2020年04月20日(月)
マスク着けて走る? [ランニング]
◎京都新聞4月20日夕刊
ジョギングも距離空けて
新型コロナ 自粛ストレス解消に広がる
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛やジムの一時閉鎖が続く中、感染リスクを抑えたジョギングに関心が集まっている。専門家は人との距離を空けて走るよう注意喚起し、前後に並んで走る場合の危険性を指摘する研究もあるが、運動不足やストレス解消で自宅周辺を走る人の動きは広がっているようだ。増加傾向の初心者を支援する取り組みも始まった。
京大iPS研・山中教授 「マスク着けよう」
晴天の十九日、東京・駒沢公園。休日とあって多数のランナーがにぎわう園内を駆け抜けた。混雑する午前十時〜午後三時を避けたランニングへの協力を呼び掛ける看板も。皇居前では平日の午後でも汗を流すランナーの姿がぽつぽつとあった。マスク姿の港区の主婦(34)はテレワーク中の夫とともに訪れ「(ここでは他のランナーとの)距離も取れる。ストレス発散も兼ねて来た」と説明。通っていたジムが「緊急事態宣言」で閉鎖されて走り始めたという。
陸上男子マラソンの川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)は「約二メートルの距離を常に意識して走るべきだ」と訴える。自身は人が集まる公園を避け、川沿いを走り体力維持に努めている。
プロランニングコーチの金哲彦さんは「普段走っていないような人たちがものすごい数走っている」と指摘し、幅広い時間帯でランナーを見かけるようになったという。そんな初心者にも活用してもらえたらと、自ら立ち上げたホームページで一定のリズムで走行可能な音楽を配信している。走る前後の体操の説明も入り、途中で励ましも。「距離を空け単独で走ってほしい。健康を維持しながら危機を乗り越えましょう」と呼び掛ける。
欧州では日本より厳しい外出制限を課し、屋外運動が禁止された地域もある。国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は「散歩やジョギングは人が密集していなければ大丈夫」と話し、柔軟な対応を求めた。
海外の研究では並走する場合は感染リスクが下がり、前後の距離は十メートル離れないと飛沫(ひまつ)を浴びる危険性があるとする報告もある。マラソンを趣味とする京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は動画サイトで「周りの方へのエチケットとして走るときもマスクを着けましょう」とし、マスクが苦手な人に対して布の代替活用を勧めている。
マラソン大会が軒並み中止となり、もともと走りが趣味の人たちには失意の日々が続く。川内選手は三月下旬、海外のランナーに情報提供を呼び掛け、ツイッターで各国の環境をまとめた。フルマラソンを百回以上完走した元市民ランナーの星は「日本ではジョギングをして罰金を払わされることもない。周りに配慮すれば許される環境に感謝し、新しいことに挑戦したり過去の練習内容を分析したり、自分を見つめ直す機会に充ててほしい」と全国のランナーにエールを送った。
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「マスクを着けて走る」???
私のように甲状腺全摘手術をして喉ペッタンコ人間は、ふだんから息苦しい。バイト先では一日中マスクをしているが、もう息苦しくてしょうがない。
走るときにマスクをしたら、たぶん脳に酸素が行かなくなり倒れる。だから私は「マスクを着けて走る」は無理。人の少なそうな所をよって走るしかない。
◇ ◇ ◇
午後4時、今日も一人で(マスクなしで)人の少なそうなところを走りましょう。
圓通寺裏の黒いワンちゃんにごあいさつ。
私が近づいても吠えないいいワンちゃんです。
昨日痛めた右アキレス腱がズキズキ。
ほんまにコンクリ舗装はあかんで。
S字の坂を下りてきたので、地下鉄北山駅で3.3km。
右折して、鴨川方面へ。
北山大橋で約4km。
ここから鴨川河川敷へ下り、東岸を北上。
御薗橋の手前で5km、33分40秒。
ここらでやっと、アキレス腱の痛みがましになってきた。
河川敷は、柊野通学橋の手前で終わり。
この先は少し走りづらくなる。
志久呂橋手前の馬小屋。
白馬がいました。
旧・京都キャロット事務所前を通過。
お向かいは柊野保育園。
京都ゴルフ場に突き当たり、左折。
あとは京産大前を通って自宅まで。
自宅到着で9.5kmだったので、また町内で調節して10kmに。1時間07分38秒。平均キロ6分46秒ペース。
けっこう蒸し暑かったが、ゆったりとした気持ちで走れてよかった。
なんぼなんでも「マスク着けて走る」はないやろう。私には絶対無理です。
今日は、超々久しぶりに「あまいもん」を買いに。
今日と明日の2日分です。
私の今日の分はプリン。うまかったー。
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【今日のきく】
お散歩の帰り、きくの後ろ姿をじっと見つめる目・・・。
ネコちゃんでしたー。
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2020年04月19日(日)
