2018年06月03日(日)
第33回たたらぎダム湖マラソン [ランニング・出張販売]
「今日は美人ツインズを追走」、これやね。
開会式の中で選手宣誓をしたのは、八鹿高校の「音色・美空」ツインズ。
宣誓中の写真を撮りに行ったが、間に合わなかった。しかしそのあと、司会者さんから「朝来市長との記念写真を撮りますので、みなさんも撮影にいらしてください」のアナウンス。飛んで行きましたわー。
今回は選手宣誓でゲストランナーではなかったが、こんなゲストランナーが私は一番うれしい。地元の高校陸上部の生徒さんといっしょに走れたら、すごい励みになる。特に私のようなジジイランナーは、できれば女子生徒さんといっしょに走れたら・・・。
-----------------------------------------------------------------------------------
去年5時40分起きでも余裕があったので、今年は5時50分起き。
玄関を出るときに、ネコちゃんが「どうもありがとうございました。」
もう1ぴき。
「また来年もきてくださいね。」
早朝からしっかり働いているネコさんたちです。
車をのぞくと、きくはぐっすり眠っていた。
耳が遠くなって、かえって周りが気にならなくなってよかったのかもしれない。
きくのおきたてのかおー。
何や知らん、かわいいねえ。
会場に着き、車は北村建設さんへ。
ここのワンちゃんがまたかわいい。
きくを見つけて吠えまくっていたが、きくは全然気が付かなかったみたい。
今年はうちの出店場所が山側だったので、ちょっと商品が並べづらかった。
この大会は駐車場が遠く、そこからシャトルバスで送迎なので、なかなかお客様が来られない。一番早く着くバスで、7時半くらいだったでしょうか。
9時20分から開会式。
その中の選手宣誓に、美人女子高校生。
急いで見に行きましたわ。
そのあと、アップジョグへ。
ちょっと走っただけで汗がどっと出た。これはいかん。
当初10kmを43分切りの目標にしていたが、この暑さでは夢のまた夢。1分下方修正して、44分切りですかねえ。
10時、ヨメさんの2kmジョグがスタート。
この着ぐるみは暑いぞ―。
このかっこうであのきつい上り坂を走って(歩いて?)行くのだからすごい。
お腹には何も入れてませんよー。
元々こんなお腹ですよー。
ヨメさんの写真を撮りに行った帰りに、例の美人ツインズに遭遇。
「10kmはどのくらいで行く予定ですか。」
「43分くらいで・・・。」
「よっしゃー!」
なんの「よっしゃー!」か分からんかったでしょうね。
43分と言えば、追走するにはちょうどの「よっしゃー!」です。
割と元気そうに帰ってきた。
17分40秒。あの強烈な坂をこのタイムなら、いいんじゃないでしょうか。
ハーフに出る兵庫のまっちゃんの応援に行かな!
にこやかなスタート。
「絶不調ですよね」と聞いたら、「いや、そんなふりしているだけです」とのこと。
何のための「ふり」なんかなあ・・・。
10時40分に5kmの部がスタートし、私の10kmは最後の10時50分スタート。
今年からスタート地点が変っていて、ちょっと迷った。
スタートはできるだけ前にと思ったが、かなり混んでいて前から10列目くらいになってしまった。
スタートから、目当ては美人高校生ツインズ。
しかし、500m過ぎに美空さん(妹さんかな?)に抜かれ、600m過ぎに音色さん(お姉さんかな?)に抜かれた。
でも黄色のTシャツなので、目標にしやすい。できるだけ離されないように・・・。
途中、美空さんに追いつき追い抜き、折り返し点過ぎで音色さんにも追いつき追い抜いた。
折り返し点で同部門の選手をチェック。私が見たところでは、私は10位。入賞するには4人抜かなあかん。
6km過ぎで、朝日さんと対面。
しっかり写真撮らせてもらいましたよー。
ゴール近くはさすがにしんどかった。
最後の500mは気が遠くなりそうだった。
ゴールは44分28秒。
目標は達成できなかったが、そこそこ走れたのは美人高校生ツインズのおかげ。ありがとうございました。
4分47、4分52、4分46、4分14、4分41で前半23分23秒。
4分12、4分32、4分29、3分57、3分53で後半21分05秒。
最後の2km、ようがんばりました。
勝手に目標にさせてもらった高校生に敬意を表し、ゴールシーンの撮影。
走友・由美子さんは、暑さがこたえたのかいつもよりかなり遅いタイムでのゴール。
ゴールラインを超えられたあと、その場にバッタリと倒れられた。
そのうち、ハーフのトップがゴール。
この暑さとこのアップダウンのきついコースで1時間10分台。かなりの方です。
ゴールにはまだ小さな娘さんかお迎え。自慢のお父さんなんでしょうね。
勝手に目標にさせてもらったもうお一人。
後半かなりかかってしまったが、しっかりとゴールされた。
折り返してから同部門のランナーを4人抜いたので、「さあ6位入賞」と意気込んで完走証をもらいに。
「ガガガーン! 7位・・・・・・1人見落としていたか・・・。」
後半すごくがんばったのに、ガックリ!
