パオパオだより

2011年10月24日(月)

楽しめー、智! [沖縄]

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 ついさっき沖縄の智さんから電話があったので、緊急アップ。

 個人情報の問題があるのでくわしくは書かない。
 ただ、智さんが、「私はなんとかという脳内物質がダダ漏れ」という私のコメント返しを見て電話をしてこられたことはまちがいない。
 仕事上の悩みを相談してきてくださった。こんな頼りない私を頼って。ああ、ありがたい・・・。
 正直、今の私に人様にアドバイスできるようなことはない。でも、パッとひらめいたことがあった。

 「何回も私のブログに書いている『ゆめさき舎』のまっちゃんね、ほかの施設を断られた重度障害の青年ばっかり受け入れてはんねん。まっちゃんてすごい小柄でね、大暴れするでっかい青年相手に毎日大変やと思うねん。そやけどね、ボクから見たら、まっちゃんは絶対あの仕事を楽しんでやってはる。つらいことばっかりの中に、自分の楽しみを見つけてはる。そやし、めげんと続けられてると思うんやわ。
 智さんもめげんなー。つらいことばっかりの中にかて、絶対楽しいことあるって。それを見つけて自分の糧にしていかんと・・・。」

 今の私に言えることはこれくらい。
 「めげんな、智! 楽しめー、智!」

 遠く京都から沖縄へエールを送ります。

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第23回諏訪湖マラソン〜北川君(信州大)〜 [ランニング・出張販売]

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 こんなこともあるんや・・・。

 「諏訪湖マラソン」の最終走者もゴールし、会場の撤去が進められていた。私たちがお借りしていた出店用テントも解体に。大学生のバイトさんがテキパキと働いていた。

 そのうちの一人が、私がはずした「京都キャロット」の看板をしげしげと見つめている。
 「僕、京都キャロット知ってます。滋賀県出身なんで・・・。」
 「ひょっとして、信州大?」とヨメさん。
 「はい。」
 「陸上部?」
 「はい。」 
 「そうなん。信州大やったら京都工繊大と東京農工大と交流戦やってるでしょう。うちの子、京都府立大の陸上部なんやけど、そのとき工繊の助っ人で行ってるんですよ。」
 「えっ、京都府立大。僕、府立大の三須さんと、高校の同級生なんです。」
 「へー、そうなんですか。帰ったら、息子にゆうときますわー。こんなとこで、信州大陸上部の子に会えるなんて・・・。」

 ちがうテントの解体に行った北川君を追いかけてパチリ!
 私の名刺を渡しておいた。このブログ、見てくれるかな。

 昨日の夜9時、家に到着。
 まずは廉に。
 「廉、ビッグニュースや。テントの片付けのバイトに来てた大学生な、信州大の陸上部の子やってん。」
 「えー、そうなん。すごいやん。」
 「高校の時、三須さんの同級生やったって。」
 「あっ、その人知ってる。たしか、『かんちゃん』とかゆうてたんとちごたかな。三須先輩の知られたくない過去をいっぱい知ってはるらしい。」
 「ほー、そうか。そらおもろい。そんなんやったら、もうちょっとしゃべったらよかったな。」

 さわやかイケメンの北川君。また、どこかでうちの廉と会うことがあると思いますが、そのときはよろしくお願いします。
 陸上、がんばってね。

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2011年10月23日(日)

第23回諏訪湖マラソン〜いりえゆかさん〜 [ランニング・出張販売]

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 「今日は写真なしで、文章だけでいりえさんとこの記事書いときます。」
 「写真なしで?」
 「今日は娘さんも来てはるし、写真はちょっとまずいでしょ。」
 「いえ、全然だいじょうぶですよ。でも、わざわざカメラ取ってきてもらうのもねえ。」
 「へへへー、それがね、カメラをはいつもポケットに・・・。撮りますよー。」
 パチリ!

