2018年05月03日(木)
変形性股関節症 [病院]
◎日刊ゲンダイ5月2日
坂口憲二さんは難病に…股関節が痛んだらチェックすべきこと
先月初め、俳優の坂口憲二さん(42)が芸能活動無期限休止を公表した。難病がその理由だが、発見につながったのが股関節の痛みだ。坂口憲二さんの病名は「特発性大腿骨頭壊死症」。岩井整形外科内科病院・古閑比佐志副院長が説明する。
「血液循環は骨でも行われています。太腿の付け根にある大腿骨頭の血流が悪くなり、骨組織が死んだ状態になり、体重を支えきれなくなり潰れてしまう。それが、特発性大腿骨頭壊死です」
アルコール摂取やステロイド治療の副作用、外傷によって起こるものもあるが、原因不明の場合が多い。
症状は、股関節の痛み。坂口さんも最初、股関節の痛みを感じており、病院を受診したが病名が分からなかった。その後「特発性大腿骨頭壊死症」と判明し、手術を受けた。いまは通院治療やリハビリに励んでいるという。
股関節の痛みが続く場合、特発性大腿骨頭壊死症を疑った方がいいのか?
■高齢女性の数%が「変形性股関節症」に悩む
「股関節の痛みで最も多いのが、変形性股関節症です。特に高齢女性に多く、膝関節と比較すると少ないものの、60歳代の数%の女性が該当するといわれています。高齢者であれば、真っ先に疑うのは変形性股関節症です」(古閑副院長)
変形性股関節症は、最初は関節が変形しているだけだが、進行すると臼蓋(大腿骨頭がはまりこむ骨盤の部分)が変性して関節の隙間が狭くなり、臼蓋縁が硬くなる。さらに、関節の周囲に「骨棘」というトゲのような異常な骨組織ができる。やがて大腿骨頭も変形してくる。
「特発性大腿骨頭壊死症と異なり、変形性股関節症の進行は通常ゆっくりです。最初は立ち上がりや歩き始めに痛みを感じる。次第に爪切り、正座、和式トイレの使用などが困難になり、長時間の歩行や立ちっぱなしが難しくなる。これらの症状が加齢とともに目立つようになってきます」(古閑副院長)
診断はエックス線検査で行う。変形性股関節症と分かればまず体重コントロールや杖を使った歩行時の負荷軽減、炎症を抑える消炎剤を投与。歩行障害が起こっている場合は手術が検討される。
「変形性股関節症は高齢者に多いため、患者さんの生活状態によって治療が異なります。アクティビティーが落ちていて、あまり歩いたりせず痛みを感じる機会がそれほど多くないようなら、筋力強化(股関節外転筋)や薬で様子を見ます」(古閑副院長)
ヒアルロン酸などのサプリメントを飲んでいる人もいるだろう。古閑副院長は「金銭的な負担が大きくなく、本人が飲んでいて調子がいいと思うなら無理に止めないが、ヒアルロン酸を口から飲んで腸管で吸収されるかは疑問」と言う。
なお、膝の痛みの治療でヒアルロン酸を注射することはあるが股関節は会陰部に近く構造も複雑なので、エックス線透視を見ながらでなければ、通常注射は行わない。
特発性大腿骨頭壊死症を考えた方がいいのは、どういう時か?
