2019年03月13日(水)
シューちゃん以上に長生きを [わんこ・にゃんこ]
今日は寮1の17時間バイト。
早く帰れたので、ヨメさんといっしょにきくのお散歩へ。
途中で抱っこして、ヨメさんに写真を撮ってもらった。
あと10日ほどで14歳になるとは思えない、若くてかわいいきくちゃんやね。うちのヨメさんといっしょ。
今日寮の裏の駐車場に着いた時、シューちゃんの飼い主さんに久しぶりに会った。いつもピョンピョンとんで喜んでくれるシューとちゃんなのだが、1か月ほど会っていなかった。
「おはようございます。」
「おはようございます。実はシュー、死んでしまったんです。」
「そうでしたか。ここしばらくお見かけしていなかったので、ひょっとしたらとは思っていたんですけど。1か月ほど前ですよね。」
「はい。1月31日の朝、起きて来ないのでおかしいなあと思って見に行ったら、もう息をしていませんでした。」
「そうですか。眠ったまま死んじゃったんですね。」
「はい。今までかわいがっていただいて、ありがとうございました。」
「いえいえ、いつもシューちゃん会うのを楽しみにしてたんですよ。」
「ありがとうございます。」
シューちゃんは17歳ちょっと。うちが前に飼っていたエリちゃんは16歳半まで。
きくには、それよりずっとずっと長生きしてほしい。
ストレスなく、気楽に生きて行ってもらわなね。
◇ ◇ ◇
「シューちゃん見たらエリちゃん思い出す」 2018.4.18
「ようお帰り」 2017.5.10
「待ってますよ」 2016.11.10
シューちゃんてシューマッハやったんや 2016.7.20
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【RUN】
今日は走る時間がない日だったのだが、早く帰れたため、ちょっとだけ走ることにした。
旧事務所を掃除していた時に出て来たてカッパのソックス。たぶん10年以上前の物。
くるぶしが隠れるどころか、そのだいぶ上まである。ジジイはこんなソックスが好き。
まず店まで0.7km。注文があったシューズを確認しに。
そこから町内に戻ってあちこちグルグル4km、25分。
ダウンジョグを0.7kmほどして、今日は5.4km。
ゆるい練習やねえ。
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2019年03月12日(火)
こだま [雑感]
ふつうの車いすランナー・下山さんの伴走のための東京遠征も5年目。
最初の年こそ下山さんをまねて夜行バスで行ったが、さすがにこれはジジイにはきつかった。4年前でも59歳ですから。
2年目からは格安新幹線(こだま)+格安ホテルのパック。これはどういう仕組みになっているのか、往復新幹線代より安い設定になっている。(25000円くらい。)
こだまは、京都から東京まで3時間40分。のぞみが2時間ちょっとなので、こだまはその2倍近くかかる。
車内販売もないので、ほんまにヒマですにゃわ。各駅で5分くらい停車するので、その時に売店に買いに行ったらよかったんかなあ。
わしゃ知らんかったんやけど、こだまもひかりものぞみも普通に買ったらおんなじ値段やてね。なんでやねんと思う。遅いこだまだけ安くせえよ。
東京からの帰り、こだまに乗るとすぐ後ろに電源コンセントがあった。携帯のバッテリーが上がっていたため、これはええわと思って差し込んでおいた。
そして東京駅のホームで買った弁当を食べたら、めっちゃ眠くなって爆睡。目が覚めたのは、岐阜羽島。
後ろをむくと携帯がない。あー、えらいこっちゃ。とられた?
