パオパオだより

2023年10月12日(木)

あんい [アルバイト]

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 大学のご近所から巡回コースの要望があったようで、「宇良ちゃん」がいるアパート前はあまり通らなくなってしまった。
 がっかりして新しいコースを巡回していると、白黒のかわいい猫ちゃんが目の前に。すぐ逃げられるかと思ったら、「写真を撮りたいだけの変なじいさん」と理解してくれたようで、立ち止まってこっちを向いてくれた。

 「名前付けたらんなんなあ・・・。白黒って『マーブル』くらいしか思いつかんなあ。顔つきからすると『ぴょんた』やけどなあ。そんな安易な名前はあかんなあ・・・。」

 「そうや、『あんい』にしよう。うちにいた黒猫『あんも』の親戚みたいでええがな。」
 「あんい、あんい、かわいいなあ。」
 じいさんの独りよがりに「あんい」ちゃんは困ってたな。
 まあ、ええやん。
 「あんい」、また出てきてねー。
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 大学警備のバイト日は、5時45分起きで6時15分出発。
 みーちゃんはお腹を減らして、私より先に下りて待っている。ますみさんはめったに起きてこないのだが、今日はすごく目を腫らせて起きてきた。
 「DVか、・・・いやいや容疑者がここにいるのにそれはない。」

 なにお気楽なことを言ってるんだか。
 バイト、鍼灸、孫守りが続き、過労が目に来たみたい。それでもゆっくり休めないつらさ。すまんなー、苦労かけるなー。

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 今日から巡回のコースが変わった。今までよりも大回り。
 すると、こんなところに耳塚が。ここにあるとは知らなかった。

     ◇     ◇     ◇

 この塚は、16世紀末、天下を統一した豊臣秀吉がさらに大陸にも支配の手をのばそうとして、朝鮮半島に侵攻したいわゆる文禄・慶長の役(朝鮮史では、壬辰・丁酉の倭乱、1592〜1598年)にかかる遺跡である。


 秀吉輩下の武将は、古来一般の戦功のしるしである首級の代わりに、朝鮮軍民男女の鼻や耳をそぎ、塩漬にして日本へ持ち帰った。それらは秀吉の命によりこの地に埋められ、供養の儀がもたれたという。これが伝えられる「耳塚(鼻塚)」のはじまりである。


 「耳塚(鼻塚)」は、史跡「御土居」などとともに京都に現存する豊臣秀吉の遺構の一つであり、塚の上に立つ五輪の石塔は、その形状がすでに寛永2年(1643)の古絵図にみとめられ、塚の築成から程ないころの創建と思われる。 秀吉が引き起こしたこの戦争は、朝鮮半島における人々の根強い抵抗によって敗退に終わったが、戦役が遺したこの「耳塚(鼻塚)」は、戦乱下に被った朝鮮民衆の受難を、歴史の遺訓として、今に伝えている。

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 初めて歩く通りはおもしろい。
 以前はあちこちにあった「手芸の店」。
 ここではまだ生き残っていた。

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 今日の最大の獲物(?)は、かわいい白黒猫。
 必ずまた会えると思う。

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 今日は胃酸逆流を抑える薬を飲んでくるのを忘れた。(かぜのひき始めに飲む葛根湯は飲んできたのに。)
 午後4時ごろくらいからが心配。

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 どこの大学も、学園祭は10月の末に行われるところが多い。
 ここはゲストを呼んだりはしないのかな。

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 夕方は昨日の残りのパンとジュースだけ。
 食欲がない。

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 巡回コースが変わったので、ポイ捨てタバコの数もいつもの倍になった。
 路上喫煙禁止なのに、おかしいね。

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 仕事が早くカタがついたので、夜食。
 大学内の自販機で「どん兵衛・きつねうどん」を買った。
 ますみさんは「辛い汁は絶対に飲んだらあかん」と言うが、まだ味覚異常が続いている私にはこれくらい辛いのでピッタリ。

 しかし、そのあとずっと喉が渇いて仕方なかった。
 カップヌードルよりはましだったが、やっぱり味を付けた紙を食べているみたいだった。
 このバイトをしていると、食事がムチャクチャになってダメです。

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2023年10月11日(水)

ああ江文峠 [ランニング]