「アルコールを3合以上、15年以上飲んでいる人はリスクが高くなると書かれた文献があります。次に、股関節の外傷経験がある場合です。さらに、変形性股関節症をはじめ別の病気が見つからず、股関節の痛みが悪化しているようなら特発性大腿骨頭壊死症かもしれません」(古閑副院長)
特発性大腿骨頭壊死症のほとんどは、ごく初期は検査では分からない。それから少し進んだ段階でMRIを撮ると、壊死している状態が画像で確認できる。エックス線では、壊死がもっと進まないと分からない。治療は、自分の関節を残す骨切り術などの手術がある。
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今日5月3日は憲法記念日。1947年の施行から71年を迎えた。
71年も大事にしてきたのに、「今の時代に合わない」という理由で変えたい人が多いらしい。なんか、「ジジイははよ死ね」と言われているよう。
「はよ死ね」という前に、その中身をしっかり見てくださいね。まずそこからでしょう、論評するのなら。私ももっと勉強しますから。
「ジジイ(日本国憲法)は、そう簡単には死なんぞ!」
さて、今日の本題。
「香住」前日の左股関節の痛みは強烈だった。
痛み始めたときの感じが「ぎっくり腰」とそっくりだったので「ぎっくり股関節ちゅうのはないんか」とヨメさんに聞いてみた。どうもそんなものはないらしい。
あまりもの痛みに、もう翌日のフルマラソンはあきらめていた。
ところがヨメさんにマッサージをしてもらい、一晩寝て起きると痛みがだいぶ引いていた。
恐る恐るスタートし、「いつ痛みがぶり返すか」とびくびくしながらのレース。ところが最後まで持ち、当初の目標以上の結果が出た。分からんもんですねえ。
絶対病院行きと思っていたが、今のところ小康状態。
この治り方、多少痛みがあっても走れるところもぎっくり腰にそっくり。ほんまに「ぎっくり股関節」はないんか?
帰ってから「股関節の痛み」について調べると、坂口憲二さんの記事が見つかった。
その中に書いてあった「変形性股関節症」。これかもしれませんねえ。なんせ、「高齢女性の数%が『変形性股関節症』に悩む」ですから。
高齢女性に多い、「胆のう炎→甲状腺低分化癌→」と来た私ですから、また高齢女性に多い「変形性股関節症」の可能性も十分に考えられる。どうも、体が高齢女性化しているみたい。
「OH!」
自分のことをジジイと思っていたが、実はババアやったんかー。
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【今日のきく】
股関節炎はましになったのだが、また腰痛がひどい。
ちょっとだけでも走ろうかと思ったら、雨が降って来てその気がなえてしまった。今日は走らず。
夜は雨がやみ、きくのお散歩へ。
道に落ちていた花をきくの頭に乗せ・・・。
似合うでしょ。
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2018年05月02日(水)
初恋、世迷い言 [雑感]
「死ぬ前に初恋の人に会いたいって、何を世迷い言ゆうてるかなあ・・・」とヨメさん。
自分ではそう言ったつもりはないのだが、ヨメさんにはそう聞こえたようだ。
「長いこと会ってない人に会っておきたい」と言ったつもりなんですけど。
癌宣告を受けて一番に会いに行ったのは、兵庫「ゆめさき舎」の松本雅也さん。
次に、元国労の中野勇人さん(国会前アピールラン)。
そして、会いに行ったわけではないが長野のいりえゆかさん(諏訪湖マラソン)。
2016年10月時点での、私の「三大・会いたい人」はこんなメンバーでした。
でもそのあとのPET検査の結果、遠隔転移していないと告げられ、この「会いたい会いたい病」もおさまった。
本当にもうすぐ死ぬと決まったら、また話は別ですけど・・・。
今日も寮の管理代行。今日もなんやかやといそがしかったが、ハプニングは起こらず、考え事をする時間もたっぷりあった。
「初恋の人ねえ・・・。」
初恋というのは、どんな状態になったことをいうのだろう。
結婚するまで好きな人がいっぱいいた。なかにはお付き合いさせてもらった人もあるし、一方的に好きなだけで終わってしまった人もある。しかし、その全部が初恋と言ってもいいような気がする。