まさか―。11年目のガラケーですよ。そんなもん、だれがとる。
寝ぼけまなこだったが、一旦落ち着こうと思った。
そんなふっるいガラケー、誰もとるはずないやん。忘れもんと思われて、持って行かはったんやわ。
私がいた6号車から乗務員室のある10号車へ。
「あのー、充電していた携帯がなくなったんですけど。」
「どんな携帯でした?」
「白い古いガラケーで、ソニーのサイバーショットです。」
若い女性の乗務員には、ソニーのサイバーショットはチンプンカンプンやったみたいやね。でも、「白い古いガラケー」で本人確認OKになったようだ。
遅いこだまも味がある。
京都から東京までは本来は14000円ほど。こだまは、その3分の2の9300円くらいでどうでしょう。この値段やったら、もっともっとこだまに乗る人が増えると思いますけど。
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【今日のきく】
ストーブの前で、選択したてのタオルに乗りくつろぐきく。
「タオルが毛だらけになるやろー!」
今日はお昼にもお散歩。
きくは時間に関係なく、いつでもお散歩大歓迎。
きくの大好きな「横それ上り坂」。
空き地が宅地になるのかと思ったら、京産大の駐車場になった。
これなら、また散歩に来てもだいじょうぶやね。
よかったね、きくちゃん。
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【RUN】
天気が悪い日は早く日が暮れる。
夕方6時過ぎに、いつもの十王堂橋往復5km。
スピードを出さないように厚着して。
5km、ちょうど28分。
こないだつまづいてえらいことやったので、できるだけ明るい時に走らなあかんね。
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2019年03月11日(月)
第5回かつしかふれあいRUNフェスタ・続き [ランニング]
毎年同じような写真が多いのだが、今年はいいのが撮れた。
第2折り返し(18.9km)手前の給水所。
下山さんが「カミさんがいるはずです」というもんだから、探しに探した。
応援に来られているものと思って探していたから、私服の女性は・・・。
「あれ? 奥さん、遅刻かー。それとも裏切り?」
すると、私が通り過ぎた後ろで「イェイー」とか「ワ―」とかの声。
「なんやねん、給水ボランティアかいな。そら、分からんわー。」
でも振り返ってとっさにシャッターを押して、こんないい写真が撮れた。
こんないいご夫婦の写真はなかなかないでしょ。
(遠くにスカイツリーも写っています。)
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ホテルで朝食を食べ、8時半に出発。
麻布十番→溜池山王・国会記事堂前→町屋→堀切菖蒲園。
9時15分、堀切菖蒲園駅に到着した時メールを確認すると、下山さんから「よろしくお願いします」とのメールが入っていた。
「今、駅を出たところです」と返信したところで、私の携帯のバッテリーが終了。昨日、充電するのん忘れてましたわー。
でもたぶん去年と同じところで待機しておられると思うので、携帯がつながらなくてもだいじょうぶでしょう。今の若い子では考えられんええ加減さです。
携帯つながらへんし、ゆっくり行ったろー。
大会会場への途中に堀切菖蒲園がある。
もちろん菖蒲の季節ではないが、入場無料と書いてあったので寄っていくことにした。
菖蒲の季節にまた来てみたいですね。
荒川河川敷の会場に到着すると、もう短い距離のレースが始まっていた。
いつもの場所に「チーム下山」のみなさんが待機。
しかし、毎年の伴走3名のうちKさんの姿が見えなかった。その代わりなのか、下山さんの隣に謎の美少女。よくよくお聞きすると、なななんと下山さんの知り合いの中学生Sちゃん。
今までの3名体制がうまく機能していたので、この謎の美少女中学生には、Kさんにしてもらっていた給水などの世話係をしてもらうことにした。
例年通り、私はちょっと先を走って露払い。井上さんは、下山さんの前を走ってもらって他のランナーとの接触回避。
Kさんにしてもらっていた、下山さんの横や後ろを走って細々としたお世話をする仕事をSちゃんに。ひょっとしたら、この役が一番しんどいかもしれない。
「がんばれ、中学生!」