岩津ねぎ狙いの抽選会もポテトチップスに。
上から撮ったら太陽光反射するちゅうのに!
頭のど真ん中、光り過ぎ。
ハーフのまっちゃんの応援に。
この暑さとこのコースなのに、1時間35分くらい。
私の必死の10kmのペースそのままに、ハーフを走ったということ。やりますなあ。やっぱり、弱っている「ふり」やったんかー。
「京都キャロット」のテントに戻ると、きくちゃんが車から連れて来られていた。
きくもだいぶ喉が渇いていたみたい。
でも、そんなに弱っていなくて安心。
「かみます」表示がしてあるのに、すごくかまってくださるおにいさんもおられた。きくは怒りながらも、ちょっとうれしかったようだ。
私のダウンジョグを兼ねて、きくのお散歩。
日なたは暑かったが、木陰に入るとさわやか。
けっきょく、2回お散歩に行った。
きくも、アスファルトより芝生のほうがずっと気持ちよさそうだった。
レース後はほとんどお客様は来られなかったが、交通規制の都合で車を持ってこれなかった。しかし、2時35分に規制が解除され、車もテントの前まで入れることができた。
これで、思っていたより早く片付けることができた。
「暑い時は蕎麦がおいしい。」
昨日よふど温泉の前を通ってきたとき、お蕎麦屋さんの看板があった。またそこを通って帰るので、行ってみることにした。
大きい通りから少し坂を上ったところにある「右衛門五郎」さん。
涼しいところに車も停められたので、きくに待ってもらうのにもよかった。
本格的なお蕎麦で、すごくおいしかった。
私はお腹が減っていたのでおむすびも注文。
食べ終わったあと、竹田城址をバックに記念写真。
お店の若い女性の方が撮ってくださった。
手前の山の上のゴツゴツが竹田城址。
内訳は忘れてしまったが、全部で2750円。
また売り上げは前年度より減だったが、雨が降らなかったのと、きくがまあまあ元気なのとで良しとしましょう。
帰りは「道の駅・和」で休けい。
せっかく「かみます」表示をしているのに、休けいしておられる方もほとんどおられなかった。まだ6時前だったのに。
ヨメさんは、しまいかけておられるお店で野菜を購入。
きくちゃんはベンチ横でかしこく待機。
花脊別所回りで自宅に着いたのは7時40分。
まあ、この時間に帰れたらいい方でしょうか。
きく連れ出張販売が続くので、何よりきくの疲れがたまらないことが一番大事です。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2018年06月02日(土)
第33回たたらぎダム湖マラソン・前日 [ランニング・出張販売]
きく、人生(犬生)初のフィールドアスレチック。
宿について、私たちが夕食を食べた後のお散歩。暗闇を歩いていると、積み上げた丸太を超えていくアスレチックがあった。
きくはちょっと足がすくんでいたが、グイっと引っ張ったら上ってきた。最近足腰が弱ってきていると心配していたが、まだまだきくは元気ですよ〜ん。
---------------------------------------------------------------------------------
午前中に商品の積み込み。
毎度おなじみの「きくのじゃまし」を踏まんように・・・。
よけるのんたいへんや、ちゅうのに!
2時15分、自宅出発。
高速代節約のため、花脊別所・京北・綾部・福知山経由で朝来市たたらぎへ。
休けいしながらなので、会場到着は6時半過ぎ。距離的には近いほうなのに、4時間以上かかる。
誰もいない会場の芝生でダッシュ!