 ということで、ブログ友だちのいりえゆかさん、イケメンのダンナさん、お上品でかわいい中1の娘さんの写真を撮らせていただきました。

 実は今日のトップ写真は迷った。
 ?ガードマンの山口さん。
 ?いりえさんご一家。
 ?信州大学陸上部の北川君。
 どの方もトップを飾るのにふさわしい人だった。しかし、今や商売よりもいりえゆかさんにお会いするのがこの大会の目的のようになってしまっている。1年に1回しかお会いできない方なのだが、私はそれが楽しみで楽しみで・・・。なんででしょうね。
 やっぱり、ここは敬意を表してトップ写真に。

 私がいりえゆかさんが好きなのは、私に似たところがあるからだと思っていた。でも、今日、私には絶対にない一面を見せてもらった。
 レース中、カメラを持って駆け回っているいりえゆかさんの娘さんを見つけた。実物とは一度もご対面したことはないのだが、いりえゆかさんのブログに何回も登場しているのですぐに分かった。うちの親戚の子にそっくりな、お上品でかわいい娘さんだ。
 「いりえゆかさんのゴール写真を撮らねば」と思い、1時間30分くらいからずっと目を凝らしてゴール前に陣どっていた。
 「サングラスをしたちっちゃい人は・・・」
 1時間50分、それらしき女性がゴールに向かってきた。しかし、ランナーが多すぎてシャッターが切れなかった。
 その女性は、ゴール後、完全に固まってしまった。腰が曲がり、一歩も動けない。そうとう自分を追い込んでしまったようだ。
 それはまちがいなくいりえゆかさん。自分の設定した目標に厳しく向き合う真摯な姿。私とは似ても似つかぬマジメな方だった。

 後片づけの最中、ご家族そろってお顔を見せてくださった。
 ダンナさんはまたもや自己新、ハーフ1時間20分切りを達成。
 「一応ゆっときますと、私のハーフ自己ベストは1時間20分19秒です。」
 「えー、そんなに速かったんですか。かなり昔の・・・。」
 「そうなんです、29の時やったと思います。」
 でもこれは受け狙いではなく、本当の話。今や見る影もないですけど・・・。

 いりえゆかさんともいっぱいお話をさせてもらった。会話というより、私が一方的に話を聞いてもらったという感じ。あれもこれも。一回りも歳下の、ひとの奥さんに何してんだか。

 でも、今までほとんどお話したことがなかったダンナさんともしゃべれてよかった。一個だけ個人情報を入手した。ダンナさんも関西出身の方だった。これで納得。長野のダンナさんに大阪の奥様というのは想像しにくい。

 奥様にべらべらしゃべり続けている私を横でニコニコ顔で見ておられたダンナさんはいいとして、お母さんにうれしそうに話しかけている私を見て娘さんはどう思ってられただろう。まあ、悪気のないおっちゃんであることはまちがいないので・・・。

 また一年後のこの大会までお会いできないなんて残念。
 ペンション「ラスティック」に行ってみようかしらん。

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2011年10月22日(土)

宇治陸協記録会〜5000m15分台をめざす廉〜 [陸上競技]

 今日は、宇治陸協記録会。
 廉は、今シーズン初の5000m。
 昨シーズン16分10秒まで上げてきていた廉だが、今シーズンは故障続き。トラックのレースにもほとんど出場できていなかった。
 今シーズン最後のトラックレース。目標にしていた5000m15分台に届くか。

 廉が5000m15分台にこだわっているのにはわけがある。
 「びわ湖大学駅伝(関西学生駅伝)」は8区間なので、大学陸上部に8名以上予選会に出られるメンバーがいないと門前払いである。しかし、5000m15分台を出すと個人でも予選会に出られる。そして、本戦にはずれた大学から上位10名は「学連選抜」として出場できる。廉はそれを励みに練習してきた。
 しかし、なんということだ。今年は「学連選抜」がなくなってしまった。廉自体が今故障中で、予選会の前に5000m15分台が出せなかったので今年はいい。しかし、来年の予選会までには何とか15分台を出そうと燃えていた。
 「酷です!」
  一年ごとに大会の様式を変えるのはやめてください。うちの息子のように、そこを目標にしてがんばっている子もいるんですから。

