2018年06月16日(土)
第38回神鍋高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
今日の一枚はこれ。
奈良県吉野の西本さん。
奥様とともにお買い物に来てくださり、奥様から「お体はだいじょうぶですか」と聞いてきてくださった。
「今のところ癌が転移してないみたいなんで、だいじょうぶです。転移してしまったらどうなるか分かりませんけど・・・。」
「ブログはすみずみまで全部見てますので」とご夫婦そろって。
「それはそれはありがとうございます。」
「70何キロのトレイルレースに出られるんですね。」
「あっ、その最新記事も見てくれはりましたか。悟りを開かなあかんと思ってね。」
「ブログを見せてもらって、よくあれだけの練習であのいいタイムが出せるなあと感心してるんです。」
「いやー、ほんまその通りです。病気になってから、効率のいい練習ができてるんですかねえ。」
その時はシューズを買ってくださったのだが、写真を撮らせてもらうのを忘れていた。しかし、しばらくしてまたソックスなどを買いに来てくださった。
その時に撮らせてもらった一枚。
西本さんは私より6歳上だそうだ。明日、ハーフで対決です。
がんばりましょう!
「神鍋」と「すいかながいも」の日程が重なるようになってから、私はずっと「すいかながいも」へ。しかし、二手に分かれて出張販売というのがもう限界で、今年は「神鍋」だけ行くことになった。
以前は朝6時とかに出発していたが、どんどん道がよくなってきたので、7時半出発ということにした。途中で西紀SAで20分ほど休けいしたのに、祢布(にょう)交差点まで3時間ほどで到着。
ここの「コメリ」で、試し履き用の下敷き代わりに使うお風呂マットを買った。私が買い物をしている間、ヨメさんはまたきくのお散歩。
ちょっと早いが、お昼ごはんを食べてから行くことにした。
祢布交差点の角にあった「オレンジ食堂」へ。
私のカツ丼は850円、ヨメさんの日替わり定食は600円。
しっかり腹ごしらえをしてから会場へ。
前日受付は午後3時から7時。
準備時間がたっぷりあって、きれいに商品を並べることができた。
2時半ころからぼちぼちお客様が来られ、3時過ぎからたくさんの方が見に来てくださった。
一つだけ心配だったのは、きく。
会場の但馬ドームは、ペット進入禁止。そのため、車から一歩も降ろすことができなかった。
「きくがわがままゆって、吠えたらどうしよう」と心配していたが、さすがにきくはかしこかった。最後まで一度も吠えることなく、車の中でじっと待ってくれていた。
私はほんとうは10kmに出たかったのだか、申込期間が過ぎてしまっていた。そこで「ゆずれーる」で探すと、ハーフと5kmのみ可だった。
今はスピード練習ができていないので、5kmよりハーフのほうがかえって楽。ということで、8年ぶりの「神鍋ハーフ」。
受付に行き、参加賞のカバンをもらってビックリ。こここの色は・・・。
兵庫県は準地元といってもいいところで、大会でも声をかけてきてくださるお客様が多い。
今日は、ご夫婦でお買い物に来てくださった奈良の西本さん。
私の病気を気遣って、いろいろと声をかけてくださった。
「前より今のほうが速くなってるでしょう。どうしてでしょうね」と言われたので、「やっぱり、精神力ですかね」と返答。私は、話し相手がげんなりするようなコメントを出すのが得意。
「なんの精神力やねん。それはないやろう」と思われても仕方ないのにねえ。
このブログをすみずみまで見てくださいっている西本さんなら、そのへんもお見通しでしょうね。
ヨメさんは心配して、何度もきくを見に行っていた。
「コウジさん、来て来て、」と言うから「何事ぞ!」と見に行ったら・・・、きくの首が座席からダランと。癒してくれますねえ。
5時から、ミズノさんの「マラソンクリニック・講義編」。
この中の抽選会に、「京都キャロット」からも商品提供。
全参加者には、ナンバーカードの抽選で特別賞が。
私の「3354」ははずれでした。
早めにお昼を食べ、何も買ってこなかったのでお腹が減った。
近くには何もないので困っていたら、クレープ屋さんがちょっとだけお店を開いてくださった。500円と450円でちょっと高かったが、これを食べて生き返った。
後片付けが終わり、人気がなくなったところできくのお散歩。
きくはちょっと嫌がっていたが、「お散歩やでー」と説得すると車から降りてきた。
但馬ドームの外を2周して帰ってきた。
きくはわがまま言わず、ほんまに今日はかしこかったなあ。
JR江原駅近くのビジネスホテルへ。
去年もヨメさんたちはここに泊まり、近くの食堂街に歩いて行ったそうだ。
その同じ店に行ったのだが、今年は開いていなかった。
そこから、見知らぬ街の暗闇をさまよってしまった。
「どこぞに食べるとこはないんかい・・・。」
だいぶウロウロしてやっと見つけた「庵々」さん。
いろいろなメニューがあるおいしそうなお店が見つかってよかった。
一時はどうなることかと心配だったが、晩ごはんにありつけてホッ!