きくはもう走れへんかと心配だったが、私らよりずっと速い。
明日の出店の下準備。
「ちょっとの間やし、かしこう待っててね。」
しかし車の中でだいぶしんぼうしてたので、「もっと遊ばんかい」と要求。
「そんなことゆうやつは、そんなことゆうやつは・・・。」
オバサンの手でぐちゃぐちゃに。
「あーおもしろかった。もっと遊ばんかい!」
大会会場のお向かいの山の上にある「スカイビラさのう」さんへ。
きくはかわいそうやけど、車で寝てもらう。
いつものネコちゃんが「いらっしゃい」と出迎えてくれた。
ほかのお客様はもう食べ終えられていて、食堂は私ら二人だけ。
「おそなってすみません」と言ったら、「そんなこと全然気にせんでいいよ。ゆっくり食べてください」と言ってくださった。毎年お世話になっているおばちゃん、ありがとうございます。ゆっくりおいしくいただきました。
箸置きもかわいいネコちゃんだった。
食べ終わったあと、きくの様子を見に。
ちょっと不安そうやったかな。
そこから、夜のフィールドアスレチック。
きくはけっこう踏み外していた。
それでも私ら二人で見に来たので、すごくうれしかったみたい。
おもしろいこともちょっとはないとなあ。きくもやってられんわなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年05月27日(日)
第41回小豆島オリーブマラソン [ランニング・出張販売]
今日もいろいろありました。
きくが暑さで弱り切って心配だったが、片付け終わってから行ったエンジェルロードで完全復活。なんかの海藻をパクパク食べてましたわー。
---------------------------------------------------------------------------------
5時45分起床のつもりが、早く目が覚めて5時半起床。
着替えて車に行くと、きくはぐっすり眠っていた。
私がドアを開けると、ガバッと起き上がった。
前日に一度店開きをしているので、今日の出店準備は楽。
きれいに出し終わっても、朝早くから来られるお客様はなかった。
きくちゃんのお散歩に行っても、ランナーの姿はほとんど見られなかった。
「きくちゃん、今はお客さんさっぱりやけど、お船が着いたらどっと来やはるしな。」
昨日はずっと寝続けていたきくだが、今日は真後ろに車を停めたせいか気になってしょうがないようだった。
顔なじみのお客様から、何度も「今日は何キロ?」と聞かれた。そのたびに「今日は出ませんねん。参加費が高くなってきたので、出るレースは厳選しようと思って。」
この大会もお弁当が付いていて、そうめん食べ放題、参加記念品も充実しているが5000円はきつい。ハーフは仕方ないなあと思うが、10kmと5kmはもうちょっと安くしてほしいなあ。
10時にハーフがスタート。
ハーフは行きしはうちの前は通らないが、10kmと5kmは真ん前を通る。(帰りは全種目、うちの前を通る。)
ここで知り合いを探し出して、応援しなくては。
10時7分に5kmの部がスタート。
うちの出店場所がスタート・ゴールから500mなので、スタートから2分もしないうちに先頭が通過する。
大阪の内田さん。
50代の部の優勝狙い。
高知の細川さん(私と同い年)。
60代の部の前年優勝者。(私が2位。)
さて、ライバルの私が出場していない今年は・・・。
ゆるキャラも5kmに挑戦。
「暑いでしょうけど、しっかり走ってくださいね。」
10時14分スタートの10km。
ここには、「千鳥」さんの姪御さんの中西さんが出場。
美人お母さんランナーは速い。
毎年「京都キャロット」でお買い物をしてくださっています。いつもありがとうございます。
香川のFさん。
この大会と11月の「瀬戸内海タートル」で、必ずお買い物に来てくださっています。うちの上得意様です。
しばらくすると、もう5kmのランナーが帰ってきた。
内田さんは残り約600m地点で16分半前後。ということは、ゴールは18分半? (あとでお聞きすると、18分27秒。惜しくも2位。)
細川さんが帰ってきた。
去年に比べると、ちょっとしんどそうに見えた。(連続優勝ならずか。)
Fさんがすごく軽やかに帰ってこられた。
あとでお聞きすると、暑かったにも関わらず、今までで一番いいタイムだったとか。
きくは、昨日とちがって調子があまりよくなさそう。
かまってもらえないのがおもしろくないのか、時々吠えて訴えたりしていた。
そうめんを食べに行ったら、タヌキのようなワンちゃんがいた。
飼い主さんとお話しさせてもらったのだが、皮膚病で顔がタヌキみたいになったらしい。「みんな年寄りでしょと言われるんですが、まだ6歳なんですよ。」
