2024年05月03日(金)
山椒とわらび [家族]
今日はいなか(花背別所町)へ。
ますみさんが、「山椒とわらびをとりたい」ということで。
朝10時ごろ出発。
うちから30分弱で到着。
まずは兄のところに行って、うちの土地で山椒とわらびのとれそうなところを聞いた。勝手によそ様の土地に入ったら、アメリカなら銃殺ですから。
ずっと閉めっぱなしだった家の窓を開け、空気の入れ替え。
そのあと、少し離れた元うちの田んぼのあったところへ。
うちの8ひきの猫と番犬・えりのお墓がある「あじら」で、山椒もわらびもとれる。
もう田んぼも畑もしていないので、行く道は荒れ放題。私は慣れているのでスイスイと歩けたが、ますみさんは難儀していた。
8ひきの猫と1ぴきの犬がここに眠っている。
久しぶりにお墓参りができてよかった。
ますみさんはバイクでこけてからあばら骨の調子が悪い。
それでもがんばって山椒を摘んでいた。
そのあとはわらびとり。
兄が「ポキンと折れるのはやわらかくておいしい」と言っていた。ポキンと折れそうなものばかり探してとったのだか、そこら中にいっぱいあったのでたくさんとれた。
鹿の角も拾いました。
今まで見たことのないかわいい花も見つけました。
山椒もわらびもたくさんとれて、ますみさんは満足。
お昼はラーメンを作って食べる予定だったが、家に戻って食べることにした。
家に戻ったら、みーちゃんこんな感じ。
ほったらかしにされて、ちょとおこっているのかな。
晩ごはんには、さっそく山椒とわらび。
おいしくいただきました。
ますみさん、ありがとうございました。
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【RUN】
夕方6時半過ぎから、ちょっとだけ走りに。
ますみさんがお孫ちゃんのために大事に育てているイチゴと記念写真。
もうすぐ赤くなりそう。
「町内を走ってくるわー」と言うと、「野菜あったら買ってきてー。」
野菜を買って、それを持って家まで。買う時も時計をとめなかったのに1km5分58秒。
そのあと野菜を玄関前において、3kmになるまで走った。
16分40秒。
まあ何もしないよりはまし。
町内ジョグでは、いつもぱん君が見守ってくれている。
ありがたいねえ。
やる気が出るねえ。
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2024年03月01日(金)
みーちゃんはさんで62 [家族]
今日はますみさんの62歳の誕生日。
ずっと前から、「誕生日にはみーちゃん抱っこで集合写真やでー」と言い聞かせていた。でも変な気配を察してか、逃げ回る。
「みーちゃんゴンゴロリン」からの集合写真。今はこれが限界です。
来年は「抱っこ写真」お願いしますね。まだ丸1年あるからねー。
これは、今日の午後にチャレンジした時の写真。
みーちゃん大暴れで、ますみさんの後頭部に爪を打ち込んだらしい。急所をよく知ってますね。
これは、誕生日3日前の前撮り写真。
「前撮り写真」って、成人式や結婚式でもあるまいに。
飼い猫みーちゃんとのスリーショットでーす。
きくちゃんがいなくなって、今はみーちゃん中心の生活になっています。
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ちょっと前まで、ますみさんの誕生日には「アップリングで映画」+「烏丸御池近くで飲茶ランチ」の予定だった。
ところが、私が最初に提案していた「出町座で映画」+「出町近くでランチ」に戻った。
二人分の交通費も車の駐車代ももったいなかったので、車は出町近くのバイト先に置かせてもらった。
初めての出町座。
9時55分から、「月」を見た。
◎オフィシャルサイトより
実際の障害者殺傷事件を題材に、2017年に発表された辺見庸の小説「月」。
