パオパオだより

2013年01月03日(木)

「2区大塚正美がトップに立ち・・・」 [マラソン評論]

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大塚正美選手 (写真中央)

 昨日今日と「第89回箱根駅伝」をテレビで堪能させてもらった。
 いろいろと印象に残る場面があったが、私はこれ。

 「日体大30年ぶりの優勝が近づいてきました。30年前の第59回大会は、2区大塚正美がトップに立ち、6区谷口浩美が差を広げ・・・。」

 わー、私のあこがれのランナー・大塚正美さんの名前が・・・。
 もちろん当時の2区区間新の区間賞。(谷口選手は6区区間新の区間賞。)

 あのつま先がビュンビュンと前に突き刺さるようなフォーム。今もそれを忘れられず、あこがれながら走っているのは私だけだろうか。

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2012年11月30日(金)

お手上げ京都マラソン [マラソン評論]

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吸血コウモリに食いつかれたきく

◎京都新聞11月27日夕刊

   京都マラソン 寄付金ランナー低調 「税還付対象」 市PR躍起

 来年3月に開催される京都マラソンで、市に10万円以上の寄付をした人が出走権を得る「スポーツ振興サポートランナー」枠の申し込みが低調だ。2億3千万円の赤字に陥った第1回大会の反省を踏まえ寄付を募ったが、定員500人に対し65人にとどまる。市は税還付対象になることを知らせるチラシを作るなど、あらためてアピールを始めた。

■定員500人にまだ65人

 サポートランナー枠は、マラソンの定員1万4900人のうち480人分で、2人1組のペア駅伝にも1組20万円以上で10組分の枠を設けた。参加費とともに10万円以上の寄付が条件。寄付は「ふるさと納税寄付金制度」の対象で、確定申告すれば税控除される。

 一般募集同様8月20日から受け付けるが、これまでマラソンで63人で、ペア駅伝は1組だけ。市は「大阪国税局への税控除対象の確認が10月末と遅れ、強くアピールできなかった」としている。

 このため今月中旬に寄付金控除になることを打ち出したチラシ3千枚を作成、ホームページでもあらためて申し込みを募っている。

 市によると、10万円の寄付で条件によっては9万8千円まで所得税や住民税が控除になるといい、市は「一般枠で抽選漏れしたランナーだけでなく、出走したい人へのプレゼントなども考えてほしい」と呼び掛けている。

 先着順で、定員満たない場合も来年1月には締め切る予定。市市民スポーツ振興室TEL075(366)0314。
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 10万円寄付したとても、普通の車イスランナー・下山さんは出場できない。
 そこを改善してくださったら、「出場したい人の希望を最大限かなえてくれるマラソン大会」と評判になり、もっと寄付金ランナーが増えるのではないでしょうか。

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【RUN】 

 今日は最短3kmコース、15分55秒。
 この前後に1kmほどジョギングをしたので、今日は合計5km。

 11月も合計144kmしかいかなかったなあ。
 練習、少な!

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2012年10月25日(木)

だれが112000円も出す? [マラソン評論]

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( ウィキペディアより)

◎京都新聞10月25日朝刊

   京都マラソン無抽選枠「スポーツ振興ランナー」に変更

 来年3月の第2回京都マラソンで京都市に10万円以上を寄付した人に与える無抽選出走枠について、市などでつくるマラソン実行委員会は24日、名称を「チャリティーランナー」から「市スポーツ振興サポートランナー」に変更することを決めた。

 寄付枠は今年3月の第1回大会で想定以上に経費が膨らんだため、寄付を大会運営費に充てようと市が新設。スポーツ施設整備などに充てる「市スポーツ振興基金」に10万円以上を寄付すると、抽選無しで出走権が得られるようにした。2人1組のペア駅伝も含め500人分枠を用意し、5千万円の収入を見込んでいる。

 しかし、名称をめぐり、当初決めた「チャリティー」の表現が慈善活動への協力と誤解を招くとして、開会中の9月市議会が名称の表現や周知方法の再検討を求める決議を可決。市にも「寄付が東日本大震災の被災地支援に充てられるのか」とする問い合わせが寄せられていた。