 さて、そんなことがあってからの5000m。廉はどんな走りを見せてくれるんでしょう。
 廉の15分台の前に私の19分台をと思っていたが、間に合わなかった。でも、パオパオも負けへんでー。

※ ヨメさんのケイタイで写真が撮れたらアップします。

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2011年10月21日(金)

第17回四万十川ウルトラ・まだまだ [ランニング]

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 「パオパオの写真、全部わらってるやん」と真樹。

 今日、四万十川ウルトラのレース中の写真がネットにアップされた。ゴール写真がない私にとっては、こんなん見るのが楽しみで・・・。やっとアップされた写真は多数。
 「ほれ、パオパオの走ってるとこ、いっぱい写してくれてはるでー」と見せた時の感想が先の言葉。
 毎回毎回ヨメさんからは、「アンタは楽しみすぎなんや。そやし、完走もでけへんにゃわ」と叱られている。そうかもね。「なにがそんなに楽しいねん」と突っ込みたくもなるのかも・・・。

 でもな、それがパオパオのええとこかもしれん・・・、「だれがエテコやねん!」
 (関西以外の方に説明。これは寛平ちゃんのギャグで、「ええとこ」と「エテコ→猿」をかけてあります。)

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 今日、京都キャロットに注文を入れてくださったお客様が注文のついでにコメントを入れてくださっていた。
 「四万十ウルトラ、私はほんの少し前でもがき苦しんでいました。・・・」
 とか言いつつ、きちんと制限時間内でゴールされていた。
 そしてそのあと、もっとびっくり。「自転車の彼女・・・私の連れです」。
 いやー、そうでしたん。
 14時間も走って、本格的にこちらからお声をかけさせてもらったのはあの自転車の笠美人さんだけですよ。こうして、ご本人からではないけれどお連れさんからコメントをいただけるなんて・・・。そして、「京都キャロット」でご注文もしていただけるなんて・・・。
 私、人を見る目、ありますね。ほんま、感じのいい美人さんでしたもん。

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 峠までいっしょに走った山下けいきさんは、ご自身のブログのリンク集の一番上に「パオパオだより」を入れてくださった。
 国労闘争団(元か?)の中野勇人さんは、私の記事の中にお仲間の谷さんを見つけ、メールを送ってきてくださった。(なんと、84km付近で出会った谷さんは、去年のサロマにいっしょに出た谷さんの奥様だった・・・。なんで、ピンとこんかったかなあ。)
 前日の夕食時に意気投合した神戸のKさんからもメールをいただいた。レース中に食べるのは苦手だとおっしゃっていたのに、60kmレースの45km地点くらいで食べ物を詰め込み、そのあと手に持って食べながら走られたそうだ。最後の10kmは50分切り。ああ、恐ろしや。
 そのほかにも、「みかた」の久保井さんや、「滋賀マスターズ」のリトルランナーさんからも直メールをいただいた。ほんまにありがたいことです。

 まとめをしたはずやのに、まだまだ「四万十」ネタは尽きません。
 ええかげんに切り替えて、トラックモードに入らなあかんにゃけど・・・。10月30日にトラックのレースが待ってるちゅうのに・・・。

※ オールスポーツさん、写真は買わせていただきますので、よろしく。

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2011年10月20日(木)

第17回四万十川ウルトラ・まとめ [ランニング]

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 「ますみちゃん、電話してもいい?」
 「・・・」
 「ますみちゃん、電話してもいい?」
 「・・・」
 「ますみちゃん、電話してもええかっちゅうとんのに・・・。」
 「ああ、ええ、ええ。」

 一応ウルトラに出るときは、レース途中でヨメさんに電話していいかを聞いてから行く。いつもなら、たいていこうなる。
 「私は仕事でいそがしいんや。遊んでるもんの相手なんかしてられん!」とバッサリ。
 それにくらべたら、今回は「ええ、ええ、(どうでもええ)」という感じかな。まあ、半信半疑ではあったが携帯電話を持ってスタートすることにした。

 最初の峠を越えた22km地点あたりに、「携帯電話通話可能地帯」の看板。もう8時を過ぎていたので、電話してもだいじょうぶだろう。そう思ってかけてみた。反応なし。そのあともかかってもこず。普通、着信履歴見てかけてくるやろうと思ったが、いやいや私はそんなえらそうなことを言える立場ではない。