公式(?)には、保育園・小・中といっしょだった琴ちゃんですね。
琴ちゃんとは縁があって、今でも偶然出くわすことも多い。それにいなかが同じなので、会おうと思えばいつでも会える。まあ、あわてることはない。
初恋は高校時代という人が多いのでしょうか。
私も高2の時、好きになった人がいる。もうちょいでいいとこまで行きかけていたが、ぽしゃってしまった。その当時から、私はヘンタイぽかったからねえ。無理もない。
この人も数年前に偶然見かけ、だいたいどこに住んでいるかも知ってしまった。でも、元ヘンタイとしては合わせる顔がない。今は私もちょっとはまともになっているので、死ぬ前にひと言でもしゃべってみたいという気持ちはある。でも、無理ですね。
高3のときも、好きになった人がいる。
この人は前にも書いたが、モテモテヤンキー系だったので、イモにいちゃんの私には歯が立たなかった。それでも学校の中だけだが、適当に相手をしてくれて楽しかった。
1時間中二人で教室の窓から外を見ながらしゃべったこと、ストーブにあたっている時に私が押されてぶつかってもかわいい顔で笑ってくれていたこと、これが忘れられんのよねえ。あほやなあ。(顔は、川栄李奈の唇をもっととんがらせたような・・・。)
会えるもんなら会いたいが、向こうは忘れとるやろ。
そのあと2年ほど空白があって、20歳くらいから京都府立病院の地下売店のバイトに行くことになった。ここから4年くらいが私の最大のモテ期。たくさんの方と付き合わせてもらったが、今はもう名前も思い出せない人もある。
本来なら、ここからが初恋と言えるようなものかもしれない。たくさんの人と恋をして、結果全滅ですけどね。
24歳で私のモテ期は終了。最後は悲しい悲しい別れも経験した。
それからまた3年ほど空白があって、ますみさんと知り合った。それはそれで「初恋」のような気もする。
「初恋の人と結婚して33年」と言っても、私には何の違和感もない。その間、ほかの女の人を見てかわいいと思ったことがない。これがウソのようなホントの話なんです!
「ますみちゃんが一番かわいい」
ある意味、これも世迷い言?
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2018年05月01日(火)
しまい支度ラン [ランニング]
今日は、上賀茂東後藤町の旧事務所へ。
2011年にあんもが死んで、、次の年くらいから空き家になっている。
「ゴミをいっぱい残して死んでもろたら困る」とヨメさんが言う。
少しずつでも私の荷物を整理しなければと思い、久しぶりに訪れた。
荷物の整理と言っても6年ほど放置したままなので、どうしても取っておかなくてはならない物は少ない。強いて言えば、子どもたちの写真くらいかなあ。
1時間半ほど整理していたのだが、ほこりでアレルギー症状が出てきた。マスクをしていけばよかった。水道も止めてあるので、手が汚れても洗うこともできない。
それでも、たくさんの写真が救出できてよかった。思わず、廉と真樹、それに若き日のますみちゃんの写真に見とれてしまいましたわー。
香川の「しろとり動物園」で買ったキーホルダーも出てきた。こないだ(2016年8月)行ったときにはもう売ってなかったというレア物。新車のキーホルダーが欲しいと思っていたところだったのでちょうどよかった。
また整理に行って、子どもたちの写真を救出してこなくては。
旧事務所から京都キャロットに戻ると、しげちゃんパパ(本名Dさん)が来られていた。
話題は、先日の私の「香住マラソン」の結果について。いっぱいいっぱいほめてくださった。「前の夜にカニを腹いっぱい食べて、ビールも2本も飲んだんですけどね」と言ったら驚いておられた。
私のこのブログを「全部見ています」とおっしゃっていたので、ごますり記事しか書けないじゃないですか。ただ、「クラブに入らず一人で練習したい」とおっしゃっていたところは私と合いそう。私は、自称「一匹狼ならぬはぐれ猿」ですから。
店から帰り、ちょっとだけラン。
午後6時過ぎから、十王堂橋往復5km。
旧事務所から出てきたチャンピオンのランシャツを履いて。
もう「香住フル」のダメージはだいぶ回復している。
キロ5分半近くで走れるようになってきた。
叡電の下の道は、落書きを全部消してもらったのに、またその上から落書きしてますね。