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 今日水曜は町内のラジオ体操。
 いつも15分ほどストレッチなどをした後にラジオ体操をしている。
 今日はそれに加えて「インターバル速歩」。せっかくなんで私もお仲間に入れてもらって歩いていると、「藤井さん、それではダメです。肘をしっかり後ろに引いて、胸を張って歩いてください」とリーダーのOさんから言われた。
 「きびしいんですね」、「そうですよ、厳しく言わないと効果がありませんから」、「いや、自分ではわからんから、厳しく言ってもらった方がいいです」。

 「藤井さんよく走っておられるから、準備運動もしっかりされているでしょう。みなさんに披露していただけたらうれしいですけど。」
 「それがね、準備運動なしでいきなり走っていつもヨメさんに怒られてるんです。体もガタガタで。」
 「そうなんですか」とOさんはちょっとあきれておられた。

 体をこわされていて久しぶりに出てこられたHさんや、犬の散歩中によくお話ししていたNさん(92歳)も初めて参加され、男性の参加者がちょっとでも増えてよかった。(と言っても6人ですが。)

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 家に帰ると、みーちゃんがサビ猫になっていた。
 「縞模様はどこ行った?」

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 ラジオ体操からの「長い距離をゆっくり」。
 と言えば「江文峠」。

 調べてみると、去年の10月12日から江文峠には行っていない。ちょうど1年ぶり。
 今までより重いシューズで、どうでしょうかねえ。

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 最初の1km、6分52秒。

 江文峠まではずっと上りなので、これくらいで行ければよし。

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 市原バイパスを右折して静原方面へ。

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 うちから2.4kmのところにある寒暖計は19℃。
 一番走りやすい気温です。

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 ずっとキロ6分40秒から50秒ペース。

 カタツムリペースですか。

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 静原神社のちょっと先で5km、33分24秒。

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 6kmちょっと先の地点には静原小学校。
 休校中なので寂しい。
 バス停も「静原小学校前」ではなくなった。

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 6.3km地点で道が分かれる。
 左に行くと旧道で、奥に見えているのが両洋高校女子野球部のグランド。
 右に行くときっつい坂が1km続き、上りきったところが江文峠。

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 江文峠は7.34km。
 きっつい上りも7分10秒くらいで行けた。重いシューズでもだいじょうぶそう。

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 150mほど大原側へ行き7.5km、50分33秒。

 ここで折り返し。

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 下りはある程度飛ばさんとね。
 5分30秒から40秒ペース。

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 10km、1時間04分38秒(31分13秒)。

 上り半分下り半分でこのタイムならよし。

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 採石場前まで来ると、残り3km。

 もうちょっと飛ばしたいが、ぴゅーとはいかんね。

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 市原野小学校手前の踏切で、ちょうど叡電が通過。
 ここだけ時計を止めた。

 市原野小学校から「ダンシングヒーロー」のメロディーが。
 ポンポンを持った子がたくさん踊っていた。

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 最後までスピードは上がらず、15kmゴールは1時間32分34秒(27分57秒)。

 帰り7.5kmは42分ちょうど。
 行きがキロ6分44秒ペース、帰りが5分36秒ペース。平均6分11秒ペース。
 このペースでフルを走ると、4時間21分。
 ガーン!

 でも、これが今の私の実力かも。

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 また町内1kmダウンジョグ。

 白黒猫ちゃんがよその家をのぞいていた。
 「あかんでー。見つかったら、おこられるでー。」

 自称「町内猫を守る会」会員としては、いらぬトラブルは起こさないように気を付けないとね。

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2023年10月09日(月)

第169回9の日平和ラン [ランニング]

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 今日は10月9日。久しぶりに9日に「9の日平和ラン」ができる。

 空模様があやしかったので、私としてはめずらしく「朝ラン」。
 朝9時から走りに出た。「いらんちゃ 米軍基地!」のジャンバーを着て。

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 バス通りに沿って地下鉄・国際会館駅まで。
 ところが雨上がりの肌寒さもあってか、人に全く会わず。これではアピールランになりませんやん。

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 国際会館前にたくさんの警官。
 「だれかえらいさんが来てはんにゃなあ」と思っていたが、家に帰ってからニュースを見たら「AIなんとか会議」に岸田さんが来られていたみたい。

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 国際会館駅まで約2.7km、20分。

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 帰りにはランナーに二人出くわした。
 ランナーは走っている人のTシャツの文字を見たりする人が多いから、ちょっとはアピールになったかも。