 このため、「チャリティー」という表現を使わないことにした。ただ、寄付枠への申し込みは24日現在、32人分にとどまっている。

 市は「倍率3・3倍の一般枠の当選者が決まった後に落選者から申し込みがあるとみている。あらゆる機会を通して制度周知に努めたい」としている。

 一般枠ランナーの抽選結果は今月29日に発表する。
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 「市スポーツ振興サポートランナー」とは・・・。長すぎる! センスなし。
 私が名付けるなら「特権ランナー」。
 無抽選という特別な権利をもらうのだから「特権ランナー」でいいでしょう。札束で出走権利をゲットですから、「特権」という言葉のイメージにピッタリ。でも、これではますます応募者が尻ごみするか・・・。

 あっ、いいのん思いつきました。
 「S枠ランナー」でどうでしょう。「S枠」の「S」は、もちろんSpecialのS。これだと肩身の狭い思いはしなくてすむかも。

 ただ、抽選に落ちた人が10万円+1万2千円出してまで出ようと思いますかねえ、500人近くも。見通しが甘い。
 
 ここで提案。
 「S枠ランナー」の参加費は、1万2千円×3.3(競争倍率)で4万円でどうでしょう。これでもう一つスペシャル特典(たとえば、大会記念限定ブレーカーとか)を付けてくれたら、そんなに高くはない。この枠を1250人とれば、予定通り5000万円ゲットです。

 ついでに「A枠ランナー」も作りましょう。この「A枠」の「A」は、特に意味なし。演劇とかの「S席、A席」をまねただけです。
 この「A枠」は積み立て方式。毎年1万円ずつ積み立てて5年で5万円になったら、無抽選で出場。これ、かなりいい案だと思いますけど。

 「『京都、大阪、神戸』と(それぞれ)一回でええし出たいなあ。」
 これが多くのランナーの願いです。毎回当たり外れを楽しみたい方は別ですが、フルマラソンは普通はだいぶ前から計画を立てて出場するもの。出れるかどうか分からん大会なんて、私は応募しようとは思いません。

 さあ、頭カチカチのみなさん。私の意見は参考になりましたでしょうか。

 あっ、S、Aとくれば「B」。
 一般枠ランナーをいっそ「B級ランナー」と呼べば・・・、「しばかれる!」
 1万2千円も出して「B級」呼ばわりはないわなあ。

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2012年09月29日(土)

京都マラソンチャリティー枠速報 [マラソン評論]

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 今日の、京都新聞、毎日新聞を見てビックリ。

 京都新聞→「京都マラソンチャリティーランナー 『慈善』と言えず、名称変更を」 寄付は運営費に充当 京都市議が決議

 毎日新聞→「『チャリティ』やおへんの?」 京都マラソン 寄付金を運営費に 市議会、名称変更求め決議

 サイトのほうには読売新聞の記事しかなかったので、それを紹介しておきます。
     ◇     ◇     ◇

  京都マラソン 寄付金全額運営費に…見直し必至   

 来年3月開催の「第2回京都マラソン」(京都市などの実行委員会主催)で、1人10万円以上を市の基金に寄付して参加する「チャリティーランナー」枠について、寄付金全額が実質的に大会運営費へ充てられることがわかった。市議会最大会派の自民党などは「チャリティーとは言えない」として、市に再検討を求める決議案を28日の市議会に提案する。

 実行委は、一般枠(定員1万4220人、参加費1万2000円)、チャリティー枠(500人、参加費と別に寄付額10万円以上)などで参加者を募集。一般枠は抽選だが、チャリティー枠は先着順で参加でき、市スポーツ振興基金への寄付が条件になっている。

 チャリティー枠への応募は27人(21日現在)と低調だが、今後、5万人近くが申し込んだ一般枠の抽選に漏れた人が流れ、枠が埋まれば、5000万円以上の寄付が集まる計算だ。

 一方、市は大会運営費に充てるため、同基金から5000万円を取り崩す補正予算案を開会中の市議会に提案し、市議らが「寄付が運営費に出て行くだけ」と反発。市は「大会は市のスポーツ振興に貢献する。(寄付は)広い意味の慈善事業」と釈明している。

 市によると、今年3月の第1回大会は2億3000万円の赤字。市が穴埋めしており、チャリティー枠は「公金の投入額を抑えたい」(市幹部)との狙いがある。ただ決議案は可決される公算が大きく、市が見直しを迫られるのは必至だ。

