2020年04月17日(金)
コロナであろうと新基地工事は進む [時事]
◎沖縄タイムス4月17日
新型コロナに辺野古の作業員1人感染 菅氏「本日の工事いったん中断」
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に携わる作業員1人に新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、菅義偉官房長官は17日の記者会見で事実関係を認め「沖縄防衛局は本日、状況の整理を行うため、キャンプ・シュワブ内における工事をいったん中断する」と述べた。
作業員の感染を受け、玉城デニー沖縄県知事が菅氏に電話で工事中止を求めていた。
一方、河野太郎防衛相は17日の記者会見で、受注者から工事中止の意向が示されていないとし、工事を進める考えを示した。17日については、状況整理のため工事を中止する。この作業員が業務に当たっていた建物の消毒は終えた。
沖縄防衛局によると、作業員は感染が判明した知人と勤務外で行動を共にした。作業員と同じ建物で勤務し、濃厚接触の可能性がある工事作業員らは自宅待機しているという。
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新型コロナウイルス関連のニュースは暗いものばかり。
私がニュースを見続けていると、ヨメさんはすぐ「ちがうのにしよう」と言う。たしかに、このニュースになってから急に元気になったタレント(その代表は橋下氏)を見ていると、ゲーが出そうになる。
今日の辺野古のニュースは、感染された作業員さんには申し訳ないが、一瞬喜んでしまった。
「新型コロナウイルスはいろんなものをつぶしにかかっているが、ついに辺野古の工事もつぶしてくれたかー。」
でもよく読むと、それは今日一日限り。防衛大臣は、明日からまた同じように強行工事を推し進める意向。
おかしいやん!
最低2週間は、工事をストップせんとあかんやろ。
「緊急事態宣言」を全国に広げたのに、また「米軍基地だけは別」と言う。工事をしているのは日本人なのに。
真樹が住む名護市からも初の感染者が出た。
真樹はバイト時間が少なくなり、生活していくお金にも困ってきている。
病気に強いのが真樹のとりえだが、正体不明の新型コロナウイルスには気を付けて行かなくては。
辺野古の工事、せめて2週間は止めてもらえませんか。
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2020年04月16日(木)
生存率92%→58%→15% [病院]
◎毎日新聞4月15日朝刊
がん5年生存率64.1% 前回より2ポイント改善 早期発見で向上
厚生労働省の研究班は15日、全国22府県で2009〜11年にがんと診断された人の5年後の生存率が64・1%だったと発表した。前回(06〜08年)の調査より2ポイント改善した。検診受診や診断の進歩で早期にがんが見つかることが生存率の向上に結びついていると考えられる。
集計に協力した道府県のうち、ほぼ全数の患者情報を集めている大阪、愛知、広島など22府県約59万2000人分のデータを分析した。昨年12月と今年3月に公表された5年生存率は、がん診療連携拠点病院を中心に集計したもので、今回はこうした病院以外のデータも含まれており、実態により近い数字とされる。
5年生存率は、男性が62・0%(前回59・1%)、女性が66・9%(同66・0%)。国内で患者数の多いがんでは、前立腺が99・1%で最も高かった。次いで、乳房92・3%▽大腸71・4%▽胃66・6%▽肺34・9%――で、いずれも前回より改善した。
臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%で、がんの進行とともに低くなった。
高齢になるほど低くなり、15〜44歳(82・4%)と75〜99歳(53・9%)とでは28・5ポイントも開きがあった。ただ、胃や大腸、肝・肝内胆管では15〜64歳と65〜74歳とで大きな差はみられず、乳房と前立腺では全ての年齢層で差がみられなかった。
班長の松田智大・国立がん研究センター全国がん登録室長は「早期発見のためにがん検診を受診し、診断されたら最良の治療である標準治療を受けてほしい」と話している。
詳細はウェブサイト(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/monitoring.html)で確認できる。【御園生枝里】
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私にとっては「新型コロナウイルスよりも甲状腺がん」。
「臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%」
これはかなりショックな数値だった。
先日のI医師の最後の診察の時の言葉。
「この先も、できるだけ今までと変わりない生活を続けて行ってください。がんが遠隔転移したら、今までと同じようには行きませんから。
加齢による体力の衰えがありますから、マラソンは決して無理をしないように。新型コロナウイルスに感染したら、藤井さんはイタリアなら人工呼吸器を外される年代ですからね。」
「遠隔転移したら・・・」という部分がもひとつピンとこなかった。まあ「元気なうちにやりたいことをやっておきなさい」というくらいの意味かなあと思っていた。
しかし、昨日の新聞記事で事の重大さがよく分かった。がんの5年生存率は以下の通り。
臓器内にとどまる→92%
隣の臓器に広がる→58%
他の臓器などに遠隔転移→15%
私の場合、甲状腺がんなので「隣の臓器」はない。強いて言えばリンパ節でしょうか。I医師は、「できる限りきれいに取り去った」とおっしゃってましたが。
「他の臓器に遠隔転移」、これが今年危なくなってきた。遠隔転移していたら、5年生存率15%ですか。私の5年後の69歳を迎えられる確率が15%。これはきつい。
ヨメさんが「死ぬのはこわいとかばっかり言わんとき」とよくぼやく。
そんなことは一回も言っていない。私が常々言っているのは「痛いのはかなん」。痛くない死に方なら、たぶんこわくないと思う。
遠隔転移して痛い痛い治療をせんなんのやったら、いっそのことバツッとお願いいたします。今まで十分幸せやったので、未練や後悔はありませんので。
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【今日のきく】
今日も二人びきのお散歩。
ちょっと前なら大喜びだったが、今は分っているかどうか。
「5時すぎにアルちゃん来るで」と言っていたら、期待通りに登場。
きくと遊びたがっていたが、きくはそれも分からないみたい。
帰り道、家まであと50mくらいのところできく固まる。
ヨメさんが「どっこらしょ」と抱っこしたら、なされるがまま。
かわいすぎますやん!
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【RUN】
きくの散歩のあと、走りに。
おととい山から出てきたところにあった広い林道が気になる。
今日も岩倉の東の端へ。
ここは八幡さんは八幡さんだが「長谷八幡」。
ちょっと迷走したけど、ため池にたどり着きました。
うちから5kmくらい。
「さあここからきれいな砂利道・・・」と思ったら、それは少しだけで、すぐに土の道に。
それでもかまわずどんどん奥に入ると、倒木で道が分からなくなりそうな雰囲気。
「立入禁止」の札。
「こりゃいかん」と思ってよく見たら、「10月から11月」。これは松茸の時期かなあ。
この奥は危なそうなので、ここで折り返し。
山小屋らしきところを通って元の道へ。
「花園町」バス停から同じ道はおもしろくないので、南側に入っていくと叡電線路に阻まれる袋小路。また迷走。
家に戻って10.2km、1時間08分39秒。
またいつもとちがうコースが走れておもしろかった。
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2020年04月15日(水)
コロナがつぶす [時事]
◎朝日新聞4月14日朝刊
辺野古座り込み、コロナで見送りへ 「国も工事止めて」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に対する現場での抗議活動が、15日から当面見送られる。玉城デニー知事を支え、抗議活動の中心となってきた「オール沖縄会議」が13日発表した。また、同団体は沖縄防衛局に対し、感染拡大防止のために工事を中止するよう要請した。
座り込みなどの抗議活動は、政府が移設作業を始めた2014年7月から平日に毎日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で続けられてきた。同団体によると、悪天候時を除いて休止するのは初めて。
これまでも距離を置いて座り込んだり、県外からの参加自粛を呼びかけたりしてきたが、これ以上は難しいと判断した。県内でも13日までに計73人の感染が確認されている。政党や市民団体などでつくるオール沖縄会議の福元勇司事務局長は取材に「人命最優先。国もすぐに工事を止め、関係者の安全を守ってほしい」と話した。
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新型コロナウイルスが話題になるようになってから、一番ショックなニュース。私にとっては「志村けんさん死亡」よりもショック。