ハーフのスタート時刻10時45分が近づいたので、その最後尾へ。最後尾には、「救護」スタッフが大勢待機されていた。
スタート前に記念撮影。
「下山さん、分かってますよね。今年は女子中学生が入ってくれたので最初飛ばすのはなしですよ。抑えて抑えてね。」
ハーフの全ランナーがスタートしたその後ろについて、スタートライン前まで。
その時、下山さんに「ボクのブログの愛読者で葛飾に住まわれてる方がおられて、下山さんとも話したいって言ってはりましたわ」という話をしていた。
「ウルトラも走られる女性みたいなんですけど、実際に会ったらきっついオッサンやったりしてねえ。それはそれでおもしろいけどね。」
するとスタート横におられた毛糸の帽子をかぶった男性が、私に話しかけて来られた。
「初めまして、『ひこ』の夫です。」
「あー、ひこさんの・・・。」(これで「ひこ」さんは女性ですね。)
「だいぶ探したんですけど分からなくて。もう会えないかもしれないと思っていました。」
「すいませんねえ。少し離れたところで待機していたもんですから。それとスタート直後の接触を避けるために、毎年みなさんの10分後にスタートしてるんです。」
「そうだったんですか。」
「あっ、奥さん、どんなウェアで出ておられます?」
「はい、こんな感じで(携帯の画像を見せられ)。」
「あらま、お美しい・・・。」
ダンナさんは、「そうでしょ」と言わんばかりの笑み。
「折り返しで、絶対に見つけて写真撮らせてもらいますわ。」
10時55分、おもむろにスタート。
いつもは「第1折り返しまでに貯金を作っておきます」と言って飛ばす下山さんなのに、今日は自重。「なーんや、やったらできるやん。」
謎の中学生Sちゃんは「長い距離を走ったことがない」ということで心配していたが、すごくリラックスしたいいフォーム。
キロ6分ちょっとのペースで、下山さんのことも気にしながらしっかり走れていた。
最初の給水所。
地元中学生からの暑い応援。
車いすをこぎながらタッチするのも大変だと思いますが・・・。
でも、こうして応援してもらえるとうれしいですよね。
さて、Sちゃんの給水係デビュー。
井上さんの指示通り、「2つとって、1つを下山さんに、1つは必ず自分も飲む」を完ぺきに実施。さっき言ったばかりのことを、こうしてきちんとできるSちゃんはえらい。
そうこうしているうちに、折り返してきたトップランナーと対面。
そろそろ平行するランナーだけでなく、対向するランナーにも気を配らなくてはならない。
毎年恒例のバンド演奏。
これはすごくうれしい。
5km、32分。
このあたりから、折り返してくる女性ランナーを注視。
すると、目印にしていたシルバーのロングタイツ女子を発見。向こうも私を認識してくれたようだ。
「ひこさんに、まちがいない!」
急いでカメラを構えたが、両方進んでいるので、シャッターが下りたときは近接。大アップになりましたね。でも、アップに十分耐えられる美形じゃあーりませんか。
ひこさんの元気に走っておられるところが見られて、本当によかった。
ゴールで待ってくださっていることを期待して・・・。
「ねんきの入った白鳥軍団やなあ」と私。
「ねんきんの入った白鳥じゃないですか」と下山さん。
あかん、うますぎる。参りました!
走りながら水を渡すという高度なテクニックまで身に着けたSちゃん。
「ええぞー。」
井上さんも常に後ろを振り返り、下山さんとSちゃんが付いてこれているかを確認されていた。
第1折り返し(8.4km)。
ここからはランナーが少なくなるので、接触の危険はかなり低くなる。
しかし道路が川側に傾斜しており、、下山さんの左腕にすごい負担がかかってくる。
バンド演奏の写真を撮りに行ったら、大きく手を振ってこたえてくださった。ありがとうございます。
10km、1時間3分。
この5kmは31分。
このあたりからSちゃんの右足が痛み出し、だんだん遅れ気味になってきた。でももう前後が混みごみということはないので、ゴール前で待ってもらっててもだいじょうぶ。よくがんばって付いてきてくれたね。正直に言ってビックリです。
井上さんが給水係を兼務。
たいへんだが、下山さんのスピードが落ちてきているので何とかやってもらえた。
後半は、ちょっとした上りでも腕にこたえる。
心配そうに振り返る井上さん。
力いっぱい上ってこられる下山さんの姿は、みなさんに見ていただきたい。
こんながんばっておられるのに、「東京マラソン出場資格なし」なんておかしすぎる!