ハーフには、大阪府茨木市の山下けいきさん(市会議員)が出場。
高松に泊まられて、朝のフェリーで小豆島入りされたそうだ。意外とこれが便利らしい。
山下さんを応援したので、これで予定終了。
午後1時に競技終了、閉会式。
1時半ごろから片付け初め、2時55分に会場出発。
いつもお買い物に行っている「マルナカ新土庄店」へ。
きくを車に置いて行かなくてはならないので、暑くならないようにいろいろと工夫。
「きくちゃん、すぐに帰ってくるし、かしこう待っててね。」
時間がないので、今回はお買い物はなし。
オリーブ温泉内のレストランで、すごく遅くなってしまったお昼ごはん。
「季節の天ぷら花籠小麺」(1090円+税)
若たけのこの天ぷらがおいしかった。
予約してあるフェリーの時間が迫っていたが、かしこう待っていたきくちゃんの散歩も兼ねてエンジェルロードへ。
きくは海をこわがっていたはずなのに、ここは波がほとんどなく、海とは思っていなかったみたい。
次に来るときは、もうちょっとゆっくりお散歩したいねえ。
真樹の縁結びをお願いした神社前に、ご立派なネコちゃん。
きくを見つけて「ファー」。
でも、きくはいつもの見て見ぬふり。
おもしろいやっちゃ。
帰りは島の北部にある大部港から日生港へ。
赤穂ICから高速道。
今までは帰りの宝塚渋滞でクタクタになったが、新名神開通のおかげで渋滞なし。これはめちゃくちゃ楽になった。運転時間が短いと、私らも楽だがきくも楽。SAでの休けいも一回だけでシューと帰れた。
売り上げは、またもや最低新記録を更新。
でも、みんなしんどくならへんかったのでこれで良し。
次、がんばりましょう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2018年05月26日(土)
第41回小豆島オリーブマラソン・前日 [ランニング・出張販売]
きく連れ出張販売。
いろいろ心配なことがあったが、きくはかしこい。私たちが仕事をしている間、ひと言の文句も言わず静かにしていた。これから4週連続の「きく連れ」になるので、慣れてもらわなしゃーない。
---------------------------------------------------------------------------------
朝6時に自宅出発。
ヨメさんは、その前におにぎりづくりときくのお散歩。
きくには前もってちゃんと言い聞かせてあったので、当たり前のように車に乗ってきた。本当は荷室の部分にきくのスペースをとりたかったのだが、商品を思いっきり積んだので行きしはしんぼうしてもらうことにした。
新名神の高槻〜神戸が開通したので、宝塚の渋滞を通らなくて済む。(この宝塚の渋滞自体も珍しくなったらしい。)
新岡山港に着いたのは8時55分。小豆島土庄港行きのフェリーは9時半出航なので、余裕がありすぎたくらい。
またヨメさんがきくのお散歩に連れて行ってくれた。
フェリーの中が心配だったが、私たちが客室に行っている間、きくはぐっすりと眠っていた。
土庄港に10時40分着。
土庄港から大会会場の坂手港に向かう途中のスーパーで、お昼ごはんのお寿司を購入。作業を始めると中途半端になるので、まだ11時半くらいだったが先に食べておくことにした。
きくちゃんがうらやましそうにこっちを見ていた。
「きくちゃんはお昼ごはんはないよー。でも、さっきおいしそうなん買ったし、晩ごはんは楽しみやでー。」
いつもお借りしている旧バスターミナル。
思いっきり広げられるので、商品が並べやすい。
ただ坂手港にフェリーが着いたとき(3時ごろに)は一気に人が多くなったが、それ以外の時は閑散としていた。この大会もゼッケン先送りになったので、前日から泊まりで来られる方は減ったようだ。
一息ついたので、きくのお散歩に行こうかと車の中を見ると、きくは爆睡中。船酔いしたんか?
港のトイレに行く途中に、堂々としたネコちゃん。
うまい具合に涼しいところに入ってくつろいでいた。
4時過ぎから、ジョギングへ。
毎年楽しみにしている「小豆島ワールドサファリ」。
去年はついに見張り役のワンちゃん(じゅんこちゃん)だけになってしまったが、今年はそのじゅんこちゃんの姿も見られなかった。元気にしてたらいいんやけど・・・。
丘を登ったところにも少し人家がある。
そこでかわいいネコちゃんに遭遇。
こっちをじっと見ていたけど、逃げ出そうとするそぶりもなかったので飼い猫なんでしょうね。
いつも思うのだが、小豆島は沖縄に似たところがある。
沖縄と同じように、新しいカフェ系のお店ができていたりする。
真樹も小豆島でカフェって、どう?