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 自宅の柿の木前到着。
 約5.5km、39分。

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 2階に上がると、またみーちゃんは緑のトンネルの中。
 今日ますみさんは、梅小路公園である野外コンサートのスタッフのバイト。
 「オバサンは夜遅くまで帰って来やはらへんで―。オッサンと遊ぼ」と言っても、「オッサンはおもんない」と言って動かない。困ったやっちゃ。
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 夕方5時、また走りに。
 もちろん今日は軽いシューズで。

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 また朝と同じコース・・・と思ったが、それはおもしろくないので叡電・岩倉駅へ。

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 昨日のハーフのダメージがあり、軽いシューズでも自分の思うようには走れない。
 2.5km折り返しが16分20秒。

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 帰りはかなり歩いている人にすれちがった。

 5km、33分12秒。キロ6分40秒ペースですね。

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 また町内ジョグに行くと、安定のぱん君。
 ぱん君も私のことを、「写真を撮るだけの変なじいさん」と認識してくれたようで逃げなくなった。受け入れてもらえるとうれしいねえ。

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 夕方は少し気温が上がって、せっかくのジャンバーも脱いで走った。
 これではあかんがな。

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2023年10月08日(日)

第425回武庫川ロード記録会 [ランニング]

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 今日は、武庫川SCの武庫川ロード記録会。
 一人でコツコツと練習するのが苦手な私は、安価でレース気分が味わえるこういう機会があるのはうれしい。

 今年1月の肉離れ以来、長い距離を走っていない。ハーフもしっかり走れるのかどうか不安。
 しかし今日はそれよりも、重いシューズでレースが走れるかを確かめたい。みなさん、「軽いシューズは、フルやウルトラの終盤に必ずこたえてくる」と言われる。ほんとうにそうなんでしょうか。
 アディゼロボストン11は、286g。今日はそれでハーフを走ってみる。

 その結果を先に言いますと、「ハーフくらいの距離では何とも言えない」。
 いつもの220gくらいのシューズとは明らかにちがう。重さはそんなに感じないのだが、スピードが全然出ない。でも、それが終盤にいい方に出てくるんでしょうか。

 初めから終わりまでずっとキロ5分40秒から45秒ペースで、ゴールは1時間59分48秒。まずまず安定した走りができた。
 ほんとうは1時間55分でゴールして、2週間後の「久米島マラソン」で4時間10分を目指したかったんですけど。それは無理っぽい。
 もう2、3回ためしてみて、本番のシューズを決めましょうねえ。
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 寮の管理代行の仕事は朝7時まで。しかし寮長さんが気をきかせてくださって、いつもそれより早く帰れる。いったん家に帰って出かけようかと思ったが、時間がもったいないので武庫川へ直行。途中、桂川SAできつねうどん(530円)を食べる余裕もあった。

 8時すぎには会場である山手大橋下に到着。
 受付で申込書に記入し、ハーフは1000円をお支払い。あとはスタートの9時半まで、準備運動やアップジョグをする。

 ウエストバッグを持ってくるのを忘れたが、レース中の写真が撮れないだけでどうってこともない。ズボンのベルトがあったので、1往復目だけケイタイをそこに挟んで走ることにした。

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 「ロード記録会」は毎月第2日曜。
 今回はスペシャルで「35km走」が企画された。まあなんと中途半端な距離。それでも90人くらい申し込まれたらしい。その「35km走」が9時にスタート。

 例会は橋から南側を使ったり北側を使ったりいろいろだが、「35km走」は南側5km+北側5kmを使って実施されるようだ。

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 私たちハーフや10kmは北側を使う。行きが上りで帰りが下りになるので、私はこっち側のコースの方が好き。

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 走る前の準備をしているとき、「先週の大津も走られてましたよね」と声をかけてくださった方あり。石田さんという方で、トラック5000mで私の一つ前を走っておられたらしい。
 私は断然最後尾だったので、他の全員に1周以上抜かれたと思っていたが、唯一抜かれなかった人らしい。それでも私より2分近く速くゴールされているので、力の差は歴然。

 石田さんは、「高島栗・ハーフ」から「淀川・フル」を目指しておられるとのこと。
 私はここのハーフで1時間55分、2週間後の「久米島・フル」で4時間10分を目指しているとお話しした。
 気軽に話しかけていただいて、また走友が増えた。こういうのがあるので、あちこち出かけて走るのが楽しい。

