2018年10月07日(日)
京都走ろう会例会〜ガーミン230JとヌーサFF〜 [ランニング]
「いよいよ来週ですね。」
今日は何人もの方からそう言われた。
京都走ろう会会員さんの「パオパオだより」かすり率は高い。みなさんしっかり見てくださって、私にエールを送ってくださる。
「京都走ろう会からは3人の参加。男子エースの山越さん、女子エースの内田さん、そして男子中古の私・・・。」
この話は受けましたねえ。
先日沖縄に行ったとき、真樹のGPS腕時計(ガーミン230J)を借りてきた。これは、14時間半が制限時間の「峨山道」のために。私が普段使っている225Jは10時間しか持たない。10時間て、中途半端やねえ。
それと、ヌーサFF。こんな足入れ感のいいシューズはめずらしい。裏がギザギザではないのでトレイルランには不向きだが、ウルトラマラソンにはいいかもしれない。
今日は、京都走ろう会の10kmでこの二つを試してみることにした。
まずは3.1kmコースでウォーミングアップ。15分43秒。
GPS腕時計、シューズともに使いがってがいい。
途中でこんなかわいいワンちゃんに遭遇。
「こたろう・オス・7歳」
飼い主さんの話によると、皮膚病でボロボロなので年寄りに見られるとのこと。私も、まさか7歳とは思いませんでした。でも、ものすごくかわいかった。
ウォーミングアップから戻ると、京都走ろう会の陣地が高校生の団体に侵食されていた。どうもスキー部のイベントがあったようだ。
出雲路橋の南側でも、マラソンのイベント。
そのほかにも、ピンクTシャツ女子のイベントもあったし。
出雲路橋近辺は大混雑。
今日も前回と同じく、最初は10kmに3人だけ。
ところがどこからともなく五月雨式に増えていき、最終は10人を超えた。
これだけおれば心強い。
今日もカメラの調子が悪く、撮ったつもりの写真の半分は消えていた。
「峨山道」でご一緒させていただく内田さん。ゴール後にいろいろと情報交換ができてよかった。
前回も参加されていた一日会員さん。
もう正会員に入ってもらえたらいいのに。
丸太町橋で11分10秒。
下りはキロ4分半ペースで走れるんですけどねえ・・・。
出雲路橋で23分25秒(12分15秒)。
さあ、後半をがんばろう。
おー、こちらに向かってくるのは・・・。
今日は「当たり」の日です。
忠告。
ジジイは若い女性に自分から馴れ馴れしくしないこと。
あくまでも「愛妻家(または恐妻家)」のふりをすること。
以上2点を守っておれば、そんなに避けられることはなし。
10kmトップの佐伯さん。
2番手、平田さん。
3番手、内田さん。
4番手、ポップさん。
御薗橋で36分20秒(12分55秒)。
ここから最後の下り、スピードアップしなければ。
私のちょっと後ろに堂本さん。
知らぬ間に抜いていた一日会員さん。
コーツさんの写真は失敗。
その次に安本さん。
前にスイカの差し入れを持って来てくださった林さん。
最後は山本さん。
今年も京都マラソンに出られるそうです。
私のゴールは48分21秒(12分01秒)。
1kmごとのラップは以下の通り。
4:30
4:38
4:45
4:59
4:58 23:52
5:02
5:04
5:01
4:41
4:39 24:28
ゴールして振り返れば、すぐ堂本さんがゴール。
えらい差を縮められてたんや!
ビックリ!