新型コロナウイルスはいろいろなところをつぶしにかかっているが、オジイオバアたちの精一杯の抗議行動までつぶしにかかるとは。
私が辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前を通ったのは、2015年が初めて。「第1回なごうらウルトラマラソン」の70km地点くらいであったと思う。
もちろん、私のトレードマーク「平和・憲法九条」ののぼりを背負って。
◇ ◇ ◇
道の向かいから、私ののぼりを見つけた方たちからの大きな声援。
「がんばってください。」
「おまえもがんばれー。歩いてないで、走れー!」
無茶言いよる。
でも、ニュースや新聞で見るのとこの目で見るのとでは大ちがい。ウルトラレースで、こんなに考えさせられるコースが設定されているところはない。
◇ ◇ ◇
あのとき私に「おまえもがんばれー。歩いてないで、走れー!」と声をかけてくれたオジイは、今も元気だろうか。
そのあと辺野古には3回走って行ったので、全部で4回。
座り込みのオジイやオバアの代わりに、また「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走らなければ。
今年6月23日の「一人沖縄平和ラン」は、キャンプシュワブ前を通ろう。
また、新しい出会いがあるかもしれないし。
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【今日のきく】
今日は寮1のバイト。
先週よりは早く帰ってこれたので、きくも私の帰りを待ってくれていた。
よそのおうちと道に停まっている車の隙間を、上手にすり抜けるきくちゃん。
「うまい!」
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2020年04月14日(火)
なに山登山? [ランニング]
今日は、午後4時ごろからあてもなく走り出した。
こういう時は、いつもは通らない道を選って走る。うちから東へ東へと進むと、岩倉の東の山に突き当たる。
上高野の崇道神社というところの奥まで行くと、山に入る道があった。ここで、メラメラとトレイルランナーの血が騒いだ。山を走るつもりはなかったが、誘われるように山に入って行った。
私は、自分もトレイルランナーのはしくれと思っていたが大まちがい。ただの迷走ランナーだった。
途中からどこを走っているのか分からなくなり、とりあえず下へと進むとため池群に到達。まだ明るかったからよかったものの、暗くなっていたら「お池にはまって、さあたいへん」になっていたかも。
「急に思いついて山に入る」はこれから絶対にやめよう。
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家の中は寒い。
厚着して走り出したら、外はけっこう暖かかった。でももう、そのまま行くしかない。
ひっそりとした北稜高校の裏の道を通って一条山へ。
そこから東へ東へ。
同志社の間の道を通過。
うまい具合に「八幡前駅」手前の踏み切りで、叡電が通過。
その先は車も入れないような狭い路地。
ありゃ、かわいいネコちゃんの群れ。
「ほい、ほい」と呼んだら、こっちに来てくれた。
車さえなかったら、ネコちゃんらは平和に暮らせるんやねえ。
来客お断りのお寺。
これはこれでいいと思います。
さらに進むと、崇道神社。
前に通った時に「寄ってみたいなあ」と思っていたところ。
ずずずいっと奥に入っていくと、家から4.9kmになった。
「ここで折り返すのも中途半端やなあ。」
本殿の横を見ると、なにやら石碑が。
140m上になんかあるらしい。これは行かなくては。
けっこう本格的なトレイルコース。
今日は山に入る予定はなかったので、グライドライドを履いてきた。
5km、39分08秒。
これが「なんか」です。さて、なんでしょう。
まだ上に続く道があったので、行ってみることにした。
途中で下界が見えた。
もう100m以上は登っているはず。
尾根に出たところで、「こんにちは」の声。
誰もいないと思っていたので、めっちゃビビった。
「どちらに行かれるんですか」と聞かれたので、「いや、よく分かってないんです。」
「右に行けば瓢箪崩山、左に行けば三宅八幡に出ます。」
「瓢箪崩山って大原ですよね。それは遠すぎますね。三宅八幡に下りますわ。」
下りる前に、一番高いところで記念撮影。
しかし、いったいここはなに山?
下りはフカフカの道。走りやすかった。
この小屋の先で道が二つに分かれていた。
何も考えずに右を選択。
犬の鳴き声が聞こえていたので、もうすぐ住宅地かと思っていたら、出てきたのは池。ありゃりゃりゃりゃ・・・。
ため池がいくつもあった。
いったいここはどこ?
