2016年01月13日(水)
母供養ラン [ランニング]
1月11日の母の命日に「命日ラン」ができなかった。その代わりに、2日遅れの「供養ラン」。なんでもこじつけて走るのが得意でしょう。
これもこじつけだが、せっかくならうちのお寺と同じ曹洞宗のお寺まで走って拝んでこようと思った。「京都市左京区・曹洞宗のお寺」で検索すると、なんと少ないこと。特に私が住んでいる市原・岩倉近辺にはゼロ。
でもいいところが見つかった。一乗寺の詩仙堂。ここに行くには、母が亡くなった修学院病院前も通るので一石二鳥。
10時半ころ、我が家をスタート。
右足の痛みを悪化させないため、絶対にスピードを出してはいけない。上下ウインドブレーカー、シューズはゲルカヤノでゆっくりと。
白川通の弧線橋の横のきつい階段を上がる。上ってみて分かったが、ここを上らなくても先に行けた。
修学院病院前で記念撮影。
あのとき、私はまだ35歳だったんですね。
一乗寺下がり松から東側へ。
かなりきつい坂を駆け上がっていく。
このあたりから右足ふくらはぎの痛みが出てきた。
白川通から約400m。やっと詩仙堂に到着。
5.97km、35分45秒。キロ6分ペースです。
詩仙堂境内へ。
中も見たかったが、拝観料500円がもったいなくて断念。
ほんまに風情がありますなあ。
お隣の八大神社へ。
ここは宮本武蔵ゆかりの神社。
5円がなかったので、100円のお賽銭。
宮本武蔵の像もちゃんと写真に撮って・・・。
まもなく就活が始まる真樹のために、宮本武蔵の開運お守りを購入。
せっかくなんで、宮本武蔵さんとツーショット。
さあ、帰ろうっと。
帰りは右足が痛くて痛くて。
特に歩道が傾いているところはところは、故障中の足に響く。
この弧線橋を上って行きたいが、ここは車両専用道。脇の細い道を通っていく。
叡電の線路をまたぎ・・・。
岩倉川沿いを走り・・・。
京都精華大生殺人事件の現場を通り我が家まで。
右足ふくらはぎは痛みを増したが、だましだまし家まで走ってみた。
5.98km、35分52秒。
これで往復約12km。いいコースでした。またこのコースは走りたい。
いや、次は母のふるさと北区小野郷のお寺と同じ臨済宗のお寺をさがして走るかな。
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◎禅宗とは?
護国山善昌寺(広島県府中市にある曹洞宗のお寺のホームページより)
時々お参りの方から、「このお寺は禅宗ですか。」と聞かれることがあり、返答に窮してしまいます。
一般的に「禅宗」という言葉は「坐禅をする宗派」という位の意味に使われていますが、この意味では、「禅宗」には、臨済宗(りんざいしゅう)と曹洞宗(そうとうしゅう)、黄檗宗(おうばくしゅう)が含まれます。
臨済宗は、鎌倉時代に栄西禅師さまが中国から招来されました。臨済宗は、お祖師さま方の言葉や行状を収録した「公案」を中心にした坐禅で、この公案と取り組みながら坐禅修行をし、悟りをめざします。
現在臨済宗には、建仁寺派、南禅寺派、妙心寺派、広島県では仏通寺派など、十四派があります。
曹洞宗は、永平寺の御開山、道元禅師さまが中国から伝えられ、総持寺御開山、瑩山禅師さまが広められました。
現在、永平寺・総持寺の両大本山をはじめとして、約一万五千ヶ寺、僧侶二万人、一千万檀信徒を有しています。
また、曹洞宗には、永平寺・総持寺というふたつの大本山があっても、曹洞宗○○派という具合に分かれてはいません。
よく、「一軒の家に、お父さんとお母さんがいらっしゃるように、ふたつの大本山があっても、ひとつの家なのです」という説明がされています。善昌寺もこの曹洞宗のお寺です。
曹洞禅は、「修証一如、只管打坐」といい、悟りと修行は同一のもの、悟りをめざして坐禅をするのではなく、坐禅の姿そのものが悟りの姿であると教えます。
臨済禅は看話禅(公案を考えながら坐る坐禅)、曹洞禅は黙照禅(心を無にして黙々と坐る坐禅)といわれますが、写真などを見ていちばん分かりやすいのは、通路の方を向いて坐禅しているのは臨済宗の坐禅、壁の方を向いて坐っているのは曹洞宗と思っていただいて、まず間違いないでしょう。
黄檗宗とは、浄土とは西方にあるのではなく、自己の中に浄土を見いだし、阿弥陀仏を発見しようという、禅と浄土思想の合致した念仏禅の教えで、普茶料理、煎茶等独自の文化を弘めました。
おなじみの、お経にリズムを与える「木魚」は、江戸時代にこの黄檗宗と共に伝えられたといわれています。