本作は、『新聞記者』、『空白』を手掛けてきたスターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった原作だった。
それを映画化するということは、この社会において、禁忌タブーとされる領域の奥深くへと大胆に踏み込むことだった・・・。
オファーを受けた石井監督は、「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」という。その信念のもと、原作を独自に再構成し、渾身の力と生々しい血肉の通った破格の表現としてスクリーンに叩きつける。
そして宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった第一級の俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加した。本作は日本を代表する精鋭映画人たちによる、最も尖鋭的な総力をあげた戦いだといっても過言ではない。
もはや社会派だとか、ヒューマンドラマだとか、有り体の言葉では片づけられない。
なぜならこの作品が描いている本質は、社会が、そして個人が問題に対して“見て見ぬふり”をしてきた現実をつまびらかにしているからだ。本作が世に放たれるーそれはすなわち、「映画」という刃が自分たちに向くということだ。覚悟しなければならない。そう、もう逃げられないことはわかっているからー。
◇ ◇ ◇
障がい者作業所「兵庫・ゆめさき舎」の代表であるまっちゃんと話がしたくなった。
6月に同じマラソン大会に出る予定なので、そのあとでいっぱい話ができたらいい。
映画は12時過ぎまで。
終わってちょうどランチにいい時間になった。
商店街を抜けた先に、「中華料理・燕燕」さんがある。今まで中華でがっかりしたことがなかったので、そこでお昼を食べるつもりだった。
「あっ、ますみちゃん。『うれしいなあ たのしいなあ』やて。あれが入るように写真撮ろう。」
ますみさんが上手に撮ってくれた。
誕生日のすごくいい記念写真になった。
「うっ、シャッターしまってる。」
3月7日まで1カ月半ほど休業中。なんとまあ。
もういっこ中華料理店の候補があったのだが、それは叡電・元田中駅の近く。
最初歩いて行こうかと行っていたのだが、この近くで探そうということになった。
その行き道で、かわいいお雛さんが飾ってあった。
こういうちっちゃいのもかわいくていいですね。
商店街の東口を出て北に少し上がったところに、「田辺宗」さんがある。
ここはお味噌屋さん。お漬物もいっぱい売っておられる。
食事もできるので、ここに入ることにした。
ますみさんは「生麩西京焼御膳」(2000円+税)。
今日は、私と真樹とで買ったワンピースを着てもらってます。
似合ってますね。
私は「イベリコ豚朴葉焼御膳」(1600円+税)。
いつもはますみさんより高いのを注文するのだが、今日くらいはちょっと遠慮して。
奥には個室もあったので、私の大学の同窓会にもいいかもしれん。
静かで落ち着いたお店で、それがすごくよかった。
食事は2階。
1階はお漬物を販売されていた。
ばえる写真を撮ってもらった。
また商店街へ戻って、プチお買い物。
豆腐とかサツマイモとか・・・。あっ、牛肉も。
商店街の中には、こんな立派な古本屋さんもあった。
ますみさんがお買い物をしている間に、私は車を取りに行く。これで駐車代が節約できた。
帰りにシャトレーゼでケーキを買った。
二人だけなので、デコレーションじゃなくちっちゃいケーキ。
でも、かわいいケーキです。
私らがプレゼントした洋服は白なのでますみさんはめずらしいエプロン姿。
今日は、めずらしく「すき焼き」。
出町で買ったお肉もおいしくて、いい誕生日の晩ごはんになった。
最後に「みーちゃん抱っこチャレンジ」。
今年はダメでしたねえ。
来年こそ!
