パオパオだより

2013年08月02日(金)

やせがまんの国で9条を背負って生きていく [時事]

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◎朝日新聞7月25日朝刊・あすを探る

   9条の国、誇り高き痩せ我慢     森 達也

 アメリカでは銃の誤射や乱射事件が起きるたびに、銃規制についての議論が高まるが、結局は尻すぼみとなってまた事件が起きる。
 昨年12月にコネティカット州の小学校で児童ら26人が殺害されたとき、全米ライフル協会(NRA)の副会長は記者会見で、「銃を所持した悪人の行為を止められるのは、銃を持った善人だけだ」と述べて銃規制に反対し、アメリカ全土では銃の売り上げが急増したという。

 アメリカの銃社会をテーマとしたドキュメンタリー映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』でマイケル・ムーアは、黒人や先住民族を加虐してきた建国の歴史があるからこそ、アメリカ市民は銃を手放せないのだと主張した。報復が怖いからだ。つまり銃を手もとに置く人は勇敢なのではない。臆病なのだ。
 こうしてアメリカの正義が発動し、正当防衛の概念が拡大する。丸腰の高校生を射殺した自警団男性の正当防衛が認められて、無罪評決になったことは記憶に新しい。

 NRAの主張に同意する日本人は少ないだろう。頭の回路がどうかしていると思う人もいるはずだ。でも実のところこの思想と論理は、世界のスタンダードでもある。
 核兵器や軍隊の存在理由だ。
 我が国の軍隊は、他国に侵略する意図などない。でも悪い国が軍隊を持っている。だから攻められたときのために、国家は軍隊を常備しなくてはならない。つまり抑止力。理屈はNRAとまったく変わらない。
 こうして誤射や過剰防衛が起き、それをきっかけに戦争が始まる。人類はそんな歴史を繰り返している。

 しかし第2次世界大戦後にこの国は、新しい憲法で武力放棄を宣言した。その憲法が公布される前の衆院本会議で共産党の野坂参三議員が、「侵略の戦争は正しくないが自国を守るための戦争は正しいのでは?」との趣旨で質問し、これに対して吉田茂首相は、「正当防衛や国家の防衛権による戦争を認めるということが結局は戦争を誘発する」との趣旨で答弁した。記録ではこのとき議事堂では、与野党を超えた議員の大きな拍手が響いたという。

 もちろん日本の背後には、世界最強の軍隊と大きな核の傘を持つアメリカがいた。だから不安や恐怖を押し殺して痩せ我慢ができた。極論すれば憲法9条の1項は、すべての国に共通する理念でもある。でも現行憲法には、軍事力と交戦権を放棄することを宣言した2項がある。アメリカに軍事的に庇護される国は数多いが、ここまでラディカルな宣言をした国はない。

 その後に冷戦の時代が幕を開ける。ご近所はすべて銃を持っている。でも暴力に対して暴力の抑止は成り立たない。自衛の意識が戦争を起こすのだ。だから我が家は銃を持たないと決めた。アメリカからは何度も改正を要求されながらも、結果として日本は9条を60余年間にわたって守り抜いた。いろいろ妥協もしたけれど直接的な戦争には一度も参加せず、国民総生産(GNP)世界第2位を達成した。

 改憲派は平和ボケなどと嘲笑するけれど、9条は抑止論にとらわれた世界への、とてもラディカルな提言となっている。スペインのグランカナリア島には、9条の碑が設置されている。戦争地域ではよく、「日本は9条の国だ」と話しかけられる。世界に対して日本は、身をもって稀有な実例を示し続けている。

 この街から銃が消える日はまだ遠い。でもこの精神だけは手放さない。誰もが銃を持たない社会。その実現のために、我が家は街で最初に銃を捨てる宣言をした。怖いけれど高望みを維持し続けてきた。
 自衛隊を軍隊にして誇りを取り戻そうと言う人がいる。意味がわからない。他の国と同じで何が誇らしいのだろう。不安と闘いながら世界に理念を示し続けたこの国に生まれたことを僕は何よりも誇りに思う。


( もり・たつや 1956年生まれ。映画監督・作家。明治大特任教授。近著に『虚実亭日乗』)

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 今日も昨日と同じ、寮の管理人代理のバイト。午前10時45分に家を出て、帰ってくるのは夜の12時前。また昼すぎの3時間ほどがヒマ。
 先週の朝日新聞にすごくいい記事があったのだが、朝日新聞のデジタル版は有料でコピーできない。「せっかく多くの人に紹介しようと思ってんのに、ケチか!」とぼやきながら、「今日は指一本の長文手打ちに挑戦してみるか」とまで思っていた。でもいろいろ探していると・・・、ありました。ある人のブログに全文紹介。無断転載させていただきました。

