2012年10月15日(月)
第33回余呉湖健康マラソン・続き [ランニング・出張販売]
20数年ぶりの「余呉湖健康マラソン」。
まだうちの子どもが生まれていないとき、一度だけ出店させていただいたことがある。
今年5月の「奥びわ湖健康マラソン」で出店しているとき、この大会のパンフレットを配っておられた。そのときに「出店できますか」とお聞きすると「だいじょうぶですよ」というお返事だった。それで、20数年ぶりの「京都キャロット」の出店ということになった。
2kmファミリー、7km(1周)、14km(2周)の3部門合わせて定員1500名。正直に言って、あまり売り上げが期待できる大会ではない。
ただ、走るには絶好の季節。暑くもなく寒くもなく。それで、廉の優勝狙いで7kmにエントリーだけしておいた。ところが、廉は何かの試験前ということで勉強がいそがしく来れなくなった。
私は廉の応援を想定していたので、2kmファミリーにしかエントリーしていない。でも廉が来ないとなると、この2kmファミリーをぶっちぎるしかないか・・・。
出店場所は本部から少し離れた広場。食べ物関係のテントもたくさん出ていたので、お客様がたくさん来られることに期待する。
ヨメさんは20数年ぶりの余呉湖だが、私は2年前の4月「天女の羽衣伝説ウルトラマラソン」で走りに来ている。1周7kmの余呉湖を10周する70kmのウルトラ。あの時のタイムが8時間30分06秒。何でこんなに早く走れているのに、100kmになると完走でけへんにゃろ。フシギ。
「天女の羽衣ウルトラ」の大会会長・南部功さんたちも、朝早くから来年の大会(4月第3土曜)のパンフレットを配りに来られていた。この大会は、すごく走りやすいコースで、スタッフさんたちからのサポートもばっちしです。私のお勧め大会です。
けっこう遅く到着し、出店準備も遅くなったが朝早い時間のお客様はほとんどなし。まあ、これが「健康マラソン」の特徴と言えるかも。
2kmファミリーは一番最初のスタートだが、それでも10時10分。まだだいぶ時間があったので、食べ物屋さんをぐるっと見てまわった。
そこで見つけたのが、ミョウガ寿司(300円)。これはめずらしい。ミョウガを酢漬けにしたものと鮭を乗せたお寿司。スタート前の腹ごしらえにピッタリだった。私はミョウガが大好きなもんで・・・。これにお団子(200円)まで食べて、もうお腹いっぱい。
少しはアップしておこうと思い、コースへ。
そこで、京都走ろう会広報担当の岩田徹さんに遭遇。今日は2周14kmを1時間半以内くらいでゆっくり行かれるとのこと。「また、写真撮らせてもらいますねー」と言ってお別れした。
スタートして100mほどのところを左折し真っ直ぐ西へ。天女の羽衣掛柳のちょい先をUターンして帰ってくるコース。
走り始めは体が重く、全然足が上がらなかった。左手は相変わらずしびれたままやし。
でも、今日はソーティスーパーマジック5のロードレースデビュー。自分の持っている力をそのまま伝えてくれるシューズと信じて、最後まで走り切ろう。
折り返し点の矢印を見ると右側通行。
「せめてここまで、先頭でねばりたいなあ」と思いつつ・・・。
スタート地点に戻ったそのちょっと先がゴール。前半より後半がちょっと長い。でも、トータルでは正確な2kmの距離になっているように思った。これは、今の自分の力を測るのにピッタリ。
スタート10分前くらいになったのでスタート地点に行こうとすると、ゆるきゃらに遭遇。「三成くんと江姫」。
10時10分、2kmファミリーがスタート。
さすがに、ランシャツランパンでソーティをはいているのは私だけだろう。
飛ばして飛ばして飛ばして、と言うより逃げて逃げて逃げてのほうが正確か。とにかく最後まで逃げ足が鈍ることなくトップでゴール。時計を見ると6分46秒。「あー、まだこんな力が残ってたんやー」とうれしくなった。
ゴールには、「女神」津田昌子さんが待機。私に向かってにっこり笑顔、そしてハイタッチ。これは本当にうれしかった。
「京都キャロット」のテントに戻り、ヨメさんに頼んで記念撮影。
トップを爆走したので、ちょっとは「京都キャロット」の宣伝になったかしらん。
ソーティスーパーマジック5と薄手の5本指ソックス(すべり止め付き)の組み合わせ。当分はこれでがんばりましょう。
地元アマチュアバンドのロックンロールショー。
これが意外とよかった。意外とうまかった。歌詞の内容も味わい深かった。一見の価値ありです。
あとは、津田さんと岩田さんの写真撮り。
7kmの津田さんはすぐ見つけられた。新しいカメラは、起動0.79秒。あわてることなく落ち着いて撮ることができた。
14kmの岩田さんは、1周目も2周目も見つけられず。あとでお聞きすると、予定よりだいぶ早くゴールされたらしい。そう言ってもらわんと・・・。
コースの感じがよく分からないと思い、写真を撮りに。
こんな感じで、ずっと余呉湖を眺めながら走れるコースです。景色は抜群。
ただし、ゴールが見えてからちょっと遠回りしてゴールするのがきついかも・・・。
今日の私は、2kmアップ+2kmレース+1kmダウンで合計5km。今日は、ゴール後の変なせきも出なくてよかった。
7kmの優勝は、23分50秒。私の想定では、廉は24分ちょっとで走る力はあると思うので出ていたらおもしろかったのに。強い人と競ってほしかったなあ。
14kmの優勝は、49分39秒。こちらもなかなかいいタイム。廉が絶好調のときなら競えるタイムではある。来年、来てくれへんかなー。
「京都キャロット」の売り上げは惨敗。まあ、これが「健康マラソン」の限界かも。
おいしい手打ちそば(500円)をいただいて後片付け。
実行委員さんにごあいさつにうかがうと、「また、いろいろと教えてください」という謙虚なお言葉。私ら業者に対してえらそぶらず、こんな言葉がすっと出る実行委員さんがおられる大会はまちがいなく伸びます。欲を言えば、もう少し定員を増やしていただけるとうれしいんですが・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
リュウさん、コメントありがとうございます。
乳母車を押してゆっくり楽しんでおられるランナーさんたちに向かって、鬼の形相で走り去る変なオッサン。やっぱり変すぎましたねえ。
「人だかり」の件ですが、うちの子どもらが小さいときはヨメさんがそこに手をとられ、たくさん万引きの被害にあいました。あまりひどい大会は、自費でガードマンさんを雇ってたくらいです。今はそんなに人だかりがすることもなく、万引きの被害も少なくなりました。ただ、全くなくなったわけではありません。悲しいことですが。「ランナーにそんな人はいない」と思いたいのですが、そうでもないようです。
それよか、リュウさん、足だいじょうぶなんですか。ブログを見せてもらっている限りでは、かなり悪いように思えるんですけど・・・。
ぶっちぎりでの優勝、おめでとうございます!!
これで売り上げも伴ってましたら、ウハウハ??
やったよーですね。。。
逆に、マンモス大会で出店の周辺に黒山の
人だかりを見ると、クスねられへんのやろか、と
ついつい思ってしまうことも。
ヘンなこと書き込んでしまいました...。