2018年05月02日(水)
初恋、世迷い言 [雑感]
「死ぬ前に初恋の人に会いたいって、何を世迷い言ゆうてるかなあ・・・」とヨメさん。
自分ではそう言ったつもりはないのだが、ヨメさんにはそう聞こえたようだ。
「長いこと会ってない人に会っておきたい」と言ったつもりなんですけど。
癌宣告を受けて一番に会いに行ったのは、兵庫「ゆめさき舎」の松本雅也さん。
次に、元国労の中野勇人さん(国会前アピールラン)。
そして、会いに行ったわけではないが長野のいりえゆかさん(諏訪湖マラソン)。
2016年10月時点での、私の「三大・会いたい人」はこんなメンバーでした。
でもそのあとのPET検査の結果、遠隔転移していないと告げられ、この「会いたい会いたい病」もおさまった。
本当にもうすぐ死ぬと決まったら、また話は別ですけど・・・。
今日も寮の管理代行。今日もなんやかやといそがしかったが、ハプニングは起こらず、考え事をする時間もたっぷりあった。
「初恋の人ねえ・・・。」
初恋というのは、どんな状態になったことをいうのだろう。
結婚するまで好きな人がいっぱいいた。なかにはお付き合いさせてもらった人もあるし、一方的に好きなだけで終わってしまった人もある。しかし、その全部が初恋と言ってもいいような気がする。
公式(?)には、保育園・小・中といっしょだった琴ちゃんですね。
琴ちゃんとは縁があって、今でも偶然出くわすことも多い。それにいなかが同じなので、会おうと思えばいつでも会える。まあ、あわてることはない。
初恋は高校時代という人が多いのでしょうか。
私も高2の時、好きになった人がいる。もうちょいでいいとこまで行きかけていたが、ぽしゃってしまった。その当時から、私はヘンタイぽかったからねえ。無理もない。
この人も数年前に偶然見かけ、だいたいどこに住んでいるかも知ってしまった。でも、元ヘンタイとしては合わせる顔がない。今は私もちょっとはまともになっているので、死ぬ前にひと言でもしゃべってみたいという気持ちはある。でも、無理ですね。
高3のときも、好きになった人がいる。
この人は前にも書いたが、モテモテヤンキー系だったので、イモにいちゃんの私には歯が立たなかった。それでも学校の中だけだが、適当に相手をしてくれて楽しかった。
1時間中二人で教室の窓から外を見ながらしゃべったこと、ストーブにあたっている時に私が押されてぶつかってもかわいい顔で笑ってくれていたこと、これが忘れられんのよねえ。あほやなあ。(顔は、川栄李奈の唇をもっととんがらせたような・・・。)
会えるもんなら会いたいが、向こうは忘れとるやろ。
そのあと2年ほど空白があって、20歳くらいから京都府立病院の地下売店のバイトに行くことになった。ここから4年くらいが私の最大のモテ期。たくさんの方と付き合わせてもらったが、今はもう名前も思い出せない人もある。
本来なら、ここからが初恋と言えるようなものかもしれない。たくさんの人と恋をして、結果全滅ですけどね。
24歳で私のモテ期は終了。最後は悲しい悲しい別れも経験した。
それからまた3年ほど空白があって、ますみさんと知り合った。それはそれで「初恋」のような気もする。
「初恋の人と結婚して33年」と言っても、私には何の違和感もない。その間、ほかの女の人を見てかわいいと思ったことがない。これがウソのようなホントの話なんです!
「ますみちゃんが一番かわいい」
ある意味、これも世迷い言?
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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