このあとは、いつも通り後続の応援を兼ねてクーリングダウン。
ヨメさんから、「走った後のケアをもっとしっかりやらなあかん」と言われ続けている。でも、どうしてもおろそかになりますよね。
こちらもいつも通り、みなさんの歓談が続いていた。
私も中に入れてもらって、あれやこれやと・・・。中には「ちょっと内緒なんですけど」とかいう話もあり、大変有意義な歓談になった。
コインパーキングに行くまでに、かわいいネコちゃんが。
なんとも言えん「いい風景」。
私は、今日はこれで走りました。
明日の「京都鴨川ゆっくりラン」は「作務衣・菅笠」姿で走るのだが、シューズは何にしようか知らん。悩む。
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2018年10月06日(土)
takacchさんに訊け [ランニング]
今や京都のランニング界を引っ張っていると言っても過言ではないtakacchさん。
「おっ、CMタレントですか?」
ランナーズ10月号の水素水の広告に出られていた。
7月末の「大文字ランニング」ファイナルのときにお会いし、「峨山道トライアスロン」の体験話をお聞きした。しかし、時間がなくてくわしくは聞けなかった。もっと聞きたかったのだが連絡先も分からず・・・。
いやいや、takacchさんのブログ「マラソンにはまった!!!」に当時の記事があるはず。探してみるとありました。
takacchさんによると、全行程の3分の2までは普通に走れる。残りの3分の1が問題。300m級の低い山の連続で、越えても越えても同じ鉄塔が現れる景色が続くらしい。
私はこれは案外だいじょうぶかも。周りの景色なんてほとんど見てませんから。
takacchさんのブログにはほとんど写真がなかった。どんなコースがイメージがわきませんやん。
ただ何回も「プラ階段の連続」と書いてあった。何のことかよく分らなかったが、ヨメさんが調べてくれた。木で作った階段に見えるのは、ほとんどプラスチックのようだ。それを克服できれば、制限時間内完走も見えてくる。
ほかにもいろいろと書いておられたが、気になる方はブログ「マラソンにはまった!!!」を開いて(私のブログのリンク集からどうぞ→)、「峨山道」で検索してください。2年前の「輪島〜羽咋コース」の様子がよく分かります。
takacchさんは、以前は釣りにつぎ込んでおられたお金を今はジャンジャンマラソンにつぎ込んでおられるらしい。その金額は半端ない。
すごく研究熱心で、ありとあらゆるものを試しておられる。それは(予算的にも)とても真似できるものではない。その中で、私のようなボンビーランナーでも手が届きそうなものはどんどん活用していきたいと思っている。
とりあえず私はアキレス腱の痛みを取り、体調を整えてレース当日を迎えられるように気を付けて行かなくては。
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【RUN】
トレイルラン用に買った、ブルックスMAZAMAは「峨山道」の14時間半の長丁場では不安。
今日は以前練習用に最適と思い購入した「ヌーサFF」を履いて練習することにした。
足入れ感抜群。踵部分のソールが厚い割に軽量(230gくらい)。
これで裏がギザギザやったら、文句なしにこれで走るんやけどねえ・・・。滑るやろなあ・・・。
走りなれた十王堂橋往復5km。
まっさらなので最初の1kmは慎重に。6分半近くかけて。
そのあとは何ともなかったので、キロ5分45秒ペースで。
5km、29分26秒。
これええわー。
トレイル用には不適かもしれんが、練習用、フル〜ウルトラ用としては最適かも。
ヨメさんによると、現在私が練習に使っているシューズはすべて不可らしい。
「はよ、ほかしー」(「ほかす」は「捨てる」の関西弁)と言われているのだが、ほかすなら新しいシューズと入れ替えないとね。それがなかなか予算の都合で難しい。困った、困った。
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【今日のきく】
私が店に車で行くと、きくは大喜び。まだ帰る時間じゃない時もさっと車に飛び乗ってしまう。
このごろはお客様の車にも「乗せてもらえませんか」とせがむらしい。そんなに仕事がいやなんかー。
今日は、きくは早引き。
オッサンと、大きい公園までお散歩へ。
「もっともっと散歩に連れて行ってもらえませんかー。」
「もういっぱい行ったやろな。」
「いや、もっと・・・。」
「走るんやったら、なんぼでも行ったるけど。」
「うーん、これはちょっときつい。」
「京都キャロット」閉店後は、団地内の野菜販売機の前で車を降りて、家まで200mほどを歩いて帰ってくる。
なんか、うれしそうやねえ。
さんまのしっぽをもらってから、オバサンになついているきく。
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2018年10月05日(金)