私設エイドでコーラの補給。
ありがとうございました。
「さあ、行きましょう」と思ったら、ミニカステラももらっておられるじゃないですか。
私といっしょやね。置いてあったら、食べたくなるところは。
左腕にスプレー。
これで少しは楽になったでしょうか。
空は曇り空。風も少しだけ。
記録を狙うランナーには絶好のコンディション。
15km、1時間39分。
この5kmに36分。前の5kmより5分も多くかかった。これは道路の左傾斜の影響です。
太鼓での応援は、力がわいてくるようでうれしい。
こんな大きな旗を振りながらの応援。
ご苦労様です。
やっとスタート地点へ(16.8km)。
「チーム下山」の元締め(?)のIさんが写真を撮ってくださっていた。
ここからの数100mも、折り返してきてゴールに向かうランナーと対面するので危険。かなり道幅も狭いし。
ここだけ、前に井上さん、後ろに私の体制で進むことにした。
ゴール前を通過して、残り4kmちょっと。
平坦ならいいのだが、まだ2か所アップダウンがある。
急な下りの先がヘアピンカーブ。
これは車いすにとっては難所。
第2折り返し手前の給水所で、奥様と二人で「パー」。
いいですやん。
ここから怒涛の進撃。
「えらい元気出てきたがなー。」
青いスタッフジャンバーに青いキャップ。
これでは、奥さん見つけられませんわ(右端)。
先行する下山さんにすぐに追いつけるやろうと思っていたら甘かった。
私は汗タラタラ。
先のヘアピンカーブのバンド演奏のところで、やっと追いつくことができた。この間1km近く。しんどかった。
ここで遅れていたSちゃんに遭遇。
「いやー、ずっと走ってたんや。ゴール前で待ってたらよかったのに。」
Sちゃん、責任感も強いんやね。「引き受けた仕事は、最後まで」という感じかな。
ここで合流して、最後の1.1kmをいっしょに走ってゴールすることにした。
20km、2時間18分。
この5kmは39分。
ずいぶんかかってしまったけれど、第2折り返しからはかなりのスピードアップ。
ゴール写真ないですけど、2時間25分でゴール。
もちろん、4人いっしょにゴールしましたよ。
心配だったSちゃんも、2km中抜きしただけで19km以上走ってゴール。
力を使い果たした下山さんは、給水テーブルに激突。
ここまで出し切ってもらえたら、私ら伴走者もうれしいです。
これも恒例のインタビュー。
「東京マラソン申し込み資格をください」って、ちゃんと言ったかなあ。下山さんお上品やからなあ。なんでもきつめに言わなあかんで。
(注)もうちょっとだけ、続きます。
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2019年03月10日(日)
第5回かつしかふれあいRUNフェスタ [ランニング]
心配された雨は、私が心を込めて作った「下山てるてる」のおかげで(?)降らず。
5回の中で一番いいコンディションだったかもしれない。
レース展開は・・・。
いつも通り、10時55分、みなさんの10分後におもむろにスタート。
第1折り返し(8.4km)までは抑えて抑えて。今回初伴走の長澤まさみ似のSちゃんが、しっかりと抑え役と給水係を務めてくれた。下山さんの知り合いの中学生で、長い距離は走ったことがないと言っていたのに、すごくがんばってくれた。
第1折り返しから第2折り返しまでの10.5km(8.4〜18.9km)は、道路が左(荒川側)に傾斜。今年も下山さんは「車イスの左流れ」に悪戦苦闘。それでも、例年の息絶え絶え口バクバクにはならなかった。
第2折り返し(18.9km)の手前で、「カミさんがいるはずです」と。そんな情報、早うゆわんかい!
「よしえは、どこじゃー。よしえは、どこじゃー」と言いながら探したが分からず。すると、なんと給水係のボランティアをされていた。下山さんの応援に来ておられるとばっかり思っていたから、青のスタッフジャンバーに紛れて分かりませんでしたわ。早うゆわんかい!