そうしてくれたら、5月の「小豆島オリーブマラソン」と11月の「瀬戸内海タートル」の2回泊まるところができていいんやけどね。
丘の上から大会会場を見下ろすとこんな感じ。
めったなことはないと思うが、地震で津波が発生すると恐いところなのかも。
下まで降りても4kmくらいにしかならなかったので、反対側まで足を延ばす。
神社があったので、いつも通りいっぱいお願いしておいた。
「あっ、お賽銭持ってへん!」
小銭を持って走らんとあかんね。
食堂「大阪屋」さんの前を通り、また会場へ。
これでちょうど5km、30分30秒ほど。
このごろ全然走ってへんからあかん。
行き当たりばったりじゃなくて、きちっと計画立てて走るようにしよう。
前日受付(記念品受取)は6時まで。
それから私たちの片付け。
きくはずっと寝たままだったが、やっと起きてきた。
私たちが片付けている間も、ほとんど吠えずにかしこう待っていた。
7時に宿に着いたのだが、まずはきくちゃんのお散歩へ。
宿の裏山に神社があるので、そこまで登って行った。
きくはたっぷり休養できたみたいで、張り切っていた。
苦手なはずの階段もスイスイ。
きくを車で寝かせるのはかわいそうだが、今はそうするしか方法がない。
後ろ髪ひかれる思いだが、毎年お世話になっている「千鳥」さんへ。(ヤクルト・山田哲人選手のおばあちゃんの妹がおかみさん。)
いつもながら、超豪華な食事を用意してくださった。
これで料金は民宿並みに。
いつもありがとうございます。
明日仕事をがんばります。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年05月20日(日)
第38回奥びわ湖健康マラソン [ランニング・出張販売]
ふつうの車いすランナー・川畑さん(大阪)。
15kmの部のスタート前にお見かけし、「お話させてもらっていいですか」と声をかけさせてもらった。
奥様といっしょに待機されていたのだが、すごく実のあるお話ができた。ご夫婦とも気さくな方で、私の話を親身になって聞いてくださった。
もちろん、その中身は「ふつうの車いすランナー・下山さん」の件。私との出会いから話し始め、ふつうの車いすではほとんどの大会で出場を認められないことを主に話させてもらった。
川畑さんも同じ悩みを持っておられたが、今までいくつかの大会でふつうの車いすでの出場を認められたとのこと。この「奥びわ湖」も前もって問い合わせたが、「どうぞ出場してください」と大歓迎されたそうだ。もうそれだけでも、いい大会だと感じます。
また、目標にしている「ふつうの車イスランナー」がおられることも教えていただいた。神戸のHさんという方(50歳代)は、ハーフを1時間半くらいで完走されるらしい。日常生活用で、重くて太いタイヤの車いすでですよ。
関西には、ふつうの車いすでも出られる大会がけっこうあるらしい。(残念ながらフルはなく、ハーフ以下の距離のレースではあるが。)
「下山さんにもぜひ出てもらいたい」とお誘いを受けた。年齢も下山さんに近いようだ。下山さんと川畑さんのお二人が並んで走っているところ、見てみたいですねえ。早く下山さんにメールしなくては。
スタート前に、私といっしょの写真を奥様に撮っていただいた。本当は、ご夫婦の写真を撮りたかったんですが・・・。
今度お会いした時に、また交渉してみよう。
◇ ◇ ◇
川畑さんがこのブログを見てくださると信じ、今までの下山さん関連の主な記事をピックアップ。
「なぜ車イスだけが、ダメなんでしょうね」」2012年9月11日
「マラソン大会から車イス使用者を排除することは社会から排除するのと同じではないのか」」2012年9月15日
「下山さんに申し訳ない」2012年9月21日
「普通の車イスランナー・下山さんの決意」2014年2月22日
「『かつしか』でお会いしましょう」2015年3月5日
「第4回かつしかふれあいRUNフェスタ」2018年3月11日
こんなところでどうでしょう。
どの記事も長くて見るのが大変でしょうが、見てくださーい。
----------------------------------------------------------------------------------
朝6時出発予定が、もたもたしていて6時7分。
それでも会場(旧西浅井町役場)到着は7時25分。近いと焦ることがないので楽。
今年は、ランニング用品系はうちともう1店舗だけの出店だった。
15kmに2000人、5kmに500人の参加だが、受付が混雑することはなくスムーズに。
この大会はなんでもシンプル。
タイム計測なし、記録証なし、ナンバーカードは前だけ、参加賞も小さめのタオルのみ。これで十分です。
今日はヨメさんがおにぎりを作って来てくれて、運転しながら2個とも食べた。それでも物足りなかったので、赤飯を買ってきて腹ごしらえ。今日は順位を争うレースではないので、お腹いっぱい食べてもだいじょうぶ。
9時半ごろからアップジョグに。
いつものワンちゃんコース。
「ひょっとしたら今年は会えへんかも・・・」と心配していたが、ちゃんと会ってきました。ガリガリになっていたのが気になったが、また来年までしっかり生きてね。
会場のトイレは混雑していたので、すぐ近くのJR・永原駅のトイレを借用。こちらはすいていた。
この大会に出店させてもらうようになって7年目。
出店場所が同じなので、毎年顔を出してくださるお客様も増えた。あがたいことです。
10時10分ごろにランナーが動き出した。