 参加者から寄付を募る仕組みは大阪マラソンや東京マラソンにもあるが、あらかじめ使途を具体的に明示。東日本大震災の復興や障害者の支援、環境保護などの分野から参加者が選択できることになっている。

(2012年9月28日 読売新聞)
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 2日前、京都マラソンのチャリティー枠についての記事を書いておいてよかった。同じような考えの方がたくさんおられたということですね。
 チャリティー枠の寄付金は、ぜひ、京都マラソンに参加を拒否されている「ふつうの車イスランナー」・下山さんが参加できるように改善する経費に使ってください。それこそ「チャリティー」でしょう。

 それにしても、500人枠が現時点で27人とは・・・。
 10万円×27=270万円ですかー・・・。

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2012年09月27日(木)

京都マラソンのチャリティー枠とペア駅伝 [マラソン評論]

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◎京都新聞9月25日朝刊

  京都マラソン倍率前回並み3・3倍
                参加料値上げでも


 京都マラソン実行委員会(事務局・京都市)は24日、来年3月10日に開催する第2回大会のランナー応募者数を発表した。参加料の値上げで減少が心配されたが、フルマラソンは定員1万4200人に対し4万7134人の申し込みがあり、倍率は前回と同じ3・3倍となった。10月末に抽選で参加者を決める。
 大会運営費の予算不足に伴い、フルマラソンは国内ランナーが1500円、海外ランナーが2500円値上げされる。応募者数は前回より1075人減ったが、市の基金に10万円以上寄付した人に出走権を与えるチャリティー枠(480人)を設けたことで定員枠が狭まり、倍率は前回並みとなった。
 ペア駅伝(定員79組)は倍率8・4倍の664組が応募し、前回(8・9倍)と同様に高い人気を示した。
 実行委は「市民ぐるみで盛り上げたことがランナーに好評だった。参加料の値上げにも理解が得られ、前回水準を保てたと思う」としている。
 東日本大震災の被災証明書を必要とする被災者枠は、フルマラソン200人、ペア駅伝11組の参加が決まった。
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 第1回京都マラソンは特色のないマラソンだった。京都人がもっとも嫌う、よその「まねし」の大会だった。

 第1回大会のあと、出場された私の知り合いからいろいろと話を聞かせてもらった。
 みなさんが一番に言われたのが「ランナーストップ」。今までたくさんのレースに出ておられる方ばかりだが、レースに出場していたランナーが救急車で運ばれることはあっても、それ以外の緊急車両によるランナーストップは初体験だったようだ。それも、だれもその緊急車両を見ておられない。また、「ピーポー」とか「ウーウー」の音さえ聞こえなかったということだ。ふしぎふしぎ、「幻の緊急車両」でした。
 意外だったのが、コースの評価。「京都のはしっこばっかり走らせて・・・」と前評判は悪かったが、実際走った人は「けっこうよかった」と言われる方が多かった。よく考えてみると、常々「走らせてもらえるだけでありがたい」と思っている人たちが、コースにいちいち文句をつけるはずがない。42,195kmもいろいろなところを走ったら、それなりに楽しめるもんですよね。
 大会後かなりたってから発表された大赤字。これにはビックリ。2億3000万円の赤字だったそうだ。京都市の人口は約140万人なので、京都市民一人あたり1600円の税金を使いこまれたことになる。うちは4人家族なので、6400円持ち出しか。
 新聞記事によると、警備関係者の交通費・宿泊費がかなりかさんだらしい。それと鴨川のフェンス。これは私の想像だが、京都市は数々の訴訟に敗訴している。それを恐れて「警備・安全」の石橋をたたきすぎて、自分の使っているお金が市民の税金だということを忘れてしまわれたのだろう。ああ、おそろし!

