2014年10月02日(木)
男同士ではなあ・・・ [雑感]
◎北海道新聞9月26日
ハイエナ「つがい」、実は両方とも雄 札幌市円山動物園が発表
札幌市円山動物園は25日、2010年からつがいとして飼育していたブチハイエナ2匹が検査の結果、両方とも雄だったと発表した。
ブチハイエナはアフリカに生息する肉食動物で、国内では同園を含む7園で16匹が飼育されている。2匹は札幌と韓国・大田(テジョン)広域市との姉妹都市提携を記念し、雄雌のペアとしてもらい受けた。同園によると、外見からは雄雌の判別が難しいという。
現在6歳のカミは雌、5歳のカムトリは雄として飼育。繁殖が期待されたが、同じオリに入れても繁殖行動が見られず、争いが絶えなかった。北大の協力で、麻酔で眠らせた上で内部生殖器の超音波画像検査や触診などを行った結果、両方とも雄と分かった。同園は「残念だが将来的に雌を導入して繁殖を目指したい」としている。
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◎読売新聞9月26日
ブチハイエナのカップル、実は雄同士だった
札幌市円山動物園は25日、繁殖を目指し飼育しているブチハイエナのカップルが、実は雄同士だったことが分かったと発表した。
けんかが絶えないことから、超音波画像検査で性別を調べたところ、雌と思われていた1頭が雄だったことが判明した。ブチハイエナは雌雄ともに生殖器の形が似ており、外見で判別するのは困難だという。
6歳のカミと5歳のカムトリで、札幌市との姉妹都市連携を記念し、韓国・大田広域市の施設から2010年10月にやってきた。当初はカミが雌で、カムトリが雄と思われていたが、発情兆候がまったく見られず、繁殖行動に至らないことから麻酔をして、北海道大と協力して超音波画像検査のほか、性ホルモン測定を行ったところ、カミは雄だった。
ブチハイエナの国内飼育は7施設で16頭と少なく、円山動物園は今後も2頭の飼育を続け、新たな雌を導入して繁殖を目指すことにしている。
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新聞2紙を見比べるほどの大事ではないけれど・・・。
自称「ハイエナ追っかけ」のパオパオとしては、大事件なのです。(使われている写真がちがったので2紙採用。どっちの写真もかわいい!)
以前はハイエナのいる動物園は少なかった。ところが、最近すごく増えている。動物園同士のハイエナのトレードも盛んで、その結果、日本の動物園でもハイエナの赤ちゃんが生まれている。
札幌市円山動物園も繁殖を目指していたのだが、男同士ではねえ。たぶんこの先、「カミ」か「カムトリ」のどちらかがトレードに出されるのでしょう。京都に来てくれたらいいのに。
ああ、札幌市円山動物園に行きたくなってきた。
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※ ブチハイエナに会える動物園
円山動物園(北海道 札幌市)
カミ(メス→オス)
カムトリ(オス)
大宮公園小動物園(埼玉県 さいたま市)
キラ(メス)
ホシ(オス)
宇都宮動物園(栃木県 宇都宮市)
ブブゼラ(キラとホシの息子)
日本平動物園(静岡県 静岡市)
ツキ(兄、キラとホシの息子)
セレン(弟、キラとホシの息子)
天王寺動物園(大阪府 大阪市)
愛(メス、アフリカ産まれ)
レイ(キラとホシの息子)
池田動物園(岡山県 岡山市)
レン(オス)
ブッチ(メス)
高知県立のいち動物公園(高知県 香南市)
エナ(母親)
ブッチー(父親)
トーフ(第一子)
ダイズ(双子姉妹)
アズキ(双子姉妹)
しろとり動物園 (香川県 東かがわ市)
詳細不明
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※ シマハイエナに会える動物園
羽村市動物公園 (東京都 羽村市)
富士サファリ (静岡県 裾野市)
東山動物園 (愛知県 名古屋市)
うちのきくは、セグロハイエナ?
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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