 峠まで並走した山下けいきさんがおっしゃった。
 「藤井さんのブログを見せてもらうと、すごくなごやかなご家族で・・・。」
 「そう見えるでしょう。実は、あれは世間の目を欺くために・・・。」
 「えー、そんなことないでしょう。」
 「私ら夫婦が仲良くしてたら、娘がすごいうれしいらしくて・・・。」

 ほんまは、電話しても出てもくれへんヨメさんですにゃわ。

 50km通過の時(11時半ころ)も電話するが反応なし。
 70km通過の時(2時半ころ)も同じ、・・・と思ったらしばらくしてかけなおしてきてくれた。
 「はよやめて帰ってきーやー。死ぬんやったら、だれにも迷惑かけんとポックリやでー。」
 ああ、ありがたいお言葉。

 80km通過の時(4時前)、今度は一発で電話に出てくれた。
 「私の大事な大事なこうじさんが80kmこえました、ってツイッターにつぶやいといてくれ。」
 「何が、大事な大事なやねん、あほらし。」

 90km通過の時(6時ころ)、もうスッと出てくれる。
 「90kmこえたわ」と言ったら、びっくりしていた。ツイッターにも書いてくれたらしい。何人かの人から反応があったとのこと。

 最終関門をこえた時(93.9km、6時43分)、急いで電話。
 「最終関門、ギリギリでセーフや。」
 「なんでー。」
 「今年は貯金がぎょうさんあってん。」
 「ほなもうゴールまで行って、これでほんまの終わりちゅうことにしー。」
 「いや、制限時間内のゴールはもう無理やねん。でもひょっとしたら、時間過ぎててもゴールさせてくれはるかもしれん。とりあえず、行けるとこまで行く。」
 「行き、行き。」

 そして、99.5kmで収容。
 「ますみちゃん、99.5km。」
 「そうか、あと500mやなあ。」 
 「ちゃうて、99.5kmでバスに収容やて。」
 「えー、なにそれ・・・。」
 と言いつつ、わろとるがなー。 
 でも、そのあとの言葉がよかった。
 「ゆっくりして帰ってきー。また、ぎょうさんマッサージしたるし。」

 去年までのウルトラ15回連続関門収容の中では、去年の「丹後」の87kmが最高。それが、今回の「四万十」では99.5kmまで行けた。飛躍的に伸びたと言ってもいい。
 その一番の原因は、この携帯電話での会話ではないだろうか。

 ウルトラを走っていると、知らんまにペースが落ちたり、何がきっかけかよう分からんが突然ペースが上ることがある。私の場合は、「携帯電話でのヨメさんとの会話」が大きなカギとなっているのかもしれない。
 うーん、もうちょっと分析しなくては・・・。

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ヨメさんへのおみやげは、「よめのカギ」

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2011年10月19日(水)

第17回四万十川ウルトラ・後半 [ランニング]

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 50km地点を過ぎて、はたと気づいた。
 「目標90kmって、なんて気が楽なんやろう。あとたったの39.8kmやん。サンキュッパー、サンキュッパー・・・。」
 わけの分からんことをブツブツつぶやいているオッサンに気づいた人は、さぞ気持ち悪かったことでしょう。

 半家沈下橋を過ぎると、きつい坂が始まる。

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 さすがにこの坂は歩いてしまった。
 それでも、だいたいキロ9分をキープ。これなら、貯金はそんなに減っていかない、

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 四万十川ウルトラ恒例のオカリナ奏者。
 吹き続けるのはたいへんでしょうに、ありがとうございます。

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 第3関門、61.4km地点。
 標識を見ると1時間13分も余裕があるが、これはだいぶおまけがプラスしてある。イーブンペースで換算すると、ここは14時05分までに通過しなければならない。つまり、実際は55分の貯金。