かわいいワンちゃんに遭遇。
「ワンちゃんの写真撮らせてください。琉球犬か甲斐犬の血が入っていますよね。」
「よく言われるんですけど、分からないです。」
「あん・メス・6歳」
せっかくかわいい顔なのに、微妙に動いてブレブレ写真になってしまいましたね。
5km、27分55秒。まあまあやね。
ふっるいランパンのインナーパンツはビロビロ。それがお尻に食い込んできて、ちょっと走りにくかった。
いやいやぜいたくは言うまい。ランパンは何枚もいるもんやからね。
旧事務所でソックスもたくさん見つかった。
お客様にあげられたらよかったのだが、カビ臭くてダメ。全部自分用に。これがくるぶしまで全部隠れていい感じ。ボロボロソックスは全部捨てて、新しい(古くて新しい?)のに変えようっと。
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2018年04月30日(月)
第100回勝手に国労応援ラン [ランニング]
記念すべき「第100回」なのにねえ。
JR沿線に行きたかったなあ。
今日、愛媛の刑務所から逃げていた容疑者が広島市で逮捕された。向島に潜伏しているものと思い、すごい人海戦術で捜査していたのにねえ。捜査費いくらかかったんかねえ。
逮捕されてすぐに私が思いついたこと。
「向島〜広島トライアスロン」を開催してほしいなあ。
スイムは向島から尾道最短の200m。
バイクはもちろん尾道から広島の80km。
ランは広島市内を10km。
これなら、スイムの苦手な私はかなり有利。
こんなことをすぐ思いつく私は不謹慎でしょうか。
今月もJR沿線に行く余裕はなかった。
まあ同じ鉄道仲間ということで、叡電沿線でしんぼう。
午後5時半ごろ、うちから北へ向かってスタート。
今日もいつものネコちゃんは元気。
ぬくたくなってきたしねえ。
「今日は、ボス猫ちゃんはお休み?」
二ノ瀬の手前の鉄橋を叡電が通過。
「新緑の中を駆け抜けていく」という感じ。
二ノ瀬の猟犬たちは、今日は檻の中。
吠えまくってほしかったのになあ。
シャガがもう咲き乱れている。
貴船口で3.7km、23分。
今日はここで折り返し。
ちょうど、出町柳行きの電車が貴船口駅を出るところ。
ええ写真、撮れましたわ。
帰りもネコちゃんを見て・・・。
あっ、一ぴき増えてるやん。
家まで3.7km、20分半。
今日は貴船口駅往復で7.4km。
ネコちゃんワンちゃんに会えたら、平和じゃー。
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2018年04月29日(日)
第41回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「相馬さん、今日のブログのトップ写真にしますわ。憧れのサブスリーランナーとともにちゅうことで。」
「えらい古い話出してくるなあ。」
「いやいやいや、サブスリーとそれがでけへんかったもんの間には高い高い壁がありますから。」
私のサブスリー理論は、自分ができなかっただけに「根性バ○の人しか達成できない」というもの。だから、根性バ○とは思えない兵庫のまっちゃんにはむずかしい。
ただし、相馬さんのような例外もある。相馬さんは私の兄と同い年。私の好きなお上品系ランナーで、このブログの愛読者でもある。いつも気を使って、私にやさしい言葉をかけてくださる。こんなかっこいいランナーになりたかったなあ・・・。
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昨日「香住」に出張販売で、私はフルマラソンを走り、夫婦そろってクタクタ。
しかし、なじみの「京都鴨川ゆっくりラン」には顔を出しておきたい。「京都キャロット」に来店してくださるお客様にも「いい大会ですよ」とお勧めしておいて、自分たちが行かないというわけにはいかない。
それにヨメさんがやっと鍼灸師の免許が取れたので、今までお世話になっているこの大会でそれを宣伝できればいい。「無料お試し施術コーナーを出させてほしい」とお願いすると、快く受け入れてくださった。
初めてのことで、最初はテントなども用意しておらず、私が車で2回忘れ物を取りに帰った。
テントをたて、のぼりが風になびき、白衣の鍼灸師が待機しておれば、それなりにちゃんとしたブースになった。
