2024年05月07日(火)
つつごうに泣く [ヤクルト]
昨日のDeNA対ヤクルト。
うれしくて悲しい試合だった。
毎日毎日、大谷の代わり映えのしないニュースばっかり。
「筒香情報を流さんかい!」と何回テレビに向かって叫んだことか。(これはますみさんが証言してくれる。)
なにをかくそう、私は筒香ファン。ヤクルトの選手以外では唯一。
どこが好きかと聞かれたら、「名前」。
筒の香りやでー。なんかエロイ感じがしていい。
アメリカに渡ってから鳴かず飛ばず。最初は少し情報もあったが、だんだん何の情報もなくなってしまった。
「帰ってきたらええのになあ」と何回言ったことか。
それがやっと実現。
巨人に行かんでよかったわ。また使い捨てみたいに扱われるだけやし。
昨日は筒香復帰第1戦。
最初、普通のレフトフライをキャッチしただけで喚声が上がった。これがファンです。
ヤクルト石川投手の186勝目がかかった試合。
毎度のことながら、石川が先発すると野手が緊張して点が取れない。昨日も5回まで3対2の僅差。そこで石川は降板。
いつもはここから逆転されて、石川の勝ち星が消えてしまうというパターンが多かった。ところが昨日は、7回に1点、8回にも1点追加し5対2。「今日は勝てるでー。」
丸山、星、エスパーダの救援陣も踏ん張り、いい流れだった。
そして8回裏、DeNAは1番から。エスパーダは1番打者は打ち取ったが、2番3番に連打で1点献上。5対3。
それでも4番牧を三振に。ここで、高津監督の勝負勘が狂ってしまった。
エスパーダは5番に四球。
私は「はせちゅうに交代やー」と叫び、家族ラインにもそう送っておいた。はせちゅう(長谷川投手)は好調で、今年は左打者に1本もヒットを打たれていない。
ところがエスパーダ続投。間を取りに行くわけでもなく、そのまま試合は続いた。
四球後の初球。狙ってましたね、筒香。お見事でした。ほれぼれするようなきれいな逆転3ランホームラン。こんなんが見たかったー。
いやいやいやー、これで石川の勝ちが消えてしまった。
「なんということを!」
私にとっては、うれしくて悲しい試合になってしまった。
筒香も石川も活躍してほしいけど。
でも、こんなことを言ってくださっている方もおられます。
◎BASEBOLLKINGより
「勝利投手の権利なんかさらさら思っていないんじゃないかな」
ヤクルト・石川に大矢氏が感じたベテランの矜持
◆ らしさ全開の老練な投球を大矢氏が解説
ヤクルトは6日、敵地でのDeNA戦に5−6で敗戦。先発した石川雅規は、5回92球2失点の内容で勝ち投手の権利を持ったまま降板したものの、今季初白星はお預けとなった。
この日の石川は2回に犠飛などで2点を先制されたものの、直後に味方が逆転するとその後は落ち着いた投球でスコアボードに「0」を刻んでいく。
勝利投手の権利がかかる5回のマウンドでは一死から度会隆輝に3イニングぶりに安打を浴びたが、1番の桑原将志を外角のシンカーを泳がせて中飛に打ち取ると、二死から度会を牽制で刺してこの回も「0」に。結局この日はここで交代となり、5回92球2失点、3安打1四球の内容でリードを保ったまま降板した。
その後は8回に逆転されて白星もフイになった石川だったが、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した大矢明彦氏は「石川らしい粘りのあるピッチングだったと思いますよ」と44歳の大ベテランの投球を高評価した。
また今年勝てば史上初となる23年連続勝利が記録されるだけに白星への期待が大きくなるが、大矢氏は「5回の勝利投手の権利なんかさらさら思っていないんじゃないかな」と胸中を推察すると、続けて「石川投手の場合は自分で責任を持って投げている。チームに主導権を与えたまま、自分の仕事をやりきるっていうね。その辺を感じさせてもらいました」とコメントし、自身の記録よりも目の前の試合に全力を注ぐ投手としての矜持を見せたと解説した。
現在リーグ最下位に沈むヤクルトは、チーム防御率がセ・リーグ最下位と投手陣の安定感に課題を抱えており、石川にも記録以上の役割が求められている。22年以来の優勝に向け、今後も石川の投球に注目していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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