 こんな計算は、走りながらでは絶対無理。私も含めて完走ぎりぎりのほとんどの人が、自分のペース表を作って持ち歩いているはずだ。

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 そろそろきつくなってきたので、佐山さんから伝授された「若くてきれいなおねえさん追跡作戦」。
 でも無理。まず、そんな適当な女性が近くには見つからない。仮に見つかったとしても、そんな自在にペース上げられません。逆に、どう見ても私をペースメーカーに使っている女性がおられた。「反対ですがな!」

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 2年前、1分ほど間に合わなかった第4関門前。
 今年は余裕のラン。

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 第4関門、71km地点。
 見かけは49分の貯金、実際は38分。貯金が少なくなってきた。

 「ここで、だいたい半分やと思わなあきません」と言ったら、エイドのスタッフのおばちゃんがビックリしておられた。
 「あと29kmでしょう。3分の1もないのに・・・。」
 「いやいや、こっからが長いんですよ。私、2年前ここでアウトで、去年は78kmでアウトです。そやから、ここからが勝負なんですよ。」

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 走り始めて少し行ったところで、「ワンワン」とほえる声。
 「じょん、ほえるな。じょん」とおばあちゃんがしかっておられた。
 「じょんゆうんですか。写真撮らせてもらおっと。」

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 じょん君はあんなにほえてたのに、手を差し出すとペロペロと。
 ちょっと塩からかったやろうに。ありがとね。

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 ずっと私たちランナーに歌声を届けて下さっていたお二人。
 ありがとうございます。

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 75.1kmのエイドで、話しかけてこられる女性あり。
 大阪の原山さん。いつも、「京都キャロット」の出張販売の時に買ってくださっているらしい。ありがとうございます。
 「村岡に続けての出場なんで、ちょっときついねえ」ですって。これも抽選制の大会の弊害かな。予定が立てにくいですよね。

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 77.6kmのエイド。
 去年はここらへんでアウトになってしまった。

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 今年ももうキロ10分をこえるペースになり、歩いている人にも抜かされる始末。
 スタスタと抜いていく長身のウォーカーに、「速すぎまっせー。」
 そしたら、「私、スタートからずっと歩きです」やと。
 「おー、なんてこったい!」
 初めから歩きの人にまで抜かれとるんかい。

 毎年このパターンで時間切れになり収容されている。でも、今年はまだちょっとは貯金が残っている。

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 第5関門、79.5km地点。
 見かけの貯金は23分、実際は19分。
 だんだんおしりに火がついてきた。

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 80km、10時間55分。
 イーブンペースで11時間12分だから、まだ17分の貯金がある。これで、当初目標にしていた90km到達が見えてきた。
 それまで5kmごとのラップしかとっていなかったのだが、ここから先は1kmごととるようにした。自分を励ますために。

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 さっきから何回も抜いたり抜かれたりしていた自転車での応援の方。
 かぶられていた笠が目立っていたが、さっき休けいされている時に追い抜いたら笠を脱いでおられた。
 「ビッビッ美人!」
 次追いついてこられたら、ゆうだけゆってみよう。

 「あのー、写真撮らせてもらってもいいですか。」
 「はい。」
 「さっきからその笠が目立ってたんですけど、笠を取られたらすごい美人が出てこられて・・・。」
 「えー・・・。」
 「ブログに載せさせてもらいます。『京都キャロット』で検索して見てください。」
 「はい。」

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 ランナーでは「若くてきれいなおねえさん」が見つけられなかったが、こんなところで・・・。でも、相手は自転車なのでとても追いかけることはできません。

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 84km手前、一人一人のランナーに声をかけている女性あり。
 「私、抽選にはずれて走れなかったんです。私の分までしっかり走ってください。」
 「私、抽選にはずれて・・・、あれっ、『京都キャロット』さんて、国労の中野さんのお友だちですよね。」
 「はい、そうです。」
 「私、中野さんたちといっしょにやってる高知の谷と言います。中野さんにもキャロットさんが走っておられたと伝えておきます。」
 「ありがとうございます。しっかり走りますわー。」

 そういえば、抽選にはずれた人の存在など完全に頭の中になかった。主催者さんのお話によると、100kmの定員1500人の倍率はちょうど2倍だったそうだ。出場している1500人と同じ数だけはずれた人がいるということだ。