「えっ、もうはや移動かいな。」
15kmの部は、スタート地点が500mほど先。プログラムにはスタート10分前の10時20分に整列と書いてあったので、このころから移動される方が多かったようだ。
私も前に並びたかったので、いつもより早めにスタート地点に向かった。
たぶんすでに私の前に1000人以上。追い抜けそうになかったので、左側にある歩道を駆け抜けていった。
その時、チラッとふつうの車いすのランナーが目に入った。
「これは素通りはできん。こういう時に話をせんことには」と思い、引返した。
いきなり話しかけられて戸惑われたとは思うが、やはり話しかけさせてもらってよかった。今までいろいろな大会に出場してきたが、車いすランナーと「いっしょに走った」経験は、「マラソンに挑戦する会」(金沢)、「阿波吉野川マラソン」(徳島)、「かつしかふれあいRUNフェスタ」(東京)の3大会のみ。今日でやっと4大会目。そんな貴重な体験を、取材しないわけにはいかない。
東京の下山さんを紹介する話をしていて、途中で「これは完全に自分の自慢話みたいになってるなあ」と思った。
「長距離夜行バスで東京・金沢を往復してフルマラソンに参加」とか「泊まる場合はネットカフェ」とか、「フルを4時間半ちょっとで完走」とか。
「ところで、その下山さんとあなたはどういうご関係?」と聞かれると言葉に詰まってしまう。
「まあ、ちょっと変わったオッサン同士ということで・・・。(一回りも年下の下山さんに、「いっしよにしないでください」と怒られそうですが。)」
※ついでに、「第34回阿波吉野川マラソン〜新しいともだち〜」2012年10月21日 も見てください。
10時30分、15kmの部がスタート。
私はずっと5kmの部に出て続けていたので、15kmは初めて。でも出られた方にお聞きすると、「景色が抜群で、ずっとフラットで走りやすい」とのこと。ということは、絶好調時ならキロ4分半で1時間7分、不調時でもキロ4分50秒で1時間12分くらい・・・。
それが頭に残っていたので、スタート前に川畑さんから「今日はどれくらいで?」と聞かれたときに、見栄を張って「1時間7分で」と答えてしまった。
なんでやねん。腰痛最悪で、靴下履くのにかがめへんゆうてるのに。この「見栄」が、だんだんと効いてくることになるとは・・・。
自分ではかなり前のほうに並んでいたつもりだったが、スタートラインを超えるのに55秒もかかってしまった。
最初の1kmは4分22秒で行けたが、そのあとはガクンと落ちて4分50秒。
「えっ、このペースやと最悪想定の1時間12分も無理やん。」
そのあともスピードアップを図るが、アップせず。
今日はかなり涼しくなるとの予報だったが、日なたはかなり暑い。これがスピードアップできない理由か。いやいや、やっぱり腰痛のせいですね。
折り返してきたトップ。
今年は、1位の選手に宿泊券が贈呈されるらしい。
これは、私は反対。
この大会は「健康マラソン」と銘打って、タイム計測も順位表彰もしないはず。中途半端な「優勝者のみたたえる」はやめたほうがいい。どうせするのなら、「全参加者(または全完走者)の中から抽選」でしょう。健康マラソンですから。
7km過ぎで折り返し。
つまり、往路は8km近くある。
この大きな木を折り返し点に決めたため、スタート地点が前のほうになったようです。
「折り返してからの残りのほうが長い」ちゅうのは、ちょっとしんどいですねえ。
折り返すと、急に走りやすくなった気がした。
ほとんど風はないように思っていたが、若干帰りは追い風になっていたのではないのだろうか。
川畑さんに遭遇。
もっと差をつけていると思っていたが、そんなに大きな差は空いていなかった。
川畑さんは、まずまず順調な走りに見えた。
10km、48分19秒(23分57秒)。
残り5kmを24分で行っても、1時間12分を超える。
「今日は景色を見ながらゆっくり」のはずだったのに、「1時間7分で」と宣言したばっかりに、「これではかっこ悪すぎる」と思えてきた。
そのあとは自分のターゲットに出来そうなランナーを、一人食いまた一人食いしてがんばった。
最後のほうも、何回も抜きつ抜かれつの男性ランナーと競い合った。
そのおかげで、最後の5kmはかなりのスピードアップができた。
最後が直線で、ゴールアーチが見えるのがいいですね。
ここでラストスパートするランナー多し。私もがんばったつもりだったが、例の「抜きつ抜かれつさん」に最後はかわされてしまった。
ゴールは1時間11分50秒(23分30秒)。
何とか、最悪想定の1時間12分が切れたからいいか。
この大会名物の手書き完走証。
みなさん、ものすごくていねいに書いてくださっています。ありがとうございます。私はこれを毎年楽しみにしています。
ゴール後はコースを逆走し、応援へ。
私に「15kmの部は景色が抜群ですよ」と教えてくださった相馬さん。
いつもの軽快な走りだった。
そのすぐ後ろに川畑さん発見。
今日は、1時間半切りが目標だったそうだ。
余裕で8分残しのゴール。
その表情からは、ほとんど疲れておられないように見えた。
出店テントに戻ろうとすると、お隣のテントにかわいいワンちゃん。大型系雑種犬に見えたけど、ちがうんでしょうか。
飼い主さんがどの方が分からなかったので、勝手に写真を撮らせてもらった。たぶん、次はうちのテントに来てくださるだろうと思って。
ところが、このワンちゃんの飼い主さんはうちにはご来店なさらず。ワンちゃんのお話を聞こうと思っていたのに、残念!