仕事 [雑用]
今日は、寮2の管理代行の24時間バイト。
今日の朝7時から、宿直室に泊まって明日の朝7時まで。
こちらは毎週金曜を、もう一人のYさんと交代で。
もう一つの寮1は、朝6時15分から夜11時15分までの17時間。
こちらは毎週水曜なので、月に4、5回行っている。
この両方を合わせて、だいたい月に7回。
一日分が長いので、普通のバイトの二日分になる。つまりは7日で10万円は超える。
特に何もできない62歳のバイトとしては上等ですね。
でもやっぱり、よそに泊まるのは寂しいねー。
早う家に帰って、ますみちゃんときくちゃんかまいたいなあ・・・。
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2018年10月04日(木)
「峨山道」まであと10日 [ランニング]
先日、「峨山道トレイルラン」の案内書などが送られてきた。
私のナンバーカードは「688」。ムハハですか。
参加者は、招待11名、女子42名、男子361名で合計414名だそうだ。
「すくな!」
これだと、制限時間の14時間半ギリギリでゴールを狙っている私は孤立する可能性が大きい。前後だれもいなくて、道まちごうたらどうすんねーん。
あと10日かー。
準備はまだ十分できているとは言えない。
9月17日の「マラソンに挑戦する会」で、「作務衣・菅笠」スタイルでフルを走った。シューズは、ブルックスMAZAMAで。
「作務衣・菅笠」は特に問題なかったが、シューズは73kmの長丁場には不適かもしれないと思えてきた。足のどこにも水膨れなどができなかったが、左アキレス腱が痛み出した。
連日ヨメさんの温灸器治療で、今はほとんど痛みが消えた。よう効きますよー、うちのヨメさんの治療は。まあだまされたと思って、いっぺん「京都キャロット鍼灸治療院」に来てください。よろしいよー。
宿泊先は「さたみや」さんを予約したし、もう不安なことは何もない。
あとは、体調を崩さないように気を付けるだけですね。
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2018年10月03日(水)
ジジ色がきつい [雑感]
今日は、寮1に17時間。
夜12時前に家に帰ると、きくが飛び出してきた。
「オバサンがきく置いて、遊びに行ったー!」
鍼灸専門学校時代の友だちと滋賀のスーパー銭湯に行くとは聞いていたが、まさかこんなに遅くなるとは・・・。きくもいつもとちがうので、心細かったのだろう。
このごろ私のバイトの日は、ヨメさんは先に寝ている。しかし、今日は遊びに行って帰ってきていない。そのフォローとしてきくちゃんがいますにゃわ。
さっそくおちゃんぽへ。。
「オバサンに見捨てられたきくを散歩に連れて行ったオッサン」、これでだいぶ点数上がりましたね。
最近、新しいことを三つ始めた。
FacebookとTwitterとInstagram。
それぞれに写真がいるのだが、できれば若々しく見えるものを・・・。
それは無理ちゅう話。
頭が切れている写真はまあまあだが、薄い頭が写ると70歳くらいに見える。
上の写真は、真樹が撮ってくれた「京都丹波トライアスロン」のときのもの。この写真をFacebookに。
上手に頭が切れてますやん。
これはInstagram用。
真樹のが見たくて登録した。自分でする気はない。
うまいこと、頭が暗闇になじんでますやん。
これはTwitter用。
玉城デニーさんのが見たくて登録した。自分でする気はない。
これも、うまいこと頭が暗闇になじんでいる。
結論。
昼間の撮影は、薄い頭がバレバレになるので要注意!
夜は暗闇になじんで、だいじょうぶですよ〜ん。
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2018年10月02日(火)
「きっと優しい男に」、なれへんかったんかーい! [私の好きな人]
最近の大きなニュースは・・・。
「玉城デニーさんが沖縄県知事に」
「京大・本庶氏にノーベル賞」
「富田林逃走容疑者逮捕」
「貴乃花親方退職決定」
すごくうれしいニュースからどうでもいいようなニュースまでいろいろ。
ただし、私にとってはこれらのニュースより大きなニュースがあった。
「ブログ『きっと優しい男になれるはず』が閉鎖」
私の数少ない友だちである兵庫「ゆめさき舎」のまっちゃんのブログ「きっと優しい男になれるはず」が、9月末をもって閉鎖。今までの記事も全部削除するそうだ。
人には人の事情があるので、しょーもない詮索はしない。しかし、「きっと優しい男になれるはず」というテーマはどうなるのかしらんと思う。
以前、(私のこのブログを見て)「いつも藤井さんと同じことを思っている」と言ってくださったまっちゃん。「偏屈」で通っていた私にとっては、それはラブコールのようなものだった。
まっちゃんの「偏屈」の火はいったん消えてしまうのかもしれないが、私がその種火を残していこうと思っている。気が向いたら、ぜひその種火をもらいに来て、輝かしい(?)「偏屈」の火を再燃させてください。
