2017年11月26日(日)
第38回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
10km、42分21秒。総合26位。
まあまあやね。
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朝6時起床。
前日にコンビニでパンを買っておいたので、会場直行。宿から5分くらい。
着いたときはまだ真っ暗だったが、次第に明るくなってきた。
前日にいったん店開きをしているので、今日の準備は楽だった。
荷物をおろし終わって、車を駐車場へ。
途中に当日受付会場となる中央公民館。やはり、早い時間から来られているランナーは少ない。
みなさん、スタートぎりぎりに来られるつもりなんでしょうか。
以前は、「京都キャロット」ももっとにぎわっていたような・・・。
うちのテント前にすごい長い行列ができていた。何か知らんと見てみると、にゅう麺サービス。「8時半〜」と掲示してあったが、本当に8時半ちょうどに開始された。それを待つ行列だった。
9時、いつもの土庄小学校トランペット鼓隊のパレードのあとに開会式。
9時30分、フルの部(1012名エントリー)がスタート。
9時40分、ハーフの部(1118名エントリー)。
ここに、桑田さん(静岡)と村松達也さんのペアが走られる。
「村松さん、前から聞こう聞こうと思ってたんですけど・・・。ウルトラマラソンの初めから歩きを挟むっていうの、村松さんが言ってられたんですよね。」
「えっ?」
「初めてお会いした九州のときに・・・。」
「あー、あの時言ってましたね。私は前はずっとそうしてました。速筋と遅筋ってあるでしょう。速筋は疲れるのも早いけど、休ませると回復も早いんですよ。だから、速筋系のランナーには有効だと思いますよ。」
「ボクは強いて言えば、速筋系なんかもしれません。走りと歩きの比率はどれくらいでしたっけ。」
「人にもよるんですけど、僕は5km走って1km歩いてました。」
「そうですよね。去年12月の『沖縄100km』でそれやろうと思ってスタートしたんですよ。ところが5km地点で最後尾近くになっていて、そこから1km歩く勇気が出ませんでした。ちょっとだけ歩いて、またすぐ走ってしまったんです。」
「周りを気にせず、自分の決めたペースを守らないと。」
「そうですよね。今年も来月の17日にあるので、勇気をもって歩くことにします。」
26年前、私が35歳の時の村松さんの記憶がまちがっていなくてホッとした。今年こそ、「村松流」のウルトラ走法を初めから最後まで実行する。期待してくださいね、岡山の黄門様!
スタート直後の場所で村松ペアと藤田さんを応援しようと思ったが、両方見つけることができなかった。
最後まで粘って探していたので、私の出る10kmの部(751名エントリー)のスタート間近になってしまった。
いつものように「すいませんねえ」と言いながら前列へ。ランシャツランパン姿なので、白い目で見られることもなし。
目標は42分。そのためには最初からバンバン行かないと無理。峠越えもあることだし。
村松さんから「どれくらいで行く予定?」と聞かれたので、「4、5年前に41分台で走れたので、それに迫るくらいで行きたいんです」と答えた。「それはすごいじゃない」と言ってもらえた、あの村松さんに。このやりとりで、ますますやる気がわいてきた。
最初の1km、4分10秒。
このあとの坂を考えると、これはぎりぎり合格圏内。
2km過ぎからの長い上り坂。
10分前にスタートしたハーフのランナーを一人一人目標にして、スピードが落ちないようにがんばって上った。
4分10、4分15、4分29、3分56、4分15で5km地点21分10秒。
下り坂になって、黒のランシャツランパンの速そうな女性ランナーを目標にして追った。追いつきそうで追いつけず。けっきょく折り返しを過ぎて帰りの上り坂に差し掛かる手前でやっと抜くことができた。
帰りの上り坂で小川さんに遭遇。
手ぶれでピンボケでした。すいません。
そのあとも、ペースを落とすことなく最後まで。