たくさんの方がのぞきに来てくださったらしいが、スタート前はせわしないようでお一人のみの施術。多くの方が「走った後でお願いします」と言って行かれたそうだ。
今回のゲストは、ノーリツの小崎まりさん。
40歳代女子日本最高記録保持者(2時間30分03秒、2018大阪国際女子)。
小崎さんは、ごあいさつのあとに準備運動のリードもしてくださった。ありがとうございました。
例年より少し参加者が少ないとお聞きしたが、これだけ集まれば走りやすい。南北2回の折り返しで知り合いを見つけなければ。
開会式の最後に、藤井眞寿美鍼灸師の紹介の時間をとっていただいた。
あがらずに、ちゃんとしゃべれていた。
あとは自分の腕次第。たくさんの方が「お試し」してくださるといいのにね。
スタート前に相馬さんとツーショット。
二人とも10kmを走る予定。
私らが最初に家を出た8時は16℃。家と2往復して、車をコインパーキングに入れた9時15分ころには21℃。
空は快晴だったので、私たちがスタートする10時には25℃近くあったんじゃないでしょうか。
北大路橋東詰の南側をスタート。
下流に向かって走り、出町橋折り返し。
スタート地点に戻り、そこからさらに上流の通学橋まで。
そこを折り返して、北大路橋まで戻る10kmコース。
実際は9.6kmくらいしかないようだが、まあ400mはサービス(?)ということで・・・。
9時スタートのフルマラソンの部に古澤さんの姿が。
今日は気温がどんどん上がっていくので、終盤がきつくなりますね。
いつもなら、この南側折り返しに塚本さんが立ってくださっていたのに・・・。残念です。
スタート前、ミニオン二人組に「何キロ走られるんですか」と聞くと「20km」。
それならだいぶゆっくりだろうと思っていたら、2kmもいかないところで追い抜かれてしまった。
スタート地点に戻ると、道家さん(鍼灸師の大先輩)と佐伯さんがおられたので写真を撮らせてもらった。
ここまで約3.2km、21分38秒。
さすがにフルマラソンの翌日なので、キロ7分近くかかっている。
ヨメさんはレース中はヒマにしているのかと思ったら、テントに来られた方になにやら説明しているようだった。この時間に「鍼灸ブース」に来られているということは、3kmを走り終えられた方でしょうか。
知り合いの写真を撮りながら走ろうと思ったのだが、ぶれてうまく撮れなかった。
これは、京都走ろう会の岩田さんを撮ったんですが・・・。
五山の送り火の中ではマイナーな扱いの「舟形」。
京都走ろう会の斉藤さん。
10時ちょっと前に来られていたので、「ぎりぎりでだいじょうぶですか」とお聞きすると、「家が近いので」とのこと。
この大会は、歩いたり走ったりして来られている方も多いようだ。
相馬さん、スマートな走りです。
川端さん、いつもの笑顔。
堂本さんは、私を撮ってくださっていた。
柴田さん、故障中ですが「今までマッサージや整体や鍼灸には行ったことがない」とのこと。ランナーとしてはめずらしいですね。
北側の通学橋折り返しで約6.4km、42分58秒。
ちょっと先行しておられた堂本さんが立ち話。
ここで追いついて、このあと堂本さんとおしゃべりしながら並走。
京都走ろう会の岩井さん。
「3年ぶりに10km走ったけど、10kmってこんなに長かったかなあ。」
堂本さんからは、有名な鍼灸院や電気治療院を教えていただいた。
ヨメさんも、勉強のつもりであちこち訪ねて行かないとね。
ゴールは約9.6km、1時間03分46秒。
キロ6分40秒ペース。
足は重かったが、どこにも痛みがなく走れたのでよかった。
今日は店を1時から開店ということにしたので、こちらには12時半まで。
私がゴールしても何も手伝えることはないので、ダウンジョグがてらコースを北上。
いつもお世話になっています、ジロちゃんの飼い主さんの桜井さん。
桜井さんのところのワンちゃんはみんな長生き。それで、ヨメさんが何を食べさせておられるのかを聞いたらしい。その答えはなんと「一番安いもの」。これは衝撃だった。
また、ずっと外飼いであんまりかまわないようにしておられるそうだ。
それを聞いた教訓。犬はあんまりかまわないほうが、ストレスがなく長生きするのかも。高級なごはんも犬の薬などもいらんのかもね。
お腹が減ったので、北大路橋西詰の「はせがわ」さんへ。