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2024年02月23日(金)
さるのように身を寄せて [家族]
◎バイト先のカレンダーより
■ニホンザル
「スノーモンキー」の名でも知られている、世界最北端に暮らすサルです。
母親の背中にしがみついたり、抱っこされたりして片時も離れずに育ちますが、生後3か月ほど経つと子ザル同士で遊ぶようになります。取っ組み合いや追いかけっこをして遊びながら、子ザルは群れのルールを学びます。
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また寒くなってきた。
今日は私も眞寿美さんも早起き。
私は学生寮の管理代行のバイト。ますみさんは高校の制服採寸のバイト。
私は車で行くのでそんなに寒くはないが、ますみさんはバイクに乗ってちょっと遠い高校へ。いつも「どうもない」と言っているけど、カゼひかへんか心配。
廉と真樹が小さかったころ、真冬のマラソン大会に出張販売。冷たい風が吹きさらすようなところにテントを張ってランニング用品を販売していた。
そんな時、ますみさんがよく廉と真樹を抱きしめてたなあ。私は風よけの役にさえ立ってなかったのに。
廉も真樹もかあちゃんの暖かさに包まれて育ったから、きっといい親ざるになるでしょう。寒い時は「さるだんご」を見習いましょうねえ。
ますみさんの誕生日には、みーちゃんを抱っこして3人の写真を撮るとみーちゃんには言ってある。
さて、「みーだんご」は実現できるでしょうか。
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2024年02月22日(木)
「お金があるから幸せとは限らん」 [家族]
相変わらず「お金がない」我が家だが、最近ますみさんの口ぐせが「お金があるから幸せとは限らん」になってきた。どういう心境の変化なんでしょうね。
昨日は一日雨。
バイトも休みの日だったので、一日家に閉じこもっていた。
そこで、日が迫ってきた「ますみさんの誕生日祝い」について考えた。
私に「お金がない」のはますみさんもよく分かってくれているから、そんな中でも喜んでもらえそうなものを探さなくてはならない。
誕生日プレゼントは、先渡しで先週に。真樹と二人で選んだワンピース。最初はちょっと気に入らないふうだったが、着てみると「あったくていいわー」と喜んでいる。真樹に相談してほんとうによかった。
私にとっては高価な買い物だったが、まきと半分こ出し合ったからなんとか行けた。
3月1日の誕生日当日は、私もバイトの日ではない。こんな時くらいは外食しなくては。
ただしまた「お金がない」私は、「予算は一人2000円以下や」としょぼいことを言う。
「2000円ではランチも難しい」とますみさんに言われたが、ネットで探したらタイ・ベトナム料理の店が見つかった。
「ここなら2000円以下で食べられるでー。でもよう考えたら、名護の『きっと屋キッチン』さんみたいやなあ。」
そしたら、ますみさんが「飲茶ランチはどう?」と。
ますみさんが通っていた専門学校の近くで、御池地下駐車場からも近いところにいいお店が見つかった。。
「ランチも安いし、それで足らんかったら追加したらいいやん。」
ますみさんの誕生日のお祝いのランチも、よう探さんで情けない。
でも私は「ますみちゃんと食べたらなんでもおいしいなあ」と必ず言っている。お金がなくて贅沢できなくても、ますみちゃんとワイワイなんやかや言いながら食べたらほんとうになんでもおいしい。
そういうこっちゃ。
3月1日が楽しみやなあ。
「長いこと二人で映画行ってへんし、映画も見よ。」
「えー、私はいいわ。テレビでいっぱい見てるし。」
「テレビはテレビ。映画は映画館で見やな。」
気の進まないますみさんを無理やりさそった。
「アップリンク京都やったら、食べに行くとこのすぐ近くやし。『せかいのおきく』やて。きくちゃんを偲ぶつもりで見よう。」
「なんのこっちゃ。」
どんな映画か全然知らないが、私の好きな池松壮亮、佐藤浩市、石橋蓮司が出ている。これはいい映画にちがいない。
楽しみやー。
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2024年01月23日(火)
忘れ物 [家族]
今日も大学の警備15時間バイト。
いつものように5時45分起起き。
みーちゃんみーみーに吸い込まれ写真を撮っていたら、いろいろなものを持って行くのを忘れてしまった。
小豆島で私が走っている間、ますみさんはオリーブタウンのスーパーでお買い物。
自分のものではなく、ほとんど私の好きな物を買ってくれた。小豆島産のみかん、佃煮、海産珍味、カップ麺など。