定食とうどんとから揚げシューマイ、それに生ビール3杯(私2、ヨメ1)で税込み4400円。お腹いっぱいになりました。満足、満足。
2か所に分かれて出張すると、心配なことがいっぱい。やっぱり、夫婦力合わせてこその「京都キャロット」ですね。この先も無理のないように、自分たちのできることをがんばっていくようにします。
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2018年06月15日(金)
今日もブルックスMAZAMA [ランニング]
昨日山道を走ったせいか、いつもとちがうところが痛い。特に右足の膝あたり。膝なんか、ここ十何年も痛めたことはないのに・・・。
とにかく、新しいシューズに慣れることが大事。
今日も昨日と同じブルックスMAZAMAで、ちょっとだけ走ろう。山道は足腰の負担がきついので、今日はアスファルト道。
昨日はソックスを失敗した。今日は、滑り止めが付いた5本指ソックスで。
平坦な道では練習にならないので、東北部クリーンセンターへの上り坂を走ることにした。
うちのすぐご近所で、かわいい黒猫に遭遇。こっちをしっかり見てくれてました。
この写真、何か分かりませんよね。
私の大好きな雑種犬の背中です。このごろ、顔が全然見られない。いつも背中ばっかり。
さて、上り坂。
滑り止め付き5本指ソックスと、シューズをきっちりと履く。これで問題なく気持ちよく走れた。
向山4号橋で2.5km、14分。
いつもはここで折り返すのだが、今日は下りのグリップ力を確認したかったので、このまま下りへ。
ソックスを変えるだけで全然ちがう。しっかりグリップ。
十三石橋で3.7km、20分15秒。
ここで折り返し。
このあたりは広い歩道があるので、ランニング練習コースとして使われている方も多い。今日も2人のランナーと出会った。
向山4号橋の先で5km、27分半。
行きしには見当たらなかったネコちゃんたまり場に、ネコちゃん2ひき発見。すぐにシャッターを切ったのだが、見ると1ぴきしか写っていなかった。1ぴき、どっか行ってしもた。
さすが、ボスはどっしりと落ち着いてるねえ。
だんだんシューズが足になじんできて、後半スピードアップ。
家まで7.44km、39分51秒。(復路19分36秒)
ブルックスMAZAMAはトレイルシューズだが、260gなので普通のRUNにも使える。舗装率が高いトレイルランレースも多いので、そっちにピッタリかもしれない。
薄目のすべり止め付き5本指ソックスとブルックスMAZAMA。
すごくいい感じ。
次は山道20kmに挑戦ですね。どこを走ったらいいかなあ・・・。
この先右膝の痛みが悪化しそうだったので、ヨメさんに相談。
「それはお灸で治る!」
私が痛いと思っていたところより上の部分にお灸をしてくれた。このあたりはさすが専門家。何回かしてもらうと、本当に痛みが緩和された。
元手がかかっているだけありますねえ。
ますみ鍼灸師、しっかり使えます。
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【今日のきく】
今日は、「神鍋高原マラソン」出店に向けて商品の積み込み。
きくはじゃませんかった。
夜のお散歩で、新しい野菜販売機発見。
ここまでちょっと遠いけど、小銭を持ってお散歩に出かけんとあかんね。
今日は長いお散歩やったのに、そのあとなぜかすねていた。
なんでかねえ。
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2018年06月14日(木)
ブルックスMAZAMA [ランニング用品]
前半戦のメインエベント、6月23日沖縄慰霊の日の「一人沖縄平和ラン」もまだ終わっていないのに、もう気持ちは後半戦。10月14日に、能登半島で「峨山道トレイルラン・73km」(羽咋市〜輪島市、14時間半制限)というのがある。
◇ ◇ ◇
約700年前、時のトレイルランナー「峨山禅師」が駆け抜けた伝説の古道「峨山道」。曹洞宗の礎を築いた高僧が總持寺ー永光寺を往来した修行をイメージし、食料を提供するエイドは1箇所のみ、あとは水と塩だけという厳しさの中、セルフサポートでゴールを目指す。