以上簡単に説明しましたが、一般的に「禅宗」といわれますのは、臨済宗・曹洞宗・黄檗宗をひとからげにした呼び方で、簡単に「禅宗のお寺」といわれますと、靴の上から足を掻いているような気がいたします。
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【今日のきく】
私が休みで家にいると、きくは必ず「お散歩まだですか」攻撃をする。
お散歩に行ったら、必ず「ガウガウ」するくせに。
「あーなんかむかついてんにゃな、わかった、わかったって・・・。」
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2016年01月12日(火)
あなたは愛されるために生まれた人です [ガードマン]
イエス-キリストは 神さまの神子(みこ)です。
すべての人は 罪人(つみびと)です。
イエス-キリストは 私達の罪のために死なれました。
イエス-キリストを 信じれば救われます。
イエス-キリストを 信じれば滅ばないで永遠の命が得られます。
イエス-キリストを 信じなければ地獄に落ちます。
イエス-キリストを 信じていっしょに天国へ行きましょう。
イエス-キリストは あなた愛しておられます。
神さまはあなたを愛しておられ、あなたにすばらしい人生を与えようとしておられます。
イエスを信じてください。
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【パオパオ訳】
イエス-キリストは 神さまの神子(みこ)と言い張っています。
すべての人は 罪人(つみびと)です。(そらそうや。)
イエス-キリストは 誰も頼んでへんのに勝手に死にました。
イエス-キリストを 信じれば救われるって胡散臭い。
イエス-キリストを 信じれば滅びないで永遠の命が得られるらしいけれど、そんなもん絶対にいりません。
イエス-キリストを 信じなければ地獄に落ちるって脅してどうすんねん。
イエス-キリストを 信じていっしょに天国へ行きましょう(なんの勧誘やねん!)
イエス-キリストは あなたを愛しておられます。
神さまはあなたを愛しておられ、あなたにすばらしい人生与えようとしたりしいひんかったり。
イエスを信じられるかなあ・・・。
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今日は祗園の漢字博物館。
いつものように、四条通で生コン車やコンテナ車の誘導。
そのとき、「プレゼントです」とアメちゃんをくれる若い女性。
「私は韓国から来たクリスチャンです。これも見てください。」
渡された小さな紙は、字が小さくて何が書いてあるか分からなかった。ただ繰り返し書かれていた「イエス-キリストは」は判読できた。
その若い女性は、絶対整形してへんなと思われる地味な女の子だった。「信じる者は救われる」なんかなあ・・・。
キリスト教よ、「信じなければ地獄に落ちます」はあかんやろ。
私はそう思いますけど。
今日も1時間早出。
また車通勤したので、この早出1時間分の手当てがコインパーキング代に飛んでしまう。(私は、コインパーキングのことをずっと「コインパーク」と勘違いして書いていた。)
四条通から入ってくる工事関係車両を、他の車両や通行人などに配慮しながら誘導する仕事。
現場のすぐ近くにある「祗園佐川」のおねえさん。人形さんみたいにかわいいおねえさんです。
このごろやっとおぼえてもらって、あいさつしてもらえるようになった。
相変わらずの380円弁当。
現場作業員はこの弁当を注文している人は少なく、近くのコンビニで買って食べている人が多い。
漢字博物館・図書館も完成に近づき、ガードマンボックスも奥に移動。
私は作業員詰所で休けいするので、ここを使うことはない。Y隊長の個室みたいなもんです。
「明日は来れんのか」とまた言われた。
そんなに気に入ってもらってもねえ・・・。私は怒られなれすぎているかなあ。
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【RUN】
足の具合がどうか、走ってみないと分からない。
今日は早く帰れたので、とりあえず3km。
ゆっくりだと全然だいじょうぶ。17分47秒だったので、キロ6分をちょっとだけ切るペース。
ここからさらに速いペースに持っていけるか。キロ4分ちょっとでスイスイ走れるように、戻れんもんかなあ。
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2016年01月11日(月)
25回忌 [家族]
1991年1月11日早朝、私の母は亡くなった。今年で25年になる。そのとき母は65歳。私ももうすぐその歳に追いつく。