 以上まとめると、「第1回京都マラソン」は「ランナーストップ、意外といいコース、大赤字」ですね。

 さて第2回。
 第1回とほとんど変更なし。一つだけ大きなちがいは、「チャリティー枠」を設けたこと。10万円以上寄付すれば、無条件出場枠ゲット(厳密に言うと車イス使用者のみ除く)。
 「チャリティー」というと「社会福祉」を思い浮かべるが、大会実行委員会が使っておられる「チャリティー」は「赤字補てん」という意味としか思えない。
 第2回京都マラソンの至上命題は、なんとしても赤字を減らすこと。そのためには「チャリティー」という言葉を利用してお金を集めることに後ろめたさなど感じません。
 本当に「チャリティー」の精神を重んじるのであれば、京都マラソン出場を熱望されている「ふつうの車イスランナー」下山さんの出場への道を探ってほしい。そういうことに使ってこその「チャリティー枠」の寄付でしょう。

 もう一つ、ペア駅伝の人気。そんなに人気があるのなら、もっと枠を広げたらどうでしょう。わずか79組限定とは、ちょっと中途半端すぎる。
 前に誰かが言っておられたが、マラソンの「大学対抗戦」を取り入れたらいい。フルマラソンは負担が大きいが、2人でのペア駅伝なら出場しやすい。うちの廉のような少人数陸上部からも参加できる。

 ここでまた下山さんの話に戻るのだが、私が1区24kmを走って2区下山さんにたすきリレー。私はそのまま下山さんの伴走者としてゴールまでの18kmをお供。そして二人でゴール。こんなことができたらなあ・・・。いや、できますよね。

 ぜったいにあきらめへんでー。

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2012年08月21日(火)

札束でマラソン出走権ゲット [マラソン評論]

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◎京都新聞8月18日朝刊

   「10万円寄付で出走権」
           京都マラソン、経費の足しに

 来年3月の第2回京都マラソンに向け、京都市は10万円以上を寄付すれば抽選なしで出走権が得られる「京都マラソンチャリティランナー基金」の募集を始める。第1回大会では、当初予定より2億円以上も経費が膨らんでおり、寄付は大会運営に充てる。

 マラソンの定員1万4900人のうち、480人分をチャリティー枠として確保する。参加料とは別に10万円以上の寄付が条件で、出走権は、寄付者が指定した家族や知人に与えることもできる。2人1組のペア駅伝にも10組20人分のチャリティー枠を設け、寄付額は1組20万円以上とした。

 京都マラソンをめぐっては、交通安全対策などの経費が想定以上にかかり、今年3月の第1回大会は4億円の予算を大きく超え、約2億3千万円が不足した。市などでつくるマラソン実行委員会は第2回大会の参加料を国内ランナーは1500円アップの1万2千円、ペア駅伝は4千円増の2万円に設定した。

 チャリティー枠が埋まれば5千万円の寄付が見込まれ、市は「夫婦で一緒に走りたいとか、出走権をプレゼントしたいという人に利用してもらいたい」としている。

 20日から先着順で受け付ける。問い合わせは京都市市民スポーツ振興室TEL075(366)0314へ。  (西川邦臣)
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 「出張販売に行ってる間、新聞読んでへんかったらえらいニュースや。京都マラソンの出走権、10万円で買えるんやてー。」
 「そやてなー。」
 「知っとんたんかい。やっぱりやりよったな。でも赤字対策がこれかいな。なんか中途半端やな。これやったら、ボクがゆうとった入札制にして、もっともっと参加費つり上げたらええのに。」

 いや、しかしここで引っかかる言葉が。
 「チャリティー枠って?」
 ちゃうちゃう、この場合はチャリティー枠じゃなくて「赤字対策枠」でしょう。
 ウイッキぺディアで「チャリティー」を調べると・・・。

 チャリティー(charity)とは、慈愛・博愛・同胞愛または慈善の精神に基づいて行われる公益的な活動・行為もしくはそれを行う組織のこと。世界各地でチャリティーの活動・組織が見られ、それらの多くは宗教的な背景を持つ。チャリティーはしばしば身体障害者や高齢者などに対する社会福祉、貧困地域の飢餓救済、紛争地域の難民救済、または災害・事故などの犠牲者や遺族に対する支援活動などといった形態をとるが、本来的には以上の活動にとどまらず、社会に対する貢献全般がチャリティーであると言える。また、チャリティーに係る費用は寄付・寄進によって支弁されることが多い。

