2011年10月12日(水)
グリコ! [家族]
今日水曜は「京都キャロット」の定休日。
真樹を誘って野洲川運動公園陸上競技場へ。真樹の高校から栗東だと、いつも通っている途中越えより名神のほうが早い。高校を3時10分ごろスタートし、競技場に着いたのは4時。
平日の夕方なので、競技場を使っている人は男性2人だけ。真樹は「人がたくさんいたらどうしよう」と気にしていたが、まったく心配いらなかった。ほぼ、うちの家族の貸切りみたいなもんだった。
ちょっとウォーミングアップをしたあと、真樹が跳びました。
「エイヤ!」とグリコ跳び(実際はベリーロールの変形)。
挟み跳び、背面跳びも駆使して、85、90、95、100と次々とクリア。
一方ヨメさんは、最初の85からバーに接触してアウト。どうなっているんでしょう。
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真樹は105cmをクリア。
眞寿美さんは100cmもクリアできず。
ちなみに私は110cmを何とかクリア。
ヨメさんは何度跳んでも100cmをクリアできないので、気分転換に100m走。母娘対決。
真樹、17秒68。思ってたより速かった。最後までがんばった。
眞寿美さん、21秒05。えー!全力疾走で21秒って・・・。
娘・真樹の圧勝。
最後にもう一度100cm。
なんとか、最後の最後に100cmをクリア。
この先の壁は高い。しかし、これからしっかり練習して、あくまでも「目標は120cm!」
帰りは、びわ湖大橋手前のピエリへ。
プリクラがあったので、みんなで撮ることに。
こんなん出ましたー。
ピエリ内の中華料理店で食事。
家に帰って3人の内のだれにきくが来るかと思ったら・・・、買って来た玉子でしたー。ああ、なさけなや。
今日は、3人で走り高跳びの練習ができて楽しかった。
また、練習に行こうぜ!
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2011年10月11日(火)
第21回京都鴨川ゆっくりラン・続き [ランニング]
私は1周目約10kmを、56分30秒で通過。
南側を折り返して約13km、本部前に戻るとちょうどヨメさんが10kmのゴール。私の1時間15分くらいなので、5分前にスタートしたヨメさんは、1時間20分くらい。久しぶりに長い距離を走り、腰が痛くなったらしい。それでも顔は元気そうだった。
給水所近くにおられたかわいいおねえさんにお願いし、ツーショットでパチリ!
家に帰って、「仲良し夫婦やろ」と言いながら真樹に見せた。
「かあちゃんがちょっといやがってるなあ・・・。この間のあいてんのがなあ・・・。」
ほんまやほんまや。これではあかんで。
次いっしょに写真撮る時は、無理やりひっついたんね。
このあと、ヨメさんはビブレへ食料を買いに。私は、予定通り北側を折り返して20kmまで。
10kmの方がみなゴールされてしまったので、急にコースが隙々になった。
思っていたより気温も上がり、風もほとんどない。普通のマラソン大会なら、救急車出動のパターンやね。
写真を撮らせてもらおうとしたら、「もうバテバテなんで・・・」と言われた。
この写真は、撮らないほうがよかったでしょうか。
昔から知り合いの梅田さん。
「今はすごく時間がかかります」とおっしゃっていたが、今日もフルなんでしょうか。暑くなってきたので、無理なさらない方が・・・。
またまた中島さんご夫婦。
奥様の声かけがバッチリなので、ダンナさんがちゃんとこっちを向いてくれてはります。これ、ファインプレーですね。
京都走ろう会の堂本さん。
カメラを持って走っておられ、私に向かってパチリ!
「あっ、しもた!」って、どうゆうこと?