 この谷さんは女神さんだったのだろうか。
 83〜84kmの1kmが12分20秒もかかっていたのに、次の1kmが7分09秒。このあとも、しばらくキロ8分ペースをキープ。何が復活のきっかけになるか分からんね。

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 第6関門、86.9km。
 見かけ13分の貯金、実際は6分。

 ここで落ち着いて計算してみた。次の関門93.9kmまでちょうど7km。これを1時間11分(71分)で・・・。そうか、キロ10分ペースでクリアできる。ここまで来たら90kmで満足せず、最終第7関門クリアをめざすべき。

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 90km、12時間33分。
 一応、まだ3分だけ貯金が残っている。でも、もう8分24秒ペースは無理。

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 真っ暗な中にペンライトが円を描いてくれていた。
 「なーんにも見えへんけど、写真撮らせてもらうわね。」
 あとで見たら、こんなかわいい子たちでした。ありがとうございました。

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 第7関門、93.9km。
 2分半ほど貯金があるように見えるが、実際はマイナス4分。
 でも、私の前のランナーがスタッフさんに尋ねておられた。
 「この関門をこえたら、ゴールさせてもらえるんですよね。」
 「そうです。もう関門はありませんから。」

 よっしゃー。動けんようになったら収容やけど、前に前に進んでいるランナーは止めへんちゅうこっちゃな。「四万十」ってええ大会やん。

 しかし、この先あたりから街灯がほとんどなく、応援の人もほとんどおられない。
 私のすぐ後ろで、「あー!」という叫び声。後ろを歩いておられたランナーが溝にはまってしまわれた。
 「だいじょうぶですか。」
 「・・・」
 「だいじょうぶですか。」
 「あー、なんとか。」

 若いおねえさんだったら飛んで助けに行ったのだが、私くらいのおじさんランナーだったので見捨ててきた。われながら、なんちゅうやっちゃと思ったね。

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 もうこのあたりはランナーにも出会わず、夢の中を走っている感じ。なんてさびしいゴール前なんやろう。
 8〜9分ペースにいったん上っていたのに、ここらはまた11分ペースに落ち込んでいた。

 暗闇の中で「にゃー」となく声。
 「えー、こんなとこに・・・。捨て猫かなあ。」
 とっさにシャッターを切った。何とかそのネコちゃんがぎりぎりカメラに収まってくれていた。

 今日は、おおかたあんものことを忘れていた。5月に5km20分切れたのも、黒猫あんものおかげやったのに・・・。
 そう思ったら、また走る気力が湧いてきた。残りたったの3km。せめてキロ7分くらいのペースで、気持ちよく走ってゴールしよう。

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 「ワンワン」と応援してくれるワンちゃん。
 この写真を最後にして、あとはゴールまで突っ走ろう。

 あと1kmちょっとやてー。
 ますます調子が出てきて、上り坂もらーくらく。
 よう考えたら、最終関門からあとの5kmで10人以上は抜いている。

 坂を上りながら、「向こうに見える明るいとこがゴール会場なんやな」と思いつつ・・・。

 そこに現れたバイクの役員さん。
 「ゴール関門時間が過ぎたので、収容車に乗ってください。」
 「いや、私走れますので・・・。」
 「決まりですから。」

 仕方なく後ろから追いついてきた収容バスに。
 「えー、乗れって言われたんですか。ゴール、そこに見えているのにね。」
 バスの中におられたスタッフさんが、そう言ってくださった。
 「いや、ここまで走らせてもらっただけでも・・・。」

 目標90kmでのぞんだレースですもん。99.5kmまで行けたんやから、ゆうことなしです。 

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 残り500m分を収容バスに乗り、ゴール会場へ。
 これで、私の「第17回四万十川ウルトラマラソン」はおしまい。
 約99.5km、およそ14時間10分。たっぷり楽しませてたいただきました。

 大会関係者のみなさん、たいへんお世話になりました。私は、残り500m走らせてもらえなかったといって怒ってはいませんよ。これも実力。
 ほんとうにありがとうございました。

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