 去年の赤字2億3千万の二の舞にならんように考えたんでしょうに。京都市民の税金を、たかがマラソンごときに2億3千万も持ち出すなんて。そりゃーかなりの批判があったでしょう。だから、「チャリティー」なんて言葉をそうやすやすとは使わないほうがいいと思います。

 さて・・・とっ!
 どうせやるなら徹底的に。(また、匿名氏からボロクソコメントを入れられるかもしれませんが・・・。)

 お金が足らんのなら集めましょう。入札制は手間がかかるのなら、こんなんどうでしょう。
 「松竹梅制???」

 「松」 参加費30万円、完走賞は限定金メダル (先着100名で3000万円)
 「竹」 参加費20万円、完走賞は限定銀メダル (先着300名で6000万円)
 「梅」 参加費10万円、完走賞は限定銅メダル (先着600名で6000万円)

 これで合計1億5千万円。「赤字対策枠」1000名だけで去年の総参加費とほぼ同額が集められる。まあ完走メダル代がけっこうかかるので、残りの人をタダにするというわけにはいかんけど5000円に値下げでどうでしょう。参加者15000人はどう考えても多すぎるので、思い切って6000人まで減らしましょう。よって、一般参加者は5000名で2500万円。これくらいの規模がいいんじゃないでしょうか。
 「松竹梅枠」ランナーには、限定メダルのほかにも特典をあげたいんですが・・・。「緊急車両より優先」とか書いたら、またボロクソに言われるし。でも、あの「疑惑の緊急車両」はどう考えても合点がいかん。まあ、「松」枠ランナーは完走後に特上のうなぎでも。

 ああ、自分で書いててだんだんアホらしなってきた。今後も京都マラソン実行委員会さんはいろいろとやらかしてくれはるやろうし、ツッコミどころ満載。今日はこれくらいでかんにんしたろ。

 それより、「公道を使ったシティフルマラソンを走ってみたい」とおっしゃっている普通の車イスランナー・下山さんのために今年も働きかけをしなくては。今年はもうちょっといいコースに変更されると思っていたのに、ほとんど同じとはなあ。でも、あの人なら行くで。強烈なきつね坂も、ガタガタの鴨川河川敷も。日常生活用の車イスで、フル4時間半で完走してはる人やから。
 まさか、「10万円寄付したら無条件で出走権を与えますが、普通の車イスランナーの参加はどんなことがあっても認めません」とはおっしゃらないでしょうね。そんなことがあれば、「京都マラソン」は「京都格差マラソン」とかに改名してほしい。「いったいどこが『チャリティー』なんですか!」とうなりたくもなる。
 第1回大会には松葉杖のランナーが出場されていた。また、タレントランナーにはガードランナーをつけることを認めていた。車イスランナーを断る一番の理由が、まわりのランナーへの危険ということだったので、このあたりから攻めていけないかなあ。
 去年はご本人に相談もせずに勝手に動いてしまったので、今年はまず下山さんにメールしてから・・・。

【追加】
 またアホなこと思いつきましたわ。
 今回の「赤字対策枠」は10万円が500名分。つまり、5000万円あれば買占めができる。購入者と出走者は別でいいらしい。申し込み口数の制限もなさそう。
 ここでやね、5000万円借金してこの枠全部を買占め。そして、その500人分の出場権をネットオークションにかける。うまくいけば数千万のもうけがでるかも・・・。一か八かです。
 誰かこれくらいのことやってくれんかなー。もうけが出るかどうかは分からんけど、話題になるのは確実。新聞やワイドショーのネタにはなるでしょう。売名行為の大好きな方にお勧めします。
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【RUN】

 今日は午後3時に雷雨。車に乗っているとき、目の前で稲妻が走り、すぐゴロゴロバリバリ。あれはすぐ近くに落ちましたね。つい先日、ランナーにはおなじみの長居公園で雷に打たれて亡くなった方があった。だからよけいに恐い。

 夕方6時、いつもの5kmコース+1km。
 気温はかなり下がったのだが、蒸し暑い。こんなときが一番走りにくい。
 行き13分14秒、帰り13分ちょうどで26分15秒。

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 走り終わった後、きくと散歩。きくは前は雷は全然だいじょうぶやったのにこのごろ恐がる。今日も腰が抜けたらしい。どうなってんにゃろ。

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 「へっへっへー、かみなり? もう、忘れたー。」

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