京都走ろう会例会〜自主練習〜 [ランニング]
出雲路橋西詰に、9時40分ごろ到着。
「だれもおられないかも」と覚悟してきたが、例会の運営委員でもある吉田康彦さんと齋藤さんが話し合っておられた。
「例会中止はホームページを見たので知ってますけど、いつも通り3.1をアップで走ってから10km走りますわ。自主的に。」
3.1kmは15分24秒。
前回ほど風もなく、走りやすかった。
今日は自主練習になるので、先に自分の写真を撮っておいた。
シューズはスカイセンサーJAPAN。
お腹はいつも通り、ぽっこり。
トイレに行ったあと、いつもの集合場所に戻るとビックリ。
「わわわ、こんなにたくさん!」
松山会長初め運営委員のみなさん。
私のように、「例会中止」を知りながらも自主練習しようと集まられた人たち。
あとは、「例会中止」と知らずに普通に来られた人たち。
私が数えたところ、総勢20名。いつもの例会よりちょっと少なめなだけ。
私も話合いの輪の中に入れてもらった。
ただし、適当な間隔をとって。
結論。
京都走ろう会としての活動は8月末まで休止。
第1・第3日曜に集まり、自主的に走るのは容認。
みなさんから賛同の挙手を得て、これで一件落着。
「さあ走りに行こう」と思ったら、まだ細かな話し合いが続いていた。
寒がりの北出さんと私が耐えられなくなり、「走りに行かせてもらいます。」
出雲路橋をスタートし、まずは丸太町橋を折り返す。
丸太町橋の一つ手前の荒神橋付近で、大ベテランランナー・福田さんに遭遇。
「ランパンかー、元気やな―」と声をかけてもらった。
丸太町橋で11分30秒。
こないだより遅いが、今日は風がましなので、ここからの北行きががんばれそう。
いつものパターン。
3.7km地点あたりで、北出さんに追いつかれスッと追い抜かれた。それでもそこから大差はつかず、まあまあついていけた。
出雲路橋に戻って23分30秒(11分59秒)。
やはり北行きが前回よりだいぶ楽。タイムを挽回。
北出さんが前を引っ張ってくださっているので走りやすい。ところが、その北出さんは北大路橋を超えたところでUターン。ついに、私の単独走になってしまった。
御薗橋までは人出が多く、その間をすり抜けて走らなくてはならなかった。お店や公園なども閉められてしまって、行き場がなくなった方が多いようだ。
御薗橋で36分10秒(12分39秒)。
これで前回より早くゴールできるメドが立った。
終盤のコンクリ舗装はアキレス腱にこたえる。ほかのところを走っても痛くならないのに、このコースの終盤に入るとズキズキしてくる。
「土の道に戻してくださーい!」
無人の出雲路橋にゴール。
10km、47分40秒(11分29秒)。
前回より36秒早くゴールできた。
またボチボチ縮めて行ければいい。
大会が全滅でどこにも走りに行けないので、5〜8月の自主練習期間は全部走りに来るつもり。
今年の鴨川賞(年間最多参加賞)はどうなるんでしょう。例年20回以上の会員さんに授与されていたと思うんですが。この調子だと、私も含めて20回以上が続出しそうな勢いです。(あっ、自主練習分は例会参加にカウントされないか・・・。)
自主練習になってもいつも通り、ダウンジョグを兼ねて仲間の応援。
「お店閉めはったんですよねえ」と残念そうにおっしゃってくださった栗本さん。
帰ってからヨメさんに聞くと、栗本さんは「京都キャロット」の上得意様だったらしい。
「966番さん」は栗本さんとゼッケン1番違いなので、栗本さんのお友だちでしょうか。
集合場所に戻ると、もうほとんどの方が帰られていた。
出雲路橋から北側を臨む。
今日はランナーが少なく、お散歩に来られていた方が多かった。
こちらは南側。
走るのには絶好のコンディションなのに。みなさん自重されているんでしょうか。
栗本さんたちは、走って帰られるようだ。
私も次は走って来て、走って帰りましょうかねえ。
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【同感】
清水ただし@tadashishimizu
政権批判が高まり、支持率が下落し始めると必ず第三極を受け皿にしようとする動きが加速する。特定の人物がテレビ出演を繰り返し、決して専門的とは言えない一方的な主張を平気で垂れ流す一部のメディアに辟易するが、この動きはその背後にある権力者たちのしたたかな策略だと見ておいた方がいい。
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【今日のきく】
京都走ろう会から帰ると、ヨメさんがいない。
「おかしいなあ」と思いながらも、シャワーをしたあときくのお散歩へ。
あとで気づいたのだが、ヨメさんのおかあさんがケガをされて、それを心配して出かけたのだった。スマホにいろいろと入っていたみたいだが、私はスマホをチェックする習慣がない。まあ、1日1回見たらいい方ですかね。
きくは張り切って、よく歩いてくれた。
このごろ匂いをかぐこともなかったのだが、今日はよくかいでいた。
「花脊造園」さん前往復800mと、前の公園ウロウロ。
40分ほどお散歩したので、満足したかなあ。
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2020年04月18日(土)
緊急事態宣言ラン [ランニング]
