても、頭に響くということはなかった。GPS腕時計では、家から3.6km、19分36秒。もうちょっと距離があると思ったけどこんなもんですか。
合鍵は10分もしないうちに出来上がった。同じ道を通って帰る。帰りも3.6km。今日はGPSの調子がよさそうだ。帰りは上りなので、21分18秒。
これに、家の近くを回ってプラス1km。
夕方、時間があったので、いつもの5kmコース。
行き12分53秒、帰り13分25秒で26分18秒。
また1kmジョグをプラスして6km。
2回合わせて14.2km。
頭が痛いのも忘れて走ることができた。夜中から朝にかけての「頭ガンガン」はなんやったんやろう。
明日は、もう薬を飲まなくてもいいようになったらいいんやけど・・・。
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