弁当を注文して待っているときに、柴田さんたちが自転車で帰って行かれた。
私は、「ハンバーグ+チキンカツ弁当」(1188円)。
おいしかったが、ちょっと高すぎる。
日陰に入って弁当を食べていると、小崎まりさんと太田実行委員長が上流から戻ってこられた。
私を見つけられた小崎さんが、「お疲れさまでした」と。
「弁当買ってきて、食べてまーす」。
小崎さんもおいしいものを食べて帰ってくださいね。
ヨメさんにもハンバーグ弁当を買ってきたが、空き時間がなく、帰ってから食べることになった。
全部で8名の方に施術させてもらったそうだ。
3時間休みなく続けたので、ものすごく疲れたらしい。
ただ閉塞感のある個室ではなく、こんな開放感のある景色のいいところで施術できれば、ある意味最高。患者さんもリラックスできたのではないでしょうか。
夜は食材を買いに行く元気もなかったらしいが、さっそく昨日の「香住」の干物が役に立った。すごくおいしくてよかった。
マラソン大会の参加賞は、Tシャツではなく食べられるものがいいですね。
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【追加】
忘れてました。
矢瀧さん、河野さんのお二人の女性から、私の体を気遣うお言葉をかけていただきました。ほんとうにありがとうございます。
現在の状況をもう一度まとめてみます。
2016年8月 胆のう炎の検査時に甲状腺腫瘍が見つかる
10月 甲状腺腫瘍摘出手術
その腫瘍が低分化癌と判定(5年生存率50%台)
2017年4月 甲状腺全摘、リンパ節郭清手術
7月 アイソトープ治療
今年に入ってまた病院にいろいろとお世話になりましたが、それは癌とは何の関係もない胆のう炎のほうです。
今のところ甲状腺全摘手術がうまくいき、小康状態。ただし甲状腺由来の細胞を完全に取り去ることは不可能で、いつ遠隔転移してもおかしくない。それを防ぐ手立ては今のところない。
今できることは、癌マーカー的な役割を果たすサイロブログリン値を定期的に確認し、必要に応じてアイソトープ治療を受けること(1週間程度の入院)。
ということです。
現在、日常生活には何の支障もなし。高い声や大きな声が出せなくなり、歌を歌ったり、ガードマンの仕事をするには問題がある程度。
だから、走ってもまったく問題ない。
来るべき本格的な「抗がん治療」期に向けて、体を鍛えておいた方がいいくらいなのかもしれない。
と、自分勝手な解釈ですが・・・。
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2018年04月28日(土)
第5回香住ジオパークフルマラソン [ランニング・出張販売]
昨日歩くのもたいへんだったのに、今日はなぜか走れました。
当初の目標は4時間切りで、あわよくば3時間50分切り。
鼠径部の痛みで、スタートさえできればいいと思っていたのに3時間43分21秒。
フルマラソン男子の162位。男子60歳以上の10位。
昨日の夜のヨメさんのマーサージが効いたんでしょうか。とてもそうとは思えないんですが、それしか考えられないんですよね。
やっぱり、ヨメさんはゴールドフィンガーなんですかね。(鍼灸よりマッサージのほうが向いているような気がするんですけど・・・。)
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ヨメさんは5時前起きで、きくのお散歩。
私は、去年と同じく5時20分起きで40分出発。
今年は出店場所がきちんとテープで囲われており、出店者の掲示もしてあったので分かりやすかった。
きくは久しぶりの車中泊で、ちょっと体調がよくなさそうだった。
空は快晴で陽射しがきつかったが、潮風があるので日陰は過ごしやすい。
走るには少し暑いが、たしかコース上に日陰のある所もあったので、そこはうまく選んで走らなければ。
トイレがすごい行列だったので、コースの1km地点にある東港のトイレまで行ってきた。これがちょうどいいウォーミングアップになった。
今日はもちろんランシャツランパン。
当初はシューズは「アディゼロタクミ・レンブースト」で行くつもりだったのだが、鼠径部の痛みが心配なので安定の「スカイセンサーJAPAN」にした。
昨日の激痛はなくなったが、走り出したらいつどこでどうなるか分からん。昨日の状態に戻ったら即途中棄権。収容車って見たことないんやけど、そらありますよね。
何とか粘りに粘って、とりあえずここ(33km過ぎ)に戻ってこられたら・・・。
9時前になったのでスタート地点に並ぶと、「パオパオさん」と声をかけてくださる方あり。「ランナーズ9の会」の同世代、主原さんでした。
たぶんお会いするのは4年ぶりくらい。その間いろいろありました。
「声が変わりましたね」と言われた。
「そうなんですよ。喉のあたりの手術をしたので、渋いええ声になりました。」
スタートからちょっとだけ、3時間半のペースランナーに付いて行った。
でも元々の私の目標は「4時間切り」だったので、4時間のペースランナーの前さえ走っておればいい。1kmのペースで言うと5分40秒。これはどこも痛くならなければ、すごく楽なペースと言える。
ついでに言うと、あわよくば「3時間50分切り」はキロ5分27秒ペース。これは、エイドでゆっくりしていたらすぐに超えてしまう厳しいペースと言える。
コース上には人家がないところも多い。
そういうところに、こうして応援の方が来てくださっているとホッとする。
5分32、5分21、4分56、5分02、5分03で5km5分56秒。
いきなりスプリットがバラバラなのは、かなりのアップダウンがあるということ。
でも心配していた鼠径部の痛みは出ず、普通に走れている。
5分37、5分28、4分30、5分13、5分01で10km51分48秒(25分52秒)。
5〜7kmの上り坂もきつかったが、この先12km地点あたりにこのコースの最高点(高低差80m)の峠を越える。
兵庫のまっちゃんが折り返してきた。
「えっ、3時間半のペースランナーにコバンザメ作戦とちがうかったんかいなー。」
その後ろに、小林玲子さんたちの3時間半ペースランナーが。
第1折り返しは14.2km。
ここでちょうどフルの3分の1ですね。
4時間ペースランナーの後ろに大集団。こんなに多いのなら、3時間45分とか4時間15分のペースランナーも設定したらいいかも。
15kmの表示が見えなかった。
ランナーがかたまっていたところかもしれない。
5分12、5分56、4分32、4分38、5分04で15km1時間17分13秒(25分25秒)。
さすがに上りは6分近くかかったが、下りで挽回。この間の5kmラップが全コースで一番速かった。
今年は今までで一番参加者が多いらしい。たしかに走っていても多いような気がした。そのため、知り合いの写真がほとんど撮れなかった。気づいたら、もうすぐ目の前とかで。
中島てっちゃんだけはしっかり撮らせてもらいましたでー。「視覚障害」と「伴走」のビブスは目立ちますから。
毎度おなじみ「カッパちゃん」。
ウェア(いや、カッパの皮膚?)が夏バージョンになってますね。
このコースで一番きれいなところ。
でも、今年はうまく撮れなかった。
坂を下り切り、佐津川を超えたところが20km。
ちょうどJR山陰本線の電車が佐津駅に到着するところだった。赤いかわいい電車だった。
5分39、5分16、4分44、5分36、5分00で20km1時間43分05秒(25分52秒)。
今回からコース変更になったところ。
距離合わせのために、左折して2kmほど行って折り返してくる。それが去年までは何もない田んぼの中の道だったが、今年からは国道。
このエイドのちょっと先が中間点。私は1時間49分で通過。
「これは、こむら返りさえ起らなかったら『4時間切り』は行けそう」と思えてきた。
兵庫のまっちゃんが折り返してきたが、さっきまでの元気がない。ちょっと心配。
第2折り返しは22.7km。
この距離合わせ区間は平坦なのだが、かえってそれが単調で疲れる。
私の2kmほど後ろに、「ランナーズ9の会」の矢澤さん。
はるばる長野からの参加です。
4分48、5分13、5分02、5分05、5分26で25km2時間08分56秒(25分51秒)。
25〜27kmがまたきつい上り坂。
5分44、5分46、5分28、5分11、5分43で30km2時間36分51秒(27分55秒)。
この上り下りで何回も足が攣りかけた。それでも、「コムレケアを飲んできたから攣るはずがない」と自分に暗示をかけて走った。
30kmを超え、やっとゴールタイムを計算できるようになった。
ここから先はもう大きなアップダウンはない。よほどのことがない限り、キロ5分半平均で行けるはず。エイドでのロスタイムもほとんどない。キロ5分半ということは2kmで11分。これは計算しやすい。
あと12.2kmは、11分の6倍+1分。あと1時間07分。3時間44分ですかー。
うひひのひ。これは京都マラソンサブ3.5枠の資格、3時間45分以内も狙えるじゃないですか。まあ、毎回こんな「捕らぬ狸の皮算用」をしては大惨敗という結果なんですけどね。
31kmあたりで、前をフラフラと走っているランナーを発見。なんと「サブ3.5は確実」と豪語していた兵庫のまっちゃんじゃないですか。
「アウトですか。」
「なんや頭が痛くなってきて・・・。」
「熱中症かもしれませんね。」
この「熱中」は気象条件によるものではなく・・・。世の中、いろいろな熱中症があるんですよ。
スタート地点に近い33km地点で、2時間52分くらい。
去年の私の途中下車が2時間44分なので、今年はフルでもいいタイムで走れているということ。
「男は黙って佐古井流」の佐古井さんが応援してくださった。
すごくうれしい。
長野の矢澤さんの奥さま。
10kmを走り終えられてダンナさんの応援。私にも声をかけてくださった。ありがとうございます。気持ちがシャキンとしました。
ゴレンジャーのうちの3名。
ひょっとして、「宍粟市さつきマラソン」のときに走ってられるゴレンジャーと同一ゴレンジャー?
5分29、5分04、5分10、5分21、5分38で35km3時間03分35秒(26分44秒)。
あと7.2kmやから、38分半+1分。ゴールは3時間43分台?
毎年泊めてもらっている「民宿・つかさ」さんの前を通過。
香住高校のすぐお隣り。
ここから先の海岸沿いは、同じような景色が続きけっこうしんどい。
第3折り返しは37.7km。
残り4.5km。
5分26、5分25、5分48、5分35、5分34で40km3時間31分25秒(27分50秒)。
あとたった2.2kmやん。たった12分やん。
そう思ったら気持ちが楽になった。
ゴール前の建物を曲がると、あと200m。
うれしいうれしいゴールアーチが見えた。
5分37、5分23、55秒でゴールは3時間43分21秒(11分56秒)
昨日あんなに痛くて歩くのもたいへんだったのに、ちゃんと走れましたねえ。それも、去年の「おきなわマラソン」3時間42分50秒とほとんど変わらない好タイムで。
完走証をもらうと、自己計時と同じ3時間43分21秒。
部門順位の10位は妥当なところ。
この大会はレベルが高いので、60歳以上も3時間半を切らないと6位入賞は無理。
「帰ってきました」とヨメさんに言ったら、「ナニいちびってんにゃな」。
なんにもいちびってへんにゃけどなあ。
「痛みが出ーへんかって、よかったなあ」と言ってほしかったなあ。
失格と言われて車に入っていたきくちゃんが、失格解除で戻ってきた。
私はカニ雑炊などをもらいに行った。
カニ雑炊、カニ足、サザエ。
走った後にこれはうれしい。
きくちゃんも、たい焼きの皮をちょっとだけもらいました。
午後3時がゴール関門(スタートから6時間)。
そこから片付け始めて、4時15分に片付け終わり会場出発。
今年は参加者が増えたらしいのだが、うちの売り上げは去年とほとんど変わらず。ただし去年より商品が貧弱になっているので、売り上げが同じということは実質健闘したということかも。
来年も来られるなら、車に満タンの商品を持って来たいなあ。
会場にいたネコちゃん。
今日は騒がしくして、ごめんね。
帰りは、去年と同じく豊岡の「来来亭」。
ちょっと早いけど晩ごはん。
私らが食べ終わった後は、きくの長い長いお散歩。
さわやかな風が吹き、田んぼのあぜ道をたくさん歩いた。
これで、ちょっときくのきげんもよくなった。
京都縦貫道に入り、初めて道の駅「味夢の里」に寄った。
あとは、きく部屋でゆっくりと。
洛西が渋滞するかと心配だったが、すんなりと帰ってこれた。
「味夢の里」で買った「三食だんごミニ」。
小さくてかわいくておいしかった。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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