ほんとうなら、明日は「宍粟市さつきマラソン」に一人で出張販売。そこから7月初めまで、ほとんど毎週出張販売に行くつもりだった。
それでも「第3日曜は京都走ろう会例会があるさ」と安心していた。ところがこれも、新型コロナウイルスの拡散防止の観点から中止に。全国に「緊急事態宣言」ですから、仕方ないですね。
明日は「勝手に例会」に行って、走って来ましょうね。どなたか、いっしょに走りませんかー。
大会がどんどんなくなっていくと、張り合いがない。練習も工夫しないと飽きる。
今日はまた、いつもとちがうコースを走ることにした。
午後5時半、自宅スタート。
西賀茂橋を渡って、鷹峯方面を目指すことにした。
玄琢下を右折。
ここから上り坂がずっと続く。
これは「深い呼吸」の練習にピッタリ。
秀吉の御土居を横眼に見て、上り坂をハーハーと。
常照寺前で5km、31分41秒。
もうちょっと行きましょ。
鷹峯小学校前通過。
学校は5月7日から始められるんでしょうか。
「然林房」で5.45km。
ここで折り返しましょう。
一応記念写真を撮って。
雨がパラパラ降っていたので、けっこう濡れた。
下りは快調。
「光悦堂」さんにはたくさんの和菓子があった。
「食べたーい!」
佛大北の交差点から今宮通へ。
紫野高校のグランド横を通過。
廉は、高校3年間サッカー部でがんばった。試合に出してもらえずも腐らずに。そこが私が廉のことで一番ほめたいところ。
大宮通今宮を左折して、大宮通を北上。
御薗橋で9.4km。
鴨川を北上してセブンイレブン前で10km、1時間02分27秒(30分35秒)。
京産大前を通過し、我が家到着12.42km、1時間18分04秒。
明日は10時くらいから、京都走ろう会例会10kmコースを走ろう。
誰か、来んかなー。
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【朗報】
◎琉球新報デジタルサービス4月18日
コロナ感染の辺野古工事 18日以降も中止 再開時期も未定
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に携わる業者の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したことについて、沖縄防衛局は17日、18日以降も移設作業をしないと発表した。再開時期は明確にしていない。「状況の整理」として工事を止めたが、18日以降も米軍への説明や受注業者の意向確認などを行う。
防衛局によると、この従業員の感染発覚を受け同じ建物で事業に関わっている14人が自宅待機となった。うち1人は元々、別の陽性者の濃厚接触者として感染が疑われ出勤をやめていた。防衛局は米軍とのやりとりについては「答えを差し控える」とした。
一方、河野太郎防衛相は17日午前の記者会見で、工事を続ける方針に変更はないとの考えを示していた。感染拡大に伴う緊急事態宣言が16日に全国に発令されたが工事への影響は「特に聞いていない」と説明した。
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【今日のきく】
7時過ぎ家に帰ってくると、きくちゃん爆睡。
また走ってる夢を見たんかなあ。
「舌が出とるー!」
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2020年04月17日(金)
コロナであろうと新基地工事は進む [時事]
◎沖縄タイムス4月17日
新型コロナに辺野古の作業員1人感染 菅氏「本日の工事いったん中断」
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に携わる作業員1人に新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、菅義偉官房長官は17日の記者会見で事実関係を認め「沖縄防衛局は本日、状況の整理を行うため、キャンプ・シュワブ内における工事をいったん中断する」と述べた。
作業員の感染を受け、玉城デニー沖縄県知事が菅氏に電話で工事中止を求めていた。
一方、河野太郎防衛相は17日の記者会見で、受注者から工事中止の意向が示されていないとし、工事を進める考えを示した。17日については、状況整理のため工事を中止する。この作業員が業務に当たっていた建物の消毒は終えた。
沖縄防衛局によると、作業員は感染が判明した知人と勤務外で行動を共にした。作業員と同じ建物で勤務し、濃厚接触の可能性がある工事作業員らは自宅待機しているという。
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新型コロナウイルス関連のニュースは暗いものばかり。
私がニュースを見続けていると、ヨメさんはすぐ「ちがうのにしよう」と言う。たしかに、このニュースになってから急に元気になったタレント(その代表は橋下氏)を見ていると、ゲーが出そうになる。
今日の辺野古のニュースは、感染された作業員さんには申し訳ないが、一瞬喜んでしまった。
「新型コロナウイルスはいろんなものをつぶしにかかっているが、ついに辺野古の工事もつぶしてくれたかー。」
でもよく読むと、それは今日一日限り。防衛大臣は、明日からまた同じように強行工事を推し進める意向。
おかしいやん!