 何度読んでも、たいへんわかりやすいいい主張だ。
 
 「この街から銃が消える日はまだ遠い。でもこの精神だけは手放さない。誰もが銃を持たない社会。その実現のために、我が家は街で最初に銃を捨てる宣言をした。怖いけれど高望みを維持し続けてきた。」

 私が「平和・憲法九条」のぼりランをしているとき、「何をしているの?」とよく聞かれる。これからはこう答えよう。

 「誰もが武器を持たない社会を実現するために、怖くてもやせがまんする人を増やそうと思って!」

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2013年08月01日(木)

雨の日は凶暴化 [わんこ・にゃんこ]

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 今日も私は寮の管理人代理のバイト。家を10時45分くらいには出て行かなくてはならない。

 朝からきつい雨。10時前やっと小降りになってきたので、ヨメさんがきくのお散歩に出かけた。

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 「今日はきくとますみちゃんのお散歩風景でも撮っとくか。」

 これが大きなまちがいの始まりだったらしい。

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 しばらくして、ヨメさんが一人帰ってきた。 
 「きくが動かん。」

 助っ人・廉出動。

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 意外や意外、ハーネスの方が抜けやすいとのこと。
 「きくは、関節はずすからなあ」と廉。
 まさか!

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 そして、ヨメさんが首輪を付けなおそうとした瞬間「ガガガガガッ」とフライングアタック。ヨメさんのおけつをガブガブガブ。(さすがにその決定的瞬間は撮れなかった。)

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 「やっちゃいましたー。」

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 もうこうなると、廉や私の出る幕無し。

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 女同士(?)1対1の戦いが始まる。

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 「アンタさえ出てこんかったら、きくもこんなふうにならへんかったのに・・・」とヨメさん。
 わしゃ、興奮剤かい!

 雨の日は帰ったら洗われるので暴れたと思ったら、私の前でハッスルしただけって、ほんま?

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2013年07月31日(水)

お墓そうじラン [ランニング]

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 毎度おなじみお墓そうじの時期。
 毎年恒例の不気味なお墓の写真は、今年は自重。
 でも、母の仮の墓石は完全に土砂に埋まってた。土砂から救出してきました。父が生きている間はお墓そうじは続けていこう。私がお墓そうじをしたら喜んでくれるからね。父が亡くなったら、誰かバトンタッチしてね。

 お墓そうじが終わって、せっかくいなかに帰ってきたので久しぶりの「花背峠ラン」。車で測ったら、家から花背峠まで3.9kmくらい。往復で8km弱。今日はこんだけがんばって走ってみる。

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 「花背山の家」前、400mくらい。

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 「別所小学校・花背第一中学校」前で、650mくらい。

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 「喫茶・カウベル」前で、やっと1km。6分31秒。 
 花背峠までの上りを、キロ7分弱のペースで行けたらいい。

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 そのお隣の「福田寺」。 
 この上に藤井善一家のお墓がある。

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 別所町の南端の家までおよそ1.5km。うちから一番北の端の家まで500mくらいなので、別所町は南北に2km伸びる町ということになる。

 南の端にある寒暖計は「24℃」。
 「すっずしー!」

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 ここらで2km、13分23秒(6分52秒)。

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 ここらで3km、21分01秒(7分38秒)。

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 やっと花背峠到着。26分15秒。
 でも、距離が3.7kmって?
 車で測ったより200mも少ないやん!

 でも気を取り直して、下りがんばろう。キロ5分以内でバンバン行きたいなあ。

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 1km  5分25秒
 2km 10分16秒(4分51秒)
 3km 14分47秒(4分31秒)
 4km 19分07秒(4分20秒)

 だんだんペースを上げてゴールという理想的な走り。

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 家の前で3.85kmくらいだったので、もうちょい先まで、GPSの「ピピッ」がなるまで。ターコおばさんち前まで走った。

 下りをうまく利用すれば、足に負担をかけることなくいい練習ができる。このコースいいですね。気温もだいぶ低めだし、またここを走ろうっと。

 家に帰って晩ご飯を食べ、お風呂前に体重計へ。
 「61.2kg、合格です。」
 やっぱり、走らんとね。

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2013年07月30日(火)

「離婚はいつも正しい」か [ブログ]

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 私がチェックしているブログは20以上ある。その中には私のように毎日更新しているものもあれば、月に1回程度の更新のものもある。そして、楽しみにして見ていたのに、いつの間にか消滅してしまったものもある。それでもいつか復活すると信じ、未練たらしく時々のぞいてみたり・・・。