また「愛してると勘違いされたらかなん」とか言うんかなあ。
ちゃんとみーちゃんのカリカリも買ってくれていた。めっちゃ高いヤツやけど、体にはいいらしい。
みーちゃんよかったね。高くても、みーちゃんが長生きできるんやったらこんなんにしようね。
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今日は朝のうちはいい天気。
気温が低くても、日差しがあると暖かい。
先週売り切れで食べられなかった390円ランチ。
今日はアジフライとトンカツなので、ましなほうですね。
午後は曇って来て、冷たい風も吹き出した。
外周巡回は、勝手に短縮。
夕方の休憩は、また大学の自販機ですます。
カップ麺はミカンとセットでないとねえ。
またからい「どん兵衛 天ぷらそば」(230円)。
みかん、ほしーい。
今日ももうちょっとで大学に戻らんなんところだったが、出口で思い出して引き返した。3分ほど遅くなっただけですんでよかった。
帰ったら、みーちゃんと一緒にストーブにあたる。
先月のガス代が2万円超え。
高くついて大変だが、ストーブがないとみーちゃんも私も耐えられません。
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2024年01月22日(月)
小豆島 お猿の国 [家族]
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小豆島で一番行きたい「お猿の国」。
去年はマラソンのついでに「お猿の国」に行ったが、今年は「お猿の国」に行くついでにマラソンに出たような感じ。
それを察してくれたのか、お猿さんも大サービス。
私の足にしがみついてブーラブラ。
(飼育員さんに注意されたので、まねはしないでください。)
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ほんとうは土曜日に来て、お猿さんパワーを吸い取ってマラソンに臨む予定だった。しかし土曜は一日雨の予報だったので、マラソンのあとに行くことにした。去年のように肉離れしていたらそれどころではなかったが、今年はハーフなのでほとんど疲れなし。
会場から車で25分くらい。まあまあ近いのだが、バスが通っていないので車でしか行けない。
まずは瀬戸内海をバックに一枚。
めー、つぶっとるがな。
私はますみさんに撮ってもらったのでいい感じ。
去年「お猿の国」に行ったあと、ますみさんはすごく喜んでよくここのお猿の話をしていた。私から見て、去年一年の中で一番喜んだことかもしれないと思った。
それで今年も「お猿の国」優先でスケジュールを組んだのだが、「私はそんなにこだわってへん」とか言う。かなりガックリ来たが、「またいつもの喜ばんふりやな。絶対に行ったら喜ぶはずや」と勝手に思っていた。
私は去年で、「猿恐怖症」は払拭された。
それは若い女性飼育員さんのおかげ。いろいろとていねいに説明してくださって、「おさるはこわい」という先入観がほぐれていった。
手から直接のエサやりも、普通にできる。
元ボスの団十郎。
年を越せるかどうかと心配されていたそうだが、元気そうでよかった。
でも年老いて、いろいろな感覚が鈍っている。
ますみさんが差し出したおまめさんも、よく分からないようで食べてくれなかった。残念。
その代わりにこのちっちゃいやつ。
ほおぶくろ満タンやのに、まだもらってる。
かわいいなあ。
年配の飼育員さんが、「さるだんごの前で写真撮りましょう」と言ってくださった。
いい写真やないですか。
ほんとうは、さるだんごの輪の中に入りたいんですけど・・・。
姿が見えなかった若い飼育員さんが、私たちが帰ろうとしていたときに下から上がっ来られた。。
この方はますみさんのあこがれの人なので、すぐにますみさんが話しかけに行った。ますみさんの目当ては、お猿さんじゃなくてこの飼育員さんやったんです。
去年約30年ぶりにここに来て、お猿さんたちが前よりずっと穏やかになっているのに驚いた。ますみさんは、「きっと、あの新しい飼育員さんが変えて行かはっんたやわ」と言っていた。
いろいろなお話をしてくださったのだが、私が一番びっくりしたのは・・・。
「私、お猿の飼育にも興味があって、一度はしてみたいと思ってたんです」とますみさん。
「ぜひ、ここに就職してください。車の運転さえできれば採用です。お給料は底辺ですけど。」
「いや、年齢制限に引っかかるでしょう」と私。
「それはだいじょうぶです。私の次に若い人は、私の40歳ほど上ですから。」
「えっ、ますみちゃんより上やん!」
もし採用されたら、若い方から2番やてー。
真剣に考えてもいいかも。
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