最低2週間は、工事をストップせんとあかんやろ。
「緊急事態宣言」を全国に広げたのに、また「米軍基地だけは別」と言う。工事をしているのは日本人なのに。
真樹が住む名護市からも初の感染者が出た。
真樹はバイト時間が少なくなり、生活していくお金にも困ってきている。
病気に強いのが真樹のとりえだが、正体不明の新型コロナウイルスには気を付けて行かなくては。
辺野古の工事、せめて2週間は止めてもらえませんか。
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2020年04月16日(木)
生存率92%→58%→15% [病院]
◎毎日新聞4月15日朝刊
がん5年生存率64.1% 前回より2ポイント改善 早期発見で向上
厚生労働省の研究班は15日、全国22府県で2009〜11年にがんと診断された人の5年後の生存率が64・1%だったと発表した。前回(06〜08年)の調査より2ポイント改善した。検診受診や診断の進歩で早期にがんが見つかることが生存率の向上に結びついていると考えられる。
集計に協力した道府県のうち、ほぼ全数の患者情報を集めている大阪、愛知、広島など22府県約59万2000人分のデータを分析した。昨年12月と今年3月に公表された5年生存率は、がん診療連携拠点病院を中心に集計したもので、今回はこうした病院以外のデータも含まれており、実態により近い数字とされる。
5年生存率は、男性が62・0%(前回59・1%)、女性が66・9%(同66・0%)。国内で患者数の多いがんでは、前立腺が99・1%で最も高かった。次いで、乳房92・3%▽大腸71・4%▽胃66・6%▽肺34・9%――で、いずれも前回より改善した。
臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%で、がんの進行とともに低くなった。
高齢になるほど低くなり、15〜44歳(82・4%)と75〜99歳(53・9%)とでは28・5ポイントも開きがあった。ただ、胃や大腸、肝・肝内胆管では15〜64歳と65〜74歳とで大きな差はみられず、乳房と前立腺では全ての年齢層で差がみられなかった。
班長の松田智大・国立がん研究センター全国がん登録室長は「早期発見のためにがん検診を受診し、診断されたら最良の治療である標準治療を受けてほしい」と話している。
詳細はウェブサイト(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/monitoring.html)で確認できる。【御園生枝里】
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私にとっては「新型コロナウイルスよりも甲状腺がん」。
「臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%」
これはかなりショックな数値だった。
先日のI医師の最後の診察の時の言葉。
「この先も、できるだけ今までと変わりない生活を続けて行ってください。がんが遠隔転移したら、今までと同じようには行きませんから。
加齢による体力の衰えがありますから、マラソンは決して無理をしないように。新型コロナウイルスに感染したら、藤井さんはイタリアなら人工呼吸器を外される年代ですからね。」
「遠隔転移したら・・・」という部分がもひとつピンとこなかった。まあ「元気なうちにやりたいことをやっておきなさい」というくらいの意味かなあと思っていた。
しかし、昨日の新聞記事で事の重大さがよく分かった。がんの5年生存率は以下の通り。
臓器内にとどまる→92%
隣の臓器に広がる→58%
他の臓器などに遠隔転移→15%
私の場合、甲状腺がんなので「隣の臓器」はない。強いて言えばリンパ節でしょうか。I医師は、「できる限りきれいに取り去った」とおっしゃってましたが。
「他の臓器に遠隔転移」、これが今年危なくなってきた。遠隔転移していたら、5年生存率15%ですか。私の5年後の69歳を迎えられる確率が15%。これはきつい。
ヨメさんが「死ぬのはこわいとかばっかり言わんとき」とよくぼやく。
そんなことは一回も言っていない。私が常々言っているのは「痛いのはかなん」。痛くない死に方なら、たぶんこわくないと思う。
遠隔転移して痛い痛い治療をせんなんのやったら、いっそのことバツッとお願いいたします。今まで十分幸せやったので、未練や後悔はありませんので。
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【今日のきく】
今日も二人びきのお散歩。
ちょっと前なら大喜びだったが、今は分っているかどうか。
「5時すぎにアルちゃん来るで」と言っていたら、期待通りに登場。
きくと遊びたがっていたが、きくはそれも分からないみたい。
帰り道、家まであと50mくらいのところできく固まる。
ヨメさんが「どっこらしょ」と抱っこしたら、なされるがまま。
かわいすぎますやん!