 先日、最近めったに更新されないブログ「さいきのドジ日記3」をのぞいてみた。
 そのブログを書いておられるのは、ゆうちゃんという女性。私の知り合いの知り合いで、私は直接お会いしたことはない。

 その「さいきのドジ日記3」7月10日の記事を読んでうなった。これは、私的には「名文中の名文」である。
 私のこのブログにぜひ転載させてほしい、とメールさせてもらったのだがお返事がない。でも、だれでも見られるブログにアップされているのだから事後承諾ということになってもいいでしょうか。
 ああ、みんなに読んでもらってうなってほしいなあ。

     ◇     ◇     ◇

   「離婚はいつも正しい」

実はうちの夫婦は結構仲がいい。よく言われる。 で、私はいつも、子どもがいないとそうなるよ。と言うのであるが、お互いしかいないので仲よくするしかないのである。

朝、汗に濡れた夫のハゲ頭を指でさわり、今日も濡れていて健康だ。と私が言うと、夫は俺の頭は犬の鼻か!と大阪的な会話から始まる。



夫も最近、うつ病チックな時もあるらしい。若くして車いすになって、ろくにすることもない、お金もないとなれば、そりゃ当たり前だろうと思う。 私は、とにかく生活に忙しく、仕事はありがたいことになんとなく次々と来るので、それをこなすのに精一杯で、夫のメンタルヘルスまで面倒みきれないから、基本的にずっとほったらかしである。

いや、ずっと前から、我々夫婦は互いに非常に独立した関係であった。趣味も、味付けもほとんど一致せず、一致しているのは共通に聞く音楽くらいで、たまに夫婦でコンサートやカラオケ行って遊ぶくらい。 そこまで深い話なんかしないし。基本はギャグばかりを言い、ゲラゲラ笑っているだけである。


友達夫婦が離婚した。

ショックだったし、びっくりした。 仲がいいじゃないかと思っていた。
そして考えさせられた。

夫婦って何なんだろうと。結婚するとなったら、超仲良かった時期があったはずだし、それが仲が悪くなって、うまくいかなくなるって…。その最初のほころびは、いったいどんな感じで始まるんだろうと…。

夫婦は他人だから、お互いに努力して常に歩み寄っていかないといけません。

とか、そんな言葉は知ってるけど。はたして、そんな夫婦はいったいいくつあるのだろうと思う。

夫が定年になって家にずっといるようになったら絶対にイヤ。とか、みんな普通に考えている。

うまくいく夫婦と、うまくいかない夫婦の間なんて、本当に紙一重なんじゃないかなと思う。

離婚する。すると言いながらしない友達も多い。 どうせ離婚して他の人と付き合っても、結局同じ感じになる気がする。だったら、めんどくさいし、今のままでいいのよ。とか。


うちの夫婦だって、トキメキはまったくない。 夫が口をポカンと開けて、AKB48を食い入るように見ている横顔が非常に情けなく、思わず下唇を引っ張る。

夫が「何すんねん!」と言うと、私が「おもしろいから!」って言うとか、そんなくだらんことをして遊ぶ。 小学生くらいの感覚で楽しく私はいるんだけど。それで満足しない人もそりゃあるだろうなと思う。
うちの夫は、たしかに尊敬するところがほとんどない。

言い訳ばかりの卑怯な奴(の時もある)。アイドルオタクな小市民。  セコイ。 ま、きりがないが。
私もデブ。大雑把。料理下手、掃除キライと。いろいろあるし。お互い様で…

で、これが、超ステキなダンナだった場合に、私もものすごい料理とか掃除とか頑張るんかなとか。

いろんなことを考えるのである。

結局、運命の中で縁があっていっしょになった夫婦が、ただ何となくいっしょにいるだけで、結局そこに実は深い意味なんてないのかなとか。 友達の離婚を聞いて考えた。

離婚するなんて。何て悲しい。

と、たしかに一瞬そう思うけど、でも、運命を積極的に変えていくエネルギーがある二人だったんだろうなと思うことにした。

離婚は前向きなことなんだと思う。 私はたまたましないだけ。

夫に言ってみた。 私はあなたと結婚できてよかったよ。と。

ちょっとダケ。嬉しそうだった。

ときめきはないけど、私はもうこれでいいや。
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【RUN】

 もうイライラしてきた。
 足が痛くて走れないと、体重が増える。ただでも暑くなってから練習量がへっているのに、飯はうまくてバクバク食ってしまう。そら体重増えますわな。
 ずっと60.5kg前後をキープしていたのに、2ヶ月ほど前から61.5kg前後。そして、最近は62.5kg前後まで・・・。
 これはもう痛いたらどうたらゆうてられん!