柵に囲まれていたのだが、扉があったのでそこまで行ってみた。ところがその扉には南京錠がかかっていた。仕方なく飛び越え。
うーん、前にここらを走ったか知らん。
まあ、岩倉の東の端にはまちがいない。
「花園町」バス停に出て、やっと土地勘が戻ってきた。
あとは西へ西へと進めば家に帰れる。
「岩倉駅」の近くを通り、また西へ西へと。
京都精華大学の構内へ。
学生には一人も出会わなかった。ひょっとして、立入禁止やったんかなあ。
駅をまたぐ橋の上から南側を撮影。
目に見えない新型コロナウイルスのせいで、どこに行ってもシーンとしている。
我が家到着、9.67km。
町内ワンブロックを回って10km、1時間25分55秒。
キロ8分36秒ペース。
めっちゃおもしろかったけど、山の中は要注意。
次からは、しっかり準備ができているときだけ山に入ることにしよう。池に溺れて死ぬのはかなんから。
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2020年04月13日(月)
「みかた」の味方 [ランニング]
今日、「みかた残酷マラソン」が11月15日に延期されることが発表された。粘りましたねえ。やっと決断されましたか。
これで、私が「一人出張販売」に行こうと思っていた大会が全滅。私の手帳の予定表はひどいもんです。
2月23日 「宇治川マラソン」中止・・・ここが悪夢の始まり
3月 1日 「篠山マラソン」中止・・・「京都キャロット」最後の出張販売行けず。
3月 8日 「かつしかランニングフェスティバル」中止・・・下山さんの伴走できず
4月11日 「伊江島マラソン」中止・・・私の3種目入賞と真樹のハーフがなしに
4月19日 「宍粟市さつきマラソン」・・・私の「一人出張販売」デビューならず
4月25日 「香住ジオパークフルマラソン」中止・・・出張販売行けず
5月 3日 「ユリカモメウルトラ70km」中止・・・出張販売行けず
5月10日 「鯖江つつじマラソン」中止・・・出張販売行けず
5月17日 「奥びわ湖健康マラソン」中止・・・出張販売行けず
5月24日 「小豆島オリーブマラソン」中止・・・出張販売行けず
6月 7日 「たたらぎダム湖マラソン」中止・・・出張販売行けず
6月14日 「みかた残酷マラソン」延期・・・出張販売行けず
6月21日 「神鍋高原マラソン」中止(コロナ騒動前に決定)
7月 5日 「やぶは高原マラソン」中止・・・出張販売行けず
今のところこんなもん。
なんとか工夫して開催してくれるのではないかと期待していた「みかた」も、ついに陥落。今の状況だと仕方ないですね。「みかた」が私の「一人出張販売」のデビュー戦になるのなら、それはそれでいい思い出になったのに・・・。
私は「みかた」の味方です。秋には、「販売→レース参加→販売」を実現して盛り上がりましょうね。
今唯一の希望は、4月に予定されていた「十二坊トレイルラン」が6月21日に延期して開催予定であること。再延期にならなかったら、この大会が私のソロデビューになるんですが。開催できるかどうか、危うそう。
「一人でがんばって出張販売に行く」という私に、ヨメさんは「アンタにできるわけがない」と吐き捨てる。できるかどうかやってみないと分からないのに、そのチャンスさえ与えられない。それが悔しいねえ。
◇ ◇ ◇
「念のため、確認しとこかー」と京都走ろう会のホームページを見てみる。
ガーン!
「お知らせ
新型コロナウィルスの拡散防止の観点から、4/19および5/3の例会は中止とします。」
あー! あー! どうしましょ。
元気なジジイの受け皿は・・・。
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【今日のきく】
きくに目薬さしてます。
以前なら大暴れしただろうに。今はおとなしく従っている。
オバサンに抱っこしてもらうのがうれしいのかも。
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2020年04月12日(日)
三上山・2 [ランニング]
今日は、これ。
いろいろな重圧に負けず、つねに笑顔を忘れずに!
今日は「希望ヶ丘トレイルラン」が予定されていた日。走りたかったなー。
いやいやいや、自分一人で走ったらいいやん。ということで、朝ご飯を食べたあと希望ヶ丘へ。
今回は途中まで大会が設定した通りのコースを走っていたつもりが、やっぱり迷走だった。途中から雨がきつくなり、岩場で滑ってえらいこっちゃになったけど、めちゃくちゃ楽しかった。
今日が三上山登山2回目。これから月に1回は登りたい。
それにしても、正しいコースは・・・。
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本番は9時30分スタートの予定だった。できるだけそれに近い時刻にスタートしようと思っていたが、グズグズしていて11時ごろ到着。
希望ヶ丘の駐車場に入ろうとすると、大きな看板とカッパを着た一人の女性。
「5月6日まで閉園になりました。」
「えっ、駐車場も入れないんですか。」
「はい、全面閉鎖です。」
「あららららら。花緑公園とかも閉鎖ですかね。」
「それはこちらでは分からないのて、行ってみられたら・・・。」
ちょっと先の花緑公園へ。
よかったー、駐車場開いてました。何台か車が停まっており、公園には家族連れの姿も。
急いで着替えて、三上山をバックに記念撮影。
地図を持って、11時20分ごろスタート。
予報では午後から雨だったが、もうポツポツと降り始めていた。
前回かなり迷走してしまったので、今回は本番のコースをしっかりと探しながら走る。
シダ街道ですね。
野鳥観察施設の横を通過。
ここを右折して、東光寺方面へ。
まあまあ走りやすい道。
眼下にスタートした「ふるさと館」が見える。
おー、これが「石のトンネル」。
古代峠ですね。ここにたどり着いたということは、コースはだいたい合っている。
ほんとうはここらで折り返すのだが、先におもしろそうな所があったので行ってみた。
積木ならぬ「積み石」か?