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【RUN】
きくの散歩のあと、走りに。
おととい山から出てきたところにあった広い林道が気になる。
今日も岩倉の東の端へ。
ここは八幡さんは八幡さんだが「長谷八幡」。
ちょっと迷走したけど、ため池にたどり着きました。
うちから5kmくらい。
「さあここからきれいな砂利道・・・」と思ったら、それは少しだけで、すぐに土の道に。
それでもかまわずどんどん奥に入ると、倒木で道が分からなくなりそうな雰囲気。
「立入禁止」の札。
「こりゃいかん」と思ってよく見たら、「10月から11月」。これは松茸の時期かなあ。
この奥は危なそうなので、ここで折り返し。
山小屋らしきところを通って元の道へ。
「花園町」バス停から同じ道はおもしろくないので、南側に入っていくと叡電線路に阻まれる袋小路。また迷走。
家に戻って10.2km、1時間08分39秒。
またいつもとちがうコースが走れておもしろかった。
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2020年04月15日(水)
コロナがつぶす [時事]
◎朝日新聞4月14日朝刊
辺野古座り込み、コロナで見送りへ 「国も工事止めて」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に対する現場での抗議活動が、15日から当面見送られる。玉城デニー知事を支え、抗議活動の中心となってきた「オール沖縄会議」が13日発表した。また、同団体は沖縄防衛局に対し、感染拡大防止のために工事を中止するよう要請した。
座り込みなどの抗議活動は、政府が移設作業を始めた2014年7月から平日に毎日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で続けられてきた。同団体によると、悪天候時を除いて休止するのは初めて。
これまでも距離を置いて座り込んだり、県外からの参加自粛を呼びかけたりしてきたが、これ以上は難しいと判断した。県内でも13日までに計73人の感染が確認されている。政党や市民団体などでつくるオール沖縄会議の福元勇司事務局長は取材に「人命最優先。国もすぐに工事を止め、関係者の安全を守ってほしい」と話した。
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新型コロナウイルスが話題になるようになってから、一番ショックなニュース。私にとっては「志村けんさん死亡」よりもショック。
新型コロナウイルスはいろいろなところをつぶしにかかっているが、オジイオバアたちの精一杯の抗議行動までつぶしにかかるとは。
私が辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前を通ったのは、2015年が初めて。「第1回なごうらウルトラマラソン」の70km地点くらいであったと思う。
もちろん、私のトレードマーク「平和・憲法九条」ののぼりを背負って。
◇ ◇ ◇
道の向かいから、私ののぼりを見つけた方たちからの大きな声援。
「がんばってください。」
「おまえもがんばれー。歩いてないで、走れー!」
無茶言いよる。
でも、ニュースや新聞で見るのとこの目で見るのとでは大ちがい。ウルトラレースで、こんなに考えさせられるコースが設定されているところはない。
◇ ◇ ◇
あのとき私に「おまえもがんばれー。歩いてないで、走れー!」と声をかけてくれたオジイは、今も元気だろうか。
そのあと辺野古には3回走って行ったので、全部で4回。
座り込みのオジイやオバアの代わりに、また「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走らなければ。
今年6月23日の「一人沖縄平和ラン」は、キャンプシュワブ前を通ろう。
また、新しい出会いがあるかもしれないし。
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【今日のきく】
今日は寮1のバイト。
先週よりは早く帰ってこれたので、きくも私の帰りを待ってくれていた。
よそのおうちと道に停まっている車の隙間を、上手にすり抜けるきくちゃん。
「うまい!」
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