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 とかたいそうなこと言って、3kmを4kmに増やしただけ。4kmコースというのは今まで想定していなかったので、家から1.8km先の交差点を左折して「シャトレーゼ」へ。ここで2kmくらいでしょう。
 家に帰って4km、22分56秒。走り始めは左足が痛んだが、走っているうちにましになっていった。こんなんでいいんかなあ・・・。

 このあと、ゆっくりと2km13分。
 続けてきくの散歩2km30分ほど。1時間以上続けて動いたのは久しぶり。こうやって少しずつ距離を伸ばしていこう。
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【今日のきく】

 夕方パラパラと雨が降った。涼しくなって、きくは大喜び。

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 でも、草を食べて「ゲロゲロゲー」。

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 うれしいやら、しんどいやら・・・。 
 たいへんやねー。

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2013年07月29日(月)

「全部ウソです」って書き! [ブログ]

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 できるだけ包み隠さず真実に近いことを書いているつもりの「パオパオだより」だが、読む人によっては「ウソばっかり」に見えるらしい。

 一番の「ウソ」は、自分のことしか考えていない人間なのに家族や世の中のことについて考えているようなことを書いていること。「生活破綻者がなにをえらそうに」と思われる方もあります。それはもうその通りです。まあ、こうしていいかげんに生きていること自体が半分以上ウソっぽいことと言ってもいいかもしれないし・・・。

 「『全部ウソです』って書き!」と言われて、「全部」という部分には抵抗があるが「ウソです」という部分には抵抗はない。だから、こう書いておきます。

 「『パオパオだより』は、おおかたウソです。」

 賢明な読者は、それくらいのこと分かった上で毎日のぞいてくださっているのでしょう。記事の中の「ウソ・ホント」の割合にはほとんど興味はなく、読んでみて面白いかどうか、興味深いかどうかが大事なんでしょうね。私が他の方のブログをのぞかせてもらうときも、そのへんが決め手になります。

 まあ最近の「パオパオだより」は、写真ばっかりでたいしたことは書いていないつもりですが・・・(写真はウソつかないですね)。

 今日も一日、私がだれのなんの役にも立たなかったのは「ホント」です。
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【RUN】

 おとといは貴船口往復8km、昨日は大文字ランニングの前後含めて約6km。そろそろ本格復調かあー・・・。
 でも、右ひざ下ずるむけやしね。ちょびちょび走ってみるか。
 
 店往復1.3kmのあと、久しぶりの3kmコース。右ひざ下は痛まなかったが、左足がアキレス腱だけでなく全体にカチカチ。タイムは16分39秒なのでまあまあだが,フォームが最低。本格復調の道遠し。
 1kmスロージョグをプラスして、今日は5.3km。

 さて、明日は・・・。

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2013年07月28日(日)

第43回大文字山ランニング [ランニング]

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 今日の一枚は、「京都キャロット」のお得意様のKさんと。

 大文字山から下りたあとのヨメさんとの会話。
 「ボクの足の心配してくれてはんのはKさんだけやわ。」
 「へー。」
 「ボクのブログをかなり入念に読んでくれてはるわ。故障の具合も分析してくれはって・・・。」
 「そら、よかったやん。」

 Kさんは、シューズも含め全身ほとんど京都キャロット御用達。
 「もし『京都キャロット賞』があれば、まちがいなく僕がもらえるでしょうね。」
 本当にいつもありがとうございます。大文字山ランニングでの使い心地がどうであったか、またくわしく教えてくださいね。

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 去年は、男子36名+女子6名の合計42名とさびしかった。ところが今年は大盛況。用意されていた70名分のゼッケンがあっという間になくなってしまった。

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 なつかしい顔、発見。
 私の古くからの走友・松田さん。優勝盾と記念撮影しておこうということで・・・。

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 10時前から開会式と競技説明。

 向こうに見えるは、私の同い年最強ランナーの北出さん。少しでも近づきたいが、どうなることやら。

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 この時間に来られた方もあったが、ゼッケン売り切れはどうなったんでしょう。

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 三輪さんの諸注意を聞き、松山さんの参加者全員へのコールのあとスタート地点へ。

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 スタート前にタカッチさんご夫妻に会った。
 この大会は初参加だそうだ。練習ではダンナさん12分台、奥様13分台だったそうだ。ということは、「奥様に負けないようにタカッチさんの背中を追う」というあたりが私の目標ですね。(私のリンク集に入れてある「マラソンにはまった!!!」に、今日のことも書かれると思います。また、のぞいてみてください。)