(ブログを通して知り合ったまっちゃんには、ブログで呼びかけます。)
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以下、まっちゃんのブログを追悼(?)して、まっちゃん風の記事を。
タイトルはーー「本庶氏は『本』当に『庶』民を救うか?」ーー
京都大高等研究院特別教授・本庶佑氏(76)がノーベル医学生理学賞を受賞。受賞理由は「がんの免疫逃避機構の抑制による治療法の発見」。免疫反応のブレーキ役となる膜タンパク質PD1を発見し、このタンパク質の動きを抑える抗体をがん治療薬として用いる研究開発を主導した。
抗PD1抗体は、小野薬品工業が悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬「オプジーボ」として2014年7月に市場に出した。
天下の高額治療薬として有名になった「オプジーボ」。たしか以前は年間3500万。最近値下げされたと言っても年間1000万はかかるらしい。
またすべてのがん治療に万能ではなく、パオパオさんの「甲状腺低分化癌」には効かない。さらに、有効とされるがんにしてもその効果は個体差が大きい。「すごく効く患者もあれば、そうでない患者もある」ということ。それで年間1000万を用意できる「庶民」は、いったいどれくらいいるだろう。
研究者はただ研究に没頭しておればいいのではなく、その研究の成果が本当に一般庶民の手に届くかまでを見届けてほしい。
受賞記念会見で、本庶氏は「何事も疑え」とおっしゃっていた。
京大と言えば、現在進行形中の問題が「タテカン規制」と「吉田寮強制退去」。この問題にも少しでも触れてほしかった。
「タテカン規制は愚の骨頂。歴史ある京大タテカンを撤去して、汚い石垣をさらして、何の景観条例なんでしょうねえ。また吉田寮が老朽化して危険と言ったって、そっちがいいという学生がいるなら話し合いを続けなければ。一方的に退寮通告書を出すなんて、京大のすることじゃない」くらい言ってほしかったねえ。
「本」当の「庶」民と覚えれば覚えやすい本庶氏。
その名前の通りのノーベル賞受賞者であれば、私たちもうれしい。
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まっちゃん、どうですか。
まっちゃん風記事になったでしょうか。
私の癌が発覚してから「ゆめさき舎」には一回しか行ってないけど、また突然お邪魔するかも。その時はよろしく。
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◎朝日新聞10月1日
京大吉田寮、大学が退去求める通告書「不法占有となる」
京都大学は1日午前、学生寮「吉田寮」(京都市左京区)の玄関に、学生の退去を求める通告書を貼り付けた。「10月1日以降に吉田寮に居続けることは不法占有となる」と警告している。
築105年の吉田寮の老朽化対策をめぐっては、耐震性を理由に9月末までの退去を要求した大学側に対し、学生の寮自治会が反発して対立が続いている。
大学側は1日午前11時ごろ、吉田寮に「退舎通告」を貼った。「まだ吉田寮を退舎していない学生諸君は、直ちに退舎するよう通告する。なお、本年10月1日以降に吉田寮に居続けることは不法占有となる」と書かれている。
寮自治会の学生らは取材に対し、「話し合いが中断している中で、一方的に(通告書を)持って来られても困る。まずは話し合いをしたい」と訴えた。自治会によると、吉田寮には1日時点で100人以上が残っているという。
吉田寮について、京大は昨年12月、今年1月以降の新たな入寮を禁止し、今年9月末までの退去を求める基本方針を公表。吉田寮自体は廃寮とせず、寄宿舎として再開すると説明している。これに対し、寮生の間には「退去後に、歴史的にも文化的にも価値のある建物が取り壊されるのでは」との不安が広がっている。(徳永猛城、向井大輔)
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◎毎日新聞10月2日
京大タテカンで本庶さん祝福…でも大学側撤去
京都大吉田キャンパス(京都市左京区)北西角の石垣に2日朝、本庶佑さんのノーベル医学生理学賞受賞決定を祝う立て看板(タテカン)が設置されていた。「本庶佑先生 京大の誇り! 癌(がん)治療に希望!」と書かれていた。京大の正門脇の石垣にもノーベル賞のメダルを印刷して「おめでとうございます」と書かれた紙が貼られ、通行人らが足を止めて興味深そうに眺めていたが、いずれも午前9時に大学側に撤去された。
タテカンは京大の「自由な学風」の象徴とされていたが、京都市の屋外広告の規制条例に基づく指導を受けた大学が5月から撤去。学生らが新たに設置する「いたちごっこ」が続いていた。【菅沼舞】
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