店に戻ってしばらくすると、川端さんご夫妻がごあいさつに来てくださった。
「走った後すぐにお仕事で、たいへんですね」と川畑さん。
「安心してください。この人は仕事なんか一切しませんから」とうちのヨメさん。
「仕事するふりするのもたいへんなんですよ」と私。
また、「抜きつ抜かれつさん」もご来店。
「ずっと抜きつ抜かれつでしたよね」と話しかけたが、私の存在はまったく意識の中にはなかったようだ。しかし、その言葉をきっかけにいろいろと話しこんだ。
20代だと思いこんでいたその男性ランナーは42歳。まだ走り始めて4年とおっしゃっていた。「練習ではキロ5分を切ったことがないのに、レースになると速く走れるんですよ」ともおっしゃっていた。
こんなふうに、同じレースを走った者同士がすぐ友だちのように話せるのがマラソン大会のいいところ。
商売的にはほとんど役に立っていないかもしれないが、マラソンの話なら何でも対応できるところが私のいいところである。
毎年のことだが、JRで来られるランナーも多い。
今日が、一年で一番乗降客が多い日かも。
1時ごろから片付け始めて、2時半ごろ会場出発。
今年は商品の品ぞろえが芳しくなかったが、その割には売り上げは健闘。楽しみに待ってくださっているお客様が多くいてくださっているということ。その期待に、こちらもこたえられるようにがんばらないと。
遅いお昼ごはんは、「道の駅・マキノ追坂峠」へ。
びわ湖がきれいに見える「おうさかとうげ」やと思っていたら、「おっさかとうげ」と読むんですね。
私は「エビフライ定食」(980円)。
ヨメさんは「チキン南蛮定食」(980円)。
きれいな景色を見ながら、ゆっくり食べることができた。
帰りも近いですから。
先週寄ったばかりの「道の駅・くつき新本陣」へ。
もちろんお目当ては、「ひだまり堂」のパン。
あと、お漬物がなくなったので梅干しなども買った。
それと、ヨメさんは庭に植えたトマトとしそ用の腐葉土を買っていた。
寄り道して帰ったのに、家に着いたのは5時。
朝出るもそんなに早くなく、帰りは早く帰れる。天気さえよければ、大会規模の割にはまあまあ売れる。「京都キャロット」にとっては、本当にありがたい大会です。
-----------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
オバサンの家庭菜園づくりに付き合ったげているきく。
なぜか、憂いのある表情・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2018年05月13日(日)
第40回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]
朝4時40分起きで、4時55分出発。
自宅から名神・京都東ICまで約15km。
京都東IC〜鯖江ICまでは158.5km、4770円。かなり高い。
ただ会場が高速道を出てすぐなので、6時45分に到着。こんなに遠いのに、1時間50分で来れた。
昨日の時点の予報では午前中は降らないということだったのに、それがどんどん早くなってしまった。会場に着いたときにはもうかなりの雨。
テントを2つ立て、ブルーシートで車のバックドアとつないだ。これで何とかお客様に見ていただけそう。ただしみなさん体育館に入って行かれ、こちらをのぞいてくださる方は少なかった。
選手受付は7時から。
短いレースに絞った練習はできていないのと、頭痛が続き体調がもひとつなこともあってDNSということも考えた。でも、せっかくやしねえ。目標の21分切りができたら、ぎりぎり10位以内入賞もあるかもしれないし。
受付をした後、体育館のトイレへ。
まっさらなきれいなトイレで気持ちよかった。
9時35分にハーフの部がスタート。
朝にごあいさつに来てくださった、三重の林さん。林さんは、サンショー(3000m障害)つながりの走友。
今年のインターハイ陸上が伊勢で開催なので、見にいく約束をした。林さんは審判をされるらしい。(ただし、インターハイの時期は私の入院時期と重なる可能性あり。)
元取引先におられたRさん。この大会の常連さんです。
元気そうににこやかに走っておられた。1年に一度お会いできるだけでもうれしいです。
2kmほどアップジョグをしたのだが、頭痛はまし。雨が降って呼吸がしやすいので、とりあえずレースには出ることにした。
5kmの部は10時5分スタート。
10分前に集合場所に行くと、同い年最強の北出さん、2年前にゴール前デッドヒートだった山本さんが見つかった。
北出さんは、スタートラインに並んだ時にメガネを落としたことに気づいていないというおとぼけ。拾った女性ランナーから預かったメガネを渡すときに、今までのおとぼけの数々を教えてもらった。これでスタート前の緊張が解けた。
スタート直後に、もう北出さんの姿は見えなくなってしまった。でも山本さんがすぐ前に見えたので、山本さんを目標にして、離されないようにがんばって走った。
最初の1kmは4分05秒。このペースを落とさないように。
しかし、このあとは4分17〜4分20秒ペース。
折り返してきた北出さん。
いつものフォアフット走法。大迫選手ばりの軽やかな走り。
山本さんとは、この時点ではわずか20mほどの差。
後半がんばれば、追いつけるかも。2年前のデッドヒート再び!