1月11日という「ぞろ目」の日に亡くなったので、命日を忘れることがない。また、母が亡くなった同じ年の8月に廉が生まれたので、何回忌かをまちがえることもない。
平均寿命よりだいぶ早く死んでしまったが、いろいろな面で多くの人の記憶に残るユニークな母であった。
命日にはまたこじつけて「命日ラン」をする予定だったが、今日はダメ。
また来年な、「おかちゃん!」
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【今日のきく】
一週間前に落としてしまった年賀状を、やっと○ナートのI隊長に渡すことができた。
それを横から見ていた○山さんが、「上のほうの写真は、藤井さんの息子さんですか。」
「おっとっと・・・。うーん、息子ではなくて娘かな。」
「あっ、それは失礼しました。」
きくちゃんは精悍な顔立ちなんで、どうしてもオスに見られますなあ。
夜9時半すぎにクタクタになって帰ってきたら、きくちゃがシッポちぎれるくらいブンブンふってお出迎え。ごはんを食べ終ったら10時をだいぶすぎていたけど、そこからお散歩。
「きくちゃんのためなら、えんやこーら!」
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沈まぬ太陽 [ガードマン]
今日は○ナート。
さあ準備万端で朝礼にのぞもうとしたら、「藤井さん、今日は駐車場をお願いします」と隊長から。駐車場は、夏は地獄だが冬は天国。目が回るようないそがしさだが、重いコートも着なくてすむので楽。
休み時間に、仲のいいガードマン仲間としゃべった。二人のガードマンとしゃべったのだが、二人とも月から金までほかの仕事をされている。そして、土日に○ナートのガードマンの仕事。「あんたら、いつ休むんじゃい!」
もう一人別のガードマンは、「去年一年、月に働いた日数が30日以下の月はありませんでした」と。これは昼勤夜勤を連続でやる日があるから。「あんたは、沈まぬ太陽かい!」
ああ恐ろしや恐ろしや・・・。
昨日ヨメさんが「しょうが湯こうたし、持って行き」と持たせてくれた。
これはよろしい。体があったまるし、ちょっと腹持ちもいい。いろいろ工夫して、この「沈まぬ太陽」みたいな仕事にのぞまなくては・・・。
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2016年01月10日(日)
第42回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
つらかった。意識なくなりそうになりましたわ。
今回のハーフも、当初の目標は1時間33分。しかし、右足ふくらはぎの痛みが出てからは下方修正。キロ5分ペースで何とかならんもんかねえ。それだとゴールは1時間46分。
中間点を50分20秒で通過。「おお、これなら1時間46分は楽勝」と思ったのがおおまちがい。後半徐々にあちこちに痛みか出てきて、失速に次ぐ失速。ゴールは1時間49分03秒。60歳代30位とは・・・。トホホ。
それに引き換え、ヨメさんは絶好調。3km女子50歳代、18分29秒で第6位。ゴール後、「今年はちょっと速く走ってみようかなと思ってる」とのこと。
ええやん、ええやん。
「その勢いで、夫婦ペアレースも出よか。」
「それはない。夫婦になった覚えはないからなあ。」
またそれかい。パオパオをないがしろにするのもほどほどに。
それでも、今日の帰りに私の大好きな干し柿を買ってくれた。すごいええ干し柿で1つ200円もしたらしい(高いので1つだけ)。これでビールを飲むのがたまらんええんですわ。
ビールを飲みながら、今日のレースを振り返る。
ナンバーカード先送り、参加賞引き換えが8時半からということで、ゆっくり目の出発。家から会場まで65kmほど。1時間15分くらいかかり、7時半ころ到着。
今年はいつもの会場が工事中のため、同じ武庫川河川敷西宮側の3kmほど上流。以前も同じ場所に変更になった年があったが、そのときは河川敷への降りる場所が分からず難儀した。今年はバッチリ。
会場は例年より狭かったが、大会役員さんの計らいで心配していたより広く商品を出すことができた。
「今年は余裕を持って出せたなあ」とか言いながらのんびりしていると、「3kmレース、スタート15分前になりました」のアナウンス。
「ますみちゃん、スタート15分前ゆうてはるでー。」
「えー、寒いと思ていっぱい着こんできたし、脱ぐだけでも何分かかるか分からんのに・・・。」
ほんまに何枚着ているやら。脱いでも脱いでも走れるかっこうにはならん。