下の方から、ほら貝と鐘の音。地図には「東光寺越」とか「妙光寺山」とか書いてあるが、近くにお寺ってあったっけ。
遠くのお寺の音が、風に流れて届いているのかもしれない。
山と山の間に見えているのが「御池」ですね。
おり返して戻ってくると、2週間前に通った道に出てきた。
突き当りが、三上山をぐるっと一周する「中段の道」。
前は右に行ったので、今日は左へ。(本番とは逆行になるのだが。)
「中段の道」は走りやすい。
余裕の自撮り。
「裏登山道」の標識があったのでそちらへ。
これは砂防ダムでしょうか。
ちょっと分かりにくい標識。
どっちに進んでも山頂。
まっすぐ上るため、かなりきびしい上り。
しかしここで気づいたことがあった。
私のランニングの弱点の一つは、「呼吸が浅い」こと。全然深く吸えてないし、吐くのもできていない。(水泳が苦手なのも、これが原因だと思われる。)
ところが急な上り坂が続くと、自然に深い呼吸になっている。この練習は、私の呼吸の改善にいいかも。
この六角形はなんじゃろな。
どうもここで火をたくらしい。
さらに上に行くと、たくさんの木が切り倒されていた。
ひょっとして、2年前の台風の被害かなあ。
直登と緩やかな上り。
ランナーは黙って直登を選ぶ。(本番は緩やかな方を下るらしい。)
この先で、今日初めての人と出会う。トレイルランの装備をしたランナーだった。
先日は家族連れにたくさん会ったのに、今日はけっきょくこの人一人だけだった。天気が悪かったとはいえ、これも新型コロナウイルスの影響ですかねえ。
「姥の懐」、これは入っとかなあかん。
願掛けをするところではないのだろうが、一応いろいろなことをお願いしておいた。
ここから少し上がるともう山頂。
こないだと同じ場所で記念写真。
「三上山・2」制覇。
真冬は無理かもしれんけど、来年4月の本番までに「三上山・10」を達成したい。
スタートから約5km、1時間18分。
森の中を走っているときは気づかなかったが、広いところに出ると、雨がかなりきつくなっていた。
いいカメラだと、鳥居越しに下界が見えるんですが。
もうちょい先の見晴らしのいいところで撮影。
ここから表登山道を下りる。
岩の上は通りたくなかったのだが、どうしても通らなくては下りられないところがあった。慎重に通ったつもりが、ズルッ!
「ずがいこつ、こっせつ!」
と思ったが、骨折はしてはいないみたい。
でもまったく受け身ができず、帽子は吹っ飛び、頭とお尻を強打。左手首もぐねってしまった。(何日か後に、頭がガンガンしだしたりして・・・。)
さすがのトレイルラン用シューズも、雨に濡れたツルツルの岩は無理だった。
気を取り直して、気持ちよく走れる道を下っていく。
ここが「妙見堂跡」でしょうね。
ここから「中段の道」に入らなければならなかったのに、まっすぐ下りてしまった。
あーあ、山から出てしもたやん。
でも、しばらく走ると見慣れた景色。
あの工場の裏から山に入れたよな。
無事戻りました。
左にこけてもクッションになるように木の枝が敷いてあった。
ありがたい。
「花緑公園まで830m」の標識。
出てきたところは、ロッジなどが建ち並ぶところ。
ここを左折。
「ふるさと館前」到着。
約8.7km、2時間14分。
10kmは走るつもりで来ているので、公園内をジョグ。
チューリップがきれいに咲いていた。
雨のため、もう一人もおられなかったけれど。
ここからも山の中に入っていく道があった。
ひょっとして、これが本番コース?
ますます分からなくなってきた。
10kmになったので終了。2時間27分。
上から下まで、雨でビチャビチャ。
車の中でお着換え。
びわ湖大橋近くの「ラーメン藤」に行くつもりだったが、カーナビで調べると石部の店が近かったのでこちらへ。
入る前に店の写真を撮ろうと思ったら、車が水たまりの水をビシャー!
せっかく着替えたのに、またビチョビチョ。
店に入ると、お客様は二人だけ。
小柄な女性が一人で何もかもされていた。
ラーメン+ライス(950円)を食券で。
ストーブがあったので、それにあたってずっと乾かしていた。
超久しぶりの「ラーメン藤」。
冷えた体がよく温まった。
「三上山登山+ラーメン藤」、またしようっと。
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【今日のきく】
夜、まだ雨が降っていたがきくのお散歩。
さくらの花びらが散ったところをウロウロ。
きくはしっかり身がついているので寒がりではない。
帰って体重測定をすると、16.7kg。
けっこう体のしっかりしたおばあさん犬です。
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