やっと見つけて、「ずっと『よしえはどこじゃー』ゆうて探してたんですよ」と私。
「よしえはここじゃー」と奥様はすばらしい返し。
ここを折り返してから、下山さんのパワーが復活。
奥様としゃべっていて遅れた分を取り戻そうと追ったが、まったく追いつけず。
恐るべし「よしえドーピング」。
途中足を痛めて遅れていた長澤まさみ似のSちゃんとも合流し、下山さん、私、伴走の井上さん、Sちゃんの4人でゴール。
ゴールタイムはネットで2時間25分くらい。
ハーフの半分が左傾斜なので、タイムを縮めるのはむずかしい。
ゴールに待ってくださっていたのは、私のブログの愛読者である「ひこさん」ご夫妻。
下山さんと同じ葛飾在住で、ぜひ下山さんとも話してみたいとおっしゃっていた。
「私でできそうなら、下山さんの伴走もしたい」と。
うれしいじゃないですか。伴走要員は多ければ多いほどいい。
今回Sちゃんが伴走に入ってくれて、オッサンばかりの伴走とはちょっとちがう味が出た。美人ランナーのひこさんが入ってくださると、さらに新たな力がわいてくるかも。
そのあと、ひこさんとダンナさんと私の3人で長話をした。個人情報にかかわる話が多いので、ここには書かないことにします。
一つだけよかったこと。「私かわいいから、変なことに巻き込まれたら困るので」というようなことをおっしゃっていた。
「そうなんですよ。ランナーでかわいい人がいたら、変なジジイがいっぱい付いてきたりして・・・。私もその変なジジイですけど。」
こういう会話、好きですね。
最後に下山さんの奥様が、ポランティアの仕事を終えられ合流。
「今年はSちゃんが入ってくれたおかげで、私らのゆうことは聞かへんのに、Sちゃんのゆうことはしっかり聞いてくれてよかったです。下山さんはこんなヤツやったんかと思いましたわ。」
「ガッテン!」ポーズで、「そんなヤツですよ」と奥様。
大笑い。
Sちゃんは来年も伴走してくれるというし、ひこさんも加わってもらえるかもしれないし、5年も続けて来たらいいこともあるもんですね。
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【今日のきく】
14時56分東京発のこだまに乗り、自宅には7時半前に到着。
京都はジャジャ降りの雨。
そんな中でも、きくはお散歩に連れて行ってもらえて大喜び。
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2019年03月09日(土)
第114回9の日平和ラン〜乃木坂へ〜 [ランニング]
予約していた「東京さぬき倶楽部」は、地下鉄の駅から行くと、迷路みたいなところを通る。それでだいぶ迷走してしまった。
しかしワンちゃんの散歩をされていた方に道を尋ねると、わざわざ近くまでいっしょに歩いて案内してくださった。飼い主さんにもワンちゃんにも、何度も「ありがとう」と。
前もそうだったが、東京の方は意外とやさしい。
今日は3月「9日」。
ホテル着が7時半を過ぎてしまったが、夕食前に少しでも走ろうと思っていたので、「ランナーズ9の会」のTシャツに着替えて外出。
「麻布十番」をスタートし、六本木方面へ。
ここらが「六本木ヒルズ」ですか。
この中に、天気予報で出てくる「毛利庭園」もあるんですね。
土曜の夜なのに、そんなに人が多いわけでもない。
「テレビ朝日」前通過。
夜景がきれい。
「乃木坂駅」の表示があったので、そちらに向かう。
地下鉄・乃木坂駅到着。
せっかく記念写真を撮ったのに、「乃木坂」の表示が光って見えません。残念。
陸橋から下の写真を撮ってみた。
たぶん、この右側の坂が「乃木坂」なんでしょう。
■乃木坂(ウィキペディアより)
乃木坂(のぎざか)は、東京都港区の赤坂八丁目と九丁目の境、乃木神社前を西へ外苑東通りへと上る坂である。乃木坂の名称は、この坂や地下鉄・乃木坂駅周辺の汎称地名として使われる。
