パオパオだより

2018年02月10日(土)

入院3日絶食3日便秘3日 [病院]

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 ほんま、何もすることがない。
 ほんとうなら金曜から寮2(出町)24時間からの朝帰りで、そのまま出雲へ出発という予定だった。しっかり働こうと、はりきっていたのになあ。

 いやしんぼの私には絶食は拷問。食事時間になるといい匂いが流れてくる。お茶以外のものが解禁になるのはいつなんでしょう。せめて、コーヒーが飲めたらなあ。

 何も食べないと何も出ない。水曜の朝からなので、もう3日半を超えた。便秘の自己新記録です。

 ヨメさんが学校の帰りに寄って行ってくれた。替えのパンツがなく売店で買おうとしたら、土曜は午後2時まで。行きそびれてしまった。それで、コンビニで買って持って来てくれた。すんませんなあ。

 松村千尋さんからメール。
 私のブログを見てビックリしてメールしてきてくださった。
 「奥さんかっこいいですね。あんな強くて優しい母ちゃんになりたいです。」

 「えっ、そんなこと書いたかいな?」と読み返してみたがよく分からず。まあほめてもらってるんやからええか。

 一つ書き忘れていたことがあった。
 おとといのこと。
 「8時半まで待っていただけませんか」と救急窓口で言われたとき、「待てませんので、ここから救急車呼んで別の救急病院に行きます」とヨメさんがゆうとった。
 さすがにこの言葉は効いたみたいで、当直の先生にすぐに診察するよう説得されたようだ。救急病院に救急車呼ぶって、病院の恥やもんね。
 これは、「あんな強くて優しい母ちゃん」とゆってもええかもしれん。たよりになりまっせー。

 吉本新喜劇の「たつじい」のきついのに挟まれてしまった。夜、うるさくて安眠出来ない。まだ昼のほうが静かなので、看護師さんの巡回時間を縫って寝るようにしている。
 今晩も寝られへんにゃろなあ・・・。
 

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2018年02月09日(金)

京都マラソンがパー、12000円がパー [病院]

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 昨日は歩行も禁止だったが、今日はOK。
 ロビーまで歩いて行って、久しぶりに外の景色を見た。いい天気。こんないい天気の時に京都マラソンがあったらなあ。
 もちろん、9日後の京都マラソンは走れない。あれだけ計画を立ててしっかり練習してきたのに。今回勝手にライバル視していた桜井さんと中嶋さんに合わせる顔がない。
 それに参加費の12000円。キャンセルしたら半分くらい戻ってくる制度にしてほしいねえ。12000円は痛すぎる。

 シャワーもOKだったので、着替えを持って入ろうとした。しかし、着替えのパンツが見当たらない。昨日メールで、「洗う用のタオルとパンツとヒゲソリが入ってなかったので、持って来て」と送った。今日の朝来てくれたので調べてみると、その三つとも持って来てなかった。ある意味、お見事! 
 しょうがないわ。それどころやない。今、ヨメさんは大事な時期やもん。何、気楽たらしく入院しとんねんちゅうこっちゃね。

 一人で出張販売に行く予定だった「出雲くにびきマラソン」が、雪で中止になった。2年連続です。去年も一人で行く予定で、兵庫県加西市まで行ったときに中止の電話がかかってきた。この大会とはご縁がないんでしょうか。

 ほんとうは今日は寮2(出町)24時間勤務の日。昨日ヨメさんに断りの電話を入れてもらった。ここの1回の勤務のバイト代は、京都マラソン参加費より多いんですんですけど。
 今日、毎週水曜に勤務している寮1(二条)の寮長さんにメールした。「入院が長引くかもしれない」と。

 胆嚢だけでなく膵臓まで炎症を起こしているので、そうすぐには退院できないらしい。お腹だけではなく脇腹まで痛かったのは、膵臓が「たすけてー」ってゆうてたんですね。

 そうそう、昨日は薬のせいかなんかわからんにゃけど、「出たい出たい」と言っている○ッコがまったく出なかった。下腹がパンパン状態で、ずっと気持ち悪かった。
 今日の朝一番、開通。これだけでもすごくうれしい。

 さてこの先、どうなるんでしょう・・・。

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2018年02月08日(木)

総胆管結石嵌頓による急性胆管炎、胆石膵炎 [病院]

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【病名】総胆管結石嵌頓による急性胆管炎、胆石膵炎

 嵌頓(かんとん)とは、胆嚢から胆管に飛び出した胆石がはまり込んで動かない状態をいいます。
 食事によって胆嚢は収縮しますが、結石の嵌頓により胆汁が胆嚢から出られない状況になります。それでも胆嚢は縮もうとしてけいれんに似た痛みが起こるわけです。脂っこい食事(天ぷらやとんかつなど)で胆嚢はより強く収縮しますが、夕食にこのような食事をとることが多いため、夜間の発作が典型的となります。食物が消化されて十二指腸から小腸へ移動すると胆嚢が弛緩(しかん)して嵌頓がはずれ、明け方頃には自然に痛みがとれてきます。

 私の場合、嵌頓が外れず、胆管とつながる膵管にも影響を及ぼし膵炎を併発しています。そのため、入院期間が長引く可能性が高いそうです。

【治療計画】当面絶食、点滴にて加療します。内視鏡処置を予定します。
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 何日か前から、胆嚢が痛みそうな兆候があった。マラソンの途中でふくらはぎにピリッピリッと来るような、こむら返りの兆候に似た感じ。
 それでも、その兆候が出たあと安静にしていると大ごとにならずに済んでいた。

 2月6日、お昼にインスタントラーメンを食べたあと、物足りなかったので食パンを焼いて食べた。マーガリンをたっぷりぬって。
 そのあと来ました、みぞおち当たりの痛み。これは明らかに胆嚢炎。今までと明らかにちがう痛さ。この痛みは、去年6月の「一人沖縄平和ラン」の前日以来。
 こういう場合、痛みに耐えて、おとなしく消化されるのを待つしかない。おとといも、2時間ほど寝ていたら痛みがましになってきた。

 そして、昨日。
 寮1の朝食には目玉焼き。もちろん黄身を外して食べた。昼食も全く同じもの。また黄身を外して食べた。
 そして夕食はカレー。私の要注意食品は、卵の黄身、マヨネーズ、マーガリン、くらいしか思いつかない。脂っこいものもダメと言われていたが、カレーが脂っこいものに入るとは知らなかった。
 ここのカレーはおいしいので、大盛りにして食べましたがな。

 夜7時半ごろに食べ終わり、8時半ごろからお腹がおかしくなって来た。それでも11時の館内巡回までしっかり働き、11時40分くらいに帰宅。

 「めちゃくちゃ顔色悪いでー」とヨメさん言われた。
 「救急車呼ぶ?」とも言われたが、寮で救急車を呼んだ時、あとの警察の事情聴取などが大変だったのでやめといた。
 「明日の朝までに治るかもしれんし・・・。」
 今までそうだったので、この時は本当に治ると思っていた。

 夜、居間に毛布などを敷き、上半身を起こした状態で寝た。この姿勢が一番楽だったので。床暖もガスストーブもつけっぱなしで。おかげで、寒がりのきくがずっと朝まで付き合ってくれた。
 けっきょく一睡もできず、白々と朝が来た。痛みはまったく治まらず。こんなに長時間痛いのは初めて。

 ヨメさんに起きてもらい、鞍馬口医療センターの救急に送ってもらうことにした。
 最初、私が電話したので、「できれば8時半から専門の先生が来られますので、それまで待っていただけませんか」と言われた。こっちは痛くて「ウーウー」ゆってんのに。
 2回目はヨメさんにかけてもらった。
 また同じような返事だったが、「もう耐えられないって言ってますので、そちらに向かいます。」

 向かっている途中にも病院から電話があったようだが、それにも気づかず直行。7時過ぎに到着し、救急待合へ。
 「救急の先生が専門外なので、8時半まで待っていただければ・・・。」
 「まだそんなことゆうとんかい! こっちはもう歩くこともでけへんくらい痛がっとんのに・・・」と言いたかったが、もう「ウー」と「アー」しか言えない。

 そこに現れし看護師さん。
 「あっ、キャロットの・・・。」
 うちのお客さんでした。
 それが影響したわけではないでしょうが、救急の先生が診てくださることになった。
 「胆嚢炎にまちがいないと思いますので、とにかく痛み止めをお願いします。」
 これだけはきちんと言った。
 そのあと、すぐに痛み止めの点滴。

 8時半まで待って、内科の診察。
 おー、またまた美人医師。
 「こうじさん、よかったな」とヨメさん。
 たしかに、これで早くよくなる気がする。

 今までのいきさつをお話したあと、あちこち検査に回された。
 その時に、「病院に来られた時の痛みが10としたら、今の痛みは?」と聞かれた。
 「9です。」
 痛み止めを3種類くらい点滴してもらってるはずなのに、効いとらんがな。

 検査から戻ると、内科の?医師から詳しい説明があった。
 1年半前に初めて胆嚢炎を診察してもらったとき、「次に発作が起こったら、すぐに緊急手術です」と言われていた。それは胆嚢を全部摘出する手術を意味していた。
 それを覚悟で病院に来たのだが、今回の緊急手術は、胆石が詰まっている総胆管の出口を広げてステントという管を挿入する手術だった。まずそれをして、様子を見てから今後の治療を考えるという方針らしい。

 手術名は「内視鏡的逆行性膵端胆管造影検査」。
 口から内視鏡を入れ、胃から十二指腸まで伸ばし、そこから総胆管に逆行してステントを挿入する。詰まっている胆石はそのままだが、3ミリのプラスチック管(ステント)が胆汁を通してくれるようになり、痛みが治まるはず。
 手術説明の時、I医師が自分で図を描きながら説明してくださったので、すごくよく理解できた。説明の時の言葉も、医学専門用語ではなく、素人にも分かりやすい表現でありがたかった。その時、「鞍馬口」にしといてよかったと思った。

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 そのあとも痛みはなかなか治まらなかった。10時くらいでまだ5くらいの痛み。最初の痛み止めがなくなったので、また追加してもらった。それが効いたのか、そのあとやっと落ち着いてきた。 

 午後3時ごろから手術室へ。
 「胃カメラのようなものです」と言われていたので、麻酔なしでやられるものと思いこんでいた。ところが、「ゼリーのような麻酔を喉から入れます」「シュッシュッシュッと3回しますから10秒後に飲み込んでください」。
 変わった麻酔やなあと思っていたら、まだそのあとに「眠くなる薬を点滴から入れます」。ゼリー、シュッシュッシュッ、眠くなる薬の3重の麻酔かいなと思ったとき、もう寝ていた。

 1時間後に終了。病室へ。
 のどの痛みはまったくなし。
 「うまい!」

 これでしばらくはだいじょうぶなんでしょうか。

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 当分絶食で、水も少量可なだけ。私の好きなコーヒーはあかんらしく、水とお茶をちょびちょび飲むしかないらしい。つらいなー。でも、お腹いたが12時間以上続いたことを考えれば、これくらいしんぼうせんとね。

 ヨメさんは大事な卒試期間中だというのに、ほんまにごめんなさい。迷惑ばっかりかけて。
 いつかこのご恩返しを・・・、てゆうてるうちに死ぬんやろなあ。

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2018年02月07日(水)

ススムさん [私の好きな人]

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退任式後に市民から握手を求められる稲嶺進市長(中央)=沖縄県名護市の市庁舎前で2018年2月7日午後4時42分、川上珠実撮影

◎毎日新聞2月7日

   <名護市長>稲嶺氏退任式 辺野古移設の無念さ吐露

 沖縄県名護市の稲嶺進市長(72)の退任式が7日、市役所であった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対し続けて2期8年務めたが、4日の市長選で敗れた。稲嶺市長はあいさつで「一つだけ心残りと強い懸念が私の心の重しとしてのしかかっている。辺野古移設の問題だ」と無念さを吐露した。

 稲嶺氏は「未来の名護市のためにも新基地建設は許してはいけないとの思いは固く変わらない」と強調。「名護市は20年にわたって分断され、国策の名の下で市民は翻弄(ほんろう)されてきた。寂しいことだ。いつまで続くのか」と時折言葉を詰まらせながら語った。

 大勢の市民らが花道を作って「お疲れ様でした」などと涙声で見送る中、稲嶺市長は市庁舎を離れた。看護師の具志川生(いく)さん(41)は「国から攻められて苦しかったと思うが、歯を食いしばって頑張ってくれた。本当にありがとうと言いたい」と語った。【佐藤敬一、川上珠実】
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(注) 胆のう大暴れ。寝ます。
   また、のちほど。

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2017名護ハーフマラソン

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2014名護ハーフマラソン

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2018年02月06日(火)

通院ラン [病院]

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 「昨日は、扁平足と甲状腺低分化癌をつなげるええ記事が書けた。深刻に病気と闘っている患者さんにとったら、『何が風さそふやねん!』って腹立ててはるやろけどな。」
 そうヨメさんに言ったのだが、ヨメさんは今、卒試(卒業テスト)のことで頭がいっぱい。私には関心なし。(いつもか・・・。)
 
 まあ、つなげようのないようなもんをうまいことつなげるのも私の得意技。
 今日も「通院」と「ラン」。どっちのカテゴリーに入れるか迷ったが、やっぱりインパクトとしては「病院」カテゴリーですね。

 今日は京大病院に行き、入院するかしないかを決める。ただこれだけのことなので短時間で済む。かと言って、駐車場無料の30分以内に終わるのは難しい。私が一番恐れていた、「駐車30分超えで料金1000円」というぼったくりにあいそう。あほらし、あほらし。

 先日車で行ったとき、距離を測ったら自宅から7.5kmほど。
 「ええい、走って行ってまえ!」

 治療中の癌患者が、駐車料金がもったいなくて自宅から病院まで走っていく。
 みなさーん、元気な人(?)は病院まで走っていきましょう。なーんかおかしいけど、まあええか。

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 今日起きてガスストーブをつけると、その温度計が表示されず。この温度計は1℃からしか表示されない。今日は室内でも零下やったみたい。

 朝ごはんを食べたあと、走る用意をして、9時過ぎに自宅スタート。家から京大病院まで最短距離になるように、まっすぐ南へ。

 空は快晴だが、風がさぶうてさぶうて。
 それでもずっと下りなので、順調に走ることができた。

 下鴨神社前から出町を通り川端通を南下。
 京大病院の北に隣接する医学部棟のあたりから入れると思ったら、工事中で通り抜けできなかった。構内を若干迷走。

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 病院玄関到着。
 ずっと下りなので、楽だった。
 7.5km、41分。実際は信号待ちがけっこうあったので50分近くかかり、9時55分着。予約が10時だったのであせった。

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 今日は積貞棟ではなく、「外来がん診療部」へ。
 先週は予約時刻より早く着き、診察も早くしていただいた。ところが、今日はかなりの待ち時間。

 そのうち、近くに座られていた男性が電話。 
 「お医者さんの話では、今晩か明日みたいですね。家族葬にしたいんですけど、料金はいくらくらいからですか。段階があるんですよね。」
 おー、癌患者がいっぱい待機している待合で、葬式業者と相談ですかい! 
 そのあとも、親戚など、あちこちに電話しておられた。

 うーん、何年か後のヨメさんの姿ねえ・・・。(甲状腺低分化癌の5年生存率は、だいだい50%台。)
 こないだ、名護ハーフでいただいた立派な入賞盾を「棺おけに入れてな」と頼んだ。
 「はあ? 棺おけなんかないで。葬式もないのに。」
 それを聞いたとき、一瞬「えっ!」と思ったが、あちこちに電話されているその男性の姿を見ていたら、私はなしでいいと思えてきた。あんなん、たいへんやわ。
 生きているうちにしたいことを全部して、家族や友だちに迷惑かけまくって死にたい。そんな人間に、葬式や棺おけなんかいりません。病院に火葬場があったら即火葬、それなら手っ取り早くていいのにね。

 だれかに「パオパオさんは?」と聞かれたら、「もう燃やしました」と答えればいい。うちのヨメさんなら、それくらいシラーとできそう。(これ、ほめ言葉です。)

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 30分待って、診察は10分足らず。診察というより、入院の打ち合わせですね。
 入院の男性枠は8月6日まで空きがなく、今から半年先の入院ということになった。

 最初、「鞍馬口の?先生は、入院は想定しておられなかったようです」と言うと、「じゃ、やめられます?」と聞かれた。
 (えっ、強く勧められたように思っていたのに、そうでもないん?)と思ったが、もうヨメさんと相談して入院すると決めてきたので変えなかった。
 もし男性の甲状腺低分化癌のデータが欲しいだけだったとしても、それはそれで何かの役に立つであろうからよし。

 私は放射性ヨード薬服用後の体調の変化もほとんどなかったし、あんまり心配なことはない。強いて言えば、設置されているテレビが地上波しか映らず、退屈だったことかなあ。BSでヤクルト戦見たかったのに・・・。

 効果があると信じ、8月の入院日まで「かしこう」しときましょ。

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 けっきょく病院にいたのは50分ほど。想定していた通り、車で来ていたら1000円ぼったくられだった。

 同じ道はおもしろくないので、帰りは東大路通から。
 空は快晴、風がさぶさぶは来た時と同じ。

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 一乗寺のラーメン通りを通って。
 学生時代この近くに住んでいたが、そのころはラーメン屋さんなんかほとんどなかったと思う。40年以上も前の話ですけど。

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 「にぎり長次郎」の前で5km。 
 やっぱりこっち回りで帰ると、来た道より1kmほど遠くなる。上り坂でもあるし、だんだんヘロヘロになってきた。

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 我が家到着、8.5km、52分20秒。
 往復で16km。ええ「通院ラン」ができた。

 また機会があれば・・・。
 それ、病人らしくないやろ!

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 お昼はヨメさんがラーメンを作ってくれた。それではちょっと物足りなかったので、食パンを焼いて食べた。こないだ私がまちがって買ってしまった「4枚切り」の分厚い食パン。
 この食パンにマーガリンをたっぷりぬって・・・。分厚い食パンも、なかなかおいしいやん。

 それはそれでよかった。
 しかし、ちょっと時間がたつと「いたたたた・・・。」胆のうがー!
 忘れてたー。私は、すぐにでも手術をせよと言われている胆のう炎患者。甲状腺癌治療優先で、手術は猶予してもらっているが重傷の胆のう炎でした。
 卵の黄身とマヨネーズはずっと気を付けて避けていたが、マーガリンもあかんにゃ。パンが分厚いから、それに合わせてぬりすぎたなあ。
 このあと久しぶりに苦しみ、横になってじっとしていた。重症でなかったら、2、3時間おとなしくしていたら楽になる

 根がいやしんぼやから、要注意要注意。
 ところで、胆のう炎の手術はどうしたらいいんでしょうねえ。もう、ごまかしきれんかも・・・。

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【今日のきく】

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 今週は、水・寮1、木・商品積み込み、金・寮2、土日・一人出張販売。
 きくとゆっくり散歩できるのは今日くらい。いつもより散歩の増量サービス。大きな公園では、久しぶりの追いかけっこサービス。いっぱいサービスしてやった。

 オバシャンもテストで大変やから、かしこうしといてや。
 わがままゆうたらあかんで。
 きくは聞いてへんようで、ちゃんと聞いていることが多い。
 かしこい犬ですにゃわ。

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2018年02月05日(月)

風さそふ 足よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん [病院]

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「風さそふ 足よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」

【解釈】 風にさそわれていちびって走りすぎている私の足は壊れかけていますが、足が壊れる前に生涯を終えようとしている私は、この心残りをどうしたら良いのでしょうか?
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 ええパロディができた。
 浅野内匠頭、怒ってはるやろなあ。

 今日は、鞍馬口医療センターの整形外科へ。しかし、先週京大病院でアイソトープ治療(入院)を勧められたので、こちらのI医師の考えも聞いてみたかった。予約はしてなかったのだが、整形外科のあとに耳鼻科を無理やりねじ込んでもらった。