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 9時30分、ハーフの部がスタート。

 今日の私の課題は、「286gのシューズを履きこなせるか」。

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 スタートしてすぐに感じたのは、「スピードが出ん」。
 ペース計を見ると、「まさか」のキロ7分近く。これは時計が狂っていたみたい。いくらなんでも、そこまで極端に遅くはならない。

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 あとは自分の体内ペース計を信じて走った。
 最初の北側折り返し2.5kmが14分07秒。だいたいキロ5分40秒くらい。思っていた通りのペースで走れていた。

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 石田さんとすれちがったので、写真を撮らせてもらった。胸を張った上半身に力の入ったフォームで、私の若いころのフォームに似ていた。

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 もう距離もいい加減に出ているので無視して、往復で戻ってくるたびにラップをとることにした。
 5km、28分28秒。ペースが安定している。

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 自分で用意した飲み物を置くスペースを作ってくださっている。私はカルピスウォーターと麦茶。
 ベルトを外し、ケイタイも飲み物のところに置いて行った。これで身軽になる。

 あとは写真も撮れず、黙々と走る。

 10km、57分00秒(28分32秒)
 15km、1時間25分46秒(28分46秒)
 20km、1時間54分02秒(28分16秒)

 ずっとキロ5分40秒から45秒の安定したペース。

 「うー、残り1.1kmを5分57秒以内で走ったらギリギリ2時間切れるー。」

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 ゴールは、1時間59分48秒(自己計測)。

 最後はがんばりました。
 終盤は「シューズの感触はどうか」ということなどどこかに吹き飛んでしまっていた。最低でも2時間は切りたかったので。

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 1時間43分台でゴールされていた石田さんと、またちょっとおしゃべり。
 そのあとダウンジョグへ。

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 残り500mあたりのところに立たれていた役員さんが何回も声をかけてくださっていたので、「2時間を10秒ほどですけど切れました」と報告しに行った。「よかったですねー」と言ってもらってうれしかった。

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 私はフルマラソンの2週間前には、必ずハーフを走るようにしている。今までの経験から、ハーフのタイムからフルの予想タイムがはじき出せる。

 ハーフ1時間40分切り→フル3時間40分前後
 ハーフ1時間45分切り→フル3時間50分前後
 ハーフ1時間50分切り→フルサブ4

 ここからハーフ1時間55分でフル4時間10分をはじき出したのだが、今日のように2時間かかるとフルは4時間20分ですか。去年の久米島の4時間18分より遅くなってしまいますやん。なんとかそれだけはクリアしたいんですが・・・。

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 また帰りに桂川SAにより、遅い昼食。
 豚汁定食(680円)。これ、おいしいんです。
 まだ味覚異常が治らない私でも、これはおいしかった。(ほかの人にはからいのかもしれない。)

 京都南から尼崎の高速代が片道1510円。コインパーキング代が500円。あとは昼食代と飲み物代が少々。これでハーフマラソンが堪能できたので満足。
 また来月も行こうかなあ。

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 家に帰っても、みーちゃんのお出迎えなし。それもそのはず、今日はますみさんがずっと家にいてみーちゃんをかまっていたらしい。
 私が2階に上がると、緑のトンネルの中で寝ていた。今、みーちゃんの中では「トンネルひそみ」がはやっているらしい。

 オッサンになつくのは、お腹が減った時だけ。 
 それ、あかんやろ。

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2023年10月07日(土)

あの古村さん [陸上競技]

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◎讀賣新聞オンライン 10/7(土) 13:20配信

   関西勢4校、箱根に挑む…実力差認め後ろ向きだった立命館も「チャンス逃さない」と覚悟の参戦

 来年1月の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(読売新聞社共催)の出場権をかけ、関西から立命館大、京都産業大、大阪経済大、放送大学関西の4校が14日の東京都内での予選会に挑む。中でも唯一、過去に本大会を走ったのが1964年の第40回大会に招待で出場した立命大だ。力のある選手が関東の大学に集まる一極化が進む中、立命大の選手は「出ても突破は難しい」と葛藤しながら話し合いを重ね、「どこまでやれるか挑戦する」と強い覚悟で参戦を決めた。(後藤静華)

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箱根駅伝の予選会に向けて走り込む立命館大の選手。60年ぶり2度目の本大会出場を目指す(滋賀県草津市で)

 通常の参加資格は主催する関東学生陸上競技連盟加盟校に限られるが、100回記念の今回に限って門戸を全国に開放。予選会には関東以外の11校を含む計57校が参加し、上位13校に与えられる切符を争う。本大会は前回シード権を得た10校を含め23校が出場する。