◇ ◇ ◇
「トレイルラン」、「曹洞宗」、「セルフサポート」にピピピと来ましたねー。私の実家は「曹洞宗」。水と塩しかサポートしないって、これまたうれしいねえ。「サービスが悪い」と文句タラタラランナーは参加できない。スキっとする。
最近こそトレイルレースに出ていないが、以前はたくさん出ていた。「大江山」、「飯道山」、「那岐山」、「野辺山、「御嶽山」、「比婆山」、「王滝」などなど。
久しぶりのトレイルラン。能登半島73kmの山道を走って、悟りを開こうと思う。
そのためには、まずシューズ。
というトレイルランシューズが手に入った。このシューズは細長。いつもは26.5cmなのだが、このシューズだとつま先がだいぶ余った。よって、26.0cmに。
外反母趾のため親指は当たっているが、小指が当たっていないのでこれでだいじょうぶなはず。
結果を先に言うと、非常に具合がよかった。
トレイルラン用のシューズが小さめな理由がよく分かった。きっちり履かないと、シューズの中で足が動いてしまう。それは山道ではかなり危険。多少当たるところは、しっかり履きこなしてなじませるしかない。
ついでに言っておくと、ソックスもずれにくいすべり止め付きにすること。これで、足が動いてしまいやすくなる下り対策はバッチリです。
アウトソールもギザギザになっていてすべりにくくなっている。
重量は26.0cmで260gくらい。トレイルラン用シューズにしてはかなり軽い方だ。
もう重いシューズは履きこなせないので、この軽さはありがたい。
近くでトレイルランの練習になるところ・・・、宝が池公園ですね。
山の中を走るときは目立つ色のほうがいい。ということで黄色のTシャツ。本番でもハーフタイツで出るかもしれないので、私としてはめずらしいハーフタイツで。
まずは長代川沿いの土の道。
シューズがしっかり地面をつかんでいます。
北稜高校の西側を通り・・・。
京都乗馬クラブの北に出たので、この丘を上がる。
こんな近くに乗馬クラブがあるのなら、乗馬も習ってみたいなあ。高いんかなあ。
お馬さんがお不思議そうにこっちを見ていた。
ここは私道やから、本当は入ったらあかんとこかもしれん。
坂を下りたら、もうすぐ宝が池公園。
ここで、下りでシューズの中の足が動いてしまうことが分かった。もっと、きちきちに履かないとあかんみたい。
宝が池公園入口で2.2kmほど。
ここからトレイルぽいコースになる。
池の周りは砂利が敷いてあるので走りづらい。
まあ、それも練習ですね。
起点から300mほど行ったところに、森に入っていく道がある。
最初はコンクリート舗装。
トレイルランレースでは、コース中にこんな個所も多い。
分かれ道に標識がない。
右でよかったんかなあと思いながら進む。
途中にフェンスがあり、扉が設置されていた。
2枚目の扉前で記念写真。
けっこう上がってきたので、あとは下りですね。
木々の間から下界が見える。
調子よく下って行ったつもりだったが、途中から道らしいものが見当たらなくなってしまった。これ、冬とか夕方暗い時とかやったら遭難するパターンです。大文字山での遭難が増えているらしいけど、こんな低いところで遭難したら、非難ごうごうでしょうね。
トレイルシューズのおかげで急な下りも安心だったが、一度だけ落ち葉が積もっているところで滑ってしまった。トレイルランは下りが要注意。
やっと山から出られたと思ったら、そこは墓場。
予定していたところよりだいぶ南に降りてしまったようだ。
すぐ横は松ヶ崎大黒天。
お墓と神社が隣り合わせちゅうのもおもしろい。
そこからしばらくアスファルト道を通って宝が池方面へ。
子どもの楽園前で5.5km。
このまま帰ると物足りないので、もう一度森に入ることにした。
さっきと反対のコースを走るつもりで、土の道を入っていく。
平安騎馬隊の厩舎があるところで行き止まり。
仕方ないので引き返す。
ここは入って行けそうな感じ。
ちゃんとした登山道があった。
石段もありーの・・・。
タモリさんが好きそうな岩もありーの・・・。
今度は迷うことなく下りていけた。
ほぼ元の場所に近いところに戻った。
あとは池周回の道路を通って、出入り口まで。
出口で約8.3km、1時間。