江戸時代には幽霊坂と呼ばれていた。また、「行合坂」、「膝折坂」とも呼ばれた。南側には麻布今井町、通称赤坂今井谷があり、北側は上から今井町、周防岩国藩吉川家下屋敷、交代寄合松平家下屋敷、青山組屋敷と続いた。幕末に松平家下屋敷は越後長岡藩牧野家下屋敷となった。明治以降、北側が赤坂新坂町、南側が赤坂檜町。赤坂一帯には軍関係の施設が点在したため、当地域にも軍人が移り住み、その中に乃木希典もいた。
乃木坂の名は1912年(大正元年)9月、大日本帝国陸軍の重鎮で、学習院院長であった乃木希典大将の殉死を悼み、赤坂区議会が改名を議決したことに由来する。
更にその周辺の地域も乃木坂と呼ぶようになり、1972年(昭和47年)10月20日に開業した営団地下鉄(当時)千代田線の駅が乃木坂駅と命名されたことにより、地域名として一般化した。
乃木坂という住所表記上の地名はなく、その範囲について正確な定義はないが、概ね赤坂八・九丁目、南青山一丁目、六本木七丁目の一部、外苑東通りと赤坂通りの乃木坂陸橋交差点を中心に、北は山王病院、東は赤坂小前の交差点、西は乃木坂駅の西端、南は東京ミッドタウン西の交差点を結んだ四辺形の中とされ、この地域に乃木坂の名を冠した施設や建物が多く見られる。
下におりてみると、乃木坂の横は青山墓地。
乃木坂って、けっこうこわーい坂やん。もともと「幽霊坂」で、乃木希典大将の殉死」からそう呼ばれるようになった・・・。ここから、あの「乃木坂46」にはなかなかつながりませんね。
「乃木坂という住所表記上の地名はない」ということですが、私みたいに夜に行ってみたら「こっわー」となって帰ってきた人も多いかも。
帰りは、東京タワー全体がきれいに見ることができた。
外は人がまばらだが、店内は満員。
「十番稲荷神社」。
ということは、ホテルもすぐそばのはず。
しかし、ここから帰り道が分からなくなった。
迷走に次ぐ迷走。
住宅地に入り込んでしまい、道を聞けそうな人も見当たらなかった。
しかしグルグル回っているうちに大通りに出て、なんとかホテルに戻ることができた。
GPS腕時計をつけ忘れたので距離は分らないが、全部で51分。
キロ6分半くらいのペースで走っていたので、7.5kmくらいかなあ。9kmには届きませんでした。でも、あこがれの(?)乃木坂に行けてよかった。
「あー、腹減ったー。」
ホテルのレストランのオーダーストップの9時ちょっと前に滑り込み。
「鶏ささみチーズ巻定食」(1200円)
ホテル内でこの値段で食べられるとありがたい。
すごくおいしくて、お腹いっぱいになった。
明日の下山さんの伴走に向けて、早めに就寝。
天気予報では、明日の午前中は雨はだいじょうぶみたい。
気合を入れて、しっかり走らねば。
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3月9日 [雑感]
今日3月9日は、廉&彩の結婚記念日。もう結婚して3年になる。
レミオロメンの名曲「3月9日」は、廉が大好きな曲。私も大好き。
この日は絶対忘れないと思っていたのに、私はすっかり忘れていた。
「東京に行くし、晩ごはんいっしょに食べようか」と誘っていた。こんな大事な日に。
「廉はパオパオみたいになったらあかんと思って、ようがんばってる」とヨメさん。
「教師としては失敗やったけど、我が息子の『反面教師』として役に立ってるなあ。」
「うまい!」
そんなこと言ってる場合じゃない。
でもこの先も、私を反面教師として、二人仲良くして行ってね。
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2019年03月08日(金)
作業服をバカにする人々 [ガードマン]
◎日刊スポーツ3月8日
ゴーン被告の作業服を貸した男性告白「5800円」
会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、東京拘置所に勾留されていた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)の保釈から一夜明けた7日、ゴーン被告が保釈時に着用した作業服を提供した埼玉県内の建築会社代表取締役を務める60代男性が日刊スポーツの取材に応じた。作業服は、弁護団の高野隆弁護士(62)から頼まれ、男性が上下5800円で購入したものを貸したと証言。作業服で変装し、軽ワゴン車に乗り込む前代未聞の保釈劇の裏側が一部明らかになった。