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 立命大が挑戦の検討を始めた昨年末、選手23人の間では消極的な意見が目立った。箱根駅伝の人気の高まりを受け、高校で実績を残した選手が関東の大学に進む傾向に拍車がかかっている。さらに予選会はハーフマラソン(21・0975キロ)を走れる選手が10人必要。2日間で10区間計217・1キロを走る本大会を想定した強化をしていない関西の大学にはハードルが高く、北辻巴樹主将(4年)は「実力差は明らか。『出ても意味があるのか』という意見が多かった」と話す。

 だが、強豪の早稲田大出身の田中裕介コーチが「突破できるかじゃなく、純粋に出たいかどうかを考えて」と問いかけると、「壁が高いからこそ価値がある」と声を上げる選手がいた。山崎皓太選手(3年)もその一人だ。小さい頃から箱根に憧れ、京都・洛南高時代は全国高校駅伝を目指したが、最終学年でメンバー入りしながら当日は補欠に回った。同学年の多くが箱根の強豪校に進む中、関西で地道に成長を目指す道を選び、トラック種目の全国大会で関東勢と渡り合うまでに。「チャンスを逃したくない」と訴える山崎選手らの思いが伝わり、3月に参加の意思を表明した。

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 予選会は毎年の目標とする10月9日の出雲駅伝、11月5日の全日本大学駅伝に挟まれる厳しい日程だ。それも覚悟で挑戦を決めた選手は2度の夏合宿を行い、「やるからには関東勢を相手にどれだけできるか挑戦したい」と北辻主将は語る。

 他のチームも貴重な経験を参加理由に挙げる。京産大の山口太誉主将(3年)は「関西の大学に進んだ時点で箱根挑戦はあり得ない話だった。力を出し切りたい」と話し、大経大の木村哲也・長距離ヘッドコーチは「トップ選手の準備や姿勢を間近で見て、成長できるチャンスになる」。通信制の放送大関西は仕事と両立する24歳〜34歳の11人で、30歳の村上将悟主将(4年)は「全員が走りきり、チームとして記録を残したい」と力を込める。

   

   40回大会で走った古村さん「箱根の経験、人生の宝物」

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「全力を尽くして」と後輩にエールを送る古村さん

 立命大は第40回大会に公式記録に加えられないオープン参加で招待され、17校中11位相当となった。京都市左京区の古村正昭さん(80)は、1年生で9区を走って区間13位。約60年前からさらに注目度が高まった大舞台への切符獲得に挑む後輩に向け、「全力を出し切ってほしい」とエールを送る。

 復路の1月3日はみぞれが降り続ける悪天候。戸塚中継所で凍えながらタスキを受け取り、権太坂を下ったあたりで2人に抜かれたが、競り合う余裕はなかった。「ただただ寒くて、あの日のことはほとんど思い出せない」と苦笑いする。

 しかし、関東の選手が厳しい条件下で実力を発揮する姿に「本番で力を出すには練習しかないと気付かされた」。大学で競技を終えるつもりだったが、卒業後もフルマラソンに出場し、立命大女子長距離監督を務めた。「箱根の経験は人生の宝物。トップ選手と走ることで何かを感じてほしい」と期待している。

箱根参加資格の有無、強化方法の違いに
 陸上自衛隊立川駐屯地〜国営昭和記念公園で行われる予選会は1校10〜12人がハーフマラソンを一斉に走り、各校上位10人の合計タイムで競う。過去に立命大、関西大、福岡大が招待で本大会に参加した例があるが、予選会で関東以外の11チームは厳しい戦いが予想される。

 理由の一つは強化方法の違いだ。関東では箱根を目標にハーフマラソンに取り組むが、関西の大学が目指す出雲、全日本大学両駅伝には20キロ超の区間がなく、ハーフを強化する選手が少ない。実力の指標となる1万メートル(10キロ)のタイムが30分を切る選手の数で比較すると、前回の予選会で13位だった日本大には当時9人。一方、今大会に臨む11校で最多の立命大で3人、京産大が2人、大経大と放送大関西は0人となっている。
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 私のこのブログにたびたび登場してもらっている、岩倉幡枝の古村ショップの古村正昭さん。
 ついこないだも幡枝を走っているときに、「フジイくーん、がんばっとるなー」とバイクから声をかけてくださった。今80歳ということは、ちょうど私の一回り上のひつじ年生まれだと思います。

