2024年04月28日(日)
天皇賞(春)2024 [競馬]
◎サンスポ 4/28(日) 17:43配信
【天皇賞・春】テーオーロイヤルが重賞3連勝で春の盾奪取!
GI初制覇の菱田裕二騎手「今まで生きてきて一番うれしいです」
4月28日の京都11Rで行われた第169回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、芝3200メートル、17頭立て=ヒンドゥタイムズが出走取消、1着賞金=2億2000万円)は、菱田裕二騎手の1番人気テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)が好位追走から直線で楽々と抜け出し後続に2馬身差をつけてV。ダイヤモンドS、阪神大賞典に続く重賞3連勝で春の盾を奪取し、長距離界の帝王≠フ座に輝いた。デビュー13年目の菱田裕二騎手は30度目の挑戦で待望のJRA・GI初制覇。タイムは3分14秒2(良)。
2馬身差の2着にはブローザホーン(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にディープボンド(6番人気)が入り、2番人気のドゥレッツァは15着に敗れた。
天皇賞・春を勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は18戦8勝。重賞は2022・24年ダイヤモンドS(GV)、今年の阪神大賞典(GU)に次いで4勝目。岡田稲男調教師、菱田裕二騎手ともにJRA・GIは初勝利。
◆菱田裕二騎手(1着 テーオーロイヤル)「今まで生きてきて一番うれしいです。4コーナーを回ってくるとき、20年前にここに見に来た自分に『見といてくれ』という気持ちでした。あのときの自分にありがとうと言いたいです。具合がいいぶん、前進気勢はいつもよりありましたが、リズム良く走ってくれました。後ろは分からなかったので、一生懸命追っていました。長いブランクがあって競走馬として本当にしんどかったと思うのですが、そこを経て成長してきてくれて、自分の常識では分からない、すごい馬だと思います」
◆岡田稲男調教師(同)「感謝の気持ちでいっぱいです。(道中は)絶好の位置だと思いました。折り合いを欠くことなく、4コーナーまでジッとして安心してみていられましたね。オーナー、生産牧場、厩舎スタッフ全員の力で勝てました。うれしいの前に感謝です。(開業22年目でGT初勝利)言葉に言い表せないですね。人馬とも褒めてあげたいです。(弟子の菱田騎手は)よくやってくれました。これからもっと成長していってほしいです。心肺機能の高い馬で、きょうも本当に走り切ったという息遣いではないですし、まだまだ伸びしろのある馬。さらに成長してほしいです」
◆天皇賞・春の表彰式プレゼンターを務めた2024年JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ「「昨年に引き続き、天皇賞・春のプレゼンターを務めさせていただき、大変光栄です。長い歴史と伝統を有し、厳かで特別な雰囲気の中で行われるレースを観戦でき、うれしく思います。レースを制したテーオーロイヤル号と関係者の皆さま、騎乗された菱田裕二騎手、本当におめでとうございます。雄大なコースを颯爽と駆け抜けるサラブレッドに目を奪われ、レースの迫力に息をのみ、レースが終わってしばらくたった今もまだ、感動の思いがやむことはありません。また、トークショーでは、菱田騎手、そして最終レース後も競馬場にお残りいただいた多くのお客様と白熱したレースを振り返ることができ、今年も京都競馬場で忘れられない思い出をつくることができました。春のGTシーズンも中盤に差し掛かり、ますます盛り上がっていきます。引き続き多くの方々に競馬の魅力をお伝えできるよう、私も頑張ってまいります。皆さんにとってのHEROを探しに、来週からも競馬場へのご来場をお待ちしております」
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1年ぶりの京都競馬場。
去年はWさん(京都御所バイト時代の友だち)に誘われたが、今年は私から「行こう」と誘った。
叡電から京阪に乗り継ぐ途中に、「志津屋」さんのパンを売っているところがある。
「出町柳で志津屋のパン買っていきます」とラインすると、「カツサンド買ったで」と。連絡しておいてよかった。私もカツサンドを買うつもりだったので。
Wさんが事前に入場券を取ってくださって、今日は開門の8時半前から並んでくださった。それで、日陰のいい席で観戦することができた。
ただし、私は昨日の夜に予習してきた今日のレースの資料を丸ごと忘れてきた。最近データ重視の投票をしているので、資料がないとサッパリ。パソコンも持ってきたのだが、コンセントのない席だったので使いっぱなしにするわけにもいかない。
4レース終了まではおとなしく、馬券は買わなかった。
その間も1年ぶりに会うWさんがしゃべってしゃべって、退屈することはなかった。
第5レースから買うつもりだったが、しゃべりすぎて締め切り時刻に間に合わなかった。
第6レース「3歳1勝クラス、芝1400m」。
1頭から7頭流しの3連複21通り。
ここでデータではなく、10番人気の「ラストクリスマス」をねじ込んでおいた。名前がいいですやん。
すると、そのラストクリスマスがまさに3着にねじ込んで入線。
3連複13720円ゲット!
「センパイ、一発必中やないですか」とWさんは目を白黒。(なぜか、Wさんは私のことを「センパイ」と呼ぶ。)
「あとは、10レースの『ライスシャワーカップ』と11レースの『天皇賞』だけにしときます。」
売店で、「生ビールとどて玉セット」(1300円)2人分を買ってきた。
行列が長く、並んでいる間に1レースが終わってしまったが、まあいいか。
「ライスシャワーカップ」は3着に14番人気が入線。
そんなもん、当たりますかいな。
さて、今日のメイン・天皇賞。
パソコンはすでにバッテリー切れで、ケイタイで。
ところがケイタイが全然動かない。アクセス集中で動かないのか。
せっかく昨日予習した買い目を思いだしたのに、なんと時間切れ。
せっかく前の立ち見まで来て意気込んでいたのに、「天皇賞は、見るだけ―。」
私が重視したのは馬体重。最近500kgを超える馬は優勝していないらしい。
予習段階での馬体重(軽い順)。
1 サリエラ 426
5 ブローザホーン 430
14 テーオーロイヤル 464
9 シルヴァーソニック 466
12 ドゥレッツア 466
これにいろいろからめて3連複40通り。
でも、買えなかった。
1着 テーオーロイヤル 菱田 460kg
2着 ブローザホーン 菅原明 424kg
3着 ディープボンド 幸 508kg
おー、やっぱり500kg以下が1、2着。
3着ディープボンドは、3年間2着2着2着のあとに3着。ディープボンドは、500kgを超える実力馬だったということ。予習ではディープボンドは入れていなかった。
「買えなくてよかった。」
第12レースのあと、パドックで長澤まさみのトークショーがある。
一番前に陣取って、12レースの出走馬を見る。
「白いヤツ、ええねえ。」
「センパイは白かったら何でもいいんですか。」
長澤まさみトークショーは撮影禁止。
私は、長澤まさみよりそのあとに出てこられた菱田騎手の写真を撮りたかった。まだ31歳で、G1初制覇。
前から菱田騎手と菅原明良騎手には注目していたのだが、今日の天皇賞はその二人がワンツーフィニッシュだった。
「ラストクリスマス」と「菱田騎手」、今日のいい思い出になった。
帰りは京阪電車の各駅で出町柳まで。
Wさんは「祇園四条駅」で下車。
次は来年の天皇賞ではなく、秋の京都競馬で再会を約束。
この4月は初めて月間成績がプラス。
さらに実力をつけて、秋には万馬券バンバンを目指しましょう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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