◇ ◇ ◇
取材に応じた男性はゴーン被告が保釈された6日朝、弁護団の高野弁護士から電話で「作業服一式を貸してほしい」と頼まれたという。高野氏は昔からの知人。「そんな依頼は初めて」と驚きながらも「誰の頼みでも断らないから」と、無償提供に快く応じた。
作業服は男性が現在使用しているものだった。「急なことだったので、ちょうど洗濯済みでぶら下げてあった、私自身が着ているものをお貸ししました」。ポリエステル製で、国内最大手の作業服専門店「ワークマン」製。男性が現在使用する3着中の1着で、上下各2900円で計5800円。5〜6年前に作業員が使うことも考慮し、当時50〜60着分買いだめしたものだった。帽子は業務委託契約を結ぶ「日本電装」から配布されたもの。作業服や帽子を急いで自宅にあった紙袋に詰めたという。
最初は「都内まで持ってきてくれ」と言われただけで、使用理由は分からなかったという。ケガで足が悪いため、塗装工事などを行う会社を営む知人に「車で乗せていってくれないか」と依頼。知人が所有する軽ワゴン車の助手席に乗り込んだ男性は、都内で作業服を高野弁護士関係者に渡して帰ろうとしたが、返してもらうことを考慮し、なりゆきで、東京拘置所まで行くことになったという。
保釈後、作業服姿のゴーン被告が都内の弁護士事務所に向かう道中も軽ワゴン車の助手席に乗っていた。後部座席のゴーン被告の様子について「表情は分からないが、隣の弁護士とずっと英語でしゃべっていた」。ゴーン被告は車中で作業服を脱いだという。「(積んでいた)ペンキの上でいいから」との男性の指示通り、作業服が脱ぎ捨てられていたという。
また、軽ワゴン車は弁護士事務所に最短ルートで直行しなかったため、報道陣を巻いたのではとの臆測についても言及。男性は「都内の道は分からないので、迷子になりました。軽ワゴン車でスピードが出るわけじゃないし、隠せるわけもない」と否定した。
ゴーン被告とは面識もない。「うすうす(ゴーン被告絡みと)分かりましたが、やっぱりビックリしましたね。こんなことになるとは思わなかった」と、想定外の事態に戸惑っていた。
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今までゴーンさんには何の感情もなかったが、今回の作業服変装にはガッカリ。弁護士が仕組んだといわれているが、もちろん本人も承諾したんでしょう。
私は、癌が発覚した2016年8月までガードマンの仕事をしていた。入院や手術をすることになりしばらく仕事に行けないとなった時、何度も「制服を会社に預けてください」と督促された。
ガードマンの制服にはすべて識別番号が付けられている。そしてこれは各都道府県の公安委員会に届けられており、どの警備会社の誰が使用しているのかがすぐ分かるようになっている(警備業法第16条)。
これはガードマンの制服が使われた重大犯罪が起こってから、こうなったらしい。制服を紛失したり盗まれたりしたら、個人の問題ではなく、所属する警備会社の存続にかかわる場合もある。もちろん、「知人に貸す」などもってのほか。
今回の「作業服変装」は、ここまでの話ではないが基本的には同じようなもの。どこの会社か分かる制服や帽子を使って変装するなど、作業服を着て働いている人たちをバカにしているとしか思えない。
金さえ出せば何とでもなる、疑わしいものも無罪にもっていけると思っている人々。
極寒、猛暑の中で立ち続ける仕事、いっぺんでもいいからやってみなさい。きっと、そんな人たちをバカにはできなくなるはず。
「ゴーンさん、一日6000円ほどにしかならんガードマンの仕事、行きなはれ!」
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