 立命館大学時代に出したフルマラソンの記録が、京都最高記録として何十年も残っていた京都のレジェンドです。
 立命館大女子長距離監督をされていたときの一番弟子(?)は、資生堂でも活躍された加納由理選手(44)。
 もちろん、古村さんも加納さんも「京都キャロット」のお客様でした。
 私たちにとってはいつまでも、古村さんは「古村ショッブのおっちゃん」、加納さんは「控えめなおとなしい選手」のイメージのままですけど。

 箱根の予選会に出るからには、上位13校に入れるようにがんばってほしい。
 古村さんや加納さんは、応援に行かれるのかな。

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【RUN】

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 昨日のこと。

 昨日は金曜で、ほんとうは寮の管理代行の日だった。ところがそこに京大病院行きが入ってしまい、寮長さんにお願いして金曜の分を土曜(今日)にしてもらった。

 昨日の夕方、新しいシューズに少しでも慣れるようにと5kmだけ走りに出た。
 重いシューズは下りは軽快。振り子のように「カッチン、カッチン」と自然に足が出る。平坦もまあまあ。問題は上り。

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 ちょっとした上りは苦にならず、5km28分32秒。
 普通に走れた。

 もっと長い距離と、上り坂のあるところも走ってみないとレースに使えるかどうかわからない。
 とりあえず、明日は寮から武庫川に直行してハーフを走る予定。10km以上の距離を走るのは久しぶり。目標は1時間55分。キロ5分27秒ペースって、まだ無理やろうなあ。まあ、とにかく走ってみよう。

 あとは上り坂。
 来週、江文峠に行きましょうかねえ。

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2023年10月06日(金)

肺に降る雨がやむ [病院]

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 今日は、京大病院放射線治療科。
 先月退院した時の検査の結果を聞きに行く。

 私の担当医は火曜日しかおられない。でも今の私のバイトが火曜と木曜。その話をすると、放射線治療科の金曜の医師に引き継いでくださった。ありがたい。

 朝10時、玄関を出ると「ぴゅー」。
 ぴゅーたが目の前を横切った。
 「ぴゅーた、写真撮らせてー」と追いかけて、車の下に入ったけどパチリ。おっとこまえやねえ。

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 私のもう一つのバイト先、出町近くの学生寮に車を置かせてもらい、そこからジョグで京大病院へ。1.1kmなのでかなり近い。これで駐車代1000円が浮くのだから、元気な病人は走らなくては。

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 新しい医師がどんな方か心配だったが、A医師もいい方でよかった。説明も大変わかりやすく、私の質問にも的確に答えてくださった。

 一番に言われたのは、シンチ画像を見せながら「一年前に肺に雨が降っているように映っていましたが、なくなりましたね。」
 「えー、そうなんですか。そしたら肺転移の可能性も低くなる・・・。」
 これだけでも治療をしてもらった価値がある。

 今回初めて胸がムカムカして食欲がなくなり味覚もおかしいとお話ししたが、「それが普通で、今までが特殊だったと思ってください」とのこと。徐々にましになっているのなら何の問題もないらしい。もうちょっとのしんぼうかな。

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 待ち時間が長かったので、会計が終わったら12時前。
 退院日に行こうと思っていた「ラーメン第一旭」さんへ。

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 ちょうど昼時で混んでいて、だいぶ待った。
 でもそのほうがお腹が減っていい。

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 退院日に行っていたら、全然食べられへんかったやろうね。
 今日はおいしくいただきました。
 ただし、やっぱり味が薄く感じられる。薄いはずはないと思うのだが。
 

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 ラーメンスープの中にみーちゃん発見。
 「がんばりやー」ゆうてくれてますね。

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 帰りは全部歩き。

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 京大吉田寮だけが京大さを残している。
 ここを何とかして壊そうと計画されているらしい。
 負けるなー。

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 また走りたくなったが、ここは速歩きで。

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 帰りはちょっと遠回り。 
 だいたいキロ9分切りのペースで歩けた。
 ウルトラの終盤も、これくらいの速さで進めたらいいのに。

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 家に帰ったら、もうみーちゃんはみーみー言わない。
 オバサンが出かけているのにやっと納得したようだ。
 「今日帰って来やはるしなあ。いっぱい遊んでもらいやー。」

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