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 私は前のほう、ヨメさんはかなり後ろのほうからスタート。

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 タカッチさんの奥様を抜き、ついでにタカッチさんも抜き、振り返ってパチリ。
 ちょっとの間だけだがタカッチさんに先行。走れる場面では、私の軽量ソーティスーパーマジック5が威力を発揮。しかし、山道に入ると私は「ハーハー、ヒーヒー」ですぐに抜き返されてしまった。

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 これは、抜かれたあとに下から「撮りまっせー」と言って撮らせてもらったもの。なかなかいい写真です。

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 「増田君、振り返って!」

 私と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げた増田君。まだ小学生だったと思うのだが強い。この最初の151段の階段をスルスルと上っていき、ここで差をつけられた。

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 この階段を上りきったところで、振り返ってパチリ。

 ああ、でもこの先にまだ82段の階段が・・・。

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 最後の階段を上りきると、直線50m足らず。
 「なんとか12分台を・・・」とがんばったが、ちょっとだけ13分を超えた模様。残念!
 でも、去年より速く走れたしいい。左アキレス腱の痛みもほとんど出なかったし。

 さて、あとは後続の応援に。

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 すぐにタカッチさんの奥様。
 私と差がなく、油断したら危ないとこでした。

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 松田さん、いい笑顔!

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 Kさんもにこやかに走っておられた。

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 柴田さん、最後尾担当だったのでは・・・?

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 小1の風岡君。しっかり走ってます。

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 「京都キャロット」のお得意様の0さん。
 うちでは「きれいなおかあさん」で通っています。

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 やっと来ました、「かつみ・さゆり」のさゆりちゃん系。

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 最初以外はおおかた歩いたらしい。

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 それでも去年よりはだいぶ速い。

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 ゴールは、21分ちょっと。

 せっかく連写で撮ったので、ゴールシーンを。

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 「おつかれさん!」

 気持ちよくゴールできたみたい。

 さて、ここからは京の町をバックに「熟女撮影会」。
 何枚も撮らんとあかんらしい。

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 さて、写り具合は・・・。

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 このあと、全員で記念写真。カメラマンは阿加井さん。
 後日、京都走ろう会のホームページで公開されるはず。

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 ヨメさんが「写真撮ったげようか」と言うので、下山されかけていたOさんを追いかけた。一人よりも二人の写真がいいですね。

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 こちらは、スリーシスターズ(?)
 「京都キャロット」のお客様とそのお友だちと。
 ピンクのおそろいみたい。

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 そして、来た道を戻る。
 「ソーティは、上りはええけど下りは気いつけなあかん」と自分で言っていた。そして、下っていくときに「急いでおりたら危ないでっせー」とみなさんに言いながら下りていった。
 たしかに下り坂は気をつけていたが、1ヵ所だけある平坦なところで「ズルリン!」
 ああかっこわる。まず、見られてへんか確認。「セーフ!」
 でも、右ひざ下がずるむけ。「なにしてるこっちゃら。」

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 「ジジィなんやから、もっと気いつけんと!」

 もちろん、これ、だれの言葉だか分かりますよね。

 「ははー」とうなだれるのみ。

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 閉会式と抽選会。
 抽選会参加者の半数くらいに当たるようだ。

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 ヨメさんは割と早くに「当たり」だった。

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 「ビールが残ってた」と大喜び。

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 最後の最後に私に当たり。
 「ほかほかごはんにしそわかめ」。
 ええのん、残ってました。
 ( 写真はタカッチさんに撮ってもらいました。)

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 下まで下りて、お楽しみ「そば処・甚兵衛」さんへ。

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 うちでは、大文字山とそば処がセット。
 去年は私ら夫婦と真樹の3人で来た。今年は廉を誘ってみたが来なかったので2人きり。

 「大文字山上り下りトレーニングとそば処のセット」で2000円ならどうでしょう。参加者、集まるかな。あとシャワーかお風呂が必要ですね。そういや、「そば処・甚兵衛」さんのすぐ近くに銭湯があったなあ・・・。えーと、銭湯代って420円やったっけ・・・。

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 家に帰ると、きくが待ちぼうけ。

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 「はよう帰ってきてくれて、うれしい」らしい。
 ほんまかな。

※ 今日(7月29日)の朝、「第43回大文字ランニング」の全記録と写真が京都走ろう会のホームページにアップされました。

※ 7月31日の朝、タカッチさんのブログ「マラソンにはまった!!!」をのぞいてみると、「大文字山ランニング」のことが書かれていました。あのあと、さらにお仲間と一緒に山を走りにいかれたようです。「大文字山ランニング」はウォーミングアップだったんでしょうか・・・。

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