一応、約6kmを47分のトレイル練習ができた。
帰りも長代川沿いの土の道を。ここは350mある。
家に到着、10.6km、1時間14分。
ブルックスMAZAMAは、トレイルも舗装路もどちらも行けることが分かった。。
また、例のシロクロちゃんが寝そべっていた。
このごろこのネコちゃんばっかりなので、ほかのネコは遠慮してるのかな。
近くにいいトレイル練習コースが見つかった。
シューズを慣らすために、せめて週に1回くらいはここを走りたいねえ。
家にはいるときくが見当たらなかった。
よく探すと、カーテンにくるまっていた。
寝てばっかりいんと、またオッサンとも走ろうな。
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2018年06月13日(水)
ストーカーにもやさしく [雑感]
クレーマー?
ストーカー?
今日は17時間バイト。
何度も何度も電話してくる人は、ただただ疲れる。
でもその対応が私の仕事であるならば、ぐっとこらえてやさしい対応。
そうそう、対応すべき相手はみな私より年下。そう心に刻んで62歳の実力を発揮しなければ。
今までの人生で「切れた」ことはないけれど、この歳で「切れた」ら恐ろしいぞー。
犯罪老人にならんように、うまく抜くところを見つけなくてはね。
バイト先の玄関横にあるアジサイを見つめていたら、お掃除のKさんが「どしたん?」と。
「いやー、アジサイがきれいな色になってるなあと思って・・・。」
「ほんまに、きれいになってきたねえ。」
「うちら北のほうやし、まだアジサイも白いんですわ。やっぱりこっちはだいぶ暖かいんですねえ。」
「藤井さんて、どこらへんやったっけ。」
「京都産業大学の近くです。」
「ああ、上賀茂神社からまだ上がっていくんやねえ。」
「そうですねん。京都の街中の人って、一番北が上賀茂神社やと思ってはるでしょ。そこからまだ北に3キロほど。ここらよりだいぶ気温が低いですよ。」
「静市やねえ。私、いっぺんだけいったことあるわ。」
「アジサイはまだ色づいてへんけど、蛍はいっぱいいますよ。」
「いやー、そんないいとこなんやねえ。」
私の上の姉と同い年のKさん。
ちょっと「イラッ」としかけていた私の心も、Kさんとの会話でなごみます。Kさんのおかげで、退屈な管理人室閉じこもりも救われます。
今日もコンビニのホットコーヒーとシュークリームの差し入れ、ありがとうございました。また沖縄に行きますし、いいおみやげ買ってきますね。
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【今日のきく】
バイトから帰ってくるのは夜12時前。
きくが「おちゃんぽですよね」と待ち構えている。
深夜やけど、行かなしゃーないやん。
うちの近所のアジサイはまだ色づいていないと思っていたが、そこそこいい色になっていた。
こんな白いのもありますけど・・・。
今日も蛍が乱舞!
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2018年06月12日(火)
後から前から・・・検査 [病院]
「前もこの検査室でしたね」と看護師さん。
「いえ、大腸検査は初めてなんですけど。」
「胆石の・・・。」
「あっ、そうか。内視鏡を使う検査やから、おんなじところで・・・。」
胆石を砕くために口から入れた内視鏡と、大腸検査のためにお尻から入れる内視鏡が同じ検査室というのがピンとこなかった。
これぞまさしく「後ろから前から」。
(50歳以下くらいの人には何のことか分からない。1978に平尾正晃とのデュエット「カナダからの手紙」を大ヒットさせた清純派・畑中葉子が、1980年にイメチェンしてリリースしたのが「後から前から」。)
(注)今日は大腸検査でグッタリ。続きはのちほど。
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2018年06月11日(月)
第26回みかた残酷マラソン・総集編 [ランニング・出張販売]
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