しかし、強いランナーは後半が強い。山本さんとの差はどんどん広がっていった。
残り1km地点で17分ちょうど。最後の1kmを3分台は無理じゃろう。
ゴールは21分17秒。
「ギリギリ入賞行けたんちゃうん?」
完走証をもらうと、部門14位。
「今年はレベルが高かったんやなあ。」
ダウンジョグをしながら、競技場の周りを一周。
もちろん、体はビチャビチャ。
車の中で着替え。
その時、「こうじさん、峯田さんが帰ってきやはったわ」とヨメさん。
「ボク着替え中やし、写真撮ってきたげて。」
10kmに参加されていた速歩まんさん。
私のカメラが曇っていて、ちょうどお顔のところにボカシがかかったみたいになってしまった。
もう一枚は、まあまあいい感じで撮れたかな。
速歩まんさん、ヨメさんの合格祝いまで持って来てくださってありがとうございます。今日は雨の中の仮装、お疲れさまでした。
雨はやむどころかますますきつく。
まだハーフのランナーが走っておられたが、早じまいすることにした。雨は全然小降りにならず、二人ともずぶぬれになっての後片付けだった。
片付け終わったのは、最終ランナーがゴールされた12時20分ころ。こんなに早じまいしたのは初めて。
高速道に入りすぐの南条SAへ。
普通のお昼ごはんの時間にSAに入ることはめずらしい。超満員でビックリ。座るところもないくらいに混んでいた。
私は「餃子&塩中華」(980円)、ヨメさんは「味好み・ソーカツ」(980円)。
「つうは冷たいお蕎麦を食べる」と意気込んでいたが、さらに体が冷えて具合悪そうだった。ソースカツ丼のほうはおいしかったらしい。
「生羽二重餅」(756円)というのが売ってあったので、即買い。
私の理想の羽二重餅に近いような気がして。
帰りは急がないので、高速道は鯖江から敦賀まで(1420円)。
そこから国道におり、今津・朽木回りで帰ることにした。この道は運転に慣れているので、大雨でも平気で楽々。
途中、道の駅・くつき新本陣へ。
おいしそうなパンが売ってあったので、一つだけ買って食べた。これがまたおいしくておいしくて・・・。
調べてみると、このすぐ近くでパン工房を開かれた「ひだまり堂」さんのパン。この道はよく通るので、また次も買いたい。
こんなかわいいスマホケースも売ってあったので、真樹のおみやげに買った。ヨメさんからは「絶対買ったらあかん」と言われたのだが。かわいいのにね。
こんなお買い物の楽しみでもないと、今日の雨はしんどすぎたわ。
国道で帰っても、4時前には家に着いた。
距離も行きしより40kmほど短く、高速料金3350円の節約。
これからも節約できるところは節約していかないとね。
今日の晩ごはんのおかずは、南条SAで買った「ざぶとん揚げ」(515円)。
すごいボリュームがあり、食べ応えがあった。味もよし。
これは安くておいしいおみやげだった。
レースのタイムは目標に届かず、店の売り上げは微々たるもの。
そんなことゆっててもしょうがないので、しっかり食べて、また次にがんばりましょう。
---------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
このごろ、ちょっと耳が聞こえにくくなったよう。
大きな声で呼んだら、やっと「なに?」というような顔をして振り返る。
その顔がまたかわいい。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
【 過去の記事へ 】