2016年01月10日(日)
第42回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
つらかった。意識なくなりそうになりましたわ。
今回のハーフも、当初の目標は1時間33分。しかし、右足ふくらはぎの痛みが出てからは下方修正。キロ5分ペースで何とかならんもんかねえ。それだとゴールは1時間46分。
中間点を50分20秒で通過。「おお、これなら1時間46分は楽勝」と思ったのがおおまちがい。後半徐々にあちこちに痛みか出てきて、失速に次ぐ失速。ゴールは1時間49分03秒。60歳代30位とは・・・。トホホ。
それに引き換え、ヨメさんは絶好調。3km女子50歳代、18分29秒で第6位。ゴール後、「今年はちょっと速く走ってみようかなと思ってる」とのこと。
ええやん、ええやん。
「その勢いで、夫婦ペアレースも出よか。」
「それはない。夫婦になった覚えはないからなあ。」
またそれかい。パオパオをないがしろにするのもほどほどに。
それでも、今日の帰りに私の大好きな干し柿を買ってくれた。すごいええ干し柿で1つ200円もしたらしい(高いので1つだけ)。これでビールを飲むのがたまらんええんですわ。
ビールを飲みながら、今日のレースを振り返る。
ナンバーカード先送り、参加賞引き換えが8時半からということで、ゆっくり目の出発。家から会場まで65kmほど。1時間15分くらいかかり、7時半ころ到着。
今年はいつもの会場が工事中のため、同じ武庫川河川敷西宮側の3kmほど上流。以前も同じ場所に変更になった年があったが、そのときは河川敷への降りる場所が分からず難儀した。今年はバッチリ。
会場は例年より狭かったが、大会役員さんの計らいで心配していたより広く商品を出すことができた。
「今年は余裕を持って出せたなあ」とか言いながらのんびりしていると、「3kmレース、スタート15分前になりました」のアナウンス。
「ますみちゃん、スタート15分前ゆうてはるでー。」
「えー、寒いと思ていっぱい着こんできたし、脱ぐだけでも何分かかるか分からんのに・・・。」
ほんまに何枚着ているやら。脱いでも脱いでも走れるかっこうにはならん。
やっとのことでスタート地点に向かったのは3分前。スタート地点は出店テントのすぐ前なので、ウォーミングアップなしです。
とりあえず、ヨメさんの走っている写真を撮っておかなくては。ヨメさんはめったにレースに出ないので、貴重すぎる写真です。
いつも通り、最後尾スタート。
あたふたとスタートに向かった割には、余裕の笑顔。
「しっかりねー。」
9時半スタートから18分たったのでゴール地点へ(今年はスタートとゴールが同じ地点)。
そしたらちょうどヨメさんがゴール。ゴールの瞬間の写真は撮れなかった。
「去年よりだいぶ速かっんちゃうん。」
「こんなもんや。今年はちょっとはよう走ろうと思ってな。」
お客様が少ないうちに腹ごしらえ。
二人交代で、出店テントのおうどんを食べておいた。
10kmに出場されていた一(はじめ)さんの応援。
私と同い年と思っていたのだが、50歳代での出場だった。
さて、私はハーフ。
過去の記録をさかのぼると・・・。
2015年 1時間39分10秒
2014年 1時間33分52秒
2013年 1時間33分52秒
2012年 1時間35分02秒
2011年 1時間43分39秒
2010年 1時間44分33秒
2009年 1時間44分24秒
2008年以前は10kmに出場
過去を振り返れば、(故障がなければ)「1時間33分が目標」は決して無茶ではない。
でも、「スピードを出すのが恐い」という今の足の状態では・・・。
この大会は「トイレが少ない」と評判が悪い。しかし、私はウォーミングアップを兼ねて少しはなれたトイレに行く。今回も南に1Kmのところに2基のトイレがあり、すぐに使うことができた。こんなんを探すのも大会参加のおもしろさかも・・・。
この用足しジョグで、2km×2で4kmのウォーミングアップができた。
スタート予定時刻12時になっても仮設トイレの行列が解消されず、スタートが10分伸ばされた。今年は暖かかったからよかったが、寒い年だとこれはNG。