今回は10kmを「走り切った」感がある。
どこも痛くなったりしんどくなったりもせず、気持ちよくゴールを迎えることができた。
4分11、4分30、4分03、4分13、4分12で42分21秒(21分10秒)。
すごい、前半後半が同タイム。
10kmは年代別表彰がないのだが、総合26位。
飛び賞も当たりました。
今日もアディゼロタクミ・センブーストがピタッとはまりました。自分の思い通りに足が動かせるいいシューズです。衝撃は吸収してくれるのに、軽い! こういうシューズはなかなかない。
着替えて応援に行こうとしたら、かわいいワンちゃん発見。
「写真撮らせてください」と言うと、飼い主さんより先にワンちゃんのほうが大喜び。
「ちょっと落ち着きなさい」と何べんも叱られていたが、うれしくてうれしくて・・・。かわいいかわいいワンちゃんだった。
「かい・オス・6歳」
来年も来てねー。
ゴールの300mほど手前で、ずっと大きな声でエールを送ってくださっていた女性。私が走っているときは写真を撮る余裕がなかったので、ここであらためて撮らせてもらった。
一人一人のランナーに声を掛けられていた。
これはうれしい。
しばらく逆走すると、藤田さん発見。
「もう、全然走れません」とのこと。
笑顔をこちらに向けてくださったが、確かに足が重そうだった。
あと少し、がんばって!
そのすぐ後ろに、桑田・村松ペア。
こちらはまだまだ元気そうに見えた。
後ろを追いかけ、追いかけ・・・。
最終盤にスピードアップされたのか、付いて行くのが大変だった。
お二人、笑顔のゴール。
まもなく藤田さんもゴール。
藤田さんは自己ワースト記録だったらしい。
ということは、本調子ならかなり速い方だということですね。また来年も笑顔で走れるように、お互いにがんばりましょう。
これで応援は終了で、お弁当タイム。
年配向きのおかずでおいしかった。
みなさんにゅう麺といっしょに食べられていたが、私はこれだけでも十分だった。ごちそうさまでした。
去年はずっと雨だったので、ゴール後に店をのぞいてくださる方は少なかった。今年は少しひんやりはしていたが、雨はちょっとぱらついただけだったので、のぞいてくださる方が多かった。大会当日だけを比べると、去年よりは売上が上がったようだ。
片づけている途中にも、「毎年ここでシューズを買うことに決めている」とおっしゃるお客様が何人か来ていただいた。こんなにありがたいことはない。
お客様の期待に応えられるよう、商品を充実させていかなくてはと思う。
ちょっとだけお買い物をして、土庄港へ。
フェリーターミナルでうどんを食べて帰ろうと思っていたのだが、「だしがなくなってしもたわー」とおばちゃん。
17時30分発のフェリーの売店でうどんを頼もうと思っていたが、たくさん並んでおられて、並ぶ前に寝てしまった。
それでも、岡山についてお店を探したら、台湾料理のおいしそうなところが見つかった。値段が安く、栄養満点みたいなものが次々と出てくるメニューを注文。お腹一杯になった。
きくの世話は夕方まで廉が見てくれていたので、あわてて帰る必要がない。宝塚付近を通ったのがだいぶ遅かったので、渋滞も解消していた。
家に着いたのは11時になってしまったが、渋滞の中を運転するよりはずっと楽だった。
家に着いてから、以前の私の記録を探してみた。
2013年、40分55秒で13位。
2012年、41分25秒で15位。
おー、この峠越えのあるコースを私は得意としてたんですね。ここまで速いとは・・・。来年の目標は41分やね。
いやいやいや、それより仕事がんばれよ、か?
いつもは廉一人で来てくれるのだが、今回は彩ちゃんも。
廉を独り占めにしてわがまま放題ゆうつもりだったきくは、ちょっと気を使ったみたい。
「いっつもいっつも思い通りにはいかんどー」ちゅうこっちゃね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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