やっとのことでスタート地点に向かったのは3分前。スタート地点は出店テントのすぐ前なので、ウォーミングアップなしです。
とりあえず、ヨメさんの走っている写真を撮っておかなくては。ヨメさんはめったにレースに出ないので、貴重すぎる写真です。
いつも通り、最後尾スタート。
あたふたとスタートに向かった割には、余裕の笑顔。
「しっかりねー。」
9時半スタートから18分たったのでゴール地点へ(今年はスタートとゴールが同じ地点)。
そしたらちょうどヨメさんがゴール。ゴールの瞬間の写真は撮れなかった。
「去年よりだいぶ速かっんちゃうん。」
「こんなもんや。今年はちょっとはよう走ろうと思ってな。」
お客様が少ないうちに腹ごしらえ。
二人交代で、出店テントのおうどんを食べておいた。
10kmに出場されていた一(はじめ)さんの応援。
私と同い年と思っていたのだが、50歳代での出場だった。
さて、私はハーフ。
過去の記録をさかのぼると・・・。
2015年 1時間39分10秒
2014年 1時間33分52秒
2013年 1時間33分52秒
2012年 1時間35分02秒
2011年 1時間43分39秒
2010年 1時間44分33秒
2009年 1時間44分24秒
2008年以前は10kmに出場
過去を振り返れば、(故障がなければ)「1時間33分が目標」は決して無茶ではない。
でも、「スピードを出すのが恐い」という今の足の状態では・・・。
この大会は「トイレが少ない」と評判が悪い。しかし、私はウォーミングアップを兼ねて少しはなれたトイレに行く。今回も南に1Kmのところに2基のトイレがあり、すぐに使うことができた。こんなんを探すのも大会参加のおもしろさかも・・・。
この用足しジョグで、2km×2で4kmのウォーミングアップができた。
スタート予定時刻12時になっても仮設トイレの行列が解消されず、スタートが10分伸ばされた。今年は暖かかったからよかったが、寒い年だとこれはNG。
10分遅れで12時10分スタート。
最初の1km、4分38秒。できるところまでキロ5分を切るペースで行きたい。
3kmすぎに大きく右カーブ。沈下橋を渡って逆S字に走行。今までの単調な折り返しより楽しいコースだと思った。
先頭は速くていいフォーム。
敬意を表して、写真撮らせてもらいました。
4分38、4分45、4分43、4分39、4分36で5km23分24秒。
だいたい思い通りに走れている。
折り返すとゆるやかな下り。多少楽になるかと思いきや、そうでもなかった。
「ふじいさーん!」と走友の桜井さんからうれしい応援。
スタート地点に戻り10kmのはずだが、GPS腕時計では9.93km。ちょっと短いのかも・・・。
4分40、4分51、4分57、4分51、4分55で10km47分42秒(24分18秒)。
南折り返しがハーフの中間点10.55kmで50分22秒。
一応ここまでキロ5分を切っているので、後半がんばれば今日の目標の1時間46分がいけるぞと心強くなった。
折り返してすぐ、私の横をすっと抜いていく女性ランナーが。
「中島さん、あー抜かれたー、くやしー。」
「また抜いてください。」
そうは言われたものの、中島さんの背中は小さくなっていくばかり。
「ランナーズ9の会」のあんぱんまんバイキンマンさん。
今や私のブログのお弁当評論家ぽくなっていますが、私の大好きなお上品ランナーです。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
ブルース・リーと同世代の元気いっぱい熟年ランナーです。
4分59、5分04、5分09、5分11、5分25で15km1時間13分33秒(25分51秒)。
このあたり徐々に右足ふくらはぎが痛み出し、つらさとの対決。14kmすぎの沈下橋あたりから、意識もだんだん遠のいていった。スプリットタイムを見れば一目瞭然。14〜15の1kmがガクンと落ちている。
中間点すぎに抜かれた中島さんともずいぶん離れてしまった。
5分42、5分47、5分51、5分56、5分54で20km1時間42分49秒(29分16秒)。
ヘロヘロで半分意識もうろうだったのに、よう粘りました。
最後の1.1km5分38+35で、ゴールは1時間49分03秒。
当初の目標1時間33分なら6位入賞だっただろうが、このタイムでは30位。くやしいねえ。
ただ、「力を出し切った感」は今までのどのレースよりもあった。
ゴール後、車の中で寝転びたいくらいだったが、それよりお腹ペコペコ。