「賀茂川パートナーズ」のみなさんは、ふだんから長い距離を練習されてているので安定したフォームです。
この長身のランナーは、宝が池STCの今井さんですね。
私のゴールちょっと手前で、もう一度京美人さんに遭遇。
「いとうさーん、連写で撮りますねー。」
「えー、連写ですか。」
去年の「丹後ウルトラ」でのこと。
あの一番きつい上り坂でいっしょになった。
「この坂は走れますよ」とアドバイス。
「走れますか?」と言いつつ、私のアドバイスどおりスタスタと登っていかれた。一方私は、その背中を見ながらヘロヘロと歩いてしまった。
京美人さんは余裕の完走。私は87km地点で収容。いったいどこがちがうんでしょうね。
ランニングフォームを連写でチェック。
タイミングずれてしまいましたー。これでは、ランニングフォームのチェックではなく、「バイバイ」のチェックです。なに撮ってることやら・・・。
私の20kmゴールは、1時間52分20秒。
2周目の北上部分ではヘロヘロになったが、南下部分でなんとか盛り返した。2周目の10kmは55分50秒くらい。まあまあってとこですか。
私のゴール後も、知り合いがまだたくさん走っておられた。もうちょっと見ていたかったのだが、ヨメさんがビブレで待ってくれているしここで引き上げた。
いつも気持ちよく走らせてくださっているスタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。また、参加させていただきますね。
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2011年10月10日(月)
第21回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「せんせー、先生の写真、ブログに載せさせてもらいますよー。」
「はーい、ありがとうございます。」
高野中ブラスバンド部の引率として来られていたT先生。真樹が中1の時担任だった先生だ。今日は、先生のほうから私を見つけて声をかけてきてくださった。
「真樹ちゃん、高校ではどうですか。」
「ありがとうございます。最初はなかなかなじめないとこもあったみたいですけど、今はかなり積極的になってきました。友だちもたくさんできたみたいですし、文化祭の演劇の役にも立候補したり・・・。」
「そうなんですか。」
「だいたいあの高校自体、うちのカラーに合っているみたいで。かなり昔風のいい先生がたくさんおられるし。研修旅行も海外じゃなくて沖縄ですもん。そういう学校の姿勢がいいでしょう。」
私がまだ走っている途中だったが、ちょうど本部前に戻った時に帰っていかれた(最初の会話はそのときのもの)。
真樹は今高2なので、もう4年になるのだが、こうして気にして声をかけてきてくださる。ありがたいことです。
廉が私の車を使っているので、ヨメさんの車で北大路橋へ。近くのコインパークは満車だったので、北大路ビブレの駐車場へ。
北大路橋から東側たもとを見ると、すごい人の数。史上最高の参加者数じゃないでしょうか。
今回のゲストは、高野中のブラスバンド部。
本当にいい天気でよかった。せっかく来てくれて雨だったらだいなしやもんね。
土手の上を見ると、大会会長の太田さんと・・・、あれ?
桜井さんじゃないですか。
震災被災地・仙台からの参加者ということでお話をされていた。京都に住んでいるとなかなかピンとこないのだが、こういう方のお話を直接聞けるのはいい企画だと思う。
スタート前にブラスバンド部の演奏。
これはいい。「さあ走ろう」という気持ちにさせてくれる。
10時ちょうど、3kmと10kmがスタート。
すごい人数だ。
京都走ろう会会長の津田さん発見。
すばやくシャッターが切れてよかった。
ヨメさんは後ろのほうからスタート。
せっかく写真を撮ったのに下を向いていた。
今日はゆっくりゆっくり10kmを走るらしい。
10時5分、20km以上の部がスタート。
大会協力委員の矢瀧さんと水戸さん。
毎回毎回お世話になります。ありがとうございます。
スタート前の写真を撮る矢瀧さんのうしろ姿を撮る。
NEWSを脱退した錦戸亮君ではありません。いつもニコニコ顔で声をかけてきてくださる中村智明さんです。
「キャロットさん、覚えておられますか。」
「あっ、四万十で・・・。81kmの私設エイドがすごいって教えてくれはった・・・。」
「そうです、あの時の佐山です。今年はあのエイドがなくなるといううわさですよ。」
「えー、その情報は聞きたくなかったなあ。今年もそれを目標にがんばろうと思ってたのに・・・。」
「いや、まだ分かりませんよ。あるかもしれないし。」
「そうですよね。そうゆうことにしときましょ。去年はけっきょくどうだったんですか。」
「いやそれがね、50kmくらいで苦しくなってもう終わりかと思ったんですが、そこで前に若いおねえさんを見つけてね。そこから10kmほどずっとその人を追いかけたら調子が出てきて。けっきょく前の年より50分も早くゴールできました。」
「えー! そんなことあるんですねえ。ええこと聞きました。苦しくなったら、若くてきれいなおねえさんを探してつい行くっと。今年はその作戦で行きますわ。」
5分前にスタートしたヨメさんが、折り返して帰ってきた。
「写真写真、これが私の仕事ですねん。失礼します。」
うまく撮れたかな。
昨日予定していたよりたくさん走ってしまったので、足が重かった。相変わらず、左の太ももの裏からおしりにかけてどよーんと痛いし・・・。
南側折り返しは、毎度おなじみ塚本さん。
「さっき、ヨメさん行ったな。二人で走れてええな。」
オレンジのビブスは、「鴨川パートナーズ」の目印。
今日はたくさん出ておられるようなので、会うたびに写真撮らせてもらおうっと。
この方も「賀茂川パートナーズ」の方なんでしょうね。
津田会長、快調です。
今日も10kmで終わられるようです。
「賀茂川ランナーズ」のお二人。
長い距離をゆっくりと・・・。
やっとヨメさんに追いついた。
まあ、余裕の表情ですか。
「ほかの人の迷惑になるし、写真撮らんでもいいでー。」
でも、ますみさんの写真を撮るのが私の仕事ですから。
「こないだ、駒ヶ根来てはりましたよねえ。」
「はい。」
「私も行ってたんですよ。初めてやったんですけどね。最後の上り坂にはまいりましたわ。」
「そうでしょ。うちもヨメさんと娘が出たんですけど、フーフー言いながら帰ってきましたわ。」
安田さんという方。
「丹波では、お店見に行かせてもらいますわー。」
「ありがとうございます。」
私の大好きな中島さんご夫婦。
「キャロットさんが写真撮ってくれてはるよ。」
奥様がダンナさんにそう声をかけておられた。ここはほんまに仲良しのいい夫婦です。
このお二人も「賀茂川パートナーズ」。
こちらは、京都ランナーズの池田一夫さん。
軽い足取りでした。
ヨメさんは腰が痛くなってきたらしい。
「賀茂川パートナーズ」の東さん。今日2回目の写真です。
今日の写真、いっぱい使ってくださいね。
こちらも、今日2回目ですね。
京都走ろう会のお二人。
「歩いたらあきませんやん。写真のときだけでも走っとかんと・・・。」
この方も、今日2回目の写真です。
「キャロットさん、今私がはいてるシューズ、キャロットさんで買わせてもらったんです。これ、よろしいわー。また、買いに行かせてもらいますわ。」
ああうれし。こう言ってもらえるのが一番うれしいですね。前田さんという方でした。
この大会の常連・松若さん。
「今日もフルですか。」
「はい。」
京都走ろう会の伊藤さん。
工業系の方なので、うちのヨメさんと話が合うらしい。
この方も、今日2回目です。
元マッチョ、今は普通の古澤さん。
ヨメさんの同い年です。
仙台の桜井さん。
にこやかに走っておられます。
川端さん。
この方もこの大会の常連さんです。
さっきの前田さん。
よく見れば、筋肉ムキムキです。
伊藤さん、2回目。
宝が池STCの石田さん。
「今年は四万十出られます?」
「いや、今年は出ません。」
「写真撮らせてもらいますー。」
「いつもありがとうございます。」
お名前は存じませんが、毎回写真を撮らせてもらっています。かっこいいじゃないですか。
「おー、やっと見つかった。」
ネコのあんもちゃんが死んでしまったとき、お手紙をくださった心やさしき京美人さん。
またまた東さんじゃないですか。
今日は「賀茂川パートナーズ」の写真がいっぱいになりましたね。
(注) 後半は、明日へ。
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2011年10月09日(日)
第25回9の日平和ラン〜じょんのび村から〜 [ランニング]
「へっへっへっへー・・・」と言いながら、カメラを手に持ち勝手に近づくあやしいオッサン。さすがにワンちゃんたちも「どうしたらいいのー」状態に陥っていた。
「いやー、パオパオさんが来てくれはったー!」
外の様子に気がついて、「カフェ・じょんのび」から奥様が出てきてくださった。あとで聞くと、昨日、ブログ「晴徨雨読」に入れておいた私のコメントは見ておられなかったとのこと。それでよく、「あやしいオッサン」がパオパオだと分かったものだ。「カメラを持ってニタニタしながら犬に近づく」=「パオパオ」なんでしょうか?
「雪がとけたら遊びに行きます」とずっと言っていたじょんのび村。行こう行こうと思っていたが、もうすぐまた雪が降り出すという季節になってやっと出かけることができた。
綾部市山家を右折。あやべ温泉方面へ9km入ったところに「カフェ・じょんのび」がある。
ブログ「晴徨雨読」の写真には人家がほとんど写っていなかったので、細い坂道を登ったすごい田舎にあるものと思いこんでいた。しかし、上林はけっこう都会。谷が開けていて田んぼがたくさんあり、家も想像していたよりずっと多かった。
運転中、左手にあやしい看板。通り過ぎてから、引返してじっくりと見た。
「おー、この看板は見えん。でも、これに気づいた私もすごい。」
府道のすぐ脇、道路から少し上った日当たりのいいところにお店がある。
無断ですが、オーナーご夫婦のお姿も左手に小さく入っています。横顔なのでいいでしょうか。
こちら、うわさのじょん君。
試しにきくを対面させてみたが、やっぱり鼻にしわをよせて「ガウガウガウ・・・」。ところが、気が弱いと聞いていたじょん君は堂々たるものだった。「なにおこってんのー」っていう感じかな。
人がらがいいというか、犬がらがいいというか。じょん君は、自分が嫌いな犬はいないらしい。あんなこわい顔をしていたきくに対してもしっぽを振ってくれていた。何回も来たら、お友だちになってもらえるかも・・・。
偶然にもユキちゃんがご来店中。場所を聞いて会いに行こうと思っていたワンちゃんが、待ってくれていたというわけ。なんとラッキーな。
ユキちゃんはすごくお上品な顔立ちだったが、獲物をとってきてブルンブルン振り回すようなワンちゃんだそうだ。元猟犬かもとのこと。
それでも男の人は苦手らしく、私がさわらせてもらおうと近づくと腰が引けていた。なぜか、私はワンちゃんたちには人気がない。
お願いしていたカレーができあがったので、お店の中に入らせてもらった。
食べ始めると、女性お一人のご来客。なんと、その方はじょん君の兄弟犬・マーブルの飼い主さんだった。またまた重なるラッキーポン!
その飼い主Mさんは、私がマーブルに会いたいと言うと、わざわざおうちに戻り連れて来てくださった。
じょん君の2倍の体重のマーブル。
毛も長く、あまりじょん君と似ているとは言えない。
でもでも、下からぬーと人を見上げるしぐさがじょん君にそっくり。まちがいなく兄弟です。
私が外でワンちゃんたちにかまっている間、きくは車から「ワンワンワンワン(よその犬、かわいがんなー)」とほえ続けていた。
カレーとホットコーヒーをいただいた。田舎は水がおいしいので、すべてのものがおいしく感じる。もっとメニューをふやされてもいいような・・・。
この看板もじょんのび村村長さん(オーナーさん)の手作り。時間はかかるけど、仕上げがていねいです。
きくを車に乗せっぱなしだったので、降ろして近辺を散歩することにした。
向こうに見えるのは、ブログ「晴徨雨読」によく出てくる念道橋。
いろいろなにおいが気になるのか、きくはなかなか歩いてはくれなかった。
今日は9の日。
「9の日平和ラン」は、今月は綾部に出張ランです。
「カフェ・じょんのび」をスタートして「あやべ温泉」「国宝・仁王門」を見て、バスで帰ってきたら9〜10kmくらい。「9の日」にピッタリの距離になる。
帰りのバスの時刻を調べてから、2時35分ころ「じょんのび」をスタート。スタートのとき、じょんのび村村長さんに写真を撮っていただいた。
走っていると、神社やお寺がたくさんあった。
上林中学校グランドでは区民運動会。
のぼりを持って飛び入り参加も考えたが、ちょうど終わったところだったようだ。
谷が開けていてたくさんの田んぼがあった。その田んぼは全部作られていた。休耕田なし。ここらは、農家の後継者がしっかりと育っているようだ。
7km先の「あやべ温泉」にやっと到着。坂を登っていくのかなと思っていたが、ほとんど平坦で、のぼりを持ったランでも楽だった。
しかし、その先からダラダラ続く上り坂。
せっかくここまで来たのだから「国宝・仁王門」を見て帰ろうと思っていた。ところが、登れども登れども仁王門が見えない。バスの時刻が迫っていたので、途中で引返した。
じょんのび村村長さんに聞いた近道を通って、大町バスターミナルへ。
到着3時58分。バスは3時55分発車。
「あーあ、走って帰らなしゃーないな。」
のぼりをコンパクトにしまい、余分のラン。
途中に写真に撮っとけるようなものがないかなあとか思ってキョロキョロしながら・・・。
あー、こっちにもあったんや、じょんのび予告看板。
薄くて見えんちゅうねん。
あとで奥さんにゆってたんやけど、「じょんのび予告看板を見つけてきた人には割引とかどうですかー。」
もうすぐ「カフェ・じょんのび」というところで、じょん君を連れた奥様に遭遇。
「散歩に行くところなんです。ここ、ちょうどヘイヘイがいるところなんで見て行かれます?」
ヘイヘイはじょん君が大好き。自分の親と思っているらしい。
「ヘイヘイ」とは中国語で「黒々」という意味らしい。
でもよく見てみると、顔や足に日本古来から続く琉球犬や甲斐犬特有の茶黒シマシマ模様が入っている。きっと、何代か前に入ってますよ、このワンちゃんは。
ヘイへイも男の人が苦手らしく、私が近づくと腰が引けていた。
「じょんのび」のお隣りのワンちゃん、チコも見ていかなくては。
チコちゃんは気性の荒いワンちゃんらしく、近所の犬はだいぶかまれたらしい。でも、じょん君は特別。仲良しだった。
私も手でもかんでもらおうと差し出したのだが、意外や意外フレンドリー。腰も引けてなかった。
最後に、根性のすわったワンちゃんに会えてよかった。
けっきょく走っていた時間は1時間50分。距離にして16kmくらいでしょうか。予定より6kmほどたくさん走ってしまった。まあ、いい練習になったかな。
帰りに、なしと栗をいただいた。
栗のほうは、今朝とってこられたものだそうだ。どうもありがとうございました。
私のブログのリンク集の中の最年長であるじょんのび村村長ご夫婦に、やっとお会いできた。今日は、そういう意味でも値打ちのある「9の日平和ラン」だった。
※ さっそく、ブログ「晴徨雨読」に「キクしにまさる」という題で変人変犬(私ときく)を紹介してくださった。リンク集からどうぞ→
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2011年10月08日(土)
とんでとんでとんで、1mクリア [家族]
滋賀マスターズの練習会会場である野洲川運動公園陸上競技場。ヨメさんは、さっそく走り高跳びの練習に行かせてもらった。
70cmから練習しようとしたら、マットの高さより低く無理。仕方なく80cmからスタート。
その80cmを1回でクリア。85cmも1回でクリア。90cmも95cmも1回でクリア。おっ、お見それしました。小学校の時、「高跳びの素質がある」と先生から言われたというのはウソじゃなかったんや・・・。
そして、当面の目標にしていた1m。
さすがに、これはバーに接触して失敗。2回目も失敗。しかし、3回目に見事成功。3回目に成功するとこなんか、「生まれながらのハイジャンパー」なんですかねえ・・・。
野洲川運動公園に着いたのは10時過ぎ。
そこに、旧知の森久見子さんの姿が。森さんは、守山市のA中学の陸上部顧問。
「藤井さーん、うちの子ら初めて3000m測ってみるんですけど、いっしょに走られます?」
「いやー、ありがとうございます。中学生くらいが一番ええ練習相手かも・・・。」
森先生にお聞きすると、初めてなのでよく分からないが、12分から15分くらいで走るのではないかとのこと。ということは、がんばったら全員に勝てるかも。でも、今の私なら12分30秒くらいかなあ。
ちょっとだけヨメさんとアップジョグ。
走り始めたら、滋賀マスターズの伊神さんと遭遇。
「これ、うちのヨメですねん。もうじき50です。・・・こっち、伊神さん、○○歳。めっちゃ速い人なんやでー。」
「いえいえ。私アップしてますし、いっしょに走りましょうか。」
「あっ、ええやん。ますみちゃん、いこいこ。」
伊神さんは、私が初めて滋賀マスターズの練習会に来た時、おいしい和菓子をくださった方。それをすごく覚えています。
練習会では、いつも長身の森上さんと並んでスピード練習をされている。伊神さんは小柄なので、よりすごいスピードを感じる。まあ、見ていて「すごい」とうなってしまうランナーです。
「何か大会に出られるんですか」と伊神さん。
「次の日曜、四万十の100kmに出ます。」
「すごいですねー。」
「いやいや、今ウルトラ15回連続バスで帰って来てますねん。」
「アホでしょー。全然やる気ないんやから」とヨメさん。
「私もだいぶ前に3回ウルトラに出たんですけど、一度も完走できてません。最高89kmまでなんです。
来週が100kmなら、今は疲れを抜く時期ですね。」
「いえいえ、夫婦関係の疲れを抜かんことには、なあますみちゃん。」
「やかましいわー。この人、練習なんか全然してませんねん。」
「まっ、夫婦関係の疲れを抜いてやね・・・。」
「ええかげんにしいや!」
よっしゃよっしゃ、これで前から言っている「四万十の目標が90km」というのが意味あるもんになってきた。
「伊神さん超えー!」
森先生率いる守山市のA中学(20人くらい)と、大津市のS北中学(30人くらい)の陸上部の子たちの3000mタイムトライアルに飛び入り参加。
スタートからS北中学の3人が飛び出す。ついていけない。でも、A中学の子たちの前には出られた。
1000m、3分52秒。ええやん。S北中の3人を追えー!
2000m、8分ちょうど。この1000m、4分08秒。がんばったら、3000m12分切れるかも・・・。
しかし、そんなに甘くはなかった。後ろから追っていたA中学のエース君に追い抜かれてしまう。
3000mのゴールは、12分06秒。最後スパートしたつもりだったが、ダメ(最後の1000mは4分06秒)。2000mを7分55秒くらいで通過しないと・・・。
1kmほどダウンジョグ。今日は合計5kmで練習終わり。
ヨメさんの走り高跳びの練習を見に行かねば・・・。
走り高跳びの練習場は、朝来た時小学生の陸上教室の子らが使っていた。その次は、中学生が使う予定になっていた。そこへ、滋賀マスターズの中島コーチが交渉しに行ってくださって、最後に使わせていただくことができるようになった。
一番最後は、うちのヨメさんの貸切り。
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105cmは何回チャレンジしただろう。7回、それとも8回。惜しかったのは1回だけだったので、今の限界は100cmということなのだろう。
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「失敗で終わるのはかなんし、最後飛んで終わる。」
「バー下げるってゆうこと?」
「そう。」
ということで、最後は100cm。
気持ちよく終われた様子。
でも自分が思っていたより飛べたので、新たな高い目標に向けてメラメラと燃えてきたようでもあった。
「W50の日本最高記録は140cmらしい・・・。」
まあ、そこまではムチャとしても、当面の目標を100cmから120cmに上方修正。目標は高いほうがいい。
「しっかり!」
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「なんで? ますみちゃん、どうしたん?」と言っていた森さん。自分と同世代の女性が、突然「走り高跳びの大会に出る」と言い出したらビックリするわねえ。
でも、後片づけの時に走ってきて手伝ってくださった。そのへんが、私がいつも言っている「イケズ」とはちょっとちがう。言葉に出さない応援って、こういうことですね。
S北中学の生徒さんも後片づけを手伝ってくれたし。ほんとに滋賀にはいいイメージが多い。
「真樹も高跳びやってみようかな」と言っていたのだが、あまりもの人の多さに圧倒されて、真樹は練習できなかった。でも、帰りに3人で食べた「ラーメン藤」のしょうゆラーメンは、格別にうまかったなあ。
びわ湖大橋たもとの道の駅で、野菜やお肉を購入。ふだん買えないような物もいっぱい買えた。
滋賀まで練習に来てほんとうによかった。
お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。
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2011年10月07日(金)
空飛ぶマットレス [家族]
「廉、廉にゆうとかんなんことあんねん。」
「えっ、なに?」
「今日な、お昼帰ってきたら、うちの3軒ほど向こうの家の前の道路にマットレスが落ちとってん。なんぼ何でもうちからこんな遠くまで飛んではこーへんわなあとは思ったんやけど、万一ちゅうことがあるしかあちゃんに聞いてみたんやわ。そしたらな、やっぱり廉のマットレスやったわ。」
「なんで?」
「かあちゃんの車(軽)の上に干してたん忘れて、そのまま発進したやって。そんで、マットレスが飛んでいったのんも気がつかんと、そのまま仕事に行ったんやて。」
「えー!」
「すいませんでした」とヨメさん。
「マットレス飛んでんのに、気つかんか。パオパオが帰って来るまで2時間くらい、道の真ん中に放置されてたちゅうこっちゃ」と私。
「すいませんでした。でも、もうちゃんときれいにしてあるし・・・」とヨメさん。
「そういう問題じゃなくて・・・」と廉。
めったにあやまることのないヨメさんが、ただひたすらあやまるという我が家ではめずらしい展開となりました。
ああ、めずらし。
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