 まずは整形外科。
 特注インソールは、想像していたよりいいものだった。医療用というからにはある程度重いものかと思ったが、意外と軽い。シューズに入れて歩いてみるとピッタリ。
 ところが、問題が。
 先週は普段履きのGT2000を履いて行った。もちろん足型はとってもらったのだが、インソールを入れるシューズをこのGT2000と想定されて作ってもらったようだ。
 私が走るときに使うシューズは、「レンブースト」とか「スカイセンサーJAPAN」、「ターサージールTS4」、「イドミ」など。今日はその4足を持って行ったのだか、みんな土踏まずの下あたりが細くなっている。せっかく作っていただいたインソールが全然合わない。
 シューズを預かってもらって、それに合うように作り直してくださるらしい。先週に走るシューズを持って行っといたらよかったですね。お手間かけて申し訳ありません。

 一度作ったインソールは1年半使用し、その時期が来ればまた新しいのを作っていただけるそうだ。(もちろん、費用は同じだけかかります。)大事に使わなあかんね。

 あっ、そうそう、私の病名は「両外反母趾、両扁平足」やそうです。(泣)

 次に耳鼻科。
 京大病院で言われたことをそのままお伝えした。そして、「?先生は、『このまま経過観察していきましょう』という感じのお話でしたよね」と確認した。
 「そのつもりだったんですが・・・。京大病院の先生が心配されるのも分かります。やはり低分化癌ですから。」
 そして、サイロブログリンの値を時系列にした一覧表を見せてくださった。

2016.08.22  197.4 (8.18胆のう炎+甲状腺腫瘍発覚)
2016.12.05   33.2 (10.04甲状腺腫瘍摘出、10.20PET検査)
2017.01.30   46.8
2017.08.21    1.7 (4.26甲状腺全摘+リンパ節郭清、7.10アイソトープ治療)
2011.01.16    2.6

 I医師の結論。
 「私は今は必要ないと思っていましたが、京大病院の先生が勧めておられるのなら、アイソトープ治療をされた方がいいと思います。」

 浅野内匠頭みたいに「心残り」なんかあったらあかんちゅうことですかねえ。
 さて・・・。

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 今日の一人晩ごはんは、昨日の残りの鍋。
 2日連続同じものだか、昨日は日曜で二人で食べられたからまだよかった。一人でこんな大きな鍋を出してきて食べるちゅうのもねえ・・・。

 先日、ちひろさんからメール。私の知り合いには二人のちひろさんがいる。最初、私の最後の教え子であるちいちゃんだとばかり思って、ドキドキしながら読んでいた。先日、「奥さんが忙しいときは自炊しましょう」というハガキをもらったばかり。
 「また、なんかしかられるんやわー。ヨメさん喜ぶがなー」と思いながら読み進めると、最後に「藤井さーん」と。これでガクっと来た。
 「ちいちゃんちゃうやん。竜太さんの奥さんのちひろさんやん。ほっ!」
 (ちいちゃんは、いまだに「先生」と呼んでくれます。)

 ちいちゃんに叱られんように、しっかりせんとね。

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【RUN】

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 昨日はしんどくてまいった。
 腰がガクガクで。頭は痛いし、お腹の調子も悪いし・・・。
 まあ土曜日に思う存分走らせてもらったし、もうゆったりと調整するのみ。と言っても、まともに走れるんかいな。

 今日は宝ヶ池通の「ゆば泉」往復6km。
 行きが17分、帰りが17分40秒で34分40秒。
 まあまあ走れた。これで十分。

 明日、5本指のアーチサポートソックスが入荷するらしい。ヨメさんが私のために仕入れてくれた。愛情やね。
 京都マラソンへの準備着々です。

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【今日のきく】

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 ヨメさんが「5本指のアーチサポートソックス入れたったでー」と言ったので、「愛情やん!」と言って抱き着こうとしたら、いつものパンチ!
 それを見たきくがケンカかと心配して、止めに入ってきてくれた。
 かしこい犬でしょ。

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 ふだんは、こんなビロビロですけど・・・。

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