ヨメさんにたこ焼きを買ってきてもらい8個全部を一人食い。そのあとまだペコペコだったので、焼きそばと豚汁も一気食い。それでやっと落着いた。
ハーフをギリギリでゴールされたランナーは、お買い物に来られる元気は残っていない。ちょっと早めの後片付け。風がなく穏やかな天候だったので、後片付けも楽にできた。
場所が変わって売り上げ減が心配だった。しかし、会場がコンパクトにまとまっていた分、「京都キャロット」の出店場所も分かりやすかったようだ。過去最低だった去年よりちょっとだけましだったようだ。
出張販売から帰ってきたら、きくちゃんお決まりの「ふぇんふぇんふぇん(さびしかったよー)。」
きくはヨメさんのほうばっかり行って、私のところにはちょっとしか来てくれへんのよねえ。
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2016年01月09日(土)
第76回9の日平和ラン [ランニング]
自撮りはむずかしいねえ。
久しぶりの宝ヶ池で、比叡山をバックにと思ってセルフタイマーで撮ったのに、いっちゃんいいとこに重なってますがなー。
「撮り直し!」
今日は明日の出張販売の準備があるので、バイトはオフ。
朝から「あいおわ治療院」へ。
受付のNさんがしゃべってこられた。
「廉くん、ちょっと太らはりました? 年賀状見せてもらったら、そんな感じがして・・・。」
「太りました。この1年まったく走ってませんもん。たしか5、6キロ太ったゆうてましたわ。」
「そうですか。廉君と言えば、細くてかっこいいイメージでしたのに・・・。」
「ほんまに。ちょっとくらい走ったらいいのにね。」
「走るのは好きだったんでしょう。」
「好きやったはずなんやけど、なんやかんやで走れんようになったみたいですね。」
あと、きくのことも「2、3歳に見えますね」と言ってくださった。
「そうでしょう。口の開け方なんか子犬みたいなんですよー。」
親じゃないけど、親バカ親バカ。
さて、私の右足ふくらはぎ。
高橋大輔似の先生によると、今の私は右腕の振りと左足の力だけで走っているようなものだそうだ。左腕と右足は、動きにブレーキをかけているらしい。それは、「バキッ」となるのが恐くて自然とそうなっているだけだと思うんですが・・・。
高橋大輔似の先生はすごい。右足ふくらはぎにまったくさわらず、ほかの部分をグイグイとして痛みを軽減する。やっぱり私の変調は、すべて股関節からみたい。
自分でできる運動もたくさん教えてもらったので、しっかり取り組んでみよう。
あっ、上の写真は今日のお昼に食べたラーメンです。ヨメさんは「京都キャロット」に仕事に行ってしまったので、私一人のわびしい昼食。
吉本新喜劇を見終わり、走りに出る。
今日は9の日、「9の日平和ラン」で9km走る日。
「9kmと言えば・・・と思案したが、GPS腕時計があればなんとかなる。」
北稜高校の先の三叉路で約1.4km、8分ちょっとか。
ここ右折し宝ヶ池方面へ。
「はたえだ動物病院」前を通り・・・。
「どうか、きくちゃんをよろしくお願いします」とおがみましたわ。
いつも宝ヶ池に行くときはトンネルを通らないのだか、ガーミンGPSはどうか見たかったのでトンネル突入。結果、何の問題もなく計測していた。
宝ヶ池到着、3.23km、19分36秒。
ここ2周しますか。
スタート前に自撮り。
これは、撮り直しの1枚。上手に撮れました。
1周目、約1.5km、9分14秒。
2周目、同じく、9分44秒。
2周3kmで、18分59秒。これくらいのペースだと、「グキッ」にはならない。
「さあ、帰ろう」と思ったら、ネコちゃんがこっち向いて笑っている。
「これはかまいに行かなあかん。」
「さわってもいいの?」と聞くと、「どんぞ。」
もっとながいことさわっていたら、きっと「ぐるぐる」ゆうてくれたんでしょうね。
帰りはトンネルを通らず、池の周囲を通って。
帰りは3.31km、20分50秒。
「バキッ」が出なくてよかった。
これで、3.23+3+3.31で9.54km。
アピールランになったかどうか。
時々こちらチラチラ見てくださる方があったので、ちょっとは平和の大切さをアピールできたかな。
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2016年01月08日(金)
釘ささりラン [ランニング]
「何、その歩き方!」とヨメさん。
「そら、足が痛いしひきずっとんにゃん。」
「アホちゃう。そんななるまで走るもんがどこにおる。」
「そんななるまで走ったんとちごて、走ったしそんななったん。」
「おんなじこっちゃ!」
「武庫川ハーフ」が2日後に迫る。