10分遅れで12時10分スタート。
最初の1km、4分38秒。できるところまでキロ5分を切るペースで行きたい。
3kmすぎに大きく右カーブ。沈下橋を渡って逆S字に走行。今までの単調な折り返しより楽しいコースだと思った。
先頭は速くていいフォーム。
敬意を表して、写真撮らせてもらいました。
4分38、4分45、4分43、4分39、4分36で5km23分24秒。
だいたい思い通りに走れている。
折り返すとゆるやかな下り。多少楽になるかと思いきや、そうでもなかった。
「ふじいさーん!」と走友の桜井さんからうれしい応援。
スタート地点に戻り10kmのはずだが、GPS腕時計では9.93km。ちょっと短いのかも・・・。
4分40、4分51、4分57、4分51、4分55で10km47分42秒(24分18秒)。
南折り返しがハーフの中間点10.55kmで50分22秒。
一応ここまでキロ5分を切っているので、後半がんばれば今日の目標の1時間46分がいけるぞと心強くなった。
折り返してすぐ、私の横をすっと抜いていく女性ランナーが。
「中島さん、あー抜かれたー、くやしー。」
「また抜いてください。」
そうは言われたものの、中島さんの背中は小さくなっていくばかり。
「ランナーズ9の会」のあんぱんまんバイキンマンさん。
今や私のブログのお弁当評論家ぽくなっていますが、私の大好きなお上品ランナーです。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
ブルース・リーと同世代の元気いっぱい熟年ランナーです。
4分59、5分04、5分09、5分11、5分25で15km1時間13分33秒(25分51秒)。
このあたり徐々に右足ふくらはぎが痛み出し、つらさとの対決。14kmすぎの沈下橋あたりから、意識もだんだん遠のいていった。スプリットタイムを見れば一目瞭然。14〜15の1kmがガクンと落ちている。
中間点すぎに抜かれた中島さんともずいぶん離れてしまった。
5分42、5分47、5分51、5分56、5分54で20km1時間42分49秒(29分16秒)。
ヘロヘロで半分意識もうろうだったのに、よう粘りました。
最後の1.1km5分38+35で、ゴールは1時間49分03秒。
当初の目標1時間33分なら6位入賞だっただろうが、このタイムでは30位。くやしいねえ。
ただ、「力を出し切った感」は今までのどのレースよりもあった。
ゴール後、車の中で寝転びたいくらいだったが、それよりお腹ペコペコ。
ヨメさんにたこ焼きを買ってきてもらい8個全部を一人食い。そのあとまだペコペコだったので、焼きそばと豚汁も一気食い。それでやっと落着いた。
ハーフをギリギリでゴールされたランナーは、お買い物に来られる元気は残っていない。ちょっと早めの後片付け。風がなく穏やかな天候だったので、後片付けも楽にできた。
場所が変わって売り上げ減が心配だった。しかし、会場がコンパクトにまとまっていた分、「京都キャロット」の出店場所も分かりやすかったようだ。過去最低だった去年よりちょっとだけましだったようだ。
出張販売から帰ってきたら、きくちゃんお決まりの「ふぇんふぇんふぇん(さびしかったよー)。」
きくはヨメさんのほうばっかり行って、私のところにはちょっとしか来てくれへんのよねえ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
あんぱんまんバイキンマンさん、コメントありがとうございます。また、シューズ購入もありがとうございました。
ハーフのゴール関門2時間45分はきついですね。うちのお客様のなかにも、数十秒オーバーで記録証がもらえなかった方がありました。せめて3時間にしてほしいところですね。昨日のような暖かい気候なら、3時間あれば何とかなりそうですもんね。
「やれるとこまで やりましょう」
その通りですね。私も同じ気持ちです。また、いっしょに走らせてください。
写真 ありがとうございます。ことしも シューズを購入しました。これで 一年すごします。もうハーフは無理かもしれません。でも やれるところまで やります。