2009年02月07日(土)
第4回鯨海峡とかしき島一周マラソン〜「走」沖縄〜 [沖縄]
ヨメさんときくに京都駅まで送ってもらい、「はるか」で関空へ。那覇空港から泊港までタクシー。泊港のすぐ近くのホテル「ラッソ那覇泊港」へ。
晩ごはんは、ホテルの近くの「ちぬまん」へ。おさしみの盛り合わせや揚げ物がおいしかった。7時半までは生ビールが100円だったので、三杯も飲んでしまった。
個室があったので、真樹も気兼ねすることなくパクパクと食べていた。
夜、寝る前の会話。
「パオパオなあ、申告タイムレースと10kmの両方優勝ねらってんねん。」
「へー。もし、それできたらほめたげるわー。」
わずか3週間とは言え、真剣に練習した。申告タイムレースの優勝確率は50%、10kmの優勝確率は70%のもくろみ。
渡嘉敷島行きの「フェリーけらま」の発券場は長蛇の列。9時出発の予定がかなり遅れた。
フェリーにかわいいワンちゃんが乗っていた。仲村渠(なかんだかり)さんファミリーのダーデンちゃん。このあと何回も何回もお会いすることになる。
渡嘉敷港のすぐ向こう側がマラソン会場(渡嘉敷小中学校)。
グランドで開会式と準備運動。
1時スタートの一周の部につづき、1時20分いよいよ3kmの部がスタート。天気は快晴。気温は23℃くらいらしい。去年同じ時期にあった「やまねこマラソン」は、嵐になり気温は10℃近くまで下がった。えらいちがい。
練習の時の足音を思い出してっと。このくらいのペースでいいんかな。真樹は1kmくらいまでついてきたが、徐々に遅れだしてきた。
でも、折り返しで真樹に会ったとき「真樹!」と呼んだら、ニコッとしていた。楽しそうに走っている。よかった。
ゴールして記録証をもらってビックリ。
「15分16秒? ああん?」
今までの練習はなんやったんやー。どんなに悪くとも、20秒以内には入れると思っていたのに・・・。優勝確率50%? とんでもなかった。
でも、ということは遅れている真樹に入賞のチャンスあり。気持ちよさそうにゴールした真樹は、16分17秒。13秒差。これはいけてるかも。
ゴール近くにいた方にお願いして、真樹とのツーショット。これは貴重な写真です。
このあと体育館に入り、急いで着替え。2時スタートの10km。人数は少ないが、速そうな人ばかり。
今日はこっちも気合が入っています。いつものカメラは封印。真剣に走ります。
スタート直後は順調。直前に走った3km申告タイムレースがいいウォーミングアップになっている。
1kmも行かないうちに、50代と思われるランナーに先行された。できるだけついていこう。と思っているうちに、もう一人50代と思われるランナーに追い抜かれてしまった。
「自分の走りをしよう。めざすは大会新記録。それで優勝できなかったら仕方ない。」そう自分に言い聞かせ、イメージ通りの走りを心がけた。平坦地は小鴨由水さん、上り坂は中村彦四郎さん、下り坂は大塚正美さん。ほぼ思い通りの走りができた。
中間点(宿泊先である「シーフレンド」さん前)で、22分39秒。予定通り。
ちょうどそこに、フェリーでお会いした仲村渠さんの奥さんと中学生の娘さんとダーデンちゃんが。心強い応援ですね。
さあ、前を行くお二人ともそんな差はない。後半がんばったら、追いつけるかも。
私は快調に走っていたのだが、私の前を行くお二人は私以上に快調だったようだ。差は縮まるどころか開いてしまった。
そして、そのままゴール。記録は、46分13秒。大会記録を9秒更新。よう、がんばりました。ただ、その前にお二人おられたので3位。これは、しゃーない。
真樹にゴール写真を撮ってもらった。
50代の部の優勝者を見つけたので、少し話をさせてもらった。
大内俊二さん。山口県の下関市立大学の教授。私より1歳下だった。
「ひそかに優勝ねらってたんですけど・・・」と言うと、「遠くから来られているのに申しわけなかったですね。」でも沖縄から見れば、山口も京都もそんなに変わりません。ちなみに、ゴール前で大内さんを追い込んだ2位の方は東京の方だとか。
「そのシューズを見て、優勝ねらっておられるなあと思いました。」
私のシューズは、ハデハデのゲルヌーサトライ。沖縄のマラソンにはピッタリだと思ったが、これがいい目印になったのかな。
大内さんは44分台で優勝。それでも平坦地の10kmレースより5分近く遅かったそうだ。ということは、かなりの力の持ち主。
「私、来年43分台めざしますし、また対決しましょう。」
ゴール後しばらくして記録掲示板を見てみると、真樹の名前が。13秒差で5位入賞。
「やったー。」
宿に帰る都合があったので、役員さんにお願いし、先に賞状とメダルをいただいた。(本当は表彰台でもらいたかったな。)
しっかり走ったから、この結果があるんやね。パオパオは3km、10km両方あかんかったけど、真樹の入賞で大満足。
ちょっと早めに宿に帰り、そこいらをお散歩。すぐ近くの阿波連ビーチまで行きました。
ばんごはんはバイキング。泊まっておられるお客さんは、マラソンの人よりダイビングの人の方が多いようでした。
旅行の最初にうれしいことがあった(真樹の入賞)ので、この先も楽しく過ごせそう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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