右足ふくらはぎの痛みは、ちょっとだけましになった程度。この痛みはどういう感じかと言うと、「右アキレス腱の15cmほど上に5寸釘が刺さっているような痛み」。でももうそんなことゆってられん。
また「旧事務所」へ年賀状回収ラン。上の写真は「京都キャロット」前を通過したときのもの。ヨメさんはパソコンに向かってなにやら仕事をしてました。
年賀状のほうは、せっかく行ったのに1枚も来てませんでしたわ。往復3.4kmを18分46秒。まあこの程度のスピードなら、まだそんなに痛みは出ない。
強めの練習をするには、もう今日しかない。
5Km25分切りをめざして・・・。
いつもの岩倉・十王堂橋往復。
最初の下り1km、4分53秒。あかん、これでは25分は切れん。
2km、9分50秒(4分56秒)。なんとか、このまま・・・。
3km、14分58秒(5分08秒)。早くも失速。
4km、20分06秒(5分06秒)。最後の1kmがんばれ。
そして最後の踏ん張りに入ろうとしたとき、プチ「バキッ」。
「あかん、あかん、ペースダウンじゃ。」
それからそうろりそうろり走り。
5Km、25分20秒(5分15秒)。
平均5分04秒ペース、380カロリー、平均心拍182、最大心拍212、ピッチ178。
タイムはよくなかったが、最近ではよく追い込めたほうでしょうか。
このあと、長代川沿いの土道と「京都キャロット」往復をダウンがてらに。これが2.25km。ずっと右足を引きずってましたけど。
これで、3.4+5+2.25で10.65km。久しぶりに1日10kmを超えた。でも、釘が刺さっているみたいに痛い今のこの足の具合では・・・。
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【今日のきく】
2日連続、「きくお迎え」。
「なんでオッサン走ってきたんかなあ。」
「それはきくちゃんがかわいいから。」
「なーんや、ふつうや。」
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早出はこごえるー [ガードマン]
今日は漢字博物館、7時〜17時。
30分前に入るように言われているので、実際は6時30分始まり。自転車で35分かかるので、家を6時前に出なければならない。
「いつもより早く起きないと」と思うと、時間が気になって気になってなんべんも目が覚める。朝早いのはかなん。全然安眠でけへん。必ず目覚まし時計の時間より早く起きてしまう。
今日は「雨がぱらつく」という予報だったで、軟弱にも車通勤。真っ暗な中を自転車で出て行くのもイヤだったし。
車は速い。6時15分にコインパークに着き、そこから歩いて6、7分。現場に着いたら、「Y隊長、まだ来てへんがな。」
作業員詰所前の寒暖計は「0℃」。「こごえるー。」
コートを着て、反射チョッキをつけ、ヘルメットをかぶり、誘導灯をもってガードマン詰所へ。そこにやっと着替えつつあるY隊長の姿。
「おお、早いなー。」
「(あんなにはよ来いゆうといて、自分はこれかいな・・・。)」
今日は初めて北ゲート前。
通りがかられたご婦人。
「もうすぐ完成ですね。私、ここに通ってたんです。私らのころは『国民学校』ってゆってたんですけど。学校がなくなって寂しくなりました。」
「そうおっしゃる方が今まで何人もおられました。いい学校だったんですね。」
「そうですよ。学校の中に茶室があって、そこでお茶をいただいたのがいい思い出です。」
「はあー、そんなこともあったんですか。」
「変な建物ができたらどうしようと心配でしたけど、落着いたいい感じの建物ですね。」
「そうですね。そう言っていただけたらうれしいです。」
ここの現場のお弁当は380円。
現場はそのときの都合で大急ぎで食べなくてはならないことも多いが、今日はゆっくりと食べる時間があった。
明日は「えべっさん」ですごい人通りになるらしい。
「明日も頼むわな」とY隊長に言われたが、「明日は家の仕事せんならんのですわー」と言っておいた。ほんまにそうやし。
「そうか、そら残念やなあ。変なヤツが来たらかなわんなあ。」
私は「変なヤツ」ではないんでしょうか。
昨日今日と、塀を洗っておられた作業員さんとたくさんしゃべることができた。家が高野であるとか、お子さんが「花背山の家」に行ったとか、産大前のスポーツ用品店を知ってるとか・・・。
作業員さんと話すことはめったにないのだが、たまにはこういうこともある。まあ、つらい仕事の